JPS61187787A - ポリペプチド製品 - Google Patents

ポリペプチド製品

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JPS61187787A
JPS61187787A JP61026992A JP2699286A JPS61187787A JP S61187787 A JPS61187787 A JP S61187787A JP 61026992 A JP61026992 A JP 61026992A JP 2699286 A JP2699286 A JP 2699286A JP S61187787 A JPS61187787 A JP S61187787A
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galactomannan
galactosidase
galu
endo
mannanase
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/24Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2)
    • C12N9/2402Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1)
    • C12N9/2465Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1) acting on alpha-galactose-glycoside bonds, e.g. alpha-galactosidase (3.2.1.22)

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な微生物的に誘導されたα−ガラクトシ
ダーゼ製品に関する。新規な酵素はα−ガラクマンナン
ガラクトシダーゼと命名された。 〔発明の背景〕 D−ガラクト−D−マンナンは、幾つかの豆果の種子の
内乳に見出される貯蔵炭水化物である〇ガラクトマンナ
ンは、β−D(1−4)−マンナンポリマー骨格からな
り、これに種々の量の単一(1−6)−α−D−ガラク
トピラノシル基が結合したものである。 ガラクトマンナンは、食品、動物のえさの成分として、
更に化粧、医薬および他の工業的用途に用いられる。典
形的には、ガラクトマンナンはキサンタンゴム、カラゲ
ナンゴム、寒天およびアガロースの如きポリマーをガラ
クトマンナンに添加することにより、インターアクティ
ブ ゲル(1nteractive gel)の製造に
用いられる。この相互作用は、後にゲル化能として言及
されている◎しかるに、もしもガラクトマンナン中のガ
ラクトースとマンナンとの割合が非常に高い場合、ゲル
は著るしく又は全熱形成されず、これは以下にゲル化能
不良又はゲル化能なしとして言及されるロゲル化能不曳
又はゲル化能なしの問題は、例えばルセルネ(1uce
rne )種子α−ガラクトシダーゼの如き植物から回
収されたα−グラクトシダーゼを用いてガラクトマンナ
ンからガラクトピラノシル基の幾〈つかを除去するとと
くより解決できる( Carbohydr、 Rag、
 Lユ(1979)、212、および92(1981)
、269を参照)。また、植物から回収された他のα−
ガラクトシダーゼは比較的活性を有する例えば、米国特
許4,332,894を参照。しかし、植物から回収さ
れたα−ガラクトシダーゼは比較的に高価である。 満足なインターアクティブゲル形成をなさせめる十分に
低含量のガラクトピラノシル基を有するガラクトマンナ
ンを製造するためICは、例えばグアガラクトマンナン
の如き、ガラクトマンナンから少なくとも約10%C重
量/重量)のガラクトース含量を放出することが必要で
ある口重発明中のガラクトマンナンから放出されるガラ
クトースのパーセントは、特に言及しない限りガラクト
マンナン出発物質中のガラクトース含量に基づいている
。 ガラクトースとマンナンとの所望の低割合を有するガラ
クトマンナンの製造するために、ガラクトピラノシル基
の酵素的除去を、高含量のガラクトマンナンを有する反
応媒質中で行うことができる^好ましくは、反応媒質中
のガラクトマンナンの含量&12〜Oチ(重量/重量)
、好ましくu8〜5(1(重量/重量)の範囲内である
ロヨーロヴパ特許出願第84200304.8参照。し
かし、ガラクトピラノシル基の酵素的除去もまた2チガ
ラクトマンナン以下を含有する培化中で好都合に行うこ
とができるロ アヌペルギルス ニーガー(Aspergillusn
%ger )由来のα−ガラクトシダーゼがグア粉およ
びロキュスト ビーン ガム(1ocust  bea
ngam )を水解するが報告され几(J、 Baet
erjol−129(1977)、850以降、および
J、 Biol。 Chem、’224 (1969)、2975以降参照
)りこの結果は、先ずガラクトマンナンのマンナン骨格
を分裂させ次いでこれによりα−ガラクトシダーゼの攻
撃を麿さしめる、エンド−β−マンナンナーゼの実質的
量で汚染されたアスペルギルスニーガーを用いることに
帰因した。公知のアスペルギルスニーガーから得られる
ガラクトマンナンはゲル化能不良又はゲル化能なしであ
る0ヨーロツパ特許出願84200304.8の7頁の
下部にはアスペルギルスニーゴーα−ガラクトシダーゼ
がβ−マンナナーゼですでに解重合されたグアガラクト
マンナンを水解することが述べられているりβ−マンナ
ンナーゼは大抵のW*から生産される酵素である。β−
マンナンナーゼけβ−D−(1−4)−マンナン結合を
分解するり J、 Biol、 Chem、 245 (1970)
 、 786中には、モティエレラ ビナモアーα−ガ
ラクトシダーゼは豆果種のガラクトマンナンからのD−
ガラクトースを水解しないことが報告されている内また
