JPS6119366Y2 - - Google Patents

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JPS6119366Y2
JPS6119366Y2 JP9543280U JP9543280U JPS6119366Y2 JP S6119366 Y2 JPS6119366 Y2 JP S6119366Y2 JP 9543280 U JP9543280 U JP 9543280U JP 9543280 U JP9543280 U JP 9543280U JP S6119366 Y2 JPS6119366 Y2 JP S6119366Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary
heater
rotary heater
microwave oven
plate
Prior art date
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Expired
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JP9543280U
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English (en)
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JPS5719308U (ja
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  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は効果的なヒータ加熱による食品調理を
実施し得るオーブンレンジの回転ヒータ機構に関
する。
一般に、マイクロ波加熱又はヒータ加熱を選択
して食品を調理できるオーブンレンジにおいて、
ヒータ加熱選択時にヒータを上下移動あるいはヒ
ータを回転させながら食品を調理すれば、加熱む
らなく均一加熱が可能であるので、効果的な食品
の調理が実施し得る。上記したように回転駆動さ
れるヒータは、第1図に示すようなオーブンレン
ジ1の加熱室(オーブン)内に設けられており、
この回転ヒータを駆動するための従来の回転ヒー
タ機構は第2図に示すような構造となつている。
すなわち、第2図に示す回転ヒータ機構では、オ
ーブン天井板2を突き抜けて設けられている回転
ヒータ3を同一方向に回し続ける構造となつてお
り、駆動モータ(図示せず)およびベルト4によ
り回転ヒータの支持部5を回転するようになつて
いる。そして、この支持部5に環状の接点6を設
け、この接点6に往圧板7を押しつけ、リード線
8に導かれる電力を回転ヒータ3に供給するよう
になつている。したがつて構造が複雑になるばか
りでなく、接点6のよごれあるいは接点6と押圧
片7との接触圧の調整ミスにより接点6と押圧板
7との接触不良がしばしば起るという欠点を有す
る。しかも第2図の構造では、回転ヒータ3の回
転軸先端にタブ(図示せず)を設けて前記リード
線8にリセプタクル使用により接続すると、前述
したようにヒータ回転方向が一定であるので、2
本のリード線8がよじれて切れてしまうという不
都合がある。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
回転ヒータを回転する回転ヒータ機構を、回転ヒ
ータの回転方向を定期的に可変する機構とするこ
とによつて、回転機構の簡略化とコスト低減を図
り得るオーブンレンジの回転ヒータ機構を供給す
ることを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。第2図および第4図に示すオーブンレンジ
の回転ヒータ機構部は、回転ヒータ11の回転方
向を定期的に可変させるようにリンク機構を採用
している。すなわち、オーブン天井板12上に設
けられた駆動モータ13には、回転板14が取付
けられており、この回転板14の半径r上の点を
一方の支点に、また回転ヒータ11の回転軸に取
付けられた回転板15の半径R上の点を他方の支
点としてリンク16が接続され、前記回転板15
はオーブン天井板12にねじ止めされた支持部材
17により回転可能に支持されている。この場
合、r<lであるので、モータ13の回転は回転
板14およびリンク16を通じて回転板15およ
び回転ヒータ11を一定角度範囲内で往復回転さ
せるようになつている。ここで、回転ヒータ11
のZ方向の(水平面内でヒータ回転軸に直交する
一方向。)ストロークSは前記回転板14の半径
rの2倍と略一致する。(S≒2r)。ただしこの場
合、回転板14の中心点O′と回転板15の中心
点Oとの距離lが前記円板の半径(r,R)の和
に比べて十分大きい(l≪r+R)ものとする。
また、回転ヒータ11の回転角度(<×OY=
θ)が180度未満となるように回転板14の半径
rを適宜選択している。もしヒータ回転角度を
180度以上にする場合には、後述するように回転
ヒータ機構が複雑になりコスト高となる。また、
回転角度θが90度以下の場合にはヒータ11によ
る均一加熱効果が充分得られない。したがつて、
これらの点に鑑みて回転角度θを90度以上で180
度以下に設定しており、モータ13の回転によつ
