JPS61195646A - 即席カフエイン系飲料 - Google Patents

即席カフエイン系飲料

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Publication number
JPS61195646A
JPS61195646A JP3825785A JP3825785A JPS61195646A JP S61195646 A JPS61195646 A JP S61195646A JP 3825785 A JP3825785 A JP 3825785A JP 3825785 A JP3825785 A JP 3825785A JP S61195646 A JPS61195646 A JP S61195646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paste
instant
tea
drink
caffeic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3825785A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenichi Ito
伊藤 善一
Noboru Kanematsu
兼松 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANAN KORYO SANGYO KK
Original Assignee
ANAN KORYO SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なカフェイン系飲料に関し、更に詳しく
は、保存性が良く、手軽に飲用することができ、且つ香
味および香気に優れた即席カフェイン系飲料に関する。
(従来の技術) 従来、コーヒー、ウーロン茶あるいは日本茶等のカフェ
イン系飲料は、多くの人々に愛飲されているが、その飲
用に際しては、熱湯または冷水等に溶解したり、あるい
はコーヒーメーカーやきゆうす等の器具を使用して有効
成分を抽出して飲用している。
(発明が解決しようとしている問題点)上記の如き各種
のカフェイン系飲料は、その飲用にあたって、いろいろ
な器具を使用するため、家庭や職場等の屋内の如くそれ
らの器具のあるところではよいが、屋外、例えば、ハイ
キングやその他の行楽時には、器具の携帯が要求される
また、粉状や粒状の即席カフェイン系飲料も知られてい
るが、これらを飲用する場合には、熱湯を用意しなけれ
ばならず、ぬるい湯や冷水、氷水の場合には、溶解に長
時間を要し、それでもザラザラとした不快な不溶分が残
る場合が多い。
また、これらの粉状や粒状の即席カフェイン系飲ネ1は
、その製造時に脱水および乾燥等の工程により、茶類中
の香味および香気が失われ、茶類の本来の香味および香
気が失われ易いという問題がある。
本発明者は、」二記の如き従来技術の問題点を解決すべ
く鋭意研究の結果、コーヒー、ウーロン茶、日本茶等の
茶類のペースト状濃厚抽出液を調製し、これをチューブ
状容器に充填しておく時は、家庭や職場等の屋内は勿論
のこと、ハイキングその他の行楽等に際し、単に温水や
冷水に入れて稀釈するのみで、従来の即席カフェイン系
飲料とは異なり、例えば氷水であっても直ちに溶解し、
H一つ茶類の本来の優れた香味および香気を保持してい
ることを知見して本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、コーヒー、ウーロン茶または日本
茶の如きカフェイン系飲料の濃厚抽出ペーストをチュー
ブ状容器に充填してなる即席カフェイン系飲料である。
次に本発明を更に詳細に説明すると、本発明で使用する
茶類は、従来公知の物はいずれも使用できるが、特にコ
ーヒー、ウーロン茶、日本茶が好ましい。
このような茶類からペースト状の濃厚抽出物を得るには
、これらの茶類をその重量の3〜15倍の水で繰返し5
0〜150°Cの温度で抽出し、不溶解方を除去するこ
とによって行われる。また、抽出した抽出液を常法に従
って濃縮してもよい。
得られるペーストの好ましい濃度は、使用する茶類の種
類によって異なるが、例えば、コーヒーの場合は、濃度
が20〜40重量%で、ブリックスガフ0〜78で、p
Hが5.2〜5.5程度が好ましく、ウーロン茶の場合
は、濃度が30〜60重量%で、ブリックスが70〜7
8で、pHが5.2〜5.8程度が好ましく、また、日
本茶の場合は、濃度が10〜40重量%で、ブリックス
が70〜75で、pi−iが5.2〜5.6程度が好適
である。
このような状態において、茶類本来の香味および香気が
損なわれず、しかも非常に優れた冷水や氷水への溶解性
を示す。
本発明の即席カフェイン系飲料は、上記の如きペースト
がチューブ状容器に充填されていることを特徴としてい
る。
本発明に使用するチューブ状容器は、特に限定されず、
例えば、合成樹脂のチューブ、金属製のチューブ、合成
樹脂と金属とのラミネートチューブ等いずれでもよく、
特に気体不透過性の合成樹脂チューブや、合成樹脂と金
属とのラミネートチューブを使用することにより、内容
物の優れた長期安定性を達成することができる。
また、このようなチューブ状容器は、押し出し型のチュ
