JPS61187036A - プリンタ及びホスト・アプリケーシヨンの接続方法 - Google Patents

プリンタ及びホスト・アプリケーシヨンの接続方法

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JPS61187036A
JPS61187036A JP61026045A JP2604586A JPS61187036A JP S61187036 A JPS61187036 A JP S61187036A JP 61026045 A JP61026045 A JP 61026045A JP 2604586 A JP2604586 A JP 2604586A JP S61187036 A JPS61187036 A JP S61187036A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目次 A、産業上の利用分野 B、従来技術 C0発明が解決しようとする問題点 り1問題を解決する手段 E、実施例 概要 本発明を使用する環境の一例 プリンタの動作手順の概要 4種のデータ コマンドの要約 装置制御コマンド 提供制御コマンド イメージ制御コマンド グラフィックス制御コマンド バーコード制御コマンド 資源管理コマンド 実例 コマンド処理ルール 座標系 省略時値処理 例外処理 混成ルール 機能セット コマンドの記述 装置制御機能セット 提供テキスト機能セット イメージ機能セット グラフィックス機能セット バーコード機能セット ページセグメント機態セット オーバーレイ機能セット チャネル環境 LU−1下でのSNA環境 F9発明の効果 (以下余白) A、産業上の利用分野 本発明は、ホスト・アプリケーション・プログラムから
のデータを全点アドレス可能なプリンタ(後述のAPA
プリンタ)に伝送するためのプロセスに関する。特に本
発明は、使用する通信媒体の型、伝送規約、ホストシス
テム、特定のAPAプリンタ及び使用するプリンタ技法
のいずれとも独立のプロセスに関する。
B。従来技術 ここ過去数年間の間に、ページ上の任意の点にドツト又
は画素(ベル)を位置づける能力即ちAPA能力をもと
もと有する種々の印刷技法が開発されてきた。例えば、
:[BM3800及びIBM667oのようなレーザ式
の電子写真プリンタがそのようなAPA能力を有する6
発光ダイオード(LED)のような他の型の電子写真プ
リンタもそのようなAPA能力を有する。更に、磁気プ
リンタ、イオン付着プリンタ、及びドツトマトリックス
プリンタもAPA能力を有する。
APAプリンタは、ページ上の任意の点にドツト又は画
素を印刷するよう命令できる上述のようなプリンタであ
る。従ってAPAプリンタは任意の座標位置に印刷でき
るプリンタだけでなく、そのような印刷をプリンタに行
わせるよう命令を与える制御装置をも含むものである0
例えば、上述のI 8M6670レーザ・プリンタはA
TAプリンタではないが、印刷の制御部は本来、そのよ
うな能力を有している。近年になって、IBM38oO
モデル3を含め、幾つかのプリンタがAPA能力を有す
るよう開発されてきた。
C0発明が解決しようとする問題点 APAプリンタが開発されてきたのにも拘らず。
このようなプリンタを用いての先進的な機能の印刷のた
めのソフトウェア・サポート(支持)が印刷制御装置そ
れ自体の開発より遅れている。その結果、種々の印刷フ
ォントを処理するため且つテキスト、イメージ、グラフ
ィックスのデータの混ったものを含む混成ページを提供
するためのAPAプリンタの固有の能力が、データ処理
システム及びオフィス・システムに於ては完全には開発
されていなかった。グラフィックス・データというのは
線図を意味し、イメージ・データというのは例えば写真
である。
先進的な機能の印刷のためのソフトウェア・サポートが
足りないのは、新規且つ異なる型の種々のAPAプリン
タの大部分が各々特有のデータ処理プロセス、特に、同
等の機能に対しても機械毎に殆んど似ているところのな
いデータ処理プロセスを有していることにかなりの影響
を受けている。
更に、これらのプロセスの多くは、利用ソフトウェアが
そのプリンタ用にデータを用意するのにかなりの努力を
必要とする程、基本的な印刷機能を有する。
APAプリンタを用いるホスト・アプリケーション・プ
ログラムの成長を抑制していた他のファクタは1種々の
フォント・パターン及び電子的フオームの記述などペー
ジの印刷前にプリンタにホストからロードしなければな
らないマネージメント用即ち管理用の副次的リソース(
資源)の複雑さを有していることである。典型的には、
従来技術が、印刷しようとする情報のビット・マツプ(
写像)を用意してプリンタにビット毎の写像を伝送する
ようなホスト・アプリケーションを要求してきた。IB
M3800モデル3というAPAプリンタは、この種の
データ伝送を改良したが。
データ・チャネル上のデータ伝送を改良しただけである
。その結果、そのモデル3を用いているホスト・アプリ
ケーション・ソフトウェアは、モデル3か又は他のチャ
ネルに接続されたプリンタと一緒にしか利用できなかっ
た。
従って、本発明で達成しようとする主たる目的は、どの
ような型の通信媒体、チャネル、遠距離通信線(テレコ
ミュニケーション・ライン)、ローカル・エリア・ネッ
トワーク、マイクロウェーブ等によってもホスト・アプ
リケーションからAPAプリンタに、印刷データを伝送
でき、且つ使用中の伝送規約の型に関係なく、そのデー
タを伝送して、APAプリンタの完全な機能的能力を用
いることのできるようにすることである。
D0問題を解決する手段 本発明は、APAプリンタをホスト・アプリケーション
・プログラムと相互接続する方法であって、そのアプリ
ケーションがプリンタに印刷出力を提供し、ホスト・ア
プリケーションが大型ホスト・コンピュータ等の種々の
演算装置に独立型ワーク・ステーションを提供したり、
ローカル・エリア・ネットワークにそのようなワークス
テーションを提供したりできる。またAPAプリンタが
電子写真、磁気、その他任意の型の印刷技法を利用でき
、プリンタ及びアプリケーション・ホストがチャネル、
ローカル・エリア・ネットワーク又はテレコミュニケー
ション・ライン(遠隔通信線)など任意の型の通信(コ
ミユニケージ目ン)手段で相互接続され、任意の型の伝
送用プロトコル(規約)を使用でき、そのような通信手
段及び伝送規約と独立の態様でホスト・アプリケーショ
ンからプリンタに命令及びデータの伝送を可能ならしめ
る。そしてこの方法によればテキスト、グラフィックス
、イメージ、又はバーコードを含む種々の型のデータを
1枚の印刷ページに一緒に混ぜて印刷できるよう伝送す
ることができる。
この方法は、プリンタの方法を管理したり制御したりす
るよう設計され組立てられたフィールド・データ・スト
リームを使用する。それはテキスト。
イメージ、グラフィクス、バーコード、ぺ〒ジ・セグメ
ントの対象物及び電子的オーバーレイを、印刷ページ上
の任意の定義された点に利用者が位置づけられる。この
組立てられたフィールド・フォーマットは、伝送プロト
コルのデータ・フィールドに位置づけられ、これによっ
てデータ及び命令の両方が、伝送プロトコル又はワーク
ステーションとは独立に、プリンタに通される。この方
法によれば、プリンタはチャネル、コントローラ又は任
意の型のネットワーク・リンクによってホストに接続で
きる。この方法は、ホストプログラムがプリンタの媒体
処理能力を制御でき、これによって複数枚の「論理」ペ
ージを1枚の物理的なページに印刷できるようにする。
この方法は、ホスト・アプリケーションが複写や、ソー
ス・ドロワの選択や、出力血中の出力の整紙を要求でき
、また用紙に関係する他の動作を特定することができる
。この方法によれば、印刷ページを組上げる提供時間に
必要なオーバーレイやページセグメントなどの記憶済み
の目的物やフォントや記号セットをホストからロードす
るのを管理する手段が提供される。そして、この方法に
よれば、エラー情報を取り戻し、回復動作を行なう手段
が提供される。
この方法によれば、論理ページと呼ばれる。二次元の提
供スペースのデータがプリンタに与えられる。この論理
ページの各提供点毎のアドレス動作が可能であり、この
論理ページ上の任意の点に、個々の文字或いはテキスト
やイメージやグラフィックスの個々のブロックを位置づ
けることができる。
この方法によれば、テキストのみから成るページ、又は
1個のデータブロック、例えばテキスト、ラスタ・イメ
ージ、グラフィックスやバーコードやこれらの種類のデ
ータの混合物等のブロックから成るページが形成できる
。この方法によれば、異なる種類のデータが何種類あっ
ても、独特のデータブロックが何種類あっても、独得の
データブロックが何種類あっても、その種類による拘束
は全くなく、1枚のページに載せることができる。
ブロックというのは、1枚のページの出力領域に載せよ
うとする特定のデータの型とは独立のデータの目的物で
ある。ブロックは、元のページからずれたページ上の位
置やページ上のテキスト座標位置に対して相対移動され
た位置に位置づけられても良い。複数のブロックはまた
90度毎の4通りの回転位置のうちの任意の位置に回転
されたものが現れるようにしても良い、ブロックデータ
は、出力領域の大きさに合うようプリンタで拡大縮小さ
れても、一部切り取るようにしても良い。
この方法は、利用者が定義するオーバーレイやページ・
セグメントの概念であって、プリンタのメモリに局所名
でホストからロードされ記憶される上記の概念を含む、
ページと同様、オーバーレイ及びページのセグメントも
、テキスト、イメージ、グラフィックス及びバー、コー
ドデータの混合したものから成っていても良い。
オーバーレイは、印刷中のページ上に混合される一定の
予じめフォーマット化したデータブロックである。ペー
ジ中に定義した可変データ及びオーバーレイの定義の中
に含まれるデータとの相互干渉はない。例えば、この論
理ページは特定のフォントで印刷されても良いが、オー
バーレイはその構成時にどのフォントを特定したかによ
ってその特定したフォントで印刷しても良い、オーバー
レイは1例えばメモにレターヘッドを置いたり。
予じめ印刷済みの用紙フオームを交換したりするのに使
用できる。オーバーレイは他のオーバーレイを含んでい
ても良い。
ページ・セグメントは、印刷しようとするページに他の
可変情報とともに混入される同様なページの断片である
。ページ・セグメントは、パッケージ化されたパラグラ
フや個人のサイン等の共用データを表わすのに用いられ
る。それはホストからプリンタに一度ロードされる。オ
ーバーレイとは異なり、ページ・セグメントは、該セグ
メントが含まれるページと関係する使用中のフォントや
その他の資源を用いるプリンタによって提供される。
フォントは、テキストやベクトル・グラフィックの絵や
バーコード記号に現れるコード化文字情報を提供するよ
うプリンタで用いられる資源である。この方法によれば
、多くの異なるフォントが1枚のページに載せられ印刷
されるようフォントの管理について大きな柔軟性をホス
ト・アプリケーションに与える。
この方法には、ホスト・アプリケーション及びプリンタ
が装置制御パラメータを確立するため互いに通信する第
1の独立状態を確立することが含まれる。この方法の状
態中、プリンタはアプリケーション・ホストにそのプリ
ンタの型やモデルと云った識別信号を知らせ、またプレ
ゼンテーション(提供)制御命令及びデータの受入れを
プリンタが行なえるようにテキスト、グラフィック、イ
メージ、バーコードと云った1つ又は複数のデータの型
を知らせる。
この方法の第1の状態は、また論理ページ・パラメータ
及びオーバーレイ又はページ・セグメントスペース・パ
ラメータを確立するのを、アプリケーションに可能にさ
せる。このアプリケーションは、物理的なページに論理
ページの位置を確立することを可能にする。この第1の
状態では。
そのアプリケーションが、生成すべき印刷点の数を特定
することができる。それは、印刷点が1回しか使用され
ないか2回使用されるかに関係しないし、オーバーレイ
やページセグメントが使用されるかに関係しないし、ま
た「スポット」カーボンをシミュレートするため成る種
のデータが抑制されるか否かに関係しない。最後に、第
1の状態は、プリンタが、フォント、ページ・セグメン
ト及びオーバーレイ等、プリンタ・メモリに存在するプ
リンタ資源をプリンタが識別できる。
一旦、装置制御パラメータが確立されると、この方法は
、異なるデータの型、テキスト、グラフィックス、イメ
ージ及びバーコードが、この種のデータに関係する種々
の定義とともにプリンタに伝達できる第2の状態を可能
にする。印刷しようとするデータのビット・マツプを伝
達するのが必要なのは、イメージデータの場合だけであ
る。
第3の状態では、フォントのような種々の資源がホスト
からプリンタにロードされ、プリンタメモリに恒久的に
記憶され得るこれらのフォントを追加する。
E、実施例 [概要コ 本発明の方法は、プリンタの動作手順を管理し、制御す
るよう構成されたフィールド・データ・ストリームを開
発するものである。本発明は、印刷ページ上の全ての点
を印刷できる印刷概念(全点アドレス可能性)、即ち印
刷ページ上の任意の所望の点にテキストや、イメージや
、グラフィックス画像、「電子的な」オーバーレイをユ
ーザーが位置づけられるようにする印刷概念を提供する
ものである。
このデータ・ストリームの構成は、プリンタをシステム
に接続するのに使用される接続袋μ用の規約とは独立の
プリンタにデータ及びコマンドの両方を通せるようにす
る。その構成は、具体的には、チャネルやコントローラ
や任意の型のネットワーク・リンクを介して接続される
プリンタに対し、同じデータ・ストリームを使用できる
ようにする。
本発明で管理される印刷方法の概念は、そのページ上に
どのようにして情報が提供されるかを制御するだけでは
ない。本発明はまた「ホスト」が、1枚の出力媒体に複
数枚の「論理」ページを提供できるようにするプリンタ
の媒体処理能力を制御すること、同様にホストが、複写
(デユープレックス)を要求すること、用紙供給源(ソ
ースドロワ)を選択すること、出力用紙を整えること、
その他の用紙処理に関する動作を制御することを可能な
らしめる方法である。本発明はまたフォントや記号の組
のロードや、印刷ページを構成するのに出力時に必要と
なるオーバーレイやページ・セグメントなどの記憶物の
ロードを管理する手段を提供する。最後に、本発明は、
エラー情報を戻し、回復動作を行う手段を提供する。
[本発明を使用する境界の一例コ 本発明は、プリンタを直接制御したいプログラム或いは
直接制御する必要のあるプログラムで使用されるよう構
成される。これらのプログラムは印刷サーバー・プログ
ラムなどのシステム機能であっても良いし、またプリン
タ動作を制御しようとするワーク・ステーション又はホ
スト中のアプリケーションであっても良い、第2図は、
本発明が使用されるシステム環境の一例を示す、演算装
置即ちホストシステム10がコマンド及びデータを発生
し、それらをプリンタ11に直接与える。
ホスト・システム10中のアプリケーション・プログラ
ムからスプール・ファイル12に入った情報に基づいて
コマンドやデータが発生される。コマンド及びデータは
、コントローラ14を介してプリンタ13にも与えられ
よう。プリンタ15がワーク・ステーション・コントロ
ーラ16からのコマンド及びデータを受取るが、ワーク
・ステーション・コントローラ16中か又はローカル・
工リア・ネットワーク17中の他のワーク・ステーショ
ン・コントローラ16やホストシステム10から伝送さ
れたアプリケーション・プログラムによって必要とされ
る出力を該プリンタ15が印刷できる。プリンタ18は
印刷サーバーにより駆動されて、ローカル・エリア・ネ
ットワーク17か又はホスト・システム10からの情報
を出力する。
プリンタが動作するより早い速度でデータを受は取れる
ようスプール・ファイル20が設けられる。
プレゼンテーション(提供)サービス即ちPSと図示し
たものは、プリンタのデータ・ストリームを発生するシ
ステム中の箇所である。
第2図に示す種々の構成から印刷を行うためには、プリ
ンタに送られるコマンドが、論理装置の動作状態の中味
の範囲内で正式に定義される。この動作状態は、コマン
ドの処理中、プリンタで更新され、ホスト・アプリケー
ション・から受取ったコマンド・シーケンスの妥当性を
強化するのに使用される。現在の動作状態にとって無効
なコマンドを受取れば1例外処理が存在することになり
、ホストアプリケーションにはエラーを知らせる。
下記の動作状態は、本発明の方法により定義される。こ
れらの状態及び、状態の遷移を生じさせるコマンドを第
1図に示す。第1図の「ホーム状態」21は、本発明を
使用することにより組織されるデータ・ストリームと互
換可能に設計されたプリンタの初期の動作状態である。
ホーム状態21は、プリンタの電源がオンになるとき、
又はプリンタ・プロセスの「初期マイクロコード・ロー
ド(IML)J後に入力される。ホーム状態は、制御用
のアプリケーションから「ホーム状態セット」命令を受
取る結果として、入力されても良い。
プリンタのプロセスがホーム状態にあれば、印刷動作用
の装置を用意せよという制御用の初期条件づけコマンド
を受取っても良い。またプリンタからの情報を取返すこ
とを要求するコマンドを受取っても良い。これらのコマ
ンドの幾つがのりストがホーム状態21に示される。
rページ状態」22は、論理ページを媒体に書込ませる
よう入力される動作状態である。
ページ状態は、ホスト・アプリケーションからのページ
開始(B P)コマンドを受取る結果として、ホーム状
態から入力される。この論理ページは、印刷される媒体
とは異なる大きさであっても良い。成る種のプリンタは
その媒体上に複数ページ、与えることのできる能力を有
する。
このプリンタは、ページ状態22にあるとき、既に定義
され、ロードされたオーバーレイ・セグメント及びペー
ジセグメントを、現在構成中のページと電子的に混成さ
せよというコマンドを受取っても良い。それはテキスト
を書込めというコマンドを受取っても良い。それは論理
ページのために定義された提供ステージ上の任意の場所
にテキストを位置決めさせるコマンドである。これらの
コマンドは、ページ状態22に於て、オーバーレイを含
めよ(工○)、ページ・セグメントを含めよ(IPS)
、及びテキストを書込め(WT)というコマンドとして
定義される。
提供されるページがそのページ上に位置づけられるべき
、テキスト、イメージ、グラフィックス又はバーコード
のデータの個別のブロックを含むならば、これは、イメ
ージ(ブロック)を書込めという制御コマンド(WIC
)、テキスト(ブロック)を書込めという制御コマンド
(w’rc)、グラフィックス(ブロック)を書込めと
いう制御コマンド(WGC) 、又はバーコード(ブロ
ック)を書込めという制御コマンド(WBCC)の存在
によってデータ・ストリーム中に示される。これらのコ
マンドにより、初期条件づけが確立される適宜の状態へ
の状態遷移が生じさせられ、データのブロックがそのペ
ージ上に処理される。ページ・ブロック状態で受取った
終了コマンドによりその状態は終了させられ、処理制御
をページ状態に戻される。第1図では、ページ・テキス
ト状M24がページ状態22からWTCコマンドを経て
入力され、ページ・グラフィックス状態がWGCコマン
ドを経て入力され、ページ・イメージ状態26がWIC
コマンドを経て入力され、ページ・バーコード状態27
がWBCCコマンドを経て入力される。
この種のページの例は、第3図に示す本発明の方法に従
って動作するプリンタによって構成されても良い。この
物理的なページ28は幾つかの論理ページを含むことが
できる。但し第3図には1枚の論理ページ29しか示し
ていない。論理ページ29は何行かのテキスト・データ
30及び独立のデータのブロック31及び32を含む、
これらのブロックは、テキスト、イメージ、グラフィッ
クス又はバーコードのデータを含んでいても良い。
第1図に示すオーバーレイ状態37は、プリンタのオー
バーレイ・メモリにデータが記憶させられる動作状態で
ある。オーバーレイ状態はホスト・アプリケーションか
ら入力される。このコマンドのパラメータはオーバーレ
イへの後の参照を決定するのに使用される識別子を提供
する。現在勤化してているページの特徴(デスクリプタ
)をロードせよ、(LPD)、フォントの等価物をロー
ドせよ(LFE)、及び等価物をロードせよ(LE)の
値が、記憶されたオーバーレイの定義の一部として保存
される。
プリンタのプロセスがオーバーレイ状態にあるとき、そ
れはページ状態22に許容される同じ提供コマンドを受
取る。データ・ストリーム中に遭遇するデータブロック
用の処理状態の記述は、ページ状態について既に説明し
たものに似ている。
第1図は、オーバーレイ・テキスト状jl124B、オ
ーバーレイ・グラフィックス状態25B、オーバーレイ
・イメージ状態26 B、及びオーバーレイ・バーコー
ド状態27Bを示す。
ページ・セグメント状態33は、プリンタのページ・セ
グメント・メモリにデータが記憶させられるようにする
とき入る動作状態である。ページ・セグメント状態33
は、ホスト・アプリケーションからのページ・セグメン
ト開始(BPS)コマンドを受取る結果としてホーム状
態21から入力される。このコマンドのパラメータは、
そのセグメントへの後の参照を決定するのに使用される
識別子である。オーバーレイと違って、ページ・セグメ
ントは、提供のために含まれる時刻に活動化される環境
をとる。即ち、ページ・デスクリプタをロードせよ、フ
ォントの等価物をロードせよ。
及び等価物をロードせよ、という形をとる。
プリンタは、ページ・セグメント状態33にあるとき、
テキスト即ちテキストのブロック、イメージ、バーコー
ド、又はグラフィックス・ブロックを書込めという提供
コマンドを受取るだけである。データ・ストリーム中で
遭遇するデータ・ブロック用の処理状態は、ページ状態
22につイテ既に説明したものに似ている。第1図では
、ページ・セグメント状態33からWTCコマンドを経
て、ページ・セグメント・テキスト状態24が入力され
る。ページ・セグメント・グラフィックス状態25Aは
WGCコマンドによって入力され、ページ・セグメント
・イメージ状態26AはWICコマンドによって入力さ
れ、そしてページ・セグメント・バーコード状態27A
はWBCCコマンドによって入力される。
フォント及びプログラム可能な記号セットをプリンタの
中にロードする動作状態35は、ホスト・アプリケーシ
ョンからのフォント・ロード・コマンド(LFC)又は
プログラム可能な記号セット・ロード・コマンド(p 
s s)を受取る結果として入力される。これらのコマ
ンドは、プリンタがホーム状態21にあるときにのみ有
効である。
コマンド・シーケンスをロードする際の終了コマンドは
、プリンタをホーム状態に戻す。ここで使用されるコマ
ンド・シーケンスについて後で説明する。成る種のコマ
ンドは、そのプロセスの状態に関係なく発せられる。こ
れらのコマンドは第1図に於いて、任意状態36として
図示する。
[4種のデータ] 既に説明したように、このプロセスにより、4゜種のデ
ータ、即ちテキスト・イメージ、グラフィックス及びバ
ーコードがプリンタに提供できる。
提供テキストは、論理ページ上の文字情報の行又はペー
ジ上のテキスト・ブロック領域に於ける文字情報の行を
提供するのに使用されるデータの型である。
提供される情報は、テキスト書込みコマンドに於てプリ
ンタに送られるようなグラフィックス文字識別子及び制
御シーケンスのストリングとして提供される。
このデータの位置決め、方向づけ、切り取り、抑制(シ
ーリング)及びデータの提供を統括する初期の状態は、
ページ・デスクリプタをロードせよ、又はテキスト(ブ
ロック)を書込め、という制御コマンドでプリンタに送
られる。
イメージは、ページ上のイメージ・ブロック領域に於る
ラスタ・データの矩形の7レイを提供するのに使用され
る。このデータは、走査プロセスにより元々作られたも
のであっても、コンピュータ・プログラムにより発生さ
れたものであっても良い。
提供されるラスタ・データは、走査線「m」行分の長さ
、及びrnJ画素(ベル)分の幅のシーケンスとして提
供される。イメージ・データがカラー又はグレイスケー
ルのコード化をされていれば、1画素あたり1ビツトよ
り多くても良い。データの位置決め、方向付け、切り取
り、抑制及びデータのフォーマット化を統括する初期条
件付は並びにイメージ・アレイをコード化するのに使用
される記録アルゴリズムは、イメージ・データを処理す
るようプリンタを用意するイメージ書込み制御コマンド
の制御パラメータとしてプリンタに送られる。このデー
タ自体は、イメージ書込みコマンドで送られる。
グラフィックスは、ページ上のグラフィックス・ブロッ
ク領域に線画(ライン・アート・ピクチャ・ドローイン
グ)を提供するのに使用されるデータの型である。
提供される情報は、弧、線、帯、字画、マーカ及び図を
定義する他の画素を構成する、その装置で使用される一
連の基本的な図の命令によって提供される。これらの基
本命令は1次いで、その線画を提供するのに実行される
1枚又は複数枚の図面のセグメントにグルニブ分けされ
る。
このグラフィックス書込み制御コマンドは、プリンタに
送られて、下記のような初期条件付けを統括する。即ち
その線図のデータを提供するのに使用される位置決め、
方向付け、切り取り、拡大や縮小及び初期の作図状態を
統括する。この絵セグメントそれ自体は、1個又は複数
個のグラフィックス書込みコマンド中のデータとしてプ
