JPS6119036B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119036B2 JPS6119036B2 JP55038407A JP3840780A JPS6119036B2 JP S6119036 B2 JPS6119036 B2 JP S6119036B2 JP 55038407 A JP55038407 A JP 55038407A JP 3840780 A JP3840780 A JP 3840780A JP S6119036 B2 JPS6119036 B2 JP S6119036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- drum
- transfer
- photoreceptor
- electrophotographic
- Prior art date
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 32
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/18—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a charge pattern
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真複写装置に関するものであ
り、更に詳細には電子写真感光体表面に形成され
た静電潜像もしくはトナー像を他に転写するタイ
プの電子写真複写装置に関するものである。
り、更に詳細には電子写真感光体表面に形成され
た静電潜像もしくはトナー像を他に転写するタイ
プの電子写真複写装置に関するものである。
PPC（Plain Paper Copier）と呼ばれる静電潜
像転写型あるいはトナー像転写型の電子写真複写
装置においては、感光体として回転するドラム状
もしくはエンドレスベルト状のものが用いられて
おり、該感光体への露光は該感光体の回転に同期
させて線状あるいは点状の光を走査させて行なう
走査光学系を用いることが一般的であつた。かか
る装置において得られる画像の大きさは、ドラム
もしくはエンドレスベルトの幅方向（軸方向）は
投影光学系の倍率に応じて決定され、一方ドラム
もしくはエンドレスベルトの回転方向（軸と直交
する方向）は該ドラムもしくはエンドレスベルト
の回転速度あるいは該方向への光像の移動速度に
応じて決定される。従つてかかる走査光学系を用
いた電子写真複写装置において画像の倍率を変更
するためには投影光学系を動かすか、他の投影光
学系と交換すると共にこれと同期させて感光体の
回転速度あるいは光像の移動速度も変える必要が
あり、機構が複雑となるという欠点があつた。従
つてかかる装置においては精々２段階程度の倍率
可変機能を保有するにとどまつているのが現状で
あり、例えばマイクロ写真用のリーダープリン
タ、写真用等の引伸し機あるいは製版カメラ等の
如く複写倍率を頻繁に変えたり、あるいはズーミ
ングの如く無段階に変える必要のある用途にはか
かる走査光学系を用いた電子写真複写装置の使用
ははなはだ適当ではない。
像転写型あるいはトナー像転写型の電子写真複写
装置においては、感光体として回転するドラム状
もしくはエンドレスベルト状のものが用いられて
おり、該感光体への露光は該感光体の回転に同期
させて線状あるいは点状の光を走査させて行なう
走査光学系を用いることが一般的であつた。かか
る装置において得られる画像の大きさは、ドラム
もしくはエンドレスベルトの幅方向（軸方向）は
投影光学系の倍率に応じて決定され、一方ドラム
もしくはエンドレスベルトの回転方向（軸と直交
する方向）は該ドラムもしくはエンドレスベルト
の回転速度あるいは該方向への光像の移動速度に
応じて決定される。従つてかかる走査光学系を用
いた電子写真複写装置において画像の倍率を変更
するためには投影光学系を動かすか、他の投影光
学系と交換すると共にこれと同期させて感光体の
回転速度あるいは光像の移動速度も変える必要が
あり、機構が複雑となるという欠点があつた。従
つてかかる装置においては精々２段階程度の倍率
可変機能を保有するにとどまつているのが現状で
あり、例えばマイクロ写真用のリーダープリン
タ、写真用等の引伸し機あるいは製版カメラ等の
如く複写倍率を頻繁に変えたり、あるいはズーミ
ングの如く無段階に変える必要のある用途にはか
かる走査光学系を用いた電子写真複写装置の使用
ははなはだ適当ではない。
一方、例えばZnO感光紙の如き電子写真感光紙
に直接トナー像を形成する所謂CPC（Coated
Paper Copir）と呼ばれる電子写真複写装置にお
いては、複写倍率の変更を含めて露光方法を容易
にするために、露光部で電子写真感光紙を平面状
に定置させ、静止光学系を用いて露光を行なうも
