JPS61198124A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPS61198124A JPS61198124A JP3647885A JP3647885A JPS61198124A JP S61198124 A JPS61198124 A JP S61198124A JP 3647885 A JP3647885 A JP 3647885A JP 3647885 A JP3647885 A JP 3647885A JP S61198124 A JPS61198124 A JP S61198124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- liquid
- crystal element
- laser beam
- electric field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/132—Thermal activation of liquid crystals exhibiting a thermo-optic effect
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像記録装置、特に書き替え可能な媒体を使用
する簡便な画像記録装置に関するものである。
する簡便な画像記録装置に関するものである。
近年、画像記録において書き替え可能な媒体を用いる需
要が増加しているが、従来技術においては実用り幾つか
の問題点があった0例えば、オフィスのペーパーレスの
ために、ディスプレイ装置が多用されるようになったが
、CRT等によるディスプレイ装置では、交信のような
高精細な表示が困難であり、画像を画像のままで長期に
保存できないという問題がある。また、いわゆるプリン
ター笠によるハードコピー画像は古き替えができないた
め、使用する紙の量が増大するという問題がある。−・
方、キャッシュカード、クレジットカード等のカード類
が広く汁及しているが、これらカードに金額等の表示を
記録しておきたいという要求もある。これらの要求に対
して、例えばフラットディスプレイ装置を用いることも
可能であるが、装置に電源を必要としたり、その構造が
複雑である等の欠点があった。
要が増加しているが、従来技術においては実用り幾つか
の問題点があった0例えば、オフィスのペーパーレスの
ために、ディスプレイ装置が多用されるようになったが
、CRT等によるディスプレイ装置では、交信のような
高精細な表示が困難であり、画像を画像のままで長期に
保存できないという問題がある。また、いわゆるプリン
ター笠によるハードコピー画像は古き替えができないた
め、使用する紙の量が増大するという問題がある。−・
方、キャッシュカード、クレジットカード等のカード類
が広く汁及しているが、これらカードに金額等の表示を
記録しておきたいという要求もある。これらの要求に対
して、例えばフラットディスプレイ装置を用いることも
可能であるが、装置に電源を必要としたり、その構造が
複雑である等の欠点があった。
本発明はL記した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、画像の書き換え可能な媒体と書き込み及び古き換える
ための画像記録装置を提供することを目的とするもので
ある。
、画像の書き換え可能な媒体と書き込み及び古き換える
ための画像記録装置を提供することを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための−F段1
本発明は熱光学効果を示す液晶を、基板間に挟持した液
晶素子を、全体的に加熱する手段とコロナ帯電器によっ
て電界を印加する手段によって液晶素子面を透明状態に
し、次にレーザー光によって局部的に加熱する手段によ
って画像情報の書き込みを行うものである。
晶素子を、全体的に加熱する手段とコロナ帯電器によっ
て電界を印加する手段によって液晶素子面を透明状態に
し、次にレーザー光によって局部的に加熱する手段によ
って画像情報の書き込みを行うものである。
本発明に用いられる液晶としては、ネマチック液晶とコ
レステリッ多液晶の混合液晶、あるいはネマチック相を
有するスメクチック液晶等が好適である。
レステリッ多液晶の混合液晶、あるいはネマチック相を
有するスメクチック液晶等が好適である。
[作 用1
熱光学効果を示す液晶として、スメクチック液晶を用い
た場合についてその動作原理を説明する。
た場合についてその動作原理を説明する。
液晶層を加熱すると、液晶分子の配向状態は等方性液相
の状態になる。その後冷却過程で液晶層は、等方性液相
の状態からネマチック相、スメクチック相へと変化し、
スメクチック相でその配向状態が安定化する。液晶層内
の状態がネマチック相を通過する際に、電界を印加する
と、液晶の徐冷による作用と共に、電界による配向効果
によって液晶層内の分子−配列が垂直配向状態となり、
光学的に透明な状態となる。一方冷却過程において、電
圧を印加しない場合には液晶層内の分子配列が等方性液
相のランダムな状態のまま急冷され、光学的に白濁の状
態になる。
の状態になる。その後冷却過程で液晶層は、等方性液相
の状態からネマチック相、スメクチック相へと変化し、
スメクチック相でその配向状態が安定化する。液晶層内
の状態がネマチック相を通過する際に、電界を印加する
と、液晶の徐冷による作用と共に、電界による配向効果
によって液晶層内の分子−配列が垂直配向状態となり、
光学的に透明な状態となる。一方冷却過程において、電
圧を印加しない場合には液晶層内の分子配列が等方性液
相のランダムな状態のまま急冷され、光学的に白濁の状
態になる。
[実施例]
以′ド第1図及び第2図とともに、本発明の画像記録装
置の実施例を説明する。
置の実施例を説明する。
実施例1
