JPH06506831A - ラムノガラクツロナーゼ、対応するdna配列、ラムノガラクツロナーゼ含有酵素調製物および該酵素調製物の用途 - Google Patents

ラムノガラクツロナーゼ、対応するdna配列、ラムノガラクツロナーゼ含有酵素調製物および該酵素調製物の用途

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JPH06506831A JP4508973A JP50897392A JPH06506831A JP H06506831 A JPH06506831 A JP H06506831A JP 4508973 A JP4508973 A JP 4508973A JP 50897392 A JP50897392 A JP 50897392A JP H06506831 A JPH06506831 A JP H06506831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラムノガラクツロナーゼ、対応するDNA配列、ラムノガラクツロナーゼ含有酵 素調製物および該酵素調製物の用途 本発明は、ラムノガラクツロナーゼ(以下、一般にRGアーゼと略記する)、対 応するDNA配列、RGアーゼ含有酵素調製物および該酵素調製物の用途に関す る。
本発明は遺伝子工学に関し、RGアーゼの部分アミノ酸配列を提供する。それら の部分アミノ酸配列はDNAプローブの作製に利用することができ、該DNAプ ローブは、そのような酵素を発現する生物体からのゲノムライブラリーまたはc DNAライブラリーをスクリーニングすることによって、微生物種中に挿入する とRGアーゼの過剰生産に、または非形質転換条件下ではRGアーゼ密接関連酵 素を生産しない宿主微生物中に挿入すると密接関連酵素を伴わないRGアーゼの 生産に利用することができるDNA配列を得るのに用いることができる。
ラムノガラクツロナンを含む植物細胞壁は複雑な性質のものである。多数の刊行 物がそれらの細胞壁を構成している構成単位として働く多糖、並びに果物と野菜 の生育、成熟および加工に関する多糖の重要性を扱っている。特にペクチンは、 この点で最も重要な成分の1つであるために頻繁に研究されている。ペクチンは 、主に高度に分岐したラムノガラクツロナンを含んで成る[毛状J (分岐)領 域と交互に存在する高度にカルボキシメチル化された直鎖状ホモガラクツロナン 領域から成るといわれている。直鎖状ホモガラクツロナン領域は非常に良く理解 され特徴づけられているが、いわゆる毛状領域の構造はまだ十分には特徴づけら れておらず、従って多数の研究の主題となっている。しかし、科学的興味の他に も工業的理由で、それらの毛状領域を分解し得ることは非常に重要である。例え ば果物、野菜、穀物、油性果物および種子のような植物材料の工業的手法による 酵素的液化は、ベクトース分解酵素、セルロース分解酵素およびタンパク質分解 酵素調製物の組合せを必要とする。この酵素処理は、不溶性細胞壁プロトペクチ ンに由来する毛状領域と他のペクチン断片を可溶化する。一方で、例えば不透明 液体や可溶性植物繊維含有溶液の製造のために、それらの多糖の可溶化が所望さ れる。他方では、それらの多糖はほとんどの工業用酵素調製物の完全分解に耐性 であるため、透明液体の加工中に問題を引き起こす。
今までに毛状領域のラムノガラクツロナン骨格を分解することができる唯一の酵 素調製物〔アスペルギルス・アクレータス(As er 1llus acul eatus )由来〕が記載されているだけである。
従って、科学的(それらの複雑な多糖の構造の研究)および工業的(植物材料の 液化)理由でそれらの毛状領域を分解することのできる酵素について一層多くの 知識を得ることは非常に重要である。特に例えば人間の食物や動物飼料用への植 物細胞壁の改質(例えば果物、野菜、穀物、油性果物および種子の液化)を扱う 研究にとっては、大幅に異なる工業作業条件下で望ましいRGアーゼ作泪を発揮 できるようにするために、多様なRGアーゼ(作用形態、pHおよび温度領域に 関して)を提供することが非常に重要である。
RGアーゼはオランダ国Wageningen 6703 HD、 Bomen weg 2にある Wageoingen Agricultural Uni versity、Department of FoodScience、 B iotechnjonからのポスター“Rhamnogalacturonas e ; anovel enzyme degrading the high ly branched rhamnogalacturonanregion s in apple pectic 5ubstances”中に記載されて いる。このポスターから、ラムノガラクツロナーゼは、その起源は記載されてい ないが、植物細胞壁中の改質[毛状領域J (MHR)の骨格の分解に非常に適 している。また、この酵素は、特に別の酵素と組合せて、植物細胞壁組織の分解 において役割を果たし得ることが記載されている。しかしながら、その別の酵素 は特定されていない。
また、アスペルギルス・アクレータスからのRGアーゼの単離および精製は、5 chol sらによりCarbohydrate Re5earch 206  (1990)105−115. ”Phamnogalacturonase:  a novel enzyme、 that degradesthe ha iry regions of pectins”中に記載されている。第11 頁の1行目から、RGアーゼが5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動におい て単一バンドとして移動することから高純度に精製されたらしい。
更に、Co1quhounによるCarbohydrate Re5earch  206 (J990)131−144. “Identifjcation  by n、m、r、 5pectroscopy of oligo−sacc harides obtained by treatment of the  hairy regions ofapple pectin with r hamnogalacturonase”の文献において、リンゴペクチンの改 質毛状(分岐)領域をRGアーゼで酵素分解することにより得られたオリゴ糖の 混合物の組成が記載されている。
RGアーゼによるリンゴペクチンの抽出は、C,M、G、C,Renardら。
Laboratoire de Biochia+ie et Technal ogie des G2ucides、 INRA。
Nantes (France)によりポスター” Extractjon o f apple pectinsby Rhamnogalacturonas e、 a new pectolytic enzylXle”中に更に記載さ れている。
出願人の知識の限りでは、一種のRGアーゼ、即ち5cholsらにより記載さ れたA、アクレータス(A、 acu eatus) RGアーゼのみが従来技 術に属し、精製されている。このRGアーゼは前述の全参考文献中に見られるR Gアーゼである。また、このRGアーゼは部分的にのみ特徴づけられており、ア ミノ酸配列に関しては特徴づけられておらず、対応するRGアーゼ産生遺伝子は クローニングされておらず、よって従来技術のRGアーゼは安価で工業的に有用 な製品として利用可能ではない。
従って、前に指摘した理由で、ラムノガラクッロナンを工業的に分解しなければ ならない条件に対応する異なる性質、例えば異なる特異性、最適p)(および最 適温度、を有する多様なRGアーゼを提供する必要がある。第二に、経済的に堅 実な方法で工業的に利用することができる安価で且つ純粋なRGアーゼへの要求 がある。
よって、本発明の目的は、ラムノガラクッロナンを分解しなければならない種々 の工業条件に対応する多様な特性を示す態様を包含するRGアーゼの提供、およ び今までに可能なものよりも優れた収率で一層安価に且つ一層高純度で生産する ことができるRGアーゼの提供である。また、もとの生成物中の比率に比較して RGアーゼの比率が増加または減少されている新規生成物を提供することも本発 明の目的である。
従って、本発明に係るRGアーゼは次のアミノ酸配列:Tyr−Gly−Ala −Arq (配列#号1)Asp−Val−Gly−Pro−Ala−工1e− Thr−Sar−Ala−Xaa−Ala−Ala−Arg−Lys(配列番号 2) l 5 Thr−Leu−Glu−Asp−工1e−Ala−工1e (配列番号5)P hi (配列番号6) Gly−Ser−Asn−工1e(配列番号10)(配列番号12) 1 5 10 ユ5 Ala−Phe−Gly−工1e−Thr−Thr−5@r−5ar−5er− Ala−Tyr−Val−工1e−Asp−Thr−または上記配列に対して少 なくとも70%、好ましくは少なくとも80現する種々の条件下でラムノガラク ツロナンを分解する有利に高い能力を有する新規部類のRGアーゼである。
