JPS61181368A - 葉たばこの乾燥法 - Google Patents
葉たばこの乾燥法Info
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- JPS61181368A JPS61181368A JP2012585A JP2012585A JPS61181368A JP S61181368 A JPS61181368 A JP S61181368A JP 2012585 A JP2012585 A JP 2012585A JP 2012585 A JP2012585 A JP 2012585A JP S61181368 A JPS61181368 A JP S61181368A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- standard
- humidity
- drying
- weight ratio
- leaf
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、葉たばこの循環バルク乾燥において、乾葉の
品質が良好で、乾燥時間が最短となる葉たばこ乾燥法に
関するものである。
品質が良好で、乾燥時間が最短となる葉たばこ乾燥法に
関するものである。
従来、この種の乾燥法として、葉たばこの乾燥運転中に
乾燥材料の葉重比を測定し、乾燥前半の黄変期では、葉
重比測定値が各黄変率に対し予め定められた葉重比基準
値になるように熱風乾湿球温度を選定して乾燥速度を調
節しながら乾燥を行い、乾燥後半の乾固期間では、葉重
比測定値に対し予め定められた乾燥室流入熱風の乾湿法
温度に設定して乾燥を行うようにしたものが提案されて
いる。
乾燥材料の葉重比を測定し、乾燥前半の黄変期では、葉
重比測定値が各黄変率に対し予め定められた葉重比基準
値になるように熱風乾湿球温度を選定して乾燥速度を調
節しながら乾燥を行い、乾燥後半の乾固期間では、葉重
比測定値に対し予め定められた乾燥室流入熱風の乾湿法
温度に設定して乾燥を行うようにしたものが提案されて
いる。
この提案されている方法では、乾燥スケジュール表に従
った乾燥は、原料条件に係わりなく、各乾燥ステップご
との葉たばこの葉重比が基準値と一致するように進行す
るので、適宜のスケジュール表を用意してそれに従って
乾燥を行うことで、全乾燥工程において全乾燥時間の梨
型比曲線を持たせることが自在になる。つまり、乾燥ス
ケジュール表の内容を品種及び薬種に対し理想的に設定
しておけば、葉たばこを標準時間で乾燥できるので、乾
燥時間の過不足による品質低下や熱経済上の損失を防止
することができる。
った乾燥は、原料条件に係わりなく、各乾燥ステップご
との葉たばこの葉重比が基準値と一致するように進行す
るので、適宜のスケジュール表を用意してそれに従って
乾燥を行うことで、全乾燥工程において全乾燥時間の梨
型比曲線を持たせることが自在になる。つまり、乾燥ス
ケジュール表の内容を品種及び薬種に対し理想的に設定
しておけば、葉たばこを標準時間で乾燥できるので、乾
燥時間の過不足による品質低下や熱経済上の損失を防止
することができる。
上述した従来の方法では、黄変期間における乾燥は、葉
重比測定値が各黄変率に対し予め定められた葉重比基準
値になるように熱風乾燥湿球温度を選定して乾燥速度を
調節しながら行われるため、黄変率の値を乾燥中におけ
る作業者の観察によって定めることが必要であり、50
〜55時間という長時間に亘る黄変期間中作業者が交代
で黄変の進行を観察し続けなければならず、その人的負
担が極めて大きいという問題点があった。
重比測定値が各黄変率に対し予め定められた葉重比基準
値になるように熱風乾燥湿球温度を選定して乾燥速度を
調節しながら行われるため、黄変率の値を乾燥中におけ
る作業者の観察によって定めることが必要であり、50
〜55時間という長時間に亘る黄変期間中作業者が交代
で黄変の進行を観察し続けなければならず、その人的負
担が極めて大きいという問題点があった。
本発明は上述した従来のものの問題点を解消し、作業者
による黄変率の観察を不要にし自動的に制御を行えるよ
うになした葉たばこ乾燥法を提供しようとするもので、
その手段は、熱風乾燥機を用いて葉たばこを黄変させる
ようにした葉たばこの循環バルク乾燥において、黄変時
間の設定に基づいて標準葉重比パターンと標準温度及び
湿度パターンとをそれぞれ設定し、乾燥室の乾球温度を
測定し、該測定乾球温度を標準温度パターンによる標!