ーブであるのが好ましく、このようなチューブ状容器を
使用することにより、使用中や使用後に内部に空気が侵
入しないので内容物の保存安定性が向上する。
(作用・効果) 以上の如き本発明の即席カフェイン系飲料は、従来の粉
末型の即席カフェイン系飲料とは異なり、その製造工程
において、脱水や乾燥の工程が不要である為、茶類の香
味および香気の破壊や逸出がない。従って、本発明の製
品は製造」−も品質上も優れたものである。
また、内容物の保存安定性に関しては、チューブ状容器
によって、内容物が完全に外気から遮断されているため
に、その保存安定性がいちじるしく優れるとともに、特
に、内容物の一部を使用するときは、残りのものに空気
が接触しないので、使用においても内容物の変質が生じ
ない。これに対し、従来の粉末型や粒状のものは、一旦
開封した場合には、残りのものは、空気にさらされて変
質して、茶類本来の香味および香気が失われ易い。
更に、本発明のカフェイン系飲料は、ペースト状である
ために、使用に際し、熱湯や温水は勿論、冷水や氷水で
あっても容易に溶解するので屋内は勿論、屋外での使用
に便利である。これに対し従来の物は、特に冷水や氷水
に対して溶解性が悪く、溶解したとしても、ザラザラと
した不溶解分が容器の底に残り、不快なものであったに
対し、本発明においてはこのような問題も解決ネれてい
る。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する、尚
、文中%とあるのは重量基準である。
実施例1 粉砕したコーヒー豆を10倍(重量)の水に加え、加圧
下110−120°Cの温度で繰返し抽出し、不溶解分
を除去し、濃度を約25%に調整してペースト状とした
このペーストを気体不透過性のポリ塩化ビニリデンコー
i・のチューブ状プラスッチク容器に充填して本発明の
即席カフェイン系飲料を得た。
実施例2 ウーロン茶を6倍(重量)の水に加え、60〜70°C
の温度で繰返し抽出し、不溶解分を除去し、濃度を約5
0%に調整してペースト状とした・         
         bこのペーストを気体不透過性のポ
リ塩化ビニリデンコートのチューブ状プラスッチク容器
に充填して本発明の即席カフェイン系飲料を得た。
実施例3 日本茶を6倍(重量)の水に加え、60〜70°Cの温
度で繰返し抽出し、不溶解分を除去し、濃度を約25%
に調整してペースト状とした。
このペーストを気体不透過性のポリ塩化ビニリデンコー
トのチューブ状プラスッチク容器に充填して本発明の即
席カフェイン系飲料カフェイン系飲料を得た。
使用例1 実施例1〜3で得た本発明の即席カフェイン系飲料を6
力月間室内に保存後、それぞれをチューブから押し出し
、冷水中に入れたところ速やかに溶解し、何等の不溶解
分も残らなかった。
これらの適当な濃度に調整した飲料について、10名の
パネラ−でパネルテストを行ったところいずれも元のコ
ーヒー、ウーロン茶、日本茶と全く変らない香味および
香気および色調を有していた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コーヒー、ウーロン茶または日本茶の如きカフェ
    ィン系飲料の濃厚抽出ペーストを、チューブ状容器に充
    填してなる即席カフェィン系飲料。
  2. (2)コーヒーペーストの濃度が20〜40重量%で、
    ブリックスが70〜78で、pHが5.2〜5.5であ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の即席カフェィン系
    飲料
  3. (3)ウーロン茶ペーストの濃度が30〜60重量%で
    、ブリックスが70〜78で、pHが502〜5.6で
    ある特許請求の範囲第(1)項に記載の即席カフェィン
    系飲料
  4. (4)日本茶ペーストの濃度が10〜40重量%で、ブ
    リックスが70〜75で、pHが5.2〜5.8である
    特許請求の範囲第(1)項に記載の即席カフェィン系飲
JP3825785A 1985-02-27 1985-02-27 即席カフエイン系飲料 Pending JPS61195646A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021432A1 (en) * 1997-10-28 1999-05-06 Unilever Plc Flavouring materials for use in tea containing beverages

Cited By (2)

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WO1999021432A1 (en) * 1997-10-28 1999-05-06 Unilever Plc Flavouring materials for use in tea containing beverages
AU732042B2 (en) * 1997-10-28 2001-04-12 Unilever Plc Flavouring materials for use in tea containing beverages

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