本発明に係るRGアーゼの好ましい態様は、次の部分アミノ酸配列: Gly−Al a −Val −Gl n−Gly−Phe−Gly−Tyr− Val−Tyr−His−Ala−Glu−Gly−ThrTyr−Gly−A la−Arg (配列番号1)5er−Xaa−Asn−工1e−Leu−5s r−Tyr−Gly−Ala−Val−Ala−Asp−Xaa−5er−Th r−Asp−VaニーGly−Pro−Ala−工1e−Thr−5er−Al a−Xaa−Ala−Ala−Arg−Lys(配列番号2) 5er−ArCi−ASn−工1e(配列番号3)Thr−Leu−Glu−A sp−工1e−Ala−工1e(配列番号5)GIY−Leu−Xaa−Ala −Xaa−工1e−Pro−工1e−Pro−Xaa−工1e−Pro−Pro −Xaa−Phe−Pha (配列番号6) 5ar−Lau−Asp−工1e−Asp−Gly−Tyr (配列番号7)( 配列番号8) Gly−5er−Asn−工1g(配列番号10)Tyr−Pro−Gly−L au−Thr−Pro−Tyr (配列番号11)Asn−Val−Tyr−T hr−Trp−6sr−5ar−Asn−Gln−Met−Tyr−Mat−工 1e−Lys(配列番号12) 列により特徴づけられる: 本発明に係るRGアーゼの好ましい態様は、次の部分アミノ酸配列により特徴づ けられる: Ala−Pro−Asp−に1y−Pro−Ala−(配列番号15)本発明に 係るRGアーゼの好ましい態様は、アスペルギルス・アクレータス(As er  1llus aculeatus ) CBS 101.43によって得られ ることにより特徴づけられる。
本発明に係るRGアーゼの好ましい態様は、A、ジャボニカス(A、 」a o nicus) ATCC20236によって得られることにより特徴づけられる 。
本発明に係るRGアーゼの好ましい態様は、イルペックス・ラフテラス(iBe x Iacteus) ATCC20157によって得られることにより特徴づ けられる。
また、本発明は、RGアーゼ活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列 、またはそのようなRGアーゼコード配列に対する実質的配列相同性、好ましく は少なくとも70%、より好ましくは少なくとも8096、最も好ましくは少な くとも90%の相同性を有するDNA配列、を含んで成る組換えDNA配列に関 する。
本発明の組換えDNA配列の好ましい態様は、a)任意の適当なプラスミド中の アスペルギルス・アクレータス(A、 aculeatus) 、A、ジャポニ カス(A、 」a onicus)またはイルペックス・ラフテラス(扛坦U尤 teus) RGアーゼDNA挿入断片 b) a)のDNA挿入断片により構成される成熟RGアーゼDNAのコード領 域にハイブリダイズし、且つRGアーゼ活性を有するポリペプチドの構造遺伝子 、並びに所望によりプロモーター、シグナルもしくはリーダーペプチドおよび/ または転写ターミネータ−を含んで成るDNA配列 C) a)またはb)において定義されたDNA配列の誘導体、またはd)成熟 RGアーゼまたはそれのシグナルペプチドもしくはリーダーペプチドをコードし 、且つa)またはb)のDNA配列に関する遺伝暗号の意味の中で縮重するDN A配列から選ばれたDNA配列を含んで成る。
本発明の組換えDNA配列の好ましい態様は、RGアーゼ活性が本発明の部分ア ミノ酸配列を用いてアスペルギルス・アクレータス(As er 1llus  aculeatus) CBS 101.43により生産可能であるRGアーゼ に由来するという事実により特徴づけられる。
本発明の組換えDNA配列の好ましい態様は、RGアーゼ活性が本発明の部分ア ミノ酸配列を用いてアスペルギルス・ジャポニカス(As er 1llus  ’a onicus) ATCC20236により生産可能であるRGアーゼに 由来するという事実により特徴づけられる。
本発明の組換えDNA配列の好ましい態様は、RGアーゼ活性が本発明の部分ア ミノ酸配列を用いてイルペックス・ラフテラス(k卯り山tcteus) AT CC20157により生産可能であるRGアーゼに由来するという事実により特 徴づけられる。
本発明はまた、本発明の組換えDNA配列を含んで成るベクターを包含する。
本発明に係るベクターの好ましい態様は、プロモーターがアスペルギルス・オリ ザエ(As er 1llus or zae)のタカアミラーゼプロモーター であるという事実により特徴づけられる。
本発明は、本発明のベクターを含有するという事実により特徴づけられる、形質 転換された宿主も包含する。
本発明の形質転換された宿主の好ましい態様は、形質転換された宿主がアスペル ギルス・アクレータス(As er ’flus aculeatus)、アス ペルギルス・ニガー(As er jllus nj e ) 、アスペルギル ス・オリザエ(As er 1llus or zae)またはアスペルギルス ・アワモリ(As er 1llus awamori)種に属する株であると いう事実により特徴づけられる。
本発明の形質転換された宿主の好ましい態様は、形質転換された宿主がそれの非 形質転換条件下ではRGアーゼを生産しないかまたは取るに足らない量でしかR Gアーゼを生産しない微生物、好ましくはバシラス(Bacillus)種、E 、コリ(E co且)またはS、セレビシェ−(S cerevisiae)で あるという事実により特徴づけられる。
更に本発明は、本発明の形質転換された宿主を生産に利用するという事実により 特徴づけられる、RGアーゼの生産方法を包含する。
また、本発明は、本発明の方法によって生産されるRGアーゼを包含する。
本発明は、本発明のRGアーゼを含んで成る酵素調製物であって、それか別の植 物細胞壁分解または改質剤、好ましくは植物細胞壁の分解または改質に有用なペ クチナーゼおよび/またはセルラーゼおよび/またはへミセルラーゼを含有し、 RGアーゼが富化された、好ましくは少なくとも1.1の富化係数を有する酵素 調製物、またはRGアーゼが損失された、好ましくは最大0.9の損失係数を有 することにより特徴づけられる酵素調製物を包含する。
本発明に係る酵素調製物の好ましい態様は、別の細胞壁分解または改質剤が、ア スペルギルス属に属する微生物、好ましくはアスペルギルス・ニガー(As e r 1llus ni er) 、アスペルギルス・アクレータス(As er  1llus aculeatus) 、アスペルギルス・アワモリ(As e r 1llus awamori)またはアスペルギルス・オリザ−r−(昼L r jllus or zae)により生産可能であるという事実により特徴づ けられる。
本発明はまた、植物細胞壁および/または植物細胞壁成分の分解または改質剤と しての本発明のRGアーゼの用途を包含する。
また、本発明は、植物細胞壁および/または植物細胞壁成分の分解または改質剤 としての本発明の酵素調製物の用途を包含する。
本発明の組換えDNA配列をいかに生産することができるかを下記に説明する。
遺伝子供与体としてのアスペルギルス・アクレータス(As er 1llus  aculeatus ) CBS 101.43株を次のようにしてパイロッ トプラントの規模で増殖させた。
次の組成の寒天基質をフェルンバッハフラスコ中で調製した:ペプトン Dir co 6 g アミノリン 0rtana 4 g グルコース 1g 酵母エキス Dirco 3 g 肉エキス Dirco 1.5 g KHxPOa Merck 20 g 麦芽エキス Evers 20 g イオン交換HzOad 1000 m1pHを5.30〜5.35に調整した。
次に40 gの寒天(Dirco)を加え、混合物を120℃で20分間加熱滅 菌した(この基質をE寒天と称する)。
株CBS 101.43をE寒天斜面上で培養した(37℃)。この斜面からの 芽胞を滅菌法スキムミルク中に懸濁し、その懸濁液をバイアル中で凍結乾燥した 。1つの凍結乾燥バイアルの中身をフエルンバッハフラスコに移した。次いでこ のフラスコを30℃で13日間インキュベートした。
次の組成を有する基質を5001の種g酵槽中に調製した:ブロフェック(コー ン浸漬液乾燥物)3.6kg大豆油 1.2kg 水道水を約2401の総容量になるように加えた。CaC0*の添加前にpHを 約5.5に調製した。上記基質を種母醗酵条件で121”Cにて1時間滅菌した 。接種前の最終容量は約3001であった。
フェルンバッハフラスコ芽胞懸濁液を種母醗酵槽に移した。種母醗酵条件は次の 通りであったコ 醗酵槽の型:約2.3の高さ/直径比を有する常用の通気型攪拌醗酵槽。
攪拌 300rl)m(2つのタービン攪拌翼)通気 3006m準リすトル空 気/分 温度 30〜31℃ 時間 約28時間 接種後約28時間目に1501を種母偕酵槽から主醗酵槽に移した。
次の組成を有する基質を25001の主醗酵槽中に調製したニド−ストした大豆 粉 90 kg KtbP(L 20 kg Pluronic(iEl消泡剤 150 ml水道水を約9001の総容量に なるように加えた。トーストした大豆粉を水に懸濁した。NaOHでpHを8. 0に調整し、温度を50℃に上げた。その後、925アンソン単位のAIcaJ ase@ Q、6 Lを懸濁液に加えた。この混合物を通気せずに10Orpm の攪拌下で50℃とpH= 8.0(NazCOt添加)に約4時間維持した。
その後、残りの基質成分を加え、リン酸でpHを約6.0に調整した。この基質 を主醗酵槽中で123℃にて1.5時間滅菌した。接種前の最終容量は約108 0 fであった。
次に1501の種母培養物を添加した。
