JPS61189290A - 新規なシスタノサイド類及びその製法 - Google Patents

新規なシスタノサイド類及びその製法

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JPS61189290A
JPS61189290A JP60029335A JP2933585A JPS61189290A JP S61189290 A JPS61189290 A JP S61189290A JP 60029335 A JP60029335 A JP 60029335A JP 2933585 A JP2933585 A JP 2933585A JP S61189290 A JPS61189290 A JP S61189290A
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cystanoside
cistanoside
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弘美 小林
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唐澤 ひろ子
Seigo Fukushima
福島 清吾
Toshio Miyase
宮瀬 敏男
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YOUMEISHIYU SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は肉孫蓉の構成成分であシ、文献未記載の新規な
化合物であるシスタフサイド類及びその製法に係る。
本発明によるシスタフサイド類は抗ストレス作用を有す
る低毒性物質であり、従って医薬として有用である。
(従来の技術) 肉菱蓉は中華人民共和国の最古の本草書である「神農本
草経」にも収載されているように、古来から利用されて
来た生薬の1つであり、補養、強壮生薬として肉菱蓉丸
、還少丹、菱蓉潤腸丸等の漢方処方に用りられ、又単独
で或いは他の生薬類と共に薬用酒に用いられておシ、今
日においても貴重な築材とさ、れている。
肉葵蓉とは、ハマウッが科の寄生植物であって中華人民
共和国、七ンゴル人民共和国及びシベリア地方に産する
ホンオニク〔C15tanche @ILIIIIL”
(C,A、MILy、 ) G、Beek )の全草を
乾燥したものを本来相称するものであるが、その同属植
物である01gtanehs damsrticola
” Y@ C* Ma、 ”Clatanchaamb
igua’ (Bge、) G、 Beak及び’C1
stanchC15tanche’ G、 Backも
肉提蓉の基源植物とされている(″′中中太大辞典及び
馬敏泉、”内蒙古大学学報(自然科学)”、第69頁、
1977年)。
一方ハマウツ?科の寄生植物であるオニク(”Bome
hnlakla rogalaa” Fedtich、
 at Flerov )は和産肉薇蓉又は草菱蓉と称
されて肉提蓉と同様の目的で用いられることもある。
肉提蓉の薬理乃至生理学的作用については血圧降下作用
(中国医学科学院″1956年輪文報告会論文摘要■”
第70頁、1956年)及び唾液分泌促進作用(“中駒
研究文献摘要”第259頁、1975年)が知られてお
り、又肉提蓉の構成成分についてはアルカロイドや結晶
性物質の存在が報告されて来ているが、その詳細は未だ
不明の侭であシ、解明されるには至っていない。
一方、本発明によるシスタフサイド類と化学構造的に類
似する既知化合物としては、一般式で示されるフェニル
プロノナノイド配糖体類がある。
上舵式■の化合物において、R1及びR3が共にハイド
ロキシ基であシ R2がβ−D−グルコピラノシル基で
あり 、 R4が水素原子である化合物はエチナ;サイ
ドと称され、又R1及びRsが共にハイドロキシ基であ
・J)%R2がβ−D−アビオシル基であり、R4が水
素原子である化合物はフォルシソサイドBと称されてお
