JPS61186398A - レニン及び酸プロテアーゼを抑制するペプスタチン類似のペプチド誘導体 - Google Patents

レニン及び酸プロテアーゼを抑制するペプスタチン類似のペプチド誘導体

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JPS61186398A
JPS61186398A JP61028748A JP2874886A JPS61186398A JP S61186398 A JPS61186398 A JP S61186398A JP 61028748 A JP61028748 A JP 61028748A JP 2874886 A JP2874886 A JP 2874886A JP S61186398 A JPS61186398 A JP S61186398A
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acid
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ジヤン.ワグノン
ジヨルジユ・カル
ジヤン‐ピエール・ギヤグノル
デイノ・ニサト
カトリーヌ・カゾボン
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Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
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Sanofi SA
Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、レニン及び酸プロテアーゼを抑制する新規
ペプチドに関する。この発明は、またその製造方法及び
治療への応用に関する。
1970年に、ウメデワ氏はストレプトマイセスの培養
からインクイデチドを単離した。この−ンタ(デチドは
イブスタチンと呼ばれ、その後その構造が確立され、次
の式に対応する。
イソバレリル−L−/41フルーL−パリルースタチル
ーL−アラニルースタチン 式中、「スタチン」は珍しいアミノ酸(3S。
48)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メチルへブ
タン酸を指す。
ペプスタチンは酸プロテアーゼを抑制し、特にイブシン
、カテデシンD及びレニンに対シテ活性であることが示
されている。特に、レニン、腎臓から生じる酵素が、ア
ンギオテンシノグンからアンギオテンシンへの変換にお
いてアンギオテ/シノダンーアンギオテンシン■−アン
ギオテンシン■の経路に関与する。
強力な脈管収縮剤としてアンイオテンシン■は動脈血圧
の制御の役割を果たす。人間の動脈高血圧と闘うためペ
プスタチンを使用する可能性が考慮されてきた。然しな
から、ペプスタチンは全ての酸プロテアーゼに作用し、
水性媒体に溶解性が低く、レニンに対する親和性が低い
ため、その治療への使用は困難であるとされていた。ペ
プスタチン誘導体は科学文献に記載されている。例えば
、ペプチド鎖を延長することによってペプスタチンを可
溶化する試みがされている( IL Cardiova
mc書Pharmaao1.1980+2.687−6
98 )。
これと対照的に、この発明はベプスタンを基礎としたモ
デルのペプチドに関する。特定の場合に、不自然なアミ
ノ酸の導入はこれらの化合物の溶解性及び蛋白分解を増
加することを可能にする。全く驚くべきことKは、この
発明による種々な位置に親水基を有するペプチドは、人
間のレニンの抑制剤としてペプスタチンのものよシ極め
て優れた高いレベルの活性を有するととが見出された。
この発明は、レニン及び他の酸グロテアーゼの抑制剤と
して高いレベルの活性を有する一efチドに関する。
次の略称はこの明細書及び特許請求の範囲において使用
する。
この略称はIUPAC−IUB命名委員会、バイオ化学
部会の示したものに一致している。