醗酵条件は次の通りであった: 醗酵槽の型、約2.7の高さ/直径比を有する常用の通気型攪拌醗酵槽。
攪拌 250rpm(2つのタービン攪拌翼)通気 1200標準リットル空気 /分 温度 3Q’C 時間 約151時間 24醗酵時間から約116醗酵時間までペクチン溶液を約81/時の一定速度で 主醗酵槽に無菌添加した。次の組成を有するペクチン溶液を5001の計量タン ク中で調製した:ペクチン genuリ 22 kg 濃リン酸 6 kg Pluronic@消泡剤 50m1 3ゝGenuペクチン(tbe Copenhuen pectjn fact oryLtd、からの柑橘類型NF) 水道水を約3251の総量に添加した。基質を計量タンク中で121℃にて1時 間滅菌した。分配開始前の最終容量は約3601であった。
1回の醗酵に使うペクチン溶液の総量は約7251であった。
約151醗酵時間後、醗酵工程を停止した。約185OA’の培養ブロスを5℃ 付近に冷却し、次の方法に従って酵素を回収した。
Hyflo 5uper−Cell珪藻土(濾過助剤)が下塗された真空ドラム フィルター(Dorr 0ljver)上で培養ブロスをドラム濾過した。蒸発 によって濾液を培養ブロスの容量の約15%に濃縮した。この濃縮物を、濾過助 剤として0.25% Hyflo 5uper−Cell珪藻土を使って5ei z濾紙(supra 100型)上で濾過した(下記の表では濾過■とした)。
11あたり561 gの(NH4)、S04を用いてpH5,5において濾液を 沈澱させ、そして濾過助剤として4$ HyfIo 5uper−Cell珪藻 土を添加した。沈#物と濾過助剤をフレームフィルター上での濾過により分離し た。
濾過ケークを水に溶かし、不溶性部分をフレームフィルター上での濾過により分 離した。その濾液を、濾過助剤として0.25%Hyfl。
5uper−Cel lを使って5ejz濾紙(supra 100型)上で点 検濾過した(下記の表中では濾過■とした)。濾液を限外濾過装置上で透析した 。
透析後、液体を12,7%の乾燥物質含量にまで濃縮した(下の表では濃縮物中 の乾燥物質含量とした)。
表1に記載のようにして、上記アスペルギルス・アクレータス酵素調製物ブロス からRGアーセを単離した(図1〜4)。
; 太」− よ アスペルギルス・アクレータス:ラムノガラクッロナーゼの精製夢 アスペ ルギルス・アクレータス酵素ブロス5:試料調製 架橋アルギン酸プール、pHを6.0に調整ラムノガラクッロナーゼ が段階2でカラムに結合しないだろう)。
からラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
3について・ 段階4への準備のため濃度と緩衝液を交換した。
255−260.1982に従って行った。
5について: 段階4への準備のためpHを調整した。
段階8への準備のため濃度と緩衝液を交換した。
からラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
ここでアミノ酸配列の一部分を決定する:RGアーゼのN末端はブロックされて おり、従って直接アミノ酸配列決定は不可能である。RGアーゼをトリプシンで 酵素消化した後、次の内部アミノ酸配列が得られた。Xaaは、おそらく炭水化 物を担持していると思われる未決定のアミノ酸残基を表す。
Tyr−Gly−Ala−Arg(配列番号夏)Tryp−23: 5er−xaa−Asn−工1a−Leu−5er−Tyr−Gly−人1a− Val−Ala−Asp−Xaa−5er−Thr−Asp−Val−Gly− Pro−Ala−工1e−Thr−Sar−Ala−Xaa−Ala−Ala− Arg−Lys(配列番号2) Ser−Arg−Asn−工1e(配列番号3)5er−Ala−Tyr−Gl y−5er−Gay−Tyr−Xaa−Leu−Lys (配列番号4)Thr −Leu−Glu−Asp−工1e−Ala−工1e(配列番号5)Gly−L eu−Xaa−Ala−Xaa−工1e−Pro−工1e−Pro−Xaa−工 1e−Pro−Pro−Xaa−Phe−Phe (配列番号6) Ser−Leu−Asp−工1e−Asp−Gly−Tyr (配列番号7)次 のようにしてアスペルギルス・アクレータス(’flus−m)RGアーゼを更 に特徴づけた。
図5と図6は、それぞれpl(活性とpH安定性を示す。
最適pHはpH5,0付近である。安定性は、室温で1時間処理した時、pH3 〜6,5で良好である(280%残余活性)。活性はより酸性領域で僅かに減少 するか、pH2,5でもまだ約70%の活性が認められる。
囚7と図8はそれぞれ温度活性依存性と温度安定性依存性を示す。
最適温度は約40℃であり、温度活性領域は比較的広範囲である。
果汁およびワイン産業にとっては、低温度領域での活性は非常に注目すべきであ る:lO℃で約50%の活性、5℃で約40%の活性。
5〜50℃の温度領域では、RGアーゼはpH4,5での1時間の処理後も著し く影響を受けない(初期活性の280%)が、55℃以上の温度では急速に不活 性化される。
分子量: 61.000ダルトン 等電点: p)f4.6 A、アクレータスRGアーゼ、A、ジャポニカスRGアーゼおよびイルペックス ・ラクテウスRGアーゼについて同一であるRG活性単位は、次のように定義さ れる。
RGアーゼ1単位は、基質としてのリンゴのけん化改質毛状領域(MHR−3) からpH5,30℃にて1分間に1gモルの分子を放出する酵素の量である。
このMHR−3基質は、5chol sら、 Carbohydrate Re 5earch 206(1990)、 105−115頁、“Rhamnoga lacturonase: a novel enzyme。
that degrades the hairy regions of p ectins”中に記載された方法に従って調製した。
分子の放出量は、高性能ゲル浸透クロマトグラフィー(HPGPC)を使って決 定される分子量の分布の変化から算出される。市販のゲル浸透クロマトグラフィ ーソフトウェアを使って、RGアーゼでの処理の前後に数平均分子量(M、)を 算出した。基質濃度に関連して、開裂されたグリコシジル結合の数を算出し、そ して上述の単位定義に従って活性単位において表した。
遺伝子供与体としてのアスペルギルス・ジャポニカス(翁■肛lu力坦」l曵頂 工胚−) ATCC20236を次の方法で、(イロットプラントの規模におい て培養した。
次の組成を有する寒天基質をフエルンバツノ\フラスコ中で調製した: ペプトン Dirco 6 g アミノリン 0rtana 4 g グルコース 1g 酵母エキス Dirco 3 g 肉エキス Dirco 1.5 g KHzPO4Merck 20 g 麦芽エキス Evers 20 g イオン交換H,Oad 1000 m1pHを5,30〜5.35に調整した。
次に40 gのDirco寒天を加え、混合物を120℃で20分間加熱滅菌し た(この基質をE寒天と称する)。
株ATCC20236をE寒天斜面上で培養した(30℃)。この斜面からの芽 胞を滅菌済スキムミルク中に懸濁し、その懸濁液をバイアル中で凍結乾燥した。
1つの凍結乾燥バイアルの中身をフエルンバツハフラスコに移した。次いでこの フラスコを30℃で27日間インキュベートした。
次の組成を有する基質を5001の種母醗酵槽中に調製した:CaCO51,2 kg グルコース 7.2kg プロフェック (コーン浸漬液乾燥物質)3.6kg 大豆油 1.2kg 水道水を約2401の総容量になるように加えた。CaC0,の添加前に9Hを 約5.5に調整した。上記基質を種母醗酵槽中で121’Cにて1時間滅菌した 。接種前の最終容量は約3001であった。
フェルンバッハフラスコ芽胞懸濁液を種母醗酵槽に移した。種子醗酵条件は次の 通りであった: 醗酵槽の型:約2,3の高さ/直径比を有する常用の通気型攪拌醗酵槽。
攪拌 300 rpm (2つのタービン攪拌翼)通気 300標準リットル空 気/分 温度 30〜31℃ 時間 約28時間 接種後約28時間目に1501を種9酵槽から主醗酵槽に移した。
次の組成を有する基質を25001の主醗酵槽中で調製したニド−ストした大豆 粉 90 kg KHzPO420kg Pluronic@消泡剤 150 mlて1.5時間滅菌した。接種前の最終 容量は約11001であった。
次に1501の種母培養物を添加した。
酵槽。
攪拌 250rpm(2つのタービン攪拌翼)通気 1200標準リットル空気 /分 温度 30℃ 液を5001の計量タンク中で調製した:ペクチン genu” 22 kg 濃リン酸 6 kg Pluronic@消泡剤 50 [11” Genuペクチンはthe Co penhagen pectin factoryLtd、 からの柑橘類型N Fのものであった。
水道水を約3251の総量に添加した。基質を計量タンク中で121°Cにて1 時間滅菌した。投与開始前の最終容量は約3601であった。
この部分が尽きた時、別の同様な部分を作製した。
約151醗酵時間の後、醗酵工程を停止した。約18501の容量を有する得ら れた培養ブロスを5°C付近に冷却し、次の方法に従って酵素を回収した。
