JPS6118276B2 - - Google Patents

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JPS6118276B2
JPS6118276B2 JP56200884A JP20088481A JPS6118276B2 JP S6118276 B2 JPS6118276 B2 JP S6118276B2 JP 56200884 A JP56200884 A JP 56200884A JP 20088481 A JP20088481 A JP 20088481A JP S6118276 B2 JPS6118276 B2 JP S6118276B2
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JP
Japan
Prior art keywords
bubble
readout line
magnetic
search
bubbles
Prior art date
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Expired
Application number
JP56200884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58102384A (ja
Inventor
Seiichi Iwasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58102384A publication Critical patent/JPS58102384A/ja
Publication of JPS6118276B2 publication Critical patent/JPS6118276B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/02Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements
    • G11C19/08Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure
    • G11C19/0875Organisation of a plurality of magnetic shift registers

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は電子計算装置の端末機のメモリ等に使
用される磁気バブルメモリ装置のメモリ素子に関
するものである。
(2) 技術の背景 磁気バブルメモリを利用して情報の蓄積、論理
演算等を行なう磁気バブル利用装置は、不揮発
性、高記憶密度及び低消費電力等種々の特徴をも
ち、さらには機械的要素を全く含まない固体素子
であることから非常に高い信頼性を有している。
このような磁気バブルメモリ装置にも最近の情報
量の増加、装置の小型化要求などにより記憶密度
の増加が求められている。ところが従来の磁気バ
ブルメモリ装置に用いられる素子は、バブルの転
送パターンがパーマロイ薄膜を写真食刻法により
形成しているため、その寸法精度が可視光による
露光の精度に制限されパターンを小さくして記憶
密度を増加せしめることが困難になつて来てい
る。このため最近、イオン注入法による転送パタ
ーンの形成法が開発されている。この方法は第1
図aに示す平面図及び第1図bの断面図に示す如
く、非磁性のガドリニウム・ガリウム・ガーネツ
ト(GGG)基板1の上の磁性ガーネツトの薄膜
2を液相エピタキシヤル成長させて形成し、この
磁性薄膜2に対しパターン3以外の部分4に水
素、ネオン、ヘリウム等のイオンを注入するので
ある。このようにパターン3を形成した素子は、
イオンを注入された部分4の磁化容易軸方向が矢
印aの如く面内方向と一致し、パターン部分3の
磁化容易軸方向は矢印bの如くもとのままの面内
方向と垂直である。従つてバブル5は回転磁界に
よつてパターン3の周縁に沿つて矢印cの如く転
送される。そしてこのパターンは円形(3角形又
は4角形でも良い)の一部を重ねて列状に並べた
形状であり、従来のパーマロイパターンの如くギ
ヤツプを必要としないため寸法精度が緩くとも良
く、従つてパターンが小さくでき高密度化が実現
される。ところがこのイオン注入法による磁気バ
ブルメモリ素子は、従来のパーマロイ伝播路を有
するメジヤーマイナー構成の磁気バブルメモリ素
子において多数のマイナーループから同時に分割
したバブルを一斉にメジヤーラインに転送する所
謂ブロツクレプリケート方式が実現困難なことで
ある。このためこの方式の実現が要望されてい
る。
(3) 従来技術と問題点 第2図は従来のパーマロイ伝播路を有する磁気
バブルメモリ素子のレプリケータを説明するため
の図であり、同図において6はつるはし状のパー
マロイパターン、7はヘアピン状のコンダクタパ
ターン、8はバブルを示している。そして駆動磁
界HDが矢印方向の場合、バブルはパーマロイパ
ターン6の頂部で横方向に延びているため、この
時コンダクタパターン7に電流を流しヘアピンル
ープ内にバイアス磁界HBと同方向の磁界を発生
せしめればバブル8は2つに切断される。この切
断されたバブルの一方はメジヤーラインへ転送
し、他の一方はマイナーループへ残るようにして
レプリケータとしての動作を行なわせることがで
きる。ところがイオン注入による磁気バブルメモ
リ素子のパターンは第3図の如く回転磁界HD
矢印方向のときマイナーループ9の頂部には矢印
p方向のチヤージドウオールができるためバブル
8はその方向に伸びている。従つてこのバブル8
を切断することは困難であり、コンダクタパター
ンを2本用いるような方法も考えられるが構造が
複雑となりブロツクレプリケータとしては用いる
ことが困難である。
(4) 発明の目的 本発明は上記従来の問題を解決し、ブロツクリ
プリケートを可能としたイオン注入磁気バブルメ
モリ素子を提供することを目的とするものであ
る。
(5) 発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば複数のマイナ
ーループを有するメジヤーマイナー構成の磁気バ
ブルメモリ素子において、各マイナーループのテ
イツプから読み出しラインのテイツプに向つてバ
ブル伸長用のヘアピン状導体が設けられ、読み出
しラインには、該読み出しラインのバブル検出器
とは反対方向の端部に検索バブル発生用のバブル
発生器が設けられて成り、前記マイナーループ内
