JPS61180613A - スパイラル鋼管の製造方法 - Google Patents
スパイラル鋼管の製造方法Info
- Publication number
- JPS61180613A JPS61180613A JP1987585A JP1987585A JPS61180613A JP S61180613 A JPS61180613 A JP S61180613A JP 1987585 A JP1987585 A JP 1987585A JP 1987585 A JP1987585 A JP 1987585A JP S61180613 A JPS61180613 A JP S61180613A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer diameter
- tube
- oil pressure
- spiral steel
- relief
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はスパイラル鋼管の製造方法に関するものであ
る。
る。
鋼管の用途は大別して配管用とパイル構造用の２種類あ
るが、現地における突合せ溶接の施工性、品質管理の面
から管端外径の精度は厳しく要求される。即ちＡＰＩ規
格では、中央部外径公差を主１゜０チと規定しているの
に対し、管端Ｚｏｏｍｍ（４インチ）の範囲の外径公差
は一〇、 ８ ｙ＋ｔｘ （１／’３２インチ）〜２．
４ｍｍ（３／３２インチ）であり、またＪＩＳ規格では
中央部外径公差を±１．０％と規定しているのに対し、
現地溶接部の管端外径は主１゜５耀と規定している。
るが、現地における突合せ溶接の施工性、品質管理の面
から管端外径の精度は厳しく要求される。即ちＡＰＩ規
格では、中央部外径公差を主１゜０チと規定しているの
に対し、管端Ｚｏｏｍｍ（４インチ）の範囲の外径公差
は一〇、 ８ ｙ＋ｔｘ （１／’３２インチ）〜２．
４ｍｍ（３／３２インチ）であり、またＪＩＳ規格では
中央部外径公差を±１．０％と規定しているのに対し、
現地溶接部の管端外径は主１゜５耀と規定している。
連続して造管されるスパイラル溶接鋼管の場合、全長に
渡り、上記の管端外径公差に入る精度で造管しなければ
、定尺管を作る場合には長さ調整切断が増え歩留低下と
なる。即ち、±１５ｍの公差で、全長造管することが必
要であるが、外径はコイル仕上げ幅の変動、キャンバ−
１板の強度変動等諸要因で変動し、１．５鶴の公差で全
長造管することは困難であった。
渡り、上記の管端外径公差に入る精度で造管しなければ
、定尺管を作る場合には長さ調整切断が増え歩留低下と
なる。即ち、±１５ｍの公差で、全長造管することが必
要であるが、外径はコイル仕上げ幅の変動、キャンバ−
１板の強度変動等諸要因で変動し、１．５鶴の公差で全
長造管することは困難であった。
従来、外径を調整する方法として、第６図に示す如くパ
イプのエツジ突合せ部に段差をつける方法がとられてい
た。これは第７図に示す如く、成形管体２の補助サポー
トロール５を上下することにより段差をつけるか、又は
第８図に示ス如くギャップコントロールシリンダ６によ
り成形管体２を動かし、素材鋼板ｌとの突合せ位置３を
変えて段差をつけることによりなされていた。しかし、
いずれにしてもパイプの突合せ部にオフセットを生じ品
質上好ましい方法ではない。ま九オフセット部には第９
図に示すように溶接の濁流れを生じ、ビード形成上にも
悪影響を及ぼす。このオフセットは１．６ｎ以下に押え
る必要があるが、オーバアクタ１ンによシＬ ６ ｍｔ
ａを超えることも多々あった。
イプのエツジ突合せ部に段差をつける方法がとられてい
た。これは第７図に示す如く、成形管体２の補助サポー
トロール５を上下することにより段差をつけるか、又は
第８図に示ス如くギャップコントロールシリンダ６によ
り成形管体２を動かし、素材鋼板ｌとの突合せ位置３を
変えて段差をつけることによりなされていた。しかし、
いずれにしてもパイプの突合せ部にオフセットを生じ品
質上好ましい方法ではない。ま九オフセット部には第９
図に示すように溶接の濁流れを生じ、ビード形成上にも
悪影響を及ぼす。このオフセットは１．６ｎ以下に押え
る必要があるが、オーバアクタ１ンによシＬ ６ ｍｔ
ａを超えることも多々あった。
この発明は、上記のような問題点を解消できるようにし
たスパイラル鋼管の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
たスパイラル鋼管の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
この発明のスパイラル鋼管の製造方法は、内面溶接直後
の管外径を測定し、その結果得られた外径変動に応じて
内面溶接時のバッキング押力を制御して管外径を調整す
ることを特徴とするものである。
の管外径を測定し、その結果得られた外径変動に応じて
内面溶接時のバッキング押力を制御して管外径を調整す
ることを特徴とするものである。
以下に本発明の作用について具体的に説明する。第１図
は外面ガイドロール８を用いる成形機での、内面溶接バ
ッキングの説明図である。
は外面ガイドロール８を用いる成形機での、内面溶接バ
ッキングの説明図である。
バッキングプレートｌｚａは、ジ為うルミン製で、その
寸法は幅６０×長さ１５０ｇｔである。
寸法は幅６０×長さ１５０ｇｔである。
バッキング押力は油圧ジヤツキ１１への、送給油圧を加
圧器１１ｂで調整することによ、り変光られるようにな
っている。
圧器１１ｂで調整することによ、り変光られるようにな
っている。
第２図にコイル幅１８４５ｍの素材鋼板を用いて外径１
３２０ｓｍ、肉厚１６龍のＳ’ｌ’に４１規格の一管を
製造する場合の、バッキング押力ＰＢと、成形された管
体の外径の平均値（○印）の関係を示す。押力零で１３
１７ｍｍの径が、押力ＰＢを徐々に上げていくことによ
り１３２０」まで大きくなっている。約５−の押力で、
径の増加はおさまり、それ以上の押力を与えても径の変
化は小さい。一方この場合、第３図に示すギャップコン
トロール値Δθも外径に合ったような動きをしている。
３２０ｓｍ、肉厚１６龍のＳ’ｌ’に４１規格の一管を
