JPS61179441A - 線画またはハ−フト−ン多色コロイドパタ−ン形成の改良方法 - Google Patents

線画またはハ−フト−ン多色コロイドパタ−ン形成の改良方法

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JPS61179441A
JPS61179441A JP60271285A JP27128585A JPS61179441A JP S61179441 A JPS61179441 A JP S61179441A JP 60271285 A JP60271285 A JP 60271285A JP 27128585 A JP27128585 A JP 27128585A JP S61179441 A JPS61179441 A JP S61179441A
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JP60271285A
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リユク・エルウイグ・ランデル
シヤルル・ルシアン・ラモン
エデイ・ローザ・ダン
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Agfa Gevaert NV
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/107Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives using silver halide photosensitive materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/153Multiple image producing on single receiver

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は線画またはハーフトーン多色コロイドパターン
形成のための改良法すこ関する。
線画ハーフトーン多色コロイドパターンの製造は、デザ
インの分野、例えば着色装飾パターン、カラー配線図お
よび回路ダイアグラムにおいて、地図、カラープルーフ
ィング、および投影用透明画、場合によっては頭上投影
用不透明プリンの製造(こおいて重要なものである。
特にグラフィックアートの色の分野において、高品質お
よび高再現性の「カラープルーフ」を与える簡単かつ迅
速な方法に対する大きな要求がある。
写真的に作られるカラープルーフは、通常の印刷機で別
々の標準インク:マゼンタ、黄、シアンおよび黒を用い
て整合状態で連続印刷することに作られるのと同じIこ
、多色ハーフトン再生の代替法である。露光に当って使
用するハーフトーン分解透明画の品質の証明として、数
糧のコピーのみを作るため印刷版を製造し、印刷機で版
を運転することによるカラープルーフの製造法は非常に
費用がかかる方法である、従って個々の色分解ネガまた
はポジから出発したプリントの見掛けを印刷者および依
頼人によって判定できるよう同じ結果を得るための写真
法が開発されている。
米国特許第3642474号から知られている方法によ
れば、積重した着コロイドパターンの形でのかかるプル
ーフの製造は、親水性コロイド層を用いて行なっており
、これらの層は感光性物質の活性電磁放射線に対する情
報に従った露光中もしぐは露光後に形成された活性種に
よって照射された部分が硬化される、そしてこの方法は
次の工程からなる: (1)上記活性種によって水中での溶解度(こおける減
少を受ける親水性コロイドおよび上記感光性物質を含有
する着色親水性コロイド層を、上記層が転写されなけれ
ばならない永久支持体よりも疎水性である仮支持体から
上記永久支持体へと、上記コロイド層(こ対して水性液
体の存在下永久支持体を押圧して転写し、仮支持体を除
去し、かくして永久支持体上に上記層を残ず: (2)実質的に乾燥状態にある転写されたコロイド層を
、記録されるべき情報に従って変調された活性電磁放射
線に対して露光する= (3)露光した層を水性液体によって現像し、続いて洗
い落し処理して着色レリーフパターンを生成させる、そ
して永久支持体上−こ積重した着色コロイドパターンを
作るのに所望された色を有する上記親水性コロイドを用
いて工程(1) 、 (2)および(3)を繰返す。
多色パターンを作るための上記方法においては、仮支持
体から転写するこ七によって非露光着色硬化性3041
層を受容する同じ永久支持体上に整合した状態で露光を
行ない、各転写および露光に続いて硬化現像、洗い落し
処理および乾燥工程を行なう、これらの工程は更に選択
色パターンをもたらす次の転写および露光を行なう前に
しなければならない。
カラープルーフの製造のための上記方法においては、永
