JPS61181734A - 特に自動車運搬用車に使用される、車輪による車両固定支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明はその車輪により、各車両を固定支持する裟百で
、特に自動車運搬車に使用する装置に関する。

道路交通法規は自動車運搬車の全地上高さを制限してい
る。発明者は上段の載荷プラットホームをす＜シて、さ
らにもう一層の自動車を積み運搬することを可能にする
装置を考え、実現し次が、この場合、自動車は各車輪ご
との横断側面構造物により支持する。この構造物はトレ
ーラ−の支柱または運搬用車両の支柱によって支持され
る外側レールにそって移動することができる。

このようにして、下段・の自動車の屋根部分を上段の自
動車のサブフレームと地上クリアランスとの間隙に入れ
ることが可可能となり、この発明はプラットホームの高
さを節約し、はとんどすべての現存するサイズの自動車
を３段積みにすることが可能となる。

この種の自動車運搬車の載荷構造物は各側レールの両側
に位置している。これらは管状であり、タイヤを支えて
車輪を支持するため広がった端部を持っている。これら
の端部は前記載荷用外側側レールにそって移動して、こ
れに固定するための拘持装置に適合するように彎曲して
いる。

この新しい種類の自動車運搬車は、載荷するために載荷
部分において、横方向の構造物を使用し、載荷プログラ
ムにより決定された位置にこれを固定する可能性を利用
する。

これらの構造物は載荷部分に固定して取りつけられ、自
動車をその位置に置くまでに、それだけの余分の高さを
こえることが必要となる。

その上、前記構造物は自動車を載荷位置に置くことがで
きるようにするためには、事前に正確に位置を決めてお
かなければならない。

最後に自動車を載荷する１でに可動部分を移動して、最
適な位置を見つけなければならない。これらの作業はす
べて困難であり、作業者が望まないものである。

本発明の目的は使用が容易であり、積み込みや積みおろ
し中、外側側レールの上にとどまる固定支持装置を提供
して、これらの欠点を確消することである。

本発明の固定支持装置に各車輪のタイヤの幅全体を支え
、また折り之たんでしまうことができ、また２段目や３
段目の載荷層を構成するレールにそって任意の位置に固
定できる移動台に固定する２本の支持腕を特徴とする。

本発明の主要な長所は次のとおりである。

０本装置は側レールに固定し、積み込みや積みおろしの
時、取り外すことはできない。折り乏たんでしまった状
態ではどの段の自動車の積みこみや積みおろしに障害と
ならないように待避している。

Ｏ操作が容易で早くできる。

○自動車を所定の位置におくと、車輪は両側から固定さ
れ、拘持される。

○積み込み、積みおろし共、時間が非常に節約される。

Ｏ側レールにそって容易に摺動する。

○この装置はどの載荷段でも１つたく同じものを使用す
る。折りたたみは簡単で、迅速に行う１ことができる。

０本装置は運搬車の外側の地上にいる作業者がすべて操
作することができる。

本発明の其他の利点は以下、添付の図面を参照して行う
説明の中で表現されている。

この固定支持装置は隣り合った側レール２にそつて移動
する移動台１とこの移動台１に装着され、折つ之たむこ
とかできる２本の支持腕３，４からなっている。この腕
３，４はタイヤの幅いっばいに各車輪に対し、直角方向
を向いて傾斜している明確な載置平面を作り、各載置す
る自動車を安全な状態で拘持位置に固定支持する目的の
ものである。

図示の場合は、腕３，４は移動台１に枢着し、この隣接
する側レール２に直角方向で側レール２によりその対向
する部材に対してわずかにはさまれる状態になる動作位
置と、この側レール２の隣接する１１１１１１面に平行
な積みおろし用の位置との間を枢動する。

本発明の装置は互いに間隔を変化させて結合することが
できる２個の対称的な形状の部分がらなつ、以下の説明
はそのどちらにもあてはまる。

すなわち、腕３，４はその一端はソケット５を形成し、
ここに横穴６があり、ビン７により、枢軸にそった数箇
所の位置で拘持することができ、他端は掛止装置を取り
つけるための軸８を形成している。

