JPS61181792A - 水上形救助装置 - Google Patents

水上形救助装置

Info

Publication number
JPS61181792A
JPS61181792A JP61000330A JP33086A JPS61181792A JP S61181792 A JPS61181792 A JP S61181792A JP 61000330 A JP61000330 A JP 61000330A JP 33086 A JP33086 A JP 33086A JP S61181792 A JPS61181792 A JP S61181792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pontoons
pontoon
rescue
connecting means
arch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61000330A
Other languages
English (en)
Inventor
ドナルド ブライアン ア−ニ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS61181792A publication Critical patent/JPS61181792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/02Lifeboats, life-rafts or the like, specially adapted for life-saving
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/02Lifeboats, life-rafts or the like, specially adapted for life-saving
    • B63C9/04Life-rafts
    • B63C2009/042Life-rafts inflatable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/06Floatable closed containers with accommodation for one or more persons inside
    • B63C9/065Floatable closed containers with accommodation for one or more persons inside for one person

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水中の人を救助するための救助装置に関し、と
くに従来の救助具では非常に効果的には作動しなかった
ような悪天候や波浪状況で使用する装置に関する。
従来の技術 悪天候や波浪状況での人員の救助は常に困難を伴ってい
る。従来の削性のまたは膨張可能の救命艇は浮遊してい
る遭難者を救うのに普通は航行が困難であり、実際には
時によると遭難者にとって危険でもある。ヘリコプタ−
を使って救助者をおろしたシ、遭難者に網を下ろしたシ
できるが天候状況が酷しいときには救助者も危険にめい
、この種の救助には普通ヘリコプタ−の使用自体が不能
でおる。
ソ連特許の第624,825号の明細書には遠隔から動
力を与え、制御するような人の乗っていない救助網が開
示されており、このものは網の前方部分で遭難者をとら
え、救助船につれ戻すようにして水中から救い出すよう
に設計されている。この特許の装置では網の上部と下部
を支持する滓]な枠体を開示し、両側に装置を制御し動
力を与える推進機を装備している。この装置は網の下方
部分の下方に位置する遠隔から膨張可能の案を有し、こ
の室は通常はすぼんでいて網が遭難者の下を通るように
し、ついで膨らませると網と−しよにその人を持ちあげ
る。
発明が解決しようとする問題点 この装置の記載ではヘリコプタ−と−しよに使うように
なっているが、圧縮空気を収容するための中空の枠を有
し折りたたむことはできないようであ夛、したがって、
操作には比較的大型の強力なヘリコプタ−を必要とする
ことになる。さらに、この装置は自動的に自己復元する
ようにはなっておらず、ひどい波浪や展開時に転倒する
ようなことがあると、それを再び立てなおすのに相当の
困難が伴いそうである。さらにまた、中空の枠体に大波
によって遭難者に投けかけられるようなひどい海の状況
では遭難者にとって危険でさえある。
本発明は比較的I&量で従ってソ連特許の先行技術を使
用するときに必要となるものよpも強力でないヘリコプ
タ−によって展開し引取られるような救助装置を提供し
て従来技術の問題点と欠点を除去するものでおる。さら
に、この装置の構成の一部は膨張可能であり、この装置
を折9たたむのが容易で格納容積を小さくし、救助地点
へ運搬するのに小さなヘリコプタ−の内部に格納するこ
とができる。この装置は折シ九たみ状態から手動の操作
なしで自動的に組立てができ、従って、船かヘリコプタ
−から折りたたんだ状態で海田に投下でき、それで装置
は自体で迅速に自立する。明らかに、膨張可能の構造を
肩することは自動的な#揚を達成し、装置の1桁を相当
に減少し、従って遭難者に与える危険も少ない。また、
この装置は比較的重い部分を水面下におき、軽量の部分
を水面上に配しているから、装置が一時的には転倒する
ことがあっても、自動的な自己復元の傾向を備えている
。人を乗せた装置はヘリツブターに吊揚けることができ