のもあるが、かかる装置では少なくとも画像露光
部で感光紙を定置させるために間欠駆動させる事
が必要であり、更に露光面全体にわたつて感光紙
を均一に保持することが必要で、装置が大型化せ
ざるを得ず、又、当然の事ながら普通紙に複写が
できないという欠点ももつている。又、かかる技
術をPPCに利用しようとしても普通紙に複写がで
きない欠点は除去されるものの他の欠点は依然と
して残る。
に直接トナー像を形成する所謂CPC（Coated
Paper Copir）と呼ばれる電子写真複写装置にお
いては、複写倍率の変更を含めて露光方法を容易
にするために、露光部で電子写真感光紙を平面状
に定置させ、静止光学系を用いて露光を行なうも
のもあるが、かかる装置では少なくとも画像露光
部で感光紙を定置させるために間欠駆動させる事
が必要であり、更に露光面全体にわたつて感光紙
を均一に保持することが必要で、装置が大型化せ
ざるを得ず、又、当然の事ながら普通紙に複写が
できないという欠点ももつている。又、かかる技
術をPPCに利用しようとしても普通紙に複写がで
きない欠点は除去されるものの他の欠点は依然と
して残る。
本発明は、上記の欠点を除去し、複写倍率を頻
繁に変化させるような用途に対しても静電潜像あ
るいはトナー像の転写を可能にした電子写真複写
装置を提供せんとするものである。
繁に変化させるような用途に対しても静電潜像あ
るいはトナー像の転写を可能にした電子写真複写
装置を提供せんとするものである。
本発明の特徴は、まず静電潜像あるいはトナー
像の転写を行なう電子写真複写装置において静止
露光光学系を用いたことにあり、更に投影された
光学像面に対して相対位置のずれがないようにド
ラム状もしくはエンドレスベルト状の電子写真感
光体を転動させることにあり、更にまたこの電子
写真感光体表面との相対位置のずれがないように
転写材料を駆動させて転写を行なうことにある。
像の転写を行なう電子写真複写装置において静止
露光光学系を用いたことにあり、更に投影された
光学像面に対して相対位置のずれがないようにド
ラム状もしくはエンドレスベルト状の電子写真感
光体を転動させることにあり、更にまたこの電子
写真感光体表面との相対位置のずれがないように
転写材料を駆動させて転写を行なうことにある。
転写工程を有する電子写真複写装置において、
複写すべき光学像を投影する静止露光光学系と、
前記光学系によつて前記光学像が露光される周速
度と等しい速度で移動する回動電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に形成された像を転写す
る転写材料を前記電子写真感光材料の周速度の２
倍の速度で搬送させる転写材料搬送部とを具備す
ることを特徴とする電子写真複写装置である。
複写すべき光学像を投影する静止露光光学系と、
前記光学系によつて前記光学像が露光される周速
度と等しい速度で移動する回動電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に形成された像を転写す
る転写材料を前記電子写真感光材料の周速度の２
倍の速度で搬送させる転写材料搬送部とを具備す
ることを特徴とする電子写真複写装置である。
以下本発明を図面を用いて更に詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の原理を示す図面であり、感光
ドラムはその表面が静止露光光学系の光学像投影
面に対して相対位置のずれがないように反時計方
向に回動し且つ右方向に移動するように転動して
露光され、その表面に静電潜像あるいはトナー像
が形成される。一方転写紙はこの感光ドラムの表
面との相対位置のずれがないように右方向に移動
し、ドラム表面に形成された静電潜像あるいはト
ナー像が形成される。
ドラムはその表面が静止露光光学系の光学像投影
面に対して相対位置のずれがないように反時計方
向に回動し且つ右方向に移動するように転動して
露光され、その表面に静電潜像あるいはトナー像
が形成される。一方転写紙はこの感光ドラムの表
面との相対位置のずれがないように右方向に移動
し、ドラム表面に形成された静電潜像あるいはト
ナー像が形成される。
本発明において光学像投影面と感光体表面及び
感光体表面と転写材料の各々の相対位置のずれを
無くするためには、それぞれの間の相対速度はそ
れぞれ感光体中心の移動速度Vpに対して最高で
10％以下であることが必要であり、望ましくは２
％以下であることが必要である。
感光体表面と転写材料の各々の相対位置のずれを
無くするためには、それぞれの間の相対速度はそ
れぞれ感光体中心の移動速度Vpに対して最高で
10％以下であることが必要であり、望ましくは２
％以下であることが必要である。
かかる原理に基づく本発明の電子写真複写装置
によれば、次の利点を生む事ができる。
によれば、次の利点を生む事ができる。
光学系を完全に静止系にすることができるの
