JPS61193503A - 融雪装置付き反射鏡アンテナ - Google Patents

融雪装置付き反射鏡アンテナ

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JPS61193503A
JPS61193503A JP3344685A JP3344685A JPS61193503A JP S61193503 A JPS61193503 A JP S61193503A JP 3344685 A JP3344685 A JP 3344685A JP 3344685 A JP3344685 A JP 3344685A JP S61193503 A JPS61193503 A JP S61193503A
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JP
Japan
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reflection mirror
main
snow
reflector
main reflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP3344685A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukuda
滋 福田
Kenichi Kagoshima
憲一 鹿子嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛星通信等に使用される反射鏡アンテナにお
けるアンテナ配置および融雪装置に関する。
発明の概要 本発明は、オフセット形の反射鏡アンテナにおいて、主
反射鏡をほぼ垂直に近く配設して、該主反射鏡のほぼ下
半分のみを加熱するようにしたものである0着雪が少な
く、少ない消費電力等で完全に融雪するできるという効
果がある。
従来技術 従来、衛星通信等に使用されるオフセットアンテナは、
第6図に示すように、主反射鏡lをほぼ水平に設置して
、1次放射器3から放射された電波を一旦副反射鏡?で
反射させて主反射鏡lを照射し、これを主反射鏡lで再
反射させて放射ビーム方向7に電波を放射するようにし
ている。放射ビーム方向7の仰角は約45°である。主
反射鏡lが垂直に近くなるように設置した縦形オフセッ
トアンテナでも放射ビーム方向7を同様な方向とするこ
とは可能であるが、アンテナを設置する局舎にかかる加
重が大きくなることや、主反射鏡lの周辺部から漏洩す
る電波による他の無線局への影響等を考慮して、一般に
は使用されていない。
ところで、上述のアンテナを積雪地域に設置する場合は
、同図に示すように、主反射鏡lの裏面に電熱ヒータ5
を取付けてこれをカバー4で覆い、電源6から電熱ヒー
タ5に通電して加熱融雪する必要がある。第7図は、融
雪装置を動作させなかった場合の主反射鏡l上の積雪8
を示したものであり、主反射鏡lが水平に設置されてい
るために主反射鏡1上に極めて多くの積雪がある。積雪
8によって電波の放射性能が極端に阻害されるから、融
雪装置は不可欠であるが、主反射鏡l上の積雪量が多い
ため多くの電力を消費する・第8図は、従来の軸対照形
反射蓋アンテナに融雪装置を取付けた例を示す、この場
合は、主反射、。
鏡9の中心軸上に副反射鏡loおよび1次、放射器ツを
対向させて配置して、放射ビーム方向7の方向にビーム
を形成するものであり、主反射鏡9が全。
体として傾斜しており、特に上半分は垂直に近くなるた
めに、水平形オフセットアンテナの場合に比して積雪量
は少ない、そこで、主反射鏡9の下半分の裏面に電熱ヒ
ータ13を取付けて男バー12で覆い、電熱ヒータ13
に通電して積雪8を融雪することができる。しかし、積
雪8が多いときは、主反射鏡9の上半分にも積雪があり
、主反射鏡9上の雪を完全に融かすことはできない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述の従来の欠点を解決し、少ないエネルギ
で完全に融雪できる融雪装置付き反射鏡アンテナを提供
する。
発明の構成 本発明の融雪装置付き反射鏡アンテナは、主反射鏡と、
該主反射鏡を照射するための1次放射器または1次放射
器と副反射鏡とを備えたオフセラ、ト形反射蓋アンテナ
において、前記主反射鏡は地上水平面に対してほぼ垂直
に近く設置され、かつ該主反射鏡のほぼ下半分のみを加
熱する電熱ヒータまたは温風還流ヒータが装着されたこ
とを特徴とする。
発明の実施例 次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
第1図□は、本発明□の一実施例を示す側面図で、第2
図はその背面図である。すなわち、主反射鏡1をほぼ垂
直に近くまで立てて配設し、副反射鏡2をオフセットに
配置して、1次放射器3からの放射電波を副反射#I2
で反射させて主反射鏡lを照射し、主反射鏡lで再反射
によって放射ビーム方向7を形成する。接線14は鏡面
に対する接線であり、θは接線14と水平面15とのな
す角、すなわち反射鏡の傾き角である。なお、放射ビー
ム方向7の仰角が45″の条件でも、θを80’とする
縦形オフセットアンテナ構成は可能である。そして、主
反射鏡1の下半分の裏面に電熱ヒータ5を取付けてカバ
ー4で覆う。
□本実施例の主反射#11は、開口径が約1mの反射鏡
であり1局舎等にかかる加重は問題とならない、最近に
おける衛星の機能向上により、小径の主反射鏡によって
も充分な性能を得ることができる。また、主反射鏡の周
辺部からの電波漏洩は、主反射鏡をやや太き目にするこ
とによって容易に解決できる。
一方、主反射鏡lの鏡面の各部における傾斜は第3図(
A)に示すようになる。ここにθは、同図(B)に示す
ように、主反射鏡1の接線14と水平面15のなす角で
ある。同図(A)によれば、主反射鏡lの上半分ではθ
が80°以上であり、極めて垂直に近いためほとんど着
雪がなく、下半分についてはその傾斜角に応じて、水平
面における積雪に比して1/10〜175程度の積雪を
