JPS61187295A - 高圧電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高圧発生用高圧回路ユニットとトランジスタ
を各種電子部品を組込んだプリント基板に組込んで成る
高圧電源装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種の高圧電源装置は第４図に示ずような外観
を有している。第４図は、高圧回路ユニット１および放
熱効果を良くするために放熱用銅板２にアルミリベット
３にてかしめたトランジスタ４を各種電子部品を組込ん
だプリント基板５に組込んだところを示している。

第４図の高圧回路コニット１についてさらに第５図によ
り説明する。

第５図において、二つの相対する（Ｕ字形磁心６から成
る磁心の片側の磁脚に１次巻線および２次巻線を有する
１次巻線用ボビン７および２次巻線用ボビン８を組込み
、このＵ字形磁心１を銅板金具９で挟み付けて高圧トラ
ンスを構成し、該高圧トランスの巻線引出し端子と、開
口部を有する箱体の絶縁ケース１０の中央底部に貫通さ
せて配置した外部接続端子１１の一端とを、各種電子部
品を組込ｌυだプリント基板１２に接続し、絶縁樹脂１
３でｍ体成形し、これらで高圧回路コニット１を構成し
ている。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、一般に制御用として用いら
れる１〜ランジスタは発熱が多く、その熱暴走を防止す
るために第４図の如く放熱用銅板２を使用することが不
可欠とされているため、大きなスペースが必要となり、
プリント基板５の形状を小さくすることが非常に内勤で
あるという問題があった。

更に、トランジスタ４を放熱用銅板２に取付けるために
、第６図Ａのように放熱用銅板２に熱伝導性の良い］ン
パウンド１４をつけ、放熱用銅板２と１ヘランジスタ４
に設けた貫通穴を通してアルミリベット３にて放熱用銅
板２とトランジスタ４を第６図ＢのＪ：うにアルミリベ
ラ］へかしめ１５により固定しなければならないため作
業性が非常に悪いという問題もあった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、第４図の
プリント基板５の形状を小さくすることがでさて小Ｑｌ
ｌ化りることが可能となり、また、第６図のような作業
性の非常に悪い準備作業をなくして作業１（１をよくす
ることができる高１Ｆ電ｉｌ！ｌ装回を提供することを
目的とするものである。

問題を解決Ｊるための手段 上記問題点を解決する！こめに、本発明は、１〜ランジ
スタの発熱防１１のためにトランジスタに取ｆ」けてい
る放熱用銅板を除去し、二つの相対する（」字形磁心か
ら成る磁心の片側の磁脚に１次巻線および２次巻線を有
する１次巻線用ボビンおよび２次巻線用ボビンを絹込ｌ
υだ高圧１〜ランスの巻線引出し端子と開口部を有する
箱状絶縁ケースの中央底部に貫通さｌで配置した外部接
続端子の一端とを各種電子部品を組込んだ第１のプリン
１へ塞板に接続した高珪回路ユニー！１へ部と、前記磁
心の他の片側に取り伺けたトランジスタのリードを除く
本体部分とを、絶縁樹脂で一体成形して回路＝１−ニツ
１〜を形成し、前記回路ユニットを各種電子部品を絹込
んだ第２のプリント基板に組込んだものである。

作用 この構成により、従来ではトランジスタの放熱効果を良
くするために放熱用銅板を使用していたのに対し、放熱
用銅板と同じ働ぎをする絶縁樹脂をこれに代用させ、ト
ランジスタと高圧回路ユニットを絶縁樹脂で一体成形す
ることにより放熱用銅板を除去することができ、従って
トランジスタと放熱用銅板をアルミリベラ［・にてかし
める準備作業をなくすことができ、作業が非常に簡単と
なるとともに、放熱用銅板を除去することによりプリン
ト塞板の形状を小さくすることが可能となり、高圧電源
装置の小型化をはかることができる。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は本発明の一実施例による高圧電源装置の外観図を示
し、高圧回路ユニット部とトランジスタのリードを除く
本体部分とを絶縁樹脂で一体成形した回路ユニット２１
を各種電子部品を組込んだプリント基板２２に組込んだ
ところを示している。

第１図の回路ユニット２１について第２図により説明す
る。第２図において、高圧回路ユニツ１へ部２３は第５
図の高圧回路コニツ］〜１から相様金具９を除いたもの
と全て同じで、第３図のように（）字形磁心６に接着剤
２４を付着し、これにフルパックトランジスタ２５を貼
り付け、ｌ−ランジスタ位闘決め用銅板金具２６にて（
」字形磁心６とフルパック１〜ランジスタ２５を挟み込
み、フルバツクトランジスタ２５の固定および位置づれ
防止をする。この時の位四決めはフルパックトランジス
タ２５に設けられた穴２５ａと１〜ランジスタ位置決め
用銅板金具２６に設けられた凸部２６ａとの係合により
行なわれる。

そして高圧回路ユニット部２３と（」字形磁心６に固定
されたフルパックトランジスタ２５のリードを除く本体
部分を絶縁樹脂２７で一体成形し、この絶縁樹脂２７に
より１〜ランジスタの放熱効果を得ている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、高圧回路：１ニラ１〜部
とトランジスタのリードを除く本体部分とを絶縁樹脂で
一体成形し、絶縁樹脂でトランジスター　　〇　　− の放熱効果を得るにうな回路ユニットとしたので、従来
のトランジスタの発熱防止に使用されていた放熱用銅板
をなくづ゛ことができるものであり、その結果トランジ
スタと放熱用銅板をアルミリベットでかしめる面倒な準
備作業をする必要がなくなり、作業性が非常に良くなり
、］二数が下がるとともに、放熱用銅板およびアルミリ
ベットの材料がなくなるためロス１−ダウンさせること
ができる。

また、回路コニツ１〜を各種電子部品を組込んだプリン
ト基板に組込んだ高圧電源装置として、従来であれば上
記プリント基板へ高圧回路ユニットおＪ、び放熱用銅板
に取イζ１１ノだトランジスタを挿入する必要があった
のに対し、高圧回路ユニットとトランジスタを一体成形
することにより挿入工数が減し、工数が下がる。さらに
放熱用銅板を除去したことにより上記プリン１〜基板の
形状を小さくすることができる。このように高圧回路ユ
ニツ１へとトランジスタを絶縁樹脂で一体成形すること
により無駄な作業をなくし、コストダウンをすることが
でき、高圧電源装置全体の形状を小型化にすることがで
きるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にＪ、る高圧電源装置を示す
外観図、第２図はそれに含まれる回路ユニットの一実施
例を示１−内部構造図、第３図はトランジスタの取付り
方法を示ｔ　ａＱ明図、第４図は従来の高圧電源装置を
示す外観図、第５図はそれに含まれる高圧回路ユニット
の内部構造図、第６図は１ヘランジスタと放熱用銅板の
固定方法を示す説明図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、二つの相対するＵ字形磁心から成る磁心の片側の磁
   脚に１次巻線および２次巻線を有する１次巻線用ボビン
   および２次巻線用ボビンを組込んだ高圧トランスの巻線
   引出し端子と開口部を有する箱状絶縁ケースの中央底部
   に貫通させて配置した外部接続端子の一端とを各種電子
   部品を組込んだ第１のプリント基板に接続した高圧回路
   ユニット部と、前記磁心の他の片側に取り付けたトラン
   ジスタのリードを除く本体部分とを、絶縁樹脂で一体成
   形して回路ユニットを形成し、前記回路ユニットを各種
   電子部品を組込んだ第２のプリント基板に組込んで成る
   高圧電源装置。