Ala :アラエン Anll:アスパラギン Asp :アスパラギン酸 Gln :グルタミン G17 ニゲリシン Hls:ヒスチジン IIs :インロイシン Leu :ロイシン Met:メチオニン Nle :ノルロイシン Nマa:ノルバリン Phe : フェニルアラニン 8erニー4!リン Sta :スタチン ARPPA : 4−アミノ−3−ヒドロキシ−5−7
エニルベンタン酸 ACHPA : 4−アミノ−5−シクロヘキシル−3
−ヒドロキシペンタン酸 Ms+t(02) :メチオニンジオキシドAbu :
 2−アミノらく酸 特に断わらない限シ、これらのアミノ酸はL配位を有す
る。
特に断わらない限F) 、Sta 、 AHPPA及び
ACHPAは3S 、 48配位を有する。
AC:  アセチル Boa : t−プトキシカルデニル (Boc)20:  ビス(tert−ブトキシカル/
 二、7り)アンハイドライド HONSu : N−ヒドロキシスクシンイミドOEt
: エチルエーテル OMe : メチルエステル ONp:p−ニトロフェニルエステル 0NSu : N−ヒドロキシスクシンイミドエステル
0Tcp : 2,4*5 )リクロロフェニルエステ
ルiVa :  イソノぐレリル z:ペンゾイロキシカルデニル 次の略称をも用いる。
Ac0Et :酢酸エチル AcOH:酢酸 Bop : ベンジロキシトリスジメチルアミノ7オス
フオニウムへキサフルオロ7オスフエート TLC二薄層クロマトグラフ DCCI : ジシクロへキシルカルがジイミドDCH
A : ジシクロヘキシルアミンDCU : ジシクロ
へキシルウレア DIPEA : ジプロピルエチルアミンDMF’ :
 ジメチルフォルムアミドDMSO: ジメチルスルフ
オキシド Eth@r :エチルエーテル HOBt:1−ヒドロキシベンゾトリアゾールKH8O
4−に2So4:  1リットル当り16.611の重
硫酸カリウム及び33.3.S+の硫酸カリウムを含む
水溶液 MaOH:メタノール N双:N−エチルモル7オリン NMM:N−メチルモル7オリン RT:  室温 TFA:)リフルオロ酢酸 mlnC分 h: 時間 この発明による化合物は次の一般式を有する。
Z、(1) 式中、 −R,は、次の基から選ばれたアシル基を表わす:アル
キル基が、場合により、ヒドロキシル基、複素環カルが
ニルアルキルカルがニル基、複素環アルケニルカルがニ
ル基、及びシクロアルキルカルブニル基で置換されてい
る、複素環カルブニル基、複素環アルキルカルがニル基
を表わし、又は、アルキル基が遊離のアミノ基若しくは
保護基を有するアミノ基によシ又はフェニル基によシ置
換されていない(低級アルキル)スルフォニル基を表わ
すか、又は、7エエル核が低級アルキル基により置換さ
れ又は置換されていないフェニルスルフォニル基を表わ
す。
−R2は、フェニル基、ナフチル基、シクロヘキシル基
又はピリジル基により置換され又は置換されていない低
級アルキル基を表わすか、又ハR2ハフェニル基、ナフ
チル基、シクロヘキシル基又はピリジル基を表わす。
−R3は、遊離のアミノ基、保護基を有するアミノ基、
遊離のカルがキシル基、ヒドロキシル基、低級アルキル
チオ基、フェニル基、ナフチル基、又はイミダゾール−
4−イル基で置換されているか又は置換されていない低
級アルキル基を表わす。
−84は、ヒドロキシル基、低級アルコキシ基、ベンジ
ロキシ基、遊離のアミノ基又は1又は2の低級アルキル
基で置換されたアミノ基を表わす。
−Z、ハ(ソデロピル、フェニル、又はシクロヘキシル
を表わし、それぞれ次の基: と共にアミノ酸スタチンの残基、即ち、(3S、4g)
−4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メチルヘプタン酸
の残基、(38,48) −4−アミノ−3−ヒドロキ
シ−5−7エニルペンタン酸(AHPPA )の残基、
(3S、4S)−4−アミノ−5−シクロヘキシル−3
−ヒドロキシ4ンタン酸(ACHPA )の残基を形成
