JPS61189498A - X線絞り装置 - Google Patents

X線絞り装置

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JPS61189498A
JPS61189498A JP60031135A JP3113585A JPS61189498A JP S61189498 A JPS61189498 A JP S61189498A JP 60031135 A JP60031135 A JP 60031135A JP 3113585 A JP3113585 A JP 3113585A JP S61189498 A JPS61189498 A JP S61189498A
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JP
Japan
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ray
shielding plate
ray shielding
plate
subject
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佳正 小合
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、xm搬彰装置などに具備され、かつ、X線照
射野の範囲を規制するためのXaa蔽板に関するもので
ある。
[発明の技術的背景とその問題点] 第4図はX線撮影装置の原理説明図である。X線管1よ
りllI射されたX線は被写体2を透過し、被写体2の
X線透過情報として搬彰部3に入射する。撮影部3内に
はX線透過情報を記録するX線フィルム4と、X線曝射
野を決定するXaX蔽板5とが配置されており、このX
線遮蔽板5によって規制された範囲内のX線透過情報が
X線フィルム4に照射され、記録される。
ここに、前記X線遮蔽板5としては、第5図に示すよう
に鉛板6に金属基板7を接合して構成したものが適用さ
れる。X線を十分遮蔽するために厚み2#11程度の鉛
板6が用いられるが、支持部材として所定の剛性を有す
る金属基板7の厚み3fi程度が加算されることから、
×$1遮蔽板5の総厚みtは約5#Ill+となる。
ところで、X線フィルム4に記録されたX線透過情報を
基に可視化されたX線写真の画質を決定する要因として
は、フィルム像の拡大率が挙げれる。すなわち、X線管
焦点が一般に1s+角程度の広がりを有するために、X
線管1と被写体2との距離りに対して被写体2とX線フ
ィルム4との距離1が短い程、拡大率が小さくなり、X
線写真の画質が向上する。
しかしながら、X線写真の画質を向上させるために被写
体2とX線フィルム4との距離1を短くしようとしても
、上述したようにX線遮蔽板5の総厚みtが約5all
Iもあるために、距離オを十分に短くすることができな
いという問題点がある。
また、金属基板7の軽量化を図るため第6因。
第7図に示すようにやや薄めの金It基板7′を用い、
剛性向上のためリブ7a、折り返し7bを設けたものも
あるが、X線遮蔽板自体の総厚みtとしてはやはり変わ
らず、上記問題点が解消するものではない。
[発明の目的1 本発明は上記事情に檻みて成されたものであり、その目
的とするところは、所定の剛性を備えると共に総厚みの
薄いxi*a蔽板を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、X線遮断部
材の両面に補強部材を積層してX線遮蔽板を構成するこ
とにより、X線遮蔽板の厚みを薄くしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例たるX線遮蔽板を示す斜視図
である。同図に示すように、このxva遮蔽板は、X線
遮断部材例えば鉛板6の両面に補強部材例えば繊維強化
プラスチック(FRP)8を接着し、積層構造としたも
のである。このX線遮蔽板の長手方向の両端部(図面に
は一端部のみ示す)は、X線が照射されない部分である
ので、鉛材である必要はなく、例えばアルミニウムなど
の軽量なものをコア材9として用いると良い。
XI遮蔽板をこのように構成した場合、2ms+厚の鉛
板6自体もX線遮蔽板全体の剛性に寄与することとなり
、FRP一枚あたりの厚みを0.5smとしても、従来
と同様の剛性を得ることができる。
しかもx線遮蔽板の総厚みt′は3 (=0.5X2+
2)amで・あるから、従来のものに比して6割程度の
厚みとなる。
このように本実施例にあっては、鉛板6の両面にFRP
8にを接着し、積層構造とすることにより、鉛板6自体
もX線遮蔽板全体の剛性に寄与させるものであり、従来
のように、鉛板6の一方の而のみに金属基板7を接合し
、全体の剛性を金属基板7にのみ依存するものではない
から、X線遮蔽板の総厚みを減少したのにも拘らず、従
来と同様の剛性を発揮することができる。XS+遮蔽板
の総厚みの減少により、被写体2とX線フィルム4との
距離を従来よりも短くすることができ、この結果、X線
撮影装置において従来よりも画質の優れたXI!写真を
得ることが可能となる。
また、FRPを使用することから、X線遮蔽板全体とし
ての重量を低減することができるので、このX線遮蔽板
を摺動するための機構の設計において極めて有利となる
次に、本発明に係るX線遮蔽板をX1lll彰装置にお
ける撮影部3に装着する場合について説明する。
第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係るX線遮蔽板を