!温度と比較して標準温度となるように乾燥室の乾球温
度を制御し、乾燥室の湿度を測定し、該測定湿度を標準
湿度パターンによる標準湿度と比較して標準湿度となる
ように乾燥室の湿度を制御し、葉たばこの乾燥開始時の
葉重に対する黄変期間中の葉重比を測定し、該測定葉重
比を標準葉重比パターンによる標準葉重比と比較して標
準葉重比となるように前記標準湿度パターンを変更する
ことを特徴とする葉たばこ乾燥法、及び熱風乾燥機を用
いて葉たばこを黄変及び固定させるようにした葉たばこ
の循環バルク乾燥において、黄変時間及び固定時間の設
定に基づいて各期間の標準葉重比パターン及び標準温度
及び湿度パターンをそれぞれ設定し、各期間において乾
燥室の乾球温度を測定し、該測定乾球温度を標準温度パ
ターンによる標準温度と比較して標準温度となるように
乾燥室の乾球温度を制御し、乾燥室の湿度を測定し、該
測定湿度を標準湿度パターンによる標準湿度と比較して
標準湿度となるように乾燥室の湿度を制御し、葉たばこ
の乾燥開始時の葉重に対する葉重比を測定し、該測定葉
重比を標準葉重比パターンによる標準葉重比と比較して
標準葉重比となるように前記標準湿度パターンを変更し
、黄変が完了しかつ前記測定葉重比が所定値となったこ
とにより黄変期間から固定期間に移行することを特徴と
する葉たばこ乾燥法によってなされる。
による黄変率の観察を不要にし自動的に制御を行えるよ
うになした葉たばこ乾燥法を提供しようとするもので、
その手段は、熱風乾燥機を用いて葉たばこを黄変させる
ようにした葉たばこの循環バルク乾燥において、黄変時
間の設定に基づいて標準葉重比パターンと標準温度及び
湿度パターンとをそれぞれ設定し、乾燥室の乾球温度を
測定し、該測定乾球温度を標準温度パターンによる標!
!温度と比較して標準温度となるように乾燥室の乾球温
度を制御し、乾燥室の湿度を測定し、該測定湿度を標準
湿度パターンによる標準湿度と比較して標準湿度となる
ように乾燥室の湿度を制御し、葉たばこの乾燥開始時の
葉重に対する黄変期間中の葉重比を測定し、該測定葉重
比を標準葉重比パターンによる標準葉重比と比較して標
準葉重比となるように前記標準湿度パターンを変更する
ことを特徴とする葉たばこ乾燥法、及び熱風乾燥機を用
いて葉たばこを黄変及び固定させるようにした葉たばこ
の循環バルク乾燥において、黄変時間及び固定時間の設
定に基づいて各期間の標準葉重比パターン及び標準温度
及び湿度パターンをそれぞれ設定し、各期間において乾
燥室の乾球温度を測定し、該測定乾球温度を標準温度パ
ターンによる標準温度と比較して標準温度となるように
乾燥室の乾球温度を制御し、乾燥室の湿度を測定し、該
測定湿度を標準湿度パターンによる標準湿度と比較して
標準湿度となるように乾燥室の湿度を制御し、葉たばこ
の乾燥開始時の葉重に対する葉重比を測定し、該測定葉
重比を標準葉重比パターンによる標準葉重比と比較して
標準葉重比となるように前記標準湿度パターンを変更し
、黄変が完了しかつ前記測定葉重比が所定値となったこ
とにより黄変期間から固定期間に移行することを特徴と
する葉たばこ乾燥法によってなされる。
乾燥中に減少する葉たばこの水分を随時計算し、葉たば
この素質に応じた黄変時間、′固定時間から予め計算さ
れた標準葉重比パターン、標準温度及び湿度パターンを
設け、これに基づいた葉重比変化をたどらせるように乾
燥室内の温湿度を自動的に制御するようにしているため
、作業者が黄変期間中に葉たばこの黄変率を観察してそ
の都度乾湿球温度差を設定するという面倒な作業が不用
になっている。
この素質に応じた黄変時間、′固定時間から予め計算さ
れた標準葉重比パターン、標準温度及び湿度パターンを
設け、これに基づいた葉重比変化をたどらせるように乾
燥室内の温湿度を自動的に制御するようにしているため
、作業者が黄変期間中に葉たばこの黄変率を観察してそ
の都度乾湿球温度差を設定するという面倒な作業が不用
になっている。
以下、本発明の乾燥法の一実施例を説明する。
まず、乾燥運転中の葉たばこの葉重比の測定の仕方につ
いて説明する。
いて説明する。
今、葉重比をWc (%)とすると、
Wc=100X (Lw−ML)/Lwで表わされる。
ここで、Lwは葉たばこの吊込量(kg)であり、吊込
時に秤量することにより知ることができる。Mtは積算
脱水量(kg)であり、時間当りの脱水N (kg)
Mを積算することにより、ML=Ml +M2 +・
・・・・・・・・・・・+Mnによって求められる。
時に秤量することにより知ることができる。Mtは積算
脱水量(kg)であり、時間当りの脱水N (kg)
Mを積算することにより、ML=Ml +M2 +・
・・・・・・・・・・・+Mnによって求められる。
なお、時間当りの脱水量Mは、
M=VxXd
で求めることができ、ここで■は時間当りの換気量(k
g)、Xdは絶対湿度差(kg/kg)であり、1時間
の平均値から計算され、これは排気絶対湿度(kg/k
g)Xoと人気絶対湿度(kg/kg)の差によって求
められ、これらの絶対湿度は1分毎に露点を読み込み下
式で計算した1時間の平均値である。
g)、Xdは絶対湿度差(kg/kg)であり、1時間
の平均値から計算され、これは排気絶対湿度(kg/k