第1図は、本発明において使用される液晶層fの一実施
例を示す構成図である0図中1及び3はガラス板の基板
で、本実施例では基板l゛の厚みを50終■、基板3の
■みを1腸層とし、それぞれ内面を垂直配向処理して、
1下基板間のスペース厚を20μ■とじた。この2枚の
基板間に、常温でスメクチックA相を示す液晶2 (B
DH社、商品名;rS−54)及びレーザー光の波長に
おいて吸収を有するrNK−27724(日本感光色素
製)式で示される色素を混合したものを封入して液晶素
子4を得た。液晶2に上記性質を有する色素を混合する
ことによって、比較的少ない出力のレーザーを用いるこ
とができる。
例を示す構成図である0図中1及び3はガラス板の基板
で、本実施例では基板l゛の厚みを50終■、基板3の
■みを1腸層とし、それぞれ内面を垂直配向処理して、
1下基板間のスペース厚を20μ■とじた。この2枚の
基板間に、常温でスメクチックA相を示す液晶2 (B
DH社、商品名;rS−54)及びレーザー光の波長に
おいて吸収を有するrNK−27724(日本感光色素
製)式で示される色素を混合したものを封入して液晶素
子4を得た。液晶2に上記性質を有する色素を混合する
ことによって、比較的少ない出力のレーザーを用いるこ
とができる。
この液晶素子4への画像記録方法を次に説明する。第2
図(a)〜(c)に液晶素子4への各記録プロセスを示
す。
図(a)〜(c)に液晶素子4への各記録プロセスを示
す。
第2図(a)は加熱プロセスを示す図で、ここでは液晶
素子4をベルトlO及びローラー20で矢印の方向に送
り、電源30と抵抗線あるいは加熱ランプ5により液晶
素子4を等方性液相まで加熱する。
素子4をベルトlO及びローラー20で矢印の方向に送
り、電源30と抵抗線あるいは加熱ランプ5により液晶
素子4を等方性液相まで加熱する。
第2図(b)はコロナ帯電器6による電界印加プロセス
を示す図である。ここでは、ベル肖1及びローラー21
によって矢印の方向に送られた液晶素子4の液晶2に、
20V/10 g m程度の′電界を印加する1例えば
、液晶2を挟む基板1及び3の厚みを、双方で1■程度
とした場合、基板の表面電位差は1,000〜2,0O
OV程度必要となる。なお、液晶2に電界が印加されて
いる間に、液晶層が等方性液相からネマチック相を経て
スメクチック相まで冷却される必要があるため、帯電幅
は比較的広いほうが望ましい。これらの2つのプロセス
を経て液晶素子4の画像表面は透明状態となる。
を示す図である。ここでは、ベル肖1及びローラー21
によって矢印の方向に送られた液晶素子4の液晶2に、
20V/10 g m程度の′電界を印加する1例えば
、液晶2を挟む基板1及び3の厚みを、双方で1■程度
とした場合、基板の表面電位差は1,000〜2,0O
OV程度必要となる。なお、液晶2に電界が印加されて
いる間に、液晶層が等方性液相からネマチック相を経て
スメクチック相まで冷却される必要があるため、帯電幅
は比較的広いほうが望ましい。これらの2つのプロセス
を経て液晶素子4の画像表面は透明状態となる。
第2図(e)はレーザー光による書き込みプロセスを示
す図である。第2図(C)において、ベルト12及びロ
ーラー22によって矢印方向に送られた液晶素子4は、
半導体レーザー7から発し、ポリゴンミラー8によって
表示面と垂直の方向に偏光され、さらにf−0レンズ9
によって集光されたレーザー光により、A点で急激に加
熱される。この局部的な加熱によって液晶2はスメクチ
ック相から等方性液相の状態となるが、このプロセスで
は電界印加がないため、液晶2は急冷却され白濁状態と
なる。すなわち、液晶素子4の選択された表面部分は、
レーザー光によって局部的に加熱され白濁状態となり、
非加熱部との間に光学的儂度差を生じることになり、画
像情報が記録される。
す図である。第2図(C)において、ベルト12及びロ
ーラー22によって矢印方向に送られた液晶素子4は、
半導体レーザー7から発し、ポリゴンミラー8によって
表示面と垂直の方向に偏光され、さらにf−0レンズ9
によって集光されたレーザー光により、A点で急激に加
熱される。この局部的な加熱によって液晶2はスメクチ
ック相から等方性液相の状態となるが、このプロセスで
は電界印加がないため、液晶2は急冷却され白濁状態と
なる。すなわち、液晶素子4の選択された表面部分は、
レーザー光によって局部的に加熱され白濁状態となり、
非加熱部との間に光学的儂度差を生じることになり、画
像情報が記録される。
本実施例では電界強度40V/20#L■で透明化し、
スポ−/ )径20JLmk−絞ッタlomwノGaA
RAsc7)レーザー光(波長780nm )で局部的
な梧加熱を行った結果、十分にコントラストのある良好
な白濁画像を得ることができた。この場合、’t′−導
体レーザし7に加える電流を出力画像に応じて変調する
ことにより、任意の画像を得ることができる。
スポ−/ )径20JLmk−絞ッタlomwノGaA
RAsc7)レーザー光(波長780nm )で局部的
な梧加熱を行った結果、十分にコントラストのある良好
な白濁画像を得ることができた。この場合、’t′−導
体レーザし7に加える電流を出力画像に応じて変調する
ことにより、任意の画像を得ることができる。
実施例2
レーザー光による古き込みにおいては、ガスレーザーと
AO変調素子の組み合せを用いることもできる。この場
合、液晶材には前述のように使用するレーザー光の波長
において吸収を有するような色素を混合することが望ま
しい。
AO変調素子の組み合せを用いることもできる。この場
合、液晶材には前述のように使用するレーザー光の波長
において吸収を有するような色素を混合することが望ま
しい。
り He−Me L/−ザー(833nm )を使用し
、混合スメクチックA液晶rS−54(BDH社商品名
)に、r D−274(BDH社商品名)式 で示される色票を混合したものを使って書き込みを行っ
