JPS61185460A - 熱プリンタ - Google Patents

熱プリンタ

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JPS61185460A
JPS61185460A JP2518785A JP2518785A JPS61185460A JP S61185460 A JPS61185460 A JP S61185460A JP 2518785 A JP2518785 A JP 2518785A JP 2518785 A JP2518785 A JP 2518785A JP S61185460 A JPS61185460 A JP S61185460A
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JP
Japan
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thermal
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head movement
thermal printer
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Application number
JP2518785A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Hakoyama
箱山 明義
Akira Sasaki
暁 佐々木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61185460A publication Critical patent/JPS61185460A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/345Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、サーマルプリンタまたは熱転写プリンタなど
の熱プリンタに係り、特に日本語ワードプロセッサの分
野で使用される文字サイズ切換機能付シリアル熱転写プ
リンタまたはサーマルプリンタなどの熱プリンタに関す
るものである。
〔発明の背景〕
感熱記録技術を利用した、たとえばシリアル漢字プリン
タのサーマルヘッドは、基板上に並べて配置した複数個
の発熱抵抗素子と該発熱抵抗素子に接続された配線を有
し、その配線を介して給電される前記発熱抵抗素子の発
熱で熱記録体を加熱するように当該熱記録体に当接され
、かつ前記発熱抵抗素子の並び方向と交差する方向の移
動が与えられるようになっている。
この種のサーマルヘッドによる文字サイズ切換方式とし
ては、特開昭56−136374号公報に記載されてい
るごとく、サーマルヘッド上に、従来例における発熱抵
抗体を示す配置図である第8図に示すような、各列内で
は各々同一寸法で、各列毎には寸法の異なる複数の発熱
抵抗体を配置し、必要な文字サイズに該当する発熱抵抗
体列を選択して駆動するものである。
なお、図で、PI + Pzは、印字ヘッド移動方向と
直角をなす方向の配置間隔、Wl 、W2は、印字ヘッ
ド移動方向の寸法、Hr 、H2は、印字ヘッド移動方
向と直角をなす方向の寸法である。
しかしながら、上記のようなものでは、以下に列記する
点については配慮されていなかった。
(1)発熱抵抗体の印字ヘッド移動方向と直角をなす方
向の寸法H+ 、H2は、隣接する発熱抵抗体との電気
的分離のため、発熱抵抗体の配列ピッチに係る配置間隔
P1より小さく、電極方向の幅は、発熱抵抗体層の上に
電極層が形成されているため、発熱抵抗体とインクリボ
ンまたは感熱紙との密着性を確保するには、ある程度以
上必要で、24ドツト漢字用のサーマルヘッドでは通常
、発熱抵抗体の前記配列間隔P1 より大きくなる。
また、通常、サーマルヘッドを連続走行させながら印字
するため、記録されるドツト形状は、発熱抵抗体の形状
に比べ、サーマルヘッド移動方向の幅は広く、サーマル
ヘッド移動方向と直角をなす方向の幅は狭くなる。
このため、記録密度の高い程、印字速度の速い程、記録
されるドツトの形状は、横長になシ、印字品質を劣化さ
せる。
C)発熱抵抗体から電極をサーマルヘッド移動方向へ引
出す配置は、ヘッド基板の幅(サーマルヘッド移動方向