で、レンズの倍率の変化に無関係に感光体ドラ
ムあるいはエンドレスベルトの駆動を行ない良
好な複写を行なう事ができる。
で、レンズの倍率の変化に無関係に感光体ドラ
ムあるいはエンドレスベルトの駆動を行ない良
好な複写を行なう事ができる。
静止光学系を用いるので、レンズの倍率の大
きい場合でも特別に高い精度のレンズミラー等
の駆動法を採用する必要がない。
きい場合でも特別に高い精度のレンズミラー等
の駆動法を採用する必要がない。
光学像に対して感光体表面の相対速度がゼロ
に近いので、露光スリツト巾を広く取り露光時
間を十分長くとつても得られる画像の解像力を
低下させない。このため感度の低い感光材料を
用いてもプロセスのスピードを低下させる事な
く画像を得る事ができる。即ち、本発明におい
て感光体表面と投影された光学像の相対速度を
ΔＶ、感光系ドラム中心の移動速度をVp、ス
リツト巾をｌ、ドラムの半径をｒ、ドラム回転
の角速度をｗとすると、露光時間Ｔ、像のボケ
の大きさｄは、次式で表わされる。
に近いので、露光スリツト巾を広く取り露光時
間を十分長くとつても得られる画像の解像力を
低下させない。このため感度の低い感光材料を
用いてもプロセスのスピードを低下させる事な
く画像を得る事ができる。即ち、本発明におい
て感光体表面と投影された光学像の相対速度を
ΔＶ、感光系ドラム中心の移動速度をVp、ス
リツト巾をｌ、ドラムの半径をｒ、ドラム回転
の角速度をｗとすると、露光時間Ｔ、像のボケ
の大きさｄは、次式で表わされる。
Ｔ＝ｌ／rw
ｄ＝Ｔ・ΔＶ＝ｌ・ΔＶ／Vp
ΔＶ＝Vp−rw
例えばΔＶ／Vpを１％以下にする場合、ｌ
として10mmのスリツト巾であつてもｄ＝0.1mm
となり、実用上問題のない画像が得られる。
として10mmのスリツト巾であつてもｄ＝0.1mm
となり、実用上問題のない画像が得られる。
転写部において、感光系と転写媒体の相対速
度がゼロに近いので像のみだれ、ゆがみのない
転写が可能である。
度がゼロに近いので像のみだれ、ゆがみのない
転写が可能である。
更に特筆すべき点としては、本発明の感光ド
ラムもしくはエンドレスベルトは幅方向（ドラ
ムもしくはエンドレスベルトの軸方向）の長さ
が得られる画像サイズよりも大きければよく、
それと直交する方向（ドラムにあつては円周、
エンドレスベルトにあつてはベルトの長さ）は
必ずしも得られる画像の大きさ以上であること
を必要としない点である。従つて用いられるド
ラム及びエンドレスベルトは小径で極めて軽量
のものを用いうることである。本発明において
はドラムもしくはエンドレスベルトは光像面を
転動するものであるから、かかる効果は極めて
大きい。
ラムもしくはエンドレスベルトは幅方向（ドラ
ムもしくはエンドレスベルトの軸方向）の長さ
が得られる画像サイズよりも大きければよく、
それと直交する方向（ドラムにあつては円周、
エンドレスベルトにあつてはベルトの長さ）は
必ずしも得られる画像の大きさ以上であること
を必要としない点である。従つて用いられるド
ラム及びエンドレスベルトは小径で極めて軽量
のものを用いうることである。本発明において
はドラムもしくはエンドレスベルトは光像面を
転動するものであるから、かかる効果は極めて
大きい。
本発明の電子写真複写装置はゼログラフイー法
により得たトナー像あるいは、逐次法静電転写
（TESI）法により得た静電像に適用する事ができ
る。
により得たトナー像あるいは、逐次法静電転写
（TESI）法により得た静電像に適用する事ができ
る。
ゼログラフイー法に適用する場合、本発明によ
る感光体は、通常のゼログラフイー法で用いられ
る感光体をドラム状あるいは、エンドレスの連続
運動をするベルト状にして用いる。当然、ゼログ
ラフイー法で必要な、他の装置例えば帯電装置、
現像装置、感光体クリーニング装置等は、本発明
においても感光系の必要な位置に設ける事が必要
である。又、転写部には、トナー像の転写に用い
られる装置が必要である。
る感光体は、通常のゼログラフイー法で用いられ
る感光体をドラム状あるいは、エンドレスの連続
運動をするベルト状にして用いる。当然、ゼログ
ラフイー法で必要な、他の装置例えば帯電装置、
現像装置、感光体クリーニング装置等は、本発明
においても感光系の必要な位置に設ける事が必要
である。又、転写部には、トナー像の転写に用い
られる装置が必要である。
本発明を逐次法TESIに適用する場合、通常の
逐次法TESIで使用する感光体を本発明で使用す
る事ができる。
逐次法TESIで使用する感光体を本発明で使用す
る事ができる。
逐次法TESIとは例えば米国特許第2833268号及
び同第2937943号、同、第2982647号及び同第
3055006号明細書等に示されている如く通常の方
法で電子写真感光体に静電潜像を形成した後、こ
の潜像を他の転写材料に転写する方法を意味す
る。
び同第2937943号、同、第2982647号及び同第
3055006号明細書等に示されている如く通常の方
