JPS61183126A - ガラス溶融炉の燃焼制御装置 - Google Patents
ガラス溶融炉の燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPS61183126A JPS61183126A JP2077385A JP2077385A JPS61183126A JP S61183126 A JPS61183126 A JP S61183126A JP 2077385 A JP2077385 A JP 2077385A JP 2077385 A JP2077385 A JP 2077385A JP S61183126 A JPS61183126 A JP S61183126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- glass
- temp
- amount
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/24—Automatically regulating the melting process
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ガラス溶融炉の加熱に使用される燃焼バーナ
へ供給される燃料社を自動的に制御するガラス溶融炉の
燃焼制御装置６ζ関する。
へ供給される燃料社を自動的に制御するガラス溶融炉の
燃焼制御装置６ζ関する。
ガラス溶融炉で連続的に原料を投入し溶融ガラスを取り
出す場合、炉内の設定温度および温度勾配は製品ガラス
の品質に彫物を与える重要なものである。炉内縦方向の
温度勾配の調節を容易にするため、第２図番こ示すよう
に溶融炉（１）の両側壁（２）に複数対のポート（３）
を設け、このポート（３）にそれぞれ燃焼バーナ（４）
を配設した側面加熱方式の溶融炉が使用されている。（
５）はガラス原料の投入口で、（６）は溶解槽から作業
槽へ流通するスロートである。
出す場合、炉内の設定温度および温度勾配は製品ガラス
の品質に彫物を与える重要なものである。炉内縦方向の
温度勾配の調節を容易にするため、第２図番こ示すよう
に溶融炉（１）の両側壁（２）に複数対のポート（３）
を設け、このポート（３）にそれぞれ燃焼バーナ（４）
を配設した側面加熱方式の溶融炉が使用されている。（
５）はガラス原料の投入口で、（６）は溶解槽から作業
槽へ流通するスロートである。
従来、このガラス溶融炉において、燃焼は炉内雰囲気ま
たは溶融ガラスの１点または複数点の温度を目標として
、燃焼バーナへの総燃料供給量が自動または手動で調節
され、温度勾配は各ポートを単位として経験的に求めら
れた一定の比率になるように自動または手動で調節され
ている。この場合、第３図詔よび第４図に示すように、
溶融炉（１）に投入されたガラス原料（７）は、投入口
（５）から炉内のＡ区域、８区域、Ｃ区域へとスロート
（６）方向に順次展開し、炉内雰囲気または溶融ガラス
の計測温度に変化が認められないにもかかわらず、原料
投入量、溶融ガラス取出量および炉外気温等の変動の影
響を受けて、前進したり後退したりする動きを示し、こ
れが炉内ガラスの溶解過程に不安定な状態を引き起し、
結果として製品ガラスに泡筋、プツ等の欠陥が発生し品
質が低下する。
たは溶融ガラスの１点または複数点の温度を目標として
、燃焼バーナへの総燃料供給量が自動または手動で調節
され、温度勾配は各ポートを単位として経験的に求めら
れた一定の比率になるように自動または手動で調節され
ている。この場合、第３図詔よび第４図に示すように、
溶融炉（１）に投入されたガラス原料（７）は、投入口
（５）から炉内のＡ区域、８区域、Ｃ区域へとスロート
（６）方向に順次展開し、炉内雰囲気または溶融ガラス
の計測温度に変化が認められないにもかかわらず、原料
投入量、溶融ガラス取出量および炉外気温等の変動の影
響を受けて、前進したり後退したりする動きを示し、こ
れが炉内ガラスの溶解過程に不安定な状態を引き起し、
結果として製品ガラスに泡筋、プツ等の欠陥が発生し品
質が低下する。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、炉内の
ガラス原料の分布状態に応じて各ボートの燃焼バーナの
燃焼量を制御することにより、ガラス原料を常時炉内の
一定区域で溶解させるようにしたガラス溶融炉の燃焼制
御装置を提供することを目的とする。
ガラス原料の分布状態に応じて各ボートの燃焼バーナの
燃焼量を制御することにより、ガラス原料を常時炉内の
一定区域で溶解させるようにしたガラス溶融炉の燃焼制
御装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、炉内をボート単
位で区域−分けし、各区域におけるガラス原料の分布量
に応じて、燃料供給量を各ポートの燃焼バーナに比例配
分するようにしたものであるすなわち、溶融炉に投入さ
れるガラス原料の所定区域毎の分布量を計測する機構と
、炉内雰囲気まの分布量に応じて総燃料供給量を所定区
域毎の燃焼バーナに比例配分する機構とを有するガラス
溶融炉の燃焼制御装置である。
位で区域−分けし、各区域におけるガラス原料の分布量
に応じて、燃料供給量を各ポートの燃焼バーナに比例配
分するようにしたものであるすなわち、溶融炉に投入さ
れるガラス原料の所定区域毎の分布量を計測する機構と
、炉内雰囲気まの分布量に応じて総燃料供給量を所定区
域毎の燃焼バーナに比例配分する機構とを有するガラス
溶融炉の燃焼制御装置である。
本発明の詳細を第１図に示す実施例により説明する。
ガラス溶融炉（１）の所定位置に配設された温度センサ
（８）は、炉内雰囲気の温度を検出して温度制御器（９
）へ信号を送る。温度制御器（９）ではこの信号による
検出温度と設定温度とを比較して、その高低佼綾 差に応じて燃焼バーナへ供給される総燃龍の増減を指令
する信号を総燃料制御器ααへ送る。総燃料制御器αα
はこの指令信号薯こより調整弁ｌを作動させて燃料の流
量を調節する。一方、炉内のスロー ） （６）の上方
番こ配置されたモニターカメラ口により、燃焼フレーム
の影響を受けない時間帯の溶融ガラス面の画像をテレビ
受像器側で受け、Ａ、 ＢＣ各区域、に重するガラス原
料の分布量を画像処理マイクロコンピュータ圓によって
定量処理する。
（８）は、炉内雰囲気の温度を検出して温度制御器（９
）へ信号を送る。温度制御器（９）ではこの信号による
検出温度と設定温度とを比較して、その高低佼綾 差に応じて燃焼バーナへ供給される総燃龍の増減を指令
する信号を総燃料制御器ααへ送る。総燃料制御器αα
はこの指令信号薯こより調整弁ｌを作動させて燃料の流
量を調節する。一方、炉内のスロー ） （６）の上方
番こ配置されたモニターカメラ口により、燃焼フレーム
の影響を受けない時間帯の溶融ガラス面の画像をテレビ