久支持体上に着色コロイド層と接触状態で再生すべき多
色パターンの個々の分解ネガを用い真空フレーム中で像
に従った露光を行なう。
グラフィックアートの分野において、着色物の増大した
割合がカラースキャナーで現在なされている。
カラースキャナーは回転スキャナードラムを用いて操作
し、多くの場合限定された狭いスペクトル組成のレーザ
ー光源を用いて操作する。
従って走査露光は特殊な光感度を有する写真材料を必要
とし、より経済的な応用を有するためには、スキャナー
が処理によって生ずる中断なしtこ操作できるような露
光工程および処理工程順序を必要とする。
電子複写スキャナーの基本原理によれば、ドラムに取り
付けた原画を透過または反射の形で露光するため、回転
ドラムの内側または外側の変調してない光源からの光点
を使用する。原画tこよって変調されたスポット光ビー
ムは、それぞれ赤、緑および青色フィルターを通過した
後玉つの光電池によって吸収される。赤、緑および青色
光の量、およびその結果生ずる光電池応答はこの点で原
画の色を表わす。コンピューターはこれらの信号に基い
て動作し、シアン、マゼンタ、黄色および黒色選択の製
造における適切な写真フィルムの露光のための光源、例
えばアルゴンレーザー光源の光出力を計算する。走査露
光は本来時間を消費するものであり、例えばlzについ
て140の線で走査する信号DINA4サイズ選択のた
め(こ約10分かかる。
非転写性顔料化ハロゲン化銀ゼラチン被覆から出発して
別の支持体上に走査露光することによるオーバーレイカ
ラープルーフの製造は、米国特許第4427757号に
記載されているが、複数の積重した支持体の固有の吸収
およびそれぞれの中間にある支持体上で得られるじゃま
な光反射のため、白色度の悪い劣った結果を生せしめる
”M−国8gkm  5  g  A  ’)  A 
 7  A  会1m  Q #  太 h  ナー 
frnき上述した処理工程順序は実際的でなく、走査露
光のためスキャナーを使用するとき時間を消費する。事
実上記方法は最終的な多色再生(こ対する都合および迅
速性の点でスキャナー露光との組合せtこは適合性が劣
る、何故ならスキャナーは、湿潤硬化現像、洗い落し処
理および新しく転写された着色コロイド層の乾燥によっ
て各走査動作が中断されることから時間一杯を占めるこ
とがないからである。
スキャナーはかなり劣った光出力でおよびレーザー光源
を使用するとき限定されたスペクトル組成で操作するか
ら、前述した米国特許第3642474号に記載された
紫外線感光性鉄(至)錯塩を基にした材料の如き感光性
の劣る写真材料で操作することはできない。
本発明の目的は、像に従って硬化できる着色親水性コロ
イド層の露光を、処理工程によって中断することなく走
査露光によって行なうようにして線画またはハーフトー
ン多色コロイドパターンの形成方法を提供することをこ
ある。
本発明の別の目的は、感光性ハロゲン化銀を含有する硬
化性着色親水性コロイド層を、スキャナー光源でそれら
の像に従った露光をした後、整合状態で仮支持体から同
じ永久支持体へ転写し、永久支持体上で各転写に直ちに
続いて硬化現像および洗い落し処理をして上記永久支持
体上にカラープルーフとして作用する多色パターンを形
成する積重した七/クロムコロイドレリーフ像を生成す
る方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、コロイド層中の感光性ハロゲン化
銀を像に従って露光した後上記コロイド層を仮支持体上
で硬化現像し、洗い落し処理し、コロイドレリーフ像を
整合させて仮支持体から同じ永久支持体へと転写し、永
久支持体上でカラープルーフとして作用する多色パター
ンを形成する積重したモノクロムコロイドレリーフ像を
生成する方法を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は以下の説明から明らかに
なるであろう。
本発明によれば、線画またはハーフトーン多色コロイド
パターンを形成する方法は下記順序で与えられた下記工
程からなる: (1)回転スキャナードラム−に取り付けた多色原画の
走査露光をして光子検出器によって受容された別々の赤
色光、緑色光および青色光出力信号ヲ得て、コンピュー
ターに供給する対応する電気信号を生ぜしめ、 (2)少なくとも一つが分散した感光性/Sロゲン化銀
を含有する一つ以上の硬化しうる親水性コロイド層を仮
支持体上にそれぞれ有する別々に着色した硬化性現像性
写真材料のコンピューター制御露光をし、 (3)第一の上記露光した写真材料の上記親水性コロイ
ド層を、表面が仮支持体よりも疎水性でない永久支持体
上に、上記写真材料の親水性コロイド層側に対して水性
液体の存在下に永久支持体を押圧することによって全体
的に転写し、仮支持体を除去し、かくして上記同じ永久
支持体上に上記親水性コロイド層を残し、(4)転写さ
れた露光した感光性ハロゲン化銀を硬化性現像剤で現像