法で電子写真感光体に静電潜像を形成した後、こ
の潜像を他の転写材料に転写する方法を意味す
る。
本発明において、逐次法TESIを用いる場合に
も当然逐次法TESIで必要な他の装置たとえば、
帯電装置、転写した潜像を現像するための現像装
置、感光体の疲労、覆歴を消去するための装置等
は、必要に応じて用いる事ができる。
も当然逐次法TESIで必要な他の装置たとえば、
帯電装置、転写した潜像を現像するための現像装
置、感光体の疲労、覆歴を消去するための装置等
は、必要に応じて用いる事ができる。
逐次法TESIを例にとつて本発明の電子写真複
写装置についてさらに具体的に第２図を用いて説
明する。第２図は逐次法TESIを本発明に適用し
た例の一つを示す。静止光学系のレンズ２−１に
より２−２面に光学像が形成される。この光学像
はレンズ交換により倍率をかえることが可能であ
る。像はスリツト２−１１を通して感光体ドラム
２−０上に露光される。感光体ドラム２−０は、
露光域に達する前にコロナ帯電器２−３で均一に
帯電されている。
写装置についてさらに具体的に第２図を用いて説
明する。第２図は逐次法TESIを本発明に適用し
た例の一つを示す。静止光学系のレンズ２−１に
より２−２面に光学像が形成される。この光学像
はレンズ交換により倍率をかえることが可能であ
る。像はスリツト２−１１を通して感光体ドラム
２−０上に露光される。感光体ドラム２−０は、
露光域に達する前にコロナ帯電器２−３で均一に
帯電されている。
露光された感光体ドラムは露光量に応じた静電
潜像が形成され、静電潜像転写ロール２−４との
間で静電記録紙２−７に静電潜像が転写される。
静電潜像を転写された静電記録紙は、現像、定着
部２−９で可視化される。転写の終つた感光体ド
ラムは、履歴を取るため２−１２に示した部分で
一様に光照射される。感光体ドラムは、その中心
がVpなる速度で移動し、ドラムの露光部（ドラ
ム上端）は、速度がゼロ、ドラムの転写部（ドラ
ム下端）は速度が２×Vpとなるように回転しつ
つ移動する。露光スリツト２−１１、帯電器２−
３、一様光照射光源２−１２、転写ロール２−４
は、ドラム中心と同速度Vpでその相対位置を変
える事なく移動する。静電記録紙２−７は、２×
Vpなる速度で転写部を通過し、さらに現像部２
−９を通過する。静電記録紙２−７の搬送ベルト
２−６は、一端を転写ロール２−４に固定され、
感光体ドラム２−０の移動時に搬送ベルトが弛ま
ないように巻き込み式のバツフア２−５内に収納
され、感光体ドラムの移動に応じて、バツフアか
ら必要な長さが出入りする。転写材料である静電
記録紙２−７の搬送は、第２図の場合、固定ロー
ラ対２−１０、搬送ベルト２−６及び搬送ベルト
が巻回されているバツフアー２−５によつてなさ
れる。静電記録紙２−７は、シート状にして本発
明による装置にセツトする事も、ロール状にして
セツトする事もできる。ロール状にした場合、必
要量を切るカツター２−８が必要である。第２図
の場合、感光ドラム２−０は左から右にVpなる
速度で移動し、この時同時に反時計回りにｗなる
角速度で回転しながら露光、静電潜像の転写が行
なわれ、右端に移動した時点で終了する。この時
感光体ドラムの移動する露光部の長さＬに切られ
た静電記録紙は、終端が感光体ドラム転写部を通
過するように制御されている。記録終了後感光体
ドラムは次の記録に備え、左端に移動し、新しい
静電記録紙の始端を、転写部にくわえる準備をす
る。
潜像が形成され、静電潜像転写ロール２−４との
間で静電記録紙２−７に静電潜像が転写される。
静電潜像を転写された静電記録紙は、現像、定着
部２−９で可視化される。転写の終つた感光体ド
ラムは、履歴を取るため２−１２に示した部分で
一様に光照射される。感光体ドラムは、その中心
がVpなる速度で移動し、ドラムの露光部（ドラ
ム上端）は、速度がゼロ、ドラムの転写部（ドラ
ム下端）は速度が２×Vpとなるように回転しつ
つ移動する。露光スリツト２−１１、帯電器２−
３、一様光照射光源２−１２、転写ロール２−４
は、ドラム中心と同速度Vpでその相対位置を変
える事なく移動する。静電記録紙２−７は、２×
Vpなる速度で転写部を通過し、さらに現像部２
−９を通過する。静電記録紙２−７の搬送ベルト
２−６は、一端を転写ロール２−４に固定され、
感光体ドラム２−０の移動時に搬送ベルトが弛ま
ないように巻き込み式のバツフア２−５内に収納
され、感光体ドラムの移動に応じて、バツフアか
ら必要な長さが出入りする。転写材料である静電
記録紙２−７の搬送は、第２図の場合、固定ロー
ラ対２−１０、搬送ベルト２−６及び搬送ベルト
が巻回されているバツフアー２−５によつてなさ
れる。静電記録紙２−７は、シート状にして本発
明による装置にセツトする事も、ロール状にして
セツトする事もできる。ロール状にした場合、必
要量を切るカツター２−８が必要である。第２図