撮影部に装着した状態を示す説明図である。
第2図において、被写体を透過したX線は矢印Y方向よ
り入射する。モータ12に軸止されたプーリ13と、撮
影部本体3a(内部にX線フィルムが収納される)に取
り付けられたプーリ14との間にワイヤ15が巻架され
ている。本発明に係るX線遮蔽板は10a、10bで示
すように2枚装着され、それぞれの端部は前記ワイヤ1
5に接続されており、前記モータ12の回動により、矢
印X方向に摺動するように成っている。モータ12が時
計方向に回動すればX線蔽板10a、10bは互いに接
近するので、X線照射野は狭くなり、逆に、反時計方向
に回動すればX線照射野は広くなる。
X線遮蔽板10a(10b)の摺動を円滑に行うため、
第3図に示すように、FRP8の長手方自画端部におい
てそれぞれコア材9a、9.bを積極的に利用するのが
望ましい。すなわち、コア材9aの端部を鍔状に突出形
成し、突出形成部分をガイドレール18の長溝内に遊挿
する。ガイドレール18は撮影部本体に取り付けられて
いるものである。また、コア材9bの端部を屈曲し、屈
曲面に取り付けられたローラ16によってガイド板17
を挟持する。ガイド板17は撮影部本体に取り付けられ
ているものである。
このように構成すればX[散板10a(10b)の摺動
を円滑に行うことができる。
口面上、xm遮蔽板10a (10b) (D 一端ヲ
ガイドレール18aにより、また他端をガイド板17に
より支持するものであるが、X線遮蔽板10a (10
b)の両端部共にガイドレール又はガイド板により支持
することもできる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもない
例えば上記実施例では補強部材としてFRPを使用した
ものについて説明したが、CFRP (カーボン繊維強
化プラスチック)を使用することにより、さらに剛性を
高めることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、所定の剛性を備え
ると共に総厚みの薄いX線遮蔽板を提供することができ
るので、このX線遮蔽板を具備するX線撮影装置におい
て被写体とX線フィルムとの距離を短くすることにより
画質の優れたX線写真を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例たるxsia蔽板を散板斜視
図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係るX線遮蔽
板をX線撮影装置における撮影部に装着した状態を示す
説明図、第4図はX1ill影装置の原理説明図、第5
図は従来のX線遮蔽板を示、 す斜視図、第6図及び第
7図はそれぞれ従来のX線遮蔽板における金属基板を示
す斜視図である。 6・・・鉛板(X線遮断部材)、 8・・・繊維強化プラスチック(補強部材)。 代理人 弁理士 三  澤  正  義弔5図 第  6 図 弔7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体に向ってX線を曝射することにより、被写
    体の透過X線情報を得るX線撮影装置に具備され、X線
    を遮断するX線遮断部材を有することによりX線の照射
    野を規制するX線遮蔽板において、前記X線遮断部材の
    両面に補強部材を積層したことを特徴とするX線遮蔽板
  2. (2)前記X線遮断部材は鉛板である特許請求の範囲第
    1項に記載のX線遮蔽板。
  3. (3)前記補強部材は繊維強化プラスチックを有して成
    るものである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    X線遮蔽板。
JP60031135A 1985-02-18 1985-02-18 X線絞り装置 Expired - Lifetime JPH0766080B2 (ja)

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JP60031135A JPH0766080B2 (ja) 1985-02-18 1985-02-18 X線絞り装置

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JPS61189498A true JPS61189498A (ja) 1986-08-23
JPH0766080B2 JPH0766080B2 (ja) 1995-07-19

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ID=12322988

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3178669U (ja) * 2012-07-03 2012-09-27 蔵 北 放射線遮蔽容器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5429658U (ja) * 1977-07-29 1979-02-27
JPS55111199U (ja) * 1979-01-30 1980-08-05
JPS5836534A (ja) * 1981-08-26 1983-03-03 三菱レイヨン株式会社 X線用グリツド

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