JPS61189844A - 鋳型挿入体及び連続鋳造鋳型への鋳型挿入体取付方法 - Google Patents

鋳型挿入体及び連続鋳造鋳型への鋳型挿入体取付方法

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JPS61189844A
JPS61189844A JP60215258A JP21525885A JPS61189844A JP S61189844 A JPS61189844 A JP S61189844A JP 60215258 A JP60215258 A JP 60215258A JP 21525885 A JP21525885 A JP 21525885A JP S61189844 A JPS61189844 A JP S61189844A
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pressure contact
mold insert
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/14Plants for continuous casting
    • B22D11/147Multi-strand plants
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/05Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds into moulds having adjustable walls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は鋳型中で1つ以上のストランドの鋳造を可能と
するための・連続鋳造鋳型の鋳型挿入体に関し、特に鋳
型挿入体の対向壁面の間隔及び傾き角度を調整する方法
及び装置に関する。
i迷Jυえ亘 鋳型中で複数のストランドの鋳造を可能にするために連
続鋳造鋳型の空間部に鋳型挿入体(インサート)を取付
けて鋳型中に複数個の空間部を形成する技術が知られて
いる。例えばアメリカ特許第3.717.197号はこ
の目的のための鋳型挿入体を開示している。この特許に
開示された装置は鋳型挿入体の対向壁面を反対方向に傾
けられるように調整可能である。壁面を形成するプレー
トは鋳型挿入体の分割壁部分の下端部に回動可能に連結
されており、この分割壁部分はざらに鋳型の広いあるい
は長い鋳型壁に連結されている。鋳型の短い壁部と鋳型
挿入体の対向壁面との間隔の変更は鋳型の短い壁部の位
置を調整することによって達成される。
このように鋳造されるストランドの幅が鋳型の短い鋳型
壁の位置を調整することによってのみ変更されるシステ
ムでは、多くの問題点がある。例えば、鋳型壁の間隔を
セットするのにコンピュータ制御が採用される場合には
、鋳型の短い側壁の測定位置から同一のスラブの幅を得
るために鋳型挿入体の対向壁面を鋳型の短い側壁に対し
て常に同じ間隔位置にセットすることが望ましい。鋳型
挿入体の対向壁面は摩耗し機械加工により補修されるの
で、実際の間隔は新しいあるいは補修された鋳型挿入体
が取付けられるごとに変化する。鋳型挿入体の対向壁面
を常に同じ間隔にセットするのが望ましいという他の理
由は、鋳型挿入体が鋳型中に取付けられるたび毎に鋳型
の広い壁面−Lの摩耗箇所に関して対向壁面を常に同じ
位置にセットする必要があることである。鋳型挿入体の
対向壁面を鋳型の広い壁面に関して同一位置にセットで
きないときには鋳造されるスラブのコーナ一部の形状が
不良になることがある。アメリカ特許第4.223,7
17号は鋳型壁面の典型的な摩耗形状を示している。最
後に、鋳造開始時における鋳型とスタータバーとの良好
なシールを得るためにも、鋳型挿入体の対向壁面を常に
同じ位置にセットできることが望ましい。
前述したアメリカ特許第3,717,197号は、スク
リューに代えてウェッジ(模)を使用して対向壁面の上
端部を広げ壁面の角度を変更゛Cぎることを開示してい
る。対向壁面の上端部及び下端部で1クエツジを使用す
ることにより、壁面間隔を調整づることができるが、角
度を調整することはできない。
