JPS61186523A - 繊維俵から繊維塊を引き出す方法並びにこれに用いられる機械の制御システム - Google Patents
繊維俵から繊維塊を引き出す方法並びにこれに用いられる機械の制御システムInfo
- Publication number
- JPS61186523A JPS61186523A JP60293334A JP29333485A JPS61186523A JP S61186523 A JPS61186523 A JP S61186523A JP 60293334 A JP60293334 A JP 60293334A JP 29333485 A JP29333485 A JP 29333485A JP S61186523 A JPS61186523 A JP S61186523A
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- Japan
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- bale
- penetration depth
- depth
- fiber
- fiber mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G7/00—Breaking or opening fibre bales
- D01G7/06—Details of apparatus or machines
- D01G7/10—Arrangements for discharging fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は第1方法クレームの前文に記載されているよう
な繊維塊の引き出し方法と、第1制御システムクレーム
の前文に記載されているような制御システムとに関する
。
な繊維塊の引き出し方法と、第1制御システムクレーム
の前文に記載されているような制御システムとに関する
。
ドイツ特許出願公開第325506号には、前述の第1
制御システムクレームの前文にかかる制御システムが開
示されている。この装置は一群の繊維俵の上を直線的に
往復動し、その運動の途中で回転する引き出しローラに
よって俵から繊維塊を引き出す。咳引き出しローラは種
々の力で俵の表面に突き刺さることができるが、この力
は俵の高さ、即ち変化する俵の密度を考慮して調節され
る。この目的のために、垂直線上で相互の間隔を調節自
在になされた3つのスイッチが設けられ、俵の処理の際
、これらのスイッチは引き出し部材が降下するように作
動する。各スイッチは、所定圧の圧縮空気をエヤシリン
ダ内に送る通路を開放する空気スイソチハルブを制御す
る。該エヤシリンダのピストンロンドはケーブルの中程
に接続されている。この接続部の片側を通って、ケーブ
ルは各ガイドロールの周りに巻き掛けられ、前記引き出
し部材は一方のガイドロールの下方に懸架されたケーブ
ル端に接続され、引き出し部材の重量を補償する重錘が
ケーブルの他端に固定されている。
制御システムクレームの前文にかかる制御システムが開
示されている。この装置は一群の繊維俵の上を直線的に
往復動し、その運動の途中で回転する引き出しローラに
よって俵から繊維塊を引き出す。咳引き出しローラは種
々の力で俵の表面に突き刺さることができるが、この力
は俵の高さ、即ち変化する俵の密度を考慮して調節され
る。この目的のために、垂直線上で相互の間隔を調節自
在になされた3つのスイッチが設けられ、俵の処理の際
、これらのスイッチは引き出し部材が降下するように作
動する。各スイッチは、所定圧の圧縮空気をエヤシリン
ダ内に送る通路を開放する空気スイソチハルブを制御す
る。該エヤシリンダのピストンロンドはケーブルの中程
に接続されている。この接続部の片側を通って、ケーブ
ルは各ガイドロールの周りに巻き掛けられ、前記引き出
し部材は一方のガイドロールの下方に懸架されたケーブ
ル端に接続され、引き出し部材の重量を補償する重錘が
ケーブルの他端に固定されている。
畝上の装置の基本的な欠点は、ケーブルが圧力を及ぼす
ことができないことにある。
ことができないことにある。
従って、この先行文献は、スイッチによって俵の高さに
応じて異なった圧力をシリンダに与えることによって、
俵の表面に対する引き出し部材の圧力を制御することの
みを開示している。
応じて異なった圧力をシリンダに与えることによって、
俵の表面に対する引き出し部材の圧力を制御することの
みを開示している。
この制御システムの作用によれば、引き出し部材は最上
部の俵層から上部スイッチによって制御された所定の一
