JPS61193331A - 偏向ヨ−ク保持方法 - Google Patents

偏向ヨ−ク保持方法

Info

Publication number
JPS61193331A
JPS61193331A JP3257885A JP3257885A JPS61193331A JP S61193331 A JPS61193331 A JP S61193331A JP 3257885 A JP3257885 A JP 3257885A JP 3257885 A JP3257885 A JP 3257885A JP S61193331 A JPS61193331 A JP S61193331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection yoke
ray tube
yoke
cathode ray
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3257885A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyuuhachirou Douro
堂路 隆八郎
Shinichi Uno
字野 伸一
Mitsuji Inoue
井上 三津二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3257885A priority Critical patent/JPS61193331A/ja
Publication of JPS61193331A publication Critical patent/JPS61193331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、偏向ヨークをカラーブラウン管に自動装着
する場合に用いられる偏向ヨーク保持方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
所定の構造に形成されたカラーブラウン管を正しく動作
させるためには、偏向ヨークを正しく取り付けなければ
ならない。この偏向ヨークの正しい取付けは、第5図に
示すように、カラーブラウン管(Dの管軸■方向位置、
および管軸■と直交する水平軸(3)および垂直軸に)
方向の首振り、および矢印0で示す管軸■まわりの回転
角を調整することにより得られる。正しく位置調整され
た偏向ヨーク0は、後端固定部に取り付けられたバンド
■を締め付けるとともに、前端開口部とファンネル(8
)の背面との間に、たとえば第6図に示すようなくさび
(9)を複数個挿入することにより固定される。
従来、この偏向ヨークの取付は位置調整は、あらかじめ
カラーブラウン管ωに仮装着された偏向ヨーク0を、作
業者が直接つかんで画面をみながら調整する方法でおこ
なっていた。また機械的に調整する装置も開発されてい
るが、この装置は、ハンドルを回転することにより、管
軸■方向の位置、水平軸(3)および垂直軸0)方向の
首振り、および管軸■まわりの回転を調整することがで
きるが、装置への偏向ヨーク0の取り付けは、片手で偏
向ヨーク0を支持しながらもう一つの手でクランプレバ
−を操作しなければならなかった。
しかしこの偏向ヨーク0の取付は位置調整は、カラーブ
ラウン管■の陽極、偏向ヨーク0などに接続する高電圧
配線の近くで、しかも暗室に近い状態で操作しなければ
ならないので、きわめて危険であり、偏向ヨークの自動
保持が望まれている。
〔発明の目的〕
この発明は、ブラウン管の細管部に偏向ヨークを自動調
整して正しく取り付けるに際し、偏向ヨークを直接人手
で触れることなく自動的に保持できるようにすることに
ある。
〔発明の概要〕
ブラウン管の細管部に偏向ヨークを正しく取り付けるに
際し、偏向ヨークをブラウン管の細管部に仮装着し、つ
ぎにこの偏向ヨークを保持する保持装置と一定の関係に
支持された検出装置を保持装置とともにブラウン管の管
軸に沿って移動させることにより上記偏向ヨークの位置
を検出し、この検出装置に、上記保持装置を移動させて
」二記偏向ヨークを保持するようにすることにより、自
動的に偏向ヨークを保持できるようにした。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
まず偏向ヨーク取付は位置調整装置の全体構成を示す第
4図およびその一部を拡大して示した第1図により、カ
ラーブラウン管に偏向ヨークを正〜3− しく取り付ける偏向ヨーク取付は位置調整装置について