Hyflo 5uper−Cell珪藻土(濾過助剤)が下塗された真空ドラム フィルター(Dorr 0liver)上で培養ブロスをドラム濾過した。蒸発 によって濾液を培養ブロスの容量の約15%に濃縮した。この濃縮物を、濾過助 剤として0.25%Hyflo 5uper−Cell珪藻土を使って5ejz 濾紙(supra 100型)上で濾過した。(NH,)、SO,を用いて5, 5のpHにおいて濾液を沈澱させ、そして濾過助剤として4%Hyflo 5u per−Cell珪藻土を添加した。沈澱物と濾過助剤をフレームフィルター上 での濾過により分離した。濾過ケークを水に溶かし、不溶性部分をフレームフィ ルター上での濾過により分離した。その濾液を、濾過助剤として0.25% H yflo 5uper−Cellを使って5eiz濾紙(supra 100型 )上で点検濾過した。濾液を限外濾過装置上で透析した。透析後、液体を濃縮し た。
表2に記載のようにして、上記アスペルギルス・ジャボニカス(ハ坦匡■用り坦 匹肚聾し)酵素調製物からRGアーゼを単離した(図9〜11)。
紅 アスペルギルス・ジャボニカス、ラムノガラク゛ノロナーゼの精製アスペルギル ス・ジャボニカス酵素ブロス1について: 段階2への準備のため緩衝液を交換し、小粒子および約50%の色を除去し、最 大15 [[1gタンパク質質層−希釈した(そうでないと試料が段階2でカラ ムに結合しないだろう)。
2について: IECはイオン交換クロマトグラフィーである。0−05−0.06 M Na C1からラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
3について: 段階4への準備のため緩衝液を合わせた。
4について: HICは疎水的相互作用クロマトグラフィーである。1.18 M−1,41M (NH4)、SO,からラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
5について: 段階6への準備のため緩衝液を交換した。
6について: IECはイオン交換クロマトグラフィーである。0.014−0.024 MN aC1からラムノガラクツロナーセ画分をプールした。
ここでアミノ酸配列の一部分、即ちアスペルギルス・ジャポニカス(ん迂皇r上 す五−り立川B犯長−) ATCC20236由来のラムノガラク゛ノロナーゼ のN末端アミノ酸配列が決定された。
該配列は、データベース中の他のタンパク質に対する相同性を持たない。その上 、アスペルギルス・アクレータス(渠注里玉月↓I−aculeatus )由 来のラムノガラクツロナーゼのペプチド配列に対しても相同性がない。
次のようにしてアスペルギルス・ジャポニカス(k津影I月1四−釦匹旺皿し)  RGアーゼを更に特徴づけた。
図12と図13は、それぞれpH活性とl)H安定性を示す。
最適pHは約pH6,5−7,0である。中性およびアルカリ性領域での活性が 特に顕著である。pH5゜5〜12の間で活性は最大活性の280%である。
安定性は、室温で1時間処理した時、pH5,5〜12で良好であるが、より低 いpt+では安定性が有意に減少する。
図14と図15はそれぞれ温度活性依存性と温度安定性依存性を示す。
最適温度は約40℃であり、温度活性領域は比較的広範囲である:20℃〜60 ℃で活性は最大活性の280%である。
果汁およびワイン産業にとっては、低温度領域での活性は非常に注目すべきであ る=5〜IO°Cで260%の活性。5〜50℃の温度領域では、RGアーゼは pH4,5での1時間の処理後も著しく影響を受けない(初期活性の280%) が、40℃以上では顕著に影響を受ける。
分子量: 53.000ダルトン 等電点: pH5,3 遺伝子供与体としてのイルペックス・ラフテラス(Ir ex 1acteus )ATCC20157を次の方法でパイロットプラントの規模において培養した 。
次の組成を有する寒天基質をフェルンバッハフラスコ中で調製した: ペプトン Dirco 6 g アミノリン 0rtana 4 g グルコース Ig 酵母エキス Dirco 3 g 肉エキスDirco I−5g KHzPO4Merck 20 g 麦芽エキス Bvers 20 g イオン交換HzOad 1000 m1pHを5.30〜5.35に調整した。
次に40 gのDirco寒天を加え、混合物を120℃で20分間加熱滅菌し た(この基質をE寒天と称する)。
株ATCC20157をE寒天斜面上で培養した(37℃)。この斜面からの芽 胞を滅菌済スキムミルク中に懸濁し、その懸濁液をバイアル中で凍結乾燥した。
1つの凍結乾燥バイアルの中身をフェルンバッハフラスコに移した。次いでこの フラスコを37℃で18日間インキュベートした。
次の組成を有する基質をsoo zの種子醗酵槽中に調製した:CaC0,1, 2kg グルコース 7.2kg プロフェック (コーン浸漬液乾燥物質)3.6kg 大豆油 1.2kg 水道水を約2401の総容量になるように加えた。CaC02の添加前にI)H を約5.5に調整した。上記基質を種卯酵槽中で121℃にて1時間滅菌した。
接種前の最終容量は約300!であった。
フェルンバッハフラスコ芽胞懸濁液を種母僅酵槽に移した。種子醗酵条件は次の 通りであった: 醗酵槽の型:約2.3の高さ/直径比を有する常用の通気型攪拌醗酵槽。
攪拌: 30Orpm (2つのタービン攪拌翼)通気=300300標準リツ トル空 気/=37℃ 時@: 約59時間 接種後約59時間目に1501を種号借酵槽から主醗酵槽に移した。
次の組成を有する基質を2500 /の主醗酵槽中で調製したニド−ストした大 豆粉 120 kg マルトース 30 kg セルロース粉末 50 kg (Arbocel CB−200) Pluronjc@消泡剤 200 ml水道水を約120Ofの総容量になる ように加えた。トーストした大豆粉を水に懸濁した。pHを6.2に調整した後 、基質を主醗酵槽中で123°Cにて1.5時間滅菌した。接種前の最終容量は 約15501であった。
次に1501の種子培養物を添加した。
醗酵条件は次の通りであった: 醗酵槽の型:約2.7の高さ/直径比を有する常用の通気型攪拌醗酵槽。
攪拌: 250rpm (2つのタービン攪拌翼)通気: 1200標準リット ル空気/分温度=37℃ 時間 約120時間 24醗酵時間から約130醗酵時間まで水を約41/時の一定速度で主醗酵槽に 無菌添加した。
表3に記載のようにして、上記イルペックス・ラフテラス(Ir ex 1ac teus )酵素調製物ブロスからRGアーゼを単離した(図16〜18)。
紅 イルペックス・ラクテウス;ラムノガラクツロナーゼの精製イルペックス・ラフ テラス酵素ブロス 1について: 段階2への準備のため緩衝液を交換し、小粒子および約50%の色を除去し、最 大15II1gタンパク質/ldに希釈した(そうでないと試料が段階2でカラ ムに結合しないだろう)。
2について: 段階3への準備のため溶液を合わせた。
3について二 HICは疎水的相互作用クロマトグラフィーである。1.07−1.1611( NH4)、S04からラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
4について: 段階5への準備のため緩衝液を交換した。
5について: IECはイオン交換クロマトグラフィーである。カラムに結合しなかったラムノ ガラクツロナーゼ画分をプールし、段階6に使った。
6について: 段階7への準備のため緩衝液を交換した。
7について: IECはイオン交換クロマトグラフィーである。0.18 M−0,22MNa Clからラムノガラクツロナーゼ画分をプールした。
ここでアミノ酸配列の一部分が決定された。
次のようにしてイルペックス・ラフテラス(Ir ex Iacteus )R Gアーゼを更に特徴づけた。
図19と図20は、それぞれpH活性とpH安定性を示す。
最適pHは約pH5−sである。
安定性は、室温で1時間処理した時、pH3〜11で良好である(残余活性≧8 0%)。中性およびアルカリ性pH域での活性が顕著である:pH7ではまだ5 0%以上の活性が認められ、pH8〜12でもまだ約30〜35%の活性が認め られる。更に、優れたpH安定性を言及しなければならない。pH3〜12にお いて残余活性≧80%が認められる。
図21と図22はそれぞれ温度活性依存性と温度安定性依存性を示す。
最適温度は約40℃であり、温度活性領域は比較的広範囲である:10℃〜17 ℃で活性は最大活性の280%であり、80℃でさえもまだ半分の活性が存在す る。
果汁およびワイン産業にとっては、低温度領域での活性は非常に注目すべきであ る=10℃で約80%の活性、そして5℃で約70%の活性。
5〜50°Cの温度領域では、RGアーゼはpH4,5での1時間の処理後も著 しく影響を受けない(初期活性の280%)。60℃でもまだ約70%の活性が 認められるが、一方70℃以上の温度では安定性が急速に減少する。
分子量+ 45,000ダルトン 等電点: pH7,2 下表は、同定された3つの株から単離された異なるRGアーセの幾つかの特徴を 示す。
上記アミノ酸配列をもとにして、対応するcDNAについて探査作業を行った。
mRNAの単離後、cDNAを合成した。
本発明に係る組換えDNAを次のようにして作製し同定する。
E コリ でのA アクレータスcDNAライブラリーのBoelら(EMBO J、、鉦1097−1102.1984)およびChirgwinら(Bioc hemistry(Wash)、 18:5294−5299.2979)によ り記載された方法を使って、RGアーゼの最大活性時に収集したホモジナイズ済 A。