)が大きくなってしまい、サーマルヘッドおよびヘッド
トラクション機構の大形化、高価格化を招くものである
(3)複数の発熱抵抗体列を有するサーマルヘッドの場
合、サーマルヘッドからの引出し線の数を・減らすため
、発熱抵抗体駆動用IC(以下、ドライバICと呼ぶ。
)を搭載する必要がある。
ドライバIC搭載形のサーマルヘッドにおいては、ドラ
イバICの小形化、低価格化のため、発熱抵抗体抵抗値
を高くして、高電圧、低電流駆動化を図る必要がある。
ところで、発熱抵抗体抵抗値は発熱抵抗体の材料、寸法
、および膜厚により定まり、同一ヘッド上の発熱抵抗体
の材料および膜厚は同一であるとすれば、同一ヘッド上
にある発熱抵抗体の抵抗値は、寸法に依存するので、抵
抗値の異なる発熱抵抗体が混在することになる。
ドライバICの電流容量から抵抗値の下限が存在し、寿
命確保の点から発熱抵抗体の膜厚の下限、すなわち抵抗
値の上限が存在する。また、発熱抵抗体寸法は、印字ド
ツト形状すなわち印字品質の面からも強い制約を受ける
イネ したがって、異なる寸法の発熱抵舛キ同一ヘラド上にあ
れば、設計の自由度がせまくなり、特に高密度、高速の
サーマルヘッドを設計するうえで大きなネックになるも
のである。
〔発明の目的〕
本発明は、従来技術で配慮されていなかった問題点を解
決し、高速、高印字品位、かう低価格の、たとえば文字
サイズ切換機能付熱転写プリンタまたはサーマルプリン
タに係る熱プリンタの提供を、その目的とするものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明に係る熱プリンタの構成は、基板上に複数の熱素
子が配設された印字ヘッドを有し、前記の熱素子を加熱
・押接させて媒体に印字を行うようにした熱プリンタに
おいて、上記印字ヘッド上の熱素子は、各々同一寸法で
、配置間隔のみ異なる複数の列に配置されるように形成
して、前記の列を選択するとともに、その選択された列
内の熱素子を加熱駆動するように構成したものである。
さらに補足すると、次のとおりである。
前記した従来技術の問題点のうち、(1)はサーマルプ
リンタ共通の問題、(2)は複数列の発熱抵抗体を有す
るヘッドを用いたサーマルプリンタ共通の問題、(3)
が文字サイズ切換機能付ヘッドを用いたサーマルプリン
タ特有の問題である。
前記(3)の問題を基本的に解決するには、発熱抵抗体
の寸法を全て同一にすれば良いが、従来の発熱抵抗体配
置のままで、これを実施すると、すなわち、従来例の発
熱抵抗体構成の変形例を示す配置図である第9図に示す
ごとく、印字ヘッド移動方向の寸法をW1印字ヘッド移
動方向と直角をなす方向の寸法をHとした場合、配列ピ
ッチの広い側(図示のP2側)の発熱抵抗体間のすき間
が大きくなり、記録ドツト間が連続せず、印字品質が劣
化する。
そこで、本発明では、後述する第3図に示すごとく、次
のようにしたものである。
W < P 1< P 2 < H ただし、W;印字ヘッド移動方向の寸法。
PI、P2:印字ヘッド移動方向と直 角をなす方向の配置間隔。
I■;印字ヘッド移動方向と直角をな す方向の寸法。
そして、上記の寸法の発熱抵抗体を、印字ヘッド移動方
向および該移動方向と交差する方向の配置間隔が、どち
らもPlあるいはP2となるよう、斜めに配置して、ヘ
ッド移動方向と交差する方向 。
に発熱抵抗体が重なるようにすることにより、同一寸法
の発熱抵抗体を異なるピッチで配列しても、記録ドツト
間が連続するようにしたものである。
また、発熱抵抗体から電極をサーマルヘッド移動方向と
直角をなす方向に引出すことにより、従来技術の問題点
(2)を解決したものである。
さらに、第3図の配置によれば、従来技術の問題点(3
)で示した発熱抵抗体寸法の制約もなくなり、記録ドツ
ト形状が正方形に近づくので、印字品質の劣化が防止で
きるものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係るサーマルプリンタの実施例を、各図を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る、文字サイズ切換機
能付熱転写シリアル漢字プリンタの印字機構を含む斜視
図、第2図は、その電気的ブロック図、第3図は、その
発熱抵抗体構成を示す配置図、第4図は、そのサーマル
ヘッドの配置図、第5図は、その概略回路接続図、第6
図は、その信号のタイミングチャート図である。
