JPS61183795A - 硬貨識別装置における増幅率調整方法 - Google Patents

硬貨識別装置における増幅率調整方法

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JPS61183795A
JPS61183795A JP2300285A JP2300285A JPS61183795A JP S61183795 A JPS61183795 A JP S61183795A JP 2300285 A JP2300285 A JP 2300285A JP 2300285 A JP2300285 A JP 2300285A JP S61183795 A JPS61183795 A JP S61183795A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は硬貨の金種、真偽を識別する硬貨識別装置に
関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 硬貨の材質を検出するための材質センサには種々のタイ
プのものがあるが、その1つに差動型磁気センサがある
。この差動型磁気センサは励磁信号を1次コイルに印加
し、2つの2次コイルを差動的に接続することにより、
通常硬貨がないときには2次コイルの出力が丁度打消し
合って差動出力はOとなるようになっている。
そして、硬貨が近づくと、2つの2次コイルの出力に差
が生じ、差動出力が発生する。硬貨の接近及び通過によ
り差動出力は1つのピーク値を持つが、通常差動出力を
増幅器により増幅させた出力値のピーク値が、予め定め
た基準値範囲のどこに属するかにより硬貨の金種や材質
を識別するようにしている。このような磁気センナを有
する硬貨識別装置では、製造時に各部の調整(取付位置
、各部の出力レベル)を行なっているが、このとき、出
力レベルが所定値になるように増幅器の増幅率を調整す
るには、必ず磁気センサ部に基準となるべき基準硬貨を
セットして行なわなければならなかった。なぜなら、硬
貨がないときの差動出力は0なので、硬貨無しでは増幅
率のm整は不可能であったからである。この基準硬貨の
磁気センサ部へのセットに際しては、その位置が厳しく
指定されており、セットに手間がかかると共に、調整時
間が長びいていた。又、調整して出荷した製品であって
も、市場でのトラブル等により、再度調整しなければな
らないことがある。この場合、サービスマンは基準硬貨
を持参しなければならなかった。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたもので、硬貨
識別装置の増幅器の調整時に基準硬貨の磁気センサ部へ
のセットを全く不要とするようにした硬貨識別装置を提
供することを目的とするものである。
(発明の概要) この発明は硬貨識別装置に関するもので、励磁信号によ
って励磁される検出部の1次コイルと、この1次コイル
によって電磁誘導される第1及び第2の2次コイルと、
これら第1及び第2の2次コイルの各出力を増幅する第
1及び第2の増幅器と、これら第1及び第2の増幅器の
各出力の差を演算する演算回路と、この演算回路の出力
を増幅する第3の増幅器と、この第3の増幅器の出力に
より前記検出部を通過する硬貨の材質を識別する識別手
段とを設け、検出回路系の**時に、前記演算回路の入
力レベルを変えることにより、基準となる硬貨が存在し
なくても前記演算回路から差動出力を発生させ、前記第
3の増幅器の増幅率を自由に調整できるようにしたもの
である。
(発明の実施例) 先ず、この発明に用いるセンサ100を第2図及び第3
図について説明する。
センサ100は全体が樹脂等によりモールドされて一体
化されているが、被検出物体が通過するための中央部1
01と上部中央部102とが開放されている。底部の1
次コア103には励磁のための1次コイル104と2次
コイル105が巻回され、上部には中央102で左右に
分離された2次コア108及び107が配設されており
、これら2次コア106及び107にはそれぞれ2次コ
イル108及び109が巻回されている。2次コア10
6及び107の縦断面の形状は、上部中央102の開放
部から各々外側に向って各下面と1次コア103の上面