g)Xoと人気絶対湿度(kg/kg)の差によって求
められ、これらの絶対湿度は1分毎に露点を読み込み下
式で計算した1時間の平均値である。
X=A+Bd+Cd2 +Ed’ (0〜20℃)X
=F+Gd+Hd2 +Id3 (20〜40℃)X−
J+Kd+Ld2 +Md3 (40〜60°C)こ
こで、A−Mは定数、dは露点(’c)である。
=F+Gd+Hd2 +Id3 (20〜40℃)X−
J+Kd+Ld2 +Md3 (40〜60°C)こ
こで、A−Mは定数、dは露点(’c)である。
また、時間当りの換気量■は下式で表わされる。
V= (VnXFr+VfX (1−Fr)xGここで
、Vnは炭酸ガス減衰法で求められた1時間値であるフ
ァンオン時の換気量(イ/時)、Frは毎時ごとの人気
ファンオン時間を計数して計算される人気ファン稼働率
、VfはVnと同−法で求められた1時間値であるファ
ンオフ時の換気量(、I?/時)、Gは定数1.14で
ある空気比重(kg/rr?)である。
、Vnは炭酸ガス減衰法で求められた1時間値であるフ
ァンオン時の換気量(イ/時)、Frは毎時ごとの人気
ファンオン時間を計数して計算される人気ファン稼働率
、VfはVnと同−法で求められた1時間値であるファ
ンオフ時の換気量(、I?/時)、Gは定数1.14で
ある空気比重(kg/rr?)である。
次に、標準葉重比パターンと標準温湿度パターンについ
て説明するが、これらは長年の葉たばこ乾燥の実績によ
り経験的に定められている。
て説明するが、これらは長年の葉たばこ乾燥の実績によ
り経験的に定められている。
まず、葉たばこの吊込みから黄変完了までの間の葉重比
W(%)の曲線式は、 W=N+OT、+PT、 2+QT、 3で与えられ、
ここでN−Qは定数、T、は黄変時間補正値で、 T、=Tx (48/Yp) で表わされる。なお、Tは黄変期間の経過時間、Ypは
設定黄変時間で、これは葉たばこの素質により予め設定
される。
W(%)の曲線式は、 W=N+OT、+PT、 2+QT、 3で与えられ、
ここでN−Qは定数、T、は黄変時間補正値で、 T、=Tx (48/Yp) で表わされる。なお、Tは黄変期間の経過時間、Ypは
設定黄変時間で、これは葉たばこの素質により予め設定
される。
黄変の完了は黄変率100と葉重比63%との論理積に
よって得られ、その後は葉肉固定のための工程に進む。
よって得られ、その後は葉肉固定のための工程に進む。
次に、黄変完了から葉肉乾固定までの間の葉重比W(%
)の曲線式は、 W=R+ST2 +TT2 ” +UT2 ’によって
与えられ、ここでR〜Uは定数、T2は固定時間補正値
で、 72=tx (36/Dp) で表わされる。なお、tは固定期間の経過時間、Dpは
設定固定時間で、これは葉たばこの素質により予め設定
される。
)の曲線式は、 W=R+ST2 +TT2 ” +UT2 ’によって
与えられ、ここでR〜Uは定数、T2は固定時間補正値
で、 72=tx (36/Dp) で表わされる。なお、tは固定期間の経過時間、Dpは
設定固定時間で、これは葉たばこの素質により予め設定
される。
葉肉乾固は葉重比30%の検出により完了し、これに応
じて次の中骨乾燥に進む。
じて次の中骨乾燥に進む。
そして、標準温湿度パターンは、以下のように設定され
る。
る。
初期昇温での乾球温度は30℃から38℃に4時間かけ
て上昇され、昇温率は8℃/4時間=2.0℃/時間で
ある。次の黄変期間では38℃から43℃に44時間か
けて上昇し、昇温率は5/44=0.1)36℃/時間
、固定期間では43℃から50℃に36時間かけて上昇
し、昇温率は7/36=0.1944℃/時間、中骨乾
燥期間では50°Cから68℃に18時間かけて上昇し
、昇温率18/18=1℃/時間であり、その後は68
℃一定で通常10〜20時間かけ乾固まで中骨乾燥とす
る。
て上昇され、昇温率は8℃/4時間=2.0℃/時間で
ある。次の黄変期間では38℃から43℃に44時間か
けて上昇し、昇温率は5/44=0.1)36℃/時間
、固定期間では43℃から50℃に36時間かけて上昇
し、昇温率は7/36=0.1944℃/時間、中骨乾
燥期間では50°Cから68℃に18時間かけて上昇し
、昇温率18/18=1℃/時間であり、その後は68
℃一定で通常10〜20時間かけ乾固まで中骨乾燥とす
る。
なお、上記黄変期間と固定期間の昇温率は葉質などによ
り吊込時に設定される黄変時間、固定時間に応じて設定
されるので、上記値と異なるようになることもある。
り吊込時に設定される黄変時間、固定時間に応じて設定
されるので、上記値と異なるようになることもある。
露点は全期間を通じ35℃一定を原則とするが、計算葉
重比と標準葉重比値とを1時間毎に対比し、2%以上の
ずれが生じた場合に、1℃上昇又は降下される。
重比と標準葉重比値とを1時間毎に対比し、2%以上の
ずれが生じた場合に、1℃上昇又は降下される。
以丘を要約すると、標準葉重比パターンは第1図fa)
に、標準温湿度パターンは第1図(b)にそれぞれ示す
ようになり、パターンr、n、mは黄変期間48,36
.60時間、固定期間36,30゜42時間にそれぞれ
設定した場合であり、■を基本パターンとしている。
に、標準温湿度パターンは第1図(b)にそれぞれ示す