アクレータス菌糸から全RNAを抽出した。AvivおよびLeder(PNA S、 USA聾:1408−1412.1972)により記載されたようにオリ ゴ(dT)−セルロース上での2サイクルのアフィニティークロマトグラフィー により、ポリ(A)含有RNAを得た。製造業者の説明に従ってInvitro genからのcDNA合成キットを使ってcDNAを合成した。
八 すりボデオキシリボヌクレオチド リたA、アクレータスRGアーゼ cD NA組 え のp 決定されたアミノ酸配列の一部分に相当する合成オリゴヌクレオチドの混合物を Applied Biosystems Inc、のDNA合成装置上で合成し 、そしてポリアクリルアミドゲル電気泳動により精製した。A。
アクレータスcDNAライブラリーからの約150.000個のE、コリ組換え 体をwhatman 540濾紙に移行せしめた。Gergenら(Nucle icAcids Res、 7.205−2235.2979 )により記載さ れたようにコロニーを溶解させ固定化した。このフィルターを、Boelら(E MBOJ、、影−1097−1102,1984)により記載されたようにして 、22p−標識RGアーゼ特異的オリゴ混合物とハイブリダイズせしめた。計算 したT。
よりlOoC低い温度でフィルターのハイブリダイゼーションと洗浄を行い、次 いで映像強化膜を使って24時間オートラジオグラフィーを行った。オートラジ オグラフィーの後、増加する温度で該フィルターを洗浄し、次いで映像強化膜を 使って24時間オートラジオグラフィーを行った。標準法(Birnboimお よびDoly、 Nucleic Ac1ds Res。
7 、1513−1523. 1979)によりハイブリダイズしているコロニ ーからミニプレブブラスミドDNAを単離し、サンガージデオキシ法によりcD NA挿入断片のDNA配列を決定した。HindIIr、/Xba I(または 他の適当な酵素)での開裂により、ベクターからRGアーゼcDNA断片を切り 出し、アガロースゲル電気泳動により精製し、電気溶出せしめ、そして連結反応 の用意をした。該cDNA断片をHindI[I/Xba Iで消化されたpH 0414に連結せしめ、該cDNAがアスペルギルス・オリザエ(As er  1llus or zae)由来のTAKAプロモーターとアスペルギルス・ニ ガー(As er 1llus ni er )由来のAMCターミネータ−の 転写調節下にあるpHD RGaseを作製した。
免疫学的スクリーニング法を使ったA、アクレータスRGアーゼ特異的cDNA 組換え体の同定。
各々が約3.000個の異なるcDNAクローンを含む5oブールにCDNAラ イブラリーを分割した。このプールからDNAを単離し、適当な酵母株中に形質 転換せしめた。全てのクローンが酵母ライブラリーに表れていることを保証する ために、もとのプールの各々から約20.000個の酵母クローン(10枚のプ レート)を得た。これらの酵母クローンを、ガラクトース含有最少寒天プレート 上に複製塗抹した。酵母コロニーの上にニトロセルロースフィルターを置き、次 いで30℃にて2日間プレートをインキュベートした。ニトロセルロースフィル ターを剥がし、標準的免疫学的方法を使って、RGアーゼに対して惹起された一 特異的抗体と共にインキュベートした。陽性クローンを2回精製し、同じ抗体調 製物を使って再スクリーニングした。陽性の酵母クローンからDNAを単離し、 そして多量のDNAを得るためにE、コリMC1061中に形質転換せしめた。
DNAを単離し、制限酵素を使って分析した。
Hi nd I[/ Xba Iを使って酵母/E、:7リベクターからcDN Aを切り出し、ゲル精製し、そして本明細書に記載のアスペルギルス発現ベクタ ーpHD414中に挿入した。
アスペルギルス発 ベクターの 製 ベクターpH0414(図23)ハブラスミドp775 (EP 238023 i、m記載)の誘導体である。このプラスミドに対比して、pH0414はプロ モーターとターミネータ−の闇に一連のユニーク制限部位を有する。
該プラスミドは、ターミネータ−の3′末端のところの長さ約200bpの断片 (望ましくないRE部位を含む)を除去し、続いて同じく望ましくない部位を含 むプロモーターの5′末端のところの長さ約2501)pの断片を除去すること によって作製した。前記200 bp領領域NarI (pUcベクター中に位 置する)とXbaI(ターミネータ−のすぐ3′側)での開裂により除去し、続 いて生成末端をフレノウDNAポリメラーゼ+dNTPを用いてフィルインし、 ゲル上でベクター断片を精製し、そしてベクター断片を再連結せしめた。このプ ラスミドをpH0413と命名した。pH0413を5tur(プロモーターの 5′末端に位置する)とPvuI[(pucベクター中)で切断し、ゲル上で分 画し、再連結せしめてI)HD414を得た。図23はプラスミドpHD414 の地図であり、ここでrAMGターミネータ−」はA、ニガー(A、 ni又旺 )グルコアミラーゼターミネータ−を示し、そしてrTAKAプロモーター」は A9オリザエ(A、 o■zae )タカアミラーゼプロモーターを示す。
アスペルギルス・オリザエ たはアスペルギルス・ニガーの遺」と」幻赴ル 100−のYPD (Shermanら、Methods in Yeast  Genetics、ColdSpring Harbor Laborator y、 1981)にA、オリザエ、A、ニガーまたはそのarg9変異体の芽胞 を接種し、37℃で振盪しながら約2日間インキュベートした。[l1irac lothを通した濾過により菌糸を収集し、そして200−の0.6M MgS O4で洗浄した。菌糸を15−の1.2M Mg5Oa。
10mM NaH*POn、 pH=5.8中に懸濁した。この懸濁液を氷冷し 、120 mgのNovozymo 234.バッチ1687を含有する緩衝液 l−を加えた。5分後、12*/−のBSA (Sigma I(25型)I− を加え、顕微鏡下で検査した試料中に多数のプロトプラストが目に見えるように なるまで穏やかに攪拌しながら37℃にて1.5〜2.5時間連続インキュベー トした。
a+1raclothを通して懸濁液を濾過し、濾液を無菌試験管に移し、その 上に5rIdlの0.6Mソルビトール、 100mM Tris−HCI、  pH=7.0を重層した。100gにて15分間遠心を行い、Mg5On クッ ションの最上部からプロトプラストを収集した。2容の5TC(1,2Mソルビ トール。
10mM Tris−HCI、 pH=7.5.10mM CaC1t )をプ ロトプラスト懸濁液に添加し、この混合物を1000 gにて5分間遠心した。
プロトブラストベレットを3−のSTC中に再懸濁し、再度ベレット化した。こ れを繰り返した。最後にプロトプラストを0.2〜1−のSTCに再懸濁した。
100μlのプロトプラスト懸濁液を10μlのSTC中の5〜25μgの適当 なりNAと混合した。argB株からのプロトプラストはpsa143DNA  (A、ニジュランス(A、 n1dulans ) argB遺伝子遺伝子担持 プラスミド台し、そしてargB”株からのプラスミドはp3SR2(A。
ニジュランス(A、 n1dulans ) amds遺伝子遺伝子担持プラス ミド台した。混合物を室温で25分間維持した。0.2−の60%PEG 40 00(BDH29576)、 10[oM CaC1zおよび10mM Trj s−)IC1,pH=7.5を加え、注意深く混合しく2回)、最後に0.85 −の同溶液を加えて注意深く混合した。この混合物を室温で25分子WIitき 、2500 gにて15分間遠心し、ベレットを2−の1,2Mソルビトールに 再懸濁した。もう1回沈降させた後、プロトプラストを適当なプレート上に塗抹 した。
psa143により形質転換されたargB株からのプロトプラストは、それぞ れ炭素源および窒素源としてグルコースおよび尿素を含みそして浸透圧安定化の ため1.2Mソルビトールを含む最少プレート(CoveBiochem、 B iophys、 ActaJ13 (1966) 5l−56)上に塗抹した。
p3SR2により形質転換されたargB株からのプロトプラストは、窒素源と しての1.0Mショ糖、 pH=7.0. l0mMアセトアミドとバックグラ ウンド増殖を抑制するための20mM CsCl とを含有する最少プレート( CoveBjochem、 Bjophys−Actal13 (1966)  5l−56)上に塗抹した。37℃にて4〜7日間インキュベートした後、芽胞 を取り、無菌水中に懸濁し、単一コロニーを得るために塗抹した。この手順を繰 り返し、2回目の再単離後の単一コロニーの芽胞を限定された形質転換体として 保存した。
この形質転換宿主を用いた高収量でのRGアーゼの生産2A オリザエ での  え アクレータスRGアーゼの等量のpt(D RGaseとp3sR2(各々 約5μg)の混合物を使って、上述のA、ニジュランス(A、 n1dulan s)由来のand S遺伝子を含むp3SR2との同時形質転換により、pHD  RGaseを用いてA0オリザエCンー」コl居−) IFO4177を形質 転換せしめる。唯一の窒素源としてアセトアミドを利用することができる形質転 換体を2回再単離する。