受像器側で受け、Ａ、 ＢＣ各区域、に重するガラス原
料の分布量を画像処理マイクロコンピュータ圓によって
定量処理する。
この分布信号は燃焼制御装置へ送られ、この信号により
Ａ％Ｂ％Ｃ各区域の燃焼バーナ制御器皿αη（２）を介
してそれぞれの調節弁α９■（社）が作動して、前記各
区域のガラス原料の分布量に比例して燃料量がＡ％Ｂ、
Ｃ各区域のポートに配設された燃焼バーナ（４ａ）、（
４ｂ）、（４ｃ） ヘ供給サレル。
Ａ％Ｂ％Ｃ各区域の燃焼バーナ制御器皿αη（２）を介
してそれぞれの調節弁α９■（社）が作動して、前記各
区域のガラス原料の分布量に比例して燃料量がＡ％Ｂ、
Ｃ各区域のポートに配設された燃焼バーナ（４ａ）、（
４ｂ）、（４ｃ） ヘ供給サレル。
このように構成された燃焼制御装置を使用すると、炉内
のガラス原料の分布量に比例して各ボートの燃焼バーナ
が作動するので、炉内に投入されたガラス原料は、同一
の加熱温度スケジュールによって単位当り同一熱量を受
けて均一に溶解することになる。
のガラス原料の分布量に比例して各ボートの燃焼バーナ
が作動するので、炉内に投入されたガラス原料は、同一
の加熱温度スケジュールによって単位当り同一熱量を受
けて均一に溶解することになる。
以上のように本発明は、溶融炉に投入されるガラス原料
の炉内所定区域毎の分布量に比例して、所定区域毎の燃
焼バーナに燃料を供給するように構成されたガラス溶融
炉の燃焼制御装置であり、この装置を使用することによ
り、炉内に投入されたガラス原料は同一の加熱温度スケ
ジュールで一定の熱量でかつ一定の区域内で溶解される
ので、安定した品質の製品ガラスが得られる効果がある
。
の炉内所定区域毎の分布量に比例して、所定区域毎の燃
焼バーナに燃料を供給するように構成されたガラス溶融
炉の燃焼制御装置であり、この装置を使用することによ
り、炉内に投入されたガラス原料は同一の加熱温度スケ
ジュールで一定の熱量でかつ一定の区域内で溶解される
ので、安定した品質の製品ガラスが得られる効果がある
。
第１図は本発明の実施例を示す系統図、第２図はガラス
溶融炉の側面加熱方式の例を示す断面図、第３図および
第４図は炉内のガラス原料の分布の状態を示す断面斜視
図である。 １・・・・・・溶融炉、 ４．４ａ、 ４ｂ、 ４Ｃ
・・・・・・燃焼バーナ、９・・・・・・温度制御器、
１０・・・・・・総燃料制御器、１２・・・・・・
モニターカメラ、１４・・・・・・画像処理マイクロコ
ンピュータ、１５・・・・・・燃焼制御器、１６．１７
．１８・・・・・・燃焼バーナ制御器。
溶融炉の側面加熱方式の例を示す断面図、第３図および
第４図は炉内のガラス原料の分布の状態を示す断面斜視
図である。 １・・・・・・溶融炉、 ４．４ａ、 ４ｂ、 ４Ｃ
・・・・・・燃焼バーナ、９・・・・・・温度制御器、
１０・・・・・・総燃料制御器、１２・・・・・・
モニターカメラ、１４・・・・・・画像処理マイクロコ
ンピュータ、１５・・・・・・燃焼制御器、１６．１７
．１８・・・・・・燃焼バーナ制御器。
Claims (1)
- 溶融炉に投入されるガラス原料の炉内所定区域毎の分布
量を計測する機構と、炉内雰囲気または溶融ガラスの温
度に応じて燃焼バーナに供給する総燃料供給量を調節す
る機構と、前記ガラス原料の分布量に応じて総燃料供給
量を所定区域毎の燃焼バーナに比例配分する機構とを有
するガラス溶融炉の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2077385A JPS61183126A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | ガラス溶融炉の燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2077385A JPS61183126A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | ガラス溶融炉の燃焼制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183126A true JPS61183126A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12036477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2077385A Pending JPS61183126A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | ガラス溶融炉の燃焼制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183126A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000026085A (ko) * | 1998-10-17 | 2000-05-06 | 박영구 | 유리 용해로 온도 제어 시스템 및 그 방법 |
| JP2002003224A (ja) * | 2000-04-20 | 2002-01-09 | L'air Liquide | 製品加熱システム及び方法 |
| WO2011102391A1 (ja) | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 日本山村硝子株式会社 | ガラス溶融炉の監視方法、原料投入制御方法、および原料投入制御装置 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP2077385A patent/JPS61183126A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000026085A (ko) * | 1998-10-17 | 2000-05-06 | 박영구 | 유리 용해로 온도 제어 시스템 및 그 방법 |
| JP2002003224A (ja) * | 2000-04-20 | 2002-01-09 | L'air Liquide | 製品加熱システム及び方法 |
| WO2011102391A1 (ja) | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 日本山村硝子株式会社 | ガラス溶融炉の監視方法、原料投入制御方法、および原料投入制御装置 |
| EP2511244A1 (en) * | 2010-02-19 | 2012-10-17 | Nihon Yamamura Glass Co., Ltd. | Method for monitoring glass melting furnace, method for controlling introduction of raw material, and device for controlling introduction of raw material |