シ、共に抗菌作用を有してぃゐことが報告され(それぞ
れ、 A、 5tol1等、″H@ly、 Chim、
 Aota”  第238頁、1950年及び遠藤等「
日本生薬学会館28年会講演要旨集」第20頁、198
1年参照)、R1及びR5が共にハイドロキシ基であり
且つR2及びR4が共に水素原子である化合物はアクチ
オサイドと称されており抗腫瘍作用を有していることが
報告されている(沼田等「日本薬学会近畿支部第33回
総会講演要旨集」第76頁、1983年)。またR  
、R及びR4がハイドロキシ基であり、R2が水素原子
である化合′物はオワバンチ。サイドと称されていて前
記アクチオサイドと共に抗ノ4−キンソニズム作用及び
β−遮断作用を有していることが報告されている(西ド
イツ特許出願公開第2609533公報、1976年)
(発明が解決しようとする問題点) 上記の肉提蓉に関する薬理乃至生理作用即ち血圧降下作
用及び唾液分泌促進作用や、上記の公知フェニルゾロパ
ノイド配糖体が有している上記の各種薬理作用は、肉提
蓉の伝承的な効能即ち「五労七傷」とはニーアンスを異
にするようである。
即ち、肉提蓉のこの伝承的効能とは各種ストレスによる
生体臓器の機能低下や精神的疲労に起因して生ずる諸症
状を治癒することを相称するものと解釈されるからであ
る。
社会機構が益々複雑化し、技術革新が極めて急速に進行
しつつある現代はストレス過剰時代と称されており、こ
のような状況下に社会生活を健全に営んで行く上で抗ス
トレス作用物質は極めて有用であり、従って本発明はと
のような有用物質を肉提蓉から見出すことを課題として
いる。
(問題点を解決するための手段及び作用)構成成分につ
いて不明な点が多かった肉提蓉に関して、本発明者等は
鋭意研究を行ガった結果、D−マンニトール、β−シト
ステロール、β−シトステロール−β−D−グルコサイ
ド、コハク酸、8−エビロガニン酸、2′−アセチルア
クチオサイド、オスマンスサイドB、アクチオサイド、
エチナコサイド等の公知化合物の他に8−ハイドロキシ
クラニオ−ルー1−β−D−グルコサイド、シスタニン
、シスタフロリン等の新規化合物の存在が明らかにされ
ると共に(小林弘美等「薬学雑誌」第ios巻、第50
8頁、1983年、’Chem。
Pharm、 Bull、’第32巻、第1729頁、
1984年並びにldem、 1bid、”第32巻、
第3009及び3880頁、1984年)、本発明によ
る下記の式Iにて示されゐ新規彦シスタノサイド類の存
在が判明した( H,Koba7ashi等″Chem
、 Pharm。
Bull、”第32巻、第3009及び3880頁、1
984年)。
(式中、R4は水素原子又はメチル基を意味し、R2Q
 − は水素原子又はβ−D−グルコ♂ラノシル基を意味する
) 式■にて示される、本発明によるシスタフサイド類は次
の4種の化合物である。
(3)  シスタノサイドC: (R1=R2=H)式
Iで示されるこれらの本発明によるシスタフサイド類と
式■で示される公知のフェニルプロパノイド配糖体との
差異は、化学構造上では式■の公知配糖体においては置
換基R5が水素原子又はハイドロキシ基であるのに対し
て、本発明によるシスタフサイド類では和尚する置換基
がメトキシル基である点であり、一方薬埋作用上では式
■の公知配糖体について抗菌、抗腫瘍、抗パーキンソニ
ズム作用又はβ−遮断作用が知られているのに対し本発
明によるシスタフサイド類は肉提蓉の伝承的薬理作用と
も云うべき抗ストレス作用を有する点である。
本発明方法によれば、式rにて示されるシスタフサイド
類は肉提蓉を溶媒抽出し、得られた抽出物又はそのn−
ブタノール可溶部をスチレン系非極性吸着樹脂処理し、
ポリアミドカラム処理し、得られた粗シスタノサイド類
混合物をカラムクロマトグラフ処理により分画して単離
精製することにより製造することができる。
本発明方法において、溶媒として水、有機溶媒及び含水
有機溶媒を用いることができる。有機溶媒としては高極
性のもの、例えばメタノール、エタノール、プロパノー
ル、アセトンが有利である。