Y P D (Shermanら、 +981)上で3日間増殖させた後、培養 上清を5DS−PAGEにより分析する。ゲルをクーマシーブリリアントブルー Rで染色する。次の研究のために最良の形質転換体を選択し、21のKiele rm酵槽中で4%大豆粉末上で増殖させ、増殖中にグルコースを供給する。醗酵 中は培養液を激しく攪拌する。遠心による細胞の除去、上清の限外濾過および凍 結乾燥により、培養プロスから組換え生成物を単離する。
A、ニが一株 でのRGアーゼの 上述のA、ニジュランス(A、 n1dulans)由来のamds遺伝子を含 むpsal 43との同時形質転換により、pHD RGaseを用いてA、ニ が−(Lユ江肛) argBを形質転換せしめる。プロトプラストを等量の約5 μgの各プラスミドと共にインキュベートする。アルギニン要求のレリーフによ り最少プレート(Cove Biochem、 Biophys、 Acta1 13 (1966) 5l−56)上で形質転換体を選択する。
分生子柄の2回の再単離後、形質転換体をY P D (Shermanら。
+981)上で30℃にて7日間培養する。培養上清を5O5−PAGEにより 分析する。形質転換体の大部分がそれらの上清中にRGアーゼを生産する。
有意な量の付随の類似酵素を伴わないアスペルギルス種以外の形質転換宿主を使 ったRGアーゼの生産:S、セレビシェ−でのRGアーゼの pHD RGaseからRGアーゼ遺伝子を単離し、cDNAがGal l−1 0プロモーターとα因子ターミネータ−の転写調節下にくるように酵母発現ベク ターpYHDS中に導入する。この酵母発現プラスミドを用いてLi基塩法より URA3変異体酵母株を形質転換せしめる。形質転換体をウラシル不含有最少寒 天プレート上で選択する。ウラシル不含有であるがガラクトースが捕捉されてい る(プロモーターを誘導するために)最少寒天プレートに形質転換体を複製塗抹 し、抗体の使用と酵素活性の測定によりRGアーゼの発現について試験する。
E、コリ でのRGアーゼの HindI[[/Xba rを使ってpHD RGaseからRGアーゼcDN Aを切り出す。この断片をフレノウDNAポリメラーゼとdNTPで処理して平 滑末端を有するDNA分子を作り、ゲル上で精製する。該断片をベクターpH0 282中のPvu ■部位(Dalboegeら、 Gene、 79.325 −332゜1989)にクローニングし、そして次の変異段階において標準的部 位特異的突然変異誘発技術を使って、pH0282中のOmpAシグナルペプチ ドに枠内において直接融合せしめる。
OmpA −RGアーゼキメラ遺伝子をC1a r /BamHI断片として発 現ベクターpH0234中に移入し、E、コリMC1061(Casadaba nおよびCohen、 、L Mal、 Biol、、 138.179−20 7.1980)中に導入して組換えクローンを生成せしめる。該発現プラスミド を含むE、コリMCl061を、温度、pH1通気速度および攪拌制御装置を装 備した1、51のMBR反応器中で増殖させる。培地は40■トリプシン/rd  (Dirco)と20■酵母エキス/−を含んだ。Aszs =50において 温度を28℃から37℃以上に上昇させることによりRGアーゼの生産を誘導す る。
細菌試料を5O3−PAGEと活性測定により分析する。
本発明に係るRGアーゼは植物細胞分解酵素として利用することができ、従って GB 2]15820Aの35頁に示される応用を包含する。
本発明に係るRGアーセをPectinex Ultra SPおよび/または アセチルエステラーゼと一緒に使うと、相乗効果を証明することができる。
実施例1 さ文±之逍斑 ペクチンはゲル化性質と安定化性質を有し、それらの性質はペクチンを食品産業 に有用にしている。それらは食品産業の廃棄材料、例えば柑橘類の皮、リンゴの しぼりかすまたはサトウダイコンの果肉から商業的に抽出される。
最も頻繁には酸(硫酸または硝酸)による抽出がペクチンの生産に使われる。2 付近のpHと高められた温度において、植物材料からペクチンを抽出し、沈澱後 、アルコールで沈澱させる。
この酸抽出は幾つかの公魚を有する一水質汚染、腐食、植物細胞壁の崩壊による 濾過問題、所望のペクチンポリマーの部分的分解(重合の程度が商用ペクチンの 最重要パラメーターである)。よって、生来のペクチンポリマーを分解しない酵 素によるペクチンの抽出が非常に有利であることは明白である。
ペクチン生産用の産業リンゴしぼりかすを使って化学薬品またはRGアーゼのい ずれかにより抽出することができるペクチンの量を比較した。
ペクチンの化 ″ しぼりかす1部に蒸留水19部を加え、混合物を沸点まで加熱し、しぼりかすの 可溶性部分を溶液にする。2N H,SO,を使ってpH値を1.9に調整する 。この混合物を90℃においてこのpHに2.5時間保持し、その後室温に冷却 する。混合物を濾過し、しぼりかす残渣を10部の蒸留水で洗浄する。
濾液1部にメタノール6部を加える。30分放置した後、混合物を濾過し、圧縮 する。アルコール不溶性物質(A I S)をメタノール4部で洗浄し、濾過し 、再び圧縮する。
得られたAISを60℃で1時間乾燥する。
このAISから、Boehringer Mannheimからの試験キット( 注文番号207748 )を使ってデンプンの量を決定する。
しぼりかすからの乾燥物質から得られたAISの量(%)を測定しそしてAIS 中のデンプンの量を差し引くことにより、得られたペクチンの量を算呂する。
ペクチンの 的抽 しぼりかす1部にpH5,0の0.1M酢酸ナトリウム緩衝液(0,0296N aN 2含有)19部を加える。この混合物を30℃においてA、アクレータス (A、 aculeatus)およびA、ジャポニカス(A、 」a onic us)由来の本発明の精製RGアーセの溶液で20時間処理する。その後、混合 物を濾過し、しぼりかす残渣を10部の蒸留水で洗浄する。
上述の方法でAISを得る。
■ 化学的抽出では17.5%のペクチンが得られ、一方酵素的抽出では使用するR Gアーゼの種類と量に依存して9〜11%のペクチンが得られた。
それらの結果は、RGアーセが植物材料からのペクチンの酵素的抽出のための鍵 酵素の1っであることを証明する。また、上記から、化学的手段により全ての付 随の欠点を伴って抽出可能であるペクチンの50〜60%が、特にこの酵素を他 のペクチン放出活性を有する酵素、例えばβ−1,4−ガラクタナーゼと組み合 わせた時、環境上安全な方法で酵素的に抽出できることは明らかである。植物細 胞壁からペクチンを抽出するこの能力は、RGアーゼが不透明ジュース、ネクタ ーおよびピユーレの製造(製品の濁度および所望の濃度の安定化)に重要である ことを証明する。
実施例2 Citrofiber DF50 (Citrosuco Paulisto  S/A、 Matao、 Brazil) !まオレンジ果肉から得られる市販 の食物繊維製品である。それはオレンジからの果汁小胞膜と部分壁を含有する柑 橘類果汁加工からのNIJ産物である。この製品はペクチンやヘミセルロースと 0ツだセルロース分解多糖と非セルロース分解多糖から成る。
この繊維の可溶性/不溶性固体の比を変えるためのこのCi trof 1be rの液化が、より優れた応用価値をもたらし、且つ他の製品、例えζfジュース 、ソフトドリンクおよび液体健康食品中にこの繊維を配合する新たな可能性を提 供するだろう。
図24は、RGアーセがこのC1rtof 1berの液化にとって重要な活性 の1つであることを示す。RGアーゼは単独で、使用したRGアーセに関して約 1!Aから25〜30%に可溶性部分を増加させることカベできる。
成る量でRGアーセ(アスペルギルス・アクレータス)を含む液化用事酵素複合 体であるPectinex■Ultra 5P−Lの官能価(function al 1ty)は、RGアーセ活性を高めることにより更に改善することができ たo Pectinex@ 1Jltra 5P−L中のRGアーゼの量の倍増 により、可溶性固体の5〜10%の増加(処理時間に関して)が得られた。
より高程度の液化の他に、加工時間の短縮も可能である。これもまた植物細胞壁 の液化に対するRGアーゼの重要性を証明する。
