JPS6118281B2 - - Google Patents
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- JPS6118281B2 JPS6118281B2 JP53096693A JP9669378A JPS6118281B2 JP S6118281 B2 JPS6118281 B2 JP S6118281B2 JP 53096693 A JP53096693 A JP 53096693A JP 9669378 A JP9669378 A JP 9669378A JP S6118281 B2 JPS6118281 B2 JP S6118281B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は照明器具などの電気器具を天井などの
取付け面に配設されたシーリングローゼツトの側
方に取付け面に沿つて延在した器具取付け片に取
付けるようにした電気器具取付け装置に関する。
取付け面に配設されたシーリングローゼツトの側
方に取付け面に沿つて延在した器具取付け片に取
付けるようにした電気器具取付け装置に関する。
従来のこのような形式の取付け装置としては、
たとえば実開昭48−14888号公報に示されるもの
が知られている。
たとえば実開昭48−14888号公報に示されるもの
が知られている。
しかし、このものは照明器具の頂部を器具取付
け片に当接してこれをねじ止めするものであり、
したがつて、取付けに当つては下から器具を押え
ながらねじを締付けなければならないので、作業
がめんどうであり、また、器具の上面が器具取付
け片において局部的に支持されているだけで、か
つ、照明器具と取付け面との間に間隙が生じるた
め、プルスイツチの引き紐を操作する照明器具で
は、引き紐操作時に照明器具が揺動して不安感を
与えるおそれがある。一方、実開昭52−22687号
公報に示されるように、器具内に設けた操作具の
操作によつて器具の頂部の取付部を取付け面に圧
接することにより、照明器具を安定して取付け、
上記のような揺動の問題を起さないようにするも
のが考えられている。
け片に当接してこれをねじ止めするものであり、
したがつて、取付けに当つては下から器具を押え
ながらねじを締付けなければならないので、作業
がめんどうであり、また、器具の上面が器具取付
け片において局部的に支持されているだけで、か
つ、照明器具と取付け面との間に間隙が生じるた
め、プルスイツチの引き紐を操作する照明器具で
は、引き紐操作時に照明器具が揺動して不安感を
与えるおそれがある。一方、実開昭52−22687号
公報に示されるように、器具内に設けた操作具の
操作によつて器具の頂部の取付部を取付け面に圧
接することにより、照明器具を安定して取付け、
上記のような揺動の問題を起さないようにするも
のが考えられている。
しかし、このものは天井に固定した1個の爪
に、環状部を先端に有する支持部材の上記環状部
を係合させ、支持部材の他端ねじ部に照明器具の
頂部を挿通して上記ねじに挿通した蝶ナツトによ
り照明器具を天井に圧接してこれを固定するもの
である。したがつて、このものは天井等の取付け
面における既設のシーリングローゼツトを利用し
て天井に取付けることができず、また、ねじによ
り一個所固定するだけであるから、充分に強固に
固定することができない欠点を有する。また、こ
のものは、取付けに際して照明器具の取付け部を
仮止め状態に保持することができず、照明器具を
下から支えながら、いきなり操作具によつて取付
け面に固定しなければならないので取付け作業が
めんどうとなる。
に、環状部を先端に有する支持部材の上記環状部
を係合させ、支持部材の他端ねじ部に照明器具の
頂部を挿通して上記ねじに挿通した蝶ナツトによ
り照明器具を天井に圧接してこれを固定するもの
である。したがつて、このものは天井等の取付け
面における既設のシーリングローゼツトを利用し
て天井に取付けることができず、また、ねじによ
り一個所固定するだけであるから、充分に強固に
固定することができない欠点を有する。また、こ
のものは、取付けに際して照明器具の取付け部を
仮止め状態に保持することができず、照明器具を
下から支えながら、いきなり操作具によつて取付
け面に固定しなければならないので取付け作業が
めんどうとなる。
本発明は上述の事情を考慮してなされたもの
で、電気器具をシーリングローゼツトの側方に延
在された器具取付片に取付け面に当接した状態で
取付けることができ、しかも電気器具を仮止め状
