JPS61178887A - 複数種の材料を貯蔵可能なサイロ - Google Patents

複数種の材料を貯蔵可能なサイロ

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JPS61178887A
JPS61178887A JP60008400A JP840085A JPS61178887A JP S61178887 A JPS61178887 A JP S61178887A JP 60008400 A JP60008400 A JP 60008400A JP 840085 A JP840085 A JP 840085A JP S61178887 A JPS61178887 A JP S61178887A
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JP
Japan
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silo
storage space
opening
materials
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP60008400A
Other languages
English (en)
Inventor
野口 悦美
勇 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61178887A publication Critical patent/JPS61178887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数種の材料を貯蔵可能なサイロに関する。
従来の技術 粉粒体材料の貯蔵には、用地面積が少なくて済む所から
丈の高い円筒形のサイロが広く使用されている。
ところで、複数種の材料を貯蔵する場合は、従来、貯蔵
材料の種類の数だけのサイロを並べて使用するのが普通
であった。しかし、特に石炭の様に燃料として貯蔵され
る場合は、1種類当りの貯蔵量も極度に多く、複数基の
サイロを並べて建設するには、1つのサイロの高さと直
径の比を常識的な範囲内に押え、かつ用地を長方形とし
た場合は、かなり広い用地が必要になり、又、材料投入
装置も複雑となり、せっかくのサイロ貯蔵の利点が十分
生かされない憾みがあった。
又、多種類の粉体、穀物等の貯蔵には、複数の主サイロ
を数列に並べ、縦横にステーで連結し、主サイロの間に
出来る空間に子サイロを配置した群サイロも使用されて
いるが、この場合は、各サイロへの材料の投入のために
複雑な投入設備?必要とし、更に、各サイロの貯蔵レベ
ルの差により、複雑な荷重状態が発生し、構造上問題が
多い欠点があった。
本発明は、複数種の材料をサイロ貯蔵する場合の、従来
の上記の複数基のサイロを使用した場合や、群サイロを
使用した場合の上述の問題点ご解決した、簡潔な構造で
材料の貯蔵状態によっても偏荷重が作用することなく、
投入装置が簡単になり、特に大規模貯蔵に対して、サイ
ロ建設用地の面積が少なくて済むサイロを提供すること
を目的とする。
本発明は上記問題点ご解決するため、円筒状外壁を有す
るサイロにおいて、同心円筒状に隔壁を設けて複数の貯
蔵スペースを形成し、各貯蔵スペ′−ス毎に選択的に材
料を装入可能な装入口と、各貯蔵スペースより選択的に
材料払出し可能な払出し口を設けたことを特徴とする。
作  用 本発明によるサイロは以上の如く構成されているので、
円筒状外壁と、これと同心円筒状に設けられた隔壁とに
よって形成された各貯蔵スペースには、互いに他の貯蔵
スペースとは独立的に材料を投入し・払出し牙行なうこ
とができ、1基のサイロで複数種の材料の貯蔵が可能に
なる。
実施例 以下、本発明の実施列を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は2種類の材料の貯蔵が可能なサイロの実施例を
示す図であって、円筒状外壁1の内側には、これと同心
的に円筒状隔壁2が設けられている。隔壁2の上部は上
方で直径が小さくなる截頭円錐面状のガイドコーン3に
接続しており、その頂面ば開口4となっている。隔壁2
の肩部と外壁1の内面との間には放射状に適数本の耐震
支持梁5が設けられている。又、隔壁2の下端は、基礎
に固定された上方に狭くなった円錐面と上方に拡がった
円錐面とによって断面が逆V字状をなす環状基部6の稜
線に結合されている。外壁1の上端には円錐状のサイロ
屋根7が固定されている。屋根7の中央部ある範囲は水
平面となっており、中心部に材料投入口8が設けられて
いる。外壁1の下端部内側には、隔壁基部60円錐面に
対向して下方に向って縮径した円錐状部材9が固定され
、基部6の外側の円錐面と共に外側環状ホッパ10を形