の場合、感光ドラム２−０は左から右にVpなる
速度で移動し、この時同時に反時計回りにｗなる
角速度で回転しながら露光、静電潜像の転写が行
なわれ、右端に移動した時点で終了する。この時
感光体ドラムの移動する露光部の長さＬに切られ
た静電記録紙は、終端が感光体ドラム転写部を通
過するように制御されている。記録終了後感光体
ドラムは次の記録に備え、左端に移動し、新しい
静電記録紙の始端を、転写部にくわえる準備をす
る。
感光体ドラムの半径をｒとしたとき、ｒ×ｗと
Vpの差がVpの１％以下になるように制御されて
いるので、露光部のスリツト巾２−１１が10mmで
あつても、実用上問題ない良好な画像が得られ
る。転写ロール２−４は感光体ドラム２−０に対
し従動するようになつているので、静電記録紙の
移動速度と感光体転写部の移動速度（Vp＋ｒ・
ｗ）の差は、ほとんどなくズレのない静電潜像転
写が行なわれる。
Vpの差がVpの１％以下になるように制御されて
いるので、露光部のスリツト巾２−１１が10mmで
あつても、実用上問題ない良好な画像が得られ
る。転写ロール２−４は感光体ドラム２−０に対
し従動するようになつているので、静電記録紙の
移動速度と感光体転写部の移動速度（Vp＋ｒ・
ｗ）の差は、ほとんどなくズレのない静電潜像転
写が行なわれる。
本発明による感光系ドラムは、第２図に示すよ
うな一本の感光体ドラムから成る場合もあるが、
第３図に示すように二本のロールにエンドレスの
感光体ベルト３−３を設けたものを用いる事もで
きる。
うな一本の感光体ドラムから成る場合もあるが、
第３図に示すように二本のロールにエンドレスの
感光体ベルト３−３を設けたものを用いる事もで
きる。
第１図は本発明の原理を示す縦断面図、第２図
及び第３図はそれぞれ本発明の一実施例を示す縦
断面図である。 ２−０：感光体ドラム、２−１，３−１：レン
ズ、２−２，３−２：光学像形成面、２−３：コ
ロナ帯電器、２−４，３−４：転写ロール、２−
５：バツフアー、２−７：静電記録紙、２−８：
カツター、２−９：現像部、２−１０：ローラ
対、２−１１：マスク、２−１２：一様露光部、
３−３：感光体エンドレスベルト。
及び第３図はそれぞれ本発明の一実施例を示す縦
断面図である。 ２−０：感光体ドラム、２−１，３−１：レン
ズ、２−２，３−２：光学像形成面、２−３：コ
ロナ帯電器、２−４，３−４：転写ロール、２−
５：バツフアー、２−７：静電記録紙、２−８：
カツター、２−９：現像部、２−１０：ローラ
対、２−１１：マスク、２−１２：一様露光部、
３−３：感光体エンドレスベルト。
Claims (1)
- １ 転写工程を有する電子写真複写装置におい
て、複写すべき光学像を投影する静止露光光学系
と、前記光学系によつて前記光学像が露光され周
速度と等しい速度で移動する回動電子写真感光体
と、前記露光により電子写真感光体に形成された
像を転写する転写材料を前記電子写真感光材料の
周速度の２倍の速度で搬送させる転写材料搬送部
とを具備することを特徴とする電子写複写真装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3840780A JPS56135870A (en) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | Electrophotographic copier |
| US06/247,491 US4367942A (en) | 1980-03-26 | 1981-03-25 | Xerographic copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3840780A JPS56135870A (en) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | Electrophotographic copier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135870A JPS56135870A (en) | 1981-10-23 |
| JPS6119036B2 true JPS6119036B2 (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=12524438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3840780A Granted JPS56135870A (en) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | Electrophotographic copier |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4367942A (ja) |