。バクテリオデスオパトウスからのα−ガラクトシダー
ゼXおよびα−ガラクトシダーゼIは、完全なグアゴム
からガラクトース残留物を除去することができなかった
( J、 Bacteriol、  161(1985
)、500参照)。 数種の他の微生物α−グルコシダーゼは当業者に公知で
あるう本発明者らはAppl、 Biochem。 Miarobiol、 18 (1982) 1頁以降
に掲げられているものを含めて大部分の雑菌+Lmから
選ばれた約200種の異なるIi類および細菌の菌株を
、α−ガラクトシダーゼ生産に対しスクリーニング試験
したう全てのこれらの試験は、もしもマンナン骨格が分
解しない場合、ガラクトマンナンからD−ガラクトピラ
ノシル基を分裂させ得ないことが見出された。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、マンナン骨格を実質的に分解すること
なく、ガラクトマンナンから相当量のガラクトースを分
裂させ得る微生物のα−グラクトシダーゼを提供するこ
とにある。新規α−ガラクトシダーゼFi、本発明中α
−ガラクトマンナンガラクトシダーゼと呼ばれる。それ
らの作用はガラクトマンナンのゲル化能を改良する。 本発明の第二の目的は、殆ど又は全くエンド−β−マン
ナンナーゼを含有しないα−ガラクトマンナンガラクト
シダーゼ製品を提供することにある0 マンナン骨格の実質的分解はゲル化能を破崩する^ 本発明の別の目的は、微生物α−ガラクトマンナンガラ
クトシダーゼを提供することにあり、これは相当して高
濃度のガラクトマンナンを含有する反応培質中改良され
たゲル化能を有するガラクトマンナンを製造することが
できる口このような微生物源α−ガラクトマンナンガラ
クトシダーゼは幾つかの理由が存する。第一に、それら
は植物から回収されるα−ガラクトシダーゼとして余り
高価でない。第二K、比較的高含量のガラクトマンナン
を含む反応培質を用いることも経済的条件から重要であ
る。 〔発明の詳細な説明〕 今や驚くべきことに、幾つかのペニシリウム種がα−ガ
ラクトマンナンガラクトシダーゼ酵素を生産することが
見出された。本発明扛この新規な酵素、その製法および
その使用方法に関する1以下余白 〔発明の詳細な 説明のα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品は、
これまで知られているα−ガラクトシダーゼとは同じで
ないう公知のα−ガラクトシダーゼと本発明のα−ガラ
クトマンナンガラクトシダーゼとの差nは、特に免疫化
学的試験により更に特性の違いにより明らかにすること
が出来る、本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダ
ーゼ製品は、比較的高含量のガラクトマンナンを含有す
る反応媒質中で、実質的にマンナン骨格を分解すること
なく、グア、ガムの如きガラクトマンナンから1,6−
α−り一結合ガラクトピラノシル残基を分解出来るう好
ましくは、本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダ
ーゼ製品は、以下に説明する活性試験に従い、GALU
mす0.OIEMANU以下、好ましくは0.001E
MANU以下の測定エンド−β−マンナナーゼ活性を実
質的に有しない。これ等の数値は実験に基づいている。 何故ならそれ等は目的生成物からエンド−β−マンナナ
ーゼを除去する為広範囲の精製手順を含み;数値は、所
望のゲル化能を有するガラクトマンナンを製造する為α
−ガラクトマンナンガラクトシダーゼの使用を許容する
のに必要なエンド−β−マンナナーゼ含祉の減少程度を
表わす。例9で説明する如く精製されたα−ガラクトマ
ンナンガラクトシダーゼ製品は、所望のゲル化能を有す
るガラクトマンナンを得る為適したものであった。 酵素の特性は次の通りである:分子11Vi55,00
0〜67.000である。最適pHは4〜6の範囲内に
ある。pI値は約4,3であるう最適温度は55℃(短
い時間)であり及び50℃(長時間)である。 詳しくは例10参照。 本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品を
用い、非常に弱いゲルから強いゲルまでの範囲の種々の
程度を有するゲルを形成する能力を有するガラクトマン
ナンが、ガラクトピラノシル基が分裂される程度を適当
に選択するごとにより形成される。ガラクトピラノシル
基が分裂される程贋Vよ、本発明のα−ガラクトマンナ
ンガラクトシダーゼ製品を用いてガラクトマンナンを処
理する時間を調節することKより、更に本発明のα−ガ
ラクトマンナンガラクトシダーゼ製品濃度を適当に選ぶ
ことKより制御出来る0本発明のα−ガラクトマンナン
ガラクトシダーゼ製品はガラクトマンナンを基準に少な
(とも10チ(重量/重量)を分解出来る。本発明の幾
つかの好ましいα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ
製品は、実質的にマンナン骨格を分解することなく、2
0%(重量/重責)更には50%(li量/重量)のガ
ラクトースをガラクトマンナンから分裂させ得る。 かくして、インキュベージ1ンは、例えば生成ガラクト
マンナン中のガラクトース含量が最初のガラクトース含
量の1〜50チ(重ik/重禁)、特ICAO〜25%
(重f+:/重量)罠達した時停止し得る。何故なら、
本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品は
本質的にエンド−β−マンナナーゼ活性を有さす、実質
的にマンナン骨格を分解することなくガラクトマンナン
からガラクトピラノシル残基を分裂出来る。このことは
一方では、少なくともso、ooo、好ましくは少なぐ
と4,500,000、最も好ましくは少なくとも1.