態において安全かつ確実に取付け作業が行なえる
ようにした電気器具取付け装置を提供することを
目的とする。
で、電気器具をシーリングローゼツトの側方に延
在された器具取付片に取付け面に当接した状態で
取付けることができ、しかも電気器具を仮止め状
態において安全かつ確実に取付け作業が行なえる
ようにした電気器具取付け装置を提供することを
目的とする。
本発明は取付け面に配設されたシーリングロー
ゼツトの側方において取付け面から離間するとと
もに取付け面に沿つて延在する器具取付け片に支
持具を係合し、電気器具本体を支持具を介して器
具取付け片に取付け面と離間して仮止めし、かつ
操作具によつて仮止め状態の電気器具本体を取付
け面側に移動させ、取付け面に当接させて固定す
るようにしたことを特徴とする。
ゼツトの側方において取付け面から離間するとと
もに取付け面に沿つて延在する器具取付け片に支
持具を係合し、電気器具本体を支持具を介して器
具取付け片に取付け面と離間して仮止めし、かつ
操作具によつて仮止め状態の電気器具本体を取付
け面側に移動させ、取付け面に当接させて固定す
るようにしたことを特徴とする。
シーリングローゼツトの側方において延在した
器具取付け片に支持具を係合し、電気器具本体を
支持具を介して器具取付け片に取付け面と離間し
て仮止めさせるので、電気器具本体の器具取付け
片への取付けが容易にできるとともに電気器具本
体が取付け面と離間して仮止めできるので、電気
器具本体の取付け時に電気器具本体が取付け面に
当つて取付け面を傷付けることが防止できる。そ
して、仮止めされた電気器具本体を操作具によつ
て取付け面側に移動させ、かつ取付け面に当接さ
せて固定するので、電気器具本体と取付け面との
間に間隙が生じることがなく、間隙が生じること
による不安感やプルスイツチ操作時などの揺動が
なく安定感がある。
器具取付け片に支持具を係合し、電気器具本体を
支持具を介して器具取付け片に取付け面と離間し
て仮止めさせるので、電気器具本体の器具取付け
片への取付けが容易にできるとともに電気器具本
体が取付け面と離間して仮止めできるので、電気
器具本体の取付け時に電気器具本体が取付け面に
当つて取付け面を傷付けることが防止できる。そ
して、仮止めされた電気器具本体を操作具によつ
て取付け面側に移動させ、かつ取付け面に当接さ
せて固定するので、電気器具本体と取付け面との
間に間隙が生じることがなく、間隙が生じること
による不安感やプルスイツチ操作時などの揺動が
なく安定感がある。
以下、本発明の詳細を図示実施例を参照して説
明する。第1図〜第4図は本発明の第1の実施例
を示す。第1図は一部切断分解斜視図、第2図お
よび第3図は電気器具の取付け手順を説明する一
部切断縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図であ
る。各図において、1はシーリングローゼツト
で、このシーリングローゼツト1はたとえば円盤
状部2で構成され取付け面4たとえば天井面に配
設されている。このシーリングローゼツト1には
着脱自在に挿着されるキヤツプ20が接続される
ようになつている。3,3は複数個たとえば一対
の器具取付け片で、上記シーリングローゼツト1
の側方において取付け面4から離間するとともに
取付け面4に沿つて延在する。なお、上記シーリ
ングローゼツト1は本実施例では引掛け形シーリ
ングローゼツトである。また、器具取付け片3,
3は先端に上向きの係止部5を設けている。6は
器具取付片3,3に係合する支持具で、この支持
具6はたとえば円形の板状体からなり、シーリン
グローゼツト1を嵌合する嵌合孔7と、この嵌合
孔7に連通する複数個たとえば一対の切欠部8,
8と、長孔9,9とを含み、上記器具取付け片
3,3を切欠部8,8に挿通し、つぎに支持具6
を回動することによつて器具取付け片3,3を内
方から長孔9,9に係合するように構成されてい
る。本実施例の支持具6について詳述すれば、円
盤状の基体10とこの基体10の両端から下方に
折曲し先端を横方向に延在して段状に形成した対
をなす取付け部11,11とを形成し、基体10
の中央部にシーリングローゼツト1に嵌合する径
寸法が大きい円形の前記嵌合孔7およびこれに連
通して対をなす切欠部8,8を形成している。さ
らに支持具6には取付け部11,11にねじ挿通
孔16が形成されている。12は電気器具で、こ
の電気器具12はたとえば細長の箱状をなしシー
リングローゼツト1および器具取付け片3,3を
収納し得る収納部15をたとえば頂部に有する電