する。
−X−Yは、Ala−8ta 、 Ala−Leu 、
 L@u−1ha 。
Vat−8ta 、 Abu−8ta 、 l1e−8
sr及びPhg−8taからなる群から選ばれたジペプ
チドである。
この発明は、式(1)のペプチドの鉱酸、有機酸、アル
カリ金属、又はアルカリ土類金属の薬学的受容性塩をも
包含する。
「アルキル」の語は、炭素原子数1−10の飽和又は不
飽和脂肪族炭化水素基を指す。この発明における好まし
い「アルキル」基は下に定義するような低級アルキル基
である。
ここで使用する「低級アルキル」、「低級アルケニル」
、及び「低級アルキリデン」の表現は、炭素原子数6ま
での飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素を指す。
「低級アルコキシ」及び「低級アルキルチオ」の表現は
、上に定義したような低級アルキル基で置換したヒドロ
キシル基及びチオール基を示す。
「5員又は6員単環複素環」の表現は、ピロリジン、イ
ミダゾール、チアゾール、チオフェン、7ラン、ビロー
ル、トリアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、
ピリジン、及びチアジアゾールを含む。
「保護基」の表現は、ペプチド化学で通常用ぃられる保
護基、例えばBoC,Z又はiVaを意味するものとし
て理解される。
R1を定義するために用いた「アシル基」の表現は、複
素環カルぎン酸の残基を含む。好ましいアシル基は、カ
ルボキシル基が5員又は6員単環複素環、特にピペリジ
ニルカル−キシル基、ビコリノイル、ニコチノイル及び
インニコチノイル基、に結合したカルデン酸の残基、及
び酢酸、ゾロピオン酸、らく酸、吉草酸のようなアルカ
ン酸又はアルケン酸の残基、及びオメガ位置が前に例示
した5員又は6員単環複素環で置換されたこれらのオメ
ガ−ヒドロキシ又はオメガオキソ誘導体のようなアルカ
ン酸又はアルケン酸の残基である。
この発明は、特に’ R2’ J 、R4* X * 
Y 。
及び2.が上に定義し、R1は次の1の基を表わす式(
1)のペプチド誘導体に関するものである。
かつ、n=1s2eL4 or 5 H0 N1(2CI(2CH2−8O2− B o cNHCM 2 CH2−802−ZNHCH
2C1(2−8O2− A−So□−1ここでAは低級アルキルC6H3−(C
H2)、−8O2−1ここでa=O1lOr2特に好ま
しいのは、R2e R3+ Ra 、 X # Y *
及び2.が上に定義し、R4は次の基から選んだアシル
基を表わすペプチド誘導体である。
−4−(ピリジン−2−イル)−4−オキソブチリル、 −4−(ピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシツチリ
ル、 −a−(ヒl)ジン−3−イル)フローオニル、−4−
(ピリジン−3−イル)ブチリル、−ニコチノイル及び −ベンゼンスルフォニル。
この発明による物質はペプチド化学に通常用いられる方
法で製造できる。特に、式 %式% 〔式中、R′4は低級アルコキシ、ベンゾイロキシ、遊
離のアミノ基又は1又は2の低級アルキルで置換された
アミノ基であL yはアミノ酸、Sta 、 L@u 
、 Ph*及びS@rの残基から選ばれたものである〕
から出発し、各種アミノ酸を、適当に保護して、段階的
にカップリングし、各工程で得られた生成物を更にカッ
プリングに付する前に既知の方法で脱カップリングし、
カップリング操作の各々をカップリングするアミノ酸の
活性化エステル又はN−保護アミノ酸を用い、ジシクロ
へキシルカルゼジイミドの存在下で行なう。原料は有利
には配列の次のアミノ酸が縮合されるC−末端アミノ酸
の低級アルキルエステルである。ジペプチドのアミン基
が遊離化された後、ペプチド鎖は次の適当に保護された
アミノ酸とのカップリングで延長される。各カップリン
グ段階の後には新規(プテド結合をつくる反応に関与す
るアミンを遊離化する選択的操作を行なう。各種のカッ