000,000の平均分子量を有し、更に一方では所望
のゲル化能を有するガラクトマンナンを調製出来ること
を意味する。換言すれば、低分子量を有するガラクトマ
ンナンは非常に低い或いは全くゲル化能を示さない。 本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品に
よりガラクトマンナンを処理することは、好ましくは少
なくとも1壬(重量/重量)、好ましくは少なくとも2
チ(重量/重量)、最も好ましくは少なくとも30%(
重量/重量)のガラクトマンナンを含有する反応媒質中
で好ましく行われる。多量のガラクトマンナンを含有す
る反応媒質の使用は、経済的条件に対して好ましい。反
応媒質は好ましくは水性である。 最も重要なガラクトマンナンの例は、グアガラクトマン
ナン(シナボシステトラゴノリバス(Cyanapos
ig  tetragonolibua )から得られ
る)及びロカスト ビーム(1ocust bean 
)ガム(セーラトニア シルカ(Ceratonia 
 5iliqua)から得られる)である。別の例は、
Ady、 Carbohydr。 Chem、 Biochem、 35(1978)、3
41頁以降に示される。普通のガラクトマンナンは、約
20〜50%(重量/重量)ガラクトース、しばしば約
35〜45慢(重量/重量)ガラクトースを含有するう
グアガラクトマンナンは約35%のガラクトース及び約
621のD−マンノースを含有し、更に分子量は約16
X10’〜22X10’を有すると考えられている。ロ
キュストビーンガムは約20〜25チ(重量/重量)の
ガラクトース並びに約75〜80%(重量/重量)のマ
ンノースを含有し、更に約11 X 10’ 〜16 
X 10’ノ分子tを有すると考えられている。 ガラクトマンナンでゲル化した製品の特別な例は、食品
及び飼料製品1例えばソフトドリンク。 パン製造所のゼリー及びインスタントのチνコレートパ
ディング(Food Technol、 27 (19
73)。 26頁以降参照)及びぺXト飼料である。 本発明のα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品は
、微生物、例えばα−ガラクトマンナンガラクトシダー
ゼ生産菌類又は細菌、好ましくは菌類を表面培養又は液
内培養し、次いで通常の手法による酵素回収により得る
ことが出来る0使用すべき微生物はその選択に対し次の
四つの基準を用い、当業者により選択することが出来る
:1)微生物により生産される酵素はα−ガラクトシダ
ーゼ活性を有さなければならない一下記のp−ニトロフ
ェニル−α−D−ガラクトピラノシドに対する活性試験
を参照: 2)微生物により生産される酵素は、下記の例8に記載
し九寒天Gを用いるスクリーニング試験により、少なく
とも0.3j’ガラクト一ス/リツトルX時間XGAL
Uの開始速度を有さなければならない。 3)微生物により生産される酵素は、GALU当り0.