この腕の本体９はタイヤとの接触を完全にするため、斜
面を形成し、また側レール２がら自動車運搬車の中心に
回かつて、わずか、テーパー状になっている。

次に、この移動台１の特徴を詳細に説明する。

この移動台１は自動車運搬車の中段と上段にお　　　゛
いて、外側側レール２に適合して、これにそって移動で
きる形をとっている。

その設計の一可能性は次の本質的な特性を持っている。

側レール２を形成している梁の断面よりわずかに大きい
断面を持つＣ型の摺動ブロック１０．１１は、この側レ
ール２をつかみ、結合用構造部材と摺動装置とを兼ねて
いる。摺動を容易にする友め、この摺動ブロック１０．
１１は摺動パッド１２．１３を持つか、あるいは、滑ら
かな表面の部材で被覆されている。両移動台１は、丸棒
状の間隔棒１４により結合され、水平ソケット１５．１
６で固定されて、摺動ブロック１０．１１に固着してい
る。間隔の調節は、たとえば、間隔棒１４の横穴にピン
を挿入して行う。

この間隔棒１４の両端で移動台１はピローブロック１７
．１８と一体となっており、その中にこの間隔棒１４が
水平に保持され又、垂直軸１９．２０が垂直に保持され
てお９、この垂直軸１９．２０の下方に支持腕３，４が
固定されている。この垂直軸１９．２０は垂直方向に移
動可能である。

これらの垂直軸１９．２０１−ｊ持ち上げ用ハンドル２
７゜２８を上端に有する、彎曲した端部２５．２６をも
つ平板２３．２４の形の拘止ハンドルと作用ハンドルか
らなるボルト２１．２２の上部と一体となっている。

これら平板２３．２４は摺動ブロック１０．１１と同じ
幅を持っている。任意のセットのハンドルと腕とはここ
に説明した代換案のモデルでは同じ垂直高さに位置して
いる。この２本の腕３，４０間のわずかな握力は彎曲し
た端部２５．２６の小さい傾斜位置によるものである。

この彎曲端部２５．２６は十分な接触面積をもち、拘止
力を増すため、粗い異面被覆がほどこされている。

ここに示すように、垂直軸１９．２０は自由にピローブ
ロック１７．１８の中を摺動し、その垂直下方向の固定
は側レール２の上面と平板２３．２４との接触により、
達成され、この平板２３．２４の彎曲部２５゜２６Ｆｉ
側レール２のふちの線と同じ輪郭を持っている。

また、ノツチ式固定装置３０を使用する追加装置２９は
、たとえば、側レール２の外側の表面上にとりつけるラ
ック３１を使用する。このラックは前記平板２３，２４
の彎曲端部２５，２６と係合して、長さ方向の完全な信
頼性の高い固定を達成する。

ここで注意する必要のあることは主荷重力は移動台には
加わらないことである。すなわち、積みこんだ自動車の
車輪のうける荷重からくる力は拘止装置を通り直接積載
用側レール２に伝わることである。

より詳細に見れば、腕３，４の作るはさみ金に囲まれた
積載自動車の車輪はこの車輪が受けている自動車の重さ
に匹敵する力を腕３，４に加える。

６腕３，４に加わる車輪の力は側レール２の上面に接触
している平板２３．２４により、直接側レール２に伝わ
る垂直力と、彎曲した端部２５．２６でうけ止められる
トルクを作る水平力とに分解できる。

このトルクはこの彎曲した端部２５，２６を側レール２
の外面におしつけて、この装置を拘止する傾向を持つ。

ブレーキを強くかければかけるほど、この拘止力は強く
なる。その結果、この装置は自己固定作用を持ち、拘止
力は移動台１に加わる力に比例して自動的に強くなる。

この作用で本装置のすべての動作が単純化する。

運搬しようとする自動車を予定した位置の載置場所に移
動させ、本発明の装置は各車輪の場所に位置決めされ、
中心をほぼ合わせる。持ち上げ用ハンドル２７．２８を
使って支持腕３，４を折りたたんだ位置から取り出し、
垂直軸１９．２０のまわりに回動させ、次に移動台１を
必要に応じて位置を直したのち、ボルト２１，２２を惧
ル−ル２にはめこんで拘止する。

