JPS61184474A - 超音波送信回路 - Google Patents

超音波送信回路

Info

Publication number
JPS61184474A
JPS61184474A JP60024032A JP2403285A JPS61184474A JP S61184474 A JPS61184474 A JP S61184474A JP 60024032 A JP60024032 A JP 60024032A JP 2403285 A JP2403285 A JP 2403285A JP S61184474 A JPS61184474 A JP S61184474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pulses
drive
positive
field effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60024032A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusuke Suzuki
秀典 鈴木
Yukio Yoshida
幸男 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
Priority to JP60024032A priority Critical patent/JPS61184474A/ja
Publication of JPS61184474A publication Critical patent/JPS61184474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超音波流量計、超音波レベル計、超音波距離
計等の超音波計測機器における超音波送信回路に関し、
特に、ドライブ回路を備えて、パルスからなるドライブ
波形を形成し、プローブを励振する超音波送信回路に関
する。
[従来の技術] 従来、この種の超音波送信回路としては、第8図および
第9図に示すものがある。
第8図に示す回路は、インパルスのドライブ回路であっ
て、抵抗R1,コンデンサC1およびスイッチSWIを
有して構成される。この回路は、スイッチS誓1の開閉
に伴なうコデンサC1の充放電により、インパルスを形
成し、プローブPを励振する。
第9図に示す回路は、最適の感度を得るようにパルス幅
を設定するドライブ回路を備えて構成される。同図に示
すドライブ回路は、第10図に示すように、パルス幅を
可変設定することができる。
[発明が解決しようとする問題点] この種の超音波計測器では、送信受信間隔Toを、第1
1A図に示すゼロクロス方式で測定する。この方式では
、送信Tからゼロクロス点までの間隔Toを測定する。
この場合、受信波を、外乱によって乱されず、安定に受
信できることが、送信、受信の間隔時間について、誤差
を減少させ、安定な測定を可能とする基本である。
このため、ゼロクロス方式では、受信波の立上り比Z=
V2/Vlを大きくすることが必要である。
この受信波の立上り比Zは、第1IA図のA矢視部拡大
図である第11B図に示すように、立上り波形の振幅電
圧Vlと、セレクトレベルに最初に達した波形の振幅電
圧v2の比である。受信波の立上り比を大きくすれば、
外乱(気泡、ノイズ等)による影響も少なく、安定な測
定が行なえる。
しかし、従来の方式では、第8図に示したものは、単に
、プローブにインパルスを印加するものであり、また、
:59図に示したものは、単に、感度アー2ブを考慮し
たパルス幅列を形成するものであって、受信波の立上り
比を改善することは全く考慮していない。そのため、従
来方式の送信回路では、外乱の影響が大きく、安定な測
定を行ない難いという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するべくなされたも
ので、受信波の立上り比を大きくして1外乱による影響
が少なく、安定な測定が行なえる超音波送信回路を提供
することを目的とする。
U問題点を解決するための手段] 本発明は、ドライブ回路を備えて、パルスからなるドラ
イブ波形を形成し、プローブを励振する形式の超音波送
信回路に適用される。本発明の問題点解決手段は、第1
図に示すように、(a)所定間隔の送信タイミングで、
パルス幅およびパルス数を設定する制御回路2と。
(b)コンプリメンタリ回路構成として、正負両極性の
振幅を有するパルスからなるドライブ波形を形成するド
ライブ回路3、 とを有することを特徴とする。
上記構成において、ドライブ回路3は、例えば。
Nチャネル電界効果トランジスタ3aと、Pチャネ゛ 
ルミ界効果トランジスタ3bとを相補的に接続してコン
プリメンタリ回路構成とする。このドライブ回路は、電
界効果トランジスタに限らず、バイポーラトランジスタ
によりコンプリメンタリ構成としてもよい。
[作用] 上記のような構成において、制御回路2は、一定の間隔
で送られる送信タイミングに合せて、予め設定したパル