気器具本体13で構成されている。なお、14は
直管形けい光ランプである。17は電気器具本体
13に形成された取付け孔で、この取付け孔17
は支持具6に形成されたねじ挿通孔16に対応し
て形成されている。18は操作具で、本実施例で
はねじである。この操作具18は電気器具本体1
3の取付孔17に挿通するとともに支持具6のね
じ挿通孔16に挿通し、支持具6を介して器具取
付け片3,3に取付け面4と離間して仮止めされ
る電気器具本体13を取付け面4側に移動させ、
かつ、取付け面4に当接させて固定するものであ
る。この操作具18は先端を電気器具本体13の
取付け孔17の内径寸法より径大に形成したもの
を可とし、支持具6のねじ挿通孔16および取付
け孔17に挿通後先端をカシメなどにより径大に
形成して電気器具本体13に離脱不能に枢着して
いる。19は電気器具本体13に装着されたスイ
ツチである。
明する。第1図〜第4図は本発明の第1の実施例
を示す。第1図は一部切断分解斜視図、第2図お
よび第3図は電気器具の取付け手順を説明する一
部切断縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図であ
る。各図において、1はシーリングローゼツト
で、このシーリングローゼツト1はたとえば円盤
状部2で構成され取付け面4たとえば天井面に配
設されている。このシーリングローゼツト1には
着脱自在に挿着されるキヤツプ20が接続される
ようになつている。3,3は複数個たとえば一対
の器具取付け片で、上記シーリングローゼツト1
の側方において取付け面4から離間するとともに
取付け面4に沿つて延在する。なお、上記シーリ
ングローゼツト1は本実施例では引掛け形シーリ
ングローゼツトである。また、器具取付け片3,
3は先端に上向きの係止部5を設けている。6は
器具取付片3,3に係合する支持具で、この支持
具6はたとえば円形の板状体からなり、シーリン
グローゼツト1を嵌合する嵌合孔7と、この嵌合
孔7に連通する複数個たとえば一対の切欠部8,
8と、長孔9,9とを含み、上記器具取付け片
3,3を切欠部8,8に挿通し、つぎに支持具6
を回動することによつて器具取付け片3,3を内
方から長孔9,9に係合するように構成されてい
る。本実施例の支持具6について詳述すれば、円
盤状の基体10とこの基体10の両端から下方に
折曲し先端を横方向に延在して段状に形成した対
をなす取付け部11,11とを形成し、基体10
の中央部にシーリングローゼツト1に嵌合する径
寸法が大きい円形の前記嵌合孔7およびこれに連
通して対をなす切欠部8,8を形成している。さ
らに支持具6には取付け部11,11にねじ挿通
孔16が形成されている。12は電気器具で、こ
の電気器具12はたとえば細長の箱状をなしシー
リングローゼツト1および器具取付け片3,3を
収納し得る収納部15をたとえば頂部に有する電
気器具本体13で構成されている。なお、14は
直管形けい光ランプである。17は電気器具本体
13に形成された取付け孔で、この取付け孔17
は支持具6に形成されたねじ挿通孔16に対応し
て形成されている。18は操作具で、本実施例で
はねじである。この操作具18は電気器具本体1
3の取付孔17に挿通するとともに支持具6のね
じ挿通孔16に挿通し、支持具6を介して器具取
付け片3,3に取付け面4と離間して仮止めされ
る電気器具本体13を取付け面4側に移動させ、
かつ、取付け面4に当接させて固定するものであ
る。この操作具18は先端を電気器具本体13の
取付け孔17の内径寸法より径大に形成したもの
を可とし、支持具6のねじ挿通孔16および取付
け孔17に挿通後先端をカシメなどにより径大に
形成して電気器具本体13に離脱不能に枢着して
いる。19は電気器具本体13に装着されたスイ
ツチである。
つぎに本実施例の作用について説明する。電気
器具本体1を取付けるには、あらかじめシーリン
グローゼツト1とキヤツプ20とを分離してお
き、あらかじめ支持具6を電気器具本体13の下
面側から操作具18によつて取付けた状態にし
て、支持具6の長孔9,9を器具取付け片3,3
に係合させる。この状態で電気器具本体13は支
持具6を介して器具取付け片3,3に取付け面4
と離間して仮止めされる。この状態で電気器具本
体13を長孔9,9に沿つて水平面内で回動して
所望の方向に調整することができる。そして、こ
の仮止め状態では電気器具本体13が取付け面4
と離間しているので、つぎに操作具18を操作し
て電気器具本体13を取付け面4側に移動させ