製造する場合の、バッキング押力ＰＢと、成形された管
体の外径の平均値（○印）の関係を示す。押力零で１３
１７ｍｍの径が、押力ＰＢを徐々に上げていくことによ
り１３２０」まで大きくなっている。約５−の押力で、
径の増加はおさまり、それ以上の押力を与えても径の変
化は小さい。一方この場合、第３図に示すギャップコン
トロール値Δθも外径に合ったような動きをしている。
管径りは
で表わされ、Ｗは素材鋼板幅、θは成形角度である。こ
こでギャップコントロール値Δθが変るのは、第４図に
示す如く、バッキングの押力により、成形管体２が多少
偏平になり、素材鋼板１との突合せ位置が、３位置から
３′位置へ １ｄθ分だけ変わることによるもの
である。そして、バッキングプレー）ＺＺ＆は成形管体
２のエツジと鋼板ｌのエツジとの両者に強く当っている
た”め、突合せ部にオフセットを生ずることはない。・ 次に、本発明方法を実施する丸めの装置の一例を第５図
により説明する。図中１１はバッキングプレー）７Ｚａ
を押圧する油圧ジヤツキでこの油圧ジヤツキへの送給油
圧は油圧源１５からの油圧ライン１６に接続されたリリ
ーフ弁Ｉ４のリリーフ圧を変えることによ勺制御できる
ようになっている。１２は内面溶接直後で管２の外径を
測定する外径測定機である。この外径測定機からの測定
値を、演算装置１３に送気ここで設定外径と比較して偏
差に応じた信号を出し、リリーフ弁１４のリリーフ圧を
調整するようになっている。こうして、バッキング押力
を制御することにより、オフセットを生ずることなく、
鋼管の外径を所定の値に常に制御することができる。
こでギャップコントロール値Δθが変るのは、第４図に
示す如く、バッキングの押力により、成形管体２が多少
偏平になり、素材鋼板１との突合せ位置が、３位置から
３′位置へ １ｄθ分だけ変わることによるもの
である。そして、バッキングプレー）ＺＺ＆は成形管体
２のエツジと鋼板ｌのエツジとの両者に強く当っている
た”め、突合せ部にオフセットを生ずることはない。・ 次に、本発明方法を実施する丸めの装置の一例を第５図
により説明する。図中１１はバッキングプレー）７Ｚａ
を押圧する油圧ジヤツキでこの油圧ジヤツキへの送給油
圧は油圧源１５からの油圧ライン１６に接続されたリリ
ーフ弁Ｉ４のリリーフ圧を変えることによ勺制御できる
ようになっている。１２は内面溶接直後で管２の外径を
測定する外径測定機である。この外径測定機からの測定
値を、演算装置１３に送気ここで設定外径と比較して偏
差に応じた信号を出し、リリーフ弁１４のリリーフ圧を
調整するようになっている。こうして、バッキング押力
を制御することにより、オフセットを生ずることなく、
鋼管の外径を所定の値に常に制御することができる。
この発明のスパイラル鋼管の製造方法は、上記のような
もので、オフセットを生ずることなく、スパイラル鋼管
の外径を常に所定の公差内に納めることができる。
もので、オフセットを生ずることなく、スパイラル鋼管
の外径を常に所定の公差内に納めることができる。
第１図は本発明方法が適用されるスパイラル鋼管製造設
備の要部を示すもので、（ａ）は側面図、（１））は曲
げ成形状伽図、（Ｃ）は内面バッキングジヤツキの説明
図、第２図はバッキング押力と外在及びギャップコント
ロール値との関係を示す説明図、第３図はギャップコン
トロールの説明図、第４図（ａ）（ｂ）はバッキング押
力による突合せ位置の変化状況を示す説明図、第５図は
本発明方法を実施するための装置の説明図、第６図は従
来の外径ｖ！４整法の説明図、第７図（ａ）（ｂ）は補
助サポートローラによる外径１ｉ１４幣法の説明図、第
８図（ａ） （ｂ）はギャップコントロールシリンダに
よる外径調整法の説明図、第９図はオフセット部の溶接
濁流れ状態の説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図
備の要部を示すもので、（ａ）は側面図、（１））は曲
げ成形状伽図、（Ｃ）は内面バッキングジヤツキの説明
図、第２図はバッキング押力と外在及びギャップコント
ロール値との関係を示す説明図、第３図はギャップコン
トロールの説明図、第４図（ａ）（ｂ）はバッキング押
力による突合せ位置の変化状況を示す説明図、第５図は
本発明方法を実施するための装置の説明図、第６図は従
来の外径ｖ！４整法の説明図、第７図（ａ）（ｂ）は補
助サポートローラによる外径１ｉ１４幣法の説明図、第
８図（ａ） （ｂ）はギャップコントロールシリンダに
よる外径調整法の説明図、第９図はオフセット部の溶接
濁流れ状態の説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 内面溶接直後の管外径と測定し、その結果得られた外径
変動に応じて内面溶接時のバッキング押力を制御して、
管外径を調整することを特徴とするスパイラル鋼管の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987585A JPS61180613A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | スパイラル鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987585A JPS61180613A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | スパイラル鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61180613A true JPS61180613A (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=12011380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987585A Pending JPS61180613A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | スパイラル鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61180613A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01250828A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Teraoka Seiko Co Ltd | 組合せ秤 |