のバブルが読み出しライン上の検索バブルと論理
動作を行なうことによつてマイナーループ内のバ
ブルを分割することなく情報だけを読み出しライ
ン上の検索バブルに伝達することを特徴とする磁
気バブルメモリ素子を提供することによつて達成
される。
(6) 発明の実施例 以下、本発明実施例を図面によつて詳述する。
第4図は本発明による磁気バブルメモリ素子の
要部を示す図である。
同図において10は書き込みライン、11は書
き込み用のバブル発生器、12-1〜12-oはマイ
ナーループ、13はトランスフアアウトゲートの
導体、14は読み出しライン、15はバブル伸長
用導体、16は検索バブル発生器、17は検出
器、18はガードレールをそれぞれ示す。
なお書き込みライン10、マイナーループ12
-1〜12-o、読み出しライン14等のバブル伝播
パターンはイオン注入法によつて形成されたもの
である。
同図において鎖線で囲つた部分が本発明による
情報読み出し部であり、各マイナーループ12-1
〜12-oのテイツプから読み出しライン14のテ
イツプに向つてバブル伸長用の導体15がヘアピ
ン状に設けられている。また読み出しライン14
にはバブル検出器17と反対方向に端部に検索バ
ブル発生器16が設けられている。
第5図は第4図の鎖線で囲つた部分を拡大して
示した図であり、同図を用いて本発明による磁気
バブルメモリ素子の動作を説明する。
先ず検索バブル発生器16から常時111………
…というバブルを発生し読み出しライン14に流
しておく。そしてマイナーループ12-1〜12-o
内の1ページが読み出しラインに対向するテイツ
プイ,ロ,ハに達したとき、バブル伸長用導体に
パルス電流を流す。このときマイナーループの
イ,ハにはバブルがありロにはバブルがないもの
とすれば(これは情報列“101”を表わす。)バブ
ルはイ,ハで図のように伸長される。このとき検
索バブル発生器16で発生されたバブルがイ′,
ロ′,ハ′の位置に来るようにしておく。しかると
きはイ′,ハ′の検索バブルはイ,ハの伸長された
バルブの大きな反撥力を受けそれぞれガードレー
ル18のイ″,ハ″に飛び移る。このときバブル
ロ′は何ら影響を受けない。次に伸長パルスを切
るとマイナーループ内のバブルは収縮しそのまま
回り続け読み出しライン14にはヘツダバブル
ニ′と検索バブルロ′が残され検出器に導かれる。
イ″,ハ″に飛び移つたバブルはガードレール18
によつて捨てられる。従つて検出器17からはヘ
ツダーバブルニ′及び検索バブルロ′の出力が検出
される。すなわち情報“1010”が得られる。
これを反転しヘツダーバブルの情報を除くと情
報列“101”が得られマイナーループ内の情報が
読み出される。なおヘツダーバブルは情報列の先
頭を示すもので常に情報“1”として検出器でと
らえられ、これに続くのがマイナーループ内のバ
ブル情報であることを示すものである。
(7) 発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の磁気バ
ブルメモリ素子は簡易構成で、かつバブルを分割
しないで情報だけを複製して読み出すことができ
る。そのためイオン注入法による磁気バブルメモ
リ素子においてもブロツクレプリケートを実現す
ることが可能となる。
なお本発明はイオン注入素子に限らずパーマロ
イ伝播路をもつ素子にも適用できることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はイオン注入磁気バブルメモリ素子を説
明するための図、第2図はパーマロイ伝播路を有
する磁気バブルメモリ素子のレプリケータを説明
するための図、第3図はイオン注入法による磁気
バブルメモリ素子のパターンにおけるバブルの伸
長方向を説明するための図、第4図は本発明によ
る磁気バブルメモリ素子を説明するための図、第
5図は第4図の鎖線で囲つた部分の拡大図であ
る。 図面において、10は書き込みライン、11は
書き込み用のバブル発生器、12-1〜12-oはマ
イナーループ、13はトランスフアアウトゲート
の導体、14は読み出しライン、15はバブル伸
長用導体、16は検索バブル発生器、17は検出
器、18はガードレールをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のマイナーループを有する磁気バブルメ
    モリ素子において、各マイナーループのテイツプ
    から読み出しラインのテイツプに向つてバブル伸
    長用のヘアピン状導体が設けられ、読み出しライ
    ンには、該読み出しラインのバブル検出器とは反
    対方向の端部に検索バブル発生用のバブル発生器
    が設けられて成り、前記マイナーループ内のバブ
    ルが読み出しライン上の検索バブルと論理動作を
    行なうことによつてマイナーループ内のバブルを
    分割することなく情報だけを読み出しライン上の
    検索バブルに伝達することを特徴とする磁気バブ
    ルメモリ素子。
JP56200884A 1981-12-15 1981-12-15 磁気バブルメモリ素子 Granted JPS58102384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56200884A JPS58102384A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 磁気バブルメモリ素子

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56200884A JPS58102384A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 磁気バブルメモリ素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58102384A JPS58102384A (ja) 1983-06-17
JPS6118276B2 true JPS6118276B2 (ja) 1986-05-12

Family

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56200884A Granted JPS58102384A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 磁気バブルメモリ素子

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