述べる。
この装置は、後述するようにカラーブラウン管に仮装着
された偏向ヨーク0を保持する保持装置(10)と、上
記仮装着された偏向ヨーク0の位置を検出する検出装置
(11)と、これら保持装置(10)および検出装置(
11)を支持して動かす駆動装置と、この偏向ヨーク取
付は位置調整装置の各部の動作を制御する制御装置とか
ら構成されている。また上記駆動装置は、基台(12)
上に順次設置された管軸方向駆動部(13)、第1回転
駆動部(14)、第2回転駆動部(15)、および管軸
まわり回転駆動部(16)とからなる。偏向ヨーク0が
仮装着されたカラーブラウン管は管軸が水平になる如く
架台にセットされ、この偏向ヨーク取付は位置調整装置
は、このカラーブラウン管の直下に設置される。
以下この偏向ヨーク取付は位置調整装置の各部の構成を
詳述する。
駆動装置を構成する上記管軸方向駆動部(13)は、基
台(12)にフレームを介して固定されたパルスモ一部
(18)と、上記水平にセットされたカラーブラウン管
の管軸と平行になる如く延在して、両端部が基台(12
)に設けられた軸受け(19)に支持され、上記パルス
モータ(18)の回転駆動により回転する送りねじ(2
0)と、この送りねじ(20)に螺合するナツトを有す
る送りこま(21)が取り付けられた移動テーブル(2
2)と、上記送りねじ(20)と平行に基台(12)に
取り付けられて、上記移動テーブル(22)の移動を案
内する一対のガイドシャフト(23)とからなる。
この管軸方向駆動部(13)の移動テーブル(22)は
、送りねじ(20)およびこの送りねじ(20)に螺合
するこま(21)を介してパルスモータ(18)の回転
駆動により、水平にセットされたカラーブラウン管の管
軸に沿って進退する。
第1回転駆動部(14)は、上記管軸方向駆動部(13
)の移動テーブル(22)にフレームを介して固定され
たパルスモータ(25)と、上記送りねじ(2o)と直
交する水平方向、すなわち上記カラーブラウン管の画面
の水平軸と平行に延在し、両端部が上記移動テーブル(
22)に取り付けられた軸受(26)に支持されて、上
記パルスモータ(25)の回転駆動により回転する送り
ねじ(27)と、この送りねじ(27)と螺合するナツ
トを有する送りこま(図示せず)と、このこまが取り付
けられた第1テーブル(28)とを有する。この第1テ
ーブル(28)は、前記保持装置(10)がカラーブラ
ウン管に仮装着された偏向ヨークを保持したとき、この
偏向ヨークの後端固定部の中心を通る鉛直線上に位置す
る固定軸(29)を有する。
この回転軸(29)は、上記移動テーブル(22)に固
定されたフランジ(30)に回転自在に支持されている
またこの第1テーブル(28)の周辺部下面には、この
回転軸(30)を中心とする半円環状に形成されて上記
移動テーブル(22)に固定されたガイド(31)に沿
って、移動テーブル(22)上を転動する一対のローラ
(32)が取り付けられている。なお上記パルスモータ
(25)の回転駆動により送りねじ(27)に沿って移
動するこまの直線運動を第1テーブル(28)の回転運
動に変換するため、上記こまを構成するナツトとこのナ
ツトを支持する支持体とは、第1テーブル(28)の半
径方向に細長い支持体に形成された長孔と、この長孔内
に挿入されたピンとによりスライドできるようになって
いる。
上記構成により、この第1回転駆動部(14)のテーブ
ル(28)は、送りねじ(27)お、よびこまを介して
パルスモータ(25)の回転駆動により、回転軸(30
)を中心にして移動テーブル(22)すなわち水平面上
をカラーブラウン管の画面の水平軸方向に揺動回転する
。なお、ガイド(31)は、第1テーブル(28)に加
わる上向きの力を抑制して、ローラ(32)、こまなど
の浮き上りを防止する。
第2回転駆動部(15)は、上記第1テーブル(28)
にフレームを介して固定されたパルスモータ(35)と
、前記管軸方向駆動部(13)の送りねじ(20)と同
方向に延在して、両端部が上記第1テーブル(28)に
取り付けられた軸受(36)に支持された送りねじ(3
7)と、前記保持装置(10)がカラーブラウン管に仮
装着された偏向ヨークを保持したとき、この偏向ヨーク
の後端固定部の中心を通る鉛直線が上記カラーブラウン
管の管軸と交差する点を中心として上記送りねじ(37
)の軸方向、すなわち上記カラーブラウン管の管軸方向
に湾曲した円弧状の底板部をもつ第2テーブル(38)
とを有する。この第2テーブル(38)の底抜部には、