して像に従って硬化した着色親水性コロイド部分を形成
し、非硬化コロイド部分を除去して永久支持体上に着色
レリーフ像を残し、 (5)少なくとも一つの他の走査露光した別々に着色し
た写真材料を用い工程(3)および(4)を繰返して上
記同じ永久支持体上に多色パターンを作り、工程(3)
の転写法を像整合で行なう。
所望によって上記方法において、得られたレリーフ像か
ら現像した銀を除去し、より明るい色の純粋な像を得る
ため漂白定着処理を用いる。
「単一走査操作」と称される好ましい走査露光において
は、仮支持体上にハロゲン化銀乳剤層を有する別々に着
色した硬化性現像性写真材料の全ての露光を、隣接した
順でドラム上に材料を配置し、ドラムの回転を中断する
ことなく走査を行なうことによって同じ走査ドラム上で
行なう。
非常に良好な像鮮鋭度は、洗い落し処理によって工程(
4)で非硬化コロイド部分の除去を行なうことによって
得られる。これらの部分を除去するための別の方法はそ
れらを受容シートに接着させることによって転写させる
ことによる。
本発明方法において、像鮮鋭度の観点から最良の結果は
、前側から従って透明板支持体を通さずに感光性ハロゲ
ン化銀の走査露光を行なうことによって得られる。しか
しながらこれは正しい読み取り複写を転写後得るため反
転読み取り露光を必要とする。最新のスキャナー露光装
置においては、このようなことは問題を形成しない、何
故ならコンピューターソフトウェアは鏡等の如き特殊な
光学装置なしに電子的に像反転ができるからである。
特別の実施態様によれば、本発明方法は、実質的に硬し
でないゼラチン結合剤中にハロゲン化銀硬化性(タンニ
ング)現像剤、感光性/)ロゲン化銀粒子および所望の
色を与える顔料を混入したハロゲン化銀乳剤層を、下塗
りしてない疎水性樹脂フィルム支持体である仮支持体上
に有する写真材料を用いて行なう。
特別の実施態様によれば、感光性ハロゲン化銀を含有す
る着色層を、仮支持体上に硬化性現像剤を用い、超付加
現像系を形成する補助現像剤を含有する下側にある付加
層と組合せる。
別の実施態様によれば、上記ハロゲン化銀乳剤層を非着
色とする、しかし硬化性着色親水性コロイド層上に付与
する、この場合処理中に酸化されたタンーング現像剤が
拡散して反応が乳剤層中で生起するのと一致して像に従
った硬化反応をその中で行ないつるようにする。かかる
隣接顔料化親水性コロイド層を含有する写真ハロゲン化
銀乳剤材料は例えば英国特許第1072862号および
これに相当する米国特許第3364024号に記載され
ている。
本発明により使用する硬化性層の親水性コロイドは米国
特許第3364024号に記載されている如き実質的に
未硬化のゼラチンが好ましい。
重ねた多色コロイドパターンの製造に当って、硬化性コ
ロイド層に使用する着色物質は、拡散に対し抵抗性でな
ければならず、できる限り処理液および洗浄液中で化学
的に不活性でなければならない。カラープルーフィング
に使用するとき、できる限り近接した標準法インクの吸
収スペクトルとマツチしなければならない。標準カラー
インクについての情報はエッチ・エム・カートライトの
イルホード・グラフィック・アーツ・マニュアル(19
62年)第工巻第502頁〜第504頁に見出すことが
できる。
「冷」および「温」色標準が存在する。冷色調は例えば
米国においてQATP色標図に、そしてドイツ標準DI
N l 6508および16509に標準化されている
。温色調は例えばドイツ標準DIN l 6538に標
準化されている。
冷色調は、スペクトルの青色帯域で非常に低い副吸収を
有する実質的に純粋なマゼンタ染料、殆んど不溶性化さ
れたローダミンおよびフロキシン染料を使用することに
よって得られる。
温色調は例えば不溶性化アゾ染料を使用することによっ
て得られる。上記染料はローダミンおよび70牛シンよ
りも溶媒例えばアルコールに対して抵抗性であるが、そ
れらはスペクトルの青色帯域において非常に大なる副吸
収を有する。
水およびアルコールまたは多価アルコール系例えばグリ
セロールの有機液体に不溶性であるか非常に少しの溶解
性である顔料が拡散に対する抵抗性の要件を満すことが
経験的に見出された。直接染料即ち硬化性コロイドに化
学的に結合している化学的反応性染料の使用を排除する
ものではないが、水性分散液から付与した顔料の形での
染料を使用するのが好ましい。カラープルーフを目的と
するためには、硬化性コロイド層は、最高吸収の波長範
囲で少なくとも0.35の光学密度を得るため充分に高
い濃度で着色物質を好ましくは含有すべきである。
着色物質は全種類の色を有していてもよく、例えばシア
ン、淡シアン、マゼンタ、温マセンタ、黒、黄、緑、褐
、橙、赤、白また青である。
同様に淡黄金、濃黄金、銅、および銀の如き金属色も考
えられる。換言すれば本発明における「色」なる語は、
全ての純粋なおよび混合した色のみならず黒および白の
使用を包含する。
本発明において使用するのに特に好適な顔料は、例えば