た結果、前項に白の良好な画像を得ることができた。
、混合スメクチックA液晶rS−54(BDH社商品名
)に、r D−274(BDH社商品名)式 で示される色票を混合したものを使って書き込みを行っ
た結果、前項に白の良好な画像を得ることができた。
2) Ar・ レーザー(488n■)を使用し、混合
スメクチックA液晶rS−54(B(lff社商品名)
に、rG249J(日本感光色素製)式 で示される色素を混合したものを使って書き込みを行っ
た結果、赤地に白の良好な画像を得ることができた。
スメクチックA液晶rS−54(B(lff社商品名)
に、rG249J(日本感光色素製)式 で示される色素を混合したものを使って書き込みを行っ
た結果、赤地に白の良好な画像を得ることができた。
E記2種類のガスレーザーは、現在のところ半導体レー
ザーより高出力が得られるため、記録速度を半導体レー
ザー使用時に比べ速くすることができる。
ザーより高出力が得られるため、記録速度を半導体レー
ザー使用時に比べ速くすることができる。
また、他の実施例として、ガラス基板の代りにPH7(
ポリエチレンテレフタレート)等の基板を用いて形成し
たところ、可撓性のある記録媒体を得ることができた。
ポリエチレンテレフタレート)等の基板を用いて形成し
たところ、可撓性のある記録媒体を得ることができた。
[発明の効果]
本発明においては、熱光学効果を示す液晶を、画像情報
の記録媒体とし、その熱光学効果によって画像を記録す
るようにしたものであり、特にレーザー光によって書き
込みを行うものである。
の記録媒体とし、その熱光学効果によって画像を記録す
るようにしたものであり、特にレーザー光によって書き
込みを行うものである。
このため、従来の方式に比べ画像情報の保存、書き換え
を簡単に行うことができる。
を簡単に行うことができる。
第1図は本発明において使用される液晶素子の一実施例
を示す構成図、第2図(a)〜(C)は本発明による画
像記録方法の一実施例における各記録プロセスの説明図
である。 1.3・・・基板、2・・・液晶、4・・・液晶素子、
5・・・加熱ランプ、6・・・コロナ帯電器、7・・・
半導体レーザー、8・・・ポリゴンミラー、9・・・r
−oレンズ、10.11.12・・・ベルト、20、2
1.22・・・ローラー、30・・・電源。
を示す構成図、第2図(a)〜(C)は本発明による画
像記録方法の一実施例における各記録プロセスの説明図
である。 1.3・・・基板、2・・・液晶、4・・・液晶素子、
5・・・加熱ランプ、6・・・コロナ帯電器、7・・・
半導体レーザー、8・・・ポリゴンミラー、9・・・r
−oレンズ、10.11.12・・・ベルト、20、2
1.22・・・ローラー、30・・・電源。
Claims (1)
- 熱光学効果を示す液晶を、上下基盤間に挟持して成る液
晶素子と該液晶素子を外部から加熱する手段、コロナ帯
電器によって電界を印加する手段及び、レーザー光によ
って局部的に加熱する手段を有し、これら手段を前記液
晶素子に順次施すことによって画像情報を記録させるこ
とを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3647885A JPS61198124A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3647885A JPS61198124A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198124A true JPS61198124A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12470920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3647885A Pending JPS61198124A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198124A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57181526A (en) * | 1981-04-06 | 1982-11-09 | Minnesota Mining & Mfg | Smectic liquid crystal apparatus positioned by heat |
JPS57201217A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-09 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | Optical storage device |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3647885A patent/JPS61198124A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57181526A (en) * | 1981-04-06 | 1982-11-09 | Minnesota Mining & Mfg | Smectic liquid crystal apparatus positioned by heat |
JPS57201217A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-09 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | Optical storage device |
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