JPS61180569A - 磁力回転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、永久磁石の磁力で回転軸を回す回転装置に
間する。

従来のモータ、あるいはエンジンは外部よりエネルギー
を常に供給し、運動を続ける。そのエネルギーの供給が
断たれると、運動を停止した。

本発明では外部からのエネルギーを必要とせず、磁石に
蓄えられた磁力をエネルギーとして、磁石の磁力が吸引
、反発を繰り返し磁力線が消滅するまで運動を続けるよ
うな装置を得ることを目的とする。

第１図は本発明を実施例に基づいて全体を説明している
ものであり、回転軸１と回転軸２に、歯の数が同一のギ
ア３をそれぞれ固定し、それぞれのギア３が嵌合するよ
うに回転軸１と回転軸２を設置し、回転軸１に対し回転
軸２が逆方向の回転をするようにする。

ギア３と平行に円盤４と円盤５を回転軸１と回転軸２に
それぞれ固定する。

円盤４．５の円周上に複数の磁石６をＮ極、Ｓ極のいず
れかをそろえて設置する。磁石６と磁石７の間に磁気遮
蔽板８を移動調節できるように設置する。

この発明の詳細な説明すると、第２図の磁石６と磁石７
は近づきつつある所で、磁石６ａと磁石７ａは遠退きつ
つある所である。

磁気遮蔽板８がないと、磁石６．７と磁石６ａ、７ａと
がおなし力で吸引、または反発するので、それぞれの力
が釣り合い、その位置を動くことはない。

しかし、磁石６ａと磁石７ａの間の磁気遮蔽板８で、磁
石６ａと磁石７ａとの磁力線９を遮断すれば、磁石６と
磁石７とが互いに吸引し、互いに近すこうとする、この
力が円盤を回転させる。

また、円盤４と円盤５との接近点まで、磁石６．７が近
ずいた時に、その接近点に置かれた磁気遮蔽板８により
磁力線９が遮断され、次に近ずく磁石同士の吸引力が発
生してこの運動を繰り返す。

なお、磁気遮蔽板８を円！！！１４と円盤５との接近点
て、平行移動して、遮断していた磁力線の増減を計れば
円盤の回転を制御出来る。

なお、第３図のように円盤４と円ａ１５の双方の磁石の
極性を同じに設置して、たがいに反発するようにすれば
、吸引するように設置した時と、回転軸１．２は逆の回
転をし、吸引して回転していた時とは逆に、遮断されて
いた磁力線９が反発して回転する。

また、円盤４と円ａ１５をｌ！Ｉとして、同一軸上に複
数組を設置して力の増大を計ることができ、回転軸１を
中心に回転軸２を複数設置すれば、なお一層の力の増大
を計れる。なお、円盤の組を複数設置すれば朝が違う磁
石同士が互いに干渉しますが、円盤４と円盤５との位置
を少しずらして、円盤４の材質を磁気遮蔽板で作り、直
径を大きくすれば、解消できる。

なお、本発明は磁石の磁力が吸引、遮断を繰り返すこと
により、磁力≠のものが消費され、やがては停止してし
まう。また、磁力が無くなった磁石に外部より電磁石等
のエネルギーを与えて、磁力を復活させ回転を持続する
ことが出来る。

以上、この装置は外部からのエネルギーを必要とせず、
磁石に蓄えられた磁力をエネルギーとして、磁石の磁力
が吸引、反発を繰り返し磁力線が消滅するまで運動を続
ける効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の斜視図。 第２図は吸引した時の原理の説明図 第３図は反発した時の原理の説明図。 ｌ・・・回転軸　　２・・・回転軸 ３・・・ギア　　　４・・・円盤　　５・・・円盤６・
・・磁石　　　６ａ・・磁石　　７・・・磁石７ａ・・
磁石　　　８・・・磁気遮蔽板９・・・磁力線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（イ）左右に平行に設置された一対の軸に、歯の数
   が同一のギアを固定し、それぞのギアが嵌合するように
   、左右の回転軸を設置する。 （ロ）それぞれのギアと平行に、円盤をそれぞれの回転
   軸に固定する。 （ハ）両方の円盤の円周上に複数の永久磁石を、Ｎ極も
   しくはＳ極のいずれかを揃えて円盤の外側に向けて設置
   する。 （ニ）円盤と円盤との間に、磁気遮蔽板を、円盤と直角
   方向に移動出来るように設置する。 以上のように構成され、永久磁石同士の磁力線の吸引力
   、または反発力で前記回転軸が回転するようにした磁力
   回転装置。