商標ピグモゾル(PIGMO8QL )およびコラニン
(C0LANYL )染料で得られる既知の有機非移行
性染料である。コラニルおよびピグモゾルは、水性媒体
のための分散剤と混合した有機顔料である。これらの顔
料は光、熱、酸、塩基、酸化剤および溶媒に対する抵抗
性においてすぐれている。それらはゼラチンの如き親水
性コロイドに不溶性である。
シアン、マゼンタおよび黄色レリーフパターンに加えて
、カラープルーフィングに黒色レリーフパターンを形成
するとき、カーボンブラックを使用するのが好ましい。
カーボンブラックとは別に着色顔料の混合物を例えば米
国特許第4427757号に記載されている如く用いる
ことができる。
永久支持体と着色物質の直接接触を避けるため特別の実
施態様によれば、仮支持体上の着色親水性コロイド層を
、着色されていない即ち像を形成するための顔料または
染料を含有しない親水性コロイド層(最上層)で被覆す
る。かかる複合被覆の転写時には、最上層が永久支持体
と接触するようになり、上記支持体と着色被覆の間には
さまれる。最上層は着色層と同じコロイドを含有できる
。しかしながら最上層は、層がら突出し、最上層より数
μ厚い少量の半透明顔料例えばシリカ粒子を含有すると
よい。それらは比較的高い(例えば60%)相対湿度で
巻きとりシート材料の粘着を避ける。最上層は例えば1
イについてゼラチン0.2〜1.59 ヲ含有する。
良好な解像力を有する像を得るためには、比較的薄い放
射線感光性着色コロイド被覆が好ましい。好ましくはそ
れらは1〜15μmの範囲の厚さを有する。良好な結果
は1−についてゼラチン1〜logを含有する着色コロ
イド層を用いて得られる。非常に良好な結果は合計1〜
5μmの厚さを有し、1−についてゼラチン0.5〜3
gを含有するコロイド層で得られる。コロイド層は少な
くとも50重量%のゼラチンを含有するのが好ましい。
それぞれの転写しうる被覆または複合被覆のその仮支持
体、好ましくは可撓性支持体に対する接着力は、仮支持
体からの容易な剥離が、永久支持体と密着させて上記被
覆を押圧した後できるようであるべきである。従って比
較的疎水性の仮支持体例えば下塗りしてないセルロース
トリアセテートシート、ポリスチレンシート、ポリエス
テルシートまたはコポリ(ビニルアセテート/ビニルク
ロライド)のシートおよび親水性面を有する永久支持体
例えばゼラチン被覆を接着させるため下塗りしたポリエ
チレンテレフタレート支持体、好ましくは例えば英国特
許第1234755号に記載された如く下塗りした疎水
性支持体を使用する。湿潤ゼラチン被覆に対し反撥力を
有する他の仮支持体には、例えばポリエチレン層で被覆
した紙基材、ワックスで含浸した紙基材、硝酸セルロー
スの層で被覆した紙基材、または不溶性化したポリビニ
ルアルコールの層もしくはアルカリ土類金属塩で不溶性
化したアルギン酸の層で被覆した紙基材がある。
上述した着色親水性コロイド被覆または複合被覆の例に
よれば、その湿潤状態での仮支持体に対する接着は乾燥
状態におけるよりも弱いような方法で構成する。これは
吸湿剤、例えば水溶性有機吸湿性化合物例えばグリセロ
ールの添加および湿潤剤および可塑剤の使用によって達
成できる。
永久支持体は剛性でも可撓性でもよく、唯それ自体によ
ってもしくは下塗り層によって、転写しうる親水性コロ
イド被覆に対して湿潤状態のみならず乾燥状態で良好な
接着を提供しなければならない。
使用する多色プリントによって、永久支持体は透明、半
透明または不透明である。従って金属層またはシート、
ガラス、セラミックス、樹脂支持体および紙例えば処理
液および洗浄液に対して不浸透性にしたグラシン紙を使
用することができる。
整合させて3つ以上の転写を行なわなければならないカ
ラープルーフィングの如き目的のためには、高い寸法安
定性を有する樹脂支持体を使用することが必要である。
高機械的強度および非常に低い水吸収性、従って乾燥状
態および湿潤状態で高い寸法安定性を特長とする樹脂支
持体は、線状ポリエステル、例えばポリエチレンテレフ
タレートから形成できる。
寸法安定性についての良好な結果は、二つの高湿潤強度
の紙シートの間に挟んだアルミニウムシートで得られる
、しかしこの材料はかなり高価である。
永久樹脂支持体はそれらを艶消下塗層で被覆することに
より或いはそれら全体を艶消にするか着色させることに
よって不透明にすることができる。艶消は当業者(こ知
られている顔料例えば二酸化チタン、酸化亜鉛および硫
酸バリウムで行なうことかできる。艶消はまた英国特許
第943681号に記載されている如くかぶり被覆(b
lushcoat )を作ることによって得ることもで
奢る。
本発明で使用する感光性ハロゲン化銀は、塩化銀、臭化
銀、臭化沃化銀、塩化臭化沃化銀等、またはこれらの混
合物からなることかできる。
ハロゲン化銀乳剤は粗粒子または微粒子であることがで
き、それらは良く知られた任意の方法例えば単一ジェッ
