JPS61182185A - 手書き文字認識装置 - Google Patents

手書き文字認識装置

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JPS61182185A
JPS61182185A JP60021430A JP2143085A JPS61182185A JP S61182185 A JPS61182185 A JP S61182185A JP 60021430 A JP60021430 A JP 60021430A JP 2143085 A JP2143085 A JP 2143085A JP S61182185 A JPS61182185 A JP S61182185A
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JP
Japan
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character
input
processing
pattern
characters
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Application number
JP60021430A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Nakamura
中村 拓介
Osamu Nishiguchi
修 西口
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NIPPON TSUSHIN KENSETSU KK
Omron Corp
Original Assignee
NIPPON TSUSHIN KENSETSU KK
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON TSUSHIN KENSETSU KK, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical NIPPON TSUSHIN KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下、次の順序でこの発明を説明する。
A、発明の技術分野 B8発明の概要 C1発明の背景 り0発明の目的 E0発明の構成および効果 F。実施例の説明 F−1゜実施例の全体的構成の説明(第1図〜第2図) F−2,実施例の文字認識・送信動作の全体的説明(第
3図〜第6図) F−3,座標値についての丸め処理の説明(第7図〜第
11図) F−4,実施例の受信動作の全体的説明(第1図) F−50割込処理(第12図)と画面クリア・表示処理
(第13図)の説明 A、発明の技術分野 この発明は、入力タブレットに手書きされた文字入力に
つき、これを取り込み、辞書照合処理を実行して入力文
字を認識する手書き文字認識装置に関する。
B8発明の概要 この発明の手書き文字認識装置では、制御処理部によっ
て、入力文字のパターンと辞書中に格納されている標準
文字パターンとを照合し、両パターンが一致すると判定
したとき、その標準文字パターンに対応する文字データ
を出力し、不一致と判定したときは、その入力文字の入
力イメージをそのまま出力するように構成してあり、こ
れにより装置の不読処理やこれに伴う修正処理を不要化
し、文字認識やその伝送の高速化等をはかっている。
C0発明“の背景 通常手書き文字認識装置は、入力タブレットより手書き
入力された文字や数字、記号等(以下これらを「入力文
字」と総称する)につきこれを取り込み、辞書内に予め
格納しである標準文字パターンと照合することによって
、入力文字を特定するように構成されている。ところが
、  手書き文字においては、記入者の個人的な癖など
に起因してかなり変形した文字が入力されることも多く
、このような場合には、上記照合において該当する標準
文字パターンを特定し得ないことも少なくない。このよ
うな不読状態(リジェクト)が生じた場合や、パターン
の一致度が良好でな(複数の候補文字を出力する場合は
、従来、その旨をCRTなどの表示部に表示することに
よって、記入者に対し、文字の再入力、修正、選択等の
操作を促している。このため記入者は表示に応じた操作