る。そうすると電気器具本体13は取付け面13
に接近していくので、電気器具本体13が取付け
面4に当接したとき操作具18の操作を停止すれ
ば、電気器具本体13は所望のとおり取付け面4
に当接した状態で、しかも確実に固定させて取付
けることができるものである。最後に、キヤツプ
20をシーリングローゼツト1に装着すれば電気
器具12の取付けが完了するので、使用に供する
ことができる。このような状態において、前記シ
ーリングローゼツト1および器具取付け片3,3
は電気器具本体13の収納部15に収納され、外
観はすつきりして体裁がよくなるものである。
器具本体1を取付けるには、あらかじめシーリン
グローゼツト1とキヤツプ20とを分離してお
き、あらかじめ支持具6を電気器具本体13の下
面側から操作具18によつて取付けた状態にし
て、支持具6の長孔9,9を器具取付け片3,3
に係合させる。この状態で電気器具本体13は支
持具6を介して器具取付け片3,3に取付け面4
と離間して仮止めされる。この状態で電気器具本
体13を長孔9,9に沿つて水平面内で回動して
所望の方向に調整することができる。そして、こ
の仮止め状態では電気器具本体13が取付け面4
と離間しているので、つぎに操作具18を操作し
て電気器具本体13を取付け面4側に移動させ
る。そうすると電気器具本体13は取付け面13
に接近していくので、電気器具本体13が取付け
面4に当接したとき操作具18の操作を停止すれ
ば、電気器具本体13は所望のとおり取付け面4
に当接した状態で、しかも確実に固定させて取付
けることができるものである。最後に、キヤツプ
20をシーリングローゼツト1に装着すれば電気
器具12の取付けが完了するので、使用に供する
ことができる。このような状態において、前記シ
ーリングローゼツト1および器具取付け片3,3
は電気器具本体13の収納部15に収納され、外
観はすつきりして体裁がよくなるものである。
つぎに、電気器具12を取付け面4から外すに
は、上述と逆の手順で行なえばよいのは以上の説
明から容易に理解される。
は、上述と逆の手順で行なえばよいのは以上の説
明から容易に理解される。
第5図は本発明の第2の実施例の要部を示す縦
断面図である。なお、図中第1図〜第4図と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この実施例は主として操作具の構造を
変更したものであつて、取付け部11に先端を固
着し下方に延在させたスタツドボルト23と、こ
のスタツドボルト23の中間部を電気器具本体に
設けた孔22に緩く挿通するとともに電気器具本
体の下面に当接するように上記スタツドボルト2
3にねじ込んでなる蝶ナツト24とによつて構成
したものである。
断面図である。なお、図中第1図〜第4図と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この実施例は主として操作具の構造を
変更したものであつて、取付け部11に先端を固
着し下方に延在させたスタツドボルト23と、こ
のスタツドボルト23の中間部を電気器具本体に
設けた孔22に緩く挿通するとともに電気器具本
体の下面に当接するように上記スタツドボルト2
3にねじ込んでなる蝶ナツト24とによつて構成
したものである。
本実施例においては、蝶ナツト24を回転操作
することによつて、電気器具本体13を取付け面
側に移動させ、かつ取付け面に当接させて固定で
きるので、第1実施例と本質的に同様な作用を奏
することを容易に理解できる。
することによつて、電気器具本体13を取付け面
側に移動させ、かつ取付け面に当接させて固定で
きるので、第1実施例と本質的に同様な作用を奏
することを容易に理解できる。
第6図〜第8図は本発明の第3の実施例を示
す。第6図は一部切断斜視図、第7図は一部切断
縦断面図、第8図は要部拡大斜視図である。図中
第1図〜第4図と同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。すなわち、この実施例は電
気器具本体13の下面にこれと離間して取付け枠
25,25を設け、第2の実施例と同様に支持具
6にスタツトボルト18を固着し、スタツトボル
ト18の中間部を取付け枠25,25に緩く挿通
するとともに、取付け枠25,25の下面側にお
いてスタツドボルト18,18に蝶ナツト24を
ねじ込んだものである。したがつて、その作用に
ついては、第2実施例と同様である。本実施例の
場合は支持具6の取付け部11を電気器具本体1