ト乳剤、二重ジェット乳剤例えばりツブマン乳剤、アン
モニア性乳剤、チオシアネートもしくはチオエーテル熟
成乳剤、例えば米国特許第2222264号および第3
320069号および第3271157号に記載されて
いる乳剤で作ることができる。米国特許第259225
0号、第3206313号および第3447927号に
記載されている如き表面像乳剤或いは内部像乳剤を使用
できる。
乳剤はジャーナル・オブ・フォトグラフィック・サイエ
ンス第12巻第5号9月/10月合併合1964年第2
42頁〜第251頁にクラインおよびモアサーが発表し
ている規則的粒子乳剤であってもよい。所望によっては
米国特許第2996382号に記載されている如く表面
および内部像乳剤の混合物を使用してもよい。
高感光度のため好ましいものであるネガ作用ハロゲン化
銀乳剤とは別1こ、ポジ銀像を作り、それらの現像中に
現像剤酸化生成物の相当する像に従った分布を作る直接
ポジハロゲン化銀乳剤を使用してもよい。例えば露光ま
たは化学的処理によって、一定条件が満されたとき像に
従った露光中像に従って破壊される現像しうるかぶりを
生ぜしめるこれらの直接ポジハロゲン化銀乳剤が考えら
れる。非露光部域にかぶりが維持され、従って続く現像
中直接ポジ銀像が得られ、それをこ相当して酸化された
硬化性現像剤の像に従った分布が得られる。
例えば直接ポジ像を得るため米国特許第3062651
号に記載されている種類の直接ポジ乳剤を利用できる。
この種の乳剤において、塩化第一錫、ホルムアミジンス
ルフィン酸等の如き非硬化性かぶり形成剤を使用する。
ハロゲン化銀乳剤の組成、製造および被覆についての詳
細は例えばプロダクツ・ライセンシング・インデックス
第92巻1971年12月発行9232、第107頁〜
第109頁およびリサーチ・デrスクロジャー1978
年12月刊行17643に記載されている。
ハロゲン化銀乳剤は、化学的熟成段階で、硫黄含有化合
物例えばアリルイソチオシアネート、アリルチオ尿素、
チオ硫酸ナトリウム等を加えることによって化学的に増
感できる。また化学的増感剤として、還元剤例えばベル
ギー特許第493464号および第568687号に記
載されている錫化合物、および例えばベルギー特許第5
47323号に記載されているジエチレンとジアミンま
たはアミノメタンスルホン酸の誘導体の如きポリアミン
を使用できる。他の好適な化学増感剤には貴金属および
貴金属化合物例えば金、白金、パラジウム、イリジウム
、ルテニウムおよびロジウムがある。この化学増感法は
、Z、Wiss、Photogr、Photophy8
.Photochem。
第46巻第65頁〜第72頁(1951年)のアール・
コスロウスキーの論文に記載されている。
更にポリアルキレンオキサイド誘導体、例えば分子量1
000〜20000を有するポリエチレンオキサイド、
またはアルキレンオキサイドと脂肪族アルコール、グリ
コール、ヘキシトールの環式脱水生成物、アルキル置換
フェノール、脂肪族カルボン酸、脂肪族アミン、脂肪族
ジアミンおよびアミドの縮合生成物で乳剤を増感するこ
ともできる。縮合生成物は少なくとも700、好ましく
は1000より大なる分子量を有する。特別の効果を得
るため、これらの増感剤はベルギー特許第537278
号および英国特許第727982号に記載されている如
く相互に組合せることができる。
ハロゲン化銀のスペクトル感光度は走査記碌光のスペク
トル組成と適合しなければならない、そして適切なスペ
クトル増感のためには通常のモノまたはポリメチル染料
例えば酸性または塩基性シアニン、ヘミシアニン、オキ
ソノール、ヘミオキソノール、スチル染料その他、また
三もしくは多核メチル染料例えばローダシアニンまたは
ネオシアニンも使用できる。かかるスペクトル増感剤は
例えばニューヨークのジョン・ウィリー・アンド・サン
ズ1964年発行ザ・シアニン・ダイズ・アンド・リレ
イテツド・コンパウンダにエフ・エム・ハマーによっテ
発表されている。
ハロゲン化銀乳剤は通常の安定剤例えばメルカプトトリ
アゾールの如き複素環式環または芳香族環と水銀の等極
または塩状化合物、簡単な水銀塩、スルホニウム水銀複
塩および他の水銀化合物を含有してもよい。他の好適な
安定剤にはアザインデン、好ましくはテトラまたはペン
タアザインデン、特にヒドロキシル基またはアミノ基で
置換されたものがある。この種の化合物はZ、 Wis
s、 Photogr、Phot、ophys、Pho
tochem、第47巻第2頁〜第27頁1952年に
ビア(こよって発表されている。更に他の好適な安定剤
(こ中でも複素環式メルカプト化合物例えばフェニルメ
ルカプトテトラゾール、四級ベンゾチアゾール誘導体、
ベンゾトリアゾール等がある。
硬化性現像は、ハロゲン化銀の現像を行ない、ゼラチン
の如き親水性コロイド結合剤に対する硬化剤として作用
する酸化された現像剤を生成するためのタンニング現像
剤とも称される硬化現像剤を普通使用して行なう。好適