を行なうことになり、これが文字認識全体の迅速性を阻
害するほか、記入者の作業負担を大きくしている。これ
に加えて装置のキーボード等には文字修正や候補文字の
選択を行うためのキーが必要となり、これがキーボード
等におけるキー設置スペースの増大を招き、また装置コ
ストを高価なものとしている。
ところで手書き文字の入出力装置を複数台設置し、これ
ら装置間を伝送ラインで結んで文字通信を行うようなシ
ステム(たとえば、電子メールのようなメツセージ通信
)が開発されている。このシステムでは、手書き入力さ
れた文字の認識は行わず、取り込んだ人力文字のイメー
ジをそのまま相手装置へ伝送するような方式をとってい
る。ところがこの種方式の場合、入力文字イメージが多
数のドツトの集合として形成されていることから、1文
字あたりのデータ長が著しく大きなものとなり、これが
ため伝送データの通信費用が高価なものとなっている。
また、この通信費の削減や通信時間の節減を図ろうとす
れば、データ圧縮等の機能を付加する必要があり、やは
り装置が高価とならざるを得ないなどの問題があった。
D0発明の目的 この発明は、上記問題の解消を意図しており、不読文字
等の処理に改良を加えることによって、高速かつ記入者
の負担が少ない手書き文字認識装置を提供することを目
的とする。
またこの発明の他の目的は、伝送効率を高めた安価なメ
ツセージ通信の実現に貢献できる手書き文字認識装置を
提供することにある。
さらにこの発明の他の目的は、入力文字の修正や選択の
ためのキーなどを必ずしも必要とせず、コストやスペー
スの負担を軽減することのできる手書き文字認識装置を
提供することにある。
E0発明の構成および効果 上述の目的を達成するため、この発明にかかる手書き文
字認識装置においては、その制御処理部に、入力文字パ
ターンが辞書中の標準文字パターンと一致するか否かを
判定する判定手段と、パターンの一致判定により一致し
た標準文字パターンに対応する文字のデータを出力する
第1出力手段と、パターンの不一致判定により入力文字
イメージの構成データを出力する第2出力手段とを設け
ることとした。
この発明によれば、文字認識処理で不読とされた入力文
字等については、その入力文字イメージを表示部等へ出
力して、人間の視覚とその認識能力をもって文字認識処
理させるから、これにより変形等のある入力文字であっ
ても、記入者が何れの文字を記入したか否かの判定が可
能となる。従って従来装置で必要な文字の再入力や修正
、候補文字の選択等の操作が不要化され、高速かつ作業
負担の少ない文字認識装置を構成できる。
またこの方式の装置をメツセージ通信システムに導入す
れば、認識された文字についてはその文字コード(その
データ長は文字イメージのデータ長に比較してはるかに
短い)を伝送すればよいために、伝送効率が向上し、通
信費なども安価になる。
さらに、不読文字の修正や候補文字の選択のためのキー
などを必ずしも必要としないから、装置コストを軽減し
、キースペースを節減できる等、発明目的を達成した顕
著な効果を奏する。
F、実施例の説明 F−1,実施例の全体的構成の説明 第1図は本発明にかかる手書き文字認識装置をメツセー
ジ通信システムに導入した実施例の全体構成を示す。
図示例の装置は、パーソナルコンピュータ本体1 (以
下単に「コンピュータ本体」という)、入力タブレット
2、プリンタ3、フロッピーディスク装置4等を含み、
これら各構成はコード線にて電気的に接続されている。
コンピュータ本体1は、送信画面5aと受信画面5bと
に分けて使用されるCRT (Cathode  Ra
y  Tube)5やキーボード6を具備し、このキー
余−ド6に各種コマンド等をキー人力するための複数個
のファンクションキーが設けである。尚この種コマンド
入力部は、キーボードに限らず、入力タブレット2に設
けて、ペン操作する方式を採用することもできる。コン
ピュータ本体1の内部には、CP U (Centra
l  Processing Unit)の他、、 R
AM (Random  Access  Memor
y  )、ROM (Read  0nly  Mem
ory )等のメモリを含む制御処理部が組み込んであ
り、この制御処理部にて各入出力部における入出力動作
が制御され、辞書照合を含む一連の文字認識処理が実行
される。
前記入力タブレット2は、専用の入力ペン8のペン先を