との和才が広がるようにしである。第3図は1次コア1
03と2次コア108,107との間の位置関係を示し
ており、1次コア103が1次コイル104によって励
磁されると、2次コア10111及び107に向って延
びる磁束線110が発生される。
第4図(A)は2次コアが無い場合の磁束線110の様
子を示しており、外方に曲って延びている様子が分る。
そして、1次コア103の上方に、1次コア103と分
離された2つの直方体状の2次コア108A及び107
Aを配置した場合、その磁束線110は第4図(B)の
ように内側に向くことが確認された。しかし、2次コア
108A及107Aの形状がこのようなものであると、
磁束線110は図に示すように一様な向きとはなってい
ないので、後述する検出のためのコイル差動出力の和は
中央部101を通過する物体の左右へのずれにより変化
してしまう、そこで、第4図(C)に示すように2次コ
ア10B及び107の底部に傾斜を付け、1次コア10
3との間隔を中央部で小さくすれば、2次コア10B及
び107の各々の中央より部分での磁束線110の外方
への傾きが更に小さくなると共に、2次コア10B及び
107の底部での磁束密度もほぼ等しいものとなる。
第5図(A)及び(B)を用いてその作用を説明する。
第5図(A)に示すように、被検出物体としての硬貨1
20がセンサ100の中央部101の一番左側を通過す
るときをX=Oとし、硬貨120が右にずれたときのコ
イル出力MSを同図(B)に示す、第5図(B)でAは
第2図の2次コイル105と2次コイル108の差動出
力を、Bは2次コイル105と109の差動出力をそれ
ぞれ示している。ここでは、このような差動出力A、B
を加算して物体の材質を検出するが、その加算結果は、
2次コアが第4図(B)のような構造の場合には、Xの
違いによって特性りの如く曲線となってしまうが、第4
図CG’)の如く傾斜を付けることによって特性Cの一
定な直線となる。したがって、硬貨120が左右にずれ
ても、常に正確に物体の材質を検出することができる。
次に、上記センサ10Gを硬貨分類機に適用した例を第
6図について説明する。
401は回転円盤で、この中に投入されている混合金種
の硬貨420は回転による遠心力により周囲壁402に
沿って移動し、図示しない厚み規制部材により2枚以上
に重なった硬貨は阻止され、1枚ずつ送出口403から
通路404へと送り出される。送り出された硬貨420
はプーリ405及び408に張設された丸ベルト407
により1通路404上を図示N方向に強制的に搬送され
る。
硬貨420が回転円盤401から送り出される速度より
も丸ベルト407の速度を早くしているので、連なった
硬貨420は分離されて搬送される。硬貨420は通路
404に設置されているセンサ200(後述する)の上
を通り、更に材質センサ100の中央部101の中を通
る。これら2つのセンサの出力により硬貨420の材質
、径、穴の有無が判断される。もし偽貨もしくは異常と
判別されると、センナ410がこの硬貨を検知したとき
、通路底面に設けられている長穴411から分岐板(図
示せず)がソレノイド用の駆動により突出し、この偽貨
は第6図右方向へ選別され、ガイド412を通り下に設
けられている収納部(図示せず)に収納される。センサ
41Gと分岐板がペアになっており、通路404の後段
にも各金種に対応して複数組設けられており、センサ2
00及びlOOの出力に基づく真偽、金種判別結果によ
り、硬貨420が該当する選別個所に達した時点で、該
当する分岐板が通路404上へ突出して硬貨は金種毎の
収納部に確実に収納されるようになっている。なお1選
別部分等で万一硬貨420が詰ったときは、プーリ40
6の軸を支点としてプーリ405側が上方に回転できる
ようになっており、丸ベルト407はセンサ100の上
部中央の開放部102を通って上方へ移動できるため、
詰った硬貨を簡単に取り除くことができる。
また、収納部への選別は、上述の例とは別に選別穴を径
の小さいものから順に設けておき、硬貨を選別式直前で
一方に規制させ、該当する金種の選別穴へ落下させるよ
うにしても良い。
この場合には、落下時にセンサにより計数して識別部の
値と比較し、チェックするようにする。偽貨は一番手前
の選別穴より手前の個所で、ソレノイド等により通貨底
面を開けて下へ落下させて排除する。