配列表 (11一般情報: (i) 出願人:ノボ ノルディスク A/5(ii) 発明の名称コラムノガ ラクツロナーゼ、対応するDNA配列、ラムノガラクツロナーゼ含有酵素調製物 および該酵素調製物の用途 (iii)配列の数:15 (jv) 住所: (A)受信人:ノボ ノルディスク A/S、特許部(B)通り二ノボ アレ (C)市:パックスバード (D) ZIP : DK−2880 (V) コンピューター読み取り形式:(A)媒体:フロッピーディスク (B)コアビューター: IBM PCcompatible(C)オペレーテ ィングシステム: PC−DO3/MS−005(D)ソフトウェア: Pat entl+ Re]ease #1.0. Version #1.25(vi ii)代理人憤報: (A)名称:バッハ、ニールズ他 (B)登録番号: (EPO) GA 24307(ix) 遠距離通信情報: (A)電話: +4544448888(B)テレファックス: +45444 93256(C)テレックス: 37304 (2)配列番号1の情報・ (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ=19アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル:N0 (iv) アンチセンス二N0 (vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号l: Gly Ala Val Gin Gly Phe Gly Tyr Val  Tyr H3s Ala Glu Gay Thr(2)配列番号2の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ=29アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル:N0 (i v) アンチセンス二N0 (vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列コ配列番号2: Ser Xaa Asn Ile Leu Ser Tyr Gly Ala  Val Ala Asp Xaa Ser Thrl 5 10 15 Asp Val Gay Pro Aha Ile Thr Ser Aha  Xaa Ala Ala Arg Lys(2)配列番号3の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ:4アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル:N0 (iv) アンチセンス二N。
(yi) 起源: (A) 生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus a culeatus)(8)株名コCBS 10143 (xi) 配列:配列番号3: Ser Arg Asn Ile (2)配列番号4の情報コ (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ=10アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル:N0 (iv) アンチセンス二N0 (vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号4: Ser Ala Tyr Gly Ser Gly Tyr Xaa Leu  Lys(2)配列番号5の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さニアアミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー・直鎖状 C3i) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル:N。
(iv) アンチセンス=N。
(vi) 起源: (A)生物名ニアスペルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 Cxi) 配列コ配列番号5: Thr Leu Glu Asp lie Ala lie(2)配列番号6の 情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ:16アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i i) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル、N。
(jv) アンチセンス=N。
(vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号6: Gly Leu Xaa Ala Xaa Ile Pro Ile Pro  Xaa lie Pro Pro Xaa Phe(2)配列番号7の情報。
(1) 配列の特徴: 特表十6−506831 (15) (A)配列の長さニアアミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル:N。
(iv) アンチセンス二N。
(vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名コCBS 101.43 (xi) 配列:配列番号7: Ser Leu Asp Ile Asp Gly Tyr(2)配列番号8の 情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ=13アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル:N。
(iv) アンチセンス:N。
(vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号8: Ser Val His Asp Ile lie Leu Val Asp  Ala Pro Ala Phe(2)配列番号9の情報: (i) 配列の特徴 (A)配列の長さ、5アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル:N0 (iv) アンチセンス二N0 (vl)起源: (A)生物名、アスペルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号9: Ala Ala Asp Leu Ala(2)配列番号10の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ・4アミノ酸 (B)配列の型・アミノ酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロジー・直鎖状 (i i) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル、N0 (iv) アンチセンス二N。
(vi) 起源: (A)生物名:アスペルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号10: Gly Ser Asn lie (2)配列番号11の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ一7アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー末鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル、N。
(iv) アンチセンス、No (vi) 起源: (A)生物名:アスペルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号11: Tyr Pro Gly Leu Thr Pro Tyr(2)配列番号12 の情報: (j) 配列の特徴: (A)配列の長さ:14アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイボセティカル:N0 (j v) アンチセンス=NO (vi) 起源: (A)生物名:アスベルギルス・アクレータス(Aspergillus ac uleatus)(B)株名: CBS 101.43 (xi) 配列:配列番号12: Asn Val 丁yr Thr Trp Ser Ser Asn Gln  Met Tyr Met Ile Lys51O (2)配列番号13の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ:27アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i i) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル=NO (iv) アンチセンス=N。
(v) フラグメント型:N末端 (vi) 起源: (A)生物名二A、ジャボニカス (A、japonicus) (B)株名: ATCC20236 (xi) 配列:配列番号13: Ala Phe Gly Ile Thr Thr Ser Ser Ser  Ala Tyr Val Ile Asp Thrl 5 10 15 Asp Ala Pro Asn Gin Leu Lys Xaa Thr  Val Ser Arg(2)配列番号14の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ:11アミノ酸 (B)配列の嬰コアミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i i) 配列の種類:タンパク質 (山)ハイボセティヵル:N。
(iv) アンチセンス二N。
(vi) 起il: (A)生物名ごイルペックス・ラフテラス(Irpex 1acteus) (B)株名: ATCC20157 (xj ) 配列:配列番号14: Asn Val Asn Leu Phe lie Thr Asp Gay  Aha Arg151゜ (2)配列番号15の情報: (i) 配列の特徴: (A)配列の長さ=6アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (C) 111の数ニー重鎖 (「゛トポロジー:直鎖状 (ii) 配列の種類:タンパク質 (iii)ハイポセティカル:N。