成しており、両者の下端部に所定の間隔を置いて外方に
突設された7ランジにより環状払出し口11が形成され
ている。隔壁2の下端部に接続された環状基部6の内側
の円錐面で形成されるホッペ一部の中心にはセンターコ
ーン12がその底面がホッパー底板と所定の間隔を置い
て位置するようにサポート13により基g6の円錐面に
固定され、内側環状ホッパ14が形成されている。ホッ
パの底板の中央には内側払出口15が設けられている。
以上の如く外壁1と隔壁2との間に形成されるスペース
及び隔壁2の内部に形成されるスペースには夫々独立の
投入口及び払出口が設けられているので、別の材料を貯
蔵することができる貯蔵スペースとなる。
サイロ屋根7の材料投入口8及び隔壁上部ガイドコーン
3の開口4付近の詳細を第2図(a) (b)に示す。
屋根7の材料投入口8の周囲下面には蛇腹16及び開口
40周縁に設けられたガイド溝を摺動する昇降ガイド1
7を介して開口4を塞ぐことのできる外径の底部を有す
る円゛錐形の分配コーン18が取付けられている。分配
コーン18f′i昇降ガイド17の上端に取付けられた
ワイヤロープ19を屋根7の上に設けられた巻取りドラ
ム20に巻取り、巻出すことによって所定の範囲を昇降
させることができる。
第2図(a)は分配コーン18が下降位置にある状態を
示す。この状態では、屋根7の投入口とガイドコーン3
の開口4との間の間諜は蛇腹16によって塞がれ、開口
4の縁と分配コーン18との間には所定の材料通路間隙
が形成され、投入口8より投入された材料1(a)図中
に矢印で示す如く、すペて開口4を経て分配コーン18
の表面を滑り落ちて、内側貯蔵スペース内に落下する0
第2図(b)は、分配コー/18が上昇位置にある状態
?示す。この状態では、開口4は分配コーン18の底部
によって塞がれ、蛇腹16は縮んで投入口8の縁と、開
口4の縁の間の諒間は開紋される。したがって、投入口
8より投入された材料は(b)図中に矢印で示す如く、
分配コーン180円錐面に案内されてガイドコーン3の
外側に導かれ、この上を滑って外側貯蔵スペース内に落
下する。
上記の蛇腹16は、テレスコピックチューブとしてもよ
い。又、分配コーン18の昇降はワイヤロープを巻取ド
ラムによって巻取り、巻出す方法の他、油圧シリンダ等
を使用することも可能である。
2つ以上の隔壁を同心的に設けて、3つ以上の貯蔵スペ
ースを形成する場合、投入口より投入された材料を所望
の貯蔵スペースに分配する方法としては、分配コーンを
複数の位置で停止させ、各位置で分配コーンの円錐面が
選択された貯蔵スペースに材料ご案内し、他の貯蔵スペ
ースへの人口をコーンの底面又は蛇腹(又はテレスコピ
ックチューブ)で塞ぐようにすればよい。あるいは、第
3図に示す如く、各貯蔵スペースA、B、Cの開口が投
入口8の中心を中心とする球面に沿った環状開口になる
ようにし、投入口8の下面に首振り可能なシュート21
を設け、このシュート21を所望の貯蔵スペースの開口
に向くように位置決めし、旋回駆動モータ22によりシ
ュート21′f:サイロ中心線e軸としてゆっくり旋回
させながら材料を投入するようにしてもよい。このよう
にすることにより、材料は所望の環状の貯蔵スペース内
に均等に投入することができる。
各貯蔵スペースの払出口11.15(第1図)は環状ホ
ッパ10.14の下端開口より水平方向に外側又は内側
にずれた位置に設けられているので、貯蔵スペース内の
材料は材料の種類によって決まる安息角で静止し、自然
に払出口から溢れ出すことはない。内側の貯蔵スペース
の払出口15には中央排出型のセンタープラウ23が設
けられ、外側払出口11には円周走行型のロータリープ
ラウ24が設けられ、安息角で静止した状態で払出口に
臨んでいる材料を掻き出し、払出しコンベア25又はサ
ーキュラ−コンベア26上に落下させ、サーキュラ−コ
ンベア26上に落下し搬送される材料は払出し用スクレ
ーパ27により払出しコンベア25に移されて、外部に
払出される。
貯蔵スペースを2つ有する本発明のサイロと、貯蔵スペ
ースが1つしかない在来型サイロを2基並べて建設した
場合の用地面積を比較すると以下の如くである。第4図
は6.400 )ンの輸入炭と1.600 )ンの国内
炭との合計8.000 )ンを貯炭する設備を在来型サ
イロ2基を並べて作った場合の(a)U平面図、(b)
 tI′i側断面図である。6,400 )ンサイロ3
0は直径22.4 m高さ34 nfとされ、1.60
0トンサイロ31は直径12m1高さ30fflとされ
ている。両タンクのための敷地は長方形とするの艇常識
的であり、サイロ外壁外面から敷地境界迄所要の距離を
とると、敷地は41.5m×27m=1120.5−と
なる。
一万、本発明によるサイロで外側貯蔵スペースを6.4
00 )ン、内側貯蔵スペースを1.600 )ンとし
た場合の貯炭設備の平面図′rt第5図(a)に側断面