ようになり、パターンr、n、mは黄変期間48,36
.60時間、固定期間36,30゜42時間にそれぞれ
設定した場合であり、■を基本パターンとしている。
次に、上記実施例の葉たばこ乾燥法により運転される乾
燥装置を第2図によって説明する。
燥装置を第2図によって説明する。
図において、10は乾燥室であり、該乾燥室10にはバ
ーナー1)によって加熱を行う加熱器12によって加熱
された空気が循環ファン14によって流入熱風16とし
て流入され、乾燥室10において葉たばこ18からの蒸
発水分を得て流出熱風20として流出され、その一部が
排気孔22から排気24として排出される。これに対応
して排気24よりも低温、低湿度の外気が入気26とし
て入気孔28から流入されて換気が行われる。この結果
、蒸発水分に相当する水蒸気が外気に排出される。そし
て、上記人気孔28には人気ファン30が取付けられる
と共に、ファン稼働時以外に入気孔28を閉じるダンパ
ー32が設けられている。
ーナー1)によって加熱を行う加熱器12によって加熱
された空気が循環ファン14によって流入熱風16とし
て流入され、乾燥室10において葉たばこ18からの蒸
発水分を得て流出熱風20として流出され、その一部が
排気孔22から排気24として排出される。これに対応
して排気24よりも低温、低湿度の外気が入気26とし
て入気孔28から流入されて換気が行われる。この結果
、蒸発水分に相当する水蒸気が外気に排出される。そし
て、上記人気孔28には人気ファン30が取付けられる
と共に、ファン稼働時以外に入気孔28を閉じるダンパ
ー32が設けられている。
乾燥室10内には熱風16の流入部に乾球温度制御用セ
ンサ34、及び露点制御用センサ36が、そして熱風2
0の流出部に排気用露点センサ38がそれぞれ設けられ
かつ入気孔28には人気用露点センサ40が設けられて
いる。乾燥室10内にはまた、葉色センサ42が設けら
れ、該センサによって黄変100%の検出が行われる。
ンサ34、及び露点制御用センサ36が、そして熱風2
0の流出部に排気用露点センサ38がそれぞれ設けられ
かつ入気孔28には人気用露点センサ40が設けられて
いる。乾燥室10内にはまた、葉色センサ42が設けら
れ、該センサによって黄変100%の検出が行われる。
50はキーボード52、表示装置54及び中央演算処理
装置(CPU)56とを有する自動乾燥制御器であり、
CPU56は乾球温度制御用センサ34、露点制御用セ
ンサ36、排気用露点センサ38、人気用露点センサ4
0からの信号並びに葉色センサ変換器44を介して葉色
センサ42からの信号をそれぞれ受は取り、後述するフ
ローチャートに示すように予め定めたプログラムに従っ
て仕事を行い、バーナー制御器60によりバーナー1)
をオンオフ制御し、インバータ62の出力を自動的に可
変して循環ファンを制御し、かつ入気ファン、ダンパー
制御器64により人気ファン30、ダンパー32をオン
オフ制御する。
装置(CPU)56とを有する自動乾燥制御器であり、
CPU56は乾球温度制御用センサ34、露点制御用セ
ンサ36、排気用露点センサ38、人気用露点センサ4
0からの信号並びに葉色センサ変換器44を介して葉色
センサ42からの信号をそれぞれ受は取り、後述するフ
ローチャートに示すように予め定めたプログラムに従っ
て仕事を行い、バーナー制御器60によりバーナー1)
をオンオフ制御し、インバータ62の出力を自動的に可
変して循環ファンを制御し、かつ入気ファン、ダンパー
制御器64により人気ファン30、ダンパー32をオン
オフ制御する。
自動乾燥制御器50が備えるキーボード52は、吊込量
(kg) 、黄変時間、固定時間、人気ファンオンの換
気量(d)、人気ファンオフの換気量を表示器54に表
示されるメソセージに従って入力する際に使用するテン
キー、テンキーのデータをメモリへ入力するリターンキ
ー、テンキーの誤入力をリセットするクリアキーなどを
有する。表示器54は、上述の入力時のメソセージの他
、設定温度、露点、実測温度、露点、経過時間、標準葉
重比、計算葉重圧、黄変又は固定経過時間などを表示す
る。
(kg) 、黄変時間、固定時間、人気ファンオンの換
気量(d)、人気ファンオフの換気量を表示器54に表
示されるメソセージに従って入力する際に使用するテン
キー、テンキーのデータをメモリへ入力するリターンキ
ー、テンキーの誤入力をリセットするクリアキーなどを
有する。表示器54は、上述の入力時のメソセージの他
、設定温度、露点、実測温度、露点、経過時間、標準葉
重比、計算葉重圧、黄変又は固定経過時間などを表示す
る。
CPU56は、センサ34による制御用乾球温度センサ
36による制御用露点を1〜2秒毎に、センサ38によ
る排気露点、センサ40による人気露点を1分毎にそれ
ぞれデータとして入力すると共に、人力ファン稼働をフ
ァンのオン時間をカウントして得た1時間の積算値を入
力する。そしてこれらの入力に基づいてCPU56はバ
ーナー制御、人気ファン制御及び循環ファン制御を行う
。
36による制御用露点を1〜2秒毎に、センサ38によ
る排気露点、センサ40による人気露点を1分毎にそれ
ぞれデータとして入力すると共に、人力ファン稼働をフ