リンタに送られる。
バーコードは、走査装置で認識できる形態でコード化情
報を正確に印刷することを必要とするアプリケーション
を支持するのに使用されるデータの型である。
データの位置決め、方向付け、入力フォーマット及び出
力フォーマットを特定する制御部がバーコード書込み制
御コマンドのパラメータとしてプリンタに通される。バ
ーコード化されるデータはバーコード書込みコマンドで
プリンタに送られる。
バーコード・データ用の入出カフオーマットは、支持し
ようとしているアプリケーションに応じて決まる。例え
ば、バーコード・データは、コンピュータ・プログラム
の1つの項目即ち用紙貯蔵フオームの小売価格を表わす
ことができよう。
特定のバーコード・アルゴリズムを定義し且つ登録する
責務は、バーコード要求を有する製品にある。
バーコード文字がアプリケーションにより発生され、プ
リンタに特別のフォント又はイメージデータとして通さ
れることに留意されたい。この場合、使用されるデータ
の型は、夫々テキスト又はイメージである。この技法が
使用されるならば、出力データがバーコード標準で特定
される許容誤差に適合することを確保するのがホストの
責務である。
[コマンドの要約] 本発明の方法で定義されるコマンドを、ここで簡単に要
約することにしよう。これらのコマンドは、下記に述べ
るように3通りの機能的なカテゴリに分割できる。
装置制御コマンド二基本的な装置動作、エラー報告及び
回復、並びに媒体への論理ページの組上げを制御するた
めのコマンド。
提供制御コマンド:論理ページ、オーバーレイ又はペー
ジ・セグメント上への提供データの位置付けを制御する
ためのコマンド。
資源管理コマンド:ページ・データを与えるために装置
が要求するフォント、記号セット、オーバーレイ、ペー
ジ・セグメント及びページデータ、その他の資源(リソ
ース)をホストからロードし且つ管理するようプリンタ
によって提供されるコマンド。
全てのコマンド及びプリンタによる肯定応答は、下記に
示すように同じ一般的なフォーマットを有する。最上位
ビットはビット0で表わされる。
バイト 上述の3種類のコマンドについて具体的に夫々どのよう
なコマンドがあるかを、括弧内の省略記号及びコードと
ともに下記に狗挙する。
〔装置制御コマンド〕
下記のコマンドは1本発明を導入する全てのプリンタ製
品に適用される。
型 びモデルをセンス    せよ(STM、X’D6
4E4’)(必須) このSTMコマンドは、ホスト・アプリケ・−ジョンか
らプリンタに送られる情報を要求するコマンドである。
その情報とは、その装置(プリンタ)により支持される
本発明の機能セットと装置の型及びモデルとを識別する
情報である。その要求された情報は、このSTMコマン
ドに対する「肯定応答」の「特別データ(SD)4部分
中にこの装置により送られる。
STMは、ホスト・アプリケーションにより多くの方法
で使用される0例えば、もしもオーバーレイがその装置
(プリンタ)により支持されないことをSTM応答が示
すならば、ホストは、そのプリンタに送られるページ・
コマンド・ストリーム中に、そのオーバーレイ提供デー
タを混入させるよう選択しても良い、STMの主要な値
は、ホスト・アプリケーションによるデザインの決定を
可能ならしめることである。
豊定夏簀(ACK、X ’D6FF’ )(必須)これ
は、プリンタからホストに送られて、この肯定応答を要
求する受取ったコマンド(又はコマンド・シーケンス)
が処理のために受入れられたことを示すか、或いは、成
るコマンドの処理時に例外状態が検知されたことを示す
もしも肯定応答を要求するこの受取ったコマンドが、特
定のプリンタ情報を要求するものであれば、その情報は
、「肯定応答」の「特別データ(SD)4部分中で戻さ
九る。またもしもエラーを検知する結果として「背定応
答」がその装置により発生されるならば、これはその応
答の中で示され、そのエラーに関する例外情報が、その
肯定応答のデータ部分中で戻される。
「肯定応答」をプリンタで送る際、同期的に送るか非同
期的に送るかは、その応答が肯定的か(要求に対し同期
的に応答)、否定的か(非同期的な例外報告)による。
ホーム   セットせよ(SH8,X ’0697″)
(必須) このSHSコマンドは、プリンタを「ホーム状態」に戻
すため送られる。もしもプリンタが既に「ホーム状態」
にあれば、何の動作もとられない。
もしもプリンタが「ホーム状態」になければ、「ホーム
状態」に再び入る前にとる動作が、このコマンドの意味
論で定義される。SHMを処理する結果、「ホーム状態
」で許容されるコマンドがあれば、そのコマンドがプリ
ンタに送られても良い。
U14ft (NOP、X ’D603’ )(必須)
このNOPコマンドは、任意の動作状態でプリンタが受
取れるコマンドである。NOPを受取れば、プリンタは
何の動作も行なわない。その用法は、アプリケーション
により定義される。
ホーム  での ムを ′−せよ(XOH,X ’D6
8F’)(必須) このXOHコマンドは、ページの物理的な生成及びバッ
ファされたデータの処分に関する動作を制御するため1
組のサブコマンド(命令)を識別する。XOHにより定
義される必ずしも全てのサブコマンドが装置により支持
される必要はない。
任1.゛  での 令を 行せよ(XOA、X ’D6
33)(必須) このIOAコマンドは、装置の動作を制御するため又は
プリンタや資源の情報を要求するため任意の動作状態で
プリンタに送られるような1組のサブコマンド(命令)
を識別する。XOAで定義される必ずしも全てのサブコ
マンドが装置により支持される必要はない。
g−’、;’x   ftk (BP、X ’D6AF
’ )(必須) このコマンドは、媒体(ページ)上の論理ページ提供ス
ペースにデータを書込ませるコマンドを受取るようプリ
ンタを準備する。
ページを終了せよ(EP、X ’D68F’ )(必須
) このコマンドは、論理ページにデータを書込むためプリ
ンタに送られるコマンド・シーケンスの終りを識別する
。プリンタのオーバーレイ・メモリやページ・セグメン
ト・メモリに送られるコマンド・シーケンスの終りも識
別する。
コピー  をロードせよ(LCC,X ’D69F’)
(必須) このLCCコマンドは、入力論理ページから出力の側を
生成する。従って、所与のページについて、それはコピ
ーの枚数、片面コピーか両面コピーか、使用されるオー
バーレイ、活動化される抑制識別子を特定する。(「抑
制」機能は、印刷時にデータが選択的に「抑制される」
ことのできるようにする、「抑制」は、「抑制開始(B
SN)J及び「抑制終了(ESN)J 、というテキス
ト制御子を介して引起される。この機能は、例えば複数
のコピー相互間で一部だけカーボン・コピーされるとい
うように複数部の書式をシミュレートするのに使用でき
る。) ページ記゛1 をロードせよ(LPD、X ’D6CF
′)(必須) このLPDは、プリンタで受取る後のページやオーバー
レイのコマンド・ストリームの前に最初に与えられて、
論理ページ・パラメータ(及び選択的には初期テキスト
・パラメータ)を初期条件づけするよう送られる。これ
らの値が有効なのは、他のLPDコマンドがコマンド・
ストリーム中に現われるまでか、「テキスト制御を書込
め」コマンド中の初期値が優先使用されるまでか、テキ
スト制御が優先使用されるまでか、或いはその装置中で
IMLや電力遮断シーケンスが生じるまでである。
ページ1 をロードせよ(LPP、X ’D66D’)
(選択) このLPPコマンドが、物理的媒体(ページ)上の論理
ページ提供スペースの位置を特定する。
〔提供制御コマンド〕 下記のコマンドは、本発明の「提供テキスト機能セット
」を導入する全てのプリンタ制品に適用される。
テキストを書′め(WT、X ’D62D’ )(必須
) このWTコマンドは、テキスト提供データをプリンタに
書込むのに使用される。このプロセスの動作状態によっ
ては、この情報が、プリンタで構成中の現在のページか
、オーバーレイか又はページ・セグメントの論理ページ
提供スペース又はテキスト・ブロック提供スペースに差
し向けられることになろう。テキスト・ストリームそれ
自体の中で許容される提供制御子は、プリンタが導入す
ることを選択したテキスト・サブセットによって統括さ
れる。
テキスト  を ′め(WTC,X ’D688’)(
選択) このWTCコマンドは、装置により構成中の現在のペー
ジ、オーバーレイ又はページ・セグメント上のテキスト
提供ブロック領域に、このWTCコマンドに続くコマン
ド・シーケンスが差し向けられるよう送られる。このコ
マンドのパラメータは、テキスト・ブロックのサイズ、
位置づけ、方向づけを定義し、テキスト・データを翻訳
するための初期条件を確立する。このコマンドを受取る
とき、プリンタは、成るページのための現在のテキスト
状態(もしあれば)を選択し、そしてブロック・データ
を処理するための制御を開始する。
もしWTCコマンドを支持しないか受取っていなければ
、(「ページ記述子をロードせよ」コマンドにより定義
される)論理ページは、そのページのための全てのテキ
スト・データが書込まれる唯一のテキスト提供ブロック
となる。
終了せよ(END、X ’0688’ ”)(選択)テ
キスト・ブロック状態で受取る「終了せよ」コマンドが
、ブロック・データの処理を終了させ、そのページのた
めのテキスト状態がそれらの従前の値に戻されるように
する。WTCコマンドを導入する製品では、この「終了
せよ」コマンドを支持することが必要である。
フォント   をロードせよ(LFE、X ’063F
’)(必須) このLFEコマンドは、グラフィック文字を提供するの
に必要な適当なコードのページ、文字セット及びフォン
トをもつ「コード化フォントのローカル(局所)にセッ
トせよ」制御子を介してテキスト・データ中に埋込まれ
たローカルのフォント識別子を関連づける(写像する)
ようプリンタに送られる。この情報は、適正なフォント
資源で以ってテキストを相関させて印刷するためプリン
タが使用する。
このコマンドにより提供される相関機能は、この印刷装
置により導入される任意の特定のフォント技法と独立で
ある。即ち、この装置は、ホストからロードされた記憶
されたフォント・ラスタ・パターンや恒久的に存在する
パターンや、その装置に装着される印刷ホイールにこの
写像を変形させても良い。
をロードせよ(LE、X ’D61D’ )(選択) このコマンドは、プリンタ内に記憶されるデータ中に埋
込まれる「内部j値を、別個に参照できるような「外部
」値に写像する。例えば、x′02′という内部抑制値
は、適当なr等価物をロードせよ」コマンドを予じめ受
取っていれば、「コピー制御をロードせよ」上で外部か
らはX’06’として参照され得る。
〔イメージ制御コマンド) 下記のコマンドは、イメージ機能セットを導入する全て
のプリンタ精品に適用される。
イメージ智 を ’ め(WIC:、X ’D63D’
 >(必須) このWICコマンドは、これに続くコマンド・シーケン
スが、装置(プリンタ)により現在構成中の現在のペー
ジ上のイメージ提供ブロック領域やオーバーレイやペー
ジ・セグメントに差し向けられることを示すためプリン
タに送られる。このコマンドのパラメータは、イメージ
・アレイの入出力のサイズを定義し、また非コード化情
報(NCI)のラスタ入力データを翻訳するのに必要な
情報を定義する。選択された「イメージ機能セット」に
依っては、このコマンドのパラメータが入出力イメージ
・アレイ状で実行されるべき動作をその提供前に装置に
よって実行しても良い。
Kj−−’、7’x豊’ 皇(Wl、X ’D64D’
 )(必須) このコマンドはプリンタにイメージ・データを伝送する
暮ヱ豊よ(END、X ’D65D’ )(必須)イメ
ージ・ブロック状態でこの「終了せよ」コマンドを受取
ると、イメージ・データの処理′を終了させ、そのプロ
セラの従前の提供状態に戻す。
〔グラフィック制御コマンド〕
下記のコマンドは、「グラフィックス機能セットJを導
入する全てのプリンタ製品に適用される6グラフイツク
スI を “め(WGC,X ’D684’)(必須) このWGCコマンドは、これに続くコマンド・シーケン
スが、その装置で構成中の現在のページ上の「グラフィ
ックス」提供ブロック領域やオーバーレイやページのセ
グメントに差し向けられるべきことを示す。このコマン
ドのパラメータは、グラフィックス・ブロックのサイズ
、位置づけ及び方向づけを定義し、そのグラフィックス
・データを翻訳するための初期条件を確立する。
グラフィックスを ゛め(WG、X ’D685’ )
(必須) このコマンドは、グラフィックス・データをプリンタに
伝送する。
薯j2丈達、(END、X ’D65D’ )(必須)
この「終了せよ」コマンドがグラフィックス・ブロック
状態で受取られると、グラフィックス・データの処理が
終了され、そのプリンタが従前の提供状態に戻される。
〔バーコード制御コマンド〕
下記のコマンドは、「バーコード機能セット」を導入す
る全てのプリンタ製品に適用される。
バーコード匍′を書゛め(WBCC,X ’D680′
)(必須) このWBCCコマンドは、これに続くコマンド・シーケ
ンスが2その装置により構成中の現在のページ上の「バ
ーコード」提供ブロック領域又はオーバーレイやページ
のセグメントに差し向けられることを示すようプリンタ
に送られる。
バーコードを ゛め(WBC:、X ’D681’ )
(必須) このコマンドは、バーコードデータをプリンタに伝送す
る。
且ヱ丈主(END、X ’D65D’ )(必須)バー
コード・ブロック状態でこれを受取ると。
バーコード・データの処理が終了され、プリンタを従前
の提供状態に戻す。
〔資源管理コマンド〕
下記のコマンドは、「ロードされたフォント機能セット
」を導入する全てのプリンタ製品に適用される。この機
能セットの「コード化フォント」コマンド([フォント
・インデックスをロードせよ」、[フォント制御をロー
ドせよ」、「フォント・パターンをロードせよ」)を導
入する製品は、「提供テキスト機能セット」も導入する
必要がある。
フォントJ をロードせよ(LFC,X ’D61F′
) (コード化フォントに必須) このLFCコマンドは、「フォント・パターンをロード
せよ」コマンドを介してまさにロードされようとするフ
ォント・ラスタ・パターンの用法を述べる制御情報を与
える。
フォント・インデックスをロードせよ(LFI。
X ’D60F’ )  (コード化フォントに必須)
このLFIコマンドは、(コード化フォントと呼ぶ)2
56文字の完全なセットを印刷するのに必要な情報を含
む「フォント・インデックス・テーブルノを終了させる
フォント・パターンをロードせよ(SFP、X″D62
F’)(コード化フォントに必須)1個若しくはそれ以
上のLFPコマンドのシーケンスが、「コード化フォン
ト文字うスク・パターン」をプリンタに伝送するのに使
用される。
「フォント」文字ラスタ・パターンは、文字の画素を表
わすビットのストリングとして受取られる。
記号セットをロードせよ(LSS、X ’D61E’)
(選択) フォント制御インデックスのロードのため、圧縮化され
単純化されたコマンドであって、1個若しくは複数個の
フォント文字のためのラスタ・パターン情報。このコマ
ンドは、単独で使用されるか又は「コード化フォント」
と関連して使用される。
叢ヱ−t1.(END、X ’D65D’ )(必須)
このフォント・セットで使用されると、「フォント・イ
ンデックス状態」で受取った「終了せよ」コマンドによ
り、プリンタが「フォント状態」に移される。「フォン
ト状態」で受取った「終了せよ」コマンドにより、プリ
ンタは「ホーム状態」に戻される。
下記のコマンドは、「ページ・セグメント機能セット」
を導入する全てのプリンタ製品に適用される。これは資
源機能セットである。この機能セットを導入する製品は
また。少なくとも1個のテキストやイメージやグラフィ
ックスやバーコードの機能セットを導入している必要が
ある。
ページ・セグメントを  せよ(BPi X ’D65
F’)(必須) このコマンドは、この時点で印刷されないが。
プリンタ中に保持されるべきページ・データの1つのセ
グメントを定義する。このページ・セグメントは、「ペ
ージ・セグメントを含めよ」コマンドにより後で含まれ
る。ページ・セグメントの定義は、「ページを終了せよ
」コマンドにより終了される。ページ・セグメント自体
は、「ページ・セグメントを開始せよ」及び「ページを
終了せよ」のコマンド間に含まれる。
ページ・セグメントを めよ(IPS、X ’D67F
’)(必須) このコマンドにより、従前に記憶されたコマンド(ペー
ジ・セグメント)のセットは、入力ストリーム中でホス
トからあたかも全受取ったかのように処理される。
ページ・セグメントを 、せよ(DPS%X ’D66
F’)(必須) このコマンドにより、1つのページ・セグメント又は全
てのページ・セグメントが削除させられる。
乙二!上暮ヱi圭(EP、X ’D68F’ )(必須
) このコマンドは、この機能セットで使用されるとき、ペ
ージ・セグメント・メモリにデータを書込むためプリン
タに送られるコマンド・シーケンスの終りを識別し、そ
してそのプリンタをホーム状態に戻す。
下記のコマンドは、「オーバーレイ機能セット」を導入
する全てのプリンタ製品に適泪される。これは資源機能
セットである。この機能セットを導入する製品は、テキ
スト、イメージ、グラフィックス又はバーコードの機能
セットのうち少なくとも1つを導入している必要がある
オーバーL/−1’を  せよ(BO,X ’6DF’
 )(必須) このコマンドは、この時点で印刷されはしないがプリン
タ中にオーバーレイとして保持されるべきデータを定義
する。1つのオーバーレイは、1つの論理ページと同じ
情報を含み、同じ方法で組上げられても良い。これらの
2つのデータ構成間の重要な相違は、オーバーレイが記
憶されるのに対し、論理ページは印刷される点である。
オーバーレイの定義は、rページを終了せよ」コマンド
により終了される。
記憶されたオーバーレイは、後で「オーバーレイを含め
よ」コマンドか又は「コピー制御をロードせよ」コマン
ドのいずれかによって、通常の印刷済みのページと混合
される。
1つのオーバーレイの定義は、「オーバーレイを含めよ
」又はrページ・セグメントを含めよ」のコマンドを0
か又はそれ以上含んでいても良い。
現在の「ページ記述子をロードせよ」及び「フォント等
漬物をロードせよ」のレコードは、もしも存在すれば、
そのオーバーレイの定義の一部となる。オーバーレイの
定義は、rページを終了せよ」コマンドによって終了さ
れる。オーバーレイ自体は、「オーバーレイを開始せよ
」コマンドと「ページを終了せよ」コマンドとの間に含
まれる。
オーバーレイを含めよ(IO,X ’D67D’ )(
必須) このコマンドにより、従前に記憶されたオーバーレイが
現在のページ上に混入される。
オーバーレイを 、せよ(Do、X ’D6EF’ )
(必須) このコマンドにより、1個のオーバーレイ又は全てのオ
ーバーレイが削除させられる。
t’、−1tt  7f、k (EP、X ’D6BF
’ )(必須) 「ページを終了せよ」コマンドは、この機能セットで使
用されると、オーバーレイ・メモリにデータを書込ませ
るためプリンタに送られるコマンド・シーケンスの終り
を識別し、そしてプリンタを「ホーム状態」に戻す。
(以下余白) [実  例] 本発明によるコマンド・ストリームをここで提供しよう
。この実例は、オーバーレイ、ページ・セグメント及び
特別のフォントを使用する必要のある複数ページの印刷
ジョブの第1ページをプリンタが受取れるようホストシ
ステムがプリンタを用意していると仮定している。それ
はプリンタに送られる初期設定コマンド・シーケンスと
、第1ページを印刷させるよう送られるコマンド・シー
ケンスとを示す。ここに示された肯定応答は。
(ARQフラグ・ビットを介し)以前のコマンドで要求
されていたものと仮定する。
ここで示すコマンド・シーケンスは、第1図に示す動作
状態を支持する特徴を全部有するプリンタに基づく。こ
の状態のマシンは、前のセクションで与えたコマンドと
ともに、種々のコマンドが処理されるにつれ、プリンタ
の動作状態変化を識別するのに使用できる。
この実例では、オーバ、−レイ状態又はページ・セグメ
ント状態でホストからロードされるデータが、ページ状
態では、直接送られて同じ結果を達成するのを理解して
頂くことが重要である。
初期設定   STM    型及びモデルを感知シー
ケンスl  ACK    肯定応答初期設定   X
0A9RPIプリンタ情報要求シーケンス2  ACK
    肯定応答SH5ホーム状態をセット LPD    ページ記述をロード 予備     LPP    ページ位置をロードシー
ケンス  LCC複写制御をロードLFE    フォ
ント等漬物をロ ード ACK    肯定応答 コード化   LFCフォント制御をロード フォント   LFP    フォント・パターンをロ
ード ロード シーケンス  LFP    フォント・パターンをロ
ード END    終了 LFI    フォント・インデッ クスをロード BPS    ページ・セグメント を開始 ページ    WT     テキストを書込めセグメ
ント シーケンス  WT     テキストを書込めWIC
イメージ制御を書込 め ページ    WI     イメージを書込めセグメ
ント イメージ   WI     イメージを書込めブロッ
ク   END    終了 WT     テキストを書込め WT     テキストを書込め EP     ページを終了 ACK    肯定応答 BOオーバーレイを開始 オーバーレイ WT     テキストを書込めシーケ
ンス   0 WT     テキストを書込め IOオーバーレイを含め IPS    ページ・セグメント を含め オーバーレイ WGCグラフィックス制御を書込め グラフィック WG     グラフィックスを書ス 
            込め ブロック    ・ WG     グラフィックスを書 込め END    終了 WT     テキストを書込め WT     テキストを書込め IOオーバーレイを含め IPS    ページ・セグメント を含め EP     ページを終了 ACK    肯定応答    ′ BP     ページを開始 ページ    WT     テキストを書込めシーケ
ンス  WT     テキストを書込め工0    
オーバーレイを含め IPS    ページ・セグメント を含め ページ    WICイメージ制御を書込め イメージ   WI     イメージを書込めブロッ
ク wr     テキストを書込め END    終了 WT     テキストを書込め WT     テキストを書込め 工0    オーバーレイを含め IPS    ページ・セグメント を含め EP     ページを終了 ACK    背定応答 [コマンド処理ルール] この組み上げられたフィールド・フォーマットにより、
1個又は複数個のコマンドが下記の通り連続したストリ
ームでプリンタに送られることが可能となる。各コマン
ドは、型及び長さに関して自分で記述している。各コマ
ンドは、コマンドの意味論(定義)に従って受取られた
順序でプリンタの処理を受ける。コマンド・ストリーム
・シーケンスの終りは、受取ったコマンドのフラグ・バ
イト中、「背定要求(ARQ)Jフラグが「1」にセッ
トされるときにいつでもプリンタに知らされる。
ホス)」じし」救 ホストが2つの一般例に於るコマンドに於てrARQJ
フラグをrオン」にするようセットすることになる。
1、プリンタが処理のためのコマンド・シーケンスを受
取り、受容れたという肯定応答(ACK)をホストが必
要とするときコマンド・シーケンスの最後のコマンド中
でARQフラグが「オン」にセットされる。
2、プリンタ情報を返すことをホストが要求するようA
RQフラグはホストにより送られるコマンド中で「オン
」にセットされる。
肯定を要求するコマンドの送信後、ホストはプリンタか
らの肯定応答を受取るまでは、別のコマンドを送ること
ができない。プリンタが肯定応答に応答する機会をもつ
までは、そのような別のコードは全て無視される。
プリンタ・データを取戻すのを要求するのに通常、使用
されるコマンドをプリンタが受取っても、ARQフラグ
がオンでなければ、そのコマンドは「動作するな」要求
として扱われ、エラーは発生されない。
ホストが上述のルールに沿って動作し損なった結果とし
て論理的なロックアウトが生じるかもしれないが、これ
は基礎的なコミュニケーション・システムの規約によっ
て消去される。
コマンド・ストリームの終りにある肯定(ACK)応答
は、そのストリーム中の個別の且つ全てのコマンドのA
CKと、コマンド有効性検査について、等価である。A
CKは、ここで特定したコマンド処理ルール及びプリン
タの制限の範囲内で。
最後の肯定(ACK又はNACK)依頼の全てのコマン
ドが正しいことを示す。具体的に云うと。
ACKの付いたコマンドは、少なくともその状態の機械
を壊したりはしないし、妥当な長さであるし、その後の
処理についても受容れられてb)る。
更に、終了コマンド又はページ終了コマンドの八〇Kが
、1つの目的物全体、例えばフォント・ページ・セグメ
ント、オーバーレイ、イメージ又はページのロードを、
先行するコマンド・シーケンスによって終了させるので
あるが、このACKが、その目的物全体を処理目的で受
容れたことを少なくとも示す。
ブユ詠づすしLΔ隻 肯定応答がプリンタからホストに送られると、肯定を要
求する受容れられたコマンド(又はコマンド・シーケン
ス)が処理のため受容れられたことを示すか、又はコマ
