JPS61194694A - イオン注入バブルメモリ素子 - Google Patents

イオン注入バブルメモリ素子

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Publication number
JPS61194694A
JPS61194694A JP60033820A JP3382085A JPS61194694A JP S61194694 A JPS61194694 A JP S61194694A JP 60033820 A JP60033820 A JP 60033820A JP 3382085 A JP3382085 A JP 3382085A JP S61194694 A JPS61194694 A JP S61194694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
loop
pattern
transfer loop
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP60033820A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Kato
芳正 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS61194694A publication Critical patent/JPS61194694A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイオン注入バブルメモリ素子に関し、特に2つ
の転送ループ間の双方向トランスファー特性を改良した
イオン注入パズルメモリ素子に関する。
〔従来の技術〕
近年、イオン注入バブルメモリ素子は高密度化、大容量
化が実現できるものとして注目を集めている。この素子
の構成はアクセスタイムを短くするために、第4図に示
す様に、発生器11.検出器12を有する転送路(メジ
ャーライン)10および2つの転送ループ群(キャッシ
ュループ25.ストレージループ14)からなるオンチ
ップキャッシュ構成とすることが望ましい。
この構成の2つの転送ループ(13,14)間のトラン
スファーゲー)15の動作についての詳細は、例えばH
,Uraiらの論文″’A BIDEREC−TION
AL LOOP−To−LOOP TRAN8FERG
ATE FORION−IMPLANTED BUBB
ULEDEVICES WITHON CHIP CA
CHE ORGA−N I ZAT I ON”、(′
″IEEE TRANSACTION8ON MAGN
ETIC8”、VOL、MAG−19,NO,5゜SE
PTEMBER1983,1847〜1849頁参照)
に示されている、 第5図は第4図の2つの転送ループ13.14間のトラ
ンスゲート15の部分を示す平面図である。図中、1,
2はイオン注入を用いて形成された転送ループ(13,
14)、  3はトランスファーゲート15を構成する
導体パターンである。ここで転送ループ1上の位置人に
あるバブルドメイン6を転送ループ2にトランスファー
する場合を考える。
バブルドメイン6は面内回転磁界に応じ・て転送ループ
パターン端部に生じる正のチャージドウオールに引かれ
矢印Bの方向に転送されるが、位置B(面内回転磁界で
は方向X)に来たときに導体ノくターン切れ込み部74
に正(引力)の磁界が生じる様に導体にパルス電流をか
けるとノくプルドメイン6はパターン切込み部4に引き
込まれ保持される。例えば、面内回転磁界Yの方向では
、チャージドウオールが図中のeeで示す位置にあり、
この様な早いタイミングで電流パルスを切ると、負のチ
ャージドウオールの反発力を受は矢印りの方向に移動し
、ポテンシャル的に安定な位置Eまで来る。
この場合、最初は位置Bにあったバブルドメイン6は面
内回転磁界が一周する間に位置Eに来ることになる。
一方、パルス幅が半周期長い場合を考えると、パルス電
流が切れたとき図中に示したチャージドウオールは正負
逆に存在する。従ってパズルドメインはパターン引込み
部4付近にある正のチャージドウオールに引き付けられ
、その後止のチャージドウオールの動きに従って移動す
ることになる。
この場合始め位置人にあったバブルドメインは1周期後
にはパターン引込み部の位置に有り、位置Eに来るのは
2周期後である。この様に2通シのゲート動作が可能で
あって前者を早ビットモード。
後者を遅ビットモードと称する。
また、転送ルースカら転送ループ1にトランスファーさ
せる場合も同様2つのモードが存在する。
ここで素子がオンチップキャッシュの様な構成をとる場
合、キャッジ−ループ12.からストレージループ14
に入れたバブルドメイン6を読み出す場合、キャッシュ
ループ13の元の位置に戻せる様にストレージループビ
ット数をキャッシエループビット数の整数倍とし、トラ
ンスファー動作は一方の方向を早ビットモード、他方を
遅ビットモードで行なう様にするのが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ビットモードを使う場合、パルス電流が切られた時速か
にパターン引込み部4からFf−位置Etで移動しなけ
ればならない。しかし、バイアス磁界が高くなるとチャ
ージドウオールとの相互作用が弱くなって正常な移動が
難くなシ、遅ビットモードが混じるエラーやパズルドメ
インの消えが生じやすい。一方、遅ビットモードを使う
場合、パターン引込み部4近くまで正のチャージドウオ
ールが来るまではバブルドメインを電流によってパター
ン引出し部4の位置に保持しておく必要がある。
しかし、バイアス磁界が低い個所では、チャージドウオ
ールとの相互作用が強いためにパルス電流がかかり、パ
ターン引出し部4の位置に引き込まれるとすぐに近くに
生じる負のチャージドウオールの反発力や位置Eの近く
にある正のチャージドウオールの引力によシ、この位置
Eに移動するという早ビットモードの混じるエラーが生
じやすい。
従って、早ビットモードのトランスファーハ高バイアス
磁界側のマージンが悪く、遅ビットモードのトランスフ
ァーは低バイアス磁界側のマージンが悪いため、バイア
ス磁界マージンの整合性が悪くなり、共通マージンが十
分得られないという欠点があった。。
本発明の目的は、このような欠点を解決し、バイアス磁
界マージンを大きくして、エラーの発生を少くしたイオ