| JP5726162B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2015-05-27 | 日本山村硝子株式会社 | ガラス溶融炉の原料投入制御方法および原料投入制御装置 |
| US9103799B2 (en) | 2010-02-19 | 2015-08-11 | Nihon Yamamura Glass Co., Ltd. | Method for monitoring glass melting furnace, method for controlling introduction of raw material, and device for controlling introduction of raw material |
| EP2511244A4 (en) * | 2010-02-19 | 2017-03-29 | Nihon Yamamura Glass Co., Ltd. | Method for monitoring glass melting furnace, method for controlling introduction of raw material, and device for controlling introduction of raw material |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3573017A (en) | Method and apparatus for melting and supplying heat-softenable materials in a process | |
| US3954433A (en) | Method of and apparatus for coordinating the application of heat to a melt from sources above and below the melt surface | |
| US4011070A (en) | Method and apparatus for regulating molten glass flow into a conditioning chamber | |
| WO2009023223A1 (en) | Method and apparatus for controlling the level of a molten material in a glass manufacturing system | |
| US3915682A (en) | Method of controlling glass temperature in a forehearth | |
| JPS61183126A (ja) | ガラス溶融炉の燃焼制御装置 | |
| US3482956A (en) | Method and apparatus for operating a glass melting furnace | |
| US4615720A (en) | Method and apparatus for melting glass | |
| US4375369A (en) | Method and apparatus for controlling temperatures within a stream of molten material | |
| US3659829A (en) | Method for adjustment of the heat generating process in a rotary kiln with a heat exchanger etc. | |
| JPH085248A (ja) | 電気溶融炉の制御方法 | |
| US4262158A (en) | Paramelter-batch feed controlled by crust temperature and melter power by liner temperature for regulation of head | |
| JPH0250007A (ja) | 流動床炉流動媒体の供給方法 | |
| SU1028993A1 (ru) | Способ автоматического регулировани процесса обжига в многозонной печи с кип щим слоем | |
| JP2619044B2 (ja) | 温度制御装置 | |
| SU572639A1 (ru) | Способ автоматического управлени теплообменным аппаратом | |
| SU613186A1 (ru) | Способ автоматического регулировани процесса сушки сыпучих материалов | |
| SU985685A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом обжига сырьевой смеси во вращающейс печи | |
| SU610803A1 (ru) | Способ автоматического управлени тепловым режимом процесса варки стекла в ванных печах | |
| SU898246A1 (ru) | Способ автоматического регулировани процесса обжига в многозонных печах с кип щим слоем | |
| SU1101427A1 (ru) | Система управлени процессом стекловарени в ванной печи | |
| JPH03120320A (ja) | 連続焼鈍炉の板温制御方法 | |
| SU946684A2 (ru) | Способ автоматического управлени процессом гидротермической переработки сырь в циклонном агрегате | |
| SU455920A1 (ru) | Способ автоматического управлени температурным режимом формовани стеклоизделий | |
| SU992434A1 (ru) | Способ управлени загрузкой шихты в стекловаренную печь |