上記送りねじ(37)に螺合するナツトと、このナツト
を上下方向にスライド自在に支持する支持体からなるこ
ま(39)が取り付けられている。またこの第2テーブ
ル(38)の底抜部は、上記第1テーブル(28)上に
立設された一対の支持板(40)により、両側から挾持
され、かつこれら支持板(40)に回転自在に取り付け
られた4対のローラ(41)により挾持されている。
したがってこの第2回転駆動部(15)の第2テーブル
(38)は、送りねじ(37)およびこま(39)を介
してパルスモータ(35)の回転駆動により、上記一対
の支持板(40)およびこの支持板(40)に取り付け
られた4対のローラ(41)に案内されて、上記カラー
ブラウン管の管軸およびこのカラーブラウン管の画面の
垂直軸を含む垂直平面上を、このカラーブラウン管に仮
装着された偏向ヨークの後端固定部の中心を通る鉛直線
と上記カラーブラウン管の管−8= 軸との交点を中心にして揺動回転する。
管軸まわり回転駆動部(16)は、上記第2テープる(
38)の上端面にフレームを介して固定されたパルスモ
ータ(43)と、前記管軸方向駆動部(13)の送りね
じ(27)と同方向に延在して、両端部が上記第2テー
ブル(38)の上端面に取り付けられた軸受(44)に
支持された送りねじ(45)と、上記カラーブラウン管
の管軸を中心軸とする半円筒面状の底板部をもつ回転テ
ーブル(46)とを有する。この管軸まわり回転駆動部
(16)のパルスモータ(43)ば、回転軸(47)が
鉛直になる如く第2テーブル(38)に取り付けられ、
送りねじ(45)は、このパルスモータ(43)の回転
軸(47)と一対のかさ歯車(48)を介して連結され
ている。また、上記回転テーブル(46)の底抜部には
、この送りねじ(45)に螺合するナツトと、このナツ
トを上下方向にスライド自在に支持する支持体とからな
るこま(49)が取り付けられている。またこの回転テ
ーブル(46)の底板部は、上記第2テーブル(38)
の上端面に立設された一対の支持板(50)により、両
側端がわから挾持され、かつこれら支持板(50)に回
転自在に取り付けられた4対のローラ(51)により挾
持されている。
したがってこの管軸まわり回転駆動部(16)の回転テ
ーブル(46)は、送りねじ(45)およびこの送りね
じ(45)に螺合するこまを介してパルスモータ(43
)の回転駆動により、カラーブラウン管の管軸に直交す
る垂直平面上を揺動回転する。
保持装置(10)は、屈曲したかぎ形状に形成されて、
基端部がそれぞれピン(53)により上記回転テーブル
(46)の上端部の後側面に回転自在に取り付けられた
一対のアーム(54)と、本体シリンダ部(55)がフ
レームを介して上記回転テーブル(46)の−側面に固
定され、作動軸が上記アーム(54)の一つに係止した
エアシリンダ(56)とからなる。上記一対のアーム(
54)の基端部は互に重り合う如く組合されて、一方の
アーム(54)には水平方向に細長い長孔(57)が、
また他方のアーム(54)にはこの長孔(57)内をス
ライドするピン(58)が設けられている。また上記一
対のアーム(54)の先端部には、それぞれ前記カラー
ブラウン管の管軸に沿って、上記回転テーブル(46)
の前端部がわに延在し、その先端部を互に対向する方向
に延出させたチャック部(59)が設けられている。こ
の一対のチャック部(59)の先端面は円弧状に湾曲し
、かつその先端面には、第3図に示すように、偏向ヨー
ク0の前端開口部の外周部を挿入する溝(60)が形成
されている。またこの溝(60)の中央部には、上記偏
向ヨーク0の前端開口部の外周部に対称的に設けられた
一対の凹みからなるマーク(61)のそれぞれに係合す
るテーパピン(62)が設けられている。上記溝(60
)は、偏向ヨーク0の前端開口部の外周部の挿入を容易
にするため、内側壁がテーパ状に形成され、先端面の開
口部の幅が溝底部の幅より大きくなっている。
この保持装置(10)は、エアシリンダ(56)の駆動
により一方のアーム(54)をピン(53)を支点にし
て回転させると、基端部において組み合された他方のア
ーム(54)がこの一方のアーム(54)の回転と連動
して回転し、前記カラーブラウン管に仮装着された偏向
ヨーク0の前端開口部の外周部を先端部の溝(60)に
挿入して挾持すると同時に、この溝(60)中に設けら
れたテーパピン(61)を上記偏向ヨーク0の前端開口
部の外周部に設けられた一対の凹みからなるマーク(6
0)に係合させて偏向ヨーク0を保持する。なお上記一