含水有機溶媒の場合には有機溶媒濃度が3θv/vチ程
度又はそれ以上のものが好ましい。原料の肉菱蓉は細切
した上で或いは常法により脱脂した上で抽出に供され、
この場合4〜10倍量の上記抽出溶媒を用いることがで
きる。
抽出時間は用いられる抽出溶媒の種類や温度条件等によ
って異なるが、細切した肉提蓉に対して4倍量のメタノ
ールを用い加熱還流下で抽出処理を行なう場合には約2
時間宛でこれを2〜3回繰り返すのが適箔である。各抽
出終了後に常法により濾過して得た抽出液を合併し、抽
出溶媒を除去すれば粗抽出物が得られる。抽出溶媒を除
去するには慣用の濃縮方法、例えば減圧濃縮法、噴霧乾
燥法等を用いることができる。得られた粗抽出物中には
糖質、脂質、着色物質等が含まれているので、粗抽出物
を水に懸濁させ、低極性有機溶媒で処理して先ず脂質を
除去する。この場合の低極性有i溶aとしてはヘキサン
、ベンゼン、エーテル、酢酸エチルエステル等を例示す
ることができるが、酢酸エチルエステルを用いるのが好
ましい。次いで水層をその侭、又はn−ブタノールで処
理したその可溶部を非極性吸着樹脂で処理して主に糖質
及び着色物質を除去する。この非極性吸着樹脂としては
、スチレン系のもの例えばスチレン−ジビニルベンゼン
共重合体からなる多孔質体が好ましく、具体的な市販品
としてはダイヤイオンHP−シリーズ(三菱化成工業株
丈会社製)、アン・々−ライト XAD −2(ローム
・アンド・ハース社製)等を例示することができる。乙
の処理は吸着樹脂を充填し九カラムに通液して行なわれ
るが、n−ブタノールで処理した場合にはn−ブタノー
ルを留去した後に水に溶解させた液が上記カラムに通さ
れる。この処理において目的とするシスタフサイド類は
樹脂に吸着され、一方糖質、着色物質などは吸着されず
に流過され、カラムの水洗により除去することができる
。樹脂に吸着されたシスタフサイド類は低級アルコール
又は含水低級アルコ1Q− 一ルを用いて溶出させることができる。この場合の溶出
溶媒としては、50 v/v%以上のメタノールが好ま
しbo シスタフサイド類のようなフェノール基含有化合物は選
択的に効率よくポリアミドに吸着されるので、上記溶出
液の溶媒を常法により除去した後にポリアミド充填カラ
ムで処理する(この場合のポリアミドとしては例えば和
光純薬工業株式会社製のC−200を挙げることができ
る)。次いで水洗により不要物を流過させた後に、低級
アルコールまたは含水低級アルコール(例えば20 v
/v%以上のメタノール)にて吸着物を溶出させる。と
の溶出液の溶媒を常法により除去すれば、白色粉末状の
粗シスタノサイド類混合物が得られる。
この粗シスタノサイド類混合物に関して下記条件で薄層
クロマトグラフ(TLC)分析を行なった結果は添附図
面に示される通りであった。
薄層板  : シリカグル 6ol−、r+(メルク社
製)発色法: 2θv/v %硫酸水溶液の噴霧後に1
05℃に加熱添附図面に示されるTLCダラムから明ら
かなようK、粗シスタノサイド類混合物には本発明によ
るシスタノサイドA、B、C及びD(図中の2゜4.5
及び8)の他にエチナコサイド(1)、アクチオサイド
(3)、2′−アセチルアクチオサイド(6)及びオス
マンスサイドB(7)が含有されている。
前記ポリアミドカラムからの溶出液をシリカダルカラム
クロマトグラフ処理し、図面に示されるTLCクラムヲ
指標としクロロホルムと低級アルコールと水との混合溶
媒、好ましくはクロロホルム・メタノール・水(6:4
二1)混合物を用いて各シスタノサイドを溶出させて下
記フラクション1゜2.3及び4を得る。
フラクション1:シスタノサイドD フラクシヨン2:シスタノサイドC フラクシ、ン3:シスタノサイドB フラクション4:シスタノサイドA 各フラクシ、ンを再度シリカゲルカラムクロマトグラフ
処理し、上記と同様の混合溶媒を用いて溶出させること
により精製する。但し、この場合にフラクション1及び
2用の溶出溶媒としてはクロロホルム・メタノール・水
(vo:2o:x)が好捷しく、フラクション3及び4