ンドの処理の際に例外状態が検知されたことを示す。
ACKは、常に同期的に送られる。即ち背定要求(AR
Q)に応答して同期的に送られる。否定応答(NACK
)は、エラーの性質及び発見の時点に応じて同期的又は
非同期的に送られる。
一般的なケースが3種類考えられる。
1、肯定を要求する受取ったコマンドが、特定のプリン
タ情報を要求するなら、積極的な肯定応答である。
2、肯定を要求する受取ったコマンドが、プリンタ情報
を要求しないものであれば、積極的な肯定(ACK)が
送られるが、肯定応答のデータ位置では何の情報も戻さ
れない。
3、エラーを検知した結果、装置から肯定応答が発生さ
れる場合、否定応答(NACK)が送られる。そしてエ
ラーに関する例外コードや例外情報がNACKのデータ
部分に戻される。従って、NACKは、コマンド・スト
リームや装置のエラーが検知されたことを示す。
プリンタが代替例外行為をとらないよう命令された場合
、NACKにより全ての上流のコマンドが無視される。
その結果、プリンタはいつでも、NACKに応答するホ
ストの次のコマンドを受取る準備ができる。
NACKに対しては1つのエラーだけが戻される。
[座標系] X、Y又は工、Bの2通りの異なる座標系のうちのいず
れか一方によって全位置のパラメータが表わされる。
エエエ嵐豊 媒体座標系とも呼ばれるX、Y座標系は、その媒体か物
理的なページに直接関係する。このX、Y座標系は各媒
体の寸法毎に一定である。原点又はこれらの座標の方向
づけのいずれもがコマンドによって変更できる。
この直交座標系の原点(x=o、y=o)は惣理的なシ
ートの左上隅に常にある。+X値は原点で始まり、シー
トの上部に沿って増加する。+Y値は原点で始まり、シ
ートの左側に沿って増加する。シートの「上部」の定義
は装置によって決まる。
本発明のコマンド・ストリームは論理ページの見地から
印刷されるべきシートを説明する。論理ページは、物理
ページの原点から論理ページの基準の隅までのずれの分
だけ、物理ページからずれて位置づけられる。論理ペー
ジは物理ページに完全には含まれる必要がないが、印刷
はその2つの領域の重なるところでしか行なわれない。
この論理ページの基準の隅は、最小か又は負の値の最も
大きいx、Y位置にある論理ページの隅である。
論理ページのずれは、省略時コマンドか又はづ−ジ位置
ロード・コマンドかによってセットされる。
この隅は、物理ページの原点x=o、y=oと必ずしも
一致しない。この論理ページのサイズは、省略時コマン
ドか又はページ記述コマンドかによってセットされる。
そのX次元の論理ページのサイズは「Yエクステント」
と呼ばれる。尚、「エクステント」とは、あるデータ・
セットが占有し確保する入出力装置上の連続した場所を
意味する。
第4図は、物理ページ及び論理ページの関係を示す。X
軸4oが物理ページ41の上部と一致し、Y軸42がペ
ージ41の左の縁と一致する。40及び42の交点が原
点となる。論理ページ43の基準の隅44は原点に対し
位置づけられる。
ニー」口1捩 インライン(I)及びベースライン(B)の座標軸が、
論理ページ上のテキストやイメージの位置や方向を記述
するのに使用される。プリンタは1行のテキストを形成
するため1軸に沿って文字を位置づける。B軸は、プリ
ンタがページに何行ものテキストを位置づける際の方向
である。原点と1軸及びB軸の方向の両方がホスト・ア
プリケーションからのコマンドによって変えられる。
1ページの上に文字が現れるにつれてインライン座標が
増加して行くが、そのときの方向は、「正のインライン
方向」、「インライン・シーケンス方向」、「インライ
ン方向」又は単に+Iと呼ばれる。ページ上で行が現わ
れるにつれてベースライン座標が増加して行くが、その
ときの方向は、「正のベースライン方向」、「ベースラ
イン・シーケンス方向」、rベースライン方向」又は単
に十Bと呼ばれる。
ページ上で文字が表われるにつれてインライン座標が増
加して行くがその増分は「文字増分」と呼ばれる0行が
ページ上で現われるにつれてベースライン座標が増加し
て行くがその増分は「ベースライン増分」と呼ばれる。
ページ上に文字や行が「現われる」というのは。
それらの伝送シーケンスを云い、典型的にはそれらが読
出される順序に対応する。プリンタは、実際の文字や行
の位置づけの順序を変えることを選択するとき(例えば
両方向印刷時)、それを変えることができる。
+1と十Bの方向は、+X方向からの角度によって独立
に特定される。この方向づけはrページ記述をロードせ
よ」の中に、「テキスト書込め」コマンド中に組込んだ
コマンドか又は省略時にセットできる。+I及び十Bの
軸の方向づけを暗示的にセットすると、論理ページの四
辺のうちの一辺に沿ってそれらの原点がセットされる。
装置のマイクロコードは、互いに直交しない+!及び十
Bの方向を許容するが、そのような場合にどうなるかこ
こでは説明を省略する。
論理ページ上の第1の印刷位置の座標は、[最初のイン
ライン印刷座標J  (Ii)及び「最初のベースライ
ン印刷座標J  (Bi)と呼ばれる。論理ページ上の
現在の印刷位置の座標は、「現在のインライン印刷座4
1J  (Ic)及び「現在のベースライン印刷座標J
  (Bc)と呼ばれる。
第5A図及び第5B図は、論理ページに対する2組の典
型的な1.B座標を示す。
[省略時値処理コ 省略時値(Default)というのは、プリンタに送
られるコマンド中に明確な値が特定されないとき制御パ
ラメータのために使用される値である。
省略時値の階層は、印刷しようとするページを組み上げ
る際に、各処理レベルで省略時値が呼出せるようそのプ
ロセスによって定義される。
プロセス省略時論理は2通りの方法で呼び出される。第
1の方法は省略によるものであるから、プリンタでは、
出力ページを組み上げるのに必要な明示の値を確立する
ようなコマンドを受取らない。この場合、使用される値
は、プリンタによって特定される、機械の初期設定値で
ある。第2の方法は、コマンドのオペランドやデータ・
フィールドの中でプリンタに与えられるパラメータ値自
体によるものである。コマンドのパラメータ・フィール
ド中で全て2進数の1即ちX ’FF’ という値は、
「現在の省略時値を使用せよ」を意味する。
ブロック・データを処理するための初期条件付けのコマ
ンド中にX ’FF’ という値が特定されれば、使用
される値は「ページの記述をロードせよ」中に特定され
る値である。rページの記述をロードせよ」というパラ
メータ・フィールドのためにX ’FF’ が特定され
ていれば、使用される値はその製品で特定されたもので
ある。「ページの記述をロードせよ」のセツティングは
、ホストからのLPDコマンドを受取るとき確立される
所与のページのためのLPD値は、「テキスト制御値を
書込め」コマンド中の値か又はテキスト制御値で置換え
ても良い。最新のLPD値は、ページ開始コマンド又は
オーバーレイ開始コマンドを受取るときは常に戻される
初期データ・ブロックのセツティングは、ホストからテ
キストかイメージかグラフィックスかバーコードかの制
御値を書込めというコマンドを取るとき確立される。こ
れらのセツティングは、それらがデータ制御値により無
効にされるまで、又は終了コマンドを受取られてそのブ
ロックのための提供状態を終了させるまで有効である。
これまで伝送された値が全て失なわれ、機械の初期設定
値がIML時又はプリンタの電源オンのとき再確立され
る。これらの値は、ホストアプリケーションから受取っ
たコマンドにより明確に無効にされるまでは有効である
6 [例外処理] プリンタがホストから受取ったデータ・ストリーム中に
、無効或いは支持されていないコマンド、制御値又はパ
ラメータ値を検知するときには必ず例外が存在する。
各々の例外状態には1つ1つ例外コードが割当てられて
いる。これらのコードとその意味は「例外報告コード」
に文書化される。
このプロセスは、プリンタがどのように例外を処理する
かについての制御をホストアプリケーションに与える。
この制御はrXOA (任意状態命令を実行せよ)例外
処理制御」コマンド中に特定される。このXOA (E
HC)命令は下記の3種の例外処理機能についての独立
の制御を許容する。
1゜肯定応答による例外状態及び関連エラー情報の報告 2、妥当なパラメータ値を受取ったがプリンタで支持さ
れないとき、例外代替行為(AEA)の呼出し 3、現在のページの組立てを完成させる際に付随すべき
終了手順又は続行手順 ホスト・アプリケーションは、混成したデータ印刷環境
で必要な多くの特定の制御能力を達成するため例外処理
制御命令を使用しても良い0例えばセツティングを適当
に選定することによって。
それは下記のことができる。
一ページの情報を印刷する際の忠実度制御の強化。
一プリンタで支持しない型のデータを自動的にスキップ
すること。
一最終ユーザに代替行為が受容れ可能なとき、意味のな
い、冗長な例外報告の戻しを抑制すること。
−そして印刷に関する他の多くの品質を制御すること。
任意のプリンタ動作状態で例外処理制御命令が発せられ
ても良いので、この命令はホストアプリケーションで必
要とする任意のレベルの品質で例外処理を管理するのに
使用できる。
[混成ルール] テキストのみ、イメージのみ、グラフィックスのみ、又
はバーコードのみのデータしか含まない1つのブロック
の中のデータの混成ルールは、個々のデータの型により
特定される。
ブロックとブロックとの混成、即ちブロック同志が重な
る場合、このプロセスは2レベル(印刷又は非印刷)装
置のための混成ルールを特定する。
このルールは、ブロックが透明なことである。この意味
は、任意のブロックで1個のベル(絵素)がrオン」な
ら、他の多くの重なるブロックがこのベルを「オフ」に
したとしても、それには関係なく常に「オン」である。
[機能セット] 本発明は、多数の異なるシステム環境に1.法尻なプリ
ンタ製品の機能的な要件を適合させ得るようにする。必
ずしも全てのプリンタや利用システムが全ての能力を必
要としないので、このプロセスは、機能セットと呼ばれ
る多数の機能領域に分割されてきた。この態様では、製
品の開発者がこれらの製品の特定の要求と合致するよう
プロセスの一部を利用しても良い。
全ての製品は、装置制御プロセスを含む必要がある。そ
のプロセスは、プリンタ・プロセスとホストとの間のコ
マンドのフローを制御する際の基本となるコマンドであ
って、その装置に印刷動作させるよう用意するコマンド
を含む。その「ベース装置制御」プロセス自体は、プリ
ンタ機能を実行しない。それは、例えばテキスト印刷処
理など少なくとも1つの「データの型」のプロセスによ
って常時補足される必要がある。
各データ印刷プロセス(機能セット)は、製品により提
供され得る主要なプリンタ能力を示す。
所与の機能セットの範囲内で、複数とおりのレベルの能
力があっても良い。もしもそうなら、各々後から付加し
たプロセスのレベルが従前のレベルを完全に支持する必
要がある。
本発明を利用するには、その基本となる「装置制御」機
能セット中に全ての必須の機能プロセスと、テキスト1
.イメージ又はバーコードと云った「データの型」の機
能セット・プロセスのうち少なくともルベルのものとを
1つの製品が導入している必要がある。
4通りのデータ型機能セットのうちの1つ又はその「機
能セット」レベルを使用するには、1つの製品が、その
機能セット又は機能セット・レベルのための全ての必要
なコマンド、命令及び制御を導入する必要があり、また
そのような各コマンド、命令及び制御の全てのパラメー
タに対する必要な範囲を支持する必要がある。
全ての機能セットの導入は、第1図に示す論理的プリン
タ状態機械と一致する必要がある。
ホスト・アプリケーションは、プリンタに、要求された
背定応答とともに「型のセンス」及び「モデル(STM
)Jコマンドを発することによってプリンタの機能的能
力を決定する。肯定応答の中でプリンタにより戻される
データは、装置の型及びモデルを識別し、その装置で支
持される各機能セット毎の機能セット・ベクトルを含む
、これらのベクトルは、支持されるレベルを定義すると
ともに、機能セット導入物の基本的な性質を定義する。
セット 装置制御機能セットは、そのページを作り上げ、装置制
御を通信し、且つ肯定応答規約を管理するためのコマン
ド群を含む。
テキスト  セット テキスト機能セットは、媒体上に論理ページ、ページセ
グメント又はオーバーレイ領域のテキスト情報を提供す
るのに必要なコマンド及びデータ制御を含む。
この機能セット中に必要なコマンドは、「フォント等漬
物をロードせよ」というコマンド(LFE)と、「テキ
ストを書込め」コマンド(WT)とである。(テキスト
・ブロックが支持されるなら必要となる)選択コマンド
は、「テキスト制御を書込め」コマンド(WTC)と終
了(END)コマンドとである。
イメージ機 セット イメージ機能セットは、媒体上に論理ページ、ページ・
セグメント又はオーバーレイ領域のイメージ・ラスタ・
データを与えるのに必要なコマンド及びデータ制御を含
む。
これらのコマンドは、この機能セットに全て必要である
が、「イメージ制御を書込め」コマンド(WTC)、「
イメージを書込め」コマンド(WT)及び終了(END
)コマンドを含む。
グラフィックス  セット グラフィックス機能セットは、媒体上に論理ページ、ペ
ージ・セグメント又はオーバーレイ領域上のベクトル・
グラフィック絵素を提供するのに必要なコマンド及びデ
ータ制御を含む。
これらのコマンドは、この機能セットに全て必要である
が、「グラフィックス制御を書込め」コマンド(WaC
)、「グラフィックスを書込め」コマンド(WG)及び
終了(END)コマンドを含む。
バーコード  セット バーコード機能セットは、媒体上に論理ページ、ページ
・セグメント又はオーバーレイ領域のバーコード情報を
与えるのに必要なコマンド及びデータ制御を含む。
これらのコマンドは、この機能セットに全て必要である
が、「バーコード制御を書込め」コマンド(WBC:C
)、「バー、コードを書込め」コマンド(WBC)及び
終了(END)コマンドを含む。
オーバーレイ  セット オーバーレイ機能セットは、プリンタのオーバーレイ・
メモリに保持される情報を、記憶し、削除し、提供する
のに必要なコマンドを含む。これらのコマンドは、オー
バーレイを定義するのに使用される任意の特定のデータ
の型とは独立である。
これらのコマンドは、この機能セットに全て必要である
が、「オーバーレイ開始」コマンド(BO)、「オーバ
ーレイ削除」コマンド(DO)及び「オーバーレイを含
め」コマンド(工0)を含む。
ページ・セグメント  セット このページ・セグメント機能セットは、プリンタのペー
ジ・セグメント・メモリに保持される情報を、記憶し、
削除し、そして提供するのに必要なコマンドを含む。こ
れらのコマンドは、ページ・セグメントを定義するのに
使用される任意の特定のデータの型とは独立である。
これらのコマンドは、この機能セットに全て必要である
が、rページ・セグメント開始」コマンド(B P S
)、「ページ・セグメント削除」コマンド(DPS)及
びrページ・セグメントを含めよ」コマンド(IPS)
を含む。
ロー′されたフォント  セット ロードされたフォント機能セットは、プリンタのフォン
ト・メモリに保持されるフォント情報をホストからロー
ドし、そして削除するのに必要なコマンドを含む。
[コマンドの記述] 選択された機能セットを導入するコマンドの詳細な説明
を以下で行う。
以下のような定義を適用する。
v>9と・・・この用語は、コマンド要約図中のコラム
の見出しとしてもつとも多く使用されるが、所与のパラ
メータのための妥当な値の完全なセットを示す。
凡λ凡ユニ鉋IL・・・コマンド要約図中のカラム見出
しとして使用される。そのコマンドを支持する任意の装
置により支持される必要のあるパラメータ範囲を示す。
豊豆笠皇l進I・・・そのように識別された数が正か負
のいずれかであっても良いことを示す、但し、負のとき
のみ、2の補数の形をとる。
負の値は高次のビット「1」で識別できる。
正の2゛ 又は なる2′  ・・・符号のない2進値
を示す。高次のビットは「0」でなければならない。
工亙亙立・・・幾つかのフィールドは「互換機能のため
予約済み」 (即ち実際の製品はこれらのフィールドを
使用しているが本発明のプロセスは使用しない)か、「
将来の使用のため予約済み」(即ち本プロセスによる)
か、単に「予約済み」(即ち「将来の使用のため予約済
み」と同じ)かのいずれかである。これらの型の予約済
みフィールドの任意のものの中味についてチェックする
必要はないが、このようなフィールドを特定の値(lが
存在する場合)か零かにセットするのが一般的である。
バイトn・・・各コマンドの記述は、そのコマンドの「
データ」部分の詳細な説明を与える。従って、コマンド
・データのrバイト0」はコマンドの見出し中のフラグ
・バイトに直ぐ続くバイトである。(関連番号があるな
ら関連番号に続く。)[装置制御機能セット] ページの 1をロード プリンタが1ページのデータを提供できる前に。
プリンタは長さを測定する単位を知る必要がある。
更にプリンタは、データを位置づけようとする論理ペー
ジの境界及びマージンのセツティング、行間隔等の制御
パラメータのための初期設定値をも知る必要がある。こ
れらのパラメータは、装置の省略時値か又はLPDコマ
ンドによる明示によってセットできる。
「ページの記述をロードせよ」コマンドに確立された制
御値は、組込み型の「テキストを書込め」制御値のよう
な他のコマンド中の明示された制御値によって書き換え
られない限り、次のrページの記述をロードせよ」が受
取られるまで有効である。どんな場合も、最新のLPD
制御値は、rページ開始」又は「オーバーレイ開始」の
各コマンドで以って戻される。
長さの単位、Lユニットは、プリンタで長さを表わすと
きの単位である。
・バイトO:Xユニット・ベース x、’oo’は、X方向の測定単位(ユニット・ベース
)がインチであることを示す。
X’01’は、その測定単位がセンチメートルであるこ
とを示す。
・バイト1:Yユニット・ベース x ’oo’は、Y方向の測定単位(ユニット・ベース
)がインチであることを示す。
X’01’は、その測定単位がセンチメートルであるこ
とを示す。YユニットベースはXユニット・ベースと一
致していなければならない。
・バイト2−5:ユニット、ベース当りLユニットバイ
ト2−3は、X方向に測った長さを特定するのにユニッ
ト・ベース当りのユニット数を表わす2進数パラメータ
を含む。例えば、もしユニット・ベースがインチであり
、この値が1440なら、Lユニットは、1インチ当り
1440ユニツトである。
全てのプリンタは、Lユニット21インチ当り1440
ユニツトを支持する必要がある。
バイト4−5は、Y方向の長さを特定するのに使用され
るユニットベース当りのユニットの数を表わす2進数パ
ラメータを含む。Yの長さの単位(ユニット)は、Xの
長さの単位と一致していなければならない。
・バイト6:将来利用できるよう予約されている。
論理ページのサイズは、x、Y座標系で記述される。論
理ページのサイズと論理ページが(rページ位置をロー
ドせよ」コマンドにより)位置づけられるときの士11
的−媒体のサイズとの間には何の関係もない。従って、
論理ページは、物理的媒体より大きくても小さくても、
また同じでも良い。
しかし、論理ページか又は物理的媒体かをプリント・オ
フ(印刷)しようとするのはエラーとなる。
・バイト7−9 : Xエクステント 論理ページのしユニットでのX方向の長さ、有効な範囲
は1乃至32767である。
・バイト10:将来使用できるよう予約されている。
・バイト11−13:Yエクステント 論理ページのLユニットでのY方向の長さ。有効な範囲
は1乃至32767である。
・バイト14:将来使用できるよう予約されている。
・バイト15:命令されたデータ・フラッグ−ビット0
:命令されたページ・フラッグ「1」というビット値は
、全てのブロック(テキスト、イメージ、グラフィック
ス、バーコード)及びそのページ上のテキスト・ブロッ
クの中の全てのテキスト・データが、逐次的な順序であ
ること、即ち情報が受取り順序で処理されているとき後
方への移動が必要ないことを表わす。
rOJというビット値は、ページ・データが受取り順序
で処理されるとき後方への移動が必要なことを表わす。
一ピッ1:命令されたブロック・フラッグ「1」という
ビット値は、ページ上の全てのブロック(テキスト、イ
メージ、グラフィックス、バーコード)が逐次的な順序
であること、即ち逐次受取ったブロックが(ブロック中
のデータとは逆に)後方への移動を必要とせずに提供で
きることを表わす。
一ビツト2:命令されたテキスト・フラッグrlJとい
うビット値は、(全てのテキスト・ブロック中の)全て
のテキスト・データが1次的な順序即ち1ブロツク中で
逐次受取ったテキスト・データが後方への移動を必要と
せずに提供できることを示す。
rOJというビット値は、1個又は複数個のテキスト・
ブロックが、受取り順序で処理されるとき、後方への移
動を必要とするデータを含むことを示す。
一ビツト3−7=予約済み ・バイト16−17:将来使用できるよう予約されてい
る。
・バイト18:互換性を与えるため予約されている。
X ’2B’ とすべきである。
・バイト19:将来使用できるよう予約されている。
x ’oo’ とすべきである。
・バイト20:互換性のため予約。X ’44’・バイ
ト21:互換性のため予約。x ’co’・バイト22
−23:将来の使用のため予約。X’o o o o’ 下記のフィールドで特定する値は、各々のページ又はオ
ーバーレイに対する初期のテキスト制御セツティングで
ある。換言すると、全てのテキスト制御値は、rページ
開始」及びrオーバーレイ開始」の各コマンドで以って
最新のLPD中の値にリセットされる。[テキスト制御
を書込め」コマンドとともに受取られたテキスト又は制
御に組込まれるテキスト制御は、そのページ又はオーバ
ーレイが組み上げられる際に、これらの初期値を変える
ことができる。
・バイト24−27 :インライン・シーケンス方向(
バイト24−25)及びベースライン・シーケンス方向
(バイト26−27) 上記の2つの方向付はパラメータの各々は、4方向、+
X、+Y、−X、及び−Yのうちの1つを2バイトのコ
ード化することを含む。これらの方向は、論理ページの
X軸から選択した方向まで時計廻りに計った角度で表わ
され、9ビツトの2進数としてコード化される。高次の
8ビツトは、各パラメータの最初のバイトで表わされる
。この9番目のビットは第2のバイトの高次のビットで
ある。第2のバイトの残りは予約され、0でなければな
らない。
受容れ可能な値は度数単位で、O(X ’0000’ 
)、90 (X ’2DOO’ )、180 (X’5
AOO’)、及び270 (X ’8700’ )であ
る。
これらの4個のバイトの機能及び編成は、STOテキス
ト制御の4バイト・オペランドのと同じである。(「テ
キストを書込め」を参照せよ。)・バイト28−31:
初期印刷座標(Ii及びBi)1、B座標は、テキスト
及びイメージ・データを位置づけるのに使用される。任
意の所与のモーメントでの印刷位置は、現在印刷位置(
Ic、BC)と呼ばれる。成る文字がページ上に置かれ
るとき1文字パターンの文字基準点は現在印刷位置と一
致される0文字基準点は文字枠及び文字ベースラインの
前縁の交点とみなせる。
各ページの最初に、現在印刷位置座標(Io。
Bc)は初期印刷座標座$%(Ii及びBi)に等しく
セットされる。テキスト制御が、最初の文字が印刷され
る前に現在印刷位置をどこかほかのところへ移動させて
も良い。
第5A図及び第5B図から成る第5図は、論理ページの
軸に対するテキスト方向づけの関係を示す。
初期の印刷位置の座標は、2個の2バイト・パラメータ
で特定される。第1のパラメータは初期の工座標(I 
i)であり、Lユニットで特定される。第2のパラメー
タは初期のB!I!11(Bi)であり、これもLユニ
ットで特定される。
他の選択可能なrテキスト制御」は下記を含む。
・バイト32−33:インライン、マージンをセット(
SIM) ・バイト34−35:文字量増分をセット(SI工) ・バイト36−37:将来使用できるよう予約・バイト
38−39:ベースライン増分をセット(SBI) ・バイト40:コード化フォント・ローカルをセット(
SCFL) ・バイト41:テキスト・カラーをセット(STC) テキスト制御のこのグループ及びこれらを支持するパラ
メータ値は「テキストを書込め」に説明されている。「
ページの記述をロードせよ」というコマンドで全て1 
(X ’FF″又はX ’FFFF’)と上記の制御の
うちの任意のものが定義されていれば、このプロセスは
、装置の定義した省略時値をとることになろう6 ベニ21簾 このコマンドはページの開始点を示す。「ページ終了」
コマンドによりページが終了される。
ページ開始コマンドは、プリンタにページを識別させる
任意の4バイトのパラメータを含む。
さ:ヨ乙杵1− このコマンドは、「ページ」、「ページ・セグメント」
又は「オーバーレイ」の終りを表わす。
このコマンドとともにデータは伝送されない。
葭−ヱ このコマンドは、「テキストを書込め」、「イメージを
書込め」、「グラフィックスを書込め」。
「バーコードを書込め」、「フォント・インデックスを
ロードせよ」又は[フォントをロードせよ」と云った一
連のコマンドの終りを示すものである。
即ちテキスト、イメージ、グラフィックス又はバーコー
ドと云ったブロックの終りを示す。
このコマンドと一緒にデータは伝送されない。
皇止工ゑ皇 動作は実行されない。
零又はそれ以上のデータのバイトがこのコマンドととも