ァンのオン時間をカウントして得た1時間の積算値を入
力する。そしてこれらの入力に基づいてCPU56はバ
ーナー制御、人気ファン制御及び循環ファン制御を行う
。
バーナー制御においては、専用温度パターンに沿ってバ
ーナーをオンオフ制御し、人気ファン制御では測定葉重
比と標準葉重比パターンとの対比により温度を自動的に
設定し、かつ循環ファン制御では、温度パターンからイ
ンバータの出力を自動的に可変し、50℃到達時に80
%、68°C到達時に60%運転を行う。
ーナーをオンオフ制御し、人気ファン制御では測定葉重
比と標準葉重比パターンとの対比により温度を自動的に
設定し、かつ循環ファン制御では、温度パターンからイ
ンバータの出力を自動的に可変し、50℃到達時に80
%、68°C到達時に60%運転を行う。
自動乾燥制御器50は以上の他に、プリンタを備え、こ
れによって1時間毎に、乾球温度、露点の設定値および
測定値、ファン稼働率、入排気絶対温度、絶対湿度差、
脱水量、葉重比、インバータ出力、経過時間などをプリ
ントアウトさせることもできる。
れによって1時間毎に、乾球温度、露点の設定値および
測定値、ファン稼働率、入排気絶対温度、絶対湿度差、
脱水量、葉重比、インバータ出力、経過時間などをプリ
ントアウトさせることもできる。
上述した構成において、CPU56は第3図に示すフロ
ーチャートに従って仕事を行い、本発明による葉たばこ
乾燥法を実施する。
ーチャートに従って仕事を行い、本発明による葉たばこ
乾燥法を実施する。
フローチャートは例えば装置電源の投入に応じてスター
トし、その第1のステップS1においてキーボード52
による葉たばこの吊込み量の入力を受け、その後ステッ
プS2において葉たばこの素質などに応じた黄変期間の
時間の入力を同じキーボード52によって受ける。ステ
ップS2において受けた人力データによりCPU56は
続(ステップS3及びS4において予め定められた計算
式に基づいて黄変期間の標準温湿度パターン及び標準葉
重比パターンをそれぞれ計算する。上記ステップS4に
おける計算が終了した後、固定期間の時間の入力をステ
ップS5において受け、該入力データにより予め定めた
計算式に基づいてステップS6及びS7において固定期
間の標準温湿度パターン及び標準葉重比パターンをそれ
ぞれ計算する。
トし、その第1のステップS1においてキーボード52
による葉たばこの吊込み量の入力を受け、その後ステッ
プS2において葉たばこの素質などに応じた黄変期間の
時間の入力を同じキーボード52によって受ける。ステ
ップS2において受けた人力データによりCPU56は
続(ステップS3及びS4において予め定められた計算
式に基づいて黄変期間の標準温湿度パターン及び標準葉
重比パターンをそれぞれ計算する。上記ステップS4に
おける計算が終了した後、固定期間の時間の入力をステ
ップS5において受け、該入力データにより予め定めた
計算式に基づいてステップS6及びS7において固定期
間の標準温湿度パターン及び標準葉重比パターンをそれ
ぞれ計算する。
上記パターンの計算が終了した後ステップS8において
乾燥を開始し、次のステップS9において乾燥時間及び
黄変時間のカウントを行う。そしてその後ステップSI
Oに進み、ここでセンサ34及び36により乾球温度及
び露点をそれぞれ計測する。該計測した乾球温度は次の
ステップS1)において上記ステップS3において計算
した温度パターンと比較され、該比較の結果、計測乾球
温度が低ければステップS12においてバーナー制御器
64によりバーナー1)をオンさせた後、計測乾球温度
が高ければステップS13においてバーナー制御器60
によりバーナー1)をオフさせた後、かつ両方が等しけ
ればそのまま次のステップS14に進む。
乾燥を開始し、次のステップS9において乾燥時間及び
黄変時間のカウントを行う。そしてその後ステップSI
Oに進み、ここでセンサ34及び36により乾球温度及
び露点をそれぞれ計測する。該計測した乾球温度は次の
ステップS1)において上記ステップS3において計算
した温度パターンと比較され、該比較の結果、計測乾球
温度が低ければステップS12においてバーナー制御器
64によりバーナー1)をオンさせた後、計測乾球温度
が高ければステップS13においてバーナー制御器60
によりバーナー1)をオフさせた後、かつ両方が等しけ
ればそのまま次のステップS14に進む。
ステップS14においては、ステップSIOで計測した
露点とステップS3で計算した湿度パターンとを比較し
、該比較の結果、計測露点が低ければステップS15に
おいて人気ファン30をオフした後、計測露点が高けれ
ばステップS16で人気ファンオンしかつステップS1
7で人気ファンの稼働時間をカウントした後、そして両
者が等しければ直接に次のステップS18に進む。ステ
ップ318においては、これまでのステップにおいて設
定、計測などされたデータを表示器54に表示する。
露点とステップS3で計算した湿度パターンとを比較し
、該比較の結果、計測露点が低ければステップS15に
おいて人気ファン30をオフした後、計測露点が高けれ
ばステップS16で人気ファンオンしかつステップS1
7で人気ファンの稼働時間をカウントした後、そして両