用の溶出溶媒としてはクロロホルム・メタノール・水(
14:6:1)が好ましい。
更に得られた各溶出画分につき非極性吸着樹脂(例えば
ファルマシア・ファインケミカルオ社製のセファデック
スLH−,?17)を用い九カラムクロマトグラフ処理
による精製を行々って、低級アルコールと水との混合溶
媒、好ましくはメタノール・水(1:1)により分画溶
出させ、次いで溶媒を除去すれば所望の各シスタノサイ
ドが白色粉末として得られる。
(実施例等) 次に実施例に関連して本発明方法を具体的に説明するが
、実施例により得られた本発明によるシスタフサイド類
の物理化学的諸性質は下記表1〜表4に示される通りで
あった。
実施例1 肉提蓉(中国産市場品)10kgを細切し、メタノール
361を添加し、加熱還流下で2時間ずつ2回抽出し、
抽出液を合併して減圧濃縮し、粗抽出物4.5に9を得
た。粗抽出物を水1.51に懸濁し、酢酸エチルエステ
ル31ずつで2回洗浄し、次いで水層部をn−ブタノー
ル31ずつで2回抽出し、n−ブタノール層を合併して
減圧濃縮し、n−ブタノール可溶部3θ01を得た。こ
れを水51に溶解してダイヤイオンHP−20を21充
填したカラムに通導し、水201で洗浄したのち、吸着
部をメタノール10!で溶出し、ダイヤイオン吸着部7
517を得だ。次いでダイヤイオン吸着部を水s o 
ornlに溶解し、ボリアずドC−200を1ゆ充填し
九カラムに通導し、水31で洗浄したのちメタノール5
ノで溶出し、籾シスタノサイド類混合物4011を得た
。次に粗シスタノサイド類混合物をワコーダルC−30
0を5ooi充填し九カラムクロマトグラフィーに付し
、TLCを指標としてクロロホルム・メタノール・水(
6:4:1)で溶出し、フラクション1〜404分画を
得た。
フラクション1および2につきそれぞれワコーグルc−
sooを20011充填したカラムクロマトグラフィー
に付し、クロロホルム・メタノール・水(70:20:
1)で分画溶出し、次いで、セファデックスLH−20
を1009充填し九カラムクロマトグラフィーに付し、
水・メタノール(1:1)で分画溶出して精製し、フラ
クション1からシスタノサイドD(psomp)、フラ
クション2からシスタノサイドC(3,5g)を得た。
さらに、フラクション3および4については、それぞれ
ワコーグルc−sooを5ooi充填しだカラムクロマ
トグラフィーに付し、クロロホルム−メタノール−水(
14:6二1)で分画溶出し、次いでセファデックスL
H−20を100g充填したカラムクロブトグラフィー
に付し、水・メタノール(Z:J)で分画溶出して精製
し、フラクション3からシスタノサイドB(200〜)
、フラクション4からシスタノサイドA(8,511)
を得た。  ゛ 実施例2 肉荏蓉(中国産市場品) J okgを細切し、50v
/v%エタノールで2時間ずつ2回湛浸(70〜80℃
)し、浸出液を合併して減圧濃縮し、粗抽出物4.2に
9を得た。粗抽出物を水1.51に懸濁し、酢酸エチル
エステル31ずつで2回洗浄した。次いで水層部をn−
ブタノール31ずつで2回抽出し、n−ブタノール層を
合併して減圧a縮し、n−ブタノール可溶部285gを
得た。これを水51に溶解してダイヤイオン■P−20
を2ノ充填し九カラムに通導し、水2073で洗浄した
のち、吸着部をエタノール101で溶出し、ダイヤイオ
ン吸着部63gを得た。次いでダイヤイオン吸着部を水
500m1に溶解し、ポリアミドC−200を1に+7
充填したカラムに通導し、水31で洗浄したのちエタノ
ール51Iで溶出し、籾シスタノサイド類混合物ssg
を得た。以下実施例1と同様な方法で処理することによ
りシスタノサイドA8.311、シスタノサイドB21
0■、シスタノサイドCB、211、シスタノサイドD
200m9が得られた。
実施例3 肉提蓉(中国産市場品)zokgを細切し、メタノール
36ノを添加し、加熱還流下で2時間ずつ2回抽出し、
抽出液を合併して減圧濃縮し、粗抽出物4.6に9を得
た。粗抽出物を水1.51に懸濁し、酢酸エチルエステ
