JPS6117832A - フレ−ムロツドの取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフレームロッド方式の燃焼検知装置を有する家
庭用、工業用に利用するガスバーナに関する。

従来例の構成とその問題点 従来では、メーンバーナ１に取り付けられた。

２次燃焼室２に、フレームロッド３を取り付ける場合、
２次燃焼室２に、フレームロッド３を直接接解させて取
シ付けていた。したがって燃焼初期において、急激な温
度変化によりフレームロッド３の碍子３ａの表面に結露
し、フレームロッド３の電流値が、−次的に低下し、誤
って燃焼検知装置で失火状態を検知し、消火してしまう
欠点があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、燃焼初期
における、フレームロッド電流値の一次的な低下を防止
し、燃焼検知装置の誤作動による消火を防止することを
目的とする。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明のガスバーナでは、燃焼
室のフレームロッド取付部に取付具を設け、この取付具
に固着したフレームロッドを燃焼室に臨ませると共に燃
焼室と、フレームロッドを直接液することをさけ、さら
に取付具には外へ連通して空気を取付具内外に流通可能
なようにする通路を設けた構成であり、この通路によっ
て、周囲より空気を流入させ、フレームロッドの碍子表
面の急激な温度上昇を防止する。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第２図において、メーンバーナ１に、取り付けられた、
２次燃焼室２にフレームロッド３は、取付具４を介して
取付け、２次燃焼室２に臨ましであると共に前記室２に
碍子３ａが直接ふれないようにしである。取付具４は筒
状をなし、上下に外へ通じる小孔４ａ、この小孔４ａに
通じて碍子３ａの一部を臨ました通路４ｂを形成してい
る。

以下上記構成における作用について説明する。

メーンバーナ１の燃焼時、フレームロッド３によりその
燃焼を検出する。そして、取付具４の通路４ｂに上下の
小孔４ａより周囲の空気が流入し、そして流出するため
この空気の流れによって碍子３ａが冷却され温度を下げ
ることができる。特に、メーンバーナ１の燃焼初期の、
フレームロッド３の碍子３ａの急激な温度上昇をふせぐ
ことかできるため、従来の問題点であった結露をふせぐ
ことかできる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば次の効果を得ることがで
きる。

燃焼初期におけるフレームロッド碍子表面の結露をふせ
ぎ、フレームロッド電流値の一次的な低下を防止し、燃
焼検知装置の誤作動による消火を防止することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のガスバーナを示した要部欠截の側面図、
第２図は本発明の一実施例におけるガス′バーナを示し
た要部欠截の側面図である。 ２・・・・２次燃焼室、３　　フレームロッド、３ａ　
・　碍子、４・　取付具、４ａ　　・小孔、４ｂ−・通
路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 燃焼室に臨ましたフレームロッドと、このフレームロッ
   ドの碍子を支持し、燃焼室に取付けた取付具と、この取
   付具内に形成し、かつ内外に通じると共に前記碍子を臨
   ました通路とを備えたフレームロッドの取付装置。