者が等しければ直接に次のステップS18に進む。ステ
ップ318においては、これまでのステップにおいて設
定、計測などされたデータを表示器54に表示する。
その後、次のステップS19において1分タイマーのカ
ウントが1分以上となったかどうかを判定し、1分以下
であれば上記ステップ510に戻り、1分タイマーが1
分以上となったことがステップS19において判定され
るまで、ステップ310〜S19が繰返し実行される。
ウントが1分以上となったかどうかを判定し、1分以下
であれば上記ステップ510に戻り、1分タイマーが1
分以上となったことがステップS19において判定され
るまで、ステップ310〜S19が繰返し実行される。
そして、ステップS19により1分タイマーのカウント
が1分以上となったことが判定されると次のステップS
20に進む。
が1分以上となったことが判定されると次のステップS
20に進む。
該ステップS20では、センサ40及び38により人気
露点及び排気露点をそれぞれ読込み積算し、次のステッ
プS21に進む。ステップS21では60分タイマーが
60分以上となったかどうかを判定し、60分以下であ
れば上記ステップS10に戻り、60分タイマーが60
分以上となったことがステップS21によって判定され
るまで、ステップ5IO−321が繰返し実行される。
露点及び排気露点をそれぞれ読込み積算し、次のステッ
プS21に進む。ステップS21では60分タイマーが
60分以上となったかどうかを判定し、60分以下であ
れば上記ステップS10に戻り、60分タイマーが60
分以上となったことがステップS21によって判定され
るまで、ステップ5IO−321が繰返し実行される。
そして、ステップS21により60分タイマーのカウン
トが60分以上となったことが判定されると次のステッ
プS22に進む。
トが60分以上となったことが判定されると次のステッ
プS22に進む。
ステップS22では、上記ステップ320によって読込
んだデータによる平均露点から絶対湿度を予め定めた式
により計算し、絶対湿度差を求める。このステップS2
2で求めた絶対湿度差は、次のステップS23において
脱水量の計算を行い葉重比を求めるために利用される。
んだデータによる平均露点から絶対湿度を予め定めた式
により計算し、絶対湿度差を求める。このステップS2
2で求めた絶対湿度差は、次のステップS23において
脱水量の計算を行い葉重比を求めるために利用される。
ステップS24においては、中骨乾燥期かどうかを判定
し、NOであれば、ステップS25へ進み、YESの場
合はステップS36へ進む。該ステップS23において
求めた葉重比は次のステップS25において標準葉重比
パターンと比較される。
し、NOであれば、ステップS25へ進み、YESの場
合はステップS36へ進む。該ステップS23において
求めた葉重比は次のステップS25において標準葉重比
パターンと比較される。
ステップS25における比較の結果、ステップS23で
の計算で求めた葉重比が標準葉重比パターンよりも2%
以上低い場合、ステップS26で露点を1℃上げて設定
(ただし最大36°Cである)した後、計算で求めた葉
重比が2%以上高い場合には、ステップS27で露点を
1℃下げて設定(ただし最低34℃とする)した後、そ
してステップS25での比較の結果両者が等しい場合に
は、直ちにステップ528にそれぞれ進む。ステ・7プ
S28では葉色センサ42によって葉たばこの色を検知
し、次のステップS29に進む。ステップS29におい
ては、入排気露点、葉重比、設定露点などを表示器54
に表示する。
の計算で求めた葉重比が標準葉重比パターンよりも2%
以上低い場合、ステップS26で露点を1℃上げて設定
(ただし最大36°Cである)した後、計算で求めた葉
重比が2%以上高い場合には、ステップS27で露点を
1℃下げて設定(ただし最低34℃とする)した後、そ
してステップS25での比較の結果両者が等しい場合に
は、直ちにステップ528にそれぞれ進む。ステ・7プ
S28では葉色センサ42によって葉たばこの色を検知
し、次のステップS29に進む。ステップS29におい
ては、入排気露点、葉重比、設定露点などを表示器54
に表示する。
その後、ステップS30において、ステップ828にお
ける測定の結果黄変が完了していてかつ葉重比が63%
以下となっているかどうかを判定し、該判定結果がNo
であればステップSIOに戻り、該判定がYESとなる
まで上記ステップ510−330を繰返し実行する。そ
して、ステップS30の判定がYESとなると、黄変期
間の乾燥を終了して次のステップS31に進む。
ける測定の結果黄変が完了していてかつ葉重比が63%
以下となっているかどうかを判定し、該判定結果がNo
であればステップSIOに戻り、該判定がYESとなる
まで上記ステップ510−330を繰返し実行する。そ
して、ステップS30の判定がYESとなると、黄変期
間の乾燥を終了して次のステップS31に進む。
ステップS31からは固定期間に入り、これ以降はステ
ップSL+及びS25においてそれぞれ比較するパター
ンを固定期間について計算したものに変える。そして次
のステップS32で固定期間の時間をカウントしてステ
