JPS6118597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118597Y2 JPS6118597Y2 JP9912082U JP9912082U JPS6118597Y2 JP S6118597 Y2 JPS6118597 Y2 JP S6118597Y2 JP 9912082 U JP9912082 U JP 9912082U JP 9912082 U JP9912082 U JP 9912082U JP S6118597 Y2 JPS6118597 Y2 JP S6118597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- confirmation button
- recess
- operation confirmation
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 19
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はケースの外から継電器本体を手動操
作できる動作確認ボタンを備えた電磁継電器に関
するものである。
作できる動作確認ボタンを備えた電磁継電器に関
するものである。
従来、電気回路に組み込まない状態で電磁継電
器の動作を確認できるよう、動作確認ボタンを取
り付けた電磁継電器が知られているが、上記動作
確認ボタンは、継電器本体を収納するケースに形
成された透孔から外部へ突出して設定されてお
り、この透孔から塵埃がケース内に侵入して継電
器の動作に悪影響を及ぼしたり、動作確認ボタン
の突出部が作業者に不注意で接触して、誤動作を
招くという欠点があつた。
器の動作を確認できるよう、動作確認ボタンを取
り付けた電磁継電器が知られているが、上記動作
確認ボタンは、継電器本体を収納するケースに形
成された透孔から外部へ突出して設定されてお
り、この透孔から塵埃がケース内に侵入して継電
器の動作に悪影響を及ぼしたり、動作確認ボタン
の突出部が作業者に不注意で接触して、誤動作を
招くという欠点があつた。
この考案は、防塵性に優れるとともに、作業者
の不注意な接触などによる誤動作を招くことがな
く、しかも動作確認操作の容易な動作確認ボタン
付き電磁継電器を提供することを目的とする。
の不注意な接触などによる誤動作を招くことがな
く、しかも動作確認操作の容易な動作確認ボタン
付き電磁継電器を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第１図において、ケース１１は透明な合成樹脂
で成形されてなり、このケース１１の端縁１２に
は凹所１３が形成されている。そして、この凹所
１３の低部には透孔１４が形成されている。継電
器本体１５は上記ケース内に収納されており、上
記継電器本体１５を手動操作する合成樹脂製の動
作確認ボタン１６が上記透孔１４より凹所１３に
突出して設定されている。上記動作確認ボタン１
６の内端部は継電器本体１５の可動絶縁台（図示
せず）に連結されており、動作確認ボタン１６を
下方に押し込むと、上記可動絶縁台が移動して、
この可動絶縁台に取り付けられた可動接触片（図
示せず）を固定接点（図示せず）に接触させ、こ
れにより継電器本体１５の動作を手動操作で確認
できるようになつている。上記凹所１３の内壁１
７には装着溝１８および案内溝１９が並行して形
成されており、この装着溝１８あるいは案内溝１
９にＬ字形の保護カバー２０が装着される。すな
わち、保護カバー２０は上記凹所１３の上方を覆
う水平部２１と凹所１３の側方を覆う基部２２か
らなるとともに、上記基部２２の外面に突起２３
を有してなり、上記基部２２を上記装着溝１８に
挿入することによつて透孔１４および動作確認ボ
タン１６を覆うことができるように構成されてい
る。
で成形されてなり、このケース１１の端縁１２に
は凹所１３が形成されている。そして、この凹所
１３の低部には透孔１４が形成されている。継電
器本体１５は上記ケース内に収納されており、上
記継電器本体１５を手動操作する合成樹脂製の動
作確認ボタン１６が上記透孔１４より凹所１３に
突出して設定されている。上記動作確認ボタン１
６の内端部は継電器本体１５の可動絶縁台（図示
せず）に連結されており、動作確認ボタン１６を
下方に押し込むと、上記可動絶縁台が移動して、
この可動絶縁台に取り付けられた可動接触片（図
示せず）を固定接点（図示せず）に接触させ、こ
れにより継電器本体１５の動作を手動操作で確認
できるようになつている。上記凹所１３の内壁１
７には装着溝１８および案内溝１９が並行して形
成されており、この装着溝１８あるいは案内溝１
９にＬ字形の保護カバー２０が装着される。すな
わち、保護カバー２０は上記凹所１３の上方を覆
う水平部２１と凹所１３の側方を覆う基部２２か
らなるとともに、上記基部２２の外面に突起２３
を有してなり、上記基部２２を上記装着溝１８に
挿入することによつて透孔１４および動作確認ボ
タン１６を覆うことができるように構成されてい
る。
したがつて、上記突起２３に指先を引つ掛けて
保護カバー２０を上方へ引き上げると、保護カバ
ー２０をケース１１から容易に離脱させることが
できる。
保護カバー２０を上方へ引き上げると、保護カバ
ー２０をケース１１から容易に離脱させることが
できる。
また、保護カバー２０を上記案内溝１９に挿入