3内に配設することができる点において第2実施
例と異なる。
す。第6図は一部切断斜視図、第7図は一部切断
縦断面図、第8図は要部拡大斜視図である。図中
第1図〜第4図と同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。すなわち、この実施例は電
気器具本体13の下面にこれと離間して取付け枠
25,25を設け、第2の実施例と同様に支持具
6にスタツトボルト18を固着し、スタツトボル
ト18の中間部を取付け枠25,25に緩く挿通
するとともに、取付け枠25,25の下面側にお
いてスタツドボルト18,18に蝶ナツト24を
ねじ込んだものである。したがつて、その作用に
ついては、第2実施例と同様である。本実施例の
場合は支持具6の取付け部11を電気器具本体1
3内に配設することができる点において第2実施
例と異なる。
第9図〜第12図は本発明の第4の実施例を示
す。第9図および第10図は取付け手順を示す一
部切断縦断面図、第11図および第12図は同じ
く取付け手順を示す一部切断斜視図である。図中
第1図〜第4図と同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。すなわち、この実施例は操
作具18をねじ式からレバー式に変更したもの
で、すなわち、操作具は支持具6の取付け部11
に係合する係合部26と、中間部が電気器具12
に枢着され一端が上記係合部26に連結するとと
もに他端が把持され上記係合部26を変位させる
ための弾性を有する操作レバー28と、この操作
レバー28をその弾性に抗して固定する固定部2
7とから構成されている。本実施例においては、
支持具6を器具取付け片3に係合して電気器具1
2の器具本体を仮止めしたのち、操作レバー28
の他端を把持してこれを回動させると、係合部2
6を介して支持具6に対し電気器具本体が取付け
面4側に移動し、取付け面4に当接した位置で停
止するので、なお操作レバー28を回動させよう
とすれば操作レバー28はその弾力に抗して変形
し、やがて固定部27に係合して固定させる。以
上によつて電気器具12を所望のとおりに取付け
面4に当接して取付けることができる。本実施例
によれば操作具の操作がすこぶる容易かつ迅速と
なる利点がある。
す。第9図および第10図は取付け手順を示す一
部切断縦断面図、第11図および第12図は同じ
く取付け手順を示す一部切断斜視図である。図中
第1図〜第4図と同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。すなわち、この実施例は操
作具18をねじ式からレバー式に変更したもの
で、すなわち、操作具は支持具6の取付け部11
に係合する係合部26と、中間部が電気器具12
に枢着され一端が上記係合部26に連結するとと
もに他端が把持され上記係合部26を変位させる
ための弾性を有する操作レバー28と、この操作
レバー28をその弾性に抗して固定する固定部2
7とから構成されている。本実施例においては、
支持具6を器具取付け片3に係合して電気器具1
2の器具本体を仮止めしたのち、操作レバー28
の他端を把持してこれを回動させると、係合部2
6を介して支持具6に対し電気器具本体が取付け
面4側に移動し、取付け面4に当接した位置で停
止するので、なお操作レバー28を回動させよう
とすれば操作レバー28はその弾力に抗して変形
し、やがて固定部27に係合して固定させる。以
上によつて電気器具12を所望のとおりに取付け
面4に当接して取付けることができる。本実施例
によれば操作具の操作がすこぶる容易かつ迅速と
なる利点がある。
第13図は本発明の第5の実施例を示す要部縦
断面図である。本実施例は第3実施例において取
付け枠25と支持具6の取付け部11との間にコ
イルばね30を介在させたものに相当し、支持具
6を電気器具12の器具本体から常時離隔するよ
うなばね力を付与することによつて、電気器具本
体を仮止め状態にしておく際取付け面との間隔を
良好に保持させることができる。
断面図である。本実施例は第3実施例において取
付け枠25と支持具6の取付け部11との間にコ
イルばね30を介在させたものに相当し、支持具
6を電気器具12の器具本体から常時離隔するよ
うなばね力を付与することによつて、電気器具本
体を仮止め状態にしておく際取付け面との間隔を
良好に保持させることができる。
本発明を以上図示実施例に基づいて詳述した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、
