JPS61191850A - シヨーケースの運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍又は冷蔵ショーケースの冷凍装置を制御し
て庫内の温度を最適に維持するとともに節電を図るショ
ーケースの運転方法に関し、その目的とする処は店舗の
営業時、非営業時の信号を出す昼夜切替部によって店舗
の状態に合わせて庫内の温度管理を変更することにある
。

以下図面により本発明の詳細な説明する。

第１図（１）は前面に商品収納及び取出用の開口（３）
を形成した断熱壁（２）にて本体を構成してなる冷凍又
は冷蔵ショーケースで、前記断熱壁内に蒸発器（４）及
び送風機（５）を設置する第１通、路（６）と、送風機
（７）を設置する第２通路（８）と、複数枚の棚（９）
及び複数本の螢光灯等の照明（１０）を備える庫内（１
１）と、前記開口の上下両端に相対向する前記内通路の
吹出及び吸込両口（１２）（１３）（１４＞（１５）と
を形成してなり、第１及び第２両通路（６）（８）を矢
印の如く両送風損＜５）（７）により夫々循環きれる冷
気流及び保護気流でもって開口（３）に温度の異なる二
層のエアーカーテン（Ａｌ　）（Ａ２）を形成して庫内
（１１）を冷却するものである。破線にて囲まれる（１
６）は冷凍装置で、冷媒圧縮機（１７）□凝縮器（１８
）　−−液電磁弁（１９）一温度式膨張弁（２０）二蒸
発器（４）□圧縮機（１７）を環状に接続して冷媒を圧
縮□凝縮液化□減圧□蒸発気化させる公知の冷凍サイク
ルを構成する。

（２１）は庫内（１１）の温度を制御する制御装置で、
該装置には前記ショーケース内の冷気温度を常時検出す
る温度センサー（２２）と、蒸発器（４）への液冷媒の
供給を制御する液電磁弁（１９）とが接続きれている。

この装置は第２図に示す如く電源（２３）と、比較及シ
タ４７機能等を内蔵し各信号を比較する処理部（２４）
と制御すべき各温度設定値を格納し庫内（１１）の温度
に応じた成る時間幅の信号を出す設定部（２５）と、照
明（１０）の点灯又は消灯に伴ない店舗の営業又は非営
業時の信号を出す昼夜切替部（２６）と前記温度センサ
ー（２２）と、前記処理部からの信号によりオン・オフ
して液電磁弁（１９）の開閉動作を制御する出力部（２
７）とにより構成きれている。

次にかへる制御装置（２１）によるショーケース（１）
の各温度制御を第３図乃至第５図により説明する。尚各
図において（Ｌ、）は温度センサー（２２）に℃検出し
た循環冷気の温度曲線、（Ｌ、）は液電磁弁（１９）の
開閉を制御する出力部（２７）の信号波形、（Ｌ、）は
昼夜切替部（２６）の信号波形、（Ｉｓ）は営業時にお
ける下限設定値、（１：Ｄ）は営業時における上限設定
値、（ＴＮ）は非営業時における下限設定値、（ＴＤ’
）は非営業時における上限設定値、（△Ｔ）は照明（１
０）の消灯による夜間自動設定変更の温度幅を示す。

第３図はオン・オフ及びナイトセットパック両制御の特
性を示し、昼夜切替信号（Ｌ、）がＯＦＦのとき、即ち
照明（１０）が点灯している店舗の営業時間には下限設
定値（ＴＳ）で出力信号（ＬりをＯＦＦ、上限設定値（
ＴＤ）で出力部（２７）の出力信号（Ｌｍ）をＯＮして
オン・オフ制御を繰り返して行ない、昼夜切替信号（Ｌ
、）のＯＮに伴ない出力信号（Ｌｍ＞をＯＦＦとして液
電磁弁（１９）を強制的に閉じて夜間自動設定変更と称
されるナイトセットバックに移り、照明（１０）が消灯
している店舗の非営業時間には下限設定値（Ｉ’Ｎ）で
出力信号（Ｌ、）をＯＦＦ、上限設定値（ＴＤ’）で出
力信号（Ｌ、）をＯＮＬ、てオン・オフ制御を行なう。