ン注入バブルメモリ素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、コーナーパターンが互い隣接した第1
および第2の転送ループと、これら第1および第2の転
送ループの各コーナーパターン部分に配置されたトラン
スファー動作用の導体パターンとを有し、前記第1の転
送ループから前記第2の転送ループへのトランスファー
を早ビットモードで行い、前記第2の転送ループから前
記第1の転送ループへのトランスファーを遅ビットモー
ドで行うイオン注入パズルメモリ素子において、前記第
1の転送ループのコーナーパターンの長さを前記第2の
転送ループのコーナーパターンよシ長くしたことを特徴
とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の平面図で、ドメイン径IJ
mのイオン注入バブルメモリ素子における転送ループ間
のトランスファーゲートとその近傍を示している。第1
の転送ループ1と第2の転送ループ2は、4amピッチ
の連続したディスクパターンと互いに隣接したコーナー
パターンからなシ、導体パターン3にパルス電流をかけ
ることによりコーナーパターンを介した双方向トランス
ファーが行なわれる。本実施例では、第1の転送ループ
1から第2の転送ループ2へのトランスファーは早ビッ
トモードで行い、第2の転送ループ2から第1の転送ル
ープ1へのトランスファーは遅ビットモードで行うこと
とし、第2の転送ループ2のコーナーパターンの長さ1
2を短くし、第1の転送パターンのコーナーパターンの
長さ11を長くしている。従来のコーナーパターンの長
さは両方とも6μmとしていたが、本実施例では第2の
転送ループ2のコーナーパターンを5am、第1の転送
ループ1のコーナーパターンを8Jmとしている。
第2図は第1の転送ループから第2の転送ループへの早
ビットモードトランスファーにおけるパルス幅とバイア
スマージンの関係を示す特性図である。ここでは、面内
回転磁界幅を5ooe、その周波数を100kHz、パ
ルス電流振幅40mAとし、パルス電流室上シ位相はバ
ブルドメイン11が、第1図の位置PKあって面内回転
磁界方向150°の時とした。第2図の実線内が本実施
例の場合のマージン領域、従来のコーナーパターンの長
さ6JImのマージンを破線で示した。この図から明ら
かな様に本実施例の場合、バイアス磁界マージンの上限
が約50e改善されている。これは、バブルドメインが
電流パルスによシ生ずる磁界によって導体パターン切れ
込み部4に引き込まれた後解放された時、くびれの位置
Gまでの距離が短く移動しやすいので遅ビットになるエ
ラーが起シ難いからである。
第3図は第2の転送ループ2から第1の転送ループ1へ
の遅ビットトランスファーにおけるパルス幅とバイアス
磁界マージンの関係を示す特性図である。この場合のパ
ルス電流室上シ位相は、バブルドメインが第1図の位置
Hにある面内回転磁界方向3300の時とし、その他条
件は電流方向が逆となることを除いて第2図の場合と同
様である。
この図かられかる様に本実施例の場合、バイアス磁界マ
ージン下限が約50e改善されている。これはパズルド
メインが電流パルスによる磁界によって導体パターン切
れ込み部5に引き込まれ保持されている時、くびれ個所
Jまでの距離lxが長くチャージドウオール等との相互
作用によって位置Jlで移動してしまうといった早ビッ
トモードになるエラーが起き難いからである、 第2図、第3図を比較して明らかな様に、2つのトラン
スファー動作の共通マージンは従来例では1508糧度
でめったのに対し本実施例の場合250e程度にもなシ
そのマージンが大きいことがわかる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、コーナーパターン
の長さを変えることにより、高バイアス磁界側のマージ
ンが悪い傾向のある早ビットモードによるトランスファ
ー動作の高バイアス磁界側マージンおよび低バイアス磁
界側マージンが悪い傾向にある遅ビットモードによるト
ランスファー動作の低バイアス磁界側マージンをそれぞ
れ改善することができるので、各々のトランスファーマ
ージンを改善すると共に共通マージンを改善する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の転送ループ間トランスファ
ーゲートの平面図、第2図、第3図は第1転送ループか
ら第2転送ループへおよび第2転送ループから第1転送
ループへの早ビットモードおよび遅ビットモードのトラ
ンスファーにおけるパルス幅とバイアス磁界マージンの
関係を示す特性図、第4図は一般のオンチップキャッシ
ュ方式のバブルメモリ素子の構成図、第5図は従来のイ
オン注入バブルメモリ素子の転送ループ間トランスファ
ーゲートの平面図である 図において1・・・・・第1
の転送ループ、2・・・・・・第2の転送ループ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コーナーパターンが互いに隣接した第1および第2の転
    送ループと、これら第1および第2の転送ループの各コ
    ーナーパターン部分に配置されたトランスファー動作用
    導体パターンとを有し、前記第1の転送ループから前記
    第2の転送ループへのトランスファーを早ビットモード
    で行い、前記第2の転送ループから前記第1の転送ルー
    プへのトランスファーを遅ビットモードで行うイオン注
    入バブルメモリ素子において、前記第1の転送ループの
    コーナーパターンの長さが前記第2の転送ループのコー
    ナーパターンの長さより長いことを特徴とするイオン注
    入バブルメモリ素子。
JP60033820A 1985-02-22 1985-02-22 イオン注入バブルメモリ素子 Pending JPS61194694A (ja)

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JP60033820A JPS61194694A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 イオン注入バブルメモリ素子

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JPS61194694A true JPS61194694A (ja) 1986-08-29

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