に伝送されるかもしれないが、無視される。
型 びモデルをセンスせよ このコマンドによりプリンタは、次の肯定応答で以って
ホストに伝送されるようなレコードを用意する。このよ
うにして戻されるレコードは、1個若しくは複数個の「
機能セット・ベクトル」のシーケンスが後に続く6個の
バイトを含む。これらのベクトルは、機能セットを認識
し、プリンタにより支持される関連レベル及び性質を認
識する。
・バイトQ:X’FF’はシステム370の規約を記述
する。
・バイト1−2:製品番号(例えばX ’3800′)
を記述する。
・バイト3:モデル番号を記述する。
・バイト4−5:予約済み ・バイト6−m:自分で識別できる機能セット・ベクト
ル(下記参照)。
機能セット・ベクトルは下記のフォーマットをとる。
・バイト0−1=機能セット・ベクトルの゛長さ。
・バイト2−3二機能セット識別子。
・バイト4−5二機能セット・レベル識別子。
・バイト6:機能セットの性質の識別子。
・バイト7:機能セットの性質のデータ。
・バイト8−n;上記のバイト6−7に似た更に別の性
質。
ホーム  をセット このコマンドにより、プリンタは現時点での状態に拘ら
ず、ホーム状態に戻る。このコマンドが正しく組織され
ていれば、エラーはその実行の結果生じることはない。
プリンタがホーム状態に既にあれば、何の動作もとらな
い。
プリンタが任意の資源状態(ページ・セグメント状態、
オーバーレイ状態、フォント・インデックス状態、フォ
ント状態、又はこれらの状態から派生する状態)にあれ
ば、その部分的な資源はホーム状態に戻る前に削除され
る。  。
このコマンドを実行するのに続いて、印刷され且つ堆積
されたページはページ・カウンタから決定され得るだけ
である。即ちもしこのコマンドが成るページをあまりに
も早く終了させてしまえば。
そのページは印刷されているかもしれないし、印刷され
ていないかもしれない。
このコマンドとともにデータは伝送されない。
ホーム   ムを ′−せよ XOH このコマンドは、データの物理的なページをフォーマッ
ト化し、複数グループの物理的なページを印刷し、且つ
フォント、ページ・セグメント及びオーバーレイを管理
するため、−組のサブコマンド(命令)を識別する。
各「ホーム状態命令実行」コマンドは、2バイトの命令
コードと、それに続く零又はそれ以上のバイトのパラメ
ータより成る。
下記の「ホーム状態命令実行」の命令コードは互換性を
与えるため予約される。それらを受取れば、それらは「
動作するな」として処理される。
X ’0BOO’ X ’F400’ ホーム状態命令実行(XOH)コマンドあたり1個の命
令しかない、これらの命令を下記に示す。
XOHコマンドのサブコマンドであることを示すためX
OHを下記の各命令に冠して表示する。
rXOHバッファされたデータを印刷せよ」命令この命
令を発するとき、下記の何ページにもわたるデータがシ
ートに印刷される。これらの印刷しようとするデータは
全てプリンタの中に伝送され記憶され、即ちバッファさ
れている。このようなシートは、この命令とともにおそ
らく要求される肯定応答を送る前に、印刷され出力ホッ
パに堆積される。
この命令は、両面シートの片側だけしか印刷されていな
かったり、そのようなページの存在により例外状態を生
じさせたりした場合など、不完全にバッファされたシー
トの一部である、バッファされたページには何の効果も
生じない。
このコマンドの例外に続いて、うまく印刷され堆積され
てきたページは、肯定応答とともに戻されるページ・カ
ウンタから決定できる。
rXOH残りの印刷データを消去せよ」命令これは残り
の印刷データへのアクセスを禁止するのに使用されるデ
ータ保護及びプライバシの命令である。
この命令は、プリンタに「バッファに入られたデータを
印刷せよ」命令を先ず実行させ1次いで全てのページ、
ページ・セグメント、イメージ及びオーバーレイ・デー
タをどんな手段によっても回復できないようにする。こ
のことは1例えばそのような全てのデータを例えば全部
1か、全部0か又はランダム・アクセス・パターンかに
クリアすることによって達成できよう。
rXOH剰余フォント・データを消去せよ」命令これは
剰余フォント・データへのアクセスを禁止するのに使用
されるデータ保護及びブライバシ命令である。
この命令はプリンタに「バッファに入れられたデータを
印刷せよ」命令を先ず実行させ、そして全てのフォント
・データ(ラスタ及び制御情報)をどんな手段によって
も回復できないようにすることである。これは、全ての
そのようなデータを、例えば全部1か、全部0か、又は
ランダム・パターンかにクリアすることによって行なわ
れ得る。
rXOH前面を向けるように排出せよ」命令この命令は
、現在の媒体が「カットシート(即ち媒体のシートが1
枚1枚切離されたもの)」カ又は連続用紙(即ち媒体の
シートが長く延びたもので通常はミシン目部分でつなが
っているもの)かによってその意味が変る。
カットシート媒体については、この命令により新しい物
理的なシートの前面に、次に受取った側のデータが印刷
されるようにする。これはカットシート媒体を用いる単
純モードの印刷動作のための通常のプロセスである。従
って放っておけばシートの両面に印刷を行ってしまう印
刷モードの印刷面切換時にこの命令を受取ったときにの
みこの命令が有意である(通常のプロセスを変える)。
連続媒体の場合、この命令により、前面を向けた新しい
シートに、次に受取った鍔のデータが印刷されるように
する。「前面を向けたシート」とは、印刷が行なえるよ
う連続用紙の2枚のシートが折畳まれているとき、印刷
しようとする第1のシートである。
この命令は累積することがない、即ち一連の排出から前
面向はコマンドまでが1回のコマンドと同じ効果を生じ
る。
rXOH入力媒体源を選択せよ」命令 この命令はその後の物理的シートのために使う入力媒体
源を選択し1間接的に入力媒体を選択する。この命令は
、次に受取ったページの第1のコピーが印刷されること
になるであろうときその物理的シートのところで開始す
る。
「任意状態の命令を実行せよ(XOA)Jこの命令は、
現在のプリンタのコマンド状態に拘らず、直ちに行なわ
れる一組のサブコマンド(命令)を識別する。
「任意状態の命令を実行せよ」の各コマンドは、2バイ
トの命令コードとそれに続く0バイト乃至それ以上のバ
イト数のパラメータとを含む。
以下の「任意状態の命令を実行せよ」の命令コードは互
換性を維持するために留保される。もしもそれらの命令
コードを受取っても、それらは「動作するな」として取
扱われる。
X ’0600’ X ’0COO’ X ’F100’ 「任意状態の命令を実行せよ」命令に対しては1つの命
令だけである。これらの命令に下記のものが続く。
rXOAフォント・リストを読出せ」命令この命令は、
この命令で以って仮定上要求される「肯定応答」の特別
のデータ領域にフォント・リスト・レコードを置くよう
にさせる。このフォント・リスト・レコードは、プリン
タ中に現在ある1バイト及び2バイトの完全なフォント
を全て挙げている。(2バイトのフォントは、それが少
くとも1個の完全なセクションを有するなら完全である
とみなされる。) この命令に対する応答は定型的ではなく、この応答に影
響を及ぼすような全ての従前のコマンドや命令が処理さ
れてしまうまでに戻される。
rXOAフオームをマークせよ」命令 この命令は、現在のシートか次のシートに「装置の特殊
な「フオーム」であるというマークをプリンタにつけさ
せる。一般には、この命令がジョブ・セパレータ・シー
トやエラー要約シート等の印刷時に使用されることにな
る。
もしもプリンタがrページ状態」やそれから派生する状
態に、この命令の受取時にあれば、ここで特定したフオ
ームが現在のページに印刷されるかさもなければ、次に
受取るページに印刷される。
rXOA代替オフセット・スタッカを使用せよ」命令 この命令は、現在及びその後の物理的なシートをゆすっ
て揃えさせることをプリンタに知らせる信号である。こ
の「揃え」により、特定の装置に付随する出力ホッパ中
で、以前に堆積されたシートとずらして現在のシートが
堆積させられる。この機能は累積的である。(同じシー
トに対するAoS命令の偶数番号はAO8命令がないの
と同じ効果を奏する。AO8命令の奇数は1個のAO8
命令と同じ効果を奏する。
プリンタが成るページを現在受取っていれば、即ちペー
ジ状態か又はその派生状態にあれば、「現在の」シート
は(複数コピーの場合)その印刷されることになるペー
ジの一番目のシートになる。さもなければ、「現在の」
シートは次に受取るページが印刷される際の最初のペー
ジになる。
rXOAバッファされたページの廃棄せよ」命令このコ
マンドは、全てのバッファされたページ(現在受取中の
ものがあればそれも含む)が削除されるようにし、プリ
ンタも現在の状態に拘らず「ホーム状態」に戻るように
する。このコマンドが構文上正しければ、その実行によ
るエラーは生じない。このコマンドは完全に受取った資
源(フォント、オーバーレイ及びページ・セグメント)
に何の影響も及ぼさない6 プリンタが任意の資源状態(ページ・セグメント状態、
オーバーレイ状態、フォント・インデックス状態、フォ
ント状態、又はこれらの状態から任意に派生した状態)
にあれば、その部分的な資源はホーム状態に戻る前に削
除される。
このコマンドの実行に続いて、印刷され、堆積されてき
たページはページ・カウンタからのみ決定できる。
rXOAプリンタ情報を要求せよ」命令装置の定義され
たプリンタ情報の0乃至246種類のものが、この命令
によって予じめ要求された肯定応答の特殊データ領域に
置かれる。この命令を含むXOAコマンド上にARQ 
C肯定応答要求)フラグがセットされなかった場合、こ
の命令は「動作するな」に等しい。
この戻された情報は、任意の装置の定義されたフォーマ
ット中にある。
rXOA資源リストを要求せよ」命令 この命令で以って仮定上要求された肯定応答の特殊デー
タ領域に、この命令によって資源リストが置かれる。こ
の命令は、一般的な質問方式を与えることによって、ホ
ストにプリンタ資源(フォント、ページ・セグメント、
オーバーレイ)を最適に管理することができる。
この命令に対する応答は、質問された資源の存否に悪影
響を及ぼすような全ての従前のコマンドや命令が処理さ
れてしまうまでは、書式化されず戻されない。
・バイトO−1:RRL命令コード ・バイト2:必須命令 このシーケンス中2ホストは資源リストが戻されること
を要求する。このプリンタは、この命令に於て資源リス
トを戻すよう要求されない。
・バイト3−4:エントリ索引(インデックス)これら
のバイトは資源リストを索引するのに使用される。即ち
これらは資源リストのための開始エントリ数である。こ
れらのバイトは、そのリストの初期読出し時にx’ o
ooo’に通常はセットされることになろう。もしも1
回の読出しの際。
全体のリストが読出せないなら(特殊データ領域に必ず
しも全ては適合しない)、このコードはその後の読出し
のための適切なインデックス値にセットされる。
・バイト5−命令の終り:エントリの長さ、これに続く
資源の型、即ちフォント、ページ・セグメント又はオー
バーレイ、資源の質即ち主記憶装置、副記憶装置等、及
び資源識別子。
背定応答で以って返される資源リストのフォーマットは
下記のとおりである。
・バイト0:実際の命令 下記のリストのための命令シーケンス。
ホストにより要求される命令シーケンスに必ずしも一致
する必要はない。
・バイト1−245 1個又はそれ以上の個々のエントリは下記を含む。
一バイト1:エントリの長さ 一バイト2:資源の型 一バイト3:資源の資格を与えるもの 一バイト4:資源のサイズのインジケータrXOA例外
処理」制御命令 この命令は1例外処理を報告し且つ処理する際プリンタ
がとるべき措置を特定する5個のバイトを転送する。
この制御子である「肯定応答」 (前述)と個々の例外
コード(「例外報告コード」のところで説明)は、この
プロセスの範囲内でその機構が例外処理を与える。
・バイトO−1: EHC命令コード ・バイト2:例外報告 一ビツト0:定義されていない文字のチェックの報告 1つの文字コードは、そのフォント・インデックス・エ
ントリ中で定義されないとして特定できる。「テキスト
を書込め」コマンド中の定義され−ないデータ文字は、
このビットが「1」にセットされていると、ホスト・シ
ステムにエラーを報告させる。このようなエラーは、こ
のビットがrOJにセットされていれば、ホスト・シス
テムに返されない。
一ビット1:物理的位置のデータのチェックの報告 物理的シート即ち印刷媒体を外れて印刷しようとするた
めのエラーである。ホスト・システムに報告されよう返
されるか否かは、ビットrOJの場合と同様である。
このビットは、そのようなエラーを検知できない装置で
は無視され得る。
一ビット2:論理的位置データのチェック現在の論理ペ
ージから外れて印刷しようとするためのエラーである。
論理ページのサイズは現在のrページの記述子(ディス
クリブタ)をロードせよ」コマンドで定義されている。
「現在」の意味は、オーバーレイを含む論理ページの範
囲内で印刷の試みが為されていたとしても、オーバーレ
イの範囲内の論理ページから外れて印刷しようとすれば
エラーになる、というようなことを示す。
ビット表示の意味は上記と同様である。
−ビット3−6二予約済み 一ビツト7:他の全ての例外の報告 もしこのビットが「1」にセットされれば、上述のビッ
ト0−2について「1」で定義されたもの以外の全ての
例外がホスト・システムに報告されることになる。この
ような例外は、このビットがrOJにセットされていれ
ば、ホスト・システムには報告されない。
・バイト3:代替例外行為(AEA)の制御このバイト
は、バイト2で定義された例外報告とは独立に、どのよ
うにしてプリンタの処理が続行されるかを定義する。
x’oo’という値は、プリンタが、装置で定義される
ような「代替例外行為」で以って処理し続けることを示
す。
X’01’という値は、下記のバイト4で定義されるよ
うな処理をプリンタが続けることを示す。
・バイト4:例外提供処理(EPP) x’oo’は、印刷プロセスの限界内で、エラー及び全
ての上流の(後で受取った)ページ・データを含むペー
ジをプリンタが削除する筈であることを示す。その次に
受取ったホスト・コマンドは。
ホストで制御される回復を、仮定上開始することになる
X’01’は、印刷プロセスの限界内で、プリンタがエ
ラーのところまで印刷し、そして処理を終了することを
示す。
X’02’は、印刷プロセスの範囲内で、プリンタがエ
ラーのところまで印刷し、次いで「テキスト制御を書込
め」、「イメージ制御を書込め」、「グラフィックス制
御を書込め」 「バーコード制御を書込め」のコマンド
で以って処理を続けることを示す。
rXOA印刷の質の制御をセットせよ」命令この命令は
、質を特定する3個のバイトを転送し、その質で以って
その後の全てのデータが提供される筈である。
このサブコマンドの目的は、プリンタ技法で複数レベル
の「質」を定義できるようにして、そのような複数レベ
ルを支持することである。
テキストデータの場合、このサブコマンドの目的は、フ
ォントを変えずに得られる質のレベルを特定することで
ある。装置がテキストの質について複数のレベルを支持
するが、現在のフォントを変えなければ所望の質に変え
ることができないという場合、それは例外となる。この
ような場合。
(「例外処理制御」の制御下で)代替例外行為は、装置
で決まる適当なフォントに変えることになる。
・バイトO−1: SPQ命令コード ・バイト2:印刷の質 質のレベルは1(最低)から254(最高)までの相対
的な尺度で特定される。このプリンタは、その支持され
た質のレベルを特定のレベルに写像するため装置で定義
したアルゴリズムを用いる。
この写像は、データの型によって変るかもしれない。即
ちテキスト、イメージ、グラフィックス及びバーコード
に対し異なる写像であって良い。
例えば、もしもプリンタがテキストについて3種類の質
を支持するなら、レベル1−85をその第1のテキスト
レベルに写像でき、また86−170及び171−25
4を夫々その第2及び第3のテキストレベルに写像でき
る。イメージに対しただ1つのレベルの質しか支持され
ないなら、1−255から特定した任意の値のその質の
レベルで印刷される。
・バイト3:印刷修正子、例えば太字印刷コピー  を
ロー′せよ ゛  この「コピー制御をロードせよ(LCC)J )
コマンドは、その後受取った入力論理ページから出力側
の生成を制御する。このコマンドは、次のLCCが受取
られるまではこのコマンドが有効である。このコマンド
は2乃至それ以上のバイトのデータをプリンタに伝達す
る。この情報は、入力ページから出力側を生成するため
の制御を含む1又はそれ以上の「グループ」として組織
化される。
「片面」の意味は、各々の物理的なシートの前面にのみ
印刷することである。
「通常の両面」の意味は、各物理的シートの両側に印刷
することである。前面の側とは最初に印刷される側であ
る。このシートは、Y軸廻りにそれを回転させれば、ひ
っくり返るが、その座標軸は物理的なページ及び論理的
なページとも、その両方の側面について同じ位置、同じ
方向に維持される。この動作は、面側面の上部が同じ縁
に沿って生じることになる。
「びっくり返しの両面」は、各物理的シートの両面に印
刷することである。前面の側は最初に印刷される側であ
る。但し、このモードでは、シートがY軸廻りに回転さ
せることによりひつくり返された後、全体の物理的、論
理的な座標系がプリンタにより180度回転され、シー
トの対角に移る点で、「通常の両面」とは異なる。この
動作により、一方の側面の下端が他方の側面の上端にな
る。
「片面のグループが特定されると、1シートあたり1つ
の出力側面となり、1つのコピー・グループがそのシー
トの生成を制御する。「両面」のグループが特定される
と、1枚のシートあたり2つの出力側面となり、各側面
は個々のコピー・グループにより制御される。
斯して、受取った各ページは、定義された各「片面」グ
ループ当り1回か又は、定義された各「両面」グループ
の各対当り1回処理されることになろう、1つの所与の
グループは出力の1つ又は複数の同じ側面を生成するこ
とになろう。その数は、各グループの定義で以って特定
される「同一コピーの数」パラメータによって決定され
る。
従って各々受取ったページにより生成される出力側面の
数は、その論理ページに関係するグループから「同一コ
ピーの数」パラメータの合計である。
「片面」コピー及び「両面」コピーの混合がエラーにな
ることに留意されたい。このコマンドの発生により定義
される全てのコピー・グループは、下記で説明する「コ
ピー修正キーワード」で定義されるように「片面」か「
両面」かのいずれかである。
「両面」動作の場合、偶数のコピー・グループを特定す
る必要がある。各対の第1のコピー・グループは「両面
」シートの「前面」の側の制御を含む。各対の第2のコ
ピー・グループは「両面」シートの「背面」の側の制御
を含む。従って「同一コピーの数」制御(バイト1)は
、そのような1対のコピーグループの両方の要素が一致
していなければならない。斯して、このコマンド(下記
を参照のこと)のバイト1が「両面」シートの前面側及
び背面側について異なるコピー数を特定していれば、エ
ラーとなる。この種の特定した「両面」即ち「通常の」
か「びっくり返しの」かという点についても、1対のコ
ピーグループについての両方の要素が一致している必要
がある。換言すると、同じシートについて「通常の側面
」及び「ひつくり返しの両面」を混ぜて特定すれば、エ
ラーとなる。
以下で説明するように、同一のコピ一群の1つのグルー
プに対するエントリは、下記のとおり2乃至nバイトの
データより成る。
・バイト0:バイト・カウンタのエントリこのグループ
の定義のエントリに於るバイト数のカウントを表わす2
進数。この値は、カウント・バイトそれ自体を含む。2
乃至36の範囲の値を含む。
・バイト1:同一のコピーの数 このグループの各ページについて印刷される筈の同じコ
ピー数を表わす2進数。1乃至255の範囲の値を含む
・バイト2−n:コピー修正キーワード・リストこれは
光学的なコピー修正キーワード・リストである。その修
正パラメータはこのグループについて印刷された全ての
コピーに適用する。
このリストは2バイトの制御子から構成される。
その対の最初のバイトはキーワードであり、2番目のバ
イトは関連パラメータである。これらの2バイトの制御
子はそのリストの範囲内で任意の順序で現われ得る。
任意の「コピー修正キーワード・リスト」中で特定され
ないパラメータは、下記で挙げた省略時値にセットされ
る。
有効なキーワード及びパラメータは下記のとおりである
−x’ci’−片面又は両面動作 この1バイトのパラメータはその動作モードを識別する
x’o o’は「片面」印刷を示す。
X’O1’は「通常の両面」印刷を示す。
X’02’は「ひつくり返しの両面」印刷を示す。
いずれの両面モードでも、入力ページは対で受けとる必
要がある。各対の最初のページは「前面」であり、2番
目のページはシートの「背面」となる。もしも[コピー
制御をロードせよ」が両面シートの両側面間で受取られ
れば、プリンタは、最近受取ったページに続いて、「前
面が印刷される向きに排出せよ」コマンドの等細物を自
動的に挿入することになろう。
−X’DI’−抑制 この1バイトのパラメータはBS・・・ES対からの抑
制である。
このパラメータが、存在しない抑制数を特定するなら、
それは無視される。
−X’EI’−媒体オーバーレイ この1バイトのパラメータは「オーバーレイ開始」コマ
ンドからのオーバーレイ識別子である。
「コピー制御をロードせよ」の基準によりコピー上に媒
体オーバーレイが置かせられると、そのオーバーレイの
論理ページ基準隅がx=0、Y=0のところ、即ち物理
的な媒体の原点に位置づけられる。
「コピー制御をロードせよ」コマンド中で特定されるオ
ーバーレイは、このコマンドが受取られる時点でプリン
タにロードされる必要はない。
しかし、特定のオーバーレイは、それがコピー上に置か
れる頃までにロードされなければ、例外が存在すること
になる。
コピー・グループあたり特定され得るキーワード・パラ
メータの対の最大数は1片面か両面かの特定(X’CI
’) 、抑制のための装置の限界(X’Di’)、及び
装置オーバーレイ(X’E1’)について1である。
「コピー制御をロードせよ」コマンド上で特定されるグ
ループの定義は、ホストシステムから受取ったその後の
全てのページに適用する。他の「コピー制御をロードせ
よ」コマンドを受取ると、そのグループの定義は、その
プリンタ中に現に存在するグループの定義があれば、そ
れと完全に置換わる。
「コピー制御をロードせよ(LCC)Jパラメータにつ
いての省略時値は下記のとおりである。
これらのパラメータは、LCCコマンドによって明から
に無効にされるまでは使用される。
・各々のページ、片面印刷、オーバーレイなし、抑制な
しについて1枚のコピー・ ページ1 をロードせよ このコマンドは、論理ページが置かれる用紙の物理的な
シート上の位置を定義する。その位置は。
rページ位置をロードせよ」コマンドを受取るときに使
われているLユニットによって表わされる。
この「ページ位置をロードせよ」コマンドは、10バイ
トのデータをプリンタに伝送する。
・バイト0:予約済壱 ・バイト1−3:X座標 ここに記された2進数は、論理ページの基準角部のX座
標をLユニットで特定したもの、この値は、例えば−3
2768から+32768までの範囲である。
・バイト4:予約済み ・バイト5−7 : Y座標 上記と同様、そのY座標をLユニットで特定したもの。
範囲も上記と同様6 ・バイト8−9:予約済み 論理ページが物理的なページの印刷可能領域と一致した
ところにだけ印刷が生じることに留意されたい、従って
、例えば用紙の利用可能な物理的ページの縁からはみ出
たところの論理ページ上のデータは印刷できない。
X及びYの省略時値はその装置によって指定されている
。これらの値はIML時にセットされており、有効なr
ページ位置をロードせよ」コマンドによって置換えられ
るまでは有効である。
皇定瓜1 肯定応答は、プリンタがホストシステムへ装置復帰状況
、センス及び付加的に要求された情報を戻すのに使用さ
れる。
肯定応答データは、ホストプログラムが印刷応用例の制
御を維持し且つ必要時に例外復帰行為を開始させるのに
使用される。プリンタに於る並列処理は、プリンタで列
を為すような複数個の「同時的」エラーを検知する結果
生じても良い、その結果、rXOHバッファに入れられ
たデータを印刷せよ」又はrXOAバッファに入れられ
たページを廃棄せよ」と云った同期コマンドに対しエラ
ーな(肯定応答した後だけ、ホスト・データの再伝達が
開始されるのが好ましい。
肯定応答はプリンタによって下記のとき送られる。
・受取ったコマンド・ヘッダの「必須肯定応答(ARQ
)J フラグが「1」にセットされるとき ・コマンド・ストリームの例外又は装置例外が検知され
、否定応答を送るべきとき この肯定応答は全ての他のコマンドへのフォーマットと
同じである。
−この2バイトの肯定「コマンドIDJはX′D6FF
’である。
一フラグバイト(バイト4)のビットOは予約済みであ
り、「0」にセットされるべきである。NACKとなる
コマンドに対して相関数が供給される場合、及びプリン
タがこのコマンドを識別できる場合、そのようなNAC
Kはその「相関数存在」ビット(フラグ・ビット1)が
「1」にセットさせる必要があり、またフラグバイトの
後、2バイトの対応する相関数を含む必要がある。さも
なければ、NA、 G Kについての「相関数存在」ビ