、遭難者は装置がヘリコプタ−から離れるような傾向が
ほとんどなしに乗シ移れる。
本発明による救助装置は水面上の人を救助するためのも
のでsb、本体と推進機と網の包囲体とを有している。
この本体は横方向に間隔をおいた第1と第2の長手形の
膨張可能の浮き舟(以下ボンシーンという。)と、両ポ
ンツーンをつないで実質的に平行に維持する上部と下部
の連結手段とを有している。上部と下部の連結手段はそ
れぞれ上方と下方とに湾曲していて両ポンツーンの間に
空所を設けて人を受入れる。
第1と第2の推進機は下部の連結手段と共働し、それぞ
れ第1と第2のポンツーンの下方の近傍でかつ同時に全
装置が水面上に浮上しているときに水面下にあるように
しである。この推進機は水面上での全装置の移動を制御
するための動力と制御の信号を受けるように適合させら
れている。網の包囲体は両ポンツーンと連結手段と共働
し、ポンツーンの隣り合う端部の少くとも1組の近くで
開口部を有して人を受入れるようにしている。浮揚手段
が上部の連結手段と共働し、推進機がポンツーンの十分
下方に位置づけられていて本体の重心を比較的下方に設
は装置が倒れるようなことがあると装置の自己復元を補
助するようにしている。
1つの具体例では、上部の連結手段は軸方向に間隔をお
いた船首と船尾との膨張アーチ部材を含んで浮揚力を有
し、下部の連結部材は軸方向に間隔をおいた船首と船尾
との大略0竿形の連結部材を含み、この部材は剛で、相
互に密接に1なり合い、ボンシーンとアーチ部材をすぼ
めたときの折りたたんだ装置の格納容積を減少させるよ
うな形状になっている。第2の具体例では、上部の連結
手段は軽量の剛な膨張できないアーチ部材であり、下部
の連結手段はより重厚な即]のU字形部材であって相互
に密接に重なり合い、折シたたみと格納とを容易にさせ
ている。装置の船尾近くには中央動力ケーブルが取付け
てあυ、連結手段の前方側に装着された推進機に動力を
与えて制御するようにし、結合手段をくりぬいて取シつ
けてあり、中央ケーブルが偶然推進機に絡みつく機会を
減少させるようにしてある。
実施例 以下に示す図によって好適な具体例について詳細に説明
するが、本発明は下記の説明と付図の表現に限られるも
のではない。
第1図ないし第3図において、本発明の救助装置10が
水面12上に浮上して示されている。
この装置は本体14を有し、横方向に間隔をおいた第1
と第2の長手形の膨張可能のそれぞれのポンツーン15
と16を有している。この本体F′iまた軸方向に間隔
をおいて船首側と船尾側の膨張可能なアーチ形の部材1
8と19を有し、この部材は大略同形であって第3図に
示すように上方に湾曲しておシ両ポンツー/を連結して
いる。この装置は軸方向に間隔をおいた船首側と船尾側
の下部の連結部材21と22とを有し、この部材は剛で
ポンツーンを相互に平行に維持し、大略U字形であり、
大体同じ大きさでありて、相互Kffi接して重なり合
い、即ち、後述するように格納のために一方が大だい他
方にはまり込む。図示のように、船首の連結部材21は
船尾の連結部材22よシも大きく、部材22は格納の必
要があるときには部材21の中に部分的にはまり込む。
部材21と22の上方部分はポンツーン15と16の大
略半径方向に下向きに延びる布設のフランジ17と20
に例えばボルトとナツトによって固定される。部材18
と19及び21と22とはそれぞれ上部と下部の連結手
段を構成し、ポンツー/を連結し、それぞれ上方と下方
に湾曲して両ポンツーンの間に図示しない人を受は入れ
る空所23を設けている。この空所23は約2m@てこ
の装置の水平方向に横断方向に浮いている人を受入れら
れる。
膨張可能のアーチ部材18と19とはポンツーンと連通
していて、ポンツーンから加圧空気を受は入れ、ポンツ
ーンはポンツーンに固定した圧縮ガスビン24から加圧
空気を受は入れる。
アーチ部材とポンツーンとは内部にそれぞれ点線で示し
た障壁25と28とを有し、4個の区画室を形成し、相
互に密封されている。各室はそれぞれ近傍の圧縮ガスピ
ンに接続したスプリッタ弁を通して膨らますことができ
る。通常のやり方に従って、各室には解放弁および絞り
弁を設けるが図示は略す。ポンツーン16はその前号部
分を上方に前方に延びる船首部分2Tに形成し、従来の
膨張ボートの船首部分に似た形にしである。このポンツ
ーン16は後方部分30も同様の形を有する。ポンツー
ン15は大略ポンツー716と同様でアシ、このポンツ
ーンも従来の膨張ボートのポンツーンに似ていることが
わかる。
この救助装置は、前方の下部連結部材21の対向部分に
装着した推進機33と34とを有し、軸方向に装置と向
きを揃えるとともにこの装置が水上に浮上するときに同
時に水面12の下方に位置するようにしである。推゛進
機33と34は、それぞれ第1と第2のポンツーン15
と16の近傍で下方におるように位置づける。推進機は
中央動力ケーブル36から動力と制御の信号を受けて後
述するように水面上の装置の移動を制御するように適合
させである。中央動力ケーブルは船尾側の下部の連結部
材22に取付けてあシ装置の船首部分の空所23から離
れているようにしである。第3図によく示されているよ
うに、推進機は円筒体を有しており、その連結部材をく
りぬいて整形してらシ、推進機の半分だけが装置から外
方に突出するようにしてらって、これによって中央ケー
ブルが推進機に絡むような事故をおこすような機会を減
少させている。推進機はダクト付きのプロペラを有し、
普通にはそれぞれ約2馬力の可逆電動モータで駆動され
、外径的30onのダクト内に取付けである。推進機に
はその開口部分にわたってワイヤの格子が設けてl)、