図を第5図(b)に示す0この場合のサイロ40の直径
と高さの比ご第4図の設備の大きい方のサイロ30の直
径と高さの比と概ね同じにした場合は、直径が25m1
高さが38fflとなり、敷地は30mx 30m =
900nl’となる。したがって、在来型のサイロを2
基並べて建設した場合と比較して、用地面積は約り0%
少なくて済むことになる。
又、貯蔵スペースが同心的に設けられているので隔壁及
び外壁は貯蔵状態にか\わらず全周均等な荷重を受け、
構造的に有利であり、又、材料投入口が一箇所であるか
ら、投入装置も簡単になる。
効  果 以上の如く9、本発明によれば、複数種の材料を貯蔵す
るサイロ設備を設ける場合、構造、投入設備、用地面積
の点で有利になり、コストダウンに効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図(a) 
(b)はその材料投入分配装置の構成と作用ご説明する
断面図、第3図は他の材料投入分配装置を示す断面図、
第4図(a) (b)は夫々在来型サイロ2基3並べた
設備の平面図、及び側断面図、第5図(a) (b)は
夫々本発明による2つの貯蔵スペースを有するサイロを
用いた貯蔵設備の平面図及び側断面図である0 1・・・外壁、2・・・隔壁、 3・・・隔壁頂部円錐面、4・・・開口、8・・・材料
投入口、11.15・・・払出口、18・・・材料分配
コーン(円錐状分配部材)第 2(」 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状外壁を有するサイロにおいて、同心円筒状
    に隔壁を設けて複数の貯蔵スペースを形成し、各貯蔵ス
    ペースに選択的に材料を装入可能な装入口と、各貯蔵ス
    ペースより選択的に材料払出し可能な払出し口とを設け
    、複数種の材料を貯蔵可能としたことを特徴とするサイ
    ロ。
  2. (2)上記の隔壁の上部は上方で直径が小さくなりその
    頂面が開口となつた截頭円錐面に形成され、上昇位置で
    この開口を塞ぐとともに、上方より供給された材料を前
    記截頭円錐面の外面に向つて案内し、下降位置で隔壁頂
    面の開口の縁と外面との間に適当な間隙が形成されるよ
    うな昇降可能な円錐状分配部材を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のサイロ。
JP60008400A 1985-01-22 1985-01-22 複数種の材料を貯蔵可能なサイロ Pending JPS61178887A (ja)

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JP60008400A JPS61178887A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 複数種の材料を貯蔵可能なサイロ

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JP60008400A JPS61178887A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 複数種の材料を貯蔵可能なサイロ

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JPS61178887A true JPS61178887A (ja) 1986-08-11

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ID=11692129

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JP60008400A Pending JPS61178887A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 複数種の材料を貯蔵可能なサイロ

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JP (1) JPS61178887A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05278864A (ja) * 1991-06-27 1993-10-26 Nisshin Plant Eng Kk サイロ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05278864A (ja) * 1991-06-27 1993-10-26 Nisshin Plant Eng Kk サイロ装置

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