01EMANU以下のエンド−β−マンナナーゼ活性を
有さなければならない、下記の活性試験参照。 4)微生物により生産される酵素は、下記の例10で記
載する試験方法を用い、ゲルが形成されるようなグアガ
ムのゲル化能を改良することが出来るものでなければな
らなhつ 表面培養は、同化性窒素源及び炭素源並びに必須の栄養
源を含む半固体培地上で行われる◎液内培養は、同化性
窒素源及び炭素源並びに必須の栄養源を含む発酵培地中
好気性条件下で行われるn pH値、温度、通気及び攪
拌の如き詳細事項は、当業者により容易に選択出来る。 本発明で例示したα−ガラクトマンナンガラクトシダー
ゼは、周知の種、即ちベニシリウムクリゾゲナム(Pe
niclllium  chrysogenum )、
べ二シリウムイスランジカム(Penicillium
  ialandicum)及びペニシリウムノタタム
(Penicillium notatum)の菌株に
より得られる細胞外酵素であるう例示的な菌株は、それ
ぞれDSM3214.DSM3215及びDSM321
6である。 回収したα−ガラントマンナンガラクトシダーゼは、そ
のま\用いることが出来或すは又例えばイオン交換クロ
マトグラフィー法、分別沈殿又はゲル濾過により、特に
エンド−β−マンナナーゼを除去する為精製することが
出来る。好ましくは、本発明のα−ガラクトマンナンガ
ラクトシダーゼ製品は、酵素溶液の活性度において約2
50GALU/dを超え(これは培養物中にこれまで見
られたものよりもはるかに高いll11度である)又は
固体形である場合は250GALU#を超えるであろう
0α−ガラクトマンナンガラクトシダーゼは、突然変異
した1株からも得ることが出来、その結果はそれ等は微
量のエンド−β−マンナナーゼを生産するか又は全く生
産しない0菌株を突然変異せしめる方法は、当業者によ
り周知であり、例えば紫外線照射及び化学的変態変異誘
発物質を用いる方法であるり 本発明を更に次の実施例により説明するが、本発明はこ
れに制限されるものではない。実施例は幾つかの本発明
の好ましい態様を説明している。 記号rTMJは商標であることを示している。 本発明に係るα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製
品を製造する為、下記の例1〜6に従って得られた製品
は例9で記載した如く更に精製された。 例1〜3で使用する菌株は1985年1月にドイツ国ザ
ンムルグホンミクロオルガニズメン(DSM)に寄託さ
れた。 菌株の培養 α−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ生産菌株を、1
1”Mzり次の成分を含有する軟寒天上で増殖させる:
4.0.9の酵母エキス、]、OJ7の燐酸二水素カリ
ゆム、0.1Eの硫酸マグネシウム七水和物、15.9
のグルコース及び20gのバクトTM(ディフッ ラボ
ラトリイ、デトロイト、米国)寒天。この物質を121
℃で20分間又は40分間オートクレイプ処理し1、以
下にYPGと称する〇α−ガラクトシダーゼに対する活
性試験試験の原理け、α−ガラクトシダーゼが無色のp
−ニトロフェニル−α−D−ガラクトピラノシド(以下
にp−NPGalと称する)を加水分解し、アルカリの
場合黄色であるp−ニトロフェノールを生成することで
ある。−α−ガラクトシダーゼ単位(以下GALUと称
する)は、次の標準条件のもとで毎分1μmolのp 
−NPGalを加水分贋する酵素の量である二基質:0
.80mMのp−NPGal 、  pH: 5.5 
(0,0333Mのアセテート緩衝液)、温度:37°
C及び反応時間215分り生じた色を、波長4 o s
 nmで分光光度計により測定する。 更にこの方法の詳細はノボインダストリイ社から198
4年11月29日付けの小冊子A F 204/2GB
に説明している。 エンド−β−マンナナーゼの活性試験 エンド−β−マンナナーゼ活性を、標準としてゲマナー
ゼTM1.5L(ノボインダストリイ社)を用いロキュ
ストピーンガムの粘度に関する減少効果により測定した
。方法は、ノボインダストリイ社からの1975年9月
16日付けの小冊子AF156/IGBに説明している
。この小冊子において言及した活性単位はHCUと呼ば
れる。 ゲフナー−1’ 1.5 L 17)活性は、1,50
0,000HCU/Iである。放出された還元糖の量を
、ソモギイネルソン法(J、 Biol、  Chem
、  153 (1944) 。 375)を用い更に標準としてマンノースを用いて分析
することにより、IHCUは0.011EMANU に
対応することが判明し、こ\においてIEMANUは5
0℃でかつpH5,0で毎分ロカストビームガムから1
マイクロモルのマンノース当量を放出させるエンド−β
−マンナナーゼ量として定義されるう 〔実施例〕 例1 a)酵素の調製 振とりフラスコ用基質を、1リットル当り次の成分で調
製した=20gのコーンステイープリカー(コーンプロ
ダクト社)、10.9の硝酸アンモニウム、101の燐
酸二水素カリウム、Igの硫酸マグネシウム七水和物%
10IIのグアガムエクストラLK(NDHノルディス
ク ドクローゲハンデレス社、デンマーク)、0.1.