| JPH06154846A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-06-03 | Adachi Kensetsu Kogyo Kk | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
| JP2010120077A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | スパイラル鋼管の製造方法およびスパイラル鋼管周長制御システム |
| WO2011050764A1 (de) | 2009-10-28 | 2011-05-05 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr Gmbh | Verfahren zur herstellung geschweisster schraubennahtrohre mit optimierter rohrgeometrie |
| RU2568804C1 (ru) * | 2014-04-30 | 2015-11-20 | Открытое акционерное общество "Российский научно-исследовательский институт трубной промышленности" (ОАО "РосНИТИ") | Способ изготовления сварных прямошовных труб прямоугольного или квадратного сечений |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP1987585A patent/JPS61180613A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01250828A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Teraoka Seiko Co Ltd | 組合せ秤 |
| JPH06154846A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-06-03 | Adachi Kensetsu Kogyo Kk | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
| JP2010120077A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | スパイラル鋼管の製造方法およびスパイラル鋼管周長制御システム |
| WO2011050764A1 (de) | 2009-10-28 | 2011-05-05 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr Gmbh | Verfahren zur herstellung geschweisster schraubennahtrohre mit optimierter rohrgeometrie |
| DE102009051695B3 (de) * | 2009-10-28 | 2011-05-05 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Herstellung geschweißter Schraubennahtrohre mit optimierter Rohrgeometrie |
| CN102665952A (zh) * | 2009-10-28 | 2012-09-12 | 萨尔茨吉特曼内斯曼大型管有限公司 | 用于制造具有优化的管几何形状的焊接的螺旋焊管的方法 |
| US20120261387A1 (en) * | 2009-10-28 | 2012-10-18 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr Gmbh | Method for producing welded helical- seam tubes having optimized tube geometry |
| US8941023B2 (en) | 2009-10-28 | 2015-01-27 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr Gmbh | Method for producing welded helical-seam tubes having optimized tube geometry |
| EP2493638B1 (de) | 2009-10-28 | 2017-07-05 | Salzgitter Mannesmann Grossrohr GmbH | Verfahren zur herstellung geschweisster schraubennahtrohre mit optimierter rohrgeometrie |
| RU2568804C1 (ru) * | 2014-04-30 | 2015-11-20 | Открытое акционерное общество "Российский научно-исследовательский институт трубной промышленности" (ОАО "РосНИТИ") | Способ изготовления сварных прямошовных труб прямоугольного или квадратного сечений |
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