| JP (1) | JPS56135870A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731936U (ja) * | 1993-11-18 | 1995-06-16 | 旭有機材工業株式会社 | プラスチック製杭及びこれを用いた金属製パイプの固定構造を有するプラスチック製杭 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4435068A (en) * | 1981-05-29 | 1984-03-06 | Savin Corporation | Apparatus for electrophotography |
| JPS63503410A (ja) * | 1986-05-27 | 1988-12-08 | イーストマン・コダック・カンパニー | 低圧の伸長接触面を備えるローラ転写装置 |
| JPH0268573A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Ricoh Co Ltd | 白黒及びカラー兼用複写機 |
| JPH02259661A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 画像露光方法及びその露光装置 |
| DE69209268T2 (de) * | 1992-01-20 | 1996-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Elektrophotographisches Farbgerät |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942331A (ja) * | 1972-08-18 | 1974-04-20 | ||
| JPS5395035A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-19 | Ricoh Co Ltd | Electronic copying machine |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3637303A (en) * | 1968-06-21 | 1972-01-25 | Canon Kk | Electrophotographic copying machine having movable slit-exposure station |
| JPS4883836A (ja) * | 1972-02-07 | 1973-11-08 | ||
| JPS5922229B2 (ja) * | 1973-11-15 | 1984-05-25 | 株式会社リコー | カラ−静電写真装置 |
| JPS5271240A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-14 | Olympus Optical Co Ltd | Electrophotography |
| JPS5280840A (en) * | 1975-12-27 | 1977-07-06 | Minolta Camera Co Ltd | Electrophotographic copying machine |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP3840780A patent/JPS56135870A/ja active Granted
-
1981
- 1981-03-25 US US06/247,491 patent/US4367942A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942331A (ja) * | 1972-08-18 | 1974-04-20 | ||
| JPS5395035A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-19 | Ricoh Co Ltd | Electronic copying machine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731936U (ja) * | 1993-11-18 | 1995-06-16 | 旭有機材工業株式会社 | プラスチック製杭及びこれを用いた金属製パイプの固定構造を有するプラスチック製杭 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4367942A (en) | 1983-01-11 |
| JPS56135870A (en) | 1981-10-23 |
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