タブレット面に接触させ且つ移動させて、所望の文字を
手書き入力するためのもので、前記タブレット面には、
ペン先の接触が感知可能な文字入力エリア7が設けであ
る。この入力タブレット2は、文字入力エリア7に対応
してマトリクス回路で構成される座標検出回路を内臓し
ており、この座標検出回路は前記文字入力エリア7に接
触位置するペン先のX座標およびY座標を検出する。
上記文字入力エリア7には、升目状の複数個の文字枠9
が複数段にわたり一連に形成されている。これら文字枠
9は、その枠内に文字を1文字宛手書き入力するための
もので、同様の文字枠が印刷された帳票をタブレット面
上に位置決めした後、文字枠内へ入力ペン8を用いて文
字を次々に手書きすると、各文字は順次取り込まれ、辞
書照合による認識処理が実行されて、その認識結果がC
RT5へ出力される。
この場合上記辞書照合による認識処理において、もし照
合一致の判定があると、CRT5の画面にはその認識結
果文字が表示され、一方照合不一致の判定があると、入
力文字のイメージそのものが表示される(詳細は後述す
る)。
前記入力ペン8は、入力タブレット2上にペン先が触れ
且つ所定筆圧が加わったとき、例えばペン先部に磁力線
が発生する構造となっており、従って入力タブレット2
においてこの磁力線の移動軌跡を検出することによって
、着筆から乱筆に至る入力文字の各ストロークをデータ
として得るものである。そして本実施例では、コンピュ
ータ本体1のキーボード6に人力終了コマンドを入力す
るための専用キーを設け、このキーが操作される毎に各
文字枠9内の全ストロークが取り込まれて、文字認識処
理が開始されるようになっている。尚、図示しないが、
コンピュータ本体1は、伝送路を通して、同種の他の手
書き文字認識装置に接続される。
第2図は前記制御処理部におけるメモリの内容を示し、
図中プログラムエリア11には、文字認識処理用の一連
のプログラムが格納される。
ワークエリア12は座標記憶エリア13、ストロークコ
ードエリア14、文字枠番号記憶エリアj5、ドツトイ
メージ記憶エリア16およびコマンド記憶エリア17等
を有する。このうち、座標記憶エリア13には入力タブ
レット2上の入力ペン8のペン位置座標が、ストローク
コードエリア14には文字ストロークについての8方向
コード(第4図に示す)が、文字枠番号記憶エリア15
には文字入力にかかる文字枠(升目)の番号が、夫々格
納される。またドツトイメージ記憶エリア16は、入力
文字をドツトイメージのまま記憶するためのエリアであ
り、コマンド記憶エリア17は、キーボード6から入力
されたコマンドの内容を記憶するためのものである。
フラグ設定エリア18.19は、メツセージ通信にあた
っての、受信画面のクリア処理に関する状態を指示する
ために設けられたものであり、このうち画面クリアフラ
グF、は、オンすなわち“1”で画面のクリア待ち状態
を示し、他方クリア要求フラグF2は、オンでクリア要
求があることを示す。受信情報記憶エリア20は他の手
書き文字認識装置から受信したデータを記憶するための
ものであり、また辞書エリア21は、辞書照合用の標準
文字パターンをあらかじめ格納しておくためのものであ
る。
F−2,実施例の文字認識・送信動作の全体的説明 次に、第3図に示すフローチャートを参照しつつ、この
実施例の全体的動作を説明する。
このうち、まず手書き文字の認識と、その内容の送信と
について説明し、受信に関するステップ60については
、後で詳述する。
第3図において、まずステップ30で制御処理部の前記
メモリに対しスタックポインタを初期設定し、次のステ
ップ31で、前記画面クリアフラグF、およびクリア要
求フラグF2を、ともにオフすなわち0″としておく。
そしてステップ32において、他の手書き文字認識装置
からの受信割込を許可するモードとしておく。
次のステップ33は、コンピュータ本体1のキーボード
6からキー人力があったか否かを判定しており、今、タ
ブレット入力を要求するキーが押されたとき、このステ
ップ33の・「コマンド入力有か?」の判定および、ス
テップ34の「入力開始コマンドか?」の判定が共に“
YES″となり、ステップ35へ進んで、メモリのワー
クエリア12の内容をクリアする。このような処理が終
わると、次のステップ36で、通信先の他の手書き文字