プリング操作をカップリングするアミノ酸の活性化エス
テル又はN−保護アミノ酸を用いジシクロへキシルカル
がジイミドの存在下で行なう。使用する保護基の性質に
よシアミンの選択的脱保護を包含する段階は水素分解又
はトリフロオロ酢酸のような強酸媒体中での酸分解によ
って行われる。配列に導入するアミノ酸が側鎖に反応性
基を有する場合にはこの基は適当な保護基で封鎖すべき
であシ、次に除去される。
最初のアミノ酸のR1による保護は、基が次のアミノ酸
でカップリングされる前に既知の方法で行われる。
酸W (R4−OR)のペプチド(1)は希アルカリ媒
体中でのけん化によシ対応エステルから得られる。
その塩を製造することも可能である。アミド型(R4−
NH2又はR4−N(Alk)2)は原料としてアミド
の形態で市販されているアミノ酸を用いて直接得られる
この発明によるペプチドの鉱酸、有機酸、アルカリ金属
又はアルカリ土類金属の薬学的受容性塩は通常の方法に
よりて製造できる。
一般的にいって、所望の配列の全体を製造することも、
また、この配列の27ラグメントを製造し最終的にカッ
プリングさせて所望のペプチドとすることも可能である
この発明の化合物は人間プラスマレニン活性に対し極め
て強力′な抑制作用を有し、一般に、天然の物質、ペプ
スタチン、のものよシ極めて大きい。この性質により、
動脈高血圧の処置に用いられる。
これらの物質は、また、酸プロテアーゼ、特にペプシン
に対し秀れた抑制作用を有する。従って、この発明によ
る物質をこのような酵素の抑制が正当化される治療の分
野に用いることが考慮される。動脈高血圧の外に特に関
連する分野は胃・十二指腸かいよう及び炎症性疾病であ
る。
この発明は、ま九、式(I)のペプチド又はその鉱酸、
有機酸、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の薬学的受
容性塩が活性成分として存在する抗高血圧性薬学調合物
にも関する。
この発明のペプチドは、治療において動脈内、筋肉内、
又は皮下注射によシ投与することができる。これは、生
理学血清(等張性食塩水)のような溶媒、又は燐酸塩バ
ッファのようなバッファで用いる。更にこれらは薬学的
受容性水性又は非水性希釈剤中に懸濁させることもでき
る。
各投与単位は活性成分1−10001n9を含むことが
できる。
使用する活性成分の量は所望の治療効果、処置する疾病
の激しさ及び選択した投与方法によって変わる。患者毎
に定め諷べきであるが、一般には活性成分o、 i o
 o g及び2gの間にある。
この発明を説明するために次に例をあげるがこれは限定
的なものではない。
すべての例において有機溶媒中の溶液の−は湿潤−指示
紙を用いて測定又は検査した。
指摘した融点(m、 p、)は毛細管法で測定した。
各磁気共鳴スペクトルは、内部標準としてヘキサメチル
ジシロキサンを用いDMSO溶液中250 MHzで行
なりた。
次の略称を用いた。
S:単項 d:二重項 m:多重項又は未解析信号 q:四重項 更に次の略称を用いた。
・M arは芳香族Hを示す。
・H1mはイミダゾールのHt示t。
・HpyrはピリジンのHを示す。
化学シフト(デルタ)はppmで測定した。
例I N−にコチノイル) −Pha−Nle−8ta−Al
a−Leu−OMe 2、861 OBoc−Ala−ONSu 、 1.8
11のLeu−OMe、 HCt及び1.15IIのN
EMを次々に5QmjのCH2Cl2にRTで溶解する
。声は6−7であることをチェックする。そうでないと
きは、NEMを加えて調整する。有機溶液を4時間RT
で攪拌し、次いで5チKH8O4−に2S04溶液、水
及び5チNaHCOs溶液で順次洗浄する。Na2SO
4上で乾燥し溶媒を蒸発させると油が残る。
収量 *、9ay(9z%) 360■の前の物質を5111のTFAで覆う、20分
後、TFAは蒸発させ残留物をペンタン及びエーテルの
等景況合物で取る。白色固体がひきかくと現われ漏別し
エーテルで濯ぎ乾燥した。