救助される人の危害の機会を減らし、海藻や漂流物の侵
入を減少させるようにしておる。
網の包囲体38は両ボ/ツーンと連結手段即ち船首と船
尾側のアーチ部材18と19及び船首と船尾側の連結部
材21と22とを取囲むととともに、両ポンツーンの前
号部分の9所230近くに開口部40を有している。こ
の装置はポンツーンの隣り合う端部の少くとも1組の近
くに1個に開口部を有し人を受入れる一端を閉じたトン
ネルを形成するように描〃ムれているが、両端ともに開
口部を有する装置を計画することができ、るる禎の用途
のためには実用的でめる。
この網は包囲体の中に保持ざnる人の力に抵抗するだけ
の強度を有し、格子寸法−rfcは網目を十分小さくし
て人の指や手足が網目の開口に落ち込まないようにする
。また、網はそれぞれ42で示すひも掛は手段によって
取付け、この取付は手段はポンツーンと連結手段に沿っ
て延びていて、網をポンツーンと連結部材とに接触する
位置でしつかシと取付ける。ひも掛は手段42はポンツ
ーンから7ランジとして放射方向に突出している長い織
涌帝りとするかまたはアーチ部材であってよく、網11
に固定するために網を通して力1けυたした累条を受入
れる一列のはと目孔をもつのがよい。
網の大部分は連結部材とポンツーンの間に比較的ピンと
伸びてオシ、比較的可撓性の膨張可能のアーチ部材18
と19の間の移動をとくに減少させるように補剤構造体
またはせん断ウェブとしての役をする。同様に、前方の
連結部材21から両ポンツーンの後方にかけて後方に延
在する網に連続する部分があるため、その連結部材に作
用する推進機からの推力は網によって抵抗を受け、従っ
て連結部材21を第1図に示すような所要の実質的に垂
直の位置に維持している。しかし、この網の最下端部分
には幾分かの「ゆと9」あるいは「ゆるさ」がとってあ
って、第1図に破線の外画線で示すように、人(点@)
44が網の中に入り、装置が空中に吊られたときに下方
に湾曲する。このゆとりのために、人は連結部材21の
最下端部分よりも下方に位置することになり、従って装
置から滑り出すおそれもない。このように、この網の包
囲体は2つの目的に役立つ。即ち、救助された人を収容
することと、上部と下部の連結手段及びポンツーンに固
定されていることから、この網は連結手段とポンツーン
との間の動揺を減少させることにも役立つ。
こO装[10はヘリコプタ−または船の甲板あるいは他
のプラットホームから延びている揚重機で運搬するよう
に設計してあシ、上部の吊上げ壌41に取シつけた吊揚
げ用の吊索45が設けである。この吊索45は1対の船
首側のケーブル49と50と、1対の船尾側のケーブル
51と52とを含んでいる。この4本のケーブル111
147から下方に延びて、それぞれ54で示す吊索固定
具に至シ、第1と第2のポンツーンの隣り合う部分のま
わりを取りまいている。
この固定具は索の荷重をポンツーンに分散させ、応力と
破断のおそれを減らしている。船首と船尾のケーブルの
対の相対的な長さと位置は、吊揚げ手段として用いる吊
上は濃4Tが、上部連結手段より上方に位置しかつまた
船首側の下部連結部材21の案内部分55から間隔56
だけ船尾側となるようにえらぶ。案内部分55はまたポ
ンツーンの船首部分例えば26の船尾側に位置していて
、第4図を参照して後に説明するように臀別な利点を有
している。船首のリング5Tはポンツーン16の船首部
分26の近傍に位置しており、同様のリングがポンツー
ン15にも取付けられている。船首のリングの間に図示
しない係留索を張ってゆるいループにすることができ、
これも代シのまたは追加の吊揚げ索または曵き船索とす
ることができる。
上部連結手段は膨張形であるから下部連結手段より軽量
であって本体の重心を比較的低くすることができる。ま
た好ましくはバラスト59を船尾側の下部連結部材22
の最下部の中央位置に設けるのがよく、このバラストは
比較的重い推進@33.34と組合わせて装置の1心を
@3図で61とした比較的低い位置に下けさせている。
重心は大略62の位置にある浮力の中心の十分下方に位
置しているから、装置illは強力な自己復元直立の傾
向、即ち重心がよシ高いとおこるような上下転倒に対す
る抵抗力傘布している。全般的に、ヘリコプタ−で容易
に取扱えるような軽量の装置を作シ出し、また遭難者に
対しでより危害の少ないものにするような試みがとり入
t’Lらnている。まだ、喫水線よりできるだけ下刃に
はなすなら比較的重い物件は何でも取りつけて、低い重
心にする助けとすることができる。
第4図において、ヘリコプタ−65にはその横方向に延
びるウィンチ用のアームがあシ、その外端側にウィンチ
手段69を取付けである。
図示では装置10は吊り壌41に接続し、ウィンチにつ
ながっている吊り索71から吊り下げられてクリ、船首
部分16はヘリコプタ−の荷物ハツチの床γ3上に部分
的に支持されて示しである。この床はポンツーンの船首
部分の格納面としての役目を有し、船首部分は下部の連
結手段の案内部分55から上方向に前方向に突出してい
る。図から分かるように、吊り索T1は壌47のところ
の垂直線から角度75で傾斜している。この角度はウィ
ンチ69と壌4Tと下部の連結手段の案内部分55との
相対位置に依存し、この角度が装置に働いてこの装置を
ヘリコプタ−〇内部へ保持しようとする力の水平方向の
分力を生じさせるから非常にN要でおる。
このことは人が装置からおろされてヘリコプタ−内に移
され、ヘリコプタ−が上昇しようとするときに行われる
ので、装置を安定させるのに非常に役に立つ。従ってポ
ンツーンの前方部分の船尾側にある下部の連結手段の案