対のアーム(54)の回転は、先端部が開角する方向に
ついてはエアシリンダ(56)の作動軸の後退により、
また開角する方向については、アーム(54)の基端部
下部に接近して回転テーブル(46)に取り付けられた
ストッパピン(63)により制御される。
検出装置(11)は、前記回転テーブル(46)の上端
部の前側面中央部に立設されたセンサ支持体(65)と
、この支持体(65)に取り付けられたタッチセンサ(
66)およびこの支持体(65)に中間部が回転自在に
支持されたレバー(67)とからなる。このレバー(6
7)は、上記センサ支持体(65)に固定されたピン(
68)のまわりに装着された圧縮コイルばね(69)に
より、負荷が加わらないとき、下端部が支持体(65)
から遠ざかる方向に付勢され、タッチセンサ(66)を
開成させているが、レバー(67)の先端部が偏向ヨー
クに接触し、下端部が支持体(65)に接近すると、タ
ッチセンサ(67)を閉成する。
つぎにこの偏向ヨーク取付は位置調整装置における偏向
ヨーク保持方法について述べる。
偏向ヨーク0は、あらかじめ第2図(A)および(B)
図に示すように、カラーブラウン管(1)のネック部(
71)に挿通され、その前端開口部の外周部に対称的に
設けられた一対の凹みからなるマーク(61)を通る直
線が上記カラーブラウン管■の画面の水平軸(72)と
平行になるように、前端開口部をファンネル(8)の背
面に密着させ、後端部の固定部に取り付けられたバンド
■をねじ(73)により締めつけてカラーブラウン管に
仮装着される。この仮装着における一対のマーク(61
)を通る直線と画面の水平軸(72)との関係は、取付
は治具を使用することにより正確におこなうことができ
る。つぎにこのカラーブラウン管■を管軸が水平になる
如く、前記偏向ヨーク取付は位置調整装置が直下に設置
された架台にセットする。
このカラーブラウン管(1)に仮装着された偏向ヨ−ク
(6)を自動保持するために、偏向ヨーク取付は位置調
整装置は、上記偏向ヨーク0より後方の位置において、
駆動装置上に支持された保持装置(10)および検出装
置(11)を上記カラーブラウン管(11)の画面の垂
直軸(74) (第2図(B)図に図示)と平行になる
ように駆動装置上に直立させる。
この保持装置(10)および検出装置(11)の直立は
、制御装置に組み込まれたプログラムにしたがって上記
駆動装置の移動テーブル(22)、第1、第2テーブル
(28)、 (38)および回転テーブル(46)を動
かし、各テーブル(22) 、 (28) 、 (38
) 、 (46)の移動範囲をきめるためにこれら各テ
ーブル(22) 、 (28) 、 (38) 。
(46)に取り付けられたセンサが作動したとき、一旦
そのテーブルの移動を停止し、つぎに上記プログラムに
したがってそのテーブルを逆方向に一定距離移動させる
ことにより得られる。この駆動装置の各テーブル(22
) 、 (28) 、 (38) 、 (46)の移動
は、同時におこなってもよく、また各別におこなうよう
にしてもよい。
上記のように保持装置(10)および検出装置(11)
を直立させたのち、管軸方向駆動部(13)の移動テー
ブル(22)を駆動して、上記保持装置(]O)および
検出装置(11)を前進させる。この前進により検出装
置(11)のレバー(67)の先端部が上端偏向ヨーク
0、この実施例では第1図(B)図に示すように、偏向
ヨーク0の前端開口部の背面に接触すると、支持体(6
5)とこのレバー(67)との間に介挿された圧縮コイ
ルばね(69)の付勢に対抗してレバー(67)を回転
させ、タッチセンサ(66)を閉成する。この開成によ
りタッチセンサ(66)から送出される信号に基づいて
、制御装置は管軸方向駆動部(13)の駆動を停止させ
る。このとき、保持装置(10)の先端部に取り付けら
ねた一対のチャック部(59)の先端面は、上記偏向ヨ
ークの前端開口部の外周部より一定距離、管軸方向駆動
部(13)の前進方向前方に位置する。
制御装置は、つぎにこの制御装置に組み込まれたプログ
ラムにしたがって、上記管軸方向駆動部(13)の駆動
により上記保持装置(10)を一定距離後退させて、先
端部に取り付けられたチャック部(59)の先端面を上
記偏向ヨーク0の前端開口部の外周部に対向させる。し
かるのち保持装置(10)の一方のアーム(54)に取
り付けられたエアシリンダ(56)により一対のアーム
(10)を回転させて、上記偏向ヨーク0の前端開口部
の外周部を挾持にする。