9のプルロニックTML61(BASF、ドイツ連邦共
和国)、5JFの炭酸カルシウム及び水道水。pHを6
.5に調節し次いで121℃で40分間殺菌を行った□
100*iの革質を有する500dのエルレンマイヤ 
フラスコに、ペニシリウム クリゾゲナム(Penic
illium  chrysogenum ) D S
 M 3214で予め接種したYPG軟寒天からの約1
07個胞子で接種した。フラスコを23 Orpm及び
30℃で3日間又は4日間振とうし、しかる後発酵プロ
スを遠心分離した。α−ガラクトマンナンガラクトシダ
ーゼを有する上澄みを菌糸から分離した。菌糸を捨て次
いで上澄みをα−ガラクトシダーゼに対し分析した。こ
れ等の灸件のもとで菌株は10GALU/dを与えた。 b)酵素の精製 IEの培養プロスを、直径11cIItのブフナーロー
ト上ガラス繊維フィルター(ホヮ・ト〜ンTl″イGF
/D及びGF/F)で濾過した。濾液を1分子t10,
000でカットオフを有するアミコンTMホローファイ
バーカートリッジ(HI P 10 ) t−用い振込
により350m1に濃縮し、しかる後濃縮液を、コンダ
クタンスが3m5i(ミリシーメンス)になるまで脱イ
オン水で洗浄したりしかる後、濃縮液を、GR81PP
メンプラン(デダンスケズッケルフアプリ9ケル、デン
マーク)を備えかつ分子量6,000でカットオフを有
するアミコンTMセルを用い50txlK濃縮した0得
られたコンセントレートのpHを7.0に調節した。 DEAE−トリスアクリルイオン交換カラムを、50m
M)リス緩衝液(pH7,0)で平衝化させた。(トリ
スはトリス(ヒドロメキシメチル)アミノメタンである
)0200./のイオン交換体を、直径5cmのカラム
に詰め更にカラムを毎時間320m1の流速を有するよ
うに充填した。ガラスフィルターからの濾液についてイ
オン交換を行い次いで分画を集めた◎α−ガラクトマン
ナンガラクトシダーゼはこのイオン交換体に弱く結合し
次いでトリス緩衝液を洗浄した後又は塩化ナトリウム勾
配法のいずれかにより溶出させた。分画中のα−ガラク
トマンナンガラクトシダーゼの活性証を測定し次いでこ
の活性度を有する蛋白含有フラクシ璽ンを集め次いで濃
縮した。 蛋白を濃縮し次いで低分子量成分を、分子量10,00
0でカットオフを有するアミコンTMホローファイバー
カートリヴジ(HIPIO)で洗浄したり 得られた10tj?の酵素溶液を、α−ガラクトマンナ
ンガラクトシダーゼ及びエンド−β−1ンナナーゼの活
性を測定することにより分析したつ得られた活性度はそ
れぞれ300GALU/*/及び23EMANU/m(
2100HCU/−)であった口 例2 例1aで説明したと同じ手順を用いた。但し。 使用した菌株はペニシリウムイスランジカム(Peni
cillium islandicum) D S M
 3215であった。収量は17GALU/−であった
。 例1bで記載した手順を用い1.4リツトルの培養ブロ
スを精製
【7、活性度540GALU/lEA!及び3
2IMANU/5u(2900HCU/w7)を有する
部分精製酵素溶液18suを得たう以下余白 例3 例1aで記載したと同じ手順を用いたり但し使用した菌
株はペニシリウムノタタム(Penicillumno
tatum ) D 8M3216であッ7’j O収
量は4 G A L U /1ttlであった。 例1bで記載した手順を用い1.1リツトルの培養ブロ
スを精製し、活性度300GALU/IILt及び8E
MANU/Ml!(700HCU/g/)’に有する部
分精製酵素溶液18gtを得た0 例4 a)酵素の調製 この例は、パイロットプラントの発酵機内での、ベニリ
ジウム クリゾゲナムによるα−ガラクトマンナンガラ
クトシダーゼの生産を説明する。fll培養物は次の培
地117ツトルから成り立ってい九二50.9の大豆糖
みつ(エルフスオリファプリ9り、デンマーク)、20
6?の硫酸アンモニウム、10Iの燐酸二水素カリウム
、IEの硫酸マグネシラA、511の炭酸カルシウム及
び0.5gのプルロニック。pHを6.5に調節し次い
で培地を、125℃で40分間3リリトルのエルレンマ
イヤーフラスコ内で殺菌した。130℃に冷却後、培地
に、既に30℃で7日間接種したYPG軟寒天からのべ
二シリウムクリゾゲナムの胞子で接種した。フラスコを
30℃で2日間振とうした口800sLlのこの種培養
物を%400Iの大豆糖みつ、160gの硫酸アンモニ
ウム、80gの燐酸二水素カリウム、8Iの硫酸マグネ
シウム七水和物、40.S’の炭酸カルシウム、3Iの
プルロニック及び8リヴトルの容積にし几水を含有する
主発酵機に移した。 pHを6.5に調節し次tnテ培地を125℃で120
分間殺菌し九115チ燐酸100mを別に125℃で3
0分間滅菌し次いで発酵中pHを調節する馬用いた。接
種後、通気(8リットル/分)を開始した。520〜8
30 rpmの速度で攪拌も開始し7tf、温度を30
℃の一定に保った。発酵を65時間維持したがこの時間
においてpHは6.7から7.02に上昇した。しかる
後ダンクを冷却し次いで菌糸を遠心分離により分離した
。上澄み液を分析し次いで活性度3GALU/dを得た
。 b)酵素の精製 11リツトルの培養ブロスを、140gの多孔質珪藻土
を用い濾布上で濾過し次いで液体を直径40cmの磁器
ロートを用いて吸収させたつ振透くよる濃縮を、分子量
10,000でカットオフを有するメリボアTMペリカ
ンカセットで行った。用いたフィルタータイプは番号P
TGCoooosのポリスルホンであった0これにより
、11リリトルを1リヴトルに濃縮した。コンダクタン
スが3mSi  以下になるまで脱イオン水で洗浄を行