な硬化現像剤の例には、1,4−ジヒドロキシベンゼン
化合物例えばハイドロキノン、クロロハイドロキノン、
プロモハイドロキ/ン、トルハイドロキノン、モルホリ
ンメチルハイドロキノン、スルホハイドロキノン等がア
ル。
現像剤は、アルカリ性活性剤液を使用して現像が達成さ
れるように、ハロゲン化銀乳剤層中にまたはそれに隣接
する非ハロゲン化銀含有層中に混入できる。
硬化性現像性写真ハロゲン化銀乳剤材料のための代表的
活性剤浴は、例えばアルカリ性材料例えば炭酸す) I
Jウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウムと亜硫酸す)IJウムとの混合
物等の水溶液を含有する。好適な活性剤浴は例えば水酸
化ナトリウム約2重量%および亜硫酸ナトリウム0.5
重量%からなる。
本発明の洗い落し処理を行なうのに不利でなく速度を改
良するためハイドロキノン現像剤と共に補助現像剤を使
用できることは認めるであろう。代表的な補助現像剤に
は3−ピラゾリジノン現像剤例えば1−フェニル−3−
ピラゾリジノン、1−フェニル−4,4−ジメチル−3
−ピラゾリジノン、1−フェニル−4−メチル−47−
ヒドロキシメチル−3−ピラゾリジノンおよびN−メチ
ル−P−アミノフェノールサルフェートを含む。
上記補助現像剤またはそれらの混合物は、アルカリ活性
剤浴を用いるとき硬化現像剤が存在しなくてもよい現像
液中および7才たは写真材料中に混入できる。
本発明の具体例による感光性材料の組成および構造およ
び多色像の製造におけるその使用の詳細な説明を以下に
示す。
選択した顔料を、層を被覆し乾燥した後、少なくとも0
.4の最高吸収の波長範囲で光学密度を有する層を生ず
るような濃度で分散させるように水に溶解したゼラチン
を含有する被覆組成物を作る。好ましくは被覆組成物は
、その仮支持体に対する充分な接着性を被覆に与え、か
つ仮支持体例えば下塗してないセルローストIJアセテ
ートまたはポリエチレンテレフタレート支持体から容易
に湿潤(水性)剥離できるようにする水吸引化合物例え
ばグリセロール、可塑剤の適切量および顔料粒子tこ対
してゼラチン少なくとも50重量%を含有する。上記各
成分に加えて、被覆組成物はゼラチンの選択硬化を可能
にするに充分な大きさの量で硬化現像剤および感光性ハ
ロゲン化銀粒子を含有する。
上記被覆は好ましくはl−についてゼラチン1〜10.
9を含有する。
別の具体例によれば、上述したハロゲン化乳剤層が顔料
を含有せずに最上層として存在し、上記乳剤層を下にあ
る硬化性顔料化被覆の上に被覆したような複合層構造を
使用する。下にある被覆は1rrlについてゼラチン0
.2〜2.59を含有するのが好ましい。
最上層および下にある層は、仮支持体から永久支持体へ
全体として転写できる複合層を堅く一緒に結合して形成
する。
かかる複合層をそれぞれ含有する材料のセットは多色「
カラープルーフィング像」を製造するのに使用するのが
好ましい。通常のセットは、別のセルローストリアセテ
ート支持体上に黄、マゼンタ、シアンおよび黒色顔料被
覆を含有する。
永久支持体は、例えばポリエチレンテレフタレート基材
であり、これは連続的に適当な比で疎水性および親水性
構造単位を含有する共重合体を基にした第一下塗層で、
そして第一下塗層より親水性であり、ゼラチン、疎水性
ラテックス重合体および支持体について不透明性を与え
るための白色顔料例えば二酸化チタン粒子を含有する第
二下塗層で被覆する。
次に多色「カラープルーフ」の製造は下記の如き好まし
い例によって行なう。
上述した如く下塗した上記永久支持体に、水性液体の存
在下上記下塗層および露光した層の面を一緒に押圧する
ことによって、そしてセルローストリアセテート仮支持
体を剥離することによって走査露光したシアン複合層を
転写する。
転写は、含まれている材料をローラー間で一緒に押圧す
るようにした装置で行なうことができる。
仮支持体から永久支持体へ親水性コロイド層を湿潤状態
で転写するのに使用するのに特に好適な装置は、一対の
共動加圧ローラーおよび上記ローラーを駆動す゛るため
の装置、上記加圧ローラーによって永久支持体が掛合す
る前で永久支持体を支持する第一プラットフォーム、こ
のプラットフォームは摩擦接触を減するため、永久支持
体がその上に位置するとき永久支持体と不連続接触を作
るように波型構造を有せしめる、永久支持体が第一プラ
ットフォーム上に位置したとき永久支持体から分離した
上記仮支持体を保持するため仮支持体の少なくとも導入
部を支持するため第一面上でそれから離れて配置した第
ニブラットフオーム、両プラットフォームの前進端は加
圧ローラーのニップに近く配置し、かくして支持体が前
進するに従ってそれらが上記ローラーによって把掴され
一緒に加圧前述するようにした装置からなる。
硬化現像工程後、複合層の非硬化部分は、好ましくは3
0〜50″Cの温度で流水によって機械的にこすること