認識装置(システム)に対して、その受信画面をクリア
するように要求する信号(クリア要求信号)を送信する
と共に、ステップ37で、この装置自体のCRT5のう
ち、送信画面5aに属する領域の表示をクリアして、文
字認識と送信との前準備を完了する。
かくして入力タブレット2の文字入力エリア7に入力ペ
ン8が接触して所定筆圧が加わると、ステップ38の「
着筆か?」の判定が“YES”となり、ペン先の文字枠
9の番号がワークエリア12中の文字枠番号記憶エリア
15に記憶されると共に、ペン位置座標が座標記憶エリ
ア13に書き込まれる(ステップ39.40)。そして
ペン先が移動して同一文字枠内で文字ストロークが画か
れると、ステップ41の「蛇篭か?」の判定が“NO”
、続くステップ42の「同一枠内か」の判定が“YES
”となり、文字ストロークの構成点各座標が座標記憶エ
リア13に順次書き込まれる。この場合もし文字ストロ
ークが文字枠9よりとび出ると、ステップ42が“No
”となり、ステップ43でエラー音が発生する。
そしてペン先が入力タブレット2より離間したとき、ス
テップ41若しくはステップ44の「乱筆か?」の判定
が“YES”となり、更にステップ45において、入力
タブレット2に入力ペンの再接触があるか否か、すなわ
ち次の文字ストロークが存在するか否かがチェックされ
る。
かくして−文字の入力が完了し、キーボード6において
入力終了を指示するキーが押されると、ステップ46の
「コマンド入力有か?」の判定が“YES”となり、次
のステ・ノブ47においてそのコマンドがコマンド記憶
エリア17に記憶される。そして、つぎのステップ48
において、入力文字の各ストロークにつき前記8方向コ
ード(第4図)の変換処理が実行され、続くステップ4
9で変換された方向コードがワークエリア12のストロ
ークコードエリア14へ格納される。
第5図は仮名文字「ア」についてのコード変換例を示し
、図中■■■は文字ストロークの各方向コードを示す。
面このコード変換に際し、例えば第6図に示す如く、隣
合う方向コード(図示例では■■)が連なるとき、長い
ストロークにかかる方向コード■を代表させてストロー
クコードとするストロークについての丸め処理が施こさ
れる。
次のステップ50においては、上記方向コード群より成
る入力文字パターンと、辞書エリア21に記憶されてい
る標準文字パターンとが照合される。そしてステップ5
1において、入力文字パターンがいずれか標準文字パタ
ーンと一致するか否かが判定され、一致するときは、つ
ぎのステップ52において、CRT5の送信画面5aに
属する領域に、−敗した標準文字パターンに対応する文
字データが出力されて、その文字が表示される。さらに
ステップ53では、・その文字に関するデータ、たとえ
ば文字コードデータを入力文字が記入された文字枠の番
号とともに、通信先の他のシステムへ送信する。
一方、ステップ51において、不一致であると判断され
たときは、ステップ54へ進み、入力文字パターンに対
して座標値の丸め処理が行われる。この座標値の丸め処
理は、入力文字のイメージのドツト数を減少させること
によって、送信の際のデータ長を短くするための処理で
ある(その詳細は後述する)。丸め処理された入力文字
イメージの構成データは、CRT5へ出力されて、送信
画面5a内の領域にドツトイメージで表示されるととも
に、通信先の他のシステムに文字入力がなされた文字枠
番号と一対で送信される(ステップ55.56)。
ステップ53または56が完了すると、次のステップ5
7において、コマンド記憶エリア17に記憶されている
コマンドが読み出される刀′、このコマンドが1文字入
力完了コマンドであればステップ58からステップ38
へと戻って次の文字の入力に待機し、それ以外のコマン
ドであれば、ステップ58からステップ34へと戻って
コマンド内容がさらに判断される。
このように、ステップ38〜50で文字入力、辞書照合
が行われた各入力文字は、ステップ51の判断結果に応
じてステップ52.53またはステップ55.56のい
ずれかの形態で出力される。このうち送信について見れ
ば、一致判定があった場合は、文字コードの形(たとえ
ば2バイト)で送信され、不一致判定があった場合にの
み、イメージ(たとえば、後述する丸め処理によって得
られた32バイトのドツトイメージ)で送信されるため
、伝送効率は著しく向上することになる。また、CRT