こうしてこの装置は拘止される。それ以外の操作や移動
は不必要である。

積みおろす場合は積み込みの逆、つまりボルト２１．２
２を持ち上げて、外すだけである。つまり、支持腕３，
４とボルト２１．２２を持つ装置を持ち上げ用ハンドル
２７．２８で９０度可回動せた後、おりたたんだ位置に
戻す。この位置では平板２３．２４はブロック１７．１
８の前面に当着し、完全な待機位置にとどまる。この位
置では支持装置は積みこみ領域でまったく余分な面積を
とらない。

本発明は技術に熟練した技術者によれば、発明の精神か
ら外れることｒｘ　＜、種々の変形が可能である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の斜視図である。 １・・・移動台、２・・・側レール、３，４・・・支持
腕、５・・・ソケット、６・・・横穴、７・・・ビン、
８・・・軸、９・・・支持腕本体、１０．１１・・・ブ
ロック、１２．１３・・・摺動バッド、１４・・・間隔
棒、１５．１６・・・水平ソケット、１７、１８・・・
ピローブロック、１９．２０・・・垂直軸、２１、２２
・・・ボルト、２３．２４・・・平板、２５．２６・・
・彎曲端部、２７．２８・・・持ち上げ用ハンドル、２
９・・・追加装置、３０・・・ノツチ式固定装置、３１
・・・ラック。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　特に自動車運搬車用の、各自動車をその車輪により
   固定支持する装置であつて、該装置は２本の支持腕３、
   ４を有し、該支持腕３、４は移動台１上に装着され、各
   車輪に対応し、障害とならない位置に引きこめることが
   でき、側レール２にそつて摺動かつ固定でき、また自動
   車運搬車における載荷平面を決定するものであることを
   特徴とする車両同定支持装置。 ２　各支持腕３、４は垂直軸１９、２０に枢止され、該
   垂直軸１９、２０はピローブロック１７、１８で保持さ
   れ、ハンドル形のボルト２１、２２がその端からのび、
   端の部分２５、２６が彎曲している平板２３、２４を固
   着して持ち、この彎曲端部２５、２６は押しつけ状態で
   は前記側レール２の上面と側面とに密着することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３　ハンドル形のボルト２１、２２は、これに対応する
   支持腕３、４と同じ水平面上にあることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の装置。 ４　ピローブロック１７、１８は前記側レール２を全面
   的または部分的に取り囲むブロック１０、１１とそれぞ
   れ一体をなすことを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の装置。 ５　ピローブロック１７、１８は、該ピローブロック１
   ７、１８および摺動ブロック１０、１１と一体をなす水
   平ソケット１５、１６により保持された間隔棒１４によ
   つて、その間隔を調節できることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項又は第２項記載の装置。 ６　ハンドル形のボルト２１、２２の端部２５、２６は
   下向きに曲がり、前記側レール２の外面と拘持状態とな
   るに十分な長さを持ち、２本の支持腕３、４と移動台１
   とを固定することができ、またこの端部２５、２６は、
   前記支持腕３、４をわずかにテーパーとし、又、この支
   持腕３、４と対応するハンドル形ボルト２１、２２とを
   同一垂直高さの水平面上にとどまらせるようにわずかに
   傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の装置。 ７　支持腕３、４は保持する車輪のスレッド・バンドに
   接触するように下向きに曲がつていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の装置。 ８　支持腕３、４の自由端は固定装置取りつけの形につ
   くられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第７項記載の装置。 ９　支持筒３、４の水平面は垂直軸１９、２０にそつて
   垂直に摺動して調節し、ピン７またはこれに対応する横
   穴６により、抱持することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項記載の装置。