定圧で、中層に達するまで、繊維塊を引き出す。中層部
のスタートに当たって、中間スイッチが働いて以前より
も圧力を増加させ、中層部の処理が行われる。下層部に
達すると、下層スイッチが働いて圧力を一定値まで減少
させて、下層部の処理が行われる。
部の俵層から上部スイッチによって制御された所定の一
定圧で、中層に達するまで、繊維塊を引き出す。中層部
のスタートに当たって、中間スイッチが働いて以前より
も圧力を増加させ、中層部の処理が行われる。下層部に
達すると、下層スイッチが働いて圧力を一定値まで減少
させて、下層部の処理が行われる。
この制御システムの欠点は、一つの層から次の層への移
転の際、圧力が段階的に変化し、処理性能に段階的な変
動を生じさせることである。
転の際、圧力が段階的に変化し、処理性能に段階的な変
動を生じさせることである。
もう一つの欠点は、同一高さを有する一つの俵群しか処
理できぬことであり、さもなければスイッチ位置を高さ
の変化に応じて連続的に調整しなければならない。
理できぬことであり、さもなければスイッチ位置を高さ
の変化に応じて連続的に調整しなければならない。
本発明の目的はこれらの欠点を解消することである。
本発明によれば、この目的は第1方法クレームの特徴部
分に述べられた方法と、第1システムクレームの特徴部
分に述べられた制御ステップによって達成することがで
きる。
分に述べられた方法と、第1システムクレームの特徴部
分に述べられた制御ステップによって達成することがで
きる。
本発明によって達成される利点は、畝上の欠点の解消の
みでなく、処理高さの調節がコンピュータの利用によっ
て非常に迅速且つ簡単に実施できることにある。
みでなく、処理高さの調節がコンピュータの利用によっ
て非常に迅速且つ簡単に実施できることにある。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳しく説明する。
図は一部概略的に表された開俵機の断面を示し、その中
に本発明にかかる制′a装置が模式%式% 繊維塊を引き出す機械1は引き出し部材2、フレーム3
、及び繊維塊搬送手段4からなっている。
に本発明にかかる制′a装置が模式%式% 繊維塊を引き出す機械1は引き出し部材2、フレーム3
、及び繊維塊搬送手段4からなっている。
引き出し部材2はハウジング5を具え、その中には回転
引き出しローラ6が駆動自在に支持されている。俵7か
ら引き出しローラ6によって引き出された繊維塊はこの
ハウジング5によって取り上げられ、繊維塊搬送手段4
内に図示しない方法によって輸送される。
引き出しローラ6が駆動自在に支持されている。俵7か
ら引き出しローラ6によって引き出された繊維塊はこの
ハウジング5によって取り上げられ、繊維塊搬送手段4
内に図示しない方法によって輸送される。
ハウジング5は、それに回転自在に取り付けられてフレ
ーム3のガイドレール8に沿って案内されるローラ9に
よって矢印Aの方向に昇降し得る。
ーム3のガイドレール8に沿って案内されるローラ9に
よって矢印Aの方向に昇降し得る。
しかし、図には一対のローラ及び1本のレール8のみが
示されているが、反対側にも(見えないけれども)同じ
ようにローラとレールが設けられている。
示されているが、反対側にも(見えないけれども)同じ
ようにローラとレールが設けられている。
ハウジング5はチェーン駆動機構12のチェーン11に
固定された保合部材10を具えている。
固定された保合部材10を具えている。
このチェーン駆動機構12は、更に、チェーン11の逆
方向運動のための上部回転支持スプロケット13と、こ
のチェーンを駆動する下部スプロケットとを具えている
。下部スプロケット14はギヤ減速a16の駆動シャフ
ト15に固定されている。このギヤ減速機に結合された
モータ17は動力源として作動するストップモータであ
る。
方向運動のための上部回転支持スプロケット13と、こ
のチェーンを駆動する下部スプロケットとを具えている
。下部スプロケット14はギヤ減速a16の駆動シャフ
ト15に固定されている。このギヤ減速機に結合された
モータ17は動力源として作動するストップモータであ
る。
チェーン駆動機構12、ギヤ減速機16及びモータ17
は総合的に往復機構と称される。
は総合的に往復機構と称される。
モータ17のシャフトの上端には歯車19が取り付けら
れている。歯車19はセンサ20と共にパルスジェネレ
ータとして機能し、ここから発せられる出力パルスはコ
ード21を通じてコンピュータ22に入力される。セン
サ20は市販されているタイプのものであり、歯車19
の歯が通過する度に1個のパルスを発する。このセンサ
は固定されている。
れている。歯車19はセンサ20と共にパルスジェネレ