 5の送信画面5aには、認識不能文字についても、そ
の入力文字のドツト・イメージが表示され、かつこのイ
メージは送信先のCRTにも表示されるため、修正作業
を行うことなく送信・受信双方におけるオペレータの視
覚による迅速な判断が行われるF−3゜座標値について
の丸め処理の説明上記第1図のフローチャートにおいて
、ステップ54の座標値の丸め処理について、第7図〜
第11図を参照しつつ説明′する。尚第8図中、実線り
は入力文字の筆跡を示し、またここでは説明の便宜上、
160X160ドツトから成る文字枠中の入力イメージ
を、第8図に示す如き、16X16ドツトのイメージへ
丸める処理を行う場合を想定する。まず、第7図のステ
ップ7】でドツトイメージ記憶エリア16をクリアし、
次のステップ72で、その入力文字が記入された文字枠
9の基点P(第9図参照)の、タブレット2上における
座標(xo 、 yo )を、文字枠番号に基づいて算
出する。次のステップ73では、入力文字イメージ上の
サンプリング点(第8図中、黒丸で示す。)のうちのひ
とつの点Qの座標(X、Y)と、上記基点Pの座標(X
o 、 Yo )との差を求めることによってこれらの
相対値(ΔX、ΔY)を算出する。尚第9図中、縦軸・
横軸に付された数字は、タブレット2上における文字枠
の位置を示す数字である。かくてひとつの文字枠9が1
60X160ドツトで形成されており、上記座標がドツ
トを単位として測られるものとすれば、第7図の基点P
の座標(x、、y、)は、 X、=160X  (3−1)=320Y、=160x
2=320 となる。また点Qの座標(X、Y)がドツト単位で(3
62,244)であると仮定すれば、上記(ΔX、ΔY
)は、 ΔX=1362−3201=42 ΔY=+244−3201=76 となる。次のステップ74においては、第9図の点Qの
、文字枠9中における位置関係が、第10図に示すよう
な16X16ドソトの文字枠中ではどの位置に相当する
かを求める。すなわち上記点Qが、16×16ドツト表
示において領域Rに相当すると仮定した場合、第10図
の点Aを原点としたときの領域Rの座標(Dx。
Dy)を、上記(ΔX、ΔY)に基づいて求めるのであ
る。これは160X160ドツトから16X16ドツト
への変換であることを考慮すれば、上記(ΔX、ΔY)
を10(=160/16)で除することによって行うこ
とができる。
ただし、少数点以下は切り捨てる。上記例では、Dx=
42/10#4 DV  =76/10=7 となる。そして、次のステップ75では、ドツトイメー
ジ記憶エリア16内における上記領域Rに相当する番地
にデータ″1″をセットする。
この番地配列例を第11図に示してあり、縦方向に表示
された番地0−Fの領域C1によって第10図の上半分
の領域B、(すなわち縦方向ドツト座標O〜7)の内容
を、同じく第11図の縦方向の番地10〜の領域C2に
よって、第10図の下半分の領域B2の内容をそれぞれ
ストアできるようになっている。また、第11図の横方
向に表示された数字(O〜7)はビット位置を示してお
り、その、それぞれが、第10図の縦方向のドツト位置
に対応させている。従ってこの例では、第10図の領域
R(Dx =4、Dy=7)のドツト情報″1″は、第
11図中R′で示す位置に格納されている。
第7図に戻って、次のステップ76では、すべての座標
データについて上記処理を行なったか否かが判断され、
“NO”の判定で、ステップ73に戻って、残りの座標
データについての処理を繰り返す。もしすべての処理を
完了している場合には、このサブルーチンから第3図の
メインルーチンへと戻ることになる。
このようにして第8図に示された筆跡りに相当する入力
文字は、同図中PTで示すようなドツト・イメージへと
変換され、これにより16×16ドツトへの丸め処理が
達成される。得られたドツト・イメージは、16X16
(=32バイト)であって、丸め処理を施す前に比べて
データが1/100に圧縮される。またドツト・イメー
ジ記憶エリア16に格納されたドツトイメージデータは
、各番地の“13と@θ″によって、入力文字を表現し
ていることになり、表示や伝送においてこれらのデータ
が使用されるものである。
F−4,実施例の受信動作の全体的説明衣に、この実施
例における受信動作について説明する。
