JPS6119401Y2 - - Google Patents

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JPS6119401Y2
JPS6119401Y2 JP1981100030U JP10003081U JPS6119401Y2 JP S6119401 Y2 JPS6119401 Y2 JP S6119401Y2 JP 1981100030 U JP1981100030 U JP 1981100030U JP 10003081 U JP10003081 U JP 10003081U JP S6119401 Y2 JPS6119401 Y2 JP S6119401Y2
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JP
Japan
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heating element
hot air
metal
contact
metal resistor
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Application number
JP1981100030U
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English (en)
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JPS586139U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風機、ドライヤー等に用いる温風ヒ
ーターに関するものである。
従来温風機、ドライヤー等の発熱体は第1図の
如くFe−Cr系の線状金属抵抗体10をコイル状
に形成しこれを風路中に設置していたためにこの
発熱体の占める容積は大きく寸法的に小型化する
には困難であるという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くためになされたもので
表面に絶縁皮膜を被着した一連の帯状でなる金属
抵抗体を用い空間を設けこれを平面状としたこと
により小型化が可能となりその平面状とした金属
抵抗体を確実に支持し組立性を向上し空気の流通
性を向上させかつ発熱表面積を大きくとることが
でき、ユニツト化可能な構造を提供することであ
る。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第2図から第5図の如くであり
1は金属抵抗体で材料内部のAl成分を拡散させ
た表面にAl2O3等の酸化物を生成させた絶縁皮膜
4を被着したものであり、端末部11にリード線
13を固着したものである。2は凹凸部で一連の
帯状でなる金属抵抗体1のその帯状の長手方向に
連続し交互に台形状に形成する如く設けたもので
ある。3は折返し部で凹凸部2を複数有した金属
抵抗体1を折返した部位で、その折返した繰り返
すことにより金属抵抗体1を複数列となし亀甲状
とする如く隣接する凹凸部2を交互に当接させか
つ平面状に形成する如く設けたものである。また
複数列とする折返し部3の端面9は一線に揃えた
ものである。8は以上の構成でなる発熱体であ
る。5は絶縁支持体でマイカ板でなり発熱体8の
折返し部3を嵌め込む矩形状の穴12を有し発熱
体8を挾持する如く両側に設けたものである。6
は押え金具で金属板もしくは絶縁板でなり絶縁支
持体5を保持しかつ平面状とした発熱体8の凹凸
部2の突出部が当接し絶縁支持体5と本押え金具
6とで平面状とした発熱体8の保護枠を形成する
ものである。A部は亀甲状とする如く隣接する凹
凸部2を交互に当接させた当接部である。14は
ヒーターで以上の各部で構成したものである。7
はブロアーである。
本実施例の作用について以下説明する。一連の
帯状でなる金属抵抗体1を折返し部3で折返しそ
の金属抵抗体1の凹凸部2を交互に密接させ亀甲
状でかつ平面状とした金属抵抗体1の端末部11
にリード線13を固着した発熱体8に絶縁支持体
5を嵌着し発熱体8の両側端面に押え金具6を当
接しその両端で上記絶縁支持体5を保持する如く
固着しこの絶縁支持体5と押え金具6とで保護枠
を形成せしめ温風ヒーターとするもので、金属抵
抗体1の端末部11のリード線13を介し所定の
電圧を印加すると発熱体8全体が発熱しこの発熱
体8の平面状の面に第5図の如くブロワー7で送
風し温風を発生することができる。またA部にお
いて隣接する帯状の面で金属抵抗体1は面接触す
るがその接触面には絶縁皮膜4が被着されている
ため電流が流れることはない。かくして帯状の金
属抵抗体1でなる発熱体8を使用することにより
発熱表面積が広く電圧印加当初の温度立上りも早
く空気の流れ方向に帯状の側面が平行となり受熱
面積が大きく取れ、温風発生の効率がよくまた直
進性も向上し、均一な温風が得られるものであ
る。
本考案によれば表面に絶縁皮膜を被着した一連
の帯状でなる金属抵抗体をその帯状の長手方向に
連続して凹凸を形成し該凹凸部を複数有し折返し
部で折返し、これを繰返し金属抵抗体を複数列と
なし隣接する凹凸部を交互に当接させかつ平面状
に形成した発熱体を絶縁支持体により保持したこ
とにより、小型化が可能となり不安定形状の該発
熱体を絶縁支持体で確実に支持し組立性を向上
し、空気の流通性を向上させ、かつ発熱表面積を
広くし、受熱面積を大きく取ることが出来、ユニ
ツト化を可能とする効果があり、また送風の流れ
がよいためヒーターを複数用いることが出来、更
に高温の温風を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温風ヒーターの斜視図、第2図
は本考案の一実施例を示す温風ヒーターの正面
図、第3図は同温風ヒーターの側面図、第4図は
同温風ヒーターの要部(A部)断面斜視図、第5
図は同温風ヒーターの使用例を示す側面図であ
る。 1……金属抵抗体、2……凹凸部、3……折返
し部、4……絶縁皮膜、5……絶縁支持体、6…
…押え金具、8……発熱体、12……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に絶縁皮膜4を被着した一連の帯状でなる
    金属抵抗体1をその帯状の長手方向に連続して凹
    凸部2を形成し、該凹凸部2を複数有し折返し部
    3で折返し、これを繰返し金属抵抗体1を複数列
    となし隣接する凹凸部2を交互に当接させ、かつ
    平面状に形成した発熱体8の外周を絶縁支持体5
    で保持したことを特徴とする温風ヒーター。
JP10003081U 1981-07-04 1981-07-04 温風ヒ−タ− Granted JPS586139U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10003081U JPS586139U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 温風ヒ−タ−

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JP10003081U JPS586139U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 温風ヒ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS586139U JPS586139U (ja) 1983-01-14
JPS6119401Y2 true JPS6119401Y2 (ja) 1986-06-11

Family

ID=29894741

Family Applications (1)

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JP10003081U Granted JPS586139U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 温風ヒ−タ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS586139U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511100Y2 (ja) * 1973-09-13 1980-03-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS586139U (ja) 1983-01-14

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