ータとして機能し、ここから発せられる出力パルスはコ
ード21を通じてコンピュータ22に入力される。セン
サ20は市販されているタイプのものであり、歯車19
の歯が通過する度に1個のパルスを発する。このセンサ
は固定されている。
上端部スイッチ23と下端部スイッチ24は、フレーム
3上の引き出し部材の上下両端部位置を検出するために
設置されている。
3上の引き出し部材の上下両端部位置を検出するために
設置されている。
上端部スイッチ23は係合部材lOの上面25によって
作動し、下端部スイッチ24は保合部材IOの下面によ
って作動せしめられる。上端部スイッチ23はその出力
パルスをコード27を通じてコンピュータ22に伝え、
下端部スイッチ24はその出力パルスをコード28を通
じてコンピュータに伝える。
作動し、下端部スイッチ24は保合部材IOの下面によ
って作動せしめられる。上端部スイッチ23はその出力
パルスをコード27を通じてコンピュータ22に伝え、
下端部スイッチ24はその出力パルスをコード28を通
じてコンピュータに伝える。
更に、投光器30と受光器31とからなる光学装置が、
俵7と対面しているハウジング5の下側29に設けられ
ている。この光学装置は、投光器が少なくとも引き出し
ローラ6の全長を通過するビーム32を発し、該ビーム
32が受光器内で信号に変換されて、これがコード33
を経てコンピュータ22に伝達されるように配置されて
いる。
俵7と対面しているハウジング5の下側29に設けられ
ている。この光学装置は、投光器が少なくとも引き出し
ローラ6の全長を通過するビーム32を発し、該ビーム
32が受光器内で信号に変換されて、これがコード33
を経てコンピュータ22に伝達されるように配置されて
いる。
別のコード34がモータ17とコンピュータ22とを接
続している。
続している。
最後に、フレーム3は俵7に沿って、繊維塊搬送手段4
の上方を一方向(図示しない)に走行するようになされ
ている。これはフレーム3に駆動自在に取り付けられた
車輪35によって、紡績工場の床37に敷設されたレー
ル36に沿って行われる。
の上方を一方向(図示しない)に走行するようになされ
ている。これはフレーム3に駆動自在に取り付けられた
車輪35によって、紡績工場の床37に敷設されたレー
ル36に沿って行われる。
この装置の作用について説明すると、俵は一群(図示し
ない)をなして公知の方法で配置される。
ない)をなして公知の方法で配置される。
この群は実質的に高さの同じ俵がまとめて配置され、各
群毎の間隔は1.2メートル乃至1.5メートルに維持
されている。フレーム3を端部位置と、各俵群の間の位
置とに設置するための設置手段が設けられている。この
設置手段は、フレームの下側に設けられたセンサ38と
、機械1が動き得る全長に沿って設けられた所謂位置決
めエレメント39とからなる。位置決めエレメント39
はレール40の上に調節自在に設置されている。位置決
めエレメント39の存在はセンサ38によって検出され
、コード4■を通じてコンピュータに知らされる。
群毎の間隔は1.2メートル乃至1.5メートルに維持
されている。フレーム3を端部位置と、各俵群の間の位
置とに設置するための設置手段が設けられている。この
設置手段は、フレームの下側に設けられたセンサ38と
、機械1が動き得る全長に沿って設けられた所謂位置決
めエレメント39とからなる。位置決めエレメント39
はレール40の上に調節自在に設置されている。位置決
めエレメント39の存在はセンサ38によって検出され
、コード4■を通じてコンピュータに知らされる。
ここで”端部位置”とは、一つにはレールの始点での機
械の出発点のことを称し、他方では機械がその走行方向
を転する最終位置のことを称する。
械の出発点のことを称し、他方では機械がその走行方向
を転する最終位置のことを称する。
位置決めエレメント39は、機械が最初の群の前、また
は最後の群の後、又は個々の群の中間で停止せしめられ
るようにそれぞれの個所に設置される。
は最後の群の後、又は個々の群の中間で停止せしめられ
るようにそれぞれの個所に設置される。
一定の引き出し動力を用いて、俵の密度に応じて変えら
れる突き刺し深さで俵を処理するために、俵の高さは3
乃至4の区域に分割されている。
れる突き刺し深さで俵を処理するために、俵の高さは3
乃至4の区域に分割されている。
図示の例においては、4つの区域がA、B、C。
Dでそれぞれ示されている。
引き出し作業は次のように行われる。
最初の引き出しステップの前に、引き出し部材は上端部
スイッチ23から下端部スイッチ24までの距離を移動
する。この移動のコース中に、コンピュータは歯車19