った。 振とうにより濃縮した溶液を凍結し次いで溶かし、しか
る後pHを7.0に調節した。溶液をガラスフィルター
(ホワヴトマンTMGF/l))で濾過した。 しかる後、濾液をDEAE−)リスアクリルカラムでイ
オン交換クロマトグラフィーに委ね、続いて例1bで記
載し九と同様にアミコンホローファイバーカートリッジ
(PDPIO)を用いて濃縮した。これにより、活性度
20GALU/−及び3gMANU/rtrl以下(2
50HCU/d以下)を有する部分精製酵素溶液160
t/を得た0例5 この例はパイロットプラント発酵機内でベニシリウムイ
スランジカムによるα−ガラクトマンナンガラクトシダ
ーゼの製造を説明する。 菌種をYPG寒天斜面上で1週間30℃で培養した。斜
面からの胞子を、以下の組成の1リツトル培地から成る
種発酵機に接種する為用いた=20Iiの;−ンスティ
ープ リカー、10gの硝酸アンモニウム、10IIの
燐酸二水素カリウム、5gの炭酸カルシウム、201の
ラフィノース、1gの硫酸マグネシウム七水和物、0.
1gのプルロニ・ンク及び】リウトル量までの水道水。 pHを65に調節した0培地を125℃で60分間殺菌
した0種培養物を30℃で2日間230 rpmで振と
うした。この種培養物800g!/を、次の基質8リツ
トルから成る主発酵機に接種する為用い友:160Iの
コーンステイープ リカー、801の?i[アンモニウ
ム、5oIIの燐酸二水素カリウム、8Iiの硫酸マグ
ネシウム七水和物、160.9のラフィノース、401
1の炭酸カルシウム、1gのプルロニック及び8リツト
ル量までの水道水。pHを6.5に調節した。培地を1
25℃で120分間殺菌した。温度を30’CK下げた
時、種培養物800dで接種したう温度を30℃に保持
し、620 rpmで攪拌し、圧力を0.5気圧で保持
し、通気は8リットル/分であり更KpHは6.45か
ら5.9に降下したr、90時間後1発酵を停止し。 冷却し次いで遠心分離した。上澄み液は7GALU/d
を含有していた。 例4bで記載した手順を用い培養プロス8リタトルを精
製し、活性[60GALU/d及び1.4gMANU/
5tl(130HCU /lIL! )を有する部分精
製酵素溶液500m/を得た。 例に の例において、α−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ
をペニシリウムノタタムを用いて製造した。菌種をYP
G寒天斜面上で30℃で1週間増殖させ九n胞子を、次
の組成を有する基質117ツトルに接種する為用いた:
zo、pのコーンステイープ リカー、10Iの硝酸ア
ンそニウム、lOyの燐酸二水素力IllラムIIの硫
酸マグネシウム七水和物、51のグアガム、20Iのラ
フィノース、5Iの炭酸カルシウム、0.1&のプルロ
ニック及び1リツトル量までの水道水。pHを6.5に
調節し次いで培地を125℃で40分間殺菌した。フラ
スコを23 Orpmで2日間30℃で振とうし、しか
る後800w/を次の基質を含む主発酵機に接種する為
用いた:l60gのコーンステイープ リカー、80y
の硝酸アンモニウム、80gの燐酸二水素カリウム、8
yの硫酸マグネシウム七水和物、40.9のグアガム、
40gの炭酸カルシウム、160.9のラフィノース、
IIのプルロニック及び8リツトルitでの水道水。p
Hを6.5に調節した089時間増殖を保持し、この間
pHは6.25から6.95に上昇した。通気は8リッ
トル/分であり、圧力は0.5気圧であり攪拌は520
〜830 rpmであった。発酵が終了すると、タンク
を冷却し次いでプロスを遠心分離し菌糸を除去し7tn
上澄み液は13GALU/WLlを有した。 例4bで記載した手順を用い7.5リツトルの培養プロ
スを精製し、活性度660GALU/−及び93 EM
ANU/d(8400HCU/w7 )を有する部分精
製酵素溶液40suを得念。 例7 この例は以下にグアGと称した標準基質の生成を説明す
る。この基質は完全なマンナン骨格を有するガラクトマ
ンナンを攻撃する能力を欠いているα−ガラクトシダー
ゼからα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼを区別す
る為好ましく適合している。 11J −7トルの水道水を75℃に加熱し次いで10
.9のグア粉を攪拌しながら添加した。16−のガマナ
ーゼ(Gamanage) 1.5 Lを添加し次いで
pHを5.0に調節したD190gのグア粉を攪拌しな
がら一時間添加したnD−ガラクトピラノシル基により
保護されていないガラクトマンナンの領域を、これ等の
条件のもとてゲマナーゼに存在するエンド−β−マンナ
ナーゼにより分解させ次いで存在するα−ガラクトマン
ナンガラクトシダーゼを75℃で熱不活性化した。加水
分解を煮沸により停止した。変性したグアGを、96チ
(重t/It)アルコール500dを用いて沈殿するこ
とにより精製し、濾過【7次いで乾燥1.た。収率のグ
アG140,9であった。 例8 この例は開始速度、即ち標準スクリーン物質、グアG(
例7参照)からガラクトースの遊離を説明する。 全ての試験部分精製酵素、50mM酢酸ナトリウム緩衝
液(pH5,5)中に希釈し次いで、4%(重量/量)
の1度でグアGと共に30及び60分間45℃でインキ
ュベー) L、fc、ガラクトースの遊離は、ベーリン
ガーマンハイムの簿素的にガラクトースUV法を用いキ
ットで測定した。 得られた結果を第1表に示す 以下、)、b H′4 2111表 例番号か   試験濃度、   開始速度、遊離ガラク
トース1+4     0.02         1
41+4     11.05         1.