内部分55の相対的な位置によってポンツーンの船首端
が格納面73に支持され、装置から人をおろすのを容易
にさせることができ、セして案内部分55の船尾側に吊
揚げ手段を位置決めすることによって、この装置の格納
面の方に前方に引きよせるような力を生じ、装置が揺れ
てヘリコプタ−から離れようとする傾向を減らすことが
できる。
このような荷おろしの考え万は、ヘリコブメーを使用す
るときにだけ実施可能で、装置10が側方に位置してい
ることで生ずる比較的大きな軸線をはなれた力に耐えら
れるものである。あるいはこの装置は従来型の中央の荷
物フック76から吊9下げて平坦な面上におろすことも
できる。ヘリコプタ−を使用しない救助のときにはアー
ム8「とウィンチ69とは船舶や沖合石油掘削装置七子
のプラットホームに取付けてもよいことは明らかである
第5図について説明すると、前述したようにこの装置は
容易に折たたむことができ、比較的小さな空間を占め、
比較的小さなヘリコプタ−で輸送することができる。図
では前方と後方のアーチ部材と両ポンツーン15と16
とを半ばすぼめ、前後の下部の連結部材21と22とが
相互に近づいて示され、この後に折シたたみまたはたた
み込むようにする。完全に折シたたむと船尾の連結部材
22は船首の連結部材21の中に大たいおさまるか密接
して重なり合い、両ポンツーンとアーチ部材とは折シた
たまれて、小さい包装体になシ、ベル社の206ジエツ
トレインジヤーのような比較的小形のヘリコプタ−内に
納まシ、または小形の船の甲板あるいはプラットホーム
上に容易に格納できるようになる。この装置の重量は約
45Kfであり、明らかに、小形のヘリコプタ−や船に
よって容易に輸送できる。
第6図において、中央動力ケーブル36は第1と第2の
推進機のモータと動力供給モータ制御箱78とを接続し
ている。この箱はヘリコプタ−、プラットホームまたは
救助船に設けることができ、電源線81から電力を供給
され、電源線自体は発電機または他の供給源から動力を
受ける。この箱は変圧整流器86と整流器88に接続し
た接地事故ブレーカ84を含んでいる。
変圧整流器86は配線9oを介して手持ちのモータ制御
装置92に接続し、これには第1と第2の推進機のため
のそれぞれのトグルスイッチ93と94とがある。これ
らのスイッチは配線95を介して、接/断の前進後退の
リレー96と97に接続され、これは直接中央動力ケー
ブル36に接続され配線98を介して整流器88から動
力を供給されている。
中央ケーブルは約30ないし50mの長さとして救助船
またはヘリコプタ−から十分な航行可能であるように考
慮しておく。この配線の長さについては、110ボルト
位の動力供給電圧が好ましく、配線損失を減少できるこ
とがわかった。各モータは前進と中立と後退の瘤九行モ
ードを有し、明らかに推進機の運転は同時に反対方向に
行なって、2トラツクのクローラ−車の運転と同様に装
置の垂直軸のまわシに回転する操縦を行うことができる
次に他の実施例について説明する。前記の装置10では
膨張可能の船首側船尾側のアーチ部材18と19とがあ
って網の上部部分を支持し装置が逆転するようなときに
網がつぶれるのを防ぐように十分な硬さを有しなければ
ならない。
この硬さを持つために、アーチ部材は約60Kf/cl
!iの圧力に耐えるように直径約15〜20口としなけ
ればならない。明らかにアーチ部材の大きさは、この装
置を強風下で使用するときにはかなシの空気抗力のもと
になる。この抗力を減少させるには、アーチ部材の直径
を小さくすればよいが、十分な硬さを持つためにはより
高圧が必要となる。従って代替案として、実質的に剛で
、細くて膨張できない金属製または強化プラスチックア
ーチ部材で置きかえて、第7図から第13図までを参照
して説明するような具体例100として示すことができ
る。空中または水中での抗力を減少させるために、装置
10の他の構成要素は若干省略される。
第7図ないしf49図において、別案の装置100は本
体102を有し、横方向に間隔をおいた平行の第1と第
2の長手形の膨張可能のポンツーン105と106とを
有し、両ポンツーンを連結する上部のアーチ部材108
と下部のU字形部材109を有している。部材108と
109とは本質的に剛であり、それぞれ上方と下方とに
湾曲していて両ポンツーン間に空所111を設けて救助
される人を受入れる。部材108は上部の連結部材の役
をし、下部の連結部材の役をする部材109よシは軽量
にするのがよい。好ましくは上部の連結部材は断面が比
較的小さく、空気抗力即「風あたシ」を減少させる。
本質的には直線形で、膨張できない、横断方向に配され
た船尾連結部材113がポンツーンの船尾部分の間を接
続していて、両ポンツーンを平行に保持し、水面114
の上方に間隔をおいて水の抗力を減らしている。明らか
に、部材108と109とは両ポンツーンの連結する上
部と下部の連結手段としではたらき、第1図の部材18
.19.21及び22と均等でらる。
第1と第2の推進機115と116とは下部のU字形部
材109と共働して、それぞれ第1と第2のポンツーン
の下方の近傍に位置する。
好ましくは、これら推進機はできるだけポンツーンの下
方に低く間をあけて、この装置が浮上しているときに同
時に水面Fにあシ、第1の具体例と同じように重心を比
較的低くさせるのがよい。前記と同じく、推進機は船尾
の連結部材113に接続された中央動力ケーブル118
を介して動力と制御信号を受入れ水面上の装置の運動を
制御する。
網の包囲体120は両ポンツーンと連結手段と共働し、
ポンツーン105と106の船首部分119と121の