ットが「0」にセットされるべきであり、そのACK又
はNACKのデータ・フィールドがフラグバイトに直ぐ
に続く。
一フラグビット2−7は予約済みである6「肯定応答」
データ・フィールドのフォーマットを下記に示す、完全
な「肯定応答」の「コマンド」は255バイトに制限さ
れる。従って、5バイトのコマンド・ヘッダ(相関数な
し)があれば、そのデータ・フィールドは250バイト
の長さまでであって良い。相関数がヘッダに存在すれば
、データ・フィールドは248バイトの長さまでとなろ
う。
・バイト0:肯定応答の型 この背定応答コマンドの型と、このコマンドのデータ・
フィールドの5−250バイト中の特殊のデータ領域の
中味(もしも何かあれば)を識別する1バイトのフィー
ルド。
・バイト1−4:出カスチージョン・カウンタこの領域
は、プリンタ中に維持される2個の2バイト出カスチー
ジヨン・カウンタの現在の値を含む。
一バイト1−2=ページ・カウンタ このカウンタは出力ホッパ中に何枚のページ(ページ開
始・・・ページ終了)が失敗なく置かれてきたかを識別
する。失敗なく積上げられてきたというのは、そのペー
ジが組上げられるようなシートが出カスチージョンに置
かれ、(以下余白) そのシート上の全てのページにエラーがないか又はrX
OA例外処理制御」の「例外提供処理(E P P)バ
イトが「エラーの印刷」と特定したためにそれらが印刷
されることを意味する。
このカウンタは、成るページの最後のコピーを含むシー
トが出力ホッパに置かれるとき増加される。
一バイト3−4:コピーカウンタ このカウンタは、出力ホッパに成るページのコピーが既
に何枚置かれたかを特定する。これはページ・カウンタ
によっては勘定できなかったものである。このカウンタ
により、ホストは、複数枚コピーのページのコピー数を
追跡できる。このコピー・カウンタは各シート毎に1ず
つ増加する(その場合、1枚のシートには1ページの1
枚のコピーだけが置かれるものと仮定する)。1枚のシ
ートが出力ホッパのところにエラーなしに置かれるとき
そのカウンタは増加される。エラーなしに置かれる、と
いう意味は、バイト1−2のところで説明したとおりで
ある。
それはページカウンタが増加されるとき0にリセットさ
れる。このカウンタはまた「バッファに入れられたデー
タを印刷せよ」又は「バッファに入れられたデータを廃
棄せよ」命令が戻された後Oにリセットされる。
・バイト5−250:特殊データ領域 この領域は、ホストシステムにより要求されるようなま
た肯定応答の型(上記のバイト0)により定義されるよ
うな0乃至246バイトの(特殊データとして知られる
)付加的なデータを含む。
このコマンドでホストシステムに戻される特殊データの
量が、この「肯定応答」ヘッダの2バイトの長さのフィ
ールド中の値から決定できることに留意されたい。
この特殊データ領域は、下記のいずれかの条件が生じる
とき適宜のデータでロードされる。
1、下記の情報要求コマンド(ARQ付き)のいずれか
を受取るとき。
A、「型及びモデルをセンスせよ」コマンドB−rXO
Aプリンタ情報を要求せよ」C,rXOAフォント・リ
ストを読出せ」D、rXOA資源リストを要求せよ」 2、例外の発生。(その特殊データ領域が、下記の「否
定応答」の下で説明のとおり、センス・バイトで以って
ロードされる。) 種々の肯定応答の型の場合の特殊データ領域の中味は下
記のとおりである。
−「特殊なデータなしでの肯定的な応答」(型X’OO
’) 特殊なデータが存在しない場合のコマンド・ストリーム
に対する肯定的な応答の場合、このフィールドは存在せ
ず、「肯定応答コマンドの最初の5バイトだけがホスト
システムに送られる。
−「型及びモデルをセンスせよ」 (型X101′) 「型及びモデルをセンスせよ」コマンドに対し肯定的な
応答の場合、その特殊なデータ領域は「型及びモデルを
センスせよ」中に書かれた機械識別記録を含む。
−「プリンタ情報を要求せよ」 (型X’02’)「任
意状態での命令を実行せよ」コマンド上での「プリンタ
情報を要求せよ」命令に続く肯定的な応答の場合、その
特殊データ領域は、rXOAプリンタ情報を要求せよ」
に書かれた「プリンタ情報データを要求せよ」命令を含
む。
−「フォント・リストを読出せ」 (型x′03″) 「任意状態での命令を実行せよ」コマンド上の「フォン
ト・リストを読出せ」命令に続く肯定的な応答の場合、
その特殊なデータ領域はrXOAフォント・リストを読
出せ」中に書かれたようなフォント・リスト・データを
含む。
−「資源リストを要求せよ」 (型X’04’)「任意
状態での命令を実行せよ」コマンド上の「資源リストを
要求せよ」命令に続く肯定的な応答の場合、その特殊な
データ領域はrXOA資源リストを要求せよ」中に書か
れたようなフォント・リスト・データを含む。
−「否定応答」即ちrNAcKJ  (型X’80′及
びX’81’) 全ての否定的な応答の場合、その特殊なデータ領域は装
置が支持したいだけの数のセンス・バイトを含む。セン
ス・バイトは例外を識別するよう意図され、恐らくは、
示唆された回復行為を識別するよう意図されている。3
個のセンス・バイトが各々の識別されたエラー毎に登録
される。これらのバイトの値のリストは「例外報告コー
ド」中に見られる。もしもセンス・バイトがその装置に
より戻されるなら、その登録された値は、その例外の基
本的な定義として使用される必要がある。この装置によ
り定義される別のセンス・バイトも戻されても良い。
「否定応答」の型X’81’(印刷ジョブをキャンセル
せよ)は、プリンタのオペレータの行為、即ち「キャン
セル」ボタンを押すことの結果として生じる。
[提供テキスト機能セット] テキスト制′を き゛め この「テキスト制御を書込め」コマンドはプリンタに送
られて次のことを示す。即ちそのコマンドに続くコマン
ド・シーケンスが、その装置により構成されている現在
のページ又はオーバーレイやページのセグメント上のテ
キスト提供ブロック領域に差し向けられる。このコマン
ドのパラメータは、テキスト・ブロックのサイズ、位置
決め及び方向づけを定義し、そのテキストデータを翻訳
する初期条件づけを確立する。
このコマンドを受取るとき、プリンタは適当なテキスト
・ブロック状態に入り、現在のテキスト状態を保持し、
後続の「テキストを書込め」コマンド中で送られるテキ
スト・ブロック・データを処理するための制御を開始す
る。テキスト・ブロック状態で受けとった「終了」コマ
ンドが、ブロック・データの処理を終了させ、テキスト
状態が以前の値に復帰させられるようにする。
テキスト・ブロック基準内で、このコマンドにより定義
される(及びこのブロック内で恐ら、くは再定義される
)工及びBの軸をテキストが制御することに留意された
い。
オーバーレイ状態又はページ・セグメント状態中のテキ
スト・ブロック・コマンドの背定的な肯定応答は、一般
的な構文チェック及び妥当性チェックが既に為され、そ
のコマンド又はコマンド・シーケンスが処理のために既
に受は入れられたことを示す。ページ上に含まれるこの
データが、その例外の態動化時に、非同期的に報告され
るとき検知される。
この「テキスト制御を書込め」のデータは3個の引き続
く構成のデータから成る。即ちテキスト領域位置制御(
TAP)、テキスト出力制御(TOC)及び提供記述子
(PTD)から成る。コマンド構成は下記のとおりであ
る。
・最初の5バイト(長さ、ID及びフラグ)は前述の標
準的なコマンド構成に続く。
・バイト5−6 (TAPバイト0−1):  rTA
P  LLJはテキスト領域位置制御の長さを定義する
・バイト7−8 (TAPバイト2−3):  rTA
P  IDJは「テキスト領域位置」の2バイトの識別
子である。
・次の数個のバイトは「テキスト領域位置」のパラメー
タを記述し、下記で説明される。
・TOCバイトO−1:  rTOc  LLJは「テ
キスト出力制御」の長さを定義する。
−TOCバイト2−3:  rToc  IDJは「テ
キスト出力制御」の2バイトの識別子である。
・PTDバイトO−1:  rPTD  LLJは「テ
キスト・データ記述子の長さを定義する。
・PTDバイト2−3:  rPTD  IDJは[提
供テキスト・データ記述子」を定義する。
l」野(五頂Jは1! このデータ構成のフィールドは、基準の座標系に対する
「テキスト・オブジェクト領域の位置及び方向を定義す
る。それは、「テキスト制御を書込め」コマンド中の「
必須」データ・フィールドである。
・TAPバイト4−7:オブジェクト領域の原点テキス
ト出力領域の左上隅の位置を特定する2個の2バイトの
2進数、これらの数はバイト10の下記の「基準系」に
特定された値に基づくX、Y又は1.Bの座標位置のい
ずれかを表わす、X及びY又は工及びBの全ての値が許
容される。
・TAPバイト8−9:r出力領域の方向づけ」このパ
ラメータはテキスト出力領域の方向づけ。
即ちテキスト・ブロックのXp軸を、基準座標系のX軸
又は1軸から時計廻り方向に計った角度によって特定す
る。このパラメータの効果は。
上述のバイト4−7中で特定される原点の位置の廻りの
領域に対し定義される出力スペースを回転させることに
ある。この領域に存在するテキスト・ブロック・オブジ
ェクトは、そのオブジェクトの正のXP軸が、同じ方向
のその領域の正のX軸と平行になるよう整列される。
その「出力領域の方向づけ」は、テキストのために「イ
ンライン・シーケンス方向を特定するために使用される
ものと同じ構文を用いて特定される。但しこのパラメー
タはテキストの方向付けと独立である。ここで許容され
る度数単位の値は、O(X’0OOO’)、90 (X
’2D00)、180 (X’5AOO’)、及び27
0(X’8700’)である。
・TAPバイト10:基準系 このパラメータは、そのページ上に出力領域を位置づけ
るのに使用される基準座標系を定義する。有効な値は下
記のとおりである。
x’o o’=テキスト(絶対工、絶対B)X’20’
=テキスト(絶対工、相対B)x′40″=テキスト(
相対工、絶対B)X’60’=テキスト(相対工、相対
B)X’ 80’ =ページ (絶対X、絶対Y)「テ
キスト出力制御」 このデータの構成されたフィールドは、提供・テキスト
・オブジェクトのための写像オプションを特定する。そ
れは「テキスト制御を書込め」コマンド中の随意的デー
タ・フィールドである。もしもこのフィールドが省略さ
れていれば、写像オプションX’30’は、そのオフセ
ット原点位置がその領域の原点と同じであるような場合
に適用する。
・TOCバイト4:「領域の測定単位(ユニット)」x
’oo’は、X及びy次元のための基本単位(ユニット
・ベース)がインチであることを示す。X’01’はそ
の基本単位がセンチメータであることを示す。
・TOCバイト5−6二基本単位あたり「Lユニット」 バイト5−6は、領域又又はY方向の距離も特定するの
に使用される基本単位あたりのユニット数を表わす2進
数パラメータを含む。例えば、基本単位がx’o o’
で、この値が1440ならLユニットは144oユニッ
ト/インチである。
・ToCバイト7−8:領域のXエクステントムユニッ
トでのその領域のX次元(幅)。有効な範囲は1乃至3
2767である。これは出力領域のX軸の長さである。
・TOCバイト9−10:領域のYエクステントムユニ
ットでの領域のY次元(高さ)。有効な範囲は1乃至3
2767である。これは出力領域のY軸の長さである。
・TOCバイト11:オブジェクト写像オプション X’lO’r適合のためのスケール」 (対称)テキス
ト・オブジェクトの中心は出力領域の中心に写像される
。そしてテキストデータはオブジェクトが出力領域内で
、もっとも近い最大スケールのところに完全に適合する
ようなスケールにされる。このオプションはそのフロッ
ク中の全てのデータが、その出力領域のその可能な最大
のスケールのところに提供されるであろう。
しかしそのブロックの物理的なサイズは、もしもその出
力領域のサイズが、そのオブジェクトの物理的なサイズ
と違っていれば、「テキスト・データ記述子中に特定さ
れるものと違っていても良い。
その製品で使用されるフォント技法が文字データのスケ
ーリングを支持せず、現在のスケールでのテキスト・オ
ブジェクトのサイズが出力領域よりも大きければ1例外
状態が存在する。ページ印刷は、r例外処理制御」命令
によりセットされる「例外提供処理」パラメータ(E 
P P)によって特定されるとおり、開始する。X0A
(ECH)を参照のこと。
X’20’中心及び切取り テキスト・オブジェクトの中心は出力領域の中心に写像
され、そのオブジェクトは特定のスケールで提供される
。出力領域の外部に進む任意のテキスト・データはその
境界領域で切り取られる(クリップされる)。
X’30’r位置づけ及び切取り」 このテキスト・ブロックの原点は出力領域の特定の点に
写像され、特定のスケールで提供される。出力領域の外
側に進むテキスト・データはその境界領域で切り取られ
る。
・TOCバイト12−13:X−オフセットその領域の
原点からそのテキスト・ブロックの原点のその領域のL
ユニットのrx」変位。このパラメータは、写像オプシ
ョンがX’30’で且つそのブロックの原点がその領域
の原点と違う場合に提供される必要がある。
・TOCバイト14−15:Y−オフセット上記と同様
のryJ変位。
「適合のためのスケール」を除く全領域の写像動作は、
そのオブジェクトの提供スペースが図示の領域の境界を
越えて進むとき、データ上での窓開は動作となる。
この結果、最終ユーザへの情報が明らかに欠如する。も
しもこの結果が望ましくなければ、そのデータの位置決
めはオブジェクト位置決め制御だけによって行なわれる
べきである。その領域の写像オプションは使用されるべ
きでない。
更に、オブジェクトのスペースの矩形がその出力領域中
に完全に存在する場合の領域写像動作中は、切取りが決
して生じないことにも留意されたい。
「提供テキスト・データ記述子」 これは「テキスト制御を書込め」コマンド中の、必須デ
ータの構成されたフィールドである。そのテキスト・オ
ブジェクトのサイズ及び初期のテキスト省略待状態を定
義するパラメータを特定する。
・PTDバイト4:Xpという測定単位x’oo’は、
そのテキスト・ブロックのXp次元の為の測定単位がイ
ンチであることを示す。
X’01’は、その測定単位がセンチメータであること
を示す。
・PTDバイト5:Ypという測定単位x’oo’及び
X’01’は上記と同様である。Ypの単位はXpの単
位と一致している必要がある。
・PTDバイト6−7:基本単位あたりXpLユニット バイト6−7は、そのテキスト・ブロックのXPエクス
テントを特定する際に使用される基本単位あたりのユニ
ット数を表わす1例えば、その基本単位がx’oo’で
、このパラメータが1440なら、Lユニットは1イン
チ当り1440ユニツトとなる。
・PTDバイト8−9:YpLユニット/インチバイト
8−9は、そのテキスト・ブロックのYPエクステント
を特定するのに使用される基本単位あたりのユニット数
を表わす。YpLユニットはXpLユニットと一致して
いる必要がある。
・PTDバイト10−11:  rテキスト・ブロック
のXpエクステン ト」 XpLユニットでのテキスト・ブロックのXp次元(幅
)。その有効な範囲は1乃至32767である。これは
そのブロックのX軸の長さである。
・PTDバイト12−13:  rテキスト・ブロック
のYpエクステン ト」 上記と同様のYp次元(高さ)。これはそのブロックの
Y軸の長さである。
・PTDバイト14−15:  r提供テキスト・フラ
グ」 これらのバイトはそのテキスト・オブジェクト中のデー
タを特徴づける成る種の情報フラグを含む、それらは、
PTOCA仕様で定義される。
それらはプリンタを処理する点で何の意味ももたない。
「初期テキスト省略待状態」 提供テキスト・データ記述子のこの部分は、そのオブジ
ェクトの中でテキストを翻訳するための初期状態をセッ
トする0又はそれ以上の自分で記述したキーワード二連
対を含む。
テ1ノ」ヨ11込斐− この「テキストを書込め」コマンドはそのテキスト中に
埋込まれたO又はそれ以上の複数バイトの制御子やO又
はそれ以上のテキスト・データのデータ・レコードを伝
送する。制御子はそのテキスト・データ中の任意の箇所
に埋込まれても良い。
・X’2 B D 3’ これは、埋込まれた制御シーケンスの開始を識別する2
バイトのエスケープ・シーケンス導入子(イントロデュ
ーサ)である。
・ 「カウント」 これはこの埋込まれた制御シーケンス中の、バイト数が
1バイトの長さのものである。但し上記の導入子は含ま
ず、rカウント」バイトそのものは含む。
・ 「型ノ これはテキスト制御の1バイトの識別子である。
・オペランド これは所与の埋込まれた制御子のためのオペランド・バ
イト(もしもあれば)である。
下記の表は、埋込まれた有効なテキスト制御子を要約し
たものである。
「連鎖され埋込まれた制御シーケンス」埋込まれた制御
シーケンスの連続した「連鎖」が「テキストを書込め」
データ中に現われても良い、このような埋込まれた制御
シーケンスの連鎖は、奇数の型のコードによって検知さ
れる。、(連鎖中の最後の型のコードを除けば)全ては
夫々の通常の型のコード値に1を加算させる。
連鎖され埋込まれた制御シーケンスの場合、最初に埋込
まれた制御シーケンスだけがX’2 B DB′導入子
を含む。連鎖中の他の全ての埋込まれた制御シーケンス
はX’LL’バイトで以って始まる。そのように連鎖さ
れた埋込まれた制御シーケンスの終りは、その連鎖中の
最後の制御シーケンスにある偶数の型コードによって識
別される。
「スパンされ埋込まれた制御シーケンス」受取り済みの
埋込まれた制御子及びデータが「テキストを書込め」と
いう複数のコマンドにスパンしていても良い。即ち、「
テキストを書込め」コマンドは、埋込まれた制御シーケ
ンスの中央即ち2バイトの文字コードの中央で終ってい
ても良い。しかし、この場合、「任意状態で命令を実行
せよ」、「動作するな」、「ホーム状態をセットせよ」
、又は「型及びモデルをセンスせよ」以外の任意のコマ
ンドを、次の「テキストを書込め」コマンドの前に受け
とっていれば、エラーとなる。
「埋込まれた制御シーケンス中のエラー」無効なテキス
ト制御子をrページ状態」又は「ページ状態」から派生
した任意の状態で受取ると、プリンタは否定応答(NA
CK)を介してホストに直ぐそのことを知らせる(エラ
ーの報告が能動化されると仮定)、「背定応答」参照。
rページ・セグメント状態」、「オーバーレイ状態」又
はこれらの状態から派生した任意の状態で。
無効なテキスト制御子を受取ると、そのようなエラーは
、所与のセグメント又はオーバーレイが成るページ上に
含まれるまで報告される必要はない(報告が可能である
と仮定)。
「パラメータ範囲チェック」 一般に、そのプロセスは印刷位置に悪影響を及ぼす制御
子についてその範囲をチェックする必要はない。例えば
、もしもそのような制御子が成るパラメータ、即ち論理
ページから外れてプリンタが印刷を生じるような試みを
たまたま生じるパラメータを含むなら、そのときだけ例
外が存在する「印刷文字処理」 Ic及びBeは、現在の印刷位置の工座標及びB座標を
知らせるのに使用される。各々のrページ開始」コマン
ド時に、Ic及びBeは、現在のrページ記述をロード
せよ」の値で特定される工i及びBiの値に初期設定さ
れる。
「テキストを書込め」データのストリング中の各文字は
文字パターンがページ上に置かれるようにし、現在の印
刷位置のIc座標が増加されるようにする。文字をペー
ジ上に実際に置く前に、「文字量増分をセットせよ」テ
キスト制御の現在の値で特定されるLユニットの数だけ
Ic座標は先ず増加される。但しこの文字が1つの印刷
文字の直後に来る場合にそのように増加される。そこで
その文字パターンは、訂正された印刷位置と一致する文
字基準点に関して書かれる。この現在の印刷位置は、そ
のIcに文字増分値を加えることによって増加される。
各テキスト文字が置かれるにつれ、現在の印刷位置は正
のインライン方向に移動される。印刷位置は画素相互間
を示す。所与の印刷位置と関連する画素は、正のインラ
イン及び正のベースラインの方向の印刷位置に続く画素
である。
この状況は、各々一定の文字増分「i」を有する論理ペ
ージ上のriJ個の文字の印刷を許容する。この場合、
エエクステントはrnJ X riJである0例えば、
もしもrnJが100文字で、riJが0.1インチ(
2,54mm)即ち10ピツチなら、100文字全部は
10.00インチ(25,4m+a)のエエクステント
の論理ページ上に嵌ることになろう、この場合、100
番目の文字はページの境界の範囲内に丁度嵌る。その間
に自動文字増分は現在の印刷位置(Ic)を境界に移動
させる。
上記のプロセスの間中、現在のベースライン座標(Bc
)は変わらないままである。そのベースラインに対する
各文字の関係は、そのフォント制御レコードの「ベース
ライン・オフセット」パラメータにより定義される、各
文字の基準点(これは「ベースライン・オフセット」に
より定義される文字ベースラインに沿って存在する)は
、文字が成るページ上に置かれるとき、Ic、Bcと対
応づけられる。
フォント   をロードせよ この「フォント等漬物をロードせよ」コマンドは、成る
シーケンスの幾つかの反復するグループの各々の中で、
「グローバル」を「ローカル」のフォント識別子に写像
する。
このコマンドの中で参照されるフォントは、コマンドを
受取るとき、プリンタの中に必ずしも存在する必要はな
い。
このコマンドは1個又はそれより多い16バイトのエン
トリのリストを伝達する。
・バイトO: 「ローカル(1バイト)」フォント識別
子 「テキスト」、「グラフィックス」、又は「バー・コー
ド」データの中で使用されるフォント識別子に等しくす
るつもりの1バイトの2進数。
任意の値が有効である。
所与のデータの型に対し、この値は等価リストの中で独
得のものでなければならない。即ち所与のデータの型に
対しては、各々のローカル(局所)のid母に1個のグ
ローバル(大域)のidがあり得る。
・バイト1−2:rロードされたフォント識別子」ロー
ドされたフォントの為の独得の準グローバルの「ニック
ネーム」を与える2バイトの2進数。
「準グローバル」は、「ロードされたフォント識別子」
をグローバルのフォントに1対1で写像しであることを
単に示すつもりである。
この識別子は「フォント制御をロードせよ」コマンドの
バイト0−1及び「シンボル・セットをロードせよ」コ
マンドのバイト15−16中に特定される。
X’0OO1−7EFF’の範囲内の任意の値が有効で
ある。
このパラメータ値は等価リストの中で独得である必要は
ない。即ち「ロードされたフォント識別子」は1セツト
よりも多くのセットの他の識別子に写像されても良い。
(通常は、このことは、幾つかのローカルの識別子が1
個の「ロードされたフォント識別子に写像されることを
意味する。) ・バイト3−4:将来の使用のため予約済み・バイト5
−6:r文字セットIDJ これはグローバル文字セット識別子(ID)である。
コード化されたフォントだけを支持する装置はこのフィ
ールドの中味を無視しても良い。
・バイト7−8:rコード・ページIDJこれはグロー
バルのコード・ページの識別子である。
コード化されたフォントだけを支持する装置はこのフィ
ールドの中味も無視しても良い。
・バイト9−10:  rフォントIDJこれはグロー
バルのフォント(スタイル)の識別子である。
コード化されたフォントだけを支持する装置は 。
このフィールドの中味を無視しても良い6・バイト11
−12:r均一文字増分」これは均一文字増分である。
もし、バイト1−2に特定されたコード化フォントのた
めに「フォント制御をロードせよ」コマンドを受取れば
、LFC(又はそれに対応するLFIコマンド)に特定
された文字増分がこの値に優先する。
もしバイト1−2に特定されたコード化フォントのため
に「フォント制御をロードせよ」コマンドを受取らなけ
れば、この均一文字増分より「比例文字増分定数」テー
ブルの中味を優先する。但しく下記のバイト13で識別
された)そのテーブルが、フォントの使用時にプリンタ
に存在している場合である。
コード化フォントのみを支持する装置がこのフィールド
の中味を無視しても良い。
・バイト13: 「比例増分定数」テーブルこのバイト
の中味を「比例増分定数」テーブルの識別子であると仮
定する。もしフォントの使用時にプリンタ中にこのテー
ブルが存在すれば。
そのテーブルの値は、上記のバイト9−10に特定され
た(仮定の)PSMフォントのための文字増分を特定す
る。
バイト1−2で特定したコード化フォントのための「フ
ォント制御をロードせよ」コマンドを受取ると、そのL
FC(又は対応するLFIコマンド)中に特定される文
字増分がここに挙げた値に優先する。
コード化フォントのみを支持する装置はこのフィールド
の中味を無視しても良い。
・バイト14: 「フォント属性子」 −ビット0−2:データの型 b ’o o o’=テキスト、即ちこのローカルのフ
ォントID(バイト0)は、テキスト・データ中のこの
フォントの識別子である。
b ’OO1’=グラフイツクス、即ちこのローカルの
フォントのID(バイト0)は、グラフィックス・デー
タ中のこのフォントの識別子である。
b ’010’=バーコード、即ちこのローカルのフォ
ントのID(バイト0)は、「バーコード」データ中の
このフォントの識別子である。
B’011−111’=予約済み 一ビツト0−6:予約済み 一ビット7:2倍幅 ・バイト15:予約済み 所与のページに対するこのフォント等漬物は、「ページ
開始」コマンドが処理されたとき効果を生じたものであ