たとえば支持具6の長孔9,9を図示のように円
弧状に形成しておけば電気器具12の取付け面内
の方向調整を容易に行ない得るが、この長孔は必
ずしも必要ではなく、たとえば、器具取付け片に
係合部が形成されていなくてもよい。
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、
たとえば支持具6の長孔9,9を図示のように円
弧状に形成しておけば電気器具12の取付け面内
の方向調整を容易に行ない得るが、この長孔は必
ずしも必要ではなく、たとえば、器具取付け片に
係合部が形成されていなくてもよい。
以上詳述したように、本発明は電気器具本体を
器具取付け片に係合する支持具を介して器具取付
け片に取付け面と離間して仮止めさせ、かつ、仮
止め状態の電気器具本体を取付け面側に移動さ
せ、かつ、取付け面に当接させて固定する操作具
を設けたので、電気器具本体を支持具を介してま
ず仮止めでき、つぎに操作具の操作によつて取付
け面に当接させて取付けることができる。したが
つて、電気器具本体の取付け時に電気器具本体が
取付け面に当つて取付け面を傷付けることが良好
に防止できる。しかも、電気器具の取付け状態で
は電気器具本体が取付け面に当接されているの
で、電気器具本体と取付け面との間に間隙が生じ
ることがなく、安定感がある取付けができる。さ
らに、電気器具本体を仮止めした状態で操作具を
操作できるので、安全、確実に取付けができる。
器具取付け片に係合する支持具を介して器具取付
け片に取付け面と離間して仮止めさせ、かつ、仮
止め状態の電気器具本体を取付け面側に移動さ
せ、かつ、取付け面に当接させて固定する操作具
を設けたので、電気器具本体を支持具を介してま
ず仮止めでき、つぎに操作具の操作によつて取付
け面に当接させて取付けることができる。したが
つて、電気器具本体の取付け時に電気器具本体が
取付け面に当つて取付け面を傷付けることが良好
に防止できる。しかも、電気器具の取付け状態で
は電気器具本体が取付け面に当接されているの
で、電気器具本体と取付け面との間に間隙が生じ
ることがなく、安定感がある取付けができる。さ
らに、電気器具本体を仮止めした状態で操作具を
操作できるので、安全、確実に取付けができる。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示
し、第1図は一部切断分解斜視図、第2図および
第3図は電気器具の取付け手順を説明する一部切
断縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図、第5図
は本発明の第2の実施例を示す要部拡大縦断面
図、第6図〜第8図は本発明の第3の実施例を示
し、第6図は一部切断斜視図、第7図は一部切断
縦断面図、第8図は要部拡大斜視図、第9図〜第
12図は本発明の第4の実施例を示し、第9図お
よび第10図は電気器具の取付け手順を示す一部
切断縦断面図、第11図および第12図は同じく
取付け手順を示す一部切断斜視図、第13図は本
発明の第5の実施例を示す要部縦断面図である。 1……シーリングローゼツト、3,3……器具
取付け片、6……支持具、12……電気器具、1
3……電気器具本体、18……操作具。
し、第1図は一部切断分解斜視図、第2図および
第3図は電気器具の取付け手順を説明する一部切
断縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図、第5図
は本発明の第2の実施例を示す要部拡大縦断面
図、第6図〜第8図は本発明の第3の実施例を示
し、第6図は一部切断斜視図、第7図は一部切断
縦断面図、第8図は要部拡大斜視図、第9図〜第
12図は本発明の第4の実施例を示し、第9図お
よび第10図は電気器具の取付け手順を示す一部
切断縦断面図、第11図および第12図は同じく
取付け手順を示す一部切断斜視図、第13図は本
発明の第5の実施例を示す要部縦断面図である。 1……シーリングローゼツト、3,3……器具
取付け片、6……支持具、12……電気器具、1
3……電気器具本体、18……操作具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取付け面に配設されたシーリングローゼツト
と、 このシーリングローゼツトの側方において上記
取付け面から離間するとともに取付け面に沿つて
延在する複数個の器具取付け片と、 この器具取付け片に係合する支持具と、 この支持具を介して上記器具取付け片に取付け