近くに開口部123を有してここから人を受入れる。前
記と同じく、この網は十分なゆとりを持ち、この装置が
空中に吊り下げられたときに人117(破線)が網に支
持され、しかも人が装置から滑り出さないようにしであ
る。1対の膨張可能の浮き122をアーチ部材108の
中央部に最頂部の近くに取付けてあり、その長手方向の
軸線をこの装置の長手方向の軸1!124に揃えである
。これによって装置の前進または後退運動のときの空気
抗力を減らす。圧縮ガスビン125をポンツーンに連通
させ、前述したようにしてポンツーンを膨張させる。ポ
ンツーン106と浮き122と會ホース1−26で接続
して連通させ、必要により浮きを膨ませる。前述したよ
うなバルブ類と障壁を設けるが図示は省略する。
第1図の装置10に対比すると、この装置10口の上部
の連結手段は剛であって従って膨張できない。その代シ
、部材108と109とは都合よく形成して一万を他方
に密接して重ね合わすことができるようにし、ポンツー
ンをすぼめたときの折りたたんだ装置の格納容積を小さ
くすることができる。(第10図〜13図参照)。第1
図ないし第3図の部材21と22と同じように、部材1
08と109とは同じ寸法にし、一方を他方の中に部分
的に納まるようにすることができる。第10図に示すよ
うに、アーチ部材108の下方部分128と129とは
側面から見た形を大略り字形にしである。この部分12
Bと129はそれぞれ比較的短いアーム131と132
とを有し、第8図に示すように、ポンツーンに沿って後
方向きに軸方向を向けている。第9図に示すように、ポ
ンツーン105と106とはそれぞれ上部の大略放射方
向に突出する布製のフランジ143と144とを有し、
網をくくりつける手段の役をし、複数の孔を設けてあっ
てアーチ部材108の短いアーム131と132をボル
トとナツトで固定する。短いアーム131と132とは
またアーチ部材108から内方に向けてポンツーンに沿
って延在し、比較的広い水平の面を有して膨張ポンツー
ンの上面に接触し、部材108と膨張したポンツーンと
の間の接合部に硬さを備えるようにしである。ポンツー
ンの中の圧力は、アーチ部材108をボンツーに対して
実質的に垂直に保つ傾向となシ、それは網の包囲体とア
ーチ部材との間の摩擦によって剛度が増大するからであ
る。ポンツーン105と106とは下部の大体放射方向
に突出する布製のフランジ137と138とを有し、網
をくくりつける手段の役をし、U字形の部材109の上
方部分141と142を同じように固定する。
後段でも第10図ないし第13図を参照して説明するが
、ポンツーンをすぼめると、アーチ部材108は下部の
部材109に関して有効に回転し、−万が他方に大体納
まって密接に菫なシ合う。この目的のために、下部の端
部部分128と129とはU字形部材109の上方部分
141と142の間の間隔140よシは小さい横方向の
間隔139だけ隔℃られている。これによってアーチ部
材108はU字形部材109に関して有効に回転し、U
字形部材に密接に入れ子になプ、包装を容易にする。ま
た、包装を容易にするために、上部連結部材は網の包囲
体120に固定されておらず、網の包囲体の内部で自由
に動くことができる。こ1しによって格納のためにすほ
めるときの装置の折シたたみも容   □易になる。
船尾の横断方向部材113の両対向端には、半円形断面
の受座部材145と146とが取付けてあってポンツー
ン105と106との対向する内面部分に係着する。こ
の受座部材の上端と下端部分はポンツーンの上部下部の
7ランジにそれぞれ固定される。2また分岐の吊り揚げ
索141の下方部分はポンツーンの前端部分119と1
21に取付けてあシ、上方部分は前述のようにヘリコプ
タ−または他の手段に装着するための吊り揚げ壌148
を有する。この壌148にまた網の包囲体120に取付
けておつて、負荷をポンツーンと部材113とに伝え、
網が吊り索の後方部分の役目をするようにしである。網
が十分強ければ吊り索147を省略することができ、そ
のとき網は全量シ揚げ荷重を支持するのに使う。
装置100は下部の連結手段109が案内部分150を
有する点で装置10にとくに類似している。この案内部
分はポンツーン105と106の上方に前方側に傾斜し
た船首部分119と121とを有し、ポンツーンの船首
部分が例えば第4図のヘリコプタ−上の格納面上に支持
されて、装置の荷卸しを容易にすることができる。吊り
壌148も同様に連結手段109の案内部分150の船
尾側に位置づけられていて、吊り索または吊り壌148
からの力が格納面の方に装置を前方に引きよせる。同様
に船首のリング154が船首部分151と152の近く
に取付けられ、第1図ないし@3図で説明したように、
図示しない係留索を取付けるのに使用できる。
作用 本発明の作用は実施例の構成に伴って説明されているが
、さらにその使用方法についてぬ説明によって補足すれ
ば次のようである。この装置は通常には折シたたんで船
の甲板上またはヘリコプタ−の内部で救助の現地へ運ば
れる。船またはヘリコプタ−が十分大きければ、この装
置は機上、船上で膨ませ、ついで水上におろす。
あるいはこの装置は船またはヘリコプタ−からすぼめた
ままおろし、水面上についたならばガスビン24を制御
する従来技術の遠隔膨張手段を使用して遠隔操作で膨ら
ませることによって展開させる。吊り索71と中央ケー
ブル36には所要の航行ができるようtζ十分なゆるみ
を持たせて2く。中央ケーブル36はこの装置とヘリコ
プタ−上の手持ちのモータ制@器を接続しており、a上
の操縦者が水中の人に向かって装置の移動を指揮する。