なおここで例示したシステムにおいては、第1図に示す
装置で入力された手書き文字を、同種の他の装置へ送信
する動作の他に、他の装置から伝送されてきた文字デー
タを受信して表示する動作をも行う。すなわちこれらの
装置は双方向通信′が可能となっている。このうち受信
動作は、割込処理によって達成され、受信内容はオペレ
ータのキー操作などに応じてCRT5の受信画面5b上
に表示される。送信側では、受信画面5bのクリア要求
を送出し、その後、上述した文字コードまたは文字のド
ツト・イメージデータを、その文字枠番号とともに送出
するが、タブレット上に載置されたひとつの帳票上への
記入が完了すると、改めてクリア要求を送出し、他の帳
票への記入内容を伝送する。しかしながら、以前に受け
た受信内容をクリアするか否かは受信側で判断する必要
があり、一般にはそのようなりリア動作を受信側の操作
に応じて行うように構成することが適当である。
第3図中のステップ60は、このような受信処理に基づ
いて、受信画面をクリアし、受信内容を表示する処理を
示している。すなわち、前述したステップ34において
、入力されたコマンドが文字入力開始コマンドであるか
否かが判断され、文字入力開始コマンドでない場合は、
ステップ59に移って、それが画面クリアコマンドであ
るかどうかを判定する。もしステップ59が“NO”で
あれば、ステップ61に移って対応する各種コマンド処
理が行われ、ステップ31へと戻るが、画面クリアコマ
ンドの場合は、ステップ60へ進んで画面クリア表示処
理をおこなった後にステップ31へ戻る。
F−52割込処理(第12図)と画面クリア・表示処理
(第13図)の説明 次に第12図に示した割込処理のフローチャートと、第
13図に示した画面クリア・表示処理(第3図ステップ
60のサブルーチン)のフローチャートとを参照しつつ
、受信に関する処理を説明する。まずここではCRT5
の受信画面5b上に受信内容は何れも表示されておらず
、メモリ中にも受信内容はストアされていない状態で受
信割込が発生した場合を考える。ただし、データの伝送
は、ブロック単位、すなわち「画面クリア要求」、「文
字枠番号十文字コード(2バイト)」および「文字枠番
号子ドツトイメージ(32バイト)」のそれぞれのブロ
ックの形で行われ、ブロックが受信されるごとに割込が
発生するものと考える。
最初に、第12図のステップ81において、受信された
ブロックが画面クリア要求であるか否かが判断される。
通常、一連の手書き文字の伝送はクリア要求から始まる
ため、この段階ではこのステップ81の判断は“YES
”となって、ステップ85へ進む。このステップ85で
は画面クリアフラグF1が0(オフ)となっているか否
かが判断されるが、最初の割込が発生した時点ではF+
 −Fz −0(第3図ステップ31参照)であるため
に、ステップ85の判断は“YES″、さらに次のステ
ップ86の判断も“YES“となって、ステップ87へ
と移行する。
このステップ87においては、クリア要求フラグF2を
1とすることによって、クリア要求が受信されているこ
とを指示し、メインルーチンへと戻る。
次にこのクリア要求ブロックが受信された後に、文字コ
ードまたはドツトイメージが受信された場合を考えると
、今度はクリア要求ブロックではないから、ステップ8
1は“NO”でありステップ82へ移る。ところがこの
段階ではF。
−〇であるため、ステップ82の判定はIs”となって
、ステップ83に進む。このステップ83においては、
受信された文字またはドツトイメージが、そのデータと
ともに伝送されてきた文字枠番号で指定される受信画面
5b上の領□域に出力・表示されて、メインルーチンに
戻る。つまり、この段階では、他の文字データが受信画
面5b上に表示されていないため、割込が発生すると、
これらの他の文字データとの関係を考慮することなく、
直接に表示を行うのである。
その後、一連の文字コードまたはドツトイメージが送信
されてくるが、これらは、上述の処理と同様の手続によ
って、次々と受信画面5b上に表示されて行く。
次に、一連の受信がひとまず完了し、つぎの帳票に応じ
たデータが送信されてきた場合を考える。この場合もや
はりクリア要求が最初に送信されてくるため、第12図
のステップ81の判断は“YES”となって、ステップ
85へと進む。
この段階では依然としてF r = Oであるため、ス