の回転に応じてセンサ20から発せられるパルスをカウ
ントし、これの合計、−即ち上下端部間の間隔を記憶す
る。
スイッチ23から下端部スイッチ24までの距離を移動
する。この移動のコース中に、コンピュータは歯車19
の回転に応じてセンサ20から発せられるパルスをカウ
ントし、これの合計、−即ち上下端部間の間隔を記憶す
る。
コンピュータは、その後次ぎの手順で引き出し作業を行
うようにプログラムされる必要がある。
うようにプログラムされる必要がある。
先ず、二つの項目についてのデータがコンピュータ22
に入力される。即ち、一つは引き出し部材が俵群の上を
通過する毎のA区域に対する突き刺し深さであり、二つ
目はこの突き刺し深さの下での通過回数であり、これに
よって高さHaが与えられる。
に入力される。即ち、一つは引き出し部材が俵群の上を
通過する毎のA区域に対する突き刺し深さであり、二つ
目はこの突き刺し深さの下での通過回数であり、これに
よって高さHaが与えられる。
次番こ8区域に対する通過回数が入力される。8区域に
対する突き刺し深さはコンピュータによって計算される
。この深さは通過回数が入力される際に、A区域に対す
る突き刺し深さからC区域に対する突き刺し深さまで段
階的に減らされる。コンピュータの計算によって高さH
bが誘導される。
対する突き刺し深さはコンピュータによって計算される
。この深さは通過回数が入力される際に、A区域に対す
る突き刺し深さからC区域に対する突き刺し深さまで段
階的に減らされる。コンピュータの計算によって高さH
bが誘導される。
その後、C区域に対する突き刺し深さが入力される。
一変形においては、C区域に対する通過毎の突き刺し深
さの代わりに、完全な俵のレイアウトと所望の単位時間
当たり生産量を入力することもできる。これら二つのデ
ータ項目と俵の高さとを用いて、コンピュータは、各俵
群の処理が同時に終了するように、すべての俵群に対す
る突き刺し深さを計算する。
さの代わりに、完全な俵のレイアウトと所望の単位時間
当たり生産量を入力することもできる。これら二つのデ
ータ項目と俵の高さとを用いて、コンピュータは、各俵
群の処理が同時に終了するように、すべての俵群に対す
る突き刺し深さを計算する。
最終ステップとして、最後の通過の際の突き刺し深さと
9区域に対する通過回数とが入力される。
9区域に対する通過回数とが入力される。
これらの通過の際、突き刺し深さは、C区域の突き刺し
深さから最後の通過の際の突き刺し深さに至るまで、段
階的に増加せしめられる。これからコンピュータ22は
9区域の高さHdと、再び増加したこの区域の初めの突
き刺し深さを計算する6C区域の褥島さHcは全高がら
高さHa、Hb、Hdを引くことによって導かれる。
深さから最後の通過の際の突き刺し深さに至るまで、段
階的に増加せしめられる。これからコンピュータ22は
9区域の高さHdと、再び増加したこの区域の初めの突
き刺し深さを計算する6C区域の褥島さHcは全高がら
高さHa、Hb、Hdを引くことによって導かれる。
前述のプログラム手順の後に、機械は作業員が始動ボタ
ン(図示しない)を押す手動操作によって作業を開始す
る。
ン(図示しない)を押す手動操作によって作業を開始す
る。
引き出し部材2を上端部位置に保持して(上端部スイッ
チ23の作用によって)、機械1はレール36上のスタ
ート位置から出発して床37上に配置された俵7の上方
を走行する。最初の位置決めエレメント39上を通過し
たことがセンサ38によって検出された後、機械はなお
数秒間移動を続け、引き出し部材は俵群の上部に位置せ
しめられる。その後で、引き出し部材2はコンピュータ
22からコード34を経てモータ17に伝達された制御
指令に応じて降下せしめられる。引き出し部材2の降下
はビーム32が俵群によって遮断されるまで続行される
。このビームの遮断まで行われる降下によって、歯車1
9によって生じたパルスはコンピュータ内で全パルスか
ら連続的に引き算され、ビーム32の遮断によって引き
出し部材2が停止したとき、この俵群の高さが設定され
る。
チ23の作用によって)、機械1はレール36上のスタ
ート位置から出発して床37上に配置された俵7の上方
を走行する。最初の位置決めエレメント39上を通過し
たことがセンサ38によって検出された後、機械はなお
数秒間移動を続け、引き出し部材は俵群の上部に位置せ
しめられる。その後で、引き出し部材2はコンピュータ
22からコード34を経てモータ17に伝達された制御
指令に応じて降下せしめられる。引き出し部材2の降下
はビーム32が俵群によって遮断されるまで続行される
。このビームの遮断まで行われる降下によって、歯車1
