JPS61182792A - ロボツトの密閉装置 - Google Patents

ロボツトの密閉装置

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Publication number
JPS61182792A
JPS61182792A JP2276385A JP2276385A JPS61182792A JP S61182792 A JPS61182792 A JP S61182792A JP 2276385 A JP2276385 A JP 2276385A JP 2276385 A JP2276385 A JP 2276385A JP S61182792 A JPS61182792 A JP S61182792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
seal ring
bearing
ring
metal ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2276385A
Other languages
English (en)
Inventor
中島 清一郎
豊田 賢一
岩崎 恭士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2276385A priority Critical patent/JPS61182792A/ja
Publication of JPS61182792A publication Critical patent/JPS61182792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクリーンルーム内で使用される産業用ロボット
に適したロボットの密閉装置に関し、更に詳しくは、ロ
ボットの回転軸受部の密閉装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
産業用ロボットをクリーンルーム内で使用する場合、ロ
ボットの内部の塵埃、金属粉、潤滑材粒子等の微粒子が
クリーンルーム内に放出されないようにロボットを密閉
構造にする必要がある。また、クリーンルームに露出す
るロボットの金属表面は錆の発生を防止する必要がある
ロボット機構部品がベアリングによって相対回転可能に
接続されている回転軸受部においては、一般に、相対回
転を行なうロボット機構部品間のベアリングの外側にゴ
ム等の弾性材からなるシールリングが設けられている。
しかしながら、従来のロボットにおいては、シールリン
グに対し摺動する機構部品の金属表面が研削ないし研磨
された状態で外部に露出しているため、クリーンルーム
内で使用する場合にはその表面に錆が発生し、クリーン
ルームを汚染させる虞れがある。相対回転を行なうロボ
ット機構部品が鋳物で作られている場合にはシールリン
グに対する摺動表面に耐蝕性及び耐摩耗性を有するメッ
キを施すことができない。このため、従来のロボットを
クリーンルーム内で使用した場合には錆の発生の問題を
回避することができなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するだめの手段として、本発明は、一
対のロボソl−&’31構部品構部子リングによって相
対回転可能に接続されている回転軸受部を備え、前記ロ
ボット機構部品が鋳物により形成されているロボットの
密閉装置において、前記ロボット機構部品の一方に弾性
材からなる 。
シールリングを装着し、他方のロボット機構部品に、前
記シールリングに摺接する金属リングを装着し、該金属
リングの表面に耐蝕性及び耐摩耗性を有するメッキを施
し、前記金属リングと該金属リングを保持するロボット
機構部品との間に弾性材からなる別のシールリングを設
けたことを特徴とするロボットの密閉装置を提供する。
〔作用〕
上記手段によれば、ロボットの回転軸受部におけるシー
ルリングは耐蝕性及び耐摩耗性を有するメブキを施した
金属リングと摺接するので該摺接面における錆の発生を
防止できる。また、金属リングと該金属リングを保持す
るロボット機構部品との間に別のシールリングを設けて
いるので、ロボットをクリーンルーム内で使用した場合
にロボ・ノドの十分な気密性を維持できるとともに錆の
発生によるクリーンルームの汚染を防止できることとな
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は本発明をロボットのベースハウジン
グと可動ハウジングとの回転軸受部に適用した場合の一
実施例を示すものである。これらの図を参照すると、ベ
ースハウジング11の開口部にはクロスローラベアリン
グ12を介して可動ハウジング13が回転可能に連結さ
れている。可動ハウジング13を回転駆動するためのモ
ータ14はベースハウジング11の中心部に配設されて
おり、モータ14の出力軸15は、特に限定はされない
が、ここではサイクロ減速機16を介して可動ハウジン
グ13に連結されている。
ベースハウジング11の外端及び可動ハウジング13の
内端にはベアリング12の軸線方向移動を規制するため
のベアリング押え17.18がそれぞれ設けられている
。ベアリング押え17,18はねし19.20によって
ベースハウジングII及び可動ハウジング13にそれぞ
れ固定されている。ベアリング押え17とベースハウジ
ング11との間にはゴム等の弾性材からなるシールリン
グ21が装着されている。ベースハウジング11、可動
ハウジング13及びヘアリング押え17は鋳物で作られ
ている。
ベアリング押え17と可動ハウジング13との間におい
てベアリング12の外側にはゴム等の弾性材からなるシ
ールリング22が配置されている。
ここでは、シールリング22は可動ハウジング13に装
着されている。一般にバリシールと呼ばれる図示シール
リング22は略U字状の断面を有している。ベアリング
12の外側において可動ハウジング13にはシールリン
グ押え23が設けられてねじ24で可動ハウジング13
に固定されている。
ベースハウジングIIに固定されたベアリング押え17
に、はシールリング22に摺接する金属リング25が装
着されている。ベアリング押え17には金属リング25