る。所与のオーバーレイのためのフォント等価物は、「
オーバーレイ開始」コマンドが処理されたとき生じたも
のである。従って、オーバーレイの定義が実際に処理さ
れる(「オーバーレイを含めよ」コマンドを介して)と
き、その対応するフォント等価物が現在のページのフォ
ント等価物とは違っているかもしれない、また「フォン
ト等価物」レコード中のこの差は他のオーバーレイ中の
1つのオーバーレイのネスティング(入れ子)の各レベ
ルに適用されても良い。
各「フォント等価物をロードせよ」コマンドが、対応ペ
ージ状態又はオーバーレイ状態(及びネスティングの対
応するレベル)のための予じめ特定したレコードと完全
に入れ替えられる新しい「フォント等価物レコード」を
生じる。
「フォント等価物レコード」の省略時値は特定していな
い。
等  をロードせよ ゛  ・コマンドこのコマンドは
、異なる値を用いて外部で参照されるべきプリンタの中
に記憶されたデータに、物理的な値を埋込めるようにす
る。例えば、X′02’の抑制値は、適当な「等価物を
ロードせよ」コマンドを予じめ受取っていれば、X’0
6’として「コピー制御をロードせよ」上で外部から参
照できる。
この写像は「等価物をロードせよ」という他のコマンド
を受取るまでは有効なままであり、受取るとその値がこ
の写像を完全に置換えることになろう。
このコマンドは、2バイトのパラメータとその後の0乃
至127個の4バイトのエントリとから成る。
・バイトo−1:写像の型 唯−の有効な値はX’0100’であり、これが「等価
物を抑制せよ」の写像を表わす、他の全ての値は将来の
使用の為に予約される。
・バイト2−3.6−7・・・(最初の2バイトのリス
ト・エントリ):「内部値」 これは(その記憶パラメータの内部の値(「抑制開始」
及び「抑制終了」のコマンド中で使用される値)である
、有効な値の範囲は1乃至127である。
このパラメータは「等価物のリストをロードせよ」中で
独得のものでなければならない。即ち各内部値が唯一の
外部値に写像しても良い。
・バイト4−5.8−9・・・(2番目の2バイトのリ
スト・エントリ)=「外部値」 このパラメータは(「コピー制御をロードせよ」コマン
ド中で使用される)外部値を特定する。
この外部値によって内部値を参照しても良い。
有効な値は1乃至127の範囲である。
このパラメータは「等価物をロードせよ」リスト中で独
特のものである必要はない。即ち幾つかの内部値が、同
じ1つの外部値に写像されても良い。
このコマンドは、抑制機能を使用するためには要求され
ない。もしLEコマンド中で外部値として特定されてい
なかった抑制識別子(これはLEを受取っていなかった
からであろう)をLCCが参照すれば、この識別子はそ
れ自体だけを、「写像」する。即ち、この要求される抑
制は、[抑制開始・・・抑制終了」対中で使用される「
内部値」抑制識別子を直接参照するものとみなされる。
[イメージ機能セット] イメージ制′を ′め 「イメージ制御を書込め」コマンドは、この装置により
構成されている現在のページ・オーバーレイ又はページ
・セグメント上の「イメージ」提供ブロック領域に、そ
の後のコマンド・シーケンスが差し向けられることを指
示するようプリンタに送られる。このコマンドのパラメ
ータは、イメージ・アレイの入力及び出力のサイズと、
NCIラスク入カデカデータ訳するために必要な情報と
を定義する。またこのコマンド中の選択されたパラメー
タ・セツティングは、入力のイメージ・データ上にその
装置により実行されるべき動作を要求してから提供され
ても良い。
rページ状態」で「イメージ制御を書込め」コマンドを
受取ると、全てのパラメータ値が有効か否かチェックさ
れる。そのコマンドを「オーバーレイ状態」又はrペー
ジ・セグメント状態」で受取ると、そのイメージを位置
づけるのに使用されるもの、即ちバイト17乃至23を
除く全てのパラメータ値が有効にされる。その位置付は
パラメータはオーバーレイ・セグメント又はページ・セ
グメントが1つのページに含まれるときに検査される。
それらのパラメータが有効な範囲内にないか又は、その
イメージがそのページからはみ出すことが分れば、例外
状態が生じる。
「出力イメージ・サイズ」 rバイトO−3」は、プリンタにより構成されている論
理ページ、オーバーレイ・セグメント又はページ・セグ
メント上のイメージ・ブロック出力領域のサイズを特定
する。
この出力ブロックのサイズは、提供されるべきソース・
イメージ・データのサイズよりも大きくても小さくても
或いは等しくても良い。もしそのブロックのサイズが小
さければ、そのソース・データはその出力の特定のサイ
ズに合せて切り詰められる。もしその出力サイズが入力
サイズと同じなら、全ての画素が提供される。もしその
出力ブロックのサイズがソース・イメージのサイズより
大きければ、そのソース・イメージ・データは写しを作
られ、その出力領域中の画素を充たすように切り詰めら
れる。
・バイトO−1:rターゲットの画素カウント」そのタ
ーゲットのイメージ領域の各走査線中の画素の数を表わ
す2進数。有効な範囲は1乃至32767である。
・バイト2−3:rターゲットの走査カウント」ターゲ
ットのイメージの矩形の高さを、そのイメージ中の走査
線の本数のカウントで表わす2進数。有効な範囲は1乃
至32767である。
このプロセスのイメージ出力制御は、全イメージ又は一
部のイメージの提供を支持する。限られたメモリしかも
たない製品は、出力ブロック領域で32X32で写しを
とるというようにイメージのサイズを拘束するかもしれ
ない、尚32X32というのは、コンピュータ・プログ
ラムで発生させるイメージについて使用される標準的な
セルのサイズである。
「ソース・イメージ・サイズ」 バイト4−7は、正規の形態でのソース・イメージ・デ
ータ・アレイのサイズを説明する。
・バイト4−5:rソース画素カウント」縮小又は倍率
をかけたりする前の、入力ソース情報の各走査線中の画
素の数を表わす2進数である。有効な範囲は1乃至32
767である。
・バイト6−7:rソース走査カウント」ソース・イメ
ージの矩形の高さを表わす2進数であって、縮小又は倍
率をかける前の、イメージ中の走査線の本数で表わす2
進数。有効な範囲は1乃至32767である。
「ソース・イメージ・データ・フォーマットコバイト8
及び9は、その後の「イメージを書込め」コマンドでそ
のプリンタに転送されるイメージ入力データのフォーマ
ットを示す。
・バイト8: 「圧縮アルゴリズム識別子」x’oo’
だけが許容され、イメージ・データの圧縮がないことを
示す。将来の値は、使用されるような圧縮解除アルゴリ
ズムを示すであろう。
・バイト9: 「画素フォーマット識別子」x’oo’
だけが許容され、イメージ画素データが2レベルでコー
ド化されることを示す。1の値をもつビットは、調色し
た1つの画素を識別する。0の値をもつビットは、調色
していない1つの画素を識別する。将来の値は他の画素
のコード化を示すであろう。
「拡大要素」 バイト1o及び11は倍率要素を特定する。拡大は簡単
な形態の縮尺であり、これによって入力イメージ中の各
画素が「走査線」又は「走査線シケーンス」のイメージ
方向のいずれかか又は両方向で反復されてから、そのイ
メージを出力領域に写像する。
・バイトエ0: 「走査線拡大要素1 2個の値だけが有効である。
−X’01’は拡大せずであり、また −X’02’は、各ソース画素を反復することによって
各走査線中の画素の数を2倍にすることである。
・バイト11: 「走査線シーケンス拡大要素」ただ2
個の値だけが有効である。
−X’01’は拡大なしの場合であり、また−X’02
’は、走査線の数を倍にすることである。即ち、各走査
線が2回印刷されることである。
「イメージ出力の方向付け」 バイト12−15は、ページ上でのイメージ・ブロック
の出力の方向づけを定義する。
・バイト12−13:走査線の方向づけこれはイメージ
走査線を生じるとき画素が付加される方向である。(イ
メージの場合、その方向はインライン方向である。) この2バイトのパラメータのフォーマットは「テキスト
を書込め」コマンド中の「テキスト方向づけをセットせ
よ」制御のフォーマットに似ているが、これらは独立で
ある。即ち「走査線」方向の特定はI#又はB軸の方向
に影響を及ぼさず、その逆も真である。
・バイト14−15:  r走査線シーケンス方向」こ
れは、イメージの矩形を生じるとき一連の走査線が加え
られる方向である。(それは、イメージの場合、ベース
ライン方向と等価である。)この2バイトのパラメータ
のフォーマットは「テキストを書込め」コマンド(「テ
キストを書込めjを参照のこと)中の「テキスト方向づ
けをセットせよ」制御のフォーマットと似ている。しか
しそれらは独立である。即ち「走査線シーケンス」方向
の特定は1軸やB軸の方向に何の影響も及ぼさないし、
その逆も真である。
その走査線シーケンスの方向は走査線方向から+90度
でなければならない。
「イメージ出力位置決め」 バイト16−23が、ページ上のイメージ・ブロックの
出力の位置決めを定義する。
・バイト16: 「座標の定義」 最初の画素の位置決めのパラメータは工、B座標又はX
、Y座標のいずれかに対し、「絶対的」か又は「相対的
」に特定される。「絶対的」とは、最初の画素の「位置
決め」パラメータが、そのイメージの最初の画素の位置
決めのためのページ座標値を含むことを意味する。「相
対的」とは、そのイメージの最初の画素を位置決めする
ためにIcやBcに、最初の画素の位置決めパラメータ
の値を加えなければならないことを意味する。従って、
座標の定義のフィールドは。
それに続く最初の画素の位置決めパラメータ中に見出さ
れる筈の情報の型と識別する。
このパラメータのための有効な値は下記のとおりである
X100′=絶対値の工及びB X’2Q’=絶対値の工及び相対値のBX’40’=相
対値の工及び絶対値のBX’60’=相対値の工及びB X’80’=絶対値のX及びY ・バイト17−19: r最初の画素の位置J  (X
又は工方向) この2個の相補的な3バイトの2進数は、下記の「イメ
ージを書込め」データの最初の画素の為に又又は工の位
置を識別する。その値は、(上述の「座標定義」バイト
で特定されるような)X又は工の方向のLユニットの数
を特定する。
イメージの印刷が、現在のテキストの印刷位置(I c
、 B c)の座標に何の影響も及ぼさないことに留意
されたい。
・バイト20: 「予約済み」 ・バイト21−22:  r最初の画素の位置決めJ(
Y又はB方向) この2個の相補的な3バイトの2進数は、その後の「イ
メージを書込め」データの最初の画素のためのY又はB
の位置決めを識別する。その値は、(上述の「座標の定
義」バイトで特定されるような)Y又はBの方向のLユ
ニットの数を特定する。
イメージの印刷が、現在のテキストの印刷位置に何の影
響も及ぼさないことに留意されたい。
「イメージ・カラー」 ・バイト24−25:  rカラー識別子」そのイメー
ジに対する提供カラーの2バイトの識別子。そのカラー
のIDは、テキストの場合もグラフィックスの場合も同
じである。しかし、各データの型に対するカラーが独立
に制御されることに留意されたい。
イメージを ゛め Fイメージを書込め」コマンドが1ブロツクのイメージ
・データをプリンタに転送する。
1個又は複数個の「イメージを書込め」コマンドのシー
ケンスが「イメージ制御を書込め」コマンドに続き、そ
して「終了」コマンドによって終了される。
受取ったイメージのビットの総数は、下記のソース走査
線の数と各走査線の(画素での)長さの積である。  
  “ ・走査線の画素の長さ く「イメージ制御を書込め」コマンドのバイト・走査線
カウント (「イメージ制御を書込め」コマンドのバイトもしこの
積を8で除して丸めた商が、受取ったビットの数を8で
除して丸めた商と等しくなければ、即ち、予想されるバ
イトが受取ったバイトに等しくなければ、それはエラー
となる。
「グラフィックス機能セット」 グラフィックス  を ゛め [グラフィックス制御を書込め」がプリンタに送られる
と、その後に続くコマンド・シーケンスが、その装置に
より構成されている現在のページ・オーバーレイ・セグ
メント又はページ・セグメント上のグラフィックス提供
ブロック領域に差し向けられることを示す、このコマン
ドのパラメータがグラフィックス・ブロックのサイズ、
位置及び方向づけを定義し且つグラフィックス・データ
を翻訳するための初期条件を確立する。
このコマンドを受取ると、プリンタは適当なグラフィッ
クス・ブロック状態に入り、それから後続の「グラフィ
ックスを書込め」コマンド中で送られるグラフィックス
画素セグメントを処理するための制御を初期条件づける
。グラフィックス・ブロック状態で受取った「終了」コ
マンドが、グラフィックス・データの処理を終了させる
「オーバーレイ状態」又は「ページ・セグメント状態」
に於るグラフィックス・ブロック・コマンドの肯定応答
は、一般的な構文と有効性のチェックとが為され、コマ
ンドやコマンド・シーケンスを処理目的で受取ったこと
を意味する。ページ上にそのデータが含まれるとき検知
される例外状態は、例外報告が可能になるとき非同期的
に報告される。
「グラフィックス制御を書込め」データは、3個の連続
して構成されたフィールド、即ち「グラフィックス領域
位置制御(GAP)J、「グラフィックス出力制御(G
OC)J及び「グラフィックス・データ記述子(GDD
)Jから成る。このコマンドのフォーマットは下記のと
おりである。
・最初の5バイト(rWGc  LLJ、rwacID
Jrフラグ」)は標準的なプロセスのコマンド・ヘッダ
である。
・ rGAP  LLJは、このコマンドのデータの「
グラフィック領域位置」の制御部分の2バイトの長さで
ある。
・ rGAP  IDJは、「グラフィック領域位置」
の構成されたフィールドの2バイトの識別子である。
・ rGOc  LLJは、このコマンドのデータの「
グラフィック出力制御」部分の2バイトの長さである。
・ rGOc  IDJは、「グラフィックス出力制御
Jの構成されたフィールドの2バイトの識別子である。
・ rGDD  LLJは、このコマンドのデータのグ
ラフィック・データ記述子」部分の2バイトの長さであ
る。
・ rGDD  IDJは、「グラフィック・データ記
述子」の構成されたフィールドの2バイトの識別子であ
る。
「グラフィック領域位置」 「グラフィック領域位置」は、基準座標系に対する「グ
ラフィック・オブジェクト領域の位置及び方向づけを定
義する1つの構成されたフィールドである。それは「グ
ラフィックス制御を書込め」コマンド中の必要なデータ
・フィールドである。
・GAPバイト4−7:  rオブジェクト領域の原点
」 グラフィックス出力領域の左上隅の位置を特定する2個
の2バイトの2進数、これらの数は、下記のバイト10
の「基準系」中に特定される値に従って、X、Y又は1
.Bの座標位置のいずれかを表わす。X及びY又は工及
びBの全ての値が許容される。
・GAPバイト8−9:r出力領域の方向づけ」このパ
ラメータは、グラフィックス出力領域の方向づけ、即ち
グラフィックス・ブロックのX軸を、基準座標系のX軸
又はX軸から時計廻り方向に測った角度によって特定す
る。このパラメータの効果は、上述のバイト4−7中で
特定される原点位置の廻りの領域のために定義された出
力スペースを回転させることである。その領域に提供さ
れたグラフィック画素は、そのGPSの正のX軸が、そ
の領域の正のX軸又は正のT軸と平行で且つ同じ方向に
なるよう常に整列される。
その出力領域の方向づけは、テキストの「インライン・
シーケンス方向」を特定するのに使用される構文と同じ
構文を用いて特定されるが。
このパラメータはテキストの方向づけと独立である。座
敷での受入れ可能な値は、 O(X’0000’) 、
90 (X’2DOO’) 、180(X’5AOO’
)及び270 (X’870()’)である。
・GAPバイト10: 「基準系」 このパラメータは、そのページ上の出力領域を位置づけ
るのに使用される基準座標系を定義する。その有効な値
は下記のとおりである。
x’o o’=テキスト(絶対値工、絶対値B)X’2
0’=テキスト(絶対値工、相対値B)X’40’=テ
キスト(相対値工、絶対値B)X’S O’=テキスト
(相対値工、相対値B)X’80’=ページ (絶対値
X、絶対値Y)「グラフィックス出力制御」 この「グラフィックス出力制御」は、グラフィックス・
オブジェクトのための写像の選択を特定する、1つの構
成されたフィールドである。それは「グラフィックス制
御を書込め」コマンド中の選択的なデータ・フィールド
である。もしこのフィールドが省略されるなら、写像選
択X’30’ が適用される。即ちずれた原点の位置は
、その領域の原点と同じであると定義される。
・GOCバイト4:ユニット・ベース x’oo’は、X及びYの次元のユニット・ベースがイ
ンチであり、X’01’は、それがセンチメートルであ
ることを示す。
・GOCバイト5−6=ユニツト・ベース当りLユニッ
ト バイト5−6は、その領域の又又はYの方向での距離を
特定するのに使用されるユニット・ベース当りのユニッ
ト数を表わす2進数パラメータを含む。例えば、もしも
ユニット・ベースがインチであり、この値が1440な
ら、Lユニットは、1インチ当り1440ユニツトとな
る。
・GOCバイト7−8:r領域のXエクステント」その
領域のLユニットでのX次元(幅)。
有効範囲は1乃至32767である。これはそのグラフ
ィックス・ブロックのX軸の長さである。
・GOCバイト9−10:r領域のYエクステントJ その領域のLユニットでのY次元(高さ)。
有効範囲は1乃至32767である。これはそのグラフ
ィックス・ブロックのY軸の長さである。
・GOCバイト11: 「オブジェクト写像選択」X’
lO’riめ合せのための尺度合せ」 (非対称) 図の矩形の中心が出力領域の中心に写像される。
そして出力領域のもっとも近い最大の尺度に絵が完全に
餞るようグラフィック・データの尺度が合わされる。こ
の選択により、窓の中の全てのデータが、可能な限り大
きい尺度の出力領域中に提供されることになろう。しか
し、その絵の物理的なサイズは、もしもその出力領域の
サイズがその図の窓の物理的なサイズと違っていれば、
L (GVS)によって特定される分だけ違う。
X’20’ r中心術は及び切取り」 図の矩形の中心はその出力領域の中心に写像され、その
グラフィック・データは、その特定された尺度で提供さ
れる。出力領域の外にはみ出た絵のデータはその領域の
境界のところまでで切取られる(クリップされる。) X’30’r位置付は及び切取り」 グラフィックの図の窓の左上偶が出力領域中の特定の点
に写像され、特定の尺度で提供される。
その出力領域からはみ出た任意の絵のデータはその領域
の境界で切取られる。
・バイト12−13:Xオフセット その領域のしユニットでの領域の原点から、そのグラフ
ィック・ブロックの原点のrXJ変位。
このパラメータは、もしも写像選択がX’30′で、そ
のブロックの原点がその領域の原点と異なるなら提供す
る必要がある。
・GOCバイト14−15:Yオフセット上記と同様の
ryJ変位。このパラメータが必要な場合も上記と同様
[gSめ合せのための尺度合せ」を除く全ての領域写像
動作は、そのオブジェクトの提供スペースがその領域の
境界をはみ出すときそのデータに窓あけする動作である
この結果、最終ユーザに情報を明らかに与え、損うこと
が生じ得る。この結果が望ましくなければ、そのデータ
の位置づけは、そのオブジェクトの位置づけ制御だけで
行うべきであり、その領域の写像の選択は使用されるべ
きでない。
更に、オブジェクトのスペースの矩形が出力領域中に完
全に入る場合の領域写像動作では切取りが決して生じな
いことに留意されたい。
「グラフィック・データ記述子」 「グラフィック・データ記述子(GDD)は、「グラフ
ィックス制御を書込め」コマンド中の必要データ構成の
フィールドである。それは「グラフィック提供スペース
中の入力した絵の境界を定義し、且つ図の省略待状態を
セットするパラメータを特定する。
・GDDバイト4: 「測定のグラフィックス・ユニッ
ト」 x’oo’は、測定のグラフィックスGVSユニットが
インチであることを示す、またX’01’は、そのユニ
ット・ベースがセンナメートルであることを示す。
・GDDバイトl−2:  rユニット・ベース当りの
Lユニット」 バイト5−6は、絵の距離を特定するのに使されるユニ
ット・ベース当りのグラフィックGCSユニットの数を
表わす2進数パラメータを含む。L (GVS)ユニッ
トはX及びYで同じである。即ち、全ての測定距離は、
一様なX、 Yデカルト座標系に基づく。
インチ単位(ベース)でのL (GVS)の有効な範囲
は、1440の任意の整数の約数(除数)又は倍数であ
る。L (GVS)のための必要な範囲は、1440を
含め1440の任意の整数の約数である。
・GDDバイト7−14 : GPS窓絵のデータ内の
関心のある領域を定義する4個の2バイトの限界値のシ
ーケンス。これはそのページの出力領域に写像され、提
供される筈のデータである。
このX及びYの限界値は、GVS座標スペースのX、Y
軸に平行な矩形(のぞき窓)を定義している必要がある
。限界を示す命令は下記のとおり特定される。
バイト5−6   :X左限 バイト7−8:X右限 バイト9−10  :Y上限 バイト11−12:Y下限 ・GDDバイト15−16.rグラフィックス・フラグ
」 これらのバイトは、グラフィック・オブジェクト中のデ
ータを特徴づける情報フラグを含む。
「グラフィック・データ記述子構成のフィールドのこの
部分は、絵の図の省略時値をセットする0又はそれ以上
の自己記述子命令を含む。一般的なフォーマットを先ず
記述し、その後、各々の独得の属性セットのフォーマッ
トを記述する。
図面の省略時の「自己記述」フィールドバイト ビット
 中味    意味 OX″21′ 「現在の省略時短をセ ットせよ」 命令コード I      X’4’   後続のデータの長さ又は
   (=標準値にセットさ 「長さ」 れれば、X’4’) 2     セット x’oo’  図の属性 X’01’  線の属性 x′02″ 文字の属性 X’03’  マーカの属性 X’04’  パターンの属性 X’05’  (7)ぞき窓(DRI、DR2のプリン
タによ り無視される) X’06’  予約済み X’07’  のぞき変換(DRI、 DR2プリンタにより 無視される) X’08’  座標の型 X’09’  予約済み X’OA’  予約済み X’OB’  ARCパラメータ x’oc’  予約済み又はプリン X’FF’  夕には適用しない 3−4   マスク  マスクをセット5     省
略時短 X’OF’  全ての指示された項 目を、それらの標準省 又は   略時値にセット X’8 F’  その指示された項目 を、その即時データに 含まれる値にセット 6−N    データ  即時データ もしバイト5がX′。
F′であれば、バイト 6より先には存在しな この構成は、(バイト2中の)SETの値により示され
る省略時セットの中に(バイト3−4中の)「マスク」
の制御下で、可変数の値のセツティングを許容する。
「マスク」中のビット0乃至15は、指示されたセット
中の項目に対応する。
「マスク」の任意のビット中の「1」は、その対応する
項目がセットされるべきことを示す。もしも「省略時」
のバイトがX’OF’なら、これらの項目は標準的な省
略時短にセットされる。もしもそれがX’8 F’なら
、これらの項目はそのデータ中に含まれる値にセットさ
れる。「マスク」中の任意のビットが「0」であれば、
それはその対応する項目が変更されないことを示す。
そのデータは、その命令のバイト6から先に含まれる。
「グラフィックスを書込め」コマンドは、グラフィック
・データをプリンタに伝達する。このコマンドで搬送さ
れるデータは、絵のセグメントより成る。絵のセグメン
トは、グラフィック提供スペースにその絵を定義する図
の命令を含む。
プリンタに送られるセグメントには2つの型1.即ち「
連鎖あり」と「連鎖なしJとがある。この型は性質フラ
グによって示される。
連鎖されたセグメントはその絵である。連鎖の付けられ
ていないセグメントは、その絵の中で図命令によって呼
び出されるセグメントとみなされる。
もっともそれらは実際に呼び出されることはないであろ
う。
プリンタに送られる全てのセグメントはGADにより定
義されるような即時モード中で実行される。
即ち1図命令は(連鎖の付いていないセグメントを除け
ば)受取る毎に実行され、その名を付けらセグメントと
して保持されたり記憶されたりはしない。最初の「連鎖
の付けられたセグメント」を受取ると、それは図のプロ
セスをプリンタに開始させるためのプリンタへの暗黙コ
マンドとなる。
rセグメント」誘導子中にもしも連鎖の付いたフィール
ド情報があれば、それは即時モード実行時に無視される
1個の「グラフィックスを書込め」コマンド中には、そ
のコマンドの32にの長さの限界を除けば、プリンタに
送られるデータの多寡に関わる制限はない。例えば、[
グラフィックを書込め」コマンドが伝送できるのは、部
分セグメント、全セグメント、複数セグメント又はこれ
らの任意の組合せである。唯一の要求は、データ自体が
、即時実行の為に期待されるシーケンスの中に順序付け
られていることだけである。
「セグメントを開始せよ」フォーマットは下記に示す。
rXJの値は、フィールドの中味がプリンタにより無視
されることを示す。
バイト ビット 中味    意味 0  −−X’70’・セグメント開始コマンド 1  −−  X’OC’  後続のパラメータの長さ 2−5 −−  XXXX  このセグメントの名称(