収量 320rn9(85チ) 3   BoC−8ta−Ala−Leu−OMa33
0ダの前に得たTFA塩を230■のNEMを含むジオ
キサン3QR1に溶解する。275■のBoa−8ta
−OH,206mlのDCCI及び135■のHOBt
を加え、−を必要ならNEMで6−7に調節し、混合物
を24時間RTで攪拌する。DCUを漏別し溶媒を蒸発
させ残留物を4cOEt及びヘキサンの等景況合物に溶
解し、溶液を同じ溶媒混合物中M@rk 60シリカダ
ルのコラムでクロマトグラフする。溶出は同じ溶媒混合
物250m1.次いで、75/25容景割合の混合物2
50−1次いでAeOEtのIQQmA’で展開する。
生成物を含む部分を蒸発させ残留物をエーテルに取り漏
別し乾燥する。
収量 380■(80%) 4  Boa−Phs−Nle−8ta−Ala−Le
u−OMeこの化合物を上記と同一のカップリング方法
で製造する。
前の工程で得た生成物(200rn9)を3ゴのTFA
中にθ℃10分間置く。通常の処理の後に得られるTF
A塩を15ゴのCH2Cl21C溶解し、NMMの添加
により−を7にし、34III9のニコチン酸、56■
のDCCI及び42■のHOBtを加える。24時間後
、混合物を通常の方法で処理する。残留物をAc0Et
による溶出でシリカ上でクロマトグラフする。45rn
9の均質留分が得られる。
例2 1yのPhs−OMe、 HCL及び830Qの(ピリ
ジン−2−イル)−4−オキソらく酸をiom7のアセ
トニトリル中2.05.9のHop及び940■のNE
Mの存在下で攪拌する。3日後、混合物を蒸発乾燥し、
水及びAc0Etを加え、混合物を炭酸塩の水溶液、水
及び塩化ナトリウム水溶液で数回洗浄し乾燥、蒸発させ
る。1.2511の固体を単離し、溶出をペンタン及び
Ac0Etの等貴重合物で行ないながらシリカグル上で
クロマトグラフする。CFL 2C12/ E t 2
Q混合物から再結晶後、870ダの期待の物質を得る。
15#l/のメタノール中810ダの上記エステルをR
Tで4時間5ゴの水中1901n9の水酸化ナトリウム
により加水分解する。混合物を蒸発、乾燥し、炭酸塩の
水溶液を加え、抽出をAc0Etで行ない、−計による
モニタで水性相を−4,65に酸性化する。ついで抽出
をAc0Etで行ない、抽出物を水及び塩化す) IJ
ウム水溶液で洗浄し蒸発させる。得られる白色固体はM
e OH/ E t 2Q混合物から再結晶する:mp
=115−120℃。
3 8R42793 前に記載した方法を次いで行なうと期待の化合物を得る
NMRスペクトル 例3 −ph・−OM・ (SR42991) この化合物は5R42793の還元によシ得られる。2
31n9+7) 5R42793を2 Ill (D 
MeOHK溶解し、10■のNaBH4をRTで加える
。18h後、過剰のに1(S04溶液を加え、混合物を
10分間攪拌し、炭酸塩水溶液を加え、MeO)Iを冷
時蒸発させる。抽出を3容量のAc0Etで行ない抽出
物を水で洗浄しに2So4上で乾燥する。蒸発で固体が
単離され、エーテル/ヘキサン中で粉砕すると16ダの
期待の物質が得られる。
褐侃スプクトル 次の化合物を同様のカップリング方法を用いて製造した
5R43108のNMRスペクトル 5R43123の鳩倶ス(クトル 8R43282の脇スペクトル 5R43314の噛侃スペクトル 5R43454の罵スペクトル SR43484の隅侃スペクトル 5R43633の罵スペクトル 5R43782のM侃スペクトル この発明の物質について、その治療特性、特に酵素に対
する抑制作用を検討した。特に、この化合物は、人間プ
ラスマレニン活性(PRA )の抑制に関して「インビ
トロ」で評価した。結果は天然物質、ペプスタチンにつ
いて得られるものよシ秀れている。
■一方法 評価方法は、PRAの抑制を増加する濃度の検討する物
質の存在下−7,4の燐酸塩バッファ中で37℃60分
間培養(1ncubate ) シたレニンリッチの入
間プラスマデール(ミリリットル及び時間あたシ解放さ
れるアンジオテンシン。