ル3ノずつで2回洗浄した。次に水層部に水41を加え
、ダイヤイオンHP−20を2ノ充填したカラムに通導
し、水3011で洗浄したのち吸着部をメタノニル10
1で溶出し、ダイヤイオン吸着部8211を得た。以下
、実施例1と同様な方法で処理することによりシスタノ
サイドA9.211.シスタノサイドB240■、シス
タノサイドC3,611、シスタノサイドD245■が
得られた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施途次で得られる粗シスタノサイ
ド類混合物の薄層クロマトグラムである。 1:エチナコサイド 2:シスタノサイPA 3:アクテオサイド 4:シスタノザイドB 5:シスタノザイドC 6:2′−アセチルアクチオサイド 7:オスマンスサイドB 8:シスタノサイドD 特許出願人  養命酒製造株式会社 手続補正書 昭和60年7月15日 特許庁長官 宇 賀  道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第29335号 2、発明の名称 新規なシスツノサイド類及びその製法 3、補正をする者 代表者  塩 澤 護 4、代理人〒105 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書節7亘第7−1−0行に「またR1−−−
アクチオサイドと共に」とあるをrまた前記アクチオサ
イドは」と補正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子又はメチル基を意味し、R_
    2は水素原子又はβ−D−グルコピラノシル基を意味す
    る) にて示される新規なシスタノサイド類。
  2. (2)R_1が水素原子であり、R_2がβ−D−グル
    コピラノシル基である、特許請求の範囲第1項に記載の
    シスタノサイド。
  3. (3)R_1がメチル基であり、R_2がβ−D−グル
    コピラノシル基である、特許請求の範囲第1項に記載の
    シスタノサイド。
  4. (4)R_1及びR_2が共に水素原子である、特許請
    求の範囲第1項に記載のシスタノサイド。
  5. (5)R_1がメチル基であり、R_2が水素原子であ
    る、特許請求の範囲第1項に記載のシスタノサイド。
  6. (6)肉■蓉を溶媒抽出し、得られた抽出物又はそのn
    −ブタノール可溶部をスチレン系非極性吸着樹脂処理し
    、ポリアミドカラム処理し、得られた粗シスタノサイド
    類混合物をカラムクロマトグラフ処理により分画して単
    離精製することを特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子又はメチル基を意味し、R_
    2は水素原子又はβ−D−グルコピラノシル基を意味す
    る) にて示される新規なシスタノサイド類の製法。
  7. (7)抽出溶媒が水、極性有機溶媒及び含水極性有機溶
    媒から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第6
    項に記載の製法。
  8. (8)極性有機溶媒が高極性のものであり、メタノール
    、エタノール、プロパノール及びアセトンから選ばれる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第6又は7項に記載
    の製法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104262414A (zh) * 2014-09-17 2015-01-07 中国科学院过程工程研究所 一种从肉苁蓉中制备苯乙醇苷、甘露醇、低聚糖浆及多糖的方法
CN104650161A (zh) * 2014-12-30 2015-05-27 新疆医科大学 肉苁蓉苷a标准品的半制备液相色谱方法

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