32+5     0.02         0.4
2+5    0.05         0.33+
6    0,02         1,23+6 
    0.05         1.0υ、05G
ALU//の濃度でコーヒー豆α−ガラクトシダーゼ(
シグマ/16G8507)を試験すると、開始速度は0
,5yガラクトース/(す・ントル×時藺XGALU)
であった。− 0、05G A L U/l/(+)@[テシグff 
(4G 9007)から得られたアスペルギルスニガー
−α−ガラクトシダーゼを用いると、開始速度はこの試
験において0.5yガラクトース/(リットルX時間×
GALU)以下であった。 又次の菌類α−ガラクトシダーゼはこの試験においてグ
アGからガラクトースを遊離させることは出来なかっ几
:ナスペルギルス アクレアトクacremonium
 ) 、フオメス ラングレアトラスペニシリウム オ
キサリカム(Penicilliumoxalicum
) *ペニシリウム シムプリシシマムピクノポラス 
ザングイネウス(Pycnopruasanguine
us) +ストブトマイセス リパニイ(Strept
omyces  1ibani )  、ストレプトマ
イセ及びトリコジルマ ハルジアナム(Tricode
rmaharzianum ) 5 例9 この例はグア粉からガラクトースの遊離を説明する。用
いた酵素は、例4で記載した如く製造したペニシリウム
 クリゾゲナムα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ
であっfC,遊離したガラクトースUV法、ヘーリンガ
ー マンハイム キットを用い例8で記載したp口〈測
足し次いで遊離したガラクトースのtを、ガラクトース
粉1.!/当り放出されたガラクトースの■として表わ
す。インキュベージ譚ンを温就詞節機及び気密蓋を備え
た水浴中で行っ之0試験したグア粉を、グア粉11!轟
り20GALUの酵素及び40チ(重i/重景)グア粉
の最終−反を与えるアセテート緩衝液と共に湿潤せしめ
たn得られた結果を第1I表に示す。 以下余白 第菖表 45  4.5   80     14055  4
.5   80      8045  5.0   
80     14055  5.0   80   
  110455.5   90     16055
  5.5   90     110第凰表から明ら
かなように、酵素は50℃以上のLrで長時間安定では
ないり酵素の最適pHは5.0〜5.5である口 酸素の濃縮の効果を、45℃の温寂、5.0のpH及び
第1i!に示す酵素濃度を用いて1配と同様にインキュ
ページ謬ンすると七により試験し1.た0得られた結果
を8g1表に示す。 以下余白 第璽表 4     38      g0 例10 この例は例2及び4ないし6で得られた′a#素のアフ
ィニイティ精製を説明する。 例4で得られた部分精製α−ガラクトマンナンガラクト
シダーゼ30al!を1次の手順によりエンド−β−マ
ンナナーゼ活性を肩しないまでに精製した:AH−セノ
・ロースTM(フフルマシア、スウェーデン)に結合し
たガラクトサミン(シグマAGO500)100−を、
緩衝液(50mMの酢撒ナトリウム(pH5,0))で
平衝化した口30dの溶液を適用し次いでエンド−β−
マンナナーゼ及びα−ガラクトマンナンガラクトシダー
ゼの一部なカラムに流したnα−ガラクトマンナンガラ
クトシダーゼを塩化ナトリウム勾配法で溶出させたりエ
ンド−β−マンナナーゼを有しない精製α−ガラクトマ
ンナンガラクトシダーゼは蛋白IE当り15GALUの
比活性を有し更にエンド−β−マンナナーゼは検出限界
以下であったつSDSゲル電気泳動によれば主蛋白バン
ドの分子itは55,000〜60,000であること
が見い出された(SDSは硫酸ドデシルナトリウムであ
る)。 最適pHは約5−6であり、最適温度は基質としてP 
−NPGal Kついて約50℃であり、更にpI(等
電点)は4,3でありた。 例5及び6で得られた他の酵素を同機の手順で精製した
□例6で得られたα−ガラクトマンナンガラクトシダー
ゼは分子量55,000〜60,000を有し、比活性
は蛋白1q当り75GALUであり、最適pHは約5〜
6であり、最適温度は恭賀としてp−NPGalについ
て約50℃であり更にpIは約4,3であった。 例2及び5で得られたα−ガラクトマンナンガラクトシ
ダーゼは1分子量62,000〜67.000を有し、