装置が人を「捕捉」するときにその浮揚力を変更する必
要がなく、従ってこの点は先行技術のソ連特許の装置と
対比差がらる。操縦者は之だ装置を航行させるだけでよ
く、人は空所23を通過し、そのたでの深さは飼えば約
1.5mと十分であるから普通のなかば傾斜した姿勢で
浮いている人を容易に取り入れる。そのうえ前方の連結
部材の下方部分は人を救うような位置にあってももの下
方から半分はどの位置またはさらに下方まで傾けである
へカゝ゛網の包囲体の中に入ったならば、ウィンチ69
を作動させ、人と装置はヘリコプタ−の方へ吊#)揚げ
る。この装置は第4図に示すような位置をとって遭雉者
を装置から比較的容易に移すことができる。普通にはこ
の装置は前方のり/グラフとヘリコプタ−を接続する図
示しない追加の索によってつなぎとめ、この装置がヘリ
コプタ−から偶然に押しはなされるのを防ぐことができ
る。ただし、吊り上げフックと案内部分55の相対位f
Itは装置をヘリコプタ−内に引きつける傾向にある。
そのほかに、この装置は吊り狽4Tあるいは、2つの前
方のり/グ5Tの間に張シ渡しウィンチのワイヤを結合
したゆるい係留索を使用して船上に吊りアげることもで
きる。
次に第2の具体例の使用方法についてのべる。
第10図ないし第13図においては、この装置100は
前記した装置と大体同様であるが、上部のアーチ部材1
08か膨張を要しない点だけが異っている。しかし、装
[10と同様に、装f100は、空気がポンツーン及び
関連構造体く供給されれば、目動的に組みめがシ、容易
に折シたたんで格納できるように設計しである。
@10図にはポンツーンが部分的にすぼめられてアーチ
部材108が矢印149のように船尾側に回転しはじめ
ることができるところを示している。L字形の下方部分
128と129が上部フランジ143と144の隣接部
分に固定されてこれと−しよに動き、部材108は網の
包囲体の下方に滑シ込もうとする。第11図は浮き12
2とポンツーンとがさらにつぶれて部材108と部材1
13とが、空気がポンツーンから抜き出されるにつれて
部材109の後方部分に近づいているところを示す。第
12図と第13図とは主要構成部材の関係を示し、部材
113と両ポンツーンおよび網の包囲体とが部材108
と109との間に位置している。この状態が完全に折り
たたまれてすぼんだ状態を示し、組上がった状態の装置
よりずっと小さい容積しか必要とせず、小形のヘリコプ
タ−でも後部の客席室内に入れて運搬できる。
すぼんだ状態からはこの装置は逆の順序で組みあがシ、
折りたたんだまま水中に投下すれば手動の操作なしで前
述したようにビン125を遠隔制御することで自立する
。圧縮ガスビン125がら空気をポンツーンに供給する
と、ポンツーンが拡張するにつれてアーチ部材108が
連結部′材1(19に大たい近接した収縮状態から回転
し、矢印149の反対方向への回転によって完全に起立
した状態になる。これは、短いアーム131と132に
作用する空気の圧力によってアーチ部材108にかかる
力によるためである。アーチ部材がポンツーンに関して
立ち上がるにつれてこの部材はその時点ではゆるんでい
る網の包囲体の下面を滑る。ポンツーンの中の圧力が−
ぽいになるにつれてアーチ部材も完全に起立し、その時
点で網の包囲体は緊張し切る。これで装置は救助に展開
でき、上下に転倒することがあっても、膨張浮き122
i’j低い重心によるこの装置の自己復元の傾向を増大
する。第4図の装置10と同様に、この装置100はヘ
リコプタ−から吊り揚げたシ、吊りおろしたりでき、ヘ
リコプタ−へ人をおろすこともできる。
発明の効果 本発明の救助装置は上述のように完成されているから、
とくにヘリコプタ−に格納搭載して救助地点に運び、か
なりの荒天のときにでも水面上に投下するだけで遭雛者
に向けて航行させることができ、遠隔操作によって自動
的に展開させ、水面上の人に危害を及ぼすおそれなしに
収容することができる。装置全体の構成では上部、下部
の重量配分を特に考慮してあり、波浪によって上下転倒
するようなことがあっても、自動的に自己復元し直立に
戻ることができる。
また船首部分の構成と吊り揚げ手段の位置つけによって
救助者をヘリコプタ−に収容するに際して極めて安定度
がよい。さらに各部の膨張可。
能の構成はすぼめて折υたたんだときの容積を最小限と
するように入れ十形式に組合わされ、小型の装置として
の利点を発揮できる。もちろんヘリコプタ−に限らず、
救助船や沖合石油掘削装置にも利用可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を好適な具体例について説明するものであ
って、第1図は本発明の装置の第1の具体例を膨らませ
た状態で示す簡略な側面立面図、第2図は第1図の装置
を膨らませて示す簡略な上面平面図、第3図は第1図の
装置の同様な正両立面ふ、第4図はヘリコプタ−によっ
て七の近くに支持された状態で示す装置の′fVJ略な
側面図、第5図は装[を一部すぼめてたたみかけたとき
の斜視図、第6図はこの発明で使用する動力と制御の電
気系統図、第7図は膨らませた状態で示す本発明の第2
の具体例の簡略な側面立面図、第8図はその平面図、第
9図はその正両立面図、第10図は一部をすぼめた第2
具体例の斜y1.囚、第1]図は一部をすぼめて折りた
たんだ側面図、第12図は折りたたんだ状態の正両立面
図、第13図は同上の側面立面図である。 10.100・・・救助装置 12.114・・・水面 14.102・・・本体 15.16:ID5.106・・・ポンツーン17.2
0;137.138・・・フランジ18.19.21.
