JPS61187861A - マツサ−ジ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は一対もしくは複数対のもみ輪の回転によってマ
ツサージを行なうマツサージ機に関するものである。

［背景技術１ もみ輪の回転によってマツサージを行なうマツサージ機
は、従来第７図に示すように、一対のもみ輪２．２を間
隔をおいて駆動軸１に取り付けているものであり、従っ
て腰や背中をマツサージする際には別に不都合はなかっ
たものの、第８図及び第９図に示すように、首の側面や
肩の上面をマツサージしようとすると、もみ輪２，２間
における駆動軸１が首の後部にあたってしまい、駆動軸
１が邪魔になって十分なマツサージを得ることができな
いという問題点を有している。そしてこの欠点を避ける
ために、もみ輪２の外径を大きくすれば、もみ輪２外周
面の曲率が小さくなり、身体との接触面積が大きくなる
ために、「つぼ」を押さえるといういわゆるポイントマ
ツサージを得られなくなってしまう。

［発明の目的１ 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは前側面や肩の上面などに対しても、
駆動軸あるいは池の部材が邪魔になるようなことなく、
ポイントマツサージを行なえるマツサージ機を提供する
にある。

［発明の開示１ しかして本発明は、相対する一対の支持ブロックの各一
端部より先端にもみ輪が取り付けられた駆動軸を他方に
向けて夫々突出させるとともに、この回転駆動される両
部動紬の回転を同期させる同期部材を両支持ブロックの
他部間に架設したことに特徴を有するものであって、一
対のもみ輪を夫々別個の駆動軸に取り付けるものとして
、両もみ輪間に駆動軸が位置しないようにしたものであ
り、また別途同期部材を設けて、これによって離れてい
る両もみ輪の同期回転を行なうようにしたものである。

以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第１
図及〔ｒ第２図は本発明の一実施例を示すらのであって
、７レーム１０の底面より一月の支持ブロック３，３を
立設しているとともに、この両支持ブロック３の各先端
より夫々他方に向けて駆動軸１．１を突出させている。

各駆動軸１は支持ブロック３に軸受ｉ１．１１によって
回転自在に支持されたものであるとともに、その先端に
もみ輪２が夫々取り付けられているのであるが、この先
端部は屈曲されたものとなっている。またもみ輪２は内
輪２１とこの内輪２１に対して遊転自在とされている外
輪２２とから構成されて、内輪２１が駆動軸１に固着さ
れているのであるが、この固着は内輪２１が偏心した状
態となるように行なわれている。

更に各駆動軸１には支持ブロック３の内部において歯車
１２が固着されている。この歯車１２は同じく支持ブロ
ック３内に配されている歯車１３に噛み合うものである
。歯車１３は、両支持ブロック３を貫通するとともに軸
受１４によって支持されている主軸５に固着されたちの
であり、またこの主軸５はその−・端がフレーム１０底
面に配設されたモータ１６に減速機１７を介して接続さ
れている。

しかしてモータ１６を回転させたならば、主軸５と歯車
１３．１２とを介して両部動紬１．１が同期状態で回転
駆動されるものであり、また各駆動軸１，１に取り付け
られているもみ輪２が同期した状態で回転するのである
が、各駆動軸１，１は一対の支持ブロック３の各先端部
より夫々他方に向けて突出されたものであり、また各も
み輪２はこれら駆動軸１，１の各先端に取り付けられた
ものであって、両もみ輪２間には駆動軸１が存在せず、
しかも同期部材であるところの主軸５は両らみ輪２，２
の奥方に位置していることから、第３図及び＠４図に示
すように、もみ輪２の外径が小さくとも、首の後部に駆
動軸１や池の部材が当たって邪魔になるというようなこ
とがなく、首の側面や眉の上面に対し十分なマツサージ
を行なうことができるものである。

そしてこのマツサージは、駆動軸１の先端部が屈曲され
てもみ輪２が傾いたものとなっていることと、もみ輪２
が駆動軸１に対して偏心したものとなっていることから
、駆動軸１の回転によるもみ輪２の動きは、カバー９で
覆われた一面への動きと、軸方向の動きとが複合したも
のとなっているものであり、従ってもみ輪２は身体に対
して押しとはさみと練りの動作が含まれる「もみこね」
動作を行なうものである。

第５図及び第６図に池の実施例を示す。ここでは一対の
支持ブロック３をフレーム１０に固着したちのとせずに
、フレーム１０の両側面間に架設されているねヒ紬６と
同期軸７とで保持されて、これらの軸方向に可動とされ
たものになっている。

７レーム１０に軸受２７によって支持されているねじ紬
６は、その中央をはさんで片側が右ね巳、他方が左ねヒ
とされているものであって、各支持ブロック３に設置さ
れている送りナツト８，８と螺合しており、またフレー
ム１０外面に突出する一端にはハンドル１８が取り付け
られている。フレーム１０に軸受１９によって支持され
ている同期軸７は、スプライン軸として形成されたもの
であって、各支持ブロック３に設置されているスプロケ
ット２５が軸方向に摺動自在に嵌合している。