テップ85からステップ86へと移るが、前回のクリア
要求受信時にF2=1にセット済であるため、今度はス
テップ86からステップ88へと移って、CRT5の受
信画面5b中の特定位置に、クリア要求が出ている旨を
表示し、次のステップ89で注意音を発生させた後、ス
テップ90で、画面クリアフラグF+を1としておく。
すなわち、クリア要求があることをオペレータに知らせ
るとともに、画面クリア待ち状態としておくのである。
これに引き続いて文字コードまたはドツトイメージが送
信されてくると、今度はF、=1となっているため、ス
テップ81からステップ82を経てステップ84に移4
゜そして、このステップ84において、文字枠番号と、
文字またはドツトイメージとのデータを、受信情報記憶
エリア20に格納して、メインルーチンに戻る。
すなわち、この段階では、受信画面5b上に、前回受信
された内容が表示されているため、これを勝手にクリア
して新たな表示を行うことはせず、いったんメモリに格
納しておいて、画面クリアを待つのである。
さらに別の帳票内容が送信されてきたときには、そのク
リア要求ブロックについて、ステップ81からステップ
85を経て、(今度はF1=1となっているために、)
ステップ91へと移り、クリア要求ブロック自身もメモ
リあ受信情報記憶エリア20に格納しておき、さらに文
字コードやドツトイメージも同様に、ステップ81.8
2を経て、ステップ84で、メモリ中に格納する。すな
わち、最初の帳票内容は直接表示され、二番目の帳票内
容はクリア要求のみを表示して文字などはメモリに格納
し、そして三番目以降の帳票内容はクリア要求とともに
メモリに格納しておく。そして、後述するように画面の
クリア表示動作があるごとに、これらの順序がひとつず
つ繰上がるのである。
次に、第13図のフローチャートを参照しつつ、画面の
クリアと表示処理とについて説明する。これは、既に述
べたように、第3図のステップ60において行われるル
ーチンであり、まず第13図のステップ101では、C
RT5の受信画面5bの表示をクリアする。そして、次
のステップ102で、画面クリアフラグFIが1となっ
ているかどうかを見る。ここでは、メモリ中に格納され
て画面のクリアを待っているデータがあるものと想定す
ると、F I=1であるため、ステップ104へと進み
、メモリ中から受信情報を1ブロツクだけ読み出す。次
のステップ105は、そのブロックがクリア要求である
か否かを判断するものであるが、受信済の最初の記憶情
報については文字またはドツトイメージに関するブロッ
クから読み出されるため、ステップ105が“NO″と
なってステップ108へと移る。そして、そのブロック
が文字コードである場合には、ステップ109で、その
文字を受信画面5b上に表示するが、ドツトイメージで
ある場合には、ステップ110で、そのドツトイメージ
を受信画面5b上の対応する文字枠に表示する。そして
、いずれの場合も、次のステップ111において全ての
受信情報が読み出されたか否かが判断され、“NO”の
判定でステップ104へ戻って同様の処理が繰返し実行
される。そして最初の記憶情報の出力が終わってつぎの
記憶情報のブロックへ読出し対象が移ったとき、最初の
ブロックは画面クリア要求のブロックであるため、ステ
ップ105が“YES”となり、ステップ106でCR
TS上の受信画面5bの特定位置にクリア要求がある旨
を表示し、つぎのステップ107で注意音を発生してメ
インルーチンへ戻る。
かくして全ての受信情報の読出しを完了して表示を終え
ると、ステップ111が“YES”となり、ステップ1
12で2つのフラグF、、F。
をともにリセットしてメインルーチンに戻る。
一方ステップ101からステップ102に進んだ段階で
、F、=0のときには、メモリ中に受信内容が格納され
ていないことを意味するため、新たに表示すべき内容は
存在しないことになる。このため、ステップ103にお
いて、クリア要求フラグF2をOとしてメインルーチン
に戻ることになる。
このようにして、メモリ中に格納されている受信情報は
順次読み出されて、CRT5の上に表示されて行く。そ
してここで表示される文字情報は、文字コードである場
合にはその文字であり、一方ドットイメージである場合
にはそのパターンそのものであるが、後者についてもオ
ペレータが目で読み取ることによって、その文字内容を