22:108.109・・・連結手段 23.111・・・空所 26.27:119.121・・・前号部分、船首部分 33.34;115.116・・・推進機36.118
・・・中央動力ケーブル 38.120・・・網の包囲体 40.123・・・開口部 4T、14B・・・昂揚手段、吊り環 55.15G・・・案内部分 61・・・重心 65・・・ヘリコプタ− 71・・・吊り索 73・・・格納面 113・・・横断方向部材 122・・・浮揚手段、浮き

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横方向に間隔をおいた第1と第2の長手形の膨張
    ポンツーン(15、16;105、106)と、両ポン
    ツーンをつないで実質的に平行に維持する上部と下部の
    連結手段(18、19、21、22;108、109)
    とを有し、上部と下部の連結手段はそれぞれ上方と下方
    とに湾曲していて両ポンツーンの間に人員を受入れる空
    所(23、111)を設けるようにして構成した本体(
    14、102)を有するとともに、さらに、網の包囲体
    (38、120)と、第1と第2の推進機(33、34
    ;115、116)とを有し、包囲体は両ポンツーンと
    連結手段と共働し、ポンツーンの隣り合う端部の少くと
    も1組の近くで開口部(40、123)を有して人員を
    受入れるようにし、推進機は下部の連結手段(24、1
    09)と共働し、それぞれ第1と第2のポンツーンの下
    方の近傍でかつ同時に全装置が浮上しているときに水面
    下にあつて、水面上での全装置の移動を制御するための
    動力と制御の信号を受けるように適合させるように構成
    した水面(12、114)の人員を救助するための救助
    装置(10、100)において:(a)浮揚手段(18
    、19;122)が上部の連結手段(18、19;10
    8)と共働し、(b)推進機(33、34;115、1
    16)がポンツーンの十分下方に位置づけられて本体の
    重心を比較的下方に設け、 装置が倒れるようなことがあると装置の自己復元を補助
    するようにしたことを特徴とする救助装置。
  2. (2)(a)浮揚手段は膨張可能の上部連結手段(18
    、19)を含み、 (b)下部の連結手段(21、22)は剛体であり、上
    部の連結手段と比べると比較的重くて低い重心を生ずる
    傾向にある 特許請求の範囲第1項に記載の救助装置。
  3. (3)上部の連結手段は軸方向に間隔をおいた船首と船
    尾との膨張アーチ部材(18、19)を含み、下部の連
    結手段は軸方向に間隔をおいた船首と船尾との大略U字
    形の剛な連結部材(21、22)を含み、このU字形部
    材は大略同様な大きさであつて相互に密接して重なり合
    い、ポンツーンとアーチ部材をすぼめたときの折りたた
    んだ装置の格納容積を減少させるようになつている特許
    請求の範囲第2項に記載の救助装置。
  4. (4)上部と下部の連結手段(108、109)は一般
    に剛であり、大略同寸法であつて、ポンツーンをすぼめ
    たときに相互に密接して重なり合い、折りたたんだ装置
    の格納容積を減少させるようにした特許請求の範囲第1
    項に記載の救助装置。
  5. (5)(a)上部の連結手段は、アーチ部材(108)
    であつて、その下方部分(128、129)は、それぞ
    れのポンツーン(105、106)の前方部分(119
    、121)の近傍の上方に延びる上部フランジ(143
    、144)に固定されており、 (b)下部の連結手段は、大略U字形の部材(109)
    であつて、その上方部分(141、142)は、それぞ
    れのポンツーン(105、106)の前方部分(119
    、121)の近傍の下方に延びる下部フランジ(137
    、138)と共働しており、 (c)横断方向部材(113)が両ポンツーンの船尾部
    分の間に延びていてポンツーンを平行に維持するのを補
    助している 特許請求の範囲第4項に記載の救助装置。
  6. (6)浮揚手段(122)は膨張可能であり、アーチ部
    材(108)の最頂部に固定されている特許請求の範囲
    第4項または第5項に記載の救助装置。
  7. (7)アーチ部材(108)の下方部分(128、12
    9)はそれぞれ短いアーム(131、132)を有して
    アーチ部材(108)から延びており、ポンツーンに固
    定されるとともにポンツーンの軸方向に揃えてあり、ポ
    ンツーンが膨むときにはアーチ部材(108)をU字形
    部材(109)に関して回転させ、装置が自動的に組み
    あがるのを補助するようになつている特許請求の範囲第
    5項または第6項に記載の救助装置。
  8. (8)(a)ポンツーン(15、16;105、106
    )の前号部分(26、27;119、121)が上向き
    に前方に延びており、 (b)下部の連結手段(21、109)はポンツーンの
    前方部分の船尾側に位置する案内部分(55、150)
    を有しており、ポンツーンの前号部分を格納面(73)
    上に支持することができるようにし、装置の荷御しを容
    易にさせている 特許請求の範囲第1項に記載の救助装置。
  9. (9)上部の連結手段(18、19;108)の上方で
    かつ下部の連結部材(21、109)の案内部分(55
    、150)の船尾側に位置して吊揚手段(47、148
    )を設け、格納面(73)の上方から作用する吊り索(
    71)から装置が懸垂されたときに吊り索からの力が装
    置を格納面の方に前向きに引きつけ勝ちとなつている特
    許請求の範囲第8項に記載の救助装置。
  10. (10)(a)網の包囲体の開口部(23、123)は
    上部の連結手段(18、19:108)に支持されてお
    り、ポンツーンの間の空所(23、111)から船尾側
    に延びており、 (b)装置の船尾部分には中央動力ケーブル(36、1
    18)が取付けてあつて、網の包囲体の開口部(23、
    123)から離れるようにしてあり、 (c)推進機(33、34;115、116)が下部の
    連結手段(21、109)の対向部分に装着してあつて
    、装置の軸方向に揃えてあり、下部の連結手段に取付け
    てあつて、中央ケーブルが偶然推進機に干渉する機会を
    減少させるようにしてある 特許請求の範囲第1項に記載の救助装置。
JP61000330A 1985-01-07 1986-01-07 水上形救助装置 Pending JPS61181792A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US689167 1985-01-07
US06/689,167 US4642061A (en) 1985-01-07 1985-01-07 Personnel rescue apparatus for use on water

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61181792A true JPS61181792A (ja) 1986-08-14

Family

ID=24767314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61000330A Pending JPS61181792A (ja) 1985-01-07 1986-01-07 水上形救助装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4642061A (ja)
EP (1) EP0191541A3 (ja)