そして各支持ブロック３より能力に向けて突出している
駆動軸１，１は、支持ブロック３内に夫々配設されてい
るモータ１６に減速１ｆｉ１７を介して夫々接続される
ことで、別個に駆動されるものであり、その先端には夫
々もみ輸２における傾斜且つ偏心した内輪２１が固着さ
れている。更に各駆動軸１には、スプロケット２４が固
着されており、この各スプロケット２４と、同期軸７に
設けられた前記スプロケット２５とがチェーン２６で連
結されている。つまりは各駆動軸１は夫々別個のモータ
２０で独立して駆動されるものの、両部動軸１はスプロ
ケット２４，２５、チェーン２６及び同期軸７で接続さ
れていることから、その回転は同期したものとなってい
るわけである。

しかしてこの７７サ一ジ機においても、両もみ輪２，２
間には駆動軸１が存在せず、従って駆動軸１がマツサー
ジの邪魔になるということがないものであＩ）、しかも
ハンドル１８をよりせぼ両支持ブロック３が接近乃至離
反して両ちみ輪２，２の間隔を変えるために、「つげ」
の位置に合わせたマツサージを行なえるものである。

またこの実施例におけるマツサージ機では、各もみ輪２
について夫々モータ１６が設けられており、その構成が
対称となっていることから、重量配分がよくて持ち上げ
た時にもバランスが良く、また各モータ１６は、単一の
らみ輪２を負担するだけであるために小型とすることが
でき、一部に大きい部材が位置するのではないｔこめに
、全体形状を対称にまとめようとする時、部材数は多く
なるものの、小型化を図れるものである。

尚、モータ１６と各駆動軸１との開の動力伝達系の構成
は任意であり、マツサージの邪魔にならないところにあ
ればよいものである。主た第２実施例におけるねじ軸６
と同期軸７との配置も同様である。

［発明の効果］ 以上のように本発明においては、一対のもみ輪が取り付
けられる駆動軸が、相対する支持ブロックの一端部より
能力に向けて夫々突出されたものとして設けられている
とともに、両部動軸の同期回転１↓支持ブロツクの他部
間に架設された別途同期部材によりなされており、そし
て各駆動軸の先端にもみ輪が取り付けられているもので
あるために、両もみ輪間には体にあたってマツサージの
邪魔になるものがなく、首の側部や肩の上面についても
外径の小さなもみ輪による十分なポイントマツサージを
得られるものである。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明一実施例の縦断面図、第２図は同上の側
面図、第３図及び第４図は同上の使用状態を示す側面図
、第５図は他の実施例の縦断面図、第６図は同上の側面
図、第７図は従来例の断面図、第８図及び第９図は同上
の使用状態を示す側面図及び正面図であって、１は駆動
軸、２はもみ輪、３は支持ブロック、５は主軸、６はね
じ軸、７は同期軸を示す。 代理人　弁理士　石　１）長　七 ＠１　図 １ｉ３図 ｍ４図 第６図 筒７図 ｔｇＢ図 手　続　補　正　書（自発） 昭和６１年　１月１１日 昭和６０年特許ｗｉ第２７１３２号 ２、発明の名称 マツサージ機 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　　所　　　　　大阪府門真市大字門真１０４８番地
名　称　　　（５８３）松下電工株式会社代表者　藤井
貞夫 ４、代理人 郵便番号　　　　５３０ ５、補正命令の日付 自　　　発 ６、補正により増加する発明の数　　　　　なし７、補
正の対象 １）　本願明細書の特許請求の範囲の記載を下記の通り
補正する。 「（１）相対する一対の支持ブロックの各−７１１部よ
り、先端にもみ輪が取り付けられた駆動軸を太々　　口
する　ａに突出させるとともに、この回転駆動される両
組動紬の回転を同期させる同期部材を両支持ブロック肛
に架設して成ることを特徴とするマツサージ機。 （２）各駆動軸のもみ輪が取り付けられでいる先端部が
屈曲されていることを特徴とする特許１ＩＩＩ求の範囲
第１項記載のマツサージ機。 （３）同期部材で連結されている各駆動軸に夫々モータ
が接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のマツサージ機。 ２）　同上＠３頁第１０行目の「他方に向けて夫々」を
削除し、「夫々相対向する方向に」を挿入する。 ３）　同上同頁第３行目の「の他部」を削除する。 ４）　同上第４頁第３行目の［より夫々他方に向けて」
を削除し、「部の相対面より夫々」を挿入する。 ５）　同上第頁第１１行目の［でいるのであるが、Ｊか
ら同頁第１３行目の「なわれ」までを削除する。 ６）　同上第５頁第８行目の「他方Ｊの次に、「の支持
プａツク３−１を挿入する。 ７）　同上第６頁第１行目から第２行目にかけての［と
、もみ輪２が駆動＃＋１に対して偏心したものとなって
いること］を削除する。 ８）　同上第９頁第１行目の「他方に向けて」を削除し
、「相対向する方向に」を挿入する。 ９）　同上同頁第３行目の「の他部」を削除する。 １０）図面中給１図と第５図を別紙の通り補正する。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）相対する一対の支持ブロックの各一端部より先端
   にもみ輪が取り付けられた駆動軸を他方に向けて夫々突
   出させるとともに、この回転駆動される両駆動軸の回転
   を同期させる同期部材を両支持ブロックの他部間に架設
   して成ることを特徴とするマッサージ機。
2. （２）各駆動軸のもみ輪が取り付けられている先端部が
   屈曲されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のマッサージ機。
3. （３）同期部材で連結されている各駆動軸に夫々モータ
   が接続されており、一対の支持ブロックは正逆両ねじ部
   を備えたねじ軸に螺合して接近離反自在とされているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のマッサージ
   機。