anglotenalnの15−2−01n9)から評
価した範囲でGUYEWE (J、 Cl1n、 En
docrinol、 Metab、。
1976.43.1301)の方法に基づく。
人間7’ラスマは基体アンジオテンシンrン及び酵素レ
ニンを含む。反応中に解放されたアンジオテンシングン
■は、キット: Travanolからのプラスマレニ
ンキッ) CACA 533553 ]ヲ用イテ放射免
疫測定[radioimmunoassay :]によ
って測定する。変換酵素の抑制剤、フェニルメチルスル
フォニルフロ゛リドCPMSFI tJI!媒体に添加
する。全体の培養容積は555ミクロリツトルであシ、
次のように分割する。
−420マイクロリツトルの人間プラスマー11−50
マイクロリツトルの種々の濃度の検討すべき物質 一11’9−80マイクロリツトルの燐酸塩バッファ −5マイクロリツトルのPMSF 酢酸のメタノール溶液[19/1 、容積基準〕及び水
酸化ナトリウムのメタノール溶液[”2/1゜容積基準
〕を調整する。これらの2溶液の等容量o混合物、O,
o 01 Mペプチドのストック溶液を調整する。ペプ
チドの引続く希釈は燐酸塩バッファ中で行なう。
0、OOOIMよシ低い濃度のペプチドの溶液中に存在
する溶媒の量は結果に干渉しない。
■結果 結果は、抑制剤の不存在下に観察される人間プラスマレ
ニン活性の50チ抑制CIC5o )を生じるモルで評
価した化合物の投与量で表す。
この発明の各種物質について得られる結果は次の表〔■
〕に示す。こ゛れはpH7,4における人間プラスマレ
ニン活性の抑制に関しIC5Q値を示す。このIC50
値を定めるため5−10ドーズが必要とされる。参照物
質として用いられるペプスタチンは常に各実験で平行し
て試験する。結果はロガリスム値(−log IC5g
 )で表わす。
表I 表■ この発明による物質の毒性はその治療への使用に満足で
きる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 ―R_1は、次の基から選ばれたアシル基を表わす:ア
    ルキル基が、場合により、ヒドロキシル基、複素環カル
    ボニルアルキルカルボニル基、及び複素環アルケニルカ
    ルボニル基で置換されていてもよい、複素環カルボニル
    基、複素環アルキルカルボニル基を表わし、又は、アル
    キル基が遊離のアミノ基若しくは保護基を有するアミノ
    基により又はフェニル基により置換され又は置換されて
    いない(低級アルキル)スルフォニル基を表わすか、又
    は、フェニル核が低級アルキル基により置換され又は置
    換されていないフェニルスルフォニル基を表わす。 ―R_2は、フェニル基、ナフチル基、シクロヘキシル
    基又はピリジル基により置換され又は置換されていない
    低級アルキル基を表わすか、又はR_2はフェニル基、
    ナフチル基、シクロヘキシル基又はピリジル基を表わす
    。 ―R_3は、遊離のアミノ基で、保護基を有するアミノ
    基で、遊離のカルボキシル基で、ヒドロキシル基で、低
    級アルキルチオ基で、フェニル基で、ナフチル基で、又
    はイミダゾル−4−イル基で、置換され又は置換されて
    いない低級アルキル基を表わす。 −R_4は、ヒドロキシル基、低級アルコキシ基、ベン
    ジロキシ基、遊離のアミノ基又は1又は2の低級アルキ
    ル基で置換されたアミノ基を表わす。 ―Z_1はイソプロピル基、フェニル基、又はシクロヘ
    キシル基を表わし、それぞれ次の基 ▲数式、化学式、表等があります▼ と共にアミノ酸スタチンの残基、即ち、 (3S、4S)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メ
    チルヘプタン酸の残基、(3S、4S)−4−アミノ−
    3−ヒドロキシ−5−フェニルペンタン酸(AHPPA
    )の残基、(3S、4S)−4−アミノ−5−シクロヘ