ス幅およびパルス数の制御パルスを出力する。
ドライブ回路3は、この制御パルスの立上りおよび立下
りに応じて、例えば、上記Nチャネル電界効果トランジ
スタ3aと、Pチャネル電界効果トランジスタ3bとが
交互にオンオフ作動し、それぞれ十のパルスと、−のパ
ルスを形成すると共に、それらのパルスを合成して出力
する。
従って、本発明の送信回路は、一定間隔の送信タイミン
グに合せて、正負両極の振幅を有するパルスからなるド
ライブ波形(第2図参照)を出力する。
[実施例] 本発明の実施例について図面を参照して説明する。
〈実施例の構成〉 第3図に示すように1本実施例の超音波送信回路は、制
御回路2と、ドライブ回路3とからなり。
切換回路4を介してプローブPに接続されている。
この切換回路4には、受信回路5が、上記ドライブ回路
3と共に接続され、プローブPに選択的に接続される。
次に、本実施例の送信回路の具体例について、第4図を
参照して説明する。
同図に示す送信回路は、制御回路6と、ドライブ回路7
とから構成される。
制御回路Bは、同期して出力される2種類の制4B パ
ルスI、TIを出力する。制御パルスをI、[1の2種
類としたのは、これらのパルス幅を適宜設定することに
より、ドライブ波形を任意の形状に設定できるようにし
たためである。従って、ドライブ波形を一定の形状に固
定するならば、制御パルスは1種類であってもよい。
ドライブ回路7は、正側と負側とがほぼ対称的なコンプ
リメンタリ回路として形成されている。
ドライブ回路7の正側は、PNP )ランジスタQl、
NPN トランジスタQ2、Pチャネル電界効果トラン
ジスタ(以下P−FETと略記する。)Q3およびNチ
ャネル電界効果トランジスタ(以下N−FETと略記す
る。) Q7を有して構成される。一方、負側は、NP
N )ランジスタQ4、PNP )ランジスタQ5. 
 N−FETQ8およびP−FETQ8を有して構成さ
れる。
同図において、R2〜RIBは、抵抗であり、02〜C
5はコンデンサである。コンデンサC2およびC3は、
スピードアップコンデンサであって、制御パルスの波形
をシャープにする。また、抵抗R14およびR15は、
出力が短絡した場合に、N−FETQ7とP−FETQ
8の焼損を防止する保護抵抗である。
なお、本実施例では、出力インピーダンス低減のため、
N−FETQ7とP−FETQ8とからなる回路を設け
であるが、ドライブ波形は、P−FETQ3とN−FE
TQ8の合成出力において形成されている。従って、こ
れらのN−FETQ?とP−FETQ8とからなる回路
は省略してもよい。
〈実施例の作用〉 上記のように構成される本実施例の作用について説明す
る。
制御回路8からTTLレベルで2種類の制御パルス■、
■が出力される。これらのパルスI、Ilは。
前者の立上りに同期して後者が立上るように設定されて
いる。
先ず、正側では、上記制御パルスIがハイレベルからロ
ウレベルになると、トランジスタQ1、Q2がオンする
。これに伴なって、P=FETQ3がオンする。この時
、トランジスタQ4、Q5およびN −FETQ6は、
カットオフの状態にある。
また、上記P−FETQ3がオンすることにより、N−
FETQ7がオンし、+側の出力が現われる。
この時、P−FETQ8は、オフである。
一方、制御回路6から出力される制御パルスIが立上る
と共に、パルス■がロウレベルからハイレベルに立上る
と、トランジスタQ4、Q5およびN−FETQ8がオ
ンすることになる。この時、トランジスタQ1、Q2お
よびP−FETQ3がオフとなる。
また、最終出力段では、N−FETQ8がオンすること
により、P−FETQ8がオンし、−側の出力が現われ
る。この時、N−FETQ7はオフである。
従って、最終出力として、抵抗RIBには、+側と一側
とが合さった波形が出力される。なお、本実施例では、
vDo=vEEとして、出力波形の正負の振幅を等しく
しである。
次に、上記のように形成されるドライブ波形が、受信波
に対しどのような影響を与えるかにつき、シミュレーシ
ョンを行なった結果について説明する。
第5図に、従来方式と、本実施例のバイポーラ方式とに
よるドライブ波形と受信波形のシミュレータ1ン結果を
示す。同図では、ドライブ波形の持つ高調波成分群が、
音場(鉄管、水等の媒体)を通過して、プローブに受信
されるまでを、一つのフィルタと考えてシミュレーショ
ンを行なっている。
同図から明らかなように、従来方式では、広帯域プロー
ブの場合、立上り比が若干改善されるが。
汎用プローブを使用した場合、立上り比が悪く、また、
波数も増加している。一方、本実施例のバイポーラ方式
は、プローブの帯域特性によらず、受信波の立上り比が
大きいが、特に、広帯域プローブを使用した峰には、立
上り比が顕著に改善される。
〈実施例の変形〉 上記実施例では、正負の振幅を対称的に設定しであるが
、正負の一方の振幅が大きい正負非対称に設定すること
もできる。
正負の一方の振幅を大きくするには、上記第4図のドラ