したとき、保護カバー２０の水平部２１とケース
１１との間に、動作確認ボタン１６の操作ストロ
ーク以上の間隔を保つた状態で、保護カバー２０
の先端が動作確認ボタン１６に当接するように構
成されているので、その状態で保護カバー２０を
押下げ操作することにより動作確認ボタン１６の
操作を容易に行なうことができる。
したとき、保護カバー２０の水平部２１とケース
１１との間に、動作確認ボタン１６の操作ストロ
ーク以上の間隔を保つた状態で、保護カバー２０
の先端が動作確認ボタン１６に当接するように構
成されているので、その状態で保護カバー２０を
押下げ操作することにより動作確認ボタン１６の
操作を容易に行なうことができる。
以上説明したように、この考案によれば、ケー
スの端縁に形成した凹所内に透孔を通して動作確
認ボタンを突出させるとともに、Ｌ字形の保護カ
バーを上記凹所の内壁に形成した装着溝に装着し
て上記透孔および動作確認ボタンを覆うようにし
たので、継電器の防塵性が向上し、かつ作業者の
不注意な接触などによる誤動作の発生を未然に防
止でき、また上記Ｌ字形の保護カバーを上記装着
溝と並行して形成した案内溝に装着することによ
り動作確認ボタンを操作できるようにしたので、
継電器の動作確認を保護カバーを利用して容易に
行なうことができるという効果がある。
スの端縁に形成した凹所内に透孔を通して動作確
認ボタンを突出させるとともに、Ｌ字形の保護カ
バーを上記凹所の内壁に形成した装着溝に装着し
て上記透孔および動作確認ボタンを覆うようにし
たので、継電器の防塵性が向上し、かつ作業者の
不注意な接触などによる誤動作の発生を未然に防
止でき、また上記Ｌ字形の保護カバーを上記装着
溝と並行して形成した案内溝に装着することによ
り動作確認ボタンを操作できるようにしたので、
継電器の動作確認を保護カバーを利用して容易に
行なうことができるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
２図は同実施例の要部を示す分解斜視図、第３図
は同実施例における動作確認ボタンの操作方法を
示す断面図である。 １１……ケース、１２……端縁、１３……凹
所、１４……透孔、１５……継電器本体、１６…
…動作確認ボタン、１７……内壁、１８……装着
溝、１９……案内溝、２０……保護カバー。
２図は同実施例の要部を示す分解斜視図、第３図
は同実施例における動作確認ボタンの操作方法を
示す断面図である。 １１……ケース、１２……端縁、１３……凹
所、１４……透孔、１５……継電器本体、１６…
…動作確認ボタン、１７……内壁、１８……装着
溝、１９……案内溝、２０……保護カバー。
Claims (1)
- ケース内に収納された継電器本体を外部から手
動操作する動作確認ボタンを備えてなる電磁継電
器において、上記ケースの端縁に凹所を形成し、
この凹所の底部に形成した透孔から凹所内に上記
動作確認ボタンを突出させるとともに、上記凹所
の内壁にＬ字形の保護カバーを装着するための装
着溝および案内溝を並行して形成し、上記保護カ
バーを上記装着溝に装着したとき、上記保護カバ
ーで上記透孔および動作確認ボタンを覆うように
し、上記保護カバーを上記案内溝に装着したと
き、この保護カバーが動作確認ボタンに当接して
上記保護カバーによる動作確認ボタンの操作を可
能にしたことを特徴とする動作確認ボタン付き電
磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9912082U JPS587448U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 動作確認ボタン付き電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9912082U JPS587448U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 動作確認ボタン付き電磁継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587448U JPS587448U (ja) | 1983-01-18 |
| JPS6118597Y2 true JPS6118597Y2 (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=29893862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9912082U Granted JPS587448U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 動作確認ボタン付き電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587448U (ja) |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9912082U patent/JPS587448U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587448U (ja) | 1983-01-18 |
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