第1図に制御系のブロック図を示す、先ずセンサ100
の出力の基本的な処理について説明する。
2次コイル108.1013と1次コア103の2次コ
イル105の出力は、それぞれ増幅器501,511,
521、半波整流器502512522及びローパスフ
ィルタ503513523を介して加減算回路542に
入力され、2次コイル105及び10Bの差出力Aと、
2次コイル105及び108の差出力Bとが計算され、
更に差出力A及びBの加算値C((:H5)が求められ
る。なお、2次コイル105の出力CH1はゲイン調整
器545を経て加減算回路542に入力されており、出
力CH2、CH3との差を任意に変えられるようになっ
ている。そして、この加算値Cが増幅器544で増幅さ
れて後にA/D変換器543により所定のタイミングで
ディジタル信号に変換され、この信号をCPO50Gを
介してRAM541に順次記憶していく、このとき、前
回記憶し、た値と今回値を比較し、今回値の方が大きけ
ればこの値を最大値として記憶する。硬貨420がセン
サ100に近づくに従って差動出力の和Cは第7図に示
すように大きくなり、硬貨42G中心がセンサ100の
中心CLより過ぎると逆に小さくなっていく、信号のピ
ークは最大値としてRAM541に記憶されているので
、これを読出して予めROM540内に記憶されている
第8図に示すような各判別レベルGo−C4と比較し、
どの範囲のCO〜C4に属しているかを判定し、識別要
素の材質2の判別結果として範囲CO〜C4のいずれか
がRAM541に記憶される。なお、ピーク値は硬貨の
材質のみによるのではなく、径及び質量の3つの識別要
素によって決定されるものである。第8図は種々の硬貨
に対する加算信号Cのレベルを比較して示しており、 
10円硬貨、1円硬貨、5円硬貨、500円硬貨、10
0円硬貨、50円硬貨の順番に信号Cのレベルが小さく
なっており、500円硬貨と韓国の500ウオンとの差
は極めて小さくなっている。一部金種では加算信号の値
が重なるが、他の識別要素を加味すれば最終的に金種を
特定できる。なお、第8図において、範囲Ct〜C4以
外のエリアが範囲COとなっている。さらに%2次コア
10B及び107の傾きの形状は、差動出力の和Cが一
定となるように最終的には実験的に定められている。こ
の場合、磁束密度が一定となるような軌跡を一応の目や
すとして傾斜角を決めるのが望ましい、なお、硬貨がセ
ンサ100の中でゴミ等により上下方向にジャンプして
も、上下で差動をとっているので出力はほとんど変化し
ない。
以上のようなセンナでは、センサ100の環境の温度T
が変化するとコイルインピーダンスが変化して、2次コ
イル105,108及び109に流れる電流が変化して
差動出力A、Bも変化してしまうので、より正確な判別
を行なう場合には、温度TK対応して出力C又はROM
540内の基準値を補正する必要がある。その−例を以
下に説明する。
ところで、温度Tは硬貨42Gがセンサ100の付近に
ないときの2次コイル105の出力レベルによって検出
することができる。硬貨がないことの検出は、例えば加
減算回路542の出力Cと2次コイル105の出力とを
交互にサンプリングし、差動出力の和の値Cが所定時間
(所定回数)変化せず、しかもその値が硬貨が付近に存
在しないときのレベルであるときに硬貨なしと判断し、
このとき読込んだ2次コイル105の値を予めROM5
40に記憶させである温度毎(たとえば1℃ピフチ)の
値と比較することにより、温度Tを検出することができ
る。この温度情報に基づき差動出力の和Cの最大値(第
7図)が求まった後、この最大値を補正してから基準値
と比較して材質を判断する。あるいは上記温度情報に基
づき、基準値を補正してから、求められた差動出力の和
の最大値と比較して判断してもよい、いずれも補正値を
温度に基づいてその都度演算して求めてもよいし、予め
温度毎に補正値をROM540に書込んでおき、検出温
度に対応するアドレスから直接補正値を読出すようにし
てもよい、また温度検出時期としては電源を入れた直後
、スタート指令直後、硬貨処理中における硬貨の流動途
切れ時点等の場合が考えられる。
この硬貨識別装置が硬貨処理機1例えば硬貨入金機に組
込まれた場合、製造時に各機構部の組立調整が完了する