(iv) アンチセンス=N。
(vi) 起源: (A)生物名ニイルペックス・ラフテラス(Irpex ]acteus) (B)株名: ATCC20157 (xi)配列:配列番号15: Aha Pro Asp Gly Pro AlaFIG、 1 FIG、 4 FIG、 5 FIG、 8 FIG、 9 FIG、12 FIG、 13 FIG、 16 FIG、 17 FIG、 20 FIG、 21 FIG、 22 FIG、 24 国際調査報告 +llm−+i−*+ Aeml−em N−PCT/DK 92100143 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号Cl2R1:66) (C12N 9/24 CI2R1:19) (C12N 9/24 C12R1:07) (C12N 9/24 CI 2 R1:865) (CI2N 15156 CI 2 R1:66) (72)発明者 ミツケルセン、セン メーレルデンマーク国、デーゴー−28 20ゲントフテ、スネルレバイ 20 I (72)発明者 クリステンセン、フレミング マルクスイス国、ツェーハー− 4059バーゼル。
ピテルオヒスシュトラーセ 33 (72)発明者 ハルキエル、トルベンゾンマーク国、デーゴー−1900フレ デリクスベルウセー、ポドロフスバイ 6ゲ−

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の部分アミノ酸配列: 【配列があります】(配列番号1) 【配列があります】(配列番号2) 【配列があります】(配列番号3) 【配列があります】(配列番号4) 【配列があります】(配列番号5) 【配列があります】(配列番号6) 【配列があります】(配列番号7) 【配列があります】(配列番号8) 【配列があります】(配列番号9) 【配列があります】(配列番号10) 【配列があります】(配列番号11) 【配列があります】(配列番号12) 【配列があります】(配列番号13) 【配列があります】(配列番号14) 【配列があります】(配列番号15) または上記配列に対して少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%、より 好ましくは少なくとも90%の相同性を有する部分アミノ酸配列、好ましくはN 末端アミノ酸配列、を有するラムノガラクツロナーゼ(RGアーゼ)。
  2. 2.次の部分アミノ酸配列: 【配列があります】(配列番号1) 【配列があります】(配列番号2) 【配列があります】(配列番号3) 【配列があります】(配列番号4) 【配列があります】(配列番号5) 【配列があります】(配列番号6) 【配列があります】(配列番号7) 【配列があります】(配列番号8) 【配列があります】(配列番号9) 【配列があります】(配列番号10) 【配列があります】(配列番号11) 【配列があります】(配列番号12) または上記配列に対して少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%、より 好ましくは少なくとも90%の相同性を有する部分アミノ酸配列、好ましくはN 末端アミノ酸配列を有する、請求項1に記載のRGアーゼ。
  3. 3.次の部分アミノ酸配列: 【配列があります】(配列番号13) を有する、請求項1に記載のRGアーゼ。
  4. 4.次の部分アミノ酸配列: 【配列があります】(配列番号14) 【配列があります】(配列番号15) を有する、請求項1に記載のRGアーゼ。
  5. 5.アスペルギルス・アクレータス(Aspergillus aculeat us)CBS 101.43によって得られる、請求項1または2に記載のRG アーゼ。
  6. 6.A.ジャポニカス(A.japonicus)ATCC20236によって 得られる、請求項1または3に記載のRGアーゼ。
  7. 7.イルペックス・ラクテウス(Irpexlacteus)ATCC2015 7によって得られる、請求項1または4に記載のRGアーゼ。
  8. 8.RGアーゼ活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列、またはその ようなRGアーゼコード配列に対する実質的な配列相同性、好ましくは少なくと も70%、より好ましくは少なくとも80%、最も好ましくは少なくとも90% の相同性を有するDNA配列を含んで成る短換えDNA配列。
  9. 9.a)任意の適当なプラスミド中のA.アクレータス(A.aculeatu s)、A.ジャポニカス(A.japonicus)またはイルペックス・ラク テウス(Irpex Iacteus)RGアーゼDNA挿入断片b)a)のD NA挿入断片により構成される成熟RGアーゼDNAのコード領域にハイブリダ イズし、且つRGアーゼ活性を有するポリペプチドの構造遺伝子、並びに所望に よりプロモーター、シグナルもしくはリーダーペプチドおよび/または転写ター ミネーターを含んで成るDNA配列 c)a)またはb)において定義されたDNA配列の誘導体、または d)成熟RGアーゼまたはそれのシグナルペプチドもしくはりーダーペプチドを コードし、且つa)またはb)のDNA配列に関する遺伝暗号の意味の中で縮重 するDNA配列から選ばれたDNA配列を含んで成る、請求項8に記載の組換え DNA配列。
  10. 10.前記RGアーゼ活性が、請求項1および2に記載の部分アミノ酸配列を用 いてアスペルギルス・アクレータス(Aspergillusaculeatu s)CBS101.43により生産可能であるRGアーゼに由来する、請求項8 〜9に記載の組換えDNA配列。
  11. 11.前記RGアーゼ活性が、請求項1および3に記載の部分アミノ酸配列を用 いてアスペルギルス・ジャポニカス(Aspergillusjaponicu s)ATCC20236により生産可能であるRGアーゼに由来する、請求項8 〜9に記載の組換えDNA配列。
  12. 12.前記RGアーゼ活性が、請求項1および4に記載の部分アミノ酸配列を用 いてイルペックス・ラクテウス(Irpex lacteus)ATCC201 57により生産可能であるRGアーゼに由来する、請求項8〜9に記載の組換え DNA配列。
  13. 13.請求項8〜12のいずれか一項に記載の組換えDNA配列を含んで成るベ クター。
  14. 14.プロモーターがアスペルギルス・オリザエ(Aspergillusor yzae)タカアミラーゼプロモーターである、請求項13に記載のベクター。
  15. 15.請求項13または14に記載のベクターを含有する形質転換された宿主。
  16. 16.前記形質転換された宿主がアスペルギルス株である、請求項15に記載の 形質転換された宿主。
  17. 17.前記形質転換された宿主がアスペルギルス・アクレータス(Asperg illus aculeatus)、アスペルギルス・ニガー(Aspergi llus niger)、アスペルギルス・オリザエ(Aspergillus  oryzae)またはアスペルギルス・アワモリ(Aspergillus  awamori)種に属する株である、請求項16に記載の形質転換された宿主 。
  18. 18.前記形質転換された宿主がそれの非形質転換条件下ではRGアーゼを生産 しないかまたは取るに足らない量でしかRGアーゼを生産しない微生物、好まし くはバシラス(Bacillus)種、E.コリ(E.coli)またはS.セ レビシェー(S.cerevisiae)である、請求項16に記載の形質転換 された宿主。
  19. 19.請求項15〜18のいずれか一項に記載の形質転換された宿主を利用する ことによるRGアーゼの生産方法。
  20. 20.請求項19に記載の方法により生産されるRGアーゼ。
  21. 21.請求項1〜7または20に記載のRGアーゼを含んで成る酵素調製物であ って、それが別の植物細胞壁分解または改質剤、好ましくは植物細胞壁の分解ま たは改質に有用なペクチナーゼおよび/またはセルラーゼおよび/またはヘミセ ルラーゼを含有し、RGアーゼが富化された、好ましくは少なくとも1.1の富 化係数を有する酵素調製物、またはRGアーゼが損失された、好ましくは最大0 .9の損失係数を有するという事実により特徴づけられる酵素調製物。
  22. 22.前記別の細胞壁分解または改質剤が、アスペルギルス属に属する微生物、 好ましくはアスペルギルス・ニガー(Aspergillusniger)、ア スペルギルス・アクレータス(Aspergillusaculeatus)、 アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awmori)またはア スペルギルス・オリザエ(Aspergillus oryzae)により生産 可能である、請求項21に記載の酵素調製物。
  23. 23.植物細胞壁および/または植物細胞壁成分の分解または改質剤としての請 求項1〜7または20に記載のRGアーゼの用途。
  24. 24.植物細胞壁および/または植物細胞壁成分の分解または改質剤としての請 求項21〜22に記載の酵素調製物の用途。
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