なる。従って1本実施例は、電熱ヒータ5に僅かな電流
を流すだけで完全に融雪することができるという効果が
ある。なお、第4図は平面板の傾斜角θを変えて着雪量
と時間の関係を調査した結果を示したものであり、水平
面の積雪高に対する割合で表わしている。これによれば
、#斜角が400では水平面への積雪とほとんど同じで
、傾斜角60°では降雪開始から約10分間の初期積雪
は少ないが、約30分後には水平面の積雪に比して80
〜80%の積雪となって大差なくなる。しかし、傾斜角
が80°以上になると、時間が経過してもほとんど着雪
しないことが理解される。従って、本実施例においては
主反射鏡lの下半分にしか着雪せず、着雪量も少ない、
実際にアンテナへの着雪を完全に除去するために必要な
電力を、開口径inのオフセットアンテナについて実験
および計算により求めた結果。
従来のアンテナに比して約173程度でよいことが分っ
た。すなわち、未実施例は、融雪装置を簡易化し、消費
電力を低減することができるという効果がある。なお、
放射ビーム方向7は、主反射鏡1の傾斜を変えないでも
、副反射鏡2および1次放射器3を適切に配置すること
によって設定することができるから問題はない。
第5図は1本発明の他の実施例を示す概念図で、この場
合は電熱ヒータに代えて、温風で融雪するようにしたも
のである。すなわち、主反射鏡lの下半分の裏側を複数
の小さな室に区切って、各室間に温風通路19を設けて
、温風供給装置17からダク)18を通して温風を上記
各室に循環させ、温風排出口20からダクト18を通し
て温風供給装置17に還流させるようにしている。主反
射鏡lの下半分が暖められて着雪を融かすことは前述の
実施例と同様であり、少ないエネルギで融雪することが
できる。
発明の効果 以上のように、本発明においては、縦形オフセットアン
テナの主反射鏡の下半分のみを加熱するように構成した
から、アンテナへの着雪が少なく、少ない電力で完全に
融雪し、アンテナの特性劣化を生じないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は上記
実施例の背面図、第3図は主反射鏡の各部の傾斜を示す
図、第4図は傾斜角と着雪の関係を示す図、第5図は本
発明の他の実施例を示す概念図、#!6図は従来の融雪
装置付き反射鏡アンテナの一例を示す斜視図、第7図は
上記従来例の主反射鏡上の積雪を示す図、第8図は従来
の融雪装置付き反射鏡アンテナの他の一例を示す図であ
る。 図において、1:主反射鏡、2:副反射鏡。 3:1次放射器、4:カバー、5:電熱ヒータ、6:電
源、7:放射ビーム方向、8:積雪、9:主反射鏡、1
0:副反射鏡、11:1次放射器、12:カバー、13
:電熱ヒータ、14:接線、15:水平面、17:温風
供給装置、18:ダクト、19:温風通路、20:温風
排出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主反射鏡と、該主反射鏡を照射するための1次放射器ま
    たは1次放射器と副反射鏡とを備えたオフセット形反射
    蓋アンテナにおいて、前記主反射鏡は地上水平面に対し
    てほぼ垂直に近く設置され、かつ該主反射鏡のほぼ下半
    分のみを加熱する電熱ヒータまたは温風還流ヒータが装
    着されたことを特徴とする融雪装置付き反射鏡アンテナ
JP3344685A 1985-02-21 1985-02-21 融雪装置付き反射鏡アンテナ Pending JPS61193503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3344685A JPS61193503A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 融雪装置付き反射鏡アンテナ

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JP3344685A JPS61193503A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 融雪装置付き反射鏡アンテナ

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JPS61193503A true JPS61193503A (ja) 1986-08-28

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ID=12386759

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JP3344685A Pending JPS61193503A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 融雪装置付き反射鏡アンテナ

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JP (1) JPS61193503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963171A (en) * 1997-05-07 1999-10-05 Msx, Inc. Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963171A (en) * 1997-05-07 1999-10-05 Msx, Inc. Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly
US6195056B1 (en) 1997-05-07 2001-02-27 Msx, Inc. Thermally insulated satellite reflector assembly with non-embedded heater assembly

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