本発明者は、上部及び下部ウェッジを利用して角度調整
及び間隔調整ができ、さらにこのようなウェッジを使用
することにより、スクリューを使用した場合のより限定
された点接触領域に代えて、ウェッジの接触が各々のウ
ェッジに隣接する傾斜体の係合面に水平線に沿って行な
われることによりより、強固な構造を達成でき、ること
を発見した。
このように構造が強固になったことにより、鋳造中の設
定されたテーパー形状の変更を防止することができ、こ
のようなテーパー形状の変更により引起こされる鋳造物
の破壊の可能性を減少することができる。
発明の概略的構成 よって本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解決
し、対向壁間の間隔及び角度調整可能な連続鋳造鋳型に
取付けられる鋳型挿入体を提供することである。
本発明の他の目的は、連続鋳造鋳型中に鋳型挿入体を取
付けるための方法を提供することである。
本発明は、それぞれ一対の相対する広い壁面及び狭い壁
面を有する連続鋳造鋳型中で使用される鋳型挿入体に関
する。鋳型挿入体は、鋳型中で複数個のストランドの鋳
造を可能とするために鋳型の広い壁面間に取付けられ得
るようになっている。
鋳型挿入体はその幅が鋳型の狭い壁面に適合する対向壁
面を有しており、これらの対向壁面は鋳型の狭い壁面に
対向して配置されている。鋳型挿入体は、鋳型の鋳造方
向に関してその対向壁面のテーパーあるいは角度を調整
可能な手段を含んでいる。本発明の1つの特徴は、鋳型
挿入体がその対向壁面の中央部に配置され概略対向壁面
に平行なプレート部材を含んでいることである。プレー
ト部材は鋳型の広い鋳型壁に取付けられ得るようになっ
ている。プレート部材にはそれを貫通して鋳型挿入体壁
面に対向する開口部に伸長する一対のスロットが設けら
れている。これらのスロットは鋳型挿入体壁面の鋳造方
向両端部に離間して設けられている。一対のウェッジが
プレート部材のスロット中に取付けられており、これら
のウェッジはスロット中で鋳造方向に摺動可能になって
いる。
各々のウェッジは鋳型挿入体の壁面に対向する一対の第
1対向圧力接触面をイ]しでおり、これらの圧力接触面
は鋳造方向に関して整列しUMi”ifされている。一
対の第1圧力接触面は鋳造方向に関して互いに等しい角
度だけ傾斜し°Cいる。鋳型挿入体壁面には一対の第1
傾斜体が取付けられている。
第1傾斜体の各々はウェッジの第1対向圧力接触面の1
つに関して係合可能に配置された圧力接触表面を有して
おり、これらの圧力表面が摺動接触をするように互いに
配置されている。各々の隣接するウェッジ及び第1傾斜
体の圧力接触表面のうち少なくとも1つの表面は凸面形
状に形成されており、その曲率はスロット中でウェッジ
間の距離を調整することにより対向壁面の角度あるいは
傾きを調整できるのに1−分なような曲率になっている
。鋳型挿入体壁面をプレート部材に傾動可能に取付ける
手段が設けられている。さらに、ウ−[ツジをス〔1ツ
ト中で鋳造方向に移動させスロット中でのウェッジ間の
距離を変化させるために、各々のス1]ット中のウェッ
ジを独立して作動できる手段が1.シリらえており、こ
れにより鋳型挿入体壁面の間隔及び角度を調整している
。さらに鋳型中で複数のストランドを鋳造可能ならしめ
るために、このような鋳型挿入体を連続鋳造鋳型中に取
付ける方法も提供する。
発明の望ましい実IM態様の説明 以下図面を参照して本発明の望ましい実施態様を詳細に
説明することにする。
まず第1図を参照すると、本発明の鋳型挿入体は2つの
対向する傾動可能な壁面アセンブリを含んでいる。壁面
アセンブリは銅合金摩耗プレート12.14と、これら
の摩耗プレートが取付けられた鋼支持プレート16.1
8とから構成されでいる。本改良発明は、対向壁面アセ
ンブリ間の中央に位置しこれらの壁面アセンブリに対し
て概略平行に配置されたプレート部材20を含んでいる
プレート部材20は第1図にそのうちの1つが符号22
で示されている鋳造鋳型の広い鋳型壁に取付は可能にな
っている。この取付けは例えばプレート部材20に固着
された保持プレート28に設置ノられたキー溝中にキー
24及びキー26を挿入することにより達成される(第