なく洗い落す。過剰の液体は二つの滑らかな軟いローラ
ー例えばゴムローラー間でレリーフを絞ることによって
除去するのが好ましい。
連続した順序で、同じ工程を黄色、マゼンタ、および黒
色顔料化複合層について行なう、このときそれらの像に
従った露光の後、シアン顔料レジストを既に担持する同
じ永久支持体上に整合してそれらの仮支持体から暗所で
転写する。
しかしながら色レリーフ像を作る順序は任意に選択でき
る。
第一レリーフ像(シアンレリーフ像)を担持する永久支
持体を、別の走査露した着色複合層例えば黄色複合層と
接触させながら同じローラー間で押圧し、数秒接触させ
た後仮支持体を剥離し、かくして既に作られたシアン部
レリーフ像上に露光した黄色複合層を全面的に転写する
四色焼付けの特別の場合には、シアン複合層または他の
第一モツクロム層を永久支持体上に非露光状態で存在さ
せ、直接読み取り露光後その上に押圧して第一着色レリ
ーフ像を形成する。
得られた多層コロイドパターンは透明樹脂上塗被覆によ
って保護できる、この上塗被覆は好ましい例によれば噴
霧によって付与する。好適な噴霧被覆はポリイソブチル
メタクリレートからなる。
下記実施例で多色プルーフの製造を更に詳細に示す。百
分率は他に特記せぬ限り重量である。
実施例 1 仮支持体での写真材料の製造: 厚さ0.1 rrrmを有する下塗してないセルロース
トリアセテートの仮支持体上(こ下記ゼラチン含有層を
下記の順序で付与した。
(1)それぞれ04g/イ、02g/イおよび0.06
9/771’の被覆量でゼラチン、グリセロールおよび
コロイドシリカを含有する予備被覆。被横組成物のpH
は4,5であった。
(11)ゼラチン被覆量189/イ、および銀0251
11/dに等しいハロゲン化銀被覆量を有し、耐拡散性
シアン着色顔料を含有する塩化臭化沃化銀乳剤Cモル比
83.6/ 1610.4 )、乳剤はアルゴンイオン
レーザ−光に対してスペクトル増感させた。シアン顔料
はフレクツニル・ブルー・ペースト(C,I、、鈑74
160)であった。これは被覆組成物177について6
.3分で付与した、これは顔料固体0.1269/−に
相当する。被覆組成物のpHは50であった。
(1) 1 triについて0.79のゼラチン、0.
0669のハイドロキノンおよび0.095!Jの艶消
剤(尿素ホルムアルデヒド樹脂で被覆したシリカ粒子を
基にしている)を含有する非顔料化ゼラチン結合剤層。
上記シアン顔料化被覆に定義した如く下塗してないセル
ローストリアセテート仮支持体にマゼンタ、黄色および
黒色被覆を付与した。マゼンタ顔料はエリオニヒトカル
ミンBBタイク(C。
I412485)であり、黄色顔料はヘリオエヒトゲル
ブGRN 7476フアインタイク(C9I。
!21100)であった。上記顔料は被覆組成物Itに
ついてそれぞれ14.59およびI7,69の量で使用
した。黒色顔料被覆においては、被覆組成物llについ
てカーボンブラックを上記フレクツニルブルーと混合し
てそれぞれ15.759および1.269の量で使用し
た。
走査露光: 走査露光は488 nmで発光するアルゴンイオンレー
ザ−源で操作する市販のスキャナーで行なった。
DIN A 4型を有する別々tこ顔料化した被覆を含
有する四つの写真材料をスキャナードラム上に隣接配置
し、かくして単一工程で全ての顔料化被覆をドラムの回
転を停市させることなく露光した。
転写: 露光した状態で最初シアン顔料含有多層構造を、米国特
許第3642474号に記載されている如き下塗したポ
リエチレンテレフタレートの永久支持体上に、永久支持
体を30秒間水中に浸漬し、次いでそれをゼラチン含有
層(1n)と接触状態で押圧して、転写した。仮支持体
を剥離することにより複合層構造(+) 、 (++)
および(iii)を永久支持体上に残した。
硬化現像: 転写巳た複合神覆仝−下Ai:I釦Fi?ル右j7活性
剤浴と称される水性液中で30秒間浸漬することによっ
て硬化現像した。
水酸化カリウム         25g炭酸カリウム
          150g臭化カリウム     
      0.59亜硫酸ナトリウム       
 2.091−フェニル−3−ピラゾリジノン    
  4.09エチレンジアミ四酢酸のモノナトリウム塩
  1.0g次いで現像した材料を、チオ硫酸ナトIJ
ウムおよびエチレンジアミン四酢酸のモノナトリウム、
鉄(至)塩を含有する漂白定着浴中に通した。
シアン着色レリーフ像を得るため、硬化現像し、漂白定
着処理した材料を、温(35°C)水噴霧で洗い落し処
理した。
転写硬化現像、漂白定着処理および洗い落し処理を同じ
方法で他の既に露光した顔料化層に対して行ない、同じ
永久支持体上に既に予め形成したレリーフ像上にそれら
の転写を整合させて行ない、これによって多色プルーフ
を形成した。
実施例 2 0.059/7F1′の被覆割合で層(1)中に1−フ
ェニル−4−メチル−3−ビラヅリジノンを混入した以
