JPH048791Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048791Y2 JPH048791Y2 JP1987151832U JP15183287U JPH048791Y2 JP H048791 Y2 JPH048791 Y2 JP H048791Y2 JP 1987151832 U JP1987151832 U JP 1987151832U JP 15183287 U JP15183287 U JP 15183287U JP H048791 Y2 JPH048791 Y2 JP H048791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corn
- tea
- bag
- sweet
- airtight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、とうもろこしの穀粒を利用したコー
ンテイーに関する。
ンテイーに関する。
従来の技術
お茶といえば、緑茶、紅茶、烏龍茶等がよく知
られ、沢山の人々に愛飲されている。また、烏龍
茶は、近年健康茶としても多数の人に飲まれてい
る。
られ、沢山の人々に愛飲されている。また、烏龍
茶は、近年健康茶としても多数の人に飲まれてい
る。
考案が解決しようとする問題点
しかし、お茶は趣向品で、需要者によつていろ
いろなタイプのものが好まれているもので、上記
した緑茶や烏龍茶等は比較的年配の人々に好まれ
ているが、若い人々は余り好まれていない。
いろなタイプのものが好まれているもので、上記
した緑茶や烏龍茶等は比較的年配の人々に好まれ
ているが、若い人々は余り好まれていない。
ところで、特公昭60−6190号に記載のようにコ
ーンテイーも知られているが、保健飲料を主目的
としていて、若い人向けに嗜好品として愛飲でき
るものではなかつた。
ーンテイーも知られているが、保健飲料を主目的
としていて、若い人向けに嗜好品として愛飲でき
るものではなかつた。
問題点を解決するための手段
本考案は上記のような点に鑑みたもので、上記
の問題を解決するために、培煎処理した後に半割
り等の粗粒状態に破砕処理したデントコーンやソ
フトコーン等の芳香性とうもろこしの穀粒と、ス
イートコーン等のこくがある甘味性とうもろこし
の穀粒とを90〜95%対10〜5%の重量比で混合し
て20〜30gの所定量をテイーバツクに装填し、端
部に気密シール体を開閉可能に取着した気密性を
有する袋体に上記テイーバツクを10〜20袋ごと収
容したことを特徴とするコーンテイーを提供する
にある。
の問題を解決するために、培煎処理した後に半割
り等の粗粒状態に破砕処理したデントコーンやソ
フトコーン等の芳香性とうもろこしの穀粒と、ス
イートコーン等のこくがある甘味性とうもろこし
の穀粒とを90〜95%対10〜5%の重量比で混合し
て20〜30gの所定量をテイーバツクに装填し、端
部に気密シール体を開閉可能に取着した気密性を
有する袋体に上記テイーバツクを10〜20袋ごと収
容したことを特徴とするコーンテイーを提供する
にある。
作 用
本考案によれば、デントコーンやソフトコーン
等の芳香性とうもろこしの穀粒と、スイートコー
ン等のこくのある甘味性とうもろこしの穀粒を所
定の比率で混合したコーンテイーによつて、若い
人にも気に入られ、香ばしく、甘味よく愛飲され
得る。そして、このコーンテイーを20〜30gごと
にテイーバツクに装填して10〜20袋ごと気密な袋
体に装填することによつて、長期にわたつて香ば
し香りを保存でき、またコーンテイーをテイーバ
ツクに装填することによつてやかん等で簡単に煮
沸して飲用することができる。
等の芳香性とうもろこしの穀粒と、スイートコー
ン等のこくのある甘味性とうもろこしの穀粒を所
定の比率で混合したコーンテイーによつて、若い
人にも気に入られ、香ばしく、甘味よく愛飲され
得る。そして、このコーンテイーを20〜30gごと
にテイーバツクに装填して10〜20袋ごと気密な袋
体に装填することによつて、長期にわたつて香ば
し香りを保存でき、またコーンテイーをテイーバ
ツクに装填することによつてやかん等で簡単に煮
沸して飲用することができる。
実施例
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。
第1図、第2図は、本考案の一実施例である。
コーンテイー1は、芳香性のデントコーンやソフ
トコーンの穀粒であるコーンと、こくがあつて甘
味性のスイートコーンの穀粒であるコーンをそれ
ぞれ製茶処理し、上記芳香性のコーンを90〜95
%、上記甘味性のコーンを10〜5%の重量比で混
合して、一定量をテイーバツク3に装填して形成
し、そしてこの複数のテイーバツク3を気密性の
袋体4に収容するようにしている。コーン2は、
蛋白質を豊富に含んでいて、美味しく、しかも腎
臓病の妙薬といわれているが、実が堅く、そのま
まではお茶に適しない。そのため、製茶処理とし
て、奇麗に洗浄したコーン2を先ず2時間程熱湯
で煮沸して冷却した後、電熱器等の弱火で5〜10
分間コーン2を焦げないように乾燥する。つい
で、ガス火等の強火によつて50〜60分程培煎処理
し、コーン2の内部まで十分に煎りあげる。上記
煎りあげたコーン2を破砕機で半割り等の粗粒状
態に破砕処理し、お湯がよく浸透するように製茶
処理している。
コーンテイー1は、芳香性のデントコーンやソフ
トコーンの穀粒であるコーンと、こくがあつて甘
味性のスイートコーンの穀粒であるコーンをそれ
ぞれ製茶処理し、上記芳香性のコーンを90〜95
%、上記甘味性のコーンを10〜5%の重量比で混
合して、一定量をテイーバツク3に装填して形成
し、そしてこの複数のテイーバツク3を気密性の
袋体4に収容するようにしている。コーン2は、
蛋白質を豊富に含んでいて、美味しく、しかも腎
臓病の妙薬といわれているが、実が堅く、そのま
まではお茶に適しない。そのため、製茶処理とし
て、奇麗に洗浄したコーン2を先ず2時間程熱湯
で煮沸して冷却した後、電熱器等の弱火で5〜10
分間コーン2を焦げないように乾燥する。つい
で、ガス火等の強火によつて50〜60分程培煎処理
し、コーン2の内部まで十分に煎りあげる。上記
煎りあげたコーン2を破砕機で半割り等の粗粒状
態に破砕処理し、お湯がよく浸透するように製茶
処理している。
このように粗粒状態に破砕処理したコーン2を
第1図のように公知のテイーバツク3に20〜30g
の所定量ごと装填し、さらに第2図のように一端
部に嵌合してフアスナーのように開閉自在の気密