て回転ヒータ11は上記回転角度θの回転毎に、
すなわち定期的にその回転方向が変化するように
なる。なお、前記回転角度θを180度以上にする
場合には、例えばリンク16がPO線上にくる
と、リンク16がPZ線上により上方(図面上)
で移動する場合と、PZ線上より下方(図面上)
で移動する場合が発生するため、回転ヒータ11
の回転をスムースに行なうことが機械的に難かし
くなる。
また回転ヒータ11の形状は、回転角度θを90
゜以上で180度以下とするため、第5図aに示す
ように回転ヒータ11の軸心を通る任意の分割線
VWにて点対称にしており、これによつて加熱む
らを減少させている。さらに、回転ヒータ11の
発熱部18は第5図b中斜線で示すように、モー
タの端子19部から下方へ向うヒータ回転軸先端
部の曲げ半径が終了した部分より下方の水平部分
としており、これによつて回転ヒータ11の回転
軸心付近直下の食品の焼き過ぎを防止するととも
に、オーブン天井板12部にある回転ヒータ機構
部分への熱影響を減少している。回転ヒータ11
の端子19にはフアストンタブ20が取付けられ
ており、電源を供給するリード線側にはフアスト
ンリセプタクル(図示せず)が取付けられるの
で、従来の接点使用時におけるような接触不良が
減少し、しかもコスト的に安価となる。
なお、本考案のオーブンレンジによれば、回転
ヒータ11はマイクロ波加熱時(ヒータには通電
しない)にも回転させることにより従来のスタラ
フアンの役目をして均一加熱の促進を実行し得る
ものである。
以上説明したようなオーブンレンジの回転ヒー
タ機構は、リンク機構を使用することによつて回
転ヒータの回転角度を90度以上で180度以下と
し、かつ回転ヒータの回転方向を定期的に変換し
得るようにしたものであり、回転ヒータ機構部の
簡略化とコスト低減を図り得る。また、回転ヒー
タとの電気的接触部にフアストンタブおよびフア
ストンリセプタクルを使用しているので、コスト
安となる。さらに、回転ヒータの発熱を所定位置
に設定することによつて回転ヒータ機構部に対す
る熱的影響を防止し得るといつた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なオーブンレンジの正面図、第
2図は従来の回転ヒータ機構部の部分的断面図、
第3図および第4図は本考案に係るオーブンレン
ジの回転ヒータ機構の一実施例を示しており、第
3図は平面図、第4図は正面断面図、第5図a,
bは第4図の回転ヒータを取り出して示す平面図
および正面図である。 11……回転ヒータ、13……モータ、14,
15……回転板、16……リンク、θ……回転角
度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転ヒータを駆動するための回転ヒータ機構
    を備えたオーブンレンジにおいて、前記回転ヒ
    ータ機構により回転ヒータの回転方向を定期的
    に可変するように構成してなることを特徴とす
    るオーブンレンジの回転ヒータ機構。 (2) 前記回転ヒータ機構は、駆動モータに取付け
    られた回転部部材と回転ヒータの回転軸に取付
    けられた回転部材との間にリンク部材を連結
    し、回転ヒータの回転角度を90度以上で180度
    以下に設定してあることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のオーブンレンジ
    の回転ヒータ機構。
JP9543280U 1980-07-07 1980-07-07 Expired JPS6119366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9543280U JPS6119366Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9543280U JPS6119366Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5719308U JPS5719308U (ja) 1982-02-01
JPS6119366Y2 true JPS6119366Y2 (ja) 1986-06-11

Family

ID=29457324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9543280U Expired JPS6119366Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07

Country Status (1)

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JP (1) JPS6119366Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5334938B2 (ja) * 2010-10-01 2013-11-06 三菱電機株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5719308U (ja) 1982-02-01

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