DR2又は低級のプ リンクでは無視される) OB’O’   可視 1   B’X’   不可視を伝播するな2   B
’X’   取出し可能ではない3   B’X″  
取出し可能を伝播するな 4   B’X’   強調表示するな5   B’X
’   強調表示性を伝播するな 6   B’X’   動的でない 7   B’X’   予約済み 7  0   B’O’   連鎖ありB′1′  連
鎖なし 1−28’XX’  連鎖フラグ(「即時モード」実行
のときは無 視される) 3   B’X’   序言フラグ(「即時モード」実
行のときは無 視される) 4   B’X’   ユーザ使用の為予約済み 5−6RFPか 付加か B ’OO’  新セグメント B’lO’  存在するセグメントを 交換 B’ll’  セグメントの終りにそ のデータを付加(「即 時モードj実行時に前 のセグメントを続行) 7  データ・フ ラグ B’O’   5EGDATA中のデ ータ 8−98EGLEN 生じるべきセグメント の長さく長さ0は無効) 10−13XXXX  前任者や後任者の名前が含まれ
る(無視され る) 14−N  5EGDATA セグメント・データ。
バイトの数は5EGL [バーコード機能セット] バーコードヤ′を ゛め rバーコード制御を書込め」コマンドはプリンタに送ら
れて、次のことを示す。即ちその装置により構成されて
いる現在のページ、オーバーレイ・セグメント又はペー
ジ・セグメント上のバーコード提供領域ブロックに後続
のコマンド・シーケンスが差し向けられることを示す。
このコマンドのパラメータは、バーコード・ブロックの
サイズ、位置づけ及び方向づけを定義し、バーコード・
デ−タを翻訳するための初期条件づけを確立する。
バーコード・ブロックは、バーコード化された情報を人
間の読めるような翻訳付きで、或いはそのような翻訳な
しで1個又は複数個のバーコード記号を含む。しかし、
大抵のアプリケーションでは、その翻訳が望ましい。
バーコード印刷の重要なアプリケーションはバーコード
記号をラベル上に印刷しようとすることだから、少ない
オーバーヘッドを有する記号を反復するための手段が機
能セット中に設けられる。その反復された記号は同じ型
のものでなければならないが、可変データの長さや中味
と同じでも同じでなくても良い。全ての反復パラメータ
に与えられる一般的なパラメータは、1個の「バーコー
ド制御を書込め」コマンド中で搬送される。記号から記
号へと常に変化するか又は変化し得るパラメータが、「
バーコードを書込め」コマンド中に、バーコード化され
るべき可変データとともに含まれる。その中には、印刷
される各記号毎に別々のものがある。
「バーコード制御を書込め」コマンドを受取ると、プリ
ンタは適当なバーコード・ブロック状態に入り、そして
その後の「バーコードを書込め」コマンドで送られるバ
ーコード記号を処理する制御を開始する。バーコード・
ブロック状態で受取る「終了」コマンドはバーコード・
データの処理を終了させる。
(以下余白) 「オーバーレイ状態」又は「ページ・セグメント状態」
中のバーコード・ブロックのコマンドの背定応答は、一
般的な構文及び有効性のチェックが為されたこと及びコ
マンド又はコマンド・シーケンスが処理のために受は入
れられたことを意味する。例外報告が可能になると、そ
のページにデータが含まれるとき検知される例外状態が
非同期的に報告される。
「バーコード制御を書込め」データは3個の連続的に構
成されたフィールド、即ち「バーコード領域位置制御(
BCADC)J、「バーコード出力゛制御(BCOC)
J及び「バーコードデータ記述子(BCDD)Jから成
る。このコマンドのフォーマットは下記のとおりである
・最初の5バイト(rWBcc  LLJ、rWBCC
IDJ、「フラグ」)は、標準のプロセスのコマンドの
ヘッダである。
・ rBCAP  LLJは、このコマンドのデータの
2バイトの長さのバーコード領域位置制御である。
・ rBCAP  IDJは、「バーコード領域位置が
構成したフィールドの2バイトの識別子である。
・ rBcOc  LLJは、このコマンドのデータの
2バイトの長さの「バーコード出力制御」部分である。
・ rBcOc  IDJは、「バーコード出力制御」
の構成フィールドの2バイトの識別子である。
・ rBCDD  LLJは、このコマンドのデータの
「バーコード・データ記述子」部分の2バイトの識別子
である。
「バーコード領域位置(BCAP)J このデータの構成されたフィールドは、基準座s 系に
対する「バーコード・オブジェクト領域」の位置づけ及
び方向づけを定義する。それは「バーコード制御を書込
め」コマンド中の必須のデータ・フィールドである。
・BCAPバイト4−7:  rオブジェクト領域の原
点」 バーコード出力領域の左上隅の位置を特定する各2バイ
トの2個の2進数。これらの数はバイト1oの基準系(
後述)に特定される値に基づくX、Y座標又は工、B座
標の位置のいずれかを表わす。
X及びY又は工及びBの全ての値が許容される。
・BCAPバイト8=9:rオブジェクト領域の方向づ
け」 このパラメータは、基準座標系のX軸又はX軸から時計
廻りに測った角度に従ってバーコード出力領域(即ちバ
ーコード・ブロックのX軸)の方向づけを特定する。こ
のパラメータの効果は、上述のバイト4−7で特定され
た原点の位置の廻りの領域のために定義された出力スペ
ースを回転させることである。その領域に提供されるバ
ーコード記号は、その記号の正のX軸がその領域の正の
X軸と平行で且つ同じ方向となるよう整列される。
その出力領域の方向づけは、テキストのためのインライ
ン・シーケンス方向を特定するのに使用される構文と同
じものを用いて特定されるが。
このパラメータはテキストの方向づけとは独立である。
受入れ可能な値を度数で示すと、O(X’0000’ 
 )、90  (X  ’2DOO’  )、  18
0(X ’5AOO)及び270 (X ’8700’
 )である。
−BCAPバイト1o: 「基準系」 このパラメータは、ページ上に出力領域を位置決めする
のに使用される基準座標系を定義する。
有効な値は下記のとおりである。
x ’oo’ =テキスト(絶対値工、絶対値B)X 
’20’ =テキスト(絶対値工、相対値B)x140
′=テキスト(相対値■、絶対値B)X ’60’ =
テキスト(相対値■、相対値B)X ’80’ =ベー
ジ (絶対値X、絶対値Y)「バーコード出力制御J 
 (BCOC)このデータを構成するフィールドは、バ
ーコード・オブジェクトのための写像の選択を特定する
それは「バーコード制御を書込め」コマンド中の選択的
なデータ・フィールドである。即ち、−ブロック及び領
域が一致すればそれは省略される。
一ブロックの原点が領域の原点と異なれば、このフィー
ルドを提供する必要がある。
もしこのフィールドが省略されれば、その領域の原点に
対するそのブロックの原点のずれ(オフセット)は各軸
についてOでなければならない。
その領域及びブロックのエクステントは、パーコド記述
子フィールドのバイト10−13中に見出される。
・BCOCバイト4: 「領域の測定単位」x ’oo
″は、X及びy次元の測定単位即ちユニット・ベースが
インチであり、X’01’はそのユニット・ベースがセ
ンチメートルであることを表わす。
・BCOCバイト5−6:ユニツトベース当りのLユニ
ット BCOC)<イト5−6は、領域又又はY方向の距離を
特定するのに使用されるユニット・ベース当りのユニッ
ト数を表わす2進数パラメータを含む。例えば、もしも
ユニット・ベースがX’oo′で、且ツコノ値が144
0なら、Lユニットは1インチ当り1440ユニツトと
なる。
・BCOCバイト7−8:  r領域のXエクステント
」 Lユニットでのその領域のX次元(幅)。有効な範囲は
1乃至32767である。これはその出力領域のX軸の
長さで−ある。もしも「バーコード出力制御フィールド
が省略されていれば、その領域のXエクステントは「バ
ーコード・データ記述子フィールドのバイト10−13
中で特定される。
・BCOCバイト9−10:領域のYエクステント Lユニットでのその領域のY次元(高さ)。
有効な範囲は1乃至32767である。これは出力領域
のY軸の長さである。もしも「バーコード出力制御」フ
ィールドが省略されれば、その領域のエクステントは「
バーコード・データ記述子」フィールドのバイト10−
13で特定されるようなものである。
・BCOCバイト11: 「オブジェクト写像フラグ」 X’30’ というコーディングは、ブロックの原点が
その領域の原点からずれている(オフセット)ことと、
そのブロックの左上隅がその出力領域中の特定の点に写
像されることとを表わす。
このフラグに続く4バイトが、その領域の基準点又は原
点から、ブロックの基準点又は原点までのずれ(オフセ
ット)を特定する。
・BCOCバイト12−13:rXオフセット」これは
そのブロックの原点がその領域の原点と一致しないとき
使用される。それは領域の原点からブロックの原点まで
の「L」ユニットでのrxJ変位として定義される。こ
の場合そのブロックのXエクステントは、「バーコード
・データ記述子」の構成されたフィールドに特定される
・BCOCバイト14−15:  rYオフセット」こ
れもブロックの原点が領域の原点と一致しないとき使用
される。領域の原点からブロックの原点までの「L」ユ
ニットでのryJ変位として定義される。この場合ブロ
ックのYエクステントは「バーコード・データ記述子」
の構成されたフィールドのバイト12−13に特定され
る。
「バーコード・データ記述子J  (BCDD)これは
、「バーコード制御を書込め」コマンド中の必須データ
の構成されるフィールドである。
それが定義するのはブロック測定パラメータ、使用され
るバーコード、バーコードの変形(もし適用できれば)
、並びにバーコードブロックに含まれる他の種々のサイ
ズのパラメータ及びバーコード記号の属性である。
・BCDDバイト4:rXp測定単位」x ’oo’は
、バーコードブロックのXp次元のための基本の測定単
位がインチであり、X′01′は、その基本単位がセン
チメートルであることを表わす。
・BCDDバイト5:rYpm定単位」x ’oo’は
、バーコードブロックのyp次元のための基本の測定単
位がインチであり、X′01′は、それがセンチメート
ルであることを表わすaXpの単位はXPの単位と同じ
でなければならない。
・BCDDバイト6−7:  rユニットベース当りx
p  Lユニット」 バイト6−7は、バーコード・ブロックのXpエクステ
ントを特定するのに使用されるユニットベース当りのユ
ニット数を表すす2進数パラメータを含む。
・BCDDバイト8−9:  rユニットベース当りy
p  Lユニット バイト8−9は、バーコード・ブロックのYpエクステ
ントを特定するのに使用されるユニットベース当りのユ
ニット数を表わす2進数パラメータを含む。yp  L
ユニットはxp Lユニットと同じでなければならない
・BCDDバイト10−11:  rバーコード・ブロ
ックの提供スペースのXpエクステント」Xp Lユニ
ットでのバーコード・ブロックのXP次元(幅)。有効
な範囲は1乃至32767である。これはそのブロック
のX軸の長さである。
もしも記号の基準点がバーコード・ブロック提供スペー
スの外側にあれば、例外状態が生じる。
ブロックの外側の任意のHRI文字又は記号機能を印刷
しようと試みれば1例外状態が生じる。
・BCDDバイト12−13:  rバーコード・ブロ
ックの提供スペースのYpエクステント」Yp Lユニ
ットでのバーコード・ブロックのYp次元(高さ)。有
効な範囲は1乃至32767である。これはそのブロッ
クのY軸の長さである。例外状態については上述のバイ
ト1〇−11の記述を参照されたい。
・BCDDCD上14−15:  rバーコード・フラ
グ」 ・これらのバイトは、バーコード・オブジェクト中のデ
ータを特徴づける情報フラグを含む。
・BCDDバイト16: 「バーコードの型」印刷しよ
うとするバーコード(もしも適用できるならその変形も
含む)の種類又は名称。
割当て コード点   バーコードの型 x′00″  予約済み X’01’   MHI/AIM  USD−3(9の
うちの3コード) X’02’    MSI X’03’   UPC−変形A X’04’   UPC−変形B X’05’   UPC−変形E X’06’   UPC−雑誌及びペーパーパック、2
桁 X’07’   UPC−雑誌及びペーパーパック、5
桁 X’08’   EAN−8 X’09’   EAN−43 X′OA’   5のうちの2−工業 X′OB’   5のうちの2−マトリックスX10C
’   MHI/AIM  USD−5のうちの1.2
゜インターリ ーブ X’OD’     MHI/AIM   USD−4
、バー当りのコード、7のうち の2 X′○E’   JAN−短 X’OF’   JAN−標準 X’lO’   MHI/AIM  USD、−2,9
コードのうちの3のサブセ ット X’ll’   MHI/A、IM  USD−6、コ
ード128 X’12’   MHI/AIM  USD−7、コー
ド93(ASCIIを含 まない) X′13’   MHI/AIM  USD−8、コー
ド11 X’L4’   ASCII版、MHI /A IM 
 USD−7、コード93 X’15’   プレツセイ(P 1essey)x1
16′  EAN2桁追加 X ’17’   EAN5桁追加 X’18’   予約済み から X ’FF’ ・BCDDCD上17:修正子 バーコードの型に依っているいろな意味をもつ1バイト
の16進数。
・BCDDCD上18:LCID HRIが特定されるとき使用されるコード化フォントの
局所(ローカル)識別子。それは「テキスト“2B″セ
ツトのコード化されたフォントローカルを書込め」コマ
ンドのオペランド・バイトと同じである。
・BCDDバイト19−20= 「カラー」バーコード
記号を提供しているとき使用されるカラーの2バイトの
識別子。
・BCDDバイト21: 「モジュール幅当りのユニッ
ト」 印刷中のバーコードのために定義された最小の寸法の幅
であって1インチ当り数千(ミル)の幅。全ての記号エ
レメントの幅は通常は、モジュール幅当りのユニットの
倍数(必ずしも整数倍でなくても良い)。(L=インチ
/1440即ちrLJユニットを得るためミルに1.4
4を乗じるとき1ミル=1.44 rLJユニット)も
しもプリンタがその特定の幅を印刷できなければ、例外
状態が存在する。
・BCDDバイト22−23:エレメントの高さ記号の
バー又はスペース・エレメントの「L」ユニットでの高
さ。UPC,EAN又はEANのファミリの場合だけ、
それはバー及びスペースのパターン及びHRIの両方を
含む全体の記号の高さである。X ’FF’は、使用装
置の省略時高さを意味する。
・BCDDバイト24: 「高さ倍数」これは、1つの
記号で印刷されるであろう垂直方向に隣り合せた同一の
バー及びスペースのパターンの数を表わす2進数である
。省略時値は装置次第であり、装置の能力の範囲内の小
さい方の整数か、又は1であっても良い。
・BCDDバイト25−26:幅と狭さの比2個の異な
るサイズのエレメントしかないとき広いエレメントの寸
法を狭いエレメントの寸法にするときの比。その比は通
常は整数ではなく、小数である。一般には2.00から
3゜oOの間で変化する。
これらのバイトは2桁又は3桁の小数を表わす2進数で
あろう。小数点は第1位の桁の数値の次に来るものと仮
定する。
広狭比は全てのバーコード、例えばUPCファミリに適
用可能という訳ではない。
もしもプリンタが幅の広い特定のエレメント又は幅の狭
い特定のエレメントを印刷する能力をもたなければ、例
外が存在する。装置の省略時幅が使用される。省略時の
「広い」幅や特定の又は省略時のモジュールの幅当りの
ユニットは、どちらが使用されるにしても、2.25か
ら3.00の広狭比となるようにすべきである。
X ’FF’  −一広狭比が適用できないとき使用さ
れる。
バーコード  ゛め 「バーコードを書込め」コマンドは1つ1つのバーコー
ド記号に付属する。それはバーコード・ブロック内の記
号の基準点の位置を与えるパラメータを含む。
1つの「フラグ」バイトは、「人間の読出し得る翻訳(
HRI )Jが印刷されるべき否かについての情報、H
RIがバー及びスペースのパターンの上にあるか否かに
ついての情報、及び9個のうちの3個の場合、開始文字
又は停止文字(星印)のHRIが印刷されるべきか否か
についての情報を含む。
1個の「バーコード制御を書込め」コマンドが多くの連
続した隣り合う「バーコードを書込め」コマンドにも適
用できる。下記の場合は、新しい「バーコード制御を書
込め」コマンドが必要とされる。
一バーコード記号の型又は変形が変わる。
−新しいバーコードブロックが開始する。
「バーコードを書込め」コマンドが1個の構成されたフ
ィールドから成る。このコマンドのフォーマツ1へは下
記のとおりである。
・最初の5バイト(rWBc  LLJ、rWBcID
J、「フラグ」は、標準のプロセスのコマンド・ヘッダ
ーである。
データについてはこの章の残りで別々に説明した。それ
は、記号の基準点を位置決めし、且つバーコード化され
、印刷される可変データを付随させる。そしてもし指定
されていれば1人間の読出し可能な形で印刷されるよう
にする。
1個又はそれ以上の「バーコードを書込め」コマンドの
構成されたフィールドは、各々の「バーコード制御を書
込め」コマンドとともに必須である。
・バイトO−1:  rフィールドの長さ」この構成さ
れたフィールド中のバイト数(この長さバイト自体も含
む)の2進数カウント。
・バイト2−3:  rバーコード・コマンドIDを書
込め」 この構成されたフィールドが「バーコードを書込め」コ
マンドであるような2バイトの識別子・バイト4:  
フラグ(ビット0は高次ビット)ビットO人間の読取可
能な翻訳(HRI)II Oj)     印刷すべき
HRI“1”    HRIなし ビット1−2  HRI位置決め “Oo”   プリンタの選択 “01″   下記量 tt 10 jt    下記量 II l I 11    予約済み(無視)注: U
PCファミリ記号を印刷 するとき、これらのビットは無 視される筈であり、その記号の 特定が後に続く。
ビット3  9コードのうちの3(星印)のためにHR
Iを開始及び停止せ よ。
tt Ou     9コードのうちの3の開始及び停
止のバー及びスペースのパタ ーンのためにHRIを印刷する な。
′i 1 pp     9コードのうちの3のために
HRIを印刷せよ。
バー及びスペースのパターンを 開始し停止する。
ビット4−7 予約済み(無視) ・バイト5−6=記号の基準点のX座標(下記の注1乃
至注3を参照されたい)。
記号の左上隅のX座標がブロックの原点に対して決めら
れる。これらのバイトは全てのWBCコマンド中に必要
とされる。
注: 1、同じ「バーコード制御を書込め」コマンドによりカ
バーされる一連の「バーコードを書込め」コマンドの場
合、記号基準点相互間のインライン方向の寸法は、左右
両方の安定化ゾーン及び全てのバー及びスペースのパタ
ーンと、他の定義した記号機能と記号相互間の合理的な
分離とを含むつもりである。
2、同じ「バーコード制御を書込め」コマンドによりカ
バーされる一連の「バーコードを書込め」コマンドのた
め記号基準点相互間のb方向の寸法は、バー及びスペー
ス・エレメントの高さと(もしHRIが特定されていれ
ば)HRI文字ボックスの高さと、バー及びスペース・
エレメントとHRI間の必要な分離と、記号相互間の合
理的な分離とを含むつもりである。
36もしも記号の基準点がバーコードブロック提供スペ
ースの外側にあれば、例外状態が存在する。
・バイト7−8=記号の基準点のY座標(上記の注1乃
至注3を参照されたい)。
記号の左上隅のY座標は、ブロックの原点に対して決め
られる。これらのバイトは全てのWBCコマンド中で必
要とされる。
・バイト9−n:可変データ それは、バーコード化され、もし必要なら翻訳される可
変データである。成る種のコードの場合、1m若しくは
それ以上の初期バイトが記号パラメータ即ちUPCコー
ドの数字体系を記述しても良い。
もしもそれがバーコード・ブロック提供スペースの外側
に、任意のHRI文字又は記号機能を印刷しようとすれ
ば1例外状態が存在する。
[ページ・セグメント機能セット] ページ・セグメントを「 せよ このコマンドは、この時点で印刷されないが、プリンタ
中に保管されるページ・データのセグメントを定義する
。このページ・セグメントは。
rページ・セグメントを含めよ」コマンドを介して後で
含まれることになる。
ページ・セグメントの定義はrページ終了」コマンドに
よって終了される。そのページ・セグメント自体は「ペ
ージ・セグメントを開始せよ」及び「ページを終了せよ
」の両コマンド間に含まれる。何か介挿される任意状態
コマンドがあれば、それは受取ったとき処理され、その
ページ・セグメントの一部として保管されない。そのペ
ージ・セグメントは、「オーバーレイを含めよ」や「他
のページ・セグメントを含めよノ等の[含めよJコマン
ドを含まなくても良い。
rページ・セグメントを開始せよ」コマンドは、2バイ
トのデータをプリンタに伝送する。
・バイトo−1:ページ・セグメント識別子ページ・セ
グメントを識別する2バイトの2進数。l乃至127の
値を支持する必要がある。
この値が、プリンタに既にロードされたページ・セグメ
ント識別子を特定すれば、エラーとなる。
ページ・セグメントをJ、せよ このコマンドにより、単一のページ・セグメント又は全
てのページ・セグメントが削除される。
削除されたページ・セグメントの識別番号は、ホストシ
ステムが直ぐに再使用できる。
完成されバッファに入れられたシートは、このコマンド
が実行される前に印刷され積上げられることになろう。
完成されずにバッファに入れられたシート、即ち両面コ
ピーの片面のシートが、ページ・セグメントの一部又は
全部を削除する必要があれば、例外が存在することにな
ろう。この例外は、このコマンドと同期して削除された
り報告されたりする必要は必ずしもない。
rページ・セグメントを削除せよ」コマンドは2バイト
のデータをプリンタに伝送する。
・バイトo−1=ページ・セグメント識別子又は「全部
を削除せよ」インジケータ。
削除されるべきページ・セグメントを識別したり、全て
のページ・セグメントの削除を特定したりする2バイト
の2進数。0乃至127の値を支持する必要がある。
0でない値が、削除しようとする個々のページ・セグメ
ントを識別し、rページ・セグメントを開始せよ」コマ
ンド上の識別子に対応する。もしも特定したページ・セ
グメントが現在、定義されていなければ、例外が存在す
る。
x ’oooo’の値が、全てのページ・セグメントを
削除すべきことを表わす。
ページ・セグメントを めよ このコマンドにより、前に記憶されたコマンドのセット
が入力ストリーム中で、あたかもそれらをホストから受
けたかのように処理される。
ページ・セグメントを含んだのに続いて、現在の印刷位
置(Ic、 Bc)は、そのページ・セグメントの処理
によってセットされたところにある。
rページ・セグメントを含めよ」コマンドは、2バイト
のデータをプリンタに伝送する。
・バイト0−1:ページ・セグメント識別子宮まれるペ
ージ・セグメントを識別する2バイトの5進数、1乃至
127の値を支持する必要がある。
この値はrページ・セグメントを開始せよ」コマンド上
の識別子に対応する。もしも特定したページ・セグメン
トが定義されなければ、例外が存在する。
[オーバーレイ機能セット] オーバーレイを  せよ この「オーバーレイを開始せよ」コマンドは、この時点
で印刷されないが、プリンタ中にオーバーレイとして保
管されるべきデータを定義する。
オーバーレイは、論理ページと同じ情報を含み、同じ方
法で構築できる。これら2つのデータの構成相互間の重
要な相違は、論理ページが印刷されるのに対し、オーバ
ーレイが記憶されることである。このオーバーレイの定
義は、rページを終了せよ」コマンドにより終了される
。任意コマンドが介挿されれば、それらは受取時に処理
され、オーバーレイの一部として保管されたりはしない
記itされたオーバーレイは、「オーバーレイを含めよ
」コマンドか「コピー制御をロードせよ」コマンドかに
よって、普通の印刷ページを後で混成される。
オーバーレイの定義は「オーバーレイを含めよ」又は「
ページ・セグメントを含めよ」の1個若しくは複数個の
コマンドを含んでも良い。そのように含まれたものは、
ページ上に最終的に含まれる際、プリンタに存在しなけ
ればならない。中に含まれるオーバーレイのネスティン
グ(入れ子)の深さは、プリンタ中で利用で、きるメモ
リ・スペースによってのみ制限される。
現在のrページ記述をロードせよ」、「フォント等価物
をロードせよ」及び「等価物をロードせよ」のレコード
は、もしあれば、そのオーバーレイの定義の一部となる
「オーバーレイを開始せよ」コマンドは、1バイトのデ
ータを伝送する。
・バイト0ニオ−バーレイ識別子 オーバーレイを識別する1バイトの数、1乃至254の
値を支持する必要がある。
このパラメータがプリンタ中に既にロードされたオーバ
ーレイ識別子を特定するならば、例外となる。
オーバーレイをJ除せよ このコマンドにより、1個のオーバーレイ又は全ページ
のオーバーレイが削除されるようにする。
オーバーレイが削除されるとき、それらは最早、混成に
利用されない。削除きれたオーバーレイの識別数は、ホ
ストシステムで直ぐに再使用できる。