ており更に比活性は蛋白1■当り90GALUを有した
りこの酵素の最適pHけ約4〜5.5であ一九口pIは
約4.3であったりグア基質を用い全ての三種の酵素に
対し2時間ツイン中ユペーシ嘗ンに対しf#遺温1ft
155℃であり24時間のインキュページ曹ンに対し5
0℃であったり 4 G A L U Ic対応する例4で得られた高精
製酵素量を、50mMの酢酸ナトリウム緩衝液(pH5
,0)3mlに溶解し、次いで2gのグア粉を添加した
。得られた混合物t−45℃で20時間インキコベート
した、しかる後、生成物を乾燥した0140w@のガラ
クトースがこの酵素を用いてのインキエペーシ蓼ン中K
MMしていたことが見い出された口 以下の例11で記載するゲル化試験を用い、以下の内容
が観察された口即ち得られた全てのα−ガラクトマンナ
ンガラクトシダーゼ製品は改良されたゲル化能を有する
ガラクトシダーゼを得る為使用することが出来た。 例11 この例はゲル化能に対する試験を説明する。 a)40ragのキサンタン(シダffAG1253)
を10−の脱イオン水に懸濁させ次いで材料を溶解する
まで加熱したう同様に第二のグラス内で40■のロカス
トビームガム(シグマAG 0753)を、10slの
脱イオン水に懸濁させ次いで材料を溶解するまで加熱し
た075℃で2dの各々の溶液を、10−の試験管内で
混合し、しかる後試験管を水浴内で放冷せしめた。15
分後、試験管を上下に回転させ次いで混合物は流出しな
かった。 b)前記a)に記載した試験においてロカストビームガ
ムの代りにグアガム(シグマ4G 4129)を用いる
と、混合物は試験管を上下にした場合流出したO C)上記a)で記載した試験のロカストビームガムの代
りに、アスペルギルスニガー−α−ガラクトシダーゼで
既に処理し光グアガムを用いると。 試験管を上下にさせた場合混合物は流出した。 d)上記a)で記載した試験におけるロカストビームガ
ムの代りに、本発明に係るα−ガラクトマンナンガラク
トシダーゼをしたグアガムを用いると、ゲルは試験管を
上下にした場合流出しなかつ九0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、微生物α−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ。 2、液体又は固体生成物の形で1g当たり少なくとも約
    250GALUを有しかつ本質的にエンド−β−マンナ
    ナーゼ活性を有しないα−ガラクトマンナンガラクトシ
    ダーゼ製品。 3、エンド−β−マンナナーゼ活性が1GALU当たり
    少なくとも約0.001EMANU以下である、特許請
    求の範囲第2項記載のα−ガラクトマンナンガラクトシ
    ダーゼ製品。 4、ペニシリウムクリゾゲナム(Penicilliu
    mchrysogenum)、ペニシリウムイスランジ
    カム(Penicillium islandium)
    およびペニシリウムノタタム(Penicillum 
    notatum)から成る群から選ばれるα−ガラクト
    マンナンガクトシシダーゼ生産菌株の培養により細胞外
    に生産され、しかる後培養培地から回収されたα−ガラ
    クトマンナンガラクトシダーゼ。 5、ペニシリウムクリゾゲナム(Penicilliu
    mchrysogenum)、ペニシリウムイスランジ
    カム(Penicillium islandium)
    およびペニシリウムノタタム(Penicillum 
    notatum)から成る群から選ばれるα−ガラクト
    マンナンガクトシシダーゼ生産菌株を液内培養し、しか
    る後培養培地から酵素を回収することを含んでなる、α
    −ガラクトマンナンガラクトシダーゼの調製方法。 6、グアゴム、ロキュストビーンガム等のガラクトマン
    ナンの変性方法であって、該ガム中少なくとも約10%
    のガラクトース含量が脱離まで、その1g当たり少なく
    とも約250GALUを有し更にGALU当たり約0.
    01EMANU以下のエンド−β−マンナンナーゼを有
    するα−ガラクトマンナンガラクトシダーゼ製品を用い
    て溶液中の前記ガムを処理し、しかる後処理物を加熱す
    る、前記方法。
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