外は実施例1と同様にして仮支持体を用いた写真材料を
作った。その方法の操作は活性側塔から補助現像剤を省
略できた。
手続補正書 −c、恢゛4次矢あ〕ス 3、補正をする者 事1牛との関係    ’jA−幼 よ’d  ・(4
、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の順序で、下記の工程 (1)回転スキャナードラムに取り付けて多色原画の走
    査露光をし、光子検出器によつて受容した分離赤色光、
    緑色光および青色光出力信号を得、コンピューター中に
    供給される対応する電気信号を生ぜしめ、 (2)少なくとも一つが分散した感光性ハロゲン化銀を
    含有する少なくとも一つの硬化性親水性コロイド層を仮
    支持体上にそれぞれ有する別々に着色した硬化性現像性
    写真材料をコンピューター制御露光し、 (3)上記写真材料の親水性コロイド層側に対して、水
    性液体の存在下仮支持体を押圧し、仮支持体を除去する
    ことにより、表面が仮支持体よりも疎水性でない永久支
    持体上に第一の上記露光した写真材料の上記親水性コロ
    イド層を全体的に転写し、かくして上記親水性コロイド
    層を上記同じ永久支持体上に残し、 (4)硬化性現像剤で転写された露光した感光性ハロゲ
    ン化銀を現像して像に従つた硬化した着色親水性コロイ
    ド部分を形成し、非硬化コロイド部分を除去して永久支
    持体上に着色レリーフ像を残し、 (5)一つ以上の他の走査露光した別々に着色した写真
    材料を用い、工程(3)および(4)を繰返し、工程(
    3)の転写法を像整合状態で行なつて上記同じ永久支持
    体上に多色パターンを作る ことを特徴とする線画またはハーフトーン多色コロイド
    を形成する方法。 2、工程(4)において非硬化コロイド部分の除去を洗
    い落し処理で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、第一の上記写真材料が仮支持体を有せず、永久支持
    体を有し、その上に第一の着色レリーフ像を転写工程な
    しに形成する改変をした特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の方法。 4、感光性ハロゲン化銀の走査露光を各写真材料の前側
    から行ない、従つて透明板支持体を通さずに行ない、露
    光はコンピュータースフトウエアによつて提供される反
    転読み取り露光である特許請求の範囲第1項〜第3項の
    何れか一つに記載の方法。 5、写真材料が下塗りしてない疎水性樹脂フィルム支持
    体上に、実質的に非硬化ゼラチン結合剤中にハロゲン化
    銀タンニング現像剤、感光性ハロゲン化銀粒子および所
    望の色を与える顔料を混入した着色ハロゲン化銀乳剤層
    を有する特許請求の範囲第1項〜第4項の何れか一つに
    記載の方法。 6、各上記写真材料において、上記ハロゲン化銀乳剤層
    が着色されておらず、硬化性着色親水性コロイド層上に
    付与されており、この場合処理中酸化されたタンニング
    現像剤が拡散して乳剤層中で反応が生起するのと一致し
    てその中で像に従つた硬化性反応を行なう特許請求の範
    囲第1項〜第5項の何れか一つに記載の方法。 7、仮支持体上の着色層が、像を形成するための顔料ま
    たは染料を含有しない親水性コロイド層で上塗りされて
    いる特許請求の範囲第1項〜第6項の何れか一つに記載
    の方法。 8、硬化性コロイド層が合計で1〜15μmの範囲の厚
    さを有し、ゼラチンを1m^2について1〜10g含有
    する特許請求の範囲第1項〜第7項の何れか一つに記載
    の方法。 9、仮支持体が下塗りしてないセルローストリアセテー
    トシートである特許請求の範囲第1項〜第8項の何れか
    一つに記載の方法。 10、永久支持体が下塗りしたポリエチレンテレフタレ
    ート支持体であり、その下塗り層がゼラチン含有層に対
    する接着を改良する特許請求の範囲第1項〜第9項の何
    れか一つに記載の方法。 11、コンピューター制御露光を全ての別々に着色した
    写真材料について一回の走査操作で行なう特許請求の範
    囲第1項〜第10項の何れか一つに記載の方法。
JP60271285A 1984-12-04 1985-12-02 線画またはハ−フト−ン多色コロイドパタ−ン形成の改良方法 Pending JPS61179441A (ja)

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EP0185410A1 (en) 1986-06-25
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