をベアリング押え17に対して固定するためのリング押
え26が設けられており、このリング押え26はねじ2
7でベアリング押え17の外端面に固定されている。
金属リング25とベアリング押え17との間にはゴム等
の弾性材からなる別のシールリング28が装着されてい
る。
第2図に示すように、金属リング25の表面には耐蝕性
及び耐摩耗性を有する例えばCrメッキのようなメッキ
29が施されている。なお、可動ハウジング13におけ
るシールリング22の装着部以外の外表面にはクリーン
ルーム用エポキシ系塗料の塗装が施されている。ベアリ
ング押え17の表面はシールリング28の装着溝を除き
クリーンルーム用エポキシ系塗料の塗装が施されている
また、リング押え26の表面には同様にクリーンルーム
用エポキシ系塗料の塗装が施されている。
上記構成を有するロボットの密閉装置においては、ロボ
ットの回転軸受部におけるシールリング22は耐蝕性及
び耐摩耗性を有するメッキ29を施した金属リング25
と摺接するので該摺接面における錆の発生を防止できる
。また、金属リング25とベースハウジング11側のベ
アリング押え17との間は別のシールリング28によっ
て気密性が保たれる。したがって、ロボットをクリーン
ルーム内で使用した場合にロボットの十分な気密性を保
つことができるとともに錆の発生によるクリーンルーム
の汚染を防止することができる。
以上一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例の
態様のみに限定れさるものではなく、特許請求の範囲に
記載した範囲内においてその構成要素に種々の変更を加
えることができる。例えば、上記実施例におけるシール
リング22と可動ハウジング13との間にメッキ29と
同様のメッキを施した別の金属リングを装着し、更にこ
の金属リングと可動ハウジングとの間に別のシールリン
グを装着するようにしてもよい。また、本発明はベース
ハウジングと可動ハウジングとの間の回転軸受部以外の
回転軸受部にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロボ
ットの回転軸受部におけるシールリングは耐蝕性及び耐
摩耗性を有するメッキを施した金属リングと摺接するの
で該摺接面における錆の発生を防止できる。また、金属
リングと該金属リングを保持するロボット機構部品との
間に別のシールリングを設けているので、ロボット内部
の気密性の低下を防止することができる。したがって、
ロボットをクリーンルーム内で使用した場合にロボット
の十分な気密性を維持できるとともに錆の発生によるク
リーンルームの汚染を防止できるロボットの密閉装置を
提供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をロボットのベースハウジングと可動ハ
ウジングとの間の回転軸受部に適用した場合の一実施例
を示すロボットの部分断面図、第2図は第1図に示すロ
ボットの密閉装置の要部拡大断面図である。 11・・・ベースハウジング、12・・・ベアリング、
13・・・可動ハウジング、17・・・ベアリング押え
、22・・・シールリング、25・・・金属リング、2
6・・・リング押え、28・・・シールリング、29・
・・メッキ。 手続補正書(自発) 昭和60年3月、ν日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対のロボット機構部品がベアリングによって相対
    回転可能に接続されている回転軸受部を備え、前記ロボ
    ット機構部品が鋳物により形成されているロボットの密
    閉装置において、 前記ロボット機構部品の一方に弾性材からなるシールリ
    ングを装着し、他方のロボット機構部品に、前記シール
    リングに摺接する金属リングを装着し、該金属リングの
    表面に耐蝕性及び耐摩耗性を有するメッキを施し、前記
    金属リングと該金属リングを保持するロボット機構部品
    との間に弾性材からなる別のシールリングを設けたこと
    を特徴とするロボットの密閉装置。
JP2276385A 1985-02-09 1985-02-09 ロボツトの密閉装置 Pending JPS61182792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2276385A JPS61182792A (ja) 1985-02-09 1985-02-09 ロボツトの密閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2276385A JPS61182792A (ja) 1985-02-09 1985-02-09 ロボツトの密閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61182792A true JPS61182792A (ja) 1986-08-15

Family

ID=12091714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2276385A Pending JPS61182792A (ja) 1985-02-09 1985-02-09 ロボツトの密閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61182792A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988003464A1 (en) * 1986-11-13 1988-05-19 Fanuc Ltd Rotary shaft device for industrial robots

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1988003464A1 (en) * 1986-11-13 1988-05-19 Fanuc Ltd Rotary shaft device for industrial robots

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