理解できるため、修正作業を行う必要はないことになる
なお、ドツトイメージで与えられた場合には、そのイメ
ージを表示するにあたって、点滅させたり、アンダーラ
インを行間に表示する等の処理を行えば、当該表示がド
ツトイメージで与えられたものであることをオペレータ
に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の全体的構成を示す図、第2
図はメモリにおける格納配列の例を示す図、第3図は実
施例の全体的動作を示すフローチャート、第4図は8方
向コードを示す図、第5図は文字ストロークの方向コー
ドを示す図、第6図はストロークについての丸め処理を
示す図、第7図は座標値についての丸め処理を示すフロ
ーチャート、第8図は入力文字のイメージとその丸め処
理を示す図、第9図はタブレット上における相対位置を
示す図、第10図は16×16ドツト内の対応位置を示
す図、第11図はドツトイメージのメモリ番地配列を示
す図、第12図は割込処理の例を示すフローチャート、
第13図は画面クリア・表示処理の例を示すフローチャ
ートである。 1・・・・・・コンピュータ本体 2・・・・・・入力タブレット 7・・・・・・文字入力エリア 8・・・・・・入力ペン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字を手書き入力するための文字入力エリアを有
    する入力タブレットと、入力タブレットに対しペン先を
    接触させて文字を手書きするための入力ペンと、入力タ
    ブレットの文字入力エリアより手書き入力文字を取り込
    み辞書中の標準文字パターンと照合して文字認識する制
    御処理部とを具備し、 前記制御処理部は、入力文字のパターンと 前記標準文字パターンとを照合して両パターンの一致度
    を判定する判定手段と、パターンの一致判定により一致
    した標準文字パターンを特定する文字データを出力する
    第1出力手段と、パターンの不一致判定により入力文字
    イメージの構成データを出力する第2出力手段とを含ん
    で成る手書き文字認識装置。
  2. (2)前記制御処理部は、出力内容を表示部へ与えるた
    めの手段と、出力内容を他の手書き文字認識装置に送信
    するための手段と、他の手書き文字認識装置からの伝送
    データを受信するための手段と、受信データを前記表示
    部へ与えるための手段とを含んで成る手書き文字認識装
    置。
JP60021430A 1985-02-06 1985-02-06 手書き文字認識装置 Pending JPS61182185A (ja)

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JP60021430A JPS61182185A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 手書き文字認識装置

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JP (1) JPS61182185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7349576B2 (en) 2001-01-15 2008-03-25 Zi Decuma Ab Method, device and computer program for recognition of a handwritten character
US11102573B2 (en) 2019-01-03 2021-08-24 Em-Tech Co., Ltd. High-water pressure waterproof microspeaker

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7349576B2 (en) 2001-01-15 2008-03-25 Zi Decuma Ab Method, device and computer program for recognition of a handwritten character
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