イブ回路にあっては、V on > V EEまたはV
 DO< V工とする。これは、上記ドライブ回路の+
側と一側の回路構成が完全に分離しているので、互いに
反対側の影響を受けないためである。
このような構成によれば、上記第4図に示す実施例の場
合よりも、さらに立上り比が改善される。
次に、上記実施例および変形例では、ドライブ波形は、
1回の放射の開始から終了までの間、振幅が一定である
が、これを徐々に上昇させる構成とすることもできる。
第6図は、このために使用する電源電圧制御回路の一例
を示す。同図に示す回路は、トリガ入力に応じて、正負
−組の鋸歯状波を発生する鋸歯状波発生器8と、該鋸歯
状波を増幅して電源出力とする正側と負側の増幅回路9
a、 9bとにより構成される。
正側の増幅回路8aは、抵抗R1?およびR19と、N
PN トランジスタQ8と、コンデンサCBとを有して
構成される。負側の増幅回路8bは、抵抗R18および
R20と、PNP )ランジスタQIOと、コンデンサ
C7とを有して構成される。
上記電源電圧制御回路は、送信タイミングより若干前に
送出されるトリガに応答して、正負−組の鋸歯状波を鋸
歯状波発生器8から出力する。この鋸歯状波は、トラン
ジスタQ9、Q10ノベースに供給され、これらのトラ
ンジスタQ8、QIOで増幅される。増幅された鋸歯状
波は、それぞれ、正負の電源となって、上記第4図に示
す回路構成のドライブ回路の電源■DDおよびV工を徐
々に上昇させる。
この結果、ドライブ電圧が第7A図に示すように、1回
に放射される波束の最初から終りまで徐々に上昇するこ
とになる。これに伴なって、受信波は、第7B図に示す
ようになり、立上り比がより改善されると共に、感度も
向上している。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ドライブ波形を正負両極
性のパルスとする構成として、受信波の立上り比を大き
くでき、外乱による影響が少なく、安定な測定が行なえ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波送信回路の構成を示すブロック
図、第2図は本発明の超音波送信回路によるドライブ波
形を示す波形図、第3図は本発明超音波送信回路の実施
例を示すブロック図、第4図は上記実施例をさらに具体
化したものを示す回路図、第5図は上記実施例の作用を
説明するための表、第6図は上記実施例の変形例を構成
するための電源電圧制御回路の一例を示す回路図、第7
A図は上記電源電圧制御回路を使用してドライブ波形を
徐々に上昇した状態を示す波形図、第7B図はそのドラ
イブ波形を受信した場合の受信波を示す波形図、第8図
および第9図は各々従来の超音波送信回路を示す回路図
、第1O図は上記第9図に示す従来の超音波送信回路の
ドライブ波形を示す波形図、第11A図は送信波と受信
波との関係を示す波形図、第1IB図は上記第11A図
のA矢視部拡大図である。 1 、、3 、 ?・・・ドライブ回路2.8・・・制
御回路 3a・・・Nチャネル電界効果トランジスタ3b・・・
Pチャネル電界効果トランジスタQl、 Q2、Q4、
Q5. Q9. QIO・・・トランジスタQ3. Q
8・・・Pチャネル電界効果トランジス、りQ8、Q7
・・・Nチャネル電界効果トランジスタR1〜R20・
・・抵抗 01〜C7・・・コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドライブ回路を備えて、パルスからなるドライブ
    波形を形成し、プローブを励振する超音波送信回路にお
    いて、 所定間隔の送信タイミングで、パルス幅およびパルス数
    を設定する制御回路と、 コンプリメンタリ回路構成として、正負両極性の振幅を
    有するパルスからなるドライブ波形を形成するドライブ
    回路とを有することを特徴とする超音波送信回路。
  2. (2)上記ドライブ回路において、正負の電源電圧を非
    対称に設定して、正負の振幅が非対称のパルスからなる
    ドライブ波形を形成する構成とした特許請求の範囲第1
    項記載の超音波送信回路。
  3. (3)上記ドライブ回路に、その正負の電源電圧を、1
    回のパルス送信の際に、その送信開始から送信終了まで
    の間、徐々に上昇させる電源電圧制御回路を設け、ドラ
    イブ波形の振幅を徐々に高くする構成とした特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の超音波送信回路。
JP60024032A 1985-02-10 1985-02-10 超音波送信回路 Pending JPS61184474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60024032A JPS61184474A (ja) 1985-02-10 1985-02-10 超音波送信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60024032A JPS61184474A (ja) 1985-02-10 1985-02-10 超音波送信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61184474A true JPS61184474A (ja) 1986-08-18