まず、第1図において、1は、印字ヘッドに係るサーマ
ルヘッド、2はインクリボン、9はプラテンローラであ
る。記録紙3はプラテンローラ9に巻付けられ この状態で、サーマルヘッド1がインクリボン2を記録
紙3に押付けながら発熱抵抗°体の発熱でインクリボン
2に塗付された固体インクを加熱融解し、その融解した
インクを、媒体に係る記録紙3に付着させることで記録
を行うものである。
インクリボ/2は、リボンカセット4内に巻回収納され
ており、記録使用領域が繰出され、記録使用後の領域が
巻取られるものである。
前記のサーマルヘッド1、リボンカセット4、後述する
リボンソレノイド20およびトラクションソレノイド1
9は、キャリッジ5の上に実装されており、パルスモー
タ7で駆動されるタイミングベルト8によって前記プラ
テンローラ9に沿って左右(横方向)に移動される。
タイミングベルト8は、前記プラテンローラ9に沿って
張設された固定のもので、キャリッジ5が移動するとき
に、そのキャリッジ5内にあって、このタイミングベル
ト8と係合した歯車(図示せず)に発生する回転力で前
記インクリボン2の巻取り軸(図示せず)を回転させ、
これによって使用済みのインクリボン2を巻取り、新し
い領域を繰出すものである。
このインクリボン2の移動量は、キャリッジ5の移動量
と等しく、シたがってインクリボン2と記録紙3との間
には摺擦が発生しない。
この実施例におけるプリンタは、キャリッジ5が左から
右の方向へ移動するときにのみ記録を行う片方向印字方
式であり、したがって、前記したサーマルヘッド1でイ
ンクリボン2を記録紙3に押付ける動作、およびインク
リボン2の駆動は、キャリッジ5が右方向へ移動すると
きにのみ行われ、左方向へ移動するときには行われ遅い
。この切換え操作は、前記トラクションソレノイド19
、およびリボンソレノイド20によって行われるもので
ある。
フレキシブル配線板18は、サーマルへラド1への記録
データ、電源の供給などに使用される。
15はホームポジションセンサであり、キャリッジ5が
基準位置に移動したことを検出する。・(ルスモータ1
1はギヤを介してプラテンローラ9を回転させて記録紙
3を送るものである。
しかして、6は軸、10はリボン切れセンサ、12はプ
ラナ/ノブ、13はリリースレノ<−、14は押えロー
ラ、16は紙切れセンサ、17は制御器である。
第2図は、この実施例におけるプリンタの電気的ブロッ
ク図である。
1.19,20,7.15および11は、それぞれ前述
のサーマルヘッド、トラクションソレノイド、リボンソ
レノイド、キャリッジ駆動用の)々ルスモータ、ホーム
ポジションセンサおよびプラテンローラ駆動用のパルス
モータを示している。
リボン切れセンサ10はキャリッジ5にセットされたリ
ボンカセット4内のインクリボン2の残量の有無を検出
するものである。
21は制御回路部で、さきの制御器17に設けられ、印
加電圧または通電時間変更手段に係るマイクロプロセッ
サなどを含んでおシ、プリンタ全体の制御を行うもので
ある。
すなわち、前記サーマルヘッド1、パルスモータ7.1
1、)ラクションソレノイド19およびリボンソレノイ
ド20を駆動する一方、前記ホームポジションセンサ1
5、リボン切れセンサ1゜および紙切れセンサ16から
入力されるアナログ信号を識別するものである。
25は、外部データ処理装置と交信するためのインター
フェイス信号入出力端子、22は操作パネル部、23は
直流安定化電源回路部、24はAC電源回路部、26は
AC電源入力である。
次に、第3図は、本実施例におけるサーマルヘッド1に
おける発熱抵抗体列40A、40Bと、後述する共通配
線51.配線群52A、52aとの形状および配置状態
を示しているものである。
複数の熱素子に係る、各発熱抵抗体は、既に、さきに説
明をした関係、すなわち、w<pt<P2くHの寸法関
係にある長方形のもので、発熱抵抗体列4OAでは、サ
ーマルヘッド移動方向および、その移動方向と直角をな
す方向の配置間隔が、いずれもP+であり、また発熱抵
抗体列40mでは、その配置間隔が、いずれもP2とな
っている斜め型配置のものである。
また、各配線は、各発熱抵抗体からサーマルヘッド移動
方向と直角をなす方向へ、すなわち交差する方向へ引出
されており、片側は共通配線51へ接続され、もう一方
の側は、後述するドライバICに接続されている。