ップS33に進み、ここで葉重比が30%以下となった
かどうかを判定し、判定がNOであれば上記ステップS
IOに戻り、以後判定がYESとなるまでステップSl
O〜S33を繰返し実行する。ステップS33での判定
がYESとなると、固定期間の乾燥を終了して次のステ
ップS34に進む。
ップSL+及びS25においてそれぞれ比較するパター
ンを固定期間について計算したものに変える。そして次
のステップS32で固定期間の時間をカウントしてステ
ップS33に進み、ここで葉重比が30%以下となった
かどうかを判定し、判定がNOであれば上記ステップS
IOに戻り、以後判定がYESとなるまでステップSl
O〜S33を繰返し実行する。ステップS33での判定
がYESとなると、固定期間の乾燥を終了して次のステ
ップS34に進む。
ステップS34からは中骨乾燥期間に入り、これ以降は
ステップSllで使用する温度パターンは中骨乾燥期間
のものに切換えられ、またステップS25で使用する葉
重比パターンはなくなり、露点は35℃一定となる。次
のステップS35では、設定温度が50℃に到達したか
どうかを判定し、到達していなければ続くステップS3
6で設定温度が68℃に到達したかどうかを判定する。
ステップSllで使用する温度パターンは中骨乾燥期間
のものに切換えられ、またステップS25で使用する葉
重比パターンはなくなり、露点は35℃一定となる。次
のステップS35では、設定温度が50℃に到達したか
どうかを判定し、到達していなければ続くステップS3
6で設定温度が68℃に到達したかどうかを判定する。
ステップS36での判定がNoであれば、次にステップ
S37で人気ファン30の稼働率が0になったかどうか
を判定し、Noであれば上記ステップSIOに戻り、以
後ステップS37での判定がYESとなるまで上記ステ
ップ810〜S37を繰返す。
S37で人気ファン30の稼働率が0になったかどうか
を判定し、Noであれば上記ステップSIOに戻り、以
後ステップS37での判定がYESとなるまで上記ステ
ップ810〜S37を繰返す。
なお、上記ステップSIO〜337を繰返し実行してい
る際、ステップS35での判定がYESとなった場合に
は、ステップ338に進みここでインバータ62の80
%運転を命令し、またステップS36での判定がYES
となった場合には、ステップS39に進みここでインバ
ータ62の60%運転を命令する。これは、中骨乾燥期
間でのwi環風量を自動的に80%、60%と段階的に
減少させることで、香喫味の劣化を防止するのに有効で
ある。
る際、ステップS35での判定がYESとなった場合に
は、ステップ338に進みここでインバータ62の80
%運転を命令し、またステップS36での判定がYES
となった場合には、ステップS39に進みここでインバ
ータ62の60%運転を命令する。これは、中骨乾燥期
間でのwi環風量を自動的に80%、60%と段階的に
減少させることで、香喫味の劣化を防止するのに有効で
ある。
上記ステップS37での判定がYESとなり、人気ファ
ン30の稼働率が0になると、次にステップS40に進
み、ここで露点が30°C以下となったかどうかを判定
する。そして露点が30℃以下となるまで上記ステップ
5IO−S40を繰返し実行し、30℃以下となった時
点で次のステップS40に進み、ここで人気ファン30
とバーナー1)を停止させ1時間の維続運転を行った後
葉たばこ乾燥のための全てのステップを終了する。
ン30の稼働率が0になると、次にステップS40に進
み、ここで露点が30°C以下となったかどうかを判定
する。そして露点が30℃以下となるまで上記ステップ
5IO−S40を繰返し実行し、30℃以下となった時
点で次のステップS40に進み、ここで人気ファン30
とバーナー1)を停止させ1時間の維続運転を行った後
葉たばこ乾燥のための全てのステップを終了する。
以上説明したように本発明による葉たばこ乾燥法によれ
ば、乾燥中に減少する葉たばこの水分を随時計算し、予
め入力した葉たばこの素質に応じた黄変、固定時間から
計算されて求められた専用の葉重比パターン、標準温湿
度パターンを設定し、コレに基づいた葉重比変化をたど
らせるように、乾燥室内の温湿度制御を自動的に行わせ
るようにしている。
ば、乾燥中に減少する葉たばこの水分を随時計算し、予
め入力した葉たばこの素質に応じた黄変、固定時間から
計算されて求められた専用の葉重比パターン、標準温湿
度パターンを設定し、コレに基づいた葉重比変化をたど
らせるように、乾燥室内の温湿度制御を自動的に行わせ
るようにしている。
このため、従来のように乾燥中の葉たばこの黄変率を観
察し、所定の黄変率となる毎に乾湿法温度を設定するこ
とが必要なくなり、黄変の終了まで自動的に乾燥を進行
させることができ、特に黄変の終了も葉色センサなどを
用いて検出するようにすれば次の固定期間への移行も自
動的に行うことが可能になり、作業者の負担が大巾に軽
減される。
察し、所定の黄変率となる毎に乾湿法温度を設定するこ
とが必要なくなり、黄変の終了まで自動的に乾燥を進行
させることができ、特に黄変の終了も葉色センサなどを
用いて検出するようにすれば次の固定期間への移行も自
動的に行うことが可能になり、作業者の負担が大巾に軽