2図参照)。これらのキーはさらに鋳型の広い鋳型壁の
上面に形成されたキー溝(図示せず)中にも挿入される
ようになっている。プレート部材には鋳型挿入体壁面の
鋳造方向34端部に隣接して互いに離間したスロット3
0.32が設けられている。一対のウェッジ36.38
が鋳造方向に移動可能なようにそれぞれのスロット中に
取付けられている。それぞれのウェッジは鋳造方向に対
向して等しい角度で傾斜した一対の第1圧力接触表面4
0.42を有している。各々のウェッジの一対の第1圧
力接触表面の傾斜角は、対応する他のウェッジの一対の
対向する第1圧力接榊奔而の傾斜角と等しくなっている
のが望ましい。一対の第1傾斜体44.46が各々のウ
ェッジの第1圧力接触表面の近くr鋼支持プレート16
.18に固着されている。傾斜体44.46は各々のウ
ェッジの第1圧力接触表面に概略合致するように配列さ
れた表面47.49を有している。前述したウェッジ及
び傾斜体圧力接触表面のうちの少なくとも1つは凸面形
状に形成されでおり、この形状により後述するように鋳
型挿入体壁面が傾動できるようになっている。
図示された実施態様においては、傾斜体圧力接触表面が
凸面形状になっており、Cウェッジ表面は平面状になっ
ている。この関係を逆にして傾斜体表面が平面状でウェ
ッジ表面が凸面状になるようにしてもよいし、あるいは
両方の圧力接触表面を凸面形状に形成してもよい。プレ
ート部材に形成されたス1」ブト中で各々のウェッジを
摺動可能に独立して作動できる手段が設けられている。
例えば、スピンドル(軸)48.50の下端部にネジ山
が切られており、これにより各々のウェッジに設けられ
たネジ山の切られた穴とスピンドル48.50が係合可
能となっている。各々のウェッジを独立的に移動するた
めに、スピンドル48.50は独立して作動可能である
鋳型挿入体壁面をプレート部材に傾動可能に連結する手
段が設けられている。このような傾動可能連結は、対向
する壁面をそれぞれ互いに傾動可能に連結することによ
り、あるいは鋳型挿入体壁面を直接プレート部材に傾動
可能に連結することのより達成される。例えば第1図に
示づように、鋳型挿入体の対向壁面はvI造六方向両端
部−Cプレート部材に傾動可能に連結される。図示され
た傾動連結手段は各々のウェッジに関連して設けられた
一対の第2傾斜体52.54を含んでおり、これらの第
2傾斜体はそれぞれ鋼支持プレート16.18に固着さ
れている。これらの傾斜体52.54は各々のウェッジ
の対向する一対の第2圧力接触表面56.58に概略合
致するように配置された圧力接触表面60.62を有し
ている。隣接するこれらのウェッジ及び傾斜体の圧力接
触表面56.60のうちの1つあるいは58.62のう
ちの1つの表面は凸面状に形成されており、これにより
ウェッジ間の距離が変化した場合にも鋳型挿入体壁面を
必要に応じて傾動することができるように行っている。
図示された実施態様においては、傾斜体の圧力接触表面
60.62が凸面状に形成されており、ウェッジ表面は
平面状に形成されている。望ましいことではないが、上
述したように隣接する各々の圧力接触表面を凸面状に形
成することもできる。一対の第2傾斜体及びプレート部
材も鋳造方向に関して概略直角方向に整列した隣接する
圧力接触表面63.64を有している。必要に応じて傾
動運動を許すように、各々の第2傾斜体の圧力接触表面
63は凸面形状に形成されている。
第1図においてウェッジを上下方向に移動すると、鋳型
挿入体の対向壁面が摺動運動及び回転運動をするように
なる。鋳型挿入体壁面は水平方向70を内側にあるい・
は外側に移動し、ざらに軸74.76を中心とした等し
い半径72.73で形成された円弧上を円運動して回転
する。ウェッジが軸74.76から等距離の位置に調整
されると、鋳型挿入体壁面は第1図において垂直方向に
整列した位置に移動される。これらの軸74.76に関
してそれぞれのウェッジが異なる距離にくるように移動
した場合には、鋳型挿入体壁面が垂直方向から傾くよう
になる。各々の第2傾斜体の圧力接触表面63の曲率半
径78(第4図及び第5図参照)は上述した円弧運動の
傾動運動を得るために第1図の半径72.73と実質上
等しくなければならない。傾斜体の圧力接触表面47.
