JPS6119350A - 干渉色を呈する多層金属クラツド板 - Google Patents
干渉色を呈する多層金属クラツド板Info
- Publication number
- JPS6119350A JPS6119350A JP59139118A JP13911884A JPS6119350A JP S6119350 A JPS6119350 A JP S6119350A JP 59139118 A JP59139118 A JP 59139118A JP 13911884 A JP13911884 A JP 13911884A JP S6119350 A JPS6119350 A JP S6119350A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interference color
- clad plate
- color
- metal clad
- multilayer metal
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、装飾品として適する干渉色を早する多層金属
クラッド板に関する。
クラッド板に関する。
従来の技術
従来より装飾品として、基体上に七宝焼、金銀細工、塗
装等の手法を施した物が知られている。しかし、これら
の色−は可視光線の反射及び吸収により生じているため
、単調な発色をしている。又、基体の色を強調すれば、
コート材は無色透明な物質を使用しなければならない。
装等の手法を施した物が知られている。しかし、これら
の色−は可視光線の反射及び吸収により生じているため
、単調な発色をしている。又、基体の色を強調すれば、
コート材は無色透明な物質を使用しなければならない。
逆に着色したコート材を使用すれば基体の色を生かすこ
とができない。
とができない。
発明が解決しようとする 点
本発明は、上記現状に鑑み、基体の色を生かすと同時に
コート材の色を生かし、深みのある装飾模様を得んとす
るものである。
コート材の色を生かし、深みのある装飾模様を得んとす
るものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、基体上に任意の色調の干渉色を生じる様多層
膜を形成した装飾品において、基体、をクラッドメタル
とし、かつ多層膜を誘電体により形成したことを特徴と
する干渉色を呈する多層金属クラッド板である。
膜を形成した装飾品において、基体、をクラッドメタル
とし、かつ多層膜を誘電体により形成したことを特徴と
する干渉色を呈する多層金属クラッド板である。
本発明に用いる基体としては、例えばモネルメタル、真
鍮、銅等の多数枚を交互に重ねて爆発圧着した積層クラ
ッド板をスライス切断し、層状縞模様のある板状体とし
たものが用いられる。
鍮、銅等の多数枚を交互に重ねて爆発圧着した積層クラ
ッド板をスライス切断し、層状縞模様のある板状体とし
たものが用いられる。
多層膜を形成する誘電体としては、zn s。
Ti 305、Zn5eS”ri 02、Ta 20
s 、G e O2、Z r O’2 、P b Os
Mho、Si Ol Ti 203 、Ti
C。
s 、G e O2、Z r O’2 、P b Os
Mho、Si Ol Ti 203 、Ti
C。
MQ Fz 、Si 02 、AI 203
、LaF:a 、Nd F3、Nd F2、Pb
F2. Ca F’2などの中から適当に選んで適用
する。
、LaF:a 、Nd F3、Nd F2、Pb
F2. Ca F’2などの中から適当に選んで適用
する。
多層膜の膜数は、希望の色の反射率にJ:って決定し、
膜厚はその色によって決定される。
膜厚はその色によって決定される。
一般に各単位膜厚が薄くなれば透光性が大となって干渉
色が得難く、したがって、物理膜厚は10〜50ON
mで、膜数は三層以上が適当である。
色が得難く、したがって、物理膜厚は10〜50ON
mで、膜数は三層以上が適当である。
又、誘電体として、高屈折率のものと低屈折率のものと
を適宜組合せることにより、より鮮明な干渉色が得られ
る。
を適宜組合せることにより、より鮮明な干渉色が得られ
る。
多層膜の形成法としては、薄膜形成法として知られてい
るイオンブレーティング、スパッタリング、CVD、真
空蒸着法など適宜の方法を用いる。
るイオンブレーティング、スパッタリング、CVD、真
空蒸着法など適宜の方法を用いる。
作 用
多層膜を構成する誘電体層はそれぞれ特有の色と屈折率
をもっているため、干渉色を呈し、又、一部透過光によ
り基体の模様もこれに重なり、装飾模様を呈する。
をもっているため、干渉色を呈し、又、一部透過光によ
り基体の模様もこれに重なり、装飾模様を呈する。
実施例
以下、具体的な実施例について述べる。
実施例1
21+1111厚さのモネルメタル、真鍮、銅を交互に
爆発圧着した16層の積層クラッド板を1.5IllI
I1間隔にスライス切断し、表面に2mm幅の縞模様が
16本ある1、5X 32X 50111mの基体をつ
くり、この基体の縞模様板面を鏡面状に研磨し、その表
面に、真空蒸着法によりTi 02、Si 02の光学
膜厚がそれぞれ44層mになるように膜厚を設定して、
Ti 02 、Si 02を交互に9層真空蒸着した。
爆発圧着した16層の積層クラッド板を1.5IllI
I1間隔にスライス切断し、表面に2mm幅の縞模様が
16本ある1、5X 32X 50111mの基体をつ
くり、この基体の縞模様板面を鏡面状に研磨し、その表
面に、真空蒸着法によりTi 02、Si 02の光学
膜厚がそれぞれ44層mになるように膜厚を設定して、
Ti 02 、Si 02を交互に9層真空蒸着した。
このようにして得られた被膜は反射率97%で、基体の
金属縞模様を生かした青色の干渉色を呈して、見る角度
により色合が変化した。
金属縞模様を生かした青色の干渉色を呈して、見る角度
により色合が変化した。
実施例2
実施例1と同じ2mm幅の縞模様を有する鏡面状基体(
1,5x 32x 50II1m>表面に真空蒸着法に
より、Zr 02 、Si 02 、を光学膜厚がそれ
ぞれ680nmになるようZr Q2とSi 02を交
互に11層真空蒸着した。
1,5x 32x 50II1m>表面に真空蒸着法に
より、Zr 02 、Si 02 、を光学膜厚がそれ
ぞれ680nmになるようZr Q2とSi 02を交
互に11層真空蒸着した。
こうして得られた被膜は反射率95%で銅の赤色、モネ
ルメタルの白色を生かした基体の金属縞模様が赤身を呈
し、また、見る角度により色合が変化するものであった
。
ルメタルの白色を生かした基体の金属縞模様が赤身を呈
し、また、見る角度により色合が変化するものであった
。
発明の効果
本発明によれば、基体模様に多層膜による干渉色が重な
って、色彩感の優れた装飾体が得られる。
って、色彩感の優れた装飾体が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基体上に任意の色調の干渉色を生じる様多 層膜を形成した装飾品において、基体をクラッドメタル
とし、かつ多層膜を誘電体により形成したことを特徴と
する干渉色を呈する多層金属クラッド板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59139118A JPS6119350A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 干渉色を呈する多層金属クラツド板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59139118A JPS6119350A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 干渉色を呈する多層金属クラツド板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119350A true JPS6119350A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0523946B2 JPH0523946B2 (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=15237914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59139118A Granted JPS6119350A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 干渉色を呈する多層金属クラツド板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119350A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078090B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-07-18 | Ovd Kinegram Ag | Decorative foil |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP59139118A patent/JPS6119350A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078090B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-07-18 | Ovd Kinegram Ag | Decorative foil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523946B2 (ja) | 1993-04-06 |
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