完成されバッファされたシートは、このコマンドが実行
される前に印刷され積層されることになろう。
任意の不完全にバッファされたシート、即ち両面コピー
シートの片面のシートが、1部又は全てのオーバーレイ
を削除することを必要とした場合、例外が存在しても良
い。この例外はこのコマンドと同期して検知されたり報
告されたりする必要はない。
・バイト0ニオ−バーレイ識別子又は「全て削除せよ」
インジケータ 削除されるべきオーバーレイを識別したり「全部の」オ
ーバーレイの削除を特定する1バイトの2進数。1乃至
254の値を支持する必要がある。
0でない値が削除されるべき個別のオーバーレイを識別
し、「オーバーレイを開始せよ」コマンド上の識別子に
対応する。もしも特定したオーバーレイが現在定義され
なければ例外が存在する。
x ’oooo’の値は、全てのオーバーレイを削除す
ることを表わす。
オーバーレイを めよ 「オーバーレイを含めよ」コマンドにより、前に記憶さ
れたオーバーレイが現在のページ上に混成される。オー
バーレイの論理ページの基準隅部は、それを含む論理ペ
ージの座標系のx、Y座標に対し、「オーバーレイを含
めよ」コマンドを受取るときに有効なLユニットの定義
を用いて位置決めされる(下記のバイト3−5及び7−
9を参照のこと)。
オーバーレイを含む(そして処理する)後も、現在の印
刷位置(Ic、 Be)は、オーバーレイの処理の前に
それがあった位置のままである。全ページの記述値、フ
ォント及び抑制の等細物、並びにテキスト制御値が元の
値、即ち「オーバーレイを含めよ」が処理された時点で
各々に対して存在していた値に戻される。
[オーバーレイを含めよ」コマンドは下記の10バイト
のデータをプリンタに伝送する。
・バイトo−にオーバーレイ識別千 古むべきオーバーレイを識別する2バイトの2進数。1
乃至254の値を支持する必要がある。
この値は「オーバーレイを開始せよ」コマンド上で特定
される識別子に対応する。このパラメータにより特定さ
れるオーバーレイが定義されなければ、それは例外であ
る。
・バイト2:  予約済み ・バイト3−5:X座標 論理ページ又はオーバーレイの論理ページ基準隅部に対
する、オーバーレイの論理ページ基準隅部のLユニット
でのX軸オフセット(ずれ)である3バイトのパラメー
タ。
この値は、−32768から+32767までの範囲に
あっても良い。X ’FFFFFF’の値は、この座標
を現在のインライン座標(Ic)にする。
・バイト6:  予約済み ・バイト7−9:Y座標 基準論理ページの論理ページ基準隅部に対する、オーバ
ーレイの論理ページ基準隅部のLユニットでのY座標オ
フセットである3バイトのパラメータ。
この値は−32768から+32767までの範囲であ
って良い。X ’FFFFFF’の値は、この座標を現
在のベースライン座1111(Be)にする。
[チャネル環境] ここでは、チャネルに取付けられたプリンタにより本発
明のプロセスをどう使用するか説明する。
ホストプログラムとプリンタのハードウェア間で情報を
伝送するためのチャネルの規約に本プロセスは適用され
る。IBM  MVSオペレーティング・システムを、
支持するソフトウェアの構造を説明するための1例とし
て使用する。
下記のテーブルは、ホストのソフトウェア・インターフ
ェース層とそれらの機能との関係を示す。
「印刷サービス機能(PSF)J、オーバーレイ発生言
語(OGL)J、「文書組立て機能(DCF)J及び「
グラフィック・ディスプレイ・データ・マネジャ(GD
DM)J等の既にあるプリンタ・アプリケーション・ソ
フトウェアを5階層構造を表わす一例として使用する。
中間のネットワーク層が欠けていることに留意されたい
アプリケーション  ○GL、DCF、GDDM等、ユ
ーザーのインター フェース 一−GPDS、MODCA、 PTOCA−− プレゼンテーション PSF:プロセス・データ・スト
リームを発生 m−パツク化されたプロセ ス・コマンドーー データ・リンク   IOS、ERPニドライブ・チャ
ネル m−チャネル・コマンドーー 物理的       チャネル・ケープルー−チャネル
・タグ・シー ケンスーー プリンタへの全てのプロセス・コマンドは1通常のチャ
ネル・データとしてパック化される。プレゼンテーショ
ン(提供)及びデータ・リンク層の両方は、それらの機
能に従って、プリンタにチャネル・コマンドを発生する
チャネル・コマンド 上述のように、ホストシステムからプリンタへ与えられ
るプロセス・コマンドは、5個のフィールド即ちコマン
ドの長さ、コマンド・コード、フラグ、コマンド相関数
、及びデータから成る。2個のチャネル・コマンドは、
ホスト提供ソフトウェアとプリンタとの間のデータを交
換するよう定義される。プロセス・コマンドは、これら
のチャネル・コマンド中にパック化される。
プリンタにより受入れられる実際の提供チャネル・コマ
ンドは下記のとおりである6 「提供チャネル・コマンド」 「書込め(X ’Of’ )ホストシステムからプリン
タに処理のためのプロ セス・コマンドを全て伝 送する。このプロセスに より、複数個のプロセス・ コマンドが一個のチャネ ル・コマンド中にパック され、プロセス・コマン ドがチャネル・コマンド を処理できるようにする。
チャネル・コマンドを 「書込め」というのは、 プリンタが「準備完了」 になるときプリンタで受 入れられるだけである。
「読出せ(X ’02’ )プリンタからホスト・シス
テムにそのプロセスの 「肯定応答」を伝送する。
それは、プリンタが「準 備完了」でも「準備未了」 でも受入れられる。
オペレーティング・システム中の通常の「データ・リン
ク」ソフトウェアは、チャネル・プムグラムを動作させ
る責務がある。それは4個のチャネル・コマンドを用い
てプリンタと通信する。
プリンタで受入れられる[データ・リンク・チャネル・
コマンド」は下記のとおりである。
No  OP      動作するな、を実行工0をテ
ストせよ  IOババスび制御装置をテスト IOをセンスせよ  プリンタからホスト・システムへ
センス・データを伝 送 IDをセンスせよ  プリンタからホストシステムへ識
別データを伝送 準備6了又は準  了 「データ・リンク」ソフトウェアは、プリンタが「準備
完了」状態か「準備未了」状態かをモニタする。プリン
タはS/370のチャネル接続装置のために通常の態様
で[準備未了」から「準備完了」への遷移を表わす。そ
れは、請求されない[装置終了」を通知する。それは、
「装置チェックj状態を位置決めし、且つそれが「準備
未了)であることを特定するセンス・データを提供する
ことによって「準備完了」から「準備未了」への遷移を
表わす。
′プロトコル 肯定応答プロトコルは、プリンタから提供ソフトウェア
へ、チャネルを「読出せ」コマンドを介してそのプロセ
スの「肯定応答」の遷移を統括する。
チャネルを「読出せ」コマンドはいつ発せられても良い
が、未決の肯定応答をクリアするにはそれを発する必要
がある。提供ソフトウェアがARQフラグ・ビットをプ
ロセス・コマンド中にセットするとき又はプリンタが後
述のNAKを通知するときは常に肯定応答は未決である
。肯定応答が未決のときに受取るコマンドを「書込め」
データは、プリンタで無視される。肯定応答が未決でな
いときに発せられるチャネル「読出せ」コマンドによっ
て0の肯定応答が戻される。
チャネルをr読出せ」コマンドは、進行中の「書込め」
コマンド・ストリームを常に終了させる。即ちチャネル
を「書込め」コマンドが後に続くということは、それ自
体に新しいプロセスを開始させよ、というコマンドを含
むことになる。
「データ・リンク」チャネル・コマンドは、こノフロト
コルに影響を及ぼさずにいつでもプリンタで処理される
プリンタ・エラー 提供ソフトウェアに報告される全てのプリンタで検知さ
れる状態は、NAKとして報告される。
これが含むのは、全ての「コマンド拒絶」 「データ・
チェック」及び「仕様チェック」のエラー、並びに成る
種の「必須介入」及び「装置チェック」状態である。N
AKは、「初期選択」時に「装置チェック」で以ってホ
ストシステムに報告される。
「データ・リンク」ソフトウェアは、これらの状態をプ
リンタ・センス・データを調べることによって他の「装
置チェック」状態から区別する。他の「装置チェック」
状態は提供ソフトウェアに、例えばオペレータ「停止」
に報告される必要がないからである。提供ソフトウェア
がNAKを受取るとき、「肯定応答」プロトコルについ
てチャネル「読出せ」コマンドを発するべきである。最
初のNAKがクリアされてしまうまでプリンタは他(7
)NAKに通知しないであろう。
データ・ストリーム中のエラーは「コマンド拒絶」、「
データ・チェック」又は「仕様チェック」として表示さ
れ、プリンタの「準備完了」又は「準備未了」状態を変
えない。このようなエラーは、プリンタがエラーに遭遇
すると直ぐ報告される。そのようなエラーを特定する否
定応答は、エラー状態にあるコマンドの相関数を含む。
エラーのものに続くコマンドは無視される。チャネル・
コマンドに続く「装置終了」状態の表示は、そのチャネ
ル・コマンド中のプロセス・コマンドがエラーがあるか
ないかを見て来たことを暗示するのではない。それは他
のチャネル・コマンドがプリンタにより受入れられても
良いことを特定するだけである。ホストシステムは、各
プロセス・コマンド中のARQフラグを介してプリンタ
との同期を要求する。正及び負の両方のプロセス「肯定
応答」が「チャネルを読出せ」コマンドによって返され
る。このプロセス「肯定応答」プロトコルを統括するル
ールは、前述のとおりである。
装置のエラー及び状態は「必須介入」又は「装置チェッ
ク」として示され、これはプリンタを「準備未了」にさ
せる。データを「センス」は、その状態がデータライン
・ソフトウェアに局限されるか又はその状態が提供ソフ
トウェアに報告されるべきNAKであるかを特定する。
「準備未了」の間、プリンタは、チャネルを「書込め」
コマンドを受は付けない。
[LUIの下でのSNA環境] ここでは1通信線を接続する(インターフェース)ため
に1個の論理ユニット(LU−1)をもつシステム・ネ
ットワーク・アーキテクチャ(SNA)規約を以って本
プロセスをどのように利用するか説明する。
成るSNA装置がそのプロセスを支持するよう選択する
とき、その半分のセツションは下記を支持しなければな
らない。
・そのプロセスのデータ・ストリーム ・ 「サブセットの型4」を用いる機能マネージメント
・ヘッダの型1のうちの「データ・ストリ−ム・プロフ
ィル(DSP)J及び[割当て選択(DSSEL)Jフ
ィールドを用い、活動データ・ストリームとしてそのプ
ロセスを選択すること ・そのプロセスのデータ・ストリームの支持の表示は、
データ・ストリーム識別子=X″02’の場合、「デー
タ・ストリーム照会応答」を介して与えられる。
rsNA論理ユニット型1」の中で、半分のセツション
は「機能マネージメント・ヘッダ(FMH)型1」の「
サブセット型4」を用い、プロセス・データを交換して
も良い。「宛先選択(DSSEL)Jフィールドがr宛
先選択を開始せよ(BDS)Jであるときプロセス・コ
マンドに「データ・ストリーム・プロフィル(DSP)
Jをセットするのは、その宛先選択の期間中、データの
フローを統括するデータ・ストリームとしてのそのプロ
セスを確立する。
開始及び終了のFMHIが「連鎖の中でのみ(○IC)
J送られる必要がある。これが意味するところは、開始
FMHI (DSP−IPC5、DSSEL=BDS)
が第1の連鎖中で送られ。
プロセス・データが1個又はそれ以上の連鎖で続き、そ
して終了FMHI (DSP==IPC8,DSSEL
−EDS)が最後の連鎖で送られることである。最初や
最後の連鎖中、データを送らなくても良いことに留意さ
れたい。
開始及び終了の宛先選択が、処理文書のための文書境界
を表わす。処理文書の境界即ちBDSの開始時に、フォ
ーマット・パラメータがそれらの処理省略時短にセット
される。
LU−1の下で、省略時データ・ストリームは。
「結合」要求及び「装置特性照会応答」が構成されるフ
ィールドで特定されるような延長部をもつrSCSベー
ス・データ・ストリーム」である。
従って、処理の宛先が終了されるとき処理データのスト
リームが終了されるか又は1つのセツションが開始され
るとき、SO8は活動データ・ストリームとなる。
下記は、処理データ・ストリームを導入するためのFM
H1フォーマットである。
バイト ビット    Δ−蔓各工整 0   −   X’06’      ヘッダの長さ
1   0   B’O’        FMHCl
−7B ’0000001’型1 2  0−3  X’3’       SEL媒体4
−7  X’O’        論理アドレス3  
 0   B’O’        SRI要求I  
 B’O’       要求5EL2−3 8’OO
’      予約済み4−7  X’D’     
   DSP  5EL=PC8 40−2B ’010’      BDS (開始I
PCS) B ’001’      B−DS (終了IPCS
) 3   B’O’        DST4   B’
O’       予約済み5   B’O’    
   CMI−圧縮せず6   B’O’      
 CPI−短縮せず7  B“O′      予約済
み 5   −   X’OO’      予約済みホス
トに処理データを送るには、下記の手順が伴う、5LU
−1(2次的論理ユニット)は、入力のためのホスト要
求を含む連鎖中にCD(方向を変化)が生じるときを除
けば、PAキー人力のための要求としてCDを翻訳する
ことになろう。
入力のためにホスト要求なしのCDを受取り且つPAキ
ー人力が既に未決でなければ、5LU−1は、オペレー
タに警告するためのプリンタ警報を鳴らすであろう。下
記のいずれかが生じるまで待機となろう。
・オペレータがPAキーを押す。
・PUL (1次の論理ユニット)が信号(CD要求)
を送る。
・PLUがそのセツションを終了させる。
・プリンタが時間切れとなる。
PAキーが押されるとき、PAキー人力はCDとともに
送られる。
入力を求めるホスト要求のないCDが受取られ、且つP
Aキー人力が既に未決であれば、PAキーはCDととも
に送られる。
IPC5入力が要求されるところで例外状態が生じたか
又はPAキー人力が未決のとき(CDとともに)入力を
求めるホスト要求を受取った場合にその状態が生じれば
、5LU−1はPAキー人力をスタックし、IPC8入
力で送る。PAキー人力が送られるのは、(入力を求め
るホスト要求なしに)CDを受取り且つ他の入力が未決
でないときである。
3270データ・ストリーム SNA 成る装置が3270データ・ストリームの非SNA環境
でそのプロセスを支持するよう選択するとき、その装置
は下記の機能を支持する必要がある。
・そのプロセスのデータ・ストリーム ・活動データ・ストリームが選択プロセス・モードの構
成されたフィールドを用いている際のそのプロセスの選
択。
・3270プロセスの「照会応答」を介し、プロセス・
データ・ストリームの支持の表示。
・327oデータ・ストリームに、SNAで定義された
ような連鎖の概念の類推を与える「データ連鎖の構成さ
れたフィールド。
・データ連鎖「照会応答」を介してのデータ連鎖  。
の支持の表示。
327oデータ・ストリーム(DS)の環境では、その
プロセスを付加すると、3270動作モードに加え他の
データ・ストリーム・モードを生じる。この2つの動作
モードは、互いに排他的である。そのプロセスで定義さ
れた構成のフィールドは、その機械が3270動作モー
ドにあるときは普通排除される。その逆も真である。も
つと具体的に云えば、装置が理解できるプロセスに従っ
て、受取ったデータ・ストリーム中のコマンドや命令を
、その装置は懸命に翻訳しようとする。これは、成る場
合に予期し得ない結果を招来する恐れも十分ある。
プロセス・モードにあるとき、プリンタ特性の定義及び
そのプロセスにより定義される例外処理機能が使用され
ることになろう。
省略時モードは3270データ・ストリームである。局
所コピー印刷を要求するプリンタの使用は3270モー
ドに拘束される。モードを切換えると、従前のモードに
関係する任意のデータがプリンタ・バッファからクリア
されるであろう、そのプリンタは、3270とSCSデ
ータ・ストリームとの間に現在為されるようなモードに
わたって用紙の同期を維持する必要がある。
至二久産A 構成されたフィールドの「グループ分け」により、1個
の「論理的な」ものに対する多数の構成されたフィール
ドの関係づけを与える。成る構成されたフィールドにの
みグループ分けが与えられる。グループ分けされ得るこ
れらの構成されたフィールドは第1のフラグ・バイトの
ビット1及び2中にグループ・パラメータを有している
必要がある。そのグループのパラメータの定義は下記の
とおりである。
B  ’00’  =続く B ’01’ =終了 B ’10’ =開始 B ’11’ =のみ データ連鎖は、構成されたフィールドのグループ分けの
独得のアプリケーションであり、それが使用されるのは
、データ連鎖の構成されたフィールドに限定される。
SNA規約は連鎖機能を与えるが、その機能によって長
いメツセージを、装置の能力に合せて小さい複数個の伝
送単位に分割できる。分割は、制御シーケンス又は構成
されたフィールドの境界に関係なく行なえる。非SNA
規約は、この種の機能を与えない、しかし、「連鎖のよ
うな」機能は。
データ連鎖の構成されたフィールドにより、その構成さ
れたフィールドのグループ分は機能を用いて与えられる
データ連鎖機能は、グループのパラメータを支持しない
構成フィールドを含む異なる型の構成フイールドのグル
ープ分けができるようにする。連鎖制御を与えるための
グループ・パラメータを用いるデータ連鎖の構成された
フィールドがデータ連鎖を与える。送ろうとするデータ
は、構成されたフィールド・フオームでなければならな
いが、構成されたフィールドや制御シーケンスの境界に
関係なく分割できて多数の小さい伝送単位にされる。
「構成されたフィールドを書込め(WST)J及びデー
タ連鎖の構成されたフィールドは、各伝送の開始時に加
えられる。データ連鎖の構成されたフィールドの長さの
値(X ’06’ )は、データ連鎖の構成されたフィ
ールドを丁度カバーする。
それは、伝送中のデータの残りを含まない。
第1の伝送中のデータ連鎖の構成されたフィールドは、
グループ・パラメータ=「開始」を有する。次に後から
2番目の伝送により、グループのパラメータは「続く」
になる。最後の伝送では。
グループのパラメータは「終了」である。最初の伝送で
は、1つの構成されたフィールドは、データ連鎖の構成
されたフィールドの直後に開始する必要がある。しかし
、後続の伝送時に、これは必ずしもそうである必要はな
い。後続のデータは。
従前の伝送時に開始された1つの構成フィールドの続き
であっても良い。即ち、1つの構成されたフィールドの
長さカウントは、スパン伝送であっても良い。1つの構
成されたフィールドの長さカウントが1回の伝送の終り
に満足されなければ(データ連鎖の最後の伝送を除く)
、そのカウントを満足するデータの残りは、次の伝送時
に、データ連鎖の構成されたフィールドの直後に開始す
る。1つの構成されたフィールドの長さカウントは、成
る場合に、多数の伝送にわたって担持できよう。
゛ プロセス・モード 下記の構成されたフィールドは、そのプロセスが327
0非SNA環境で支持されるとき、プロセス・モードを
選択するのに使用される。
バイ上にノ五生−味      寡−一味0−1  −
−  X’06’    この構成フィールドの長さ2
−3  −−  X’0F83’  プロ上X−モード
を選択4−5  −− −一      予約済み、0
であるべき3270プロセス 4 この照会応答は、3270データ・ストリーム(非5N
A)を介してそのプロセスの支持を表わす。
山上くz丘虫−味      寡−一味071 −− 
 X’08’     この構成フィールドの長さ2 
 −−  X’81’    照会応答記述子3  −
−X’9A’     3270プロセス記述子4−5
−− フラグ     予約済み、0であるべき6−7
  ニー TRANLIM  外向けの最大の伝送サイ
ズデータ  の  されたフィールド この構成されたフィールドは、非SNA環境のために「
データ連鎖」能力を与えるのに使用される。
バ盃旦g2旦 虫−味        嵩−一味0−1
 −−  X’06’     この構成フィールドの
長さ2−3 −−  X’0F21’  データ連鎖記
述子4  0 予約済み    0であるべき1−2グ
ループ    予約済み、OであるべきB  ’00’
  =続く B ’01’ =開始 B ’10’ =終了 B ’11’ =のみ 3−7予約済み    0であるべき 5 −− フラグ     予約済み、0であるべきデ
ータ  する Δ この照会応答は、データ連鎖が支持されることを示す。
バ(五に2五 史−味     皇−一味0−1 −−
   X’06’  この構成フィールドの長さ2 −
−  x″81′  照会応答記述子3  −−   
X’97’  データ連鎖記述子4  0−I   D
IR支持された方向を示すB ’00’ =両方 B ’01’ =装置のみから B ’10’ =装置のみへ B ’11’ =予約済み 2−7 予約済み  Oであるべき m−フラグ   予約済み、OであるべきF0発明の効
果 本発明のプロセスは、APAプリンタのところで使用さ
れる印刷技法の型とは全く独立に、ホスト・アプリケー
ション・ソフトウェアを作るという目的を達成する。即
ち、このプリンタは、任意の型の印刷技法を利用でき、
また本発明のプロセスを利用することにより、受取った
命令及びデータを処理するプリンタ制御装置に付随する
任意の型のマイクロプロセッサを有することができる。
更に、このプロセスは、任意の種類のデータの型、即ち
テキスト・データ、イメージ・データ、グラフィックス
・データ又はバーコード・データを伝送できる。更に、
このプロセスは、これらの異なる型のデータを互いに混
成して1枚のページ上に提供できる。
本発明のプロセスを用いる結果、APAプリンタの設計
者は、任意の型の技法を追求することができるし、その
プリンタ製品が利用できるようになったときもその製品
を使用する際利用できるアプリケーション・ホストのソ
フトウェアについても十分開発されてきた広範囲のもの
を確保できる。
更に1本発明のプロセスを利用すると、ソフトウェアの
設計者もAPAプリンタの能力を十分利用するような良
いソフトウェアをどんどん開発できる。何故なら、従来
は特定の印刷技法や特定のプリンタに特定のプログラム
が固定的に結びつけられ、ソフトウェア製品も旧式にな
ってしまっていたが、その恐れがないからである。本発
明のプロセスを用いると、そのソフトウェアは任意のA
PAプリンタで使用でき、更に任意の型の通信媒体でも
使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々の命令が発せられるプロセスの状態を示
す全体的なフローチャートである。 第2図は、本発明の方法が使用されるときAPAプリン
タが接続できる多様なシステム環境を示す図である。 第3図は、論理ページ内に位置付けられたデータブロッ
クとともに物理的なページ上に位置づけられた論理ペー
ジを示す図である。 第4図は、物理ページと論理ページとの間のX。 Yの関係を示す図である。 第5図は、第5A図及び第5B図から成り、両者で論理
ページ内の初期のテキスト位置とその初期の位置からの
テキスト文字の方向とを示す図である。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名) 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全点アドレス可能なプリンタでホスト・アプリケーショ
    ンからの印刷出力をページ上に印刷できるよう該プリン
    タと該ホスト・アプリケーションとを接続する方法に於
    て、 使用される印刷技法の型と独立な装置制御コマンドを発
    するとともに、基本的な装置の動作を制御するためにデ
    ータを与え、且つ上記アプリケーションと上記プリンタ
    との間で使用される通信規約のデータ・フィールドの中
    に上記コマンド及び上記データの両方をパックするよう
    にしてそれらを上記プリンタに伝送する第1の状態に上
    記アプリケーションを活動化し、 使用される印刷技法の型と独立な提供制御コマンドを発
    するとともに、物理的な印刷ページと必ずしも同じサイ
    ズでない論理ページ上にデータを提供するのを制御する
    ためデータを与え、且つ上記アプリケーションと上記プ
    リンタとの間で使用される通信規約のデータ・フィール
    ドの中に上記提供制御コマンドをパックするようにして
    それらを上記プリンタに伝送する第2の状態に上記アプ
    リケーションを活動化し、そして 上記プリンタから上記アプリケーションに、上記通信規
    約のデータ・フィールドを用いて上記第1又は第2の状
    態の夫々に於て応答データを与え、これによつて該プリ
    ンタと該アプリケーションとの間で使用されている通信
    手段及び通信規約と独立に上記コマンド及びデータを通
    信できるプリンタ及びホスト・アプリケーションの接続
    方法。
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