Family

ID=12127171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60024032A Pending JPS61184474A (ja) 1985-02-10 1985-02-10 超音波送信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61184474A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180670A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Furuno Electric Co Ltd 水中探知装置
JP2010151583A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Panasonic Corp 超音波式流れ計測装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123659A (en) * 1975-04-22 1976-10-28 Tokyo Keiki Co Ltd An ultrasonic wave emitter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123659A (en) * 1975-04-22 1976-10-28 Tokyo Keiki Co Ltd An ultrasonic wave emitter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180670A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Furuno Electric Co Ltd 水中探知装置
JP2010151583A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Panasonic Corp 超音波式流れ計測装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0590903A1 (en) Output limiter for class-D BICMOS hearing aid output amplifier
US5438693A (en) R. F. mixer
JPS6455909A (en) Ladder type current waveform generating circuit with matched rising and dropping time
CA2158628A1 (en) Grounded-base transistor amplifier
US4291240A (en) Two output clock for integrated semiconductor digital circuits
US4567806A (en) Sound generator
JPS61184474A (ja) 超音波送信回路
JPH10221140A (ja) 超音波測定装置のパラメータを自動設定する方法及び流量測定用超音波測定装置
US4796503A (en) Amplification circuit for electronic tone generator
US4002932A (en) Pulse modulator gating circuit with trailing edge control
JPS59216325A (ja) 絶縁形信号伝達回路
JPS6398579A (ja) 超音波センサの振動子駆動方法
JPH0212752Y2 (ja)
JPH0353614A (ja) ラインドライバ回路
JPS6137036Y2 (ja)
SU1128160A1 (ru) Устройство дл регистрации ультразвуковых сигналов
CN112114048A (zh) 一种基于arm微控制器的多通道大功率脉冲声发生器
JP2571054Y2 (ja) ワーブルトーン発生器
CN113296081A (zh) 一种适用于阵列激光雷达的片上窄脉冲电流发生电路
JPS6112113A (ja) スライス回路
JPS6348320B2 (ja)
JPS63187810A (ja) 試験信号発生回路
JPS58106936A (ja) 防側音回路
JPH0286254A (ja) 差動信号発生回路
JPS6089108A (ja) 電界効果型トランジスタ増幅装置