シール体5を取着した塩化ビニリデン等の気密な
合成樹脂材やアルミ箔等で形成の袋体4に10〜20
袋ごと収容するようにしているものである。
第1図のように公知のテイーバツク3に20〜30g
の所定量ごと装填し、さらに第2図のように一端
部に嵌合してフアスナーのように開閉自在の気密
シール体5を取着した塩化ビニリデン等の気密な
合成樹脂材やアルミ箔等で形成の袋体4に10〜20
袋ごと収容するようにしているものである。
たとえば、上記のコーンテイーのテイーバツク
をお湯で煮沸すれば、芳香性のコーンによつて香
ばしい香りが立ち、またこくのある甘味性のコー
ンによつてこく甘味が出て、美味しいコーンテイ
ーが飲めるものである。
をお湯で煮沸すれば、芳香性のコーンによつて香
ばしい香りが立ち、またこくのある甘味性のコー
ンによつてこく甘味が出て、美味しいコーンテイ
ーが飲めるものである。
コーンテイーは気密な袋体に収容するため、長
期にわたつてコーンの香ばしい香りを維持して保
存でき、またやかん等の所定量のお湯にテイーバ
ツクを挿入し、煮沸することによつて簡単に飲む
ことができる。
期にわたつてコーンの香ばしい香りを維持して保
存でき、またやかん等の所定量のお湯にテイーバ
ツクを挿入し、煮沸することによつて簡単に飲む
ことができる。
なお、コーンテイーは、熱い状態で美味しく飲
めるが、冷やした状態でも一層美味しいものであ
り、従来の麦茶に代わつて、若い人から年配の人
にわたつて好んで飲まれ得る。しかも、腎臓の作
用を補うことができて健康茶としても好ましく、
またウイスキーや焼酎の水割りの水の代わりに利
用することもできる。
めるが、冷やした状態でも一層美味しいものであ
り、従来の麦茶に代わつて、若い人から年配の人
にわたつて好んで飲まれ得る。しかも、腎臓の作
用を補うことができて健康茶としても好ましく、
またウイスキーや焼酎の水割りの水の代わりに利
用することもできる。
他の実施例
本実施例では、上記のように製茶したコーンに
烏龍茶材を数%混合したものである。
烏龍茶材を数%混合したものである。
本実施例では、烏龍茶によつて色味よく飲むこ
とができるものである。
とができるものである。
なお、以上のようなコーンテイーに、必要によ
り他のテイー材料を混合することも可能である。
り他のテイー材料を混合することも可能である。
考案の効果
以上のように本考案にあつては、芳香性コーン
とこくのある甘味性コーンとを90〜95%対10〜5
%の重量比で混合することによつて健康用茶であ
りながら、香ばしく、こくがあつて甘味のある美
味しいコーンテイーを得ることができ、若い人に
も十分に愛飲され得る。そして1つの気密な袋体
に10〜20個のテイーバツクを収容するので、長期
にわたつて香りや甘味を損なうことなく保存で
き、かつテイーバツクをお湯に浸漬して煮沸する
だけで簡単にコーンテイーを飲むことができる。
とこくのある甘味性コーンとを90〜95%対10〜5
%の重量比で混合することによつて健康用茶であ
りながら、香ばしく、こくがあつて甘味のある美
味しいコーンテイーを得ることができ、若い人に
も十分に愛飲され得る。そして1つの気密な袋体
に10〜20個のテイーバツクを収容するので、長期
にわたつて香りや甘味を損なうことなく保存で
き、かつテイーバツクをお湯に浸漬して煮沸する
だけで簡単にコーンテイーを飲むことができる。
第1図は本考案の一実施例のテイーバツクに装
填状態の一部省略した平面図、第2図は同上の気
密な袋体に収容した平面図である。 1……コーンテイー、2……コーン、3……テ
イーバツク、4……袋体、5……気密シール。
填状態の一部省略した平面図、第2図は同上の気
密な袋体に収容した平面図である。 1……コーンテイー、2……コーン、3……テ
イーバツク、4……袋体、5……気密シール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 培煎処理した後に半割り等の粗粒状態に破砕処
理したデントコーンやソフトコーン等の芳香性と
うもろこしの穀粒と、スイートコーン等のこくが
ある甘味性とうもろこしの穀粒とを90〜95%対10
〜5%の重量比で混合して20〜30gの所定量をテ
イーバツクに装填し、 端部に気密シール体を開閉可能に取着した気密
性を有する袋体に上記テイーバツクを10〜20袋ご
と収容したことを特徴とするコーンテイー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987151832U JPH048791Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987151832U JPH048791Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6456689U JPS6456689U (ja) | 1989-04-10 |
JPH048791Y2 true JPH048791Y2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=31426222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987151832U Expired JPH048791Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048791Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606190A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-12 | Agency Of Ind Science & Technol | 新規細胞株 |
-
1987
- 1987-10-03 JP JP1987151832U patent/JPH048791Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606190A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-12 | Agency Of Ind Science & Technol | 新規細胞株 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6456689U (ja) | 1989-04-10 |
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