減される。
第1図は本発明による葉たばこ乾燥法の一実施例を説明
するためのグラフで、(a)は標準葉重比パターン、(
blは標準温湿度パターンをそれぞれ示し、第2図は本
発明の乾燥法で運転される乾燥装置の一実施例を示す図
、及び第3図は第2図中のcpUが行う仕事を示すフロ
ーチャート図である。 第1図(a)・・・標準葉重比パターン、第1図山)・
・・標準温湿度パターン、10・・・乾燥室、12・・
・加熱器、14・・・循環ファン、18・・・葉たばこ
、34・・・乾球温度制御用センサ、36・・・露点制
御用センサ、38・・・排気用露点センサ、40・・・
人気用露点センサ、50・・・自動乾燥制御器。 特許出願人 日 本 専 売 公 社日本専売公社研
究開発部長 指定代理人 福 澄 哲 夫第1図 (bl
するためのグラフで、(a)は標準葉重比パターン、(
blは標準温湿度パターンをそれぞれ示し、第2図は本
発明の乾燥法で運転される乾燥装置の一実施例を示す図
、及び第3図は第2図中のcpUが行う仕事を示すフロ
ーチャート図である。 第1図(a)・・・標準葉重比パターン、第1図山)・
・・標準温湿度パターン、10・・・乾燥室、12・・
・加熱器、14・・・循環ファン、18・・・葉たばこ
、34・・・乾球温度制御用センサ、36・・・露点制
御用センサ、38・・・排気用露点センサ、40・・・
人気用露点センサ、50・・・自動乾燥制御器。 特許出願人 日 本 専 売 公 社日本専売公社研
究開発部長 指定代理人 福 澄 哲 夫第1図 (bl
Claims (2)
- (1)熱風乾燥機を用いて葉たばこを黄変させるように
した葉たばこの循環バルク乾燥において、黄変時間の設
定に基づいて標準葉重比パターンと標準温度及び湿度パ
ターンとをそれぞれ設定し、乾燥室の乾球温度を測定し
、該測定乾球温度を標準温度パターンによる標準温度と
比較して標準温度となるように乾燥室の乾球温度を制御
し、乾燥室の湿度を測定し、該測定湿度を標準温湿度パ
ターンによる標準湿度と比較して標準湿度となるように
乾燥室の湿度を制御し、葉たばこの乾燥開始時の葉重に
対する黄変期間中の葉重比を測定し、該測定葉重比を標
準葉重比パターンによる標準葉重比と比較して標準葉重
比となるように前記標準湿度パターンを変更することを
特徴とする葉たばこ乾燥法。 - (2)熱風乾燥機を用いて葉たばこを黄変及び固定させ
るようにした葉たばこの循環バルク乾燥において、黄変
時間及び固定時間の設定に基づいて各期間の標準葉重比
パターン及び標準温度及び湿度パターンをそれぞれ設定
し、各期間において乾燥室の乾球温度を測定し、該測定
乾球温度を標準温度パターンによる標準温度と比較して
標準温度となるように乾燥室の乾球温度を制御し、乾燥
室の湿度を測定し、該測定湿度を標準湿度パターンによ
る標準湿度と比較して標準湿度となるように乾燥室の湿
度を制御し、葉たばこの乾燥開始時の葉重に対する葉重
比を測定し、該測定葉重比を標準葉重比パターンによる
標準葉重比と比較して標準葉重比となるように前記標準
湿度パターンを変更し、黄変が完了しかつ前記測定葉重
比が所定値となったことにより黄変期間から固定期間に
移行することを特徴とする葉たばこ乾燥法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012585A JPS61181368A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 葉たばこの乾燥法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012585A JPS61181368A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 葉たばこの乾燥法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181368A true JPS61181368A (ja) | 1986-08-14 |
JPH0116472B2 JPH0116472B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=12018397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012585A Granted JPS61181368A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 葉たばこの乾燥法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61181368A (ja) |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2012585A patent/JPS61181368A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0116472B2 (ja) | 1989-03-24 |
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