しかして、図示のものは、印字ヘッド移動方向と直角を
なす方向の最小配置間隔をPmin、同最大配置間隔P
 m a工としたとき、W<P、fil 。
Pffi、、(Hの発熱面を熱抵抗体に係る熱素子が有
し、かつ隣接する熱素子は、印字ヘッド移動方向に上記
の寸法Wより、幅広くずれて配置されているものに相当
し、また、各熱素子は、それぞれ、印字ヘッド移動方向
に一定の間隔ずれて順次配置されたものである。
ここで、このように形成したのは、発熱抵抗体。
列に係るものの設計、次に述べるドライバICの設計、
駆動条件に裕度を存しめるようにするためである。
本実施例におけるサーマルヘッド1は、この第3図に示
した発熱抵抗体列40^、40Bおよび配線群52^、
5211.ならびに共通配線51を有するもので、第4
図は、その正面の配置図を示すものである。
しかして、33^、33Bは、それぞれ発熱抵抗体列4
0A 、40aを駆動する駆動回路に係るドライバIC
,30は第1の接栓部で、いずれも、基板に係るセラミ
ックス基板28の上に設けられている。
また、32はサーミスタ、31は第2の接栓部であり、
フレキシブル配線基板29の上に設けられている。
そして、前記第1の接栓部30の部分は、フレキシブル
配線基板29の側にも接栓が設けられておシ、セラミッ
クス基板28の接栓と圧接接続されている。
そのセラミックス基板28、フレキシブル配線基板29
およびサーミスタ32は、ヒートシンク27の上に接着
されており、全体でサーマルヘッド1を構成しているも
のである。
第5図は、前述した発熱抵抗体列40AとドライバIC
33Aとの接続回路図である。もう一方の発熱抵抗体列
40mとドライバIC33Bの接続回路も同一構成であ
るので、その図示構成ならびに詳細説明を省略する。
この第5図において、40A1〜40A24は、各発熱
抵抗体を抵抗記号で表示したもので、各一端は共通配線
51に接続され、記録電圧50が与えられる。
一方、各他端は、ドライバIC33A内の2人力NAN
Dドライバ43At〜43A24の出力端子に接続され
る。
また、各NANDドライバ43g〜43^24の各第1
の入力端子は共通に接続されたのちに、インバータ45
Aの出力端子に接続され、インバータ45Aの入力端子
にはストローブ信号49^が与えられるものである。
各NANDドライバ43Al〜43A24の各第2の入
力端子は、データラッチ42Al〜42^24の各出力
端子に接続される。そのデータラッチ42A1〜42A
24の各データ入力端子は、シフトレジスタ41Aのデ
ータ出力端子に接続され、ラッチ入力端子は共通接続さ
れたのち、インバータ44Aの出力端子に接続されるも
のである。インバータ44Aの入力端子には、データラ
ッチ信号48Aが与えられる。
また、46A 、47Aは、それぞれシフトレジスタ4
1Aに与えられる記録データ信号および転送りロック信
号である。
次に、上記構成になるものの記録動作について説明する
キャリッジ5がパルスモータ7に駆動されて左から右方
向へ移動するとき、サーマルヘッド1は、トラクション
ソレノイド19に制御されてインクリボン2を記録紙3
に押付け、インクリボン2もリボンソレノイド20に制
御されて巻取られる。
キャリッジ5は、記録領域の右端に達すると、その移動
を停止し、サーマルヘッド1によるインクリボン2の押
接およびキャリッジ5の移動に連動したインクリボン2
の巻取りが解除される。
この状態で、キャリッジ5は左端まで戻される。
また、パルスモータ11によってプラテンローラ9が駆
動されて記録紙3が送られるものである。
この動作の繰返しで記録が進められる。
第6図は、このような記録動作時に、ドライバIC33
,に与えられる信号のタイミングチャートである。
53は、記録動作の周期を示すタイミング信号であり、
ストローブ信号49Aは、前記タイミング信号に同期し
て通電加熱時間Tの期間rLJしベルとなり、この期間
、NANDドライバ43A1〜43A24の各第1の入
力端子は「H」レベルとなって、通電加熱可能となる。
この通電加熱に先立って、記録データ信号46Aが転送
りロック信号47Aによシフトレジスタ41Aに読込ま
れ、さらにデータラッチ信号48Aによりシフトレジス
タ44Aに読込まれた記録データ信号46Aがデータラ
ッチ42AI〜42A24に読込まれており、NAND
ドライバ43 At−43A24の各第2の入力端子に
与えられている。