9によって生じたパルスはコンピュータ内で全パルスか
ら連続的に引き算され、ビーム32の遮断によって引き
出し部材2が停止したとき、この俵群の高さが設定され
る。
追加の俵群が出現した場合、機械lは次ぎの位置決めエ
レメント39を検出するまで自動的に走行を続ける。そ
こで機械は前と同様に停止し、引き出し部材2は上端部
位置まで復帰する。機械が前述の最後の位置決めエレメ
ント39を通過する地点まで走行した後、引き出し部材
は再び俵群の上方に位置せしめられ、前述の方法によっ
て再びこの俵群の高さが設定される。同様な手順が各俵
群について行われる。
レメント39を検出するまで自動的に走行を続ける。そ
こで機械は前と同様に停止し、引き出し部材2は上端部
位置まで復帰する。機械が前述の最後の位置決めエレメ
ント39を通過する地点まで走行した後、引き出し部材
は再び俵群の上方に位置せしめられ、前述の方法によっ
て再びこの俵群の高さが設定される。同様な手順が各俵
群について行われる。
全俵群の高さの設定が終了した後、引き出し部材は、各
通過毎にコンピュータ内に記憶された、又はこれによっ
て計算された突き刺し深さの差分だけ降下せしめられ、
繊維塊は俵表面から引き出される。これらの突き刺し深
さは俵の高さに応じて各俵群毎に異なっていてもよい。
通過毎にコンピュータ内に記憶された、又はこれによっ
て計算された突き刺し深さの差分だけ降下せしめられ、
繊維塊は俵表面から引き出される。これらの突き刺し深
さは俵の高さに応じて各俵群毎に異なっていてもよい。
一つの区域を処理するための突き刺し深さを次の区域を
処理するための突き刺し深さに変更する操作は、コンピ
ュータによって自動的に行われる。
処理するための突き刺し深さに変更する操作は、コンピ
ュータによって自動的に行われる。
突き刺し深さ、通過回数、区域の高さ等は、引き出し作
業を中断することなく随時変更することが可能である。
業を中断することなく随時変更することが可能である。
図は本発明の制御装置を具えた開俵機の側断面図である
。 l・・・機械 2・・・引き出し部材 3・・・フレーム 4・・・繊維塊搬送手段 5・・・ハウジング 7・・・俵 8・・・ガイドレール 12・・・チェーン駆動機構 17・・・モータ 19・・・歯車 20・・・センサ 22・・・コンピュータ 23.24・・・端部スイッチ 30・・・投光器 31・・・受光器
。 l・・・機械 2・・・引き出し部材 3・・・フレーム 4・・・繊維塊搬送手段 5・・・ハウジング 7・・・俵 8・・・ガイドレール 12・・・チェーン駆動機構 17・・・モータ 19・・・歯車 20・・・センサ 22・・・コンピュータ 23.24・・・端部スイッチ 30・・・投光器 31・・・受光器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維俵の上を往復動しつつ、俵の高さに応じて突き
刺し深さを変化させながら俵の表面から繊維塊を引き出
し、これを繊維塊搬送手段に渡す引き出し部材によって
、俵から繊維塊を引き出す方法であって、 俵の上部区域内の突き刺し深さが、所定の最大突き刺し
深さから中間区域に対する突き刺し深さまで次第に減少
し、一方この区域は引き出し部材の往復動(以後、通過
と称する)の回数によって規定され、 中間区域においては突き刺し深さは一定に維持され、こ
の区域はこれによって規定され、 下部区域においては突き刺し深さは再び次第に増加して
最大値に達し、該最大値と引き出し部材の通過回数とは
予め設定されていることを特徴とする方法。 2、上部区域において突き刺し深さの減少が始まる前に
、繊維塊が最大突き刺し深さによる所定回数の通過によ
って、引き出されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載された方法。 3、繊維俵の上を往復動しつつ、俵の高さに応じて突き
刺し深さを変化させながら俵の表面から繊維塊を引き出
し、これを繊維塊搬送手段に渡す引き出し部材によって
、俵から繊維塊を引き出す方法であって、 俵の上部区域内の突き刺し深さが、全部の俵のレイアウ
トと所望の時間当たり生産量から計算された値によって
、所定の最大突き刺し深さから中間区域に対する突き刺
し深さまで次第に減少し、一方この区域は引き出し部材
の通過の回数によって規定され、 次いで、中間区域に対しては、所定の引き出し動力に応
じて突き刺し深さが設定され、この区域はそれによって
規定され、 下部区域においては突き刺し深さは再び次第に増加して
最大値に達し、該最大値と引き出し部材の通過回数とは