と、次に電気関係の調整が行なわれる。先ずit電源イ
ッチをオンしてデジポル等の外部の測定器により電源電
圧、規準電圧1発振回路等の制御部の根底となる箇所の
出力が所定レベルになるように調整する。この調整が完
了すると1次に識別9alの制御部により各箇所の出力
を選択スイッチ手段550の切換操作のみで、内部に設
けられたモニタ用のLE[1等で成る表示器551に表
示させて調整を行なうことができる。1次コイルには所
定の励磁信号が印加されているので2次コイル105〜
107には出力が発生する。この発明では、磁気センサ
部に基準硬貨をセットしないで1回路系の調整を行なう
0選択スイッチ手段550は例えば2つのロータリスイ
ッチR3WIとRSW2とで構成されており、第9図を
参照してまず、ロータリスイッチRSWIをII 、 
R3W2をIll ニ設定すルト、CPU500はRO
M540から、2次コイル105のCHIの箇所におけ
る設定値1例えば3.800Vを読出して表示器551
に表示させる。調整者はこの値を覚えておき、次にロー
タリスイッチR9W2のみ柿に設定すると現時点でのC
)IIの値が表示器551に表示される。即ち、ロータ
リスイッチRswtがtl  。
ロータリスイッチR91l12が暑0のときはCPU5
00はA/D変換器543にCHIの出力レベルをディ
ジタルに変換して出力するよう指令し、この値がRAM
541に記憶され、これが10進数に直されて表示器5
51に表示されるのである。所定の周期でCPu500
は繰返し、 CHIの出力レベルをディジタル変換し、
その値を表示させている。今たとえば3.000Vを表
示していたとすると、増幅器521のゲイン調整のため
の可変抵抗を回して1表示が設定値の3.800Vにな
るように増幅率を調整する。上記調整方法とは別に、例
えばロータリスイッチRSIIIIを雲l 、ロータリ
スイッチRSW2を巽2に合せておくと、CPU500
がCHIのレベルをA/D変換させた後、その値とRO
M540に記憶されたCHIの設定値との差を演算し、
表示!1551に誤差として表示する。今の例では0.
800V(雪3.80G−3,000)が表示されるこ
とになり、調整者はこの表示が0 となるように増幅器
521の可変抵抗を調整すればよい。
以下同様に、2次コイルtos、tosの出力が各*C
H2,CH3テ所定の値(C)11 ト同1;3.8Q
OV) 、!−なるよう増幅器501.511の増幅率
を調整する。
以上でセンサの感度調整が終了する。
加減算回路542はゲイン調整器545を通して2(C
HI)−(CH2◆C1(3)を演算する回路で、CH
I〜CH3を全て3.800Vに調整した後はその出力
は0となっている。ここで、ロータリスイッチRSWI
を鯵5に、ロータリスイッチR5W2を雲!に設定すル
ト、CH517)設定値(例えば0.100V)がRO
M541から読出されて表示器551に表示され、この
値を覚えておき、ロータリスイッチR5w2を曽0に設
定する。CH5のレベルはA/D変換されて表示器55
1にOが表示されるが、このとき加減算回路542の前
段のゲイン調整器545によっでCHIの入力レベルを
変化させ、CH5のレベルが基準設定値0.100Vと
なるように調整する。つまり。
硬貨が磁気センサ部に存在しないのに見掛上存在してい
るように見せかけて、信号CHIと信号CI2 、C)
13との各差動出力を得るのである。こうしておいて、
次にロータリスイッチRsw tを鯵4、ロータリスイ
ッチR9W2を雲lに合せると、CH4(7)aQ定値
トシテ例えハo、220VがROM540カラ読出され
て表示され、この値を覚えておき、ロータリスイッチR
91l12を@0に合せておき表示器551にCH4の
現在のレベルを表示させ、増幅器543の可変抵抗を回
して表示が“0.220″となるように、増幅率をm整
する。この場合、増幅率は“2.2”となる、これで調
整は完了したことになる。
硬貨が磁気センサに接近し、通過すると金種に応じて第
7図のような出力がCH4に得られ。
CI4の出力はCPU500によりサンプリングされ、
その最大値を決定した後、予めROM540に記憶上て
いる各金種毎の基準□範囲(第8図)と比較して、金種
、真偽を識別する。このときの各金種の基準範囲は、硬
貨がないときのCH5のレベルが100■V、CI4の