したがって、前記ストローブ信号49Aが与えられると
、上記のNANDドライバのうち、記録データ「1」の
NANDドライバだけが導通して対応する発熱抵抗体が
通電加熱されるものである。
なお、54A、55ムは、それぞれ、発熱抵抗体への電
流波形を示すものである。
通電加熱期間Tは、TyとTxの2つの期間に分割され
、それぞれの期間に先立って記録データ信号46Aの転
送が行われる。
通電加熱期間Tyに先立って転送される記録データは、
前回印字データの反転データであり、前回の通電加熱の
有無による温度分布のばらつきを補正するためのもので
ある。
通・型加熱期間Txに先立って転送される記録データが
、今回の印字データとなっている。
なお、本実施例においては、ストローブ信号49Aがデ
ータラッチ信号48Aを兼ねておシ、データラッチ42
A1〜42ム24は、ラッチ入力端子がrHJレベルの
とき、データ入力端子に与えられたレベルが、そのまま
データ出力端子に出力されるタイプのものを用いている
以上の動作は、片側の発熱抵抗体列40ムを使用した場
合であシ、もう一方の発熱抵抗体列40aを使用した場
合も、記録動作の周期と通電加熱時間T、Tx 、Ty
とが若干具なる以外は、全く同様の動作となる。
すなわち、制御回路部21からドライバIC33Aへ送
られるストローブ信号49Aと、ドライバIC3:3a
へ送られるストローブ信号49sでは、通電加熱時間T
の幅が異なシ、また、記録データ信号46Aと同46m
の転送タイミングも異なるため、通電加熱時間Txおよ
び同Tyも、ドライバI C33人と同33gとでは異
なってくる。
これは、発熱抵抗体列40^と同40Bとの配置間隔の
相異による熱的条件の差を補正するためであり、マイク
ロプロセッサを含む制御回路部21がストローブ信号4
9A、49Bの幅および、記録データ信号46A 、4
6mの転送タイミングを切換えるものである。
以上の両動作を行うために、熱素子への印加電圧または
通電時間を変える手段を設け、選択された熱素子列に対
し予め設定された印加電圧または通電時間で熱素子を駆
動するように制御回路部を構成するものである。
前後したが、当然のことながら、発熱抵抗体列40Aを
使用した場合と同40mを使用した場合とでは、印字さ
れる文字サイズが異なるものである。
本実施例によれば、文字サイズ切換ヘッドを同一寸法の
発熱抵抗体だけで構成することができるので、サーマル
ヘッド設計の自由度が増し、印字品質、寿命の向上およ
び低価格化を実現できる。
また、発熱抵抗体から引出される配線を、サーマルヘッ
ド移動方向と直角をなす方向に引出すことによシ、ヘッ
ド移動方向の幅がせまくなシ、サーマルヘッドの低価格
化とヘッド押接力の低減とが可能となシ、さらに配線側
々の長さが均一化して、配線のインピーダンス差による
濃度ムラを改善できる。
これらに加え、発熱抵抗体の寸法を、サーマルヘッド移
動方向を短く、その移動方向と直角をなす方向を長く取
ることができ、記録ドツト形状を正方形に近づけて、印
字品質を向上させることができ、さらに、このことと配
線の引出し方向の関係で、従来より発熱抵抗体抵抗値を
高く形成することができるから、より高電圧、低電流駆
動化が可能となるので、ドライバICを、より小形、低
価格化することができるものである。
次に、第7図は、他の実施例に係る発熱抵抗体構成を示
す配置図である。
図で、52A  1,52B  1は配線群を示すもの
であり、第3図と同一符号は同等のものを示すものであ
る。
すなわち、本実施例に係るものが、さきの実施例に係る
ものと相異する点は、熱素子に係る発熱抵抗体は、図示
の印字ヘッド移動方向に、印字ヘッド移動方向の寸法W
よりも大きく離れて平行な2本の直線上に交互に配置さ
れるようにしたものでちり、いわゆる千鳥型配置とした
ものである。
これにより、本実施例に係るものは、さきの実施例に係
るものと同等の効果を所期しうるものである。
しかして、以上に述べた各実施例に係るものにおいて、
熱素子を発熱抵抗体に係るものとしたが、これは発熱半
導体を用いることができるものであり、また、記録紙も
、普通紙のほか、感熱紙を使用しうるものである。
また、各実施例に係るものは、文字サイズ切換機能付熱
転写シリアル漢字プリンタに係るものとして説明したが
、本発明に係る熱プリンタは、これに限定されるもので
はなく、広く熱プリンタに係るものとして汎用的なもの