第４図はオン中オフ、ナイトセットバック及びデユーテ
ィサイクルの各制御の特性を示し、営業時間には処理部
（２４）のタイマにより周期（τ）で（τ、）の間出力
店号（Ｌ、）をＯＦＦしてオン・オフ制御の間、強制的
に液電磁弁（１９）を閉じ蒸発器（４）への液冷媒の供
給を間欠的に停止する昼間のデユーティ−サイクル制御
を行ない、又非営業時間には周期（τ）で（τ、〉（（
τ、）〉（τ、））の聞出力信号（Ｌ、）を０ＦＦＩ、
てオン・オフ、ナイトセットバック及び強制的に液電磁
弁（１９）を閉じ蒸発器（４〉への液冷媒を間欠的に停
止する夜間のデユーティサイクルの各制御を行なう。尚
、この制御においても、営業時から非営業時に移項する
ときには、液電磁弁（１９）が閉じられる。

第・５図はデユーティサイクル制御におけるオーバーラ
イドの特性を示し、（ＴＲ）はデユーティサイクルの温
度幅、（Ｌ４）はオーバーライドの信号波形を示す。デ
ユーティサイクルによる冷却運転停止中にショーケース
（１）内の温度が鎖線の如く上昇し商品負荷に悪影響を
及ぼす場合がある。この場合には冷却運転停止時間（昼
間は（τ３）、夜間は（τ９））の間に温度が（（ＴＳ
）　＋　（ＴＲ）又は（’ＩＮ）＋（ＴＲ））を超える
と即時に出力信号、（１ｍ）がＯＮとなり、強制的に冷
却運転に復帰きせるオーバーライドを行なう。尚、次の
デユーティサイクルによる冷却運転停止は温度が（ｒ５
）又は（ＴＮ）迄下がり（（τ）−（τ、）又は（τ）
−（ＴＮ））の後に行なわれる。

従ってかへるショーケース（１）の運転方法によれば、
照明（１０）が消灯きれこの照明の発熱が冷凍負荷とな
らない店舗の非営業時には、照明（１０）の発熱が冷凍
負荷となる営業時に比べ照明（１０）の発熱公文冷凍負
荷を軽くすることができるので、非営業時における庫内
温度の設定値を営業時における庫内温度の設定値よりも
高く設定して冷凍装置（１６）の軽負荷運転が図れ、し
かも営業時から非営業時への移項は昼夜切替部（２６）
から出力される非営業時信号に基づいて行なわれるので
、店舗の販売活動が行なわれない非営業時と販売活動が
行なわれる営業時との温度管理を異ならせ、店舗の状態
に合わせた庫内の温度管理が行なえ、非営業時において
ショーケース（１）の節電効果を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明シミーケースの運転方法の実施例を示し、
第１図はショーケースの縦断面図、第２図は制御装置の
ブロック図、第３図乃至第５図は制御装置の動作を示す
特性図である。 （４）・・・蒸発器、　（５）・・・送風機、　（１０
）・・・照明、（１１）・・・庫内、　（２１）・・・
制御装置、　（２２）・・・温度センサー、　（２４）
・・・処理部、　（２５）・・・設定部、（２６）・・
・昼夜切替部、　（２７）・・・出力部。 出願人　　三洋電機株式会社　外１名 代理人　　弁理士　　佐　野　靜　夫 第４図 第２図 ｇ３１！１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、蒸発器で熱交換された冷気を送風機により強制循環
   して庫内を所定の温度に冷却するショーケースにおいて
   、店舗の営業時、非営業時の信号を出す昼夜切替部から
   の非営業時信号に基づき営業時における庫内温度の設定
   値よりも高い非営業時の設定値に移項して庫内を冷却し
   てなるショーケースの運転方法。