    キシル−3−ヒドロキシペンタン酸(ACHPA)の残
    基を形成する。 ―X−Yは、Ala−Sta、Ala−Leu、Leu
    −Phe、Va1−Sta、Abu−Sta、Ile−
    Ser及びPhg−Staからなる群から選ばれたジペ
    プチドである。〕で表わされるペプチド誘導体、又は鉱
    酸、有機酸、アルカリ金属、アルカリ土類金属との該ペ
    プチド誘導体の薬学的受容性塩。
  2. (2)R_1が次の基: ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでn=0、1
    、2、3、4、5 or 6▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、ここでD=▲数式、化学式、表等があります
    ▼ or ▲数式、化学式、表等があります▼ かつ、n=1、2、3、4 or 5 ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでE=−H 
    or −CH_3かつ、a=1、2、3 or 4 ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでn=0、1
    .2、3、4、5 or 6▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ NH_2CH_2CH_2−SO_2− BocNHCH_2CH_2−SO_2− ZNHCH_2CH_2−SO_2− A−SO_2−、ここでAは低級アルキル C_6H_5−(CH_2)_a−SO_2−、ここで
    a=0.1 or 2 の一を表わす特許請求の範囲第1項記載のペプチド誘導
    体、又は鉱酸、有機酸、アルカリ金属、アルカリ土類金
    属との該ペプチド誘導体の薬学的受容性塩。
  3. (3)R_1が次の基から選ばれる特許請求の範囲第1
    項記載のペプチド誘導体。 ―4−(ピリジン−2−イル)−4−オキソブチリル。 ―4−(ピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシブチリ
    ル。 ―3−(ピリジン−3−イル)−4−プロピオニル。 ―4−(ピリジン−3−イル)ブチリル。 ―エコチニル、及び ―ベンゼンスルフォニル。
  4. (4)次の式: H−Y−R_4′ 〔式中、R_4′は低級アルコキシ、ベンゾイロキシ、
    遊離のアミノ基又は1又は2の低級アルキルで置換され
    たアミノ基であり、Yはアミノ酸、Sta、Leu、P
    he及びSerの残基から選ばれたものである〕の化合
    物から出発し、各種アミノ酸又は該アミノ酸の配列のフ
    ラグメントを、適当に保護して、段階的にカップリング
    し、各工程で得られた生成物を更にカップリングに付す
    る前に既知の方法で脱カップリングし、カップリング操
    作の各々をカップリングするアミノ酸の活性化エステル
    又はN−保護アミノ酸を用いジシクロヘキシルカルボジ
    イミドの存在下で行ない、適当な場合には、得られる化
    合物をけん化してR_4=OHの式( I )のペプチド
    を形成し、及び/又は、適当な場合には、得られるペプ
    チドをその鉱酸、有機酸、アルカリ金属、又はアルカリ
    土類金属との薬学的受容性塩に変換する特許請求の範囲
    第1項記載のペプチド誘導体の製造方法。
  5. (5)活性成分として特許請求の範囲第1項記載の生成
    物を含む薬学的組成物。
  6. (6)薬学的賦形剤と混合した、特許請求の範囲第1項
    記載の生成物を投与単位当り1−1000mg含み、動
    脈内圧の処置に特に用いることができる特許請求の範囲
    第5項記載の薬学的組成物。
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