である。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、高速、高印字品位、かつ低価格の
、文字サイズ切換機能付熱転写プリンタなどを含む熱プ
リンタを提供することができるものであって、実用的に
すぐれた発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る、文字サイズ切換機
能付熱転写シリアル漢字プリンタの印字機構を含む斜視
図、第2図は、その電気的ブロック図、第3図は、その
発熱抵抗体構成を示す配置図、第4図は、そのサーマル
ヘッドの配置図、第5図は、その概略回路接続図、第6
図は、その信号のタイミングチャート図、第7図は、他
の実施例に係る発熱抵抗体構成を示す配置図、第8図は
、従来例における発熱抵抗体構成を示す配置図、第9図
は、同じく、その変形例を示す配置図である。 1・・・サーマルヘッド、3・・・記録紙、17・・・
制御器、21・・・制御回路部、28・・・セラミック
ス基板、33人。 33n・・・ドライバIC,40A 、40B・・・発
熱抵抗体列、40A1〜40A24・・・発熱抵抗体、
51・・・共通配線、52A 、52m 、52A  
1,52B  1・・・配線群。 茅1固 #3 固 °″JB>   、畔1.7)、#□。 茅7因 sz B + 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に複数の熱素子が配設された印字ヘッドを有
    し、前記の熱素子を加熱・押接させて媒体に印字を行う
    ようにした熱プリンタにおいて、上記印字ヘッド上の熱
    素子は、各々同一寸法で、配置間隔のみ異なる複数の列
    に配置されるように形成して、前記の列を選択するとと
    もに、その選択された列内の熱素子を加熱駆動するよう
    に構成したことを特徴とする熱プリンタ。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、印字ヘ
    ッド移動方向の寸法をW、印字ヘッド移動方向と直角を
    なす方向の最小配置間隔をP_m_i_n、印字ヘッド
    移動方向と直角をなす方向の最大配置間隔をP_m_a
    _x、印字ヘッド移動方向と直角をなす方向の寸法をH
    としたとき、熱素子は、W<P_m_i_n、P_m_
    a_x<Hの発熱面を有し、かつ隣接する熱素子は、印
    字ヘッド移動方向に上記寸法Wより幅広くずれて配置さ
    れているように構成したものである熱プリンタ。 3、特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、熱素子
    は、印字ヘッド移動方向に、一定の間隔Pずつずれて順
    次配置されるようにしたものである熱プリンタ。 4、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、熱素子
    は、印字ヘッド移動方向に、印字ヘッド移動方向の寸法
    Wよりも大きく離れて平行な2本の直線上に交互に配置
    されるようにしたものである熱プリンタ。 5、特許請求の範囲第2項または第3項記載のいずれか
    において、熱素子よりの配線は、印字ヘッド移動方向と
    交差する方向に引出されているようにしたものである熱
    プリンタ。 6、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、熱素子
    よりの配線を印字ヘッド移動方向と交差する方向に引出
    すようにするとともに、その配線は、印字ヘッド移動方
    向と直角をなす方向に直線状に延長され、その一方の側
    は、印字ヘッド移動方向と平行に延在させるようにした
    共通配線に接続され、他方の配線は、駆動回路に接続さ
    れているようにしたものである熱プリンタ。 7、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、熱素子
    への印加電圧または通電時間を変える手段を設け、選択
    された熱素子列に対し予め設定された印加電圧または通
    電時間で熱素子を駆動するように構成したものである熱
    プリンタ。
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