JP (1) JPS61181792A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4753620A (en) * 1985-01-07 1988-06-28 Arney D B Floating rescue apparatus
US5421757A (en) * 1994-05-02 1995-06-06 Basiliere; Donald Rescue raft
US6899582B1 (en) 2004-02-13 2005-05-31 David H. Hayles Swift water advanced rescue device
US6893308B1 (en) 2004-02-13 2005-05-17 David H. Hayles Rescue loft
FR2917707B1 (fr) * 2007-06-22 2010-03-12 Frederic Fournier Dispositif de sauvetage formant embarcation
DE102010003433B4 (de) 2010-03-30 2011-11-17 Institut für Sicherheitstechnik/Schiffssicherhheit e.V. Verfahren und Vorrichtungen zur Rettung von Personen im Wasser
US20140209735A1 (en) * 2013-01-29 2014-07-31 Peter L. Corey Rotary wing platform containment structure for vertical surface transfer
GB2527482B (en) 2014-01-16 2019-09-18 Survitec Group Ltd Survival craft with an inflatable hull and a propulsion pod formed of rigid material

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA527063A (en) * 1956-07-03 H. Clarke James Inflatable life rafts
US1052323A (en) * 1912-07-13 1913-02-04 Judson Davis Life-saving vessel.
US1332171A (en) * 1919-07-26 1920-02-24 Endreson John Life-buoy
US2738939A (en) * 1954-07-13 1956-03-20 Francis M Johnson Personnel retriever for helicopters
US3026545A (en) * 1958-07-31 1962-03-27 Braincon Corp Retrieving vessel and launcher therefor
US3176327A (en) * 1961-03-27 1965-04-06 Oberth Ernest Pickup system
US3228044A (en) * 1964-01-27 1966-01-11 Kaman Aircraft Corp Air-sea rescue device
US3421165A (en) * 1967-08-03 1969-01-14 Billy Gene Pugh Personnel recovery net
US3771750A (en) * 1971-06-29 1973-11-13 J Strayer Helicopter rescue container
AU486229B2 (en) * 1975-09-04 1977-09-08 Michael Ellis James Self-propelled shark-proof cage
SU624825A2 (ru) * 1977-03-01 1978-09-25 Предприятие П/Я В-2441 Спасательна сетка дл подбора пострадавших людей с водной поверхности
NO140530C (no) * 1978-01-06 1979-09-19 Aukra Bruk As Fremgangsmaate og anordning for utsetting og innhivning av livbaat, pick-up baat, mindre undervannsbaat, samt oppfangning av mennesker og loese gjenstander i sjoeen
US4231131A (en) * 1978-10-02 1980-11-04 Young Eldon L Inflatable high speed boat

Also Published As

Publication number Publication date
EP0191541A2 (en) 1986-08-20
EP0191541A3 (en) 1987-01-14
US4642061A (en) 1987-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4138077A (en) Helicopter-carried rescue apparatus
US9670037B2 (en) Personnel transport and transfer system
CN105050935A (zh) 用于海上风机维护程序的天气维护系统
JP2000504650A (ja) いかだを進水させ収納するための方法及び装置
GB1598216A (en) Service vessel
US5160286A (en) Personnel transfer system
US4753620A (en) Floating rescue apparatus
WO2014125503A2 (en) Rounded life boat
US4280430A (en) Linked-spar motion-compensated lifting system
US5468167A (en) Life raft utility tether
US20080145149A1 (en) Launch and Recovery Apparatus and Method
JPS61181792A (ja) 水上形救助装置
US6334402B1 (en) Folding boat
AU2012100144A4 (en) Hyperbaric lifeboat recovery system
JP6376490B2 (ja) 浮上展張式救助装置
US2378254A (en) Adjustable and collapsible floating crane
EP2218671A1 (en) Device for transferring objects at sea
US3222700A (en) Inflatable liferafts
US4203504A (en) Method and system for escaping from an offshore drilling platform
DE2462606B1 (de) Rettungsboje
US5094181A (en) Emergency float system for water craft
GB2279045A (en) Method and apparatus for recovery of survivors off-shore from ships lifeboats and the like
JP2000159198A (ja) 大型飛行船回収システム及びそれを用いた飛行船回収方法
JP2000255487A (ja) 救命ボート
US3286672A (en) Deep sea salvage equipment