レベルが220■Vと調整されたときのものである。
なお、上述のセンサ100は第10図及び第11図に示
すような差動型の磁気センナであっても良い、すなわち
第1O図のセンサ200は交流電源205で1次コイル
204を励磁し、硬貨420の通過時に上の2次コイル
202と下の2次コイル203の出力に差が生じ、この
差O8を出力として取り出すものである。また、第11
図のセンナ300は1次コイル301を交流電源302
で励磁し、コア凹部を硬貨420が通過するときに、硬
貨420を挟するようにして配置された2つの2次コイ
ル303及び304から信号を出力するものである。
(発明の効果) 以」−のようにこの発明によれば、装置の調整時に基準
硬貨をセンサにセットしなくても、自由に#!I@器を
調整することができ、簡便かつ正確な調整が行なえ、基
準硬貨の保管も不要となる。また、センサ取付場所周囲
の磁性の影響を受けることも少すく、広範囲に応用する
ことができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のJJI成を示すブロック図。 第2図はこの発明に用いるセンサの構造例を示す図、第
3図はその分解図、@4図(A)〜CC)はこのセンサ
に用いるコアの形状を説明するための図、第5図(A)
及び(B)は検出原理を説明するための図、第6図はこ
の発明を硬貨分txmに適用した例を示す構成図、第7
図〜第9図はその動作を説明するための図、第10図及
び第1!図はセンサの他の例を示す構造図である。 100・・・センサ、103・・・1次コア、108,
107・・・2次コア、105,108,109・・・
2次コイル、200・・・センサ、420−・・硬貨、
500 ・CPU 、 540 ・ROに、541・・
・RAM 、 542・・・加減算回路、543・・・
AID変換器。 出願人代理人  安 形 雄 三 第 3 督 第 4 図 茶 5 図 (,4) CB) 第 8 図   肴質2 弔 θ 図 手続補正歯(方式) %式% 1、事件の表示 昭和80年特許願第23002号 2、発明の名称 硬貨識別装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (143)グローリー工業株式会社 4、代理人 昭和60年5月8日 本願添付の図面の浄書中別紙の通り(内容に変更なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)励磁信号によって励磁される検出部の1次コイル
    と、この1次コイルによって電磁誘導される第1及び第
    2の2次コイルと、これら第1及び第2の2次コイルの
    各出力を増幅する第1及び第2の増幅器と、これら第1
    及び第2の増幅器の各出力の差を演算する演算回路と、
    この演算回路の出力を増幅する第3の増幅器と、この第
    3の増幅器の出力により前記検出部を通過する硬貨の材
    質を識別する識別手段とを具え、検出回路系の調整時に
    、前記演算回路の入力レベルを変えることによ り、基準となる硬貨が存在しなくても前記演算回路から
    差動出力を発生させ、前記第3の増幅器の増幅率を自由
    に調整できるようにしたことを特徴とする硬貨識別装置
  2. (2)前記第2の2次コイル及び前記第2の増幅器をそ
    れぞれ2個設け、前記演算回路は前記第1の増幅器の出
    力から前記2個の第2の増幅器の和を減算する加減算回
    路で構成した特許請求の範囲第1項に記載の硬貨識別装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51145393A (en) * 1975-06-09 1976-12-14 Shinko Seisakusho:Kk Coin sorting system

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JPS51145393A (en) * 1975-06-09 1976-12-14 Shinko Seisakusho:Kk Coin sorting system

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