この挾持により、偏向ヨーク0の前端開口部の外周部は
、第3図に示すように、上記チャック部(59)の先端
面に形成された溝(60)内に挿入され、同時にこの外
周部に設けられた一対の凹みからなるマーク(61)に
上記溝(60)内に設けられたテーパピン(62)が係
合し、カラーブラウン管ωに仮装着された偏向ヨーク0
を保持する。
なおこのカラーブラウン管ωに仮装着された偏向ヨーク
0の取付は位置調整は、上記のように偏向ヨーク0を保
持したのち、まずこの偏向ヨーク0の後端固定部に取り
付けられたバンド■をゆるめるとともに、偏向ヨーク0
およびカラーブラウン管(1)の各部に所定の電位を付
与する。しかるのち管軸方向駆動部(13)の駆動によ
り上記偏向ヨーク0を管軸に沿って後退させ、上記カラ
ープラウ=16〜 ン管(1)の画面の前面に設置されたセンサから所要の
信号が得られたときに、その後退を停止させる。
その後さらに制御装置に組み込まれたプログラムにした
がって、上記画面前面に設置されたセンサから所要の信
号が得られるまで、順次筒1、第2回転駆動部(14)
、 (15)および回転駆動部(16)を駆動して、上
記後退位置において、画面水平軸方向、垂直軸方向の首
振り、および管軸まわりの回転をおこなうことにより得
られる。
なお上記実施例ではカラーブラウン管の偏向ヨークの自
動位置検出保持について説明したが、単色ブラウン管で
も適用できることは説明するまでもないことである。
〔発明の効果〕
上記のようにあらかじめ偏向ヨークをカラーブラウン管
に対して所定の関係になる如く仮装着し、′つぎにこの
偏向ヨークを保持する保持装置と一定の関係に支持され
た検出装置を上記保持装置とともに上記カラーブラウン
管の管軸に沿って前進させて偏向ヨークの位置を検出し
、この検出に基づいて偏向ヨークを保持するようにする
と、直接人手に触れることなく偏向ヨークを自動的に保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例の説明図で、
第1図(A)および(B)図はそれぞれ偏向ヨーク取付
は位置調整装置の要部を示す正面図および側面図、第2
図(A)および(B)図はそれぞれ偏向ヨークが仮装着
されたカラーブラウン管の正面図およびカラーブラウン
管の背面からみた平面図、第3図は保持装置のチャック
部の構造を示す平面図、第4図(A)および(B)図は
それぞれ偏向ヨーク取付は位置調整装置の全体の構成を
示す側面図および背面図、第5図は従来のカラーブラウ
ン管の偏向ヨーク取付は構造を示す斜視図、第6図は偏
向ヨーク取り付けに用いられるくさびの斜視図である。 ■・・・カラーブラウン管 (0・・・偏向ヨーク(8
)・・・ファンネル    (10)・・・保持装置(
11)・・・検出装置    (13)・・・管軸方向
駆動部(14)・・・第1回転駆動部 (15)・・・
第2回転駆動部(16)・・・管軸まわり回転駆動部 (18)・・・パルスモータ  (20)・・・送りね
じ(22)・・・移動テーブル  (46)・・・回転
テーブル(54)・・・アーム     (56)・・
・エアシリンダ(59)・・チャック部   (60)
・・・溝(61)・・・マーク     (62)・・
・テーパピン(65)・・・支持体     (66)
・・・タッチセンサ(67)・・・レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブラウン管の細管部に偏向ヨークを仮装着するス
    テップと、 上記偏向ヨークを保持する保持装置と一定の関係に支持
    された検出装置を上記保持装置とともに上記ブラウン管
    の細管部に沿って移動させることにより上記偏向ヨーク
    の仮装着位置を検出するステップと、 このステップにより検出された仮装着位置に上記保持装
    置を移動させて上記偏向ヨークを保持するステップとを
    有することを特徴とする偏向ヨークの保持方法。
  2. (2)偏向ヨークの前端開口部の外周部に対称的に設け
    られた一対のマークを結ぶ直線がブラウン管の画面の水
    平軸と所定の関係になるように上記偏向ヨークをブラウ
    ン管に仮装着することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の偏向ヨーク保持方法。
  3. (3)一対のマークを結ぶ直線がブラウン管の画面の水
    平軸と平行になるように偏向ヨークをブラウン管に仮装