予め設定されていることを特徴とする方法。 4、突き刺し深さの変化が直線的に行われることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第3項に記載された方
法。 5、突き刺し深さの変化が所定のプログラムに応じて行
われることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第3
項に記載され た方法。 6、上下動及び俵に沿って往復動し得る往復機構上に設
置された引き出し部材を具え、該引き出し部材は繊維俵
から引き出された繊維塊を該引き出し部材と協働する繊
維塊搬送手段に輸送する回転引き出しローラを具え、且
つ該引き出しローラの突き刺し深さは俵の高さに応じて
調節可能になされている繊維塊引き出し機械を制御する
装置であって、 前記往復機構が、前記引き出し部材の昇降運動時に連続
的に信号を発するパルスジェネレータを具え、 前記引き出し部材が上下両端位置に到達すると、それぞ
れの信号を発するスイッチエレメントが設けられ、 前記引き出し部材には、降下時に俵の表面に到達すると
信号を発するセンサが設けられ、 これらの信号と突き刺し深さ、通過回数などの所定のデ
ータに基づいて、上部区域における突き刺し深さの減少
と下部区域における突き刺し深さの増加、並びに中間区
域における所望の引き出し動力のために必要な突き刺し
深さとそれぞれの区域の高さを計算し、俵の高さに応じ
て引き出し部材の運動を制御するマイクロコンピュータ
が設けられていることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH58485 | 1985-02-07 | ||
CH00584/854 | 1985-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186523A true JPS61186523A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=4190384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60293334A Pending JPS61186523A (ja) | 1985-02-07 | 1985-12-27 | 繊維俵から繊維塊を引き出す方法並びにこれに用いられる機械の制御システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4660257A (ja) |
EP (1) | EP0193647B1 (ja) |
JP (1) | JPS61186523A (ja) |
DE (1) | DE3568596D1 (ja) |
IN (1) | IN166507B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IN166942B (ja) * | 1985-03-22 | 1990-08-11 | Rieter Ag Maschf | |
GB8524304D0 (en) * | 1985-10-02 | 1985-11-06 | Rieter Ag Maschf | Flock delivery systems |
DE3622014A1 (de) * | 1986-07-01 | 1988-01-14 | Hollingsworth Gmbh | Vorrichtung zum abtragen des gutes von in reihe aufgestellten ballen aus spinngut |
DE3631902A1 (de) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | Hollingsworth Gmbh | Vorrichtung zum abtragen von faserballen aus spinngut |
DE3637578A1 (de) * | 1986-11-04 | 1988-05-11 | Schubert & Salzer Maschinen | Vorrichtung zum selbsttaetigen oeffnen und mischen von faserballen |
DE3734480A1 (de) * | 1987-10-12 | 1989-04-27 | Schubert & Salzer Maschinen | Verfahren und vorrichtung zum oeffnen von faserballen |
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