49及び60.62の曲率半径は実質上全て等しく形成
されている。第4図及び第5図に符号80で示されたこ
れら4つの半径は、以下の関係式により定義された範囲
内の値をとる。
R・・=C/S t nθ −In+ ここでCは、軸74.76から隣接する一対の第1傾斜
体の圧力接触線までの距離であり、θは第1図の水平方
向に対する傾斜体圧力角90である。
R、=[)/sinα max + ここでDは、一対の第1傾斜体及びウェッジの圧力接触
表面の圧力接触線からウェッジの先端までの距ll19
2であり、αは鋳型挿入体の対向壁面の最大回転角94
である。
本発明の鋳型挿入体を使用する場合には、鋳型挿入体の
対向壁面が鋳型の狭い鋳型壁に対向するように鋳造鋳型
中に取付けられる。保持プレート28・中に設けられた
スロット中にギー24及び26を挿入することにより鋳
型挿入体は鋳型に固定される。次いで対向壁面の上端部
及び下端部が独立的に調整され、例えば鋳型中に前回鋳
型挿入体壁面を取付けたのと同じ位置になるように、鋳
型の広いtR型壁に関して所定の位置に対向壁面の上端
部及び下端部が位置するようにする。望ましくは、鋳型
挿入体壁面が鋳造鋳型の古い鋳型壁の摩耗箇所に位置す
るように間隔が調整されるのが好ましい。鋳型壁のこの
ような摩耗箇所はアメリカ特許第4,223,717号
に開示されており、水用s書ではI’J耗箇所について
は特別に詳述しないので上記特許を参照されたい。間隔
を調整した後に、対向壁面の上端部の間隔あるいは下端
部の間隔のいずれか一方あるいは両方を微調整すること
により対向壁面の角度を調整する。望ましくは、必要と
する角度調整を行なうのに対向壁面の下端部の間隔が調
整される。
発明の効果 本発明は以上詳述したように鋳型挿入体壁面の間隔及び
傾きを容易に調整できるように構成したので、鋳型挿入
体を前に鋳型中にセットしたのと同じ位置に同じ態勢で
取付けることができ、さらに強い剛性構造を提供できる
ので連続鋳造中に鋳型挿入体壁面の望ましい配置を維持
することらできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続鋳型鋳造中に取付けられた本発明の鋳型挿
入体の側面図、 第2図は第1図のI−n線に沿う断面図、第3図は第1
図の■−■線に沿う断面図、第4図は1つのウェッジ及
びgA連する傾斜体表面の拡大概略図、 第5図は第4図と異なる位置のウェッジ及び関連りる傾
斜体表面の拡大概略図である。 12.14・・・銅合金摩耗プレート、16.18・・
・鋼支持プレート、 20・・・プレート部材、   22・・・広い鋳型壁
、30.32・・・スロット、  34・・・鋳造方向
、36.38・・・ウェッジ(模)、 40.42・・・第1圧力接触表面、 44.46・・・第1傾斜体、 48.50・・・スピンドル、 52.54・・・第2傾斜体、 60.62・・・第2圧力接触表面、 F/に 4

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の広い鋳型壁と一対の狭い鋳型壁とから構成
    される鋳型中で複数のストランドの同時鋳造を可能とす
    べく鋳型中に取付けられ、鋳型キャビティを複数個に分
    割する連続鋳造鋳型の鋳型挿入体であつて、前記狭い鋳
    型壁に対向して前記広い鋳型壁間に取付けられる一対の
    対向壁面と;前記対向壁面に概略平行に対向壁面間の中
    央に配置され、鋳造方向に離間して設けられた一対のス
    ロットを有し、前記広い鋳型壁に取付けられるプレート
    部材と;前記スロット中に設けられ前記対向壁面の間隔
    及び角度を調整する調整手段と;前記対向壁面を前記プ
    レート部材に傾動可能に連結する連結手段と;前記調整
    手段の各々を独立して作動させる作動手段とから構成さ
    れることを特徴とする対向壁面の間隔及び角度が調整可
    能な鋳型挿入体。
  2. (2)前記調整手段は、鋳造方向に関して互いに対向し
    て等しい角度傾斜した前記対向壁面に対面する一対の第
    1圧力接触面を有し、前記スロット中を鋳造方向に摺動
    可能なようにスロット中に取付けられた一対のウェッジ
    と;前記ウェッジの第1圧力接触面の1つに関して係合
    可能に配置された圧力接触面をそれぞれ有し、前記ウェ
    ッジの第1圧力接触面の近傍で鋳型挿入体対向壁に取付
    けられた一対の第1傾斜体とから構成され、それぞれの
    1ウェッジ及び第1傾斜体の少なくとも1つの圧力接触
    面は凸面状に形成されており、これにより前記鋳型挿入
    体の壁面を前記プレート部材に関して傾動可能にしてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋳型挿