    着することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の偏
    向ヨーク保持方法。
JP3257885A 1985-02-22 1985-02-22 偏向ヨ−ク保持方法 Pending JPS61193331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257885A JPS61193331A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 偏向ヨ−ク保持方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257885A JPS61193331A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 偏向ヨ−ク保持方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61193331A true JPS61193331A (ja) 1986-08-27

Family

ID=12362757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3257885A Pending JPS61193331A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 偏向ヨ−ク保持方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61193331A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971588A (en) * 1988-02-19 1990-11-20 Hitachi, Ltd. Position adjusting method for deflecting yoke
KR100344207B1 (ko) * 1998-12-25 2002-07-20 가부시끼가이샤 도시바 음극선관의 편향요크조정장치및 조정방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971588A (en) * 1988-02-19 1990-11-20 Hitachi, Ltd. Position adjusting method for deflecting yoke
KR100344207B1 (ko) * 1998-12-25 2002-07-20 가부시끼가이샤 도시바 음극선관의 편향요크조정장치및 조정방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6061178A (ja) ベンド管取付回転溶接装置
JPH04262902A (ja) スポーク取付装置
JPS61193331A (ja) 偏向ヨ−ク保持方法
JP2872726B2 (ja) 掘削爪の溶接位置決め装置
JP2641371B2 (ja) ニードルローラの組立方法及び組立装置
CN211855737U (zh) 液体化妆笔笔头漏液检测装置
US5178572A (en) Electron gun sealing apparatus
CN218424922U (zh) 一种卧式摩托车架前立管自动校正装置
JPS622836A (ja) 回転子插入装置
CN109406536A (zh) 一种零件的在线影像检测设备
KR200157344Y1 (ko) 곡선파이프의 플랜지 조립장치
CN219599250U (zh) 一种可调节角度的夹具工装
KR940009761B1 (ko) 브라운관의 특성 측정장치
US4917317A (en) Toroidal coil winding machine
JPS6116948Y2 (ja)
CN209432717U (zh) 一种零件的在线影像检测设备
JPS62222642A (ja) ダイボンデイング装置
JPH04295743A (ja) 試験片位置決め装置
JPH0123676Y2 (ja)
JPS5852004Y2 (ja) 横形つりあい試験機における2面不つりあい修正装置
JPH0453869Y2 (ja)
JPH0569138A (ja) 溶接棒位置決め装置
JPH063710B2 (ja) 電子銃の位置決め装置および電子管の製造方法
JPS6028039Y2 (ja) 偏向ヨ−ク調整装置
JPS6119277B2 (ja)