面と離間して仮止めされる電気器具本体と、 この仮止め状態の電気器具本体を取付け面側に
移動させかつ取付け面に当接させて固定する操作
具と、 を具備したことを特徴とする電気器具取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9669378A JPS5524339A (en) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | Device for attaching electric equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9669378A JPS5524339A (en) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | Device for attaching electric equipment |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2407693A Division JPH0793048B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524339A JPS5524339A (en) | 1980-02-21 |
JPS6118281B2 true JPS6118281B2 (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=14171848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9669378A Granted JPS5524339A (en) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | Device for attaching electric equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5524339A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139705A (en) * | 1979-04-17 | 1980-10-31 | Matsushita Electric Works Ltd | Direct attachment illuminator |
JPS59161213U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-29 | 松下電工株式会社 | 簡易取付け照明器具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216284B2 (ja) * | 1971-12-01 | 1977-05-09 | ||
JPS6126164A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | デ−タ転送制御方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4894377U (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-10 | ||
JPS4969568U (ja) * | 1972-09-28 | 1974-06-17 | ||
JPS5435977Y2 (ja) * | 1975-07-23 | 1979-10-31 | ||
JPS5511527Y2 (ja) * | 1975-08-30 | 1980-03-13 |
-
1978
- 1978-08-10 JP JP9669378A patent/JPS5524339A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216284B2 (ja) * | 1971-12-01 | 1977-05-09 | ||
JPS6126164A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | デ−タ転送制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524339A (en) | 1980-02-21 |
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