    入体。
  3. (3)前記ウェッジの第1ウェッジの対向圧力接触表面
    の傾き角は鋳造方向に対して鋭角であり、前記ウェッジ
    の第2ウェッジの対向圧力接触表面の傾き角は鋳造方向
    に対して鈍角であり、前記第1及び第2ウェッジの対向
    表面の傾き角は等しいことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の鋳型挿入体。
  4. (4)前記傾動可能な連結手段は各々のウェッジに関連
    した一対の第2傾斜体を含んでおり、前記ウェッジは鋳
    造方向に関してウェッジの第1圧力接触表面と実質上同
    一角度傾斜した一対の第2対向圧力表面を有しており、
    前記第2傾斜体は鋳型挿入体の壁面の1つに取付けられ
    ウェッジの第2対向圧力接触表面に関して係合可能に配
    置された圧力接触表面を有しており、隣接するウェッジ
    及び第2傾斜体の圧力接触表面のうちの少なくとも1つ
    は鋳型挿入体の壁面をプレート部材に関して傾動可能に
    なさしめるように凸面状に形成されており、前記第2傾
    斜体及びプレート部材は鋳造方向に関して直角方向に配
    列した隣接する圧力接触表面を有しており、前記第2傾
    斜体の後者の圧力接触表面は前記プレート部材に関して
    鋳型挿入体の壁面を傾動可能にするのに十分な曲率を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    鋳型挿入体。
  5. (5)前記第1ウェッジは第2ウェッジよりも鋳造方向
    上流側に位置していることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の鋳型挿入体。
  6. (6)鋳型が対向する一対の広い鋳型壁と狭い鋳型壁と
    を有しており、鋳型挿入体が鋳型の狭い壁面に係合する
    幅の対向壁面を有しており、これらの対向壁面の各々は
    鋳型中で溶融金属により接触される外部表面を有してい
    る、鋳型中で複数のストランドを鋳造可能にするために
    連続鋳造鋳型中に鋳型挿入体を取付ける方法において、
    この取付方法が: (a)対向壁面が狭い鋳型壁に面するごとく配置される
    ように前記鋳型挿入体を鋳型の対向する広い鋳型壁間に
    取付けること、 (b)対向壁面の第1端部の外部表面が広い鋳型壁に関
    して所定距離に位置するように前記対向壁面の第1端部
    間の間隔を鋳型の鋳造方向に関して調整すること、 (c)対向壁面の第2端部の外部表面が広い鋳型壁に関
    して所定距離に位置するように対向壁面の第2端部間の
    間隔を鋳型の鋳造方向に関して調整すること、 (d)次いで前記対向壁面の角度調整を行なうために前
    記対向壁面の第1及び第2端部間の間隔の微調整を行な
    う各ステップから構成されることを特徴とする連続鋳造
    鋳型への鋳型挿入体取付け方法。
  7. (7)前記鋳型挿入体壁面の外部表面を広い鋳型壁の摩
    耗箇所に実質上位置付けするためにステップ(b)及び
    (c)が前記鋳型挿入体壁面の対向端部間の間隔を調整
    することを含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の連続鋳造鋳型への鋳型挿入体取付方法。
JP60215258A 1985-02-19 1985-09-30 鋳型挿入体及び連続鋳造鋳型への鋳型挿入体取付方法 Expired - Lifetime JPH0626752B2 (ja)

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US06/703,060 US4546813A (en) 1985-02-19 1985-02-19 Adjustable insert for twin casting
US703060 1985-02-19

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Publication Number Publication Date
JPS61189844A true JPS61189844A (ja) 1986-08-23
JPH0626752B2 JPH0626752B2 (ja) 1994-04-13

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CA (1) CA1227014A (ja)
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