JPS61177189A - 電動機駆動用電源装置 - Google Patents
電動機駆動用電源装置Info
- Publication number
- JPS61177189A JPS61177189A JP1529685A JP1529685A JPS61177189A JP S61177189 A JPS61177189 A JP S61177189A JP 1529685 A JP1529685 A JP 1529685A JP 1529685 A JP1529685 A JP 1529685A JP S61177189 A JPS61177189 A JP S61177189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- circuit
- output voltage
- magnetic flux
- induction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/06—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
- H02P5/46—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another
- H02P5/50—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another by comparing electrical values representing the speeds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導機を１次周波数制御することにより可変速
制御するための電動機駆動電源装置に関し、特に誘導機
１次電流を磁束発生に寄与する電流成分とトルク発生に
寄与する電流成分とに分離して制御する機能を有する電
動機駆動用電源装置に関する。
制御するための電動機駆動電源装置に関し、特に誘導機
１次電流を磁束発生に寄与する電流成分とトルク発生に
寄与する電流成分とに分離して制御する機能を有する電
動機駆動用電源装置に関する。
第１図は本発明の適用対象の１例である電流形インバー
タの主回路と、これを制御するための従来からある制御
回路の１構成例を示したものである。以下に構成要素を
説明すると１はサイリスタにより構成され誘導機の１次
電流の大きさを制御する能力を有する順変換器、２は直
流電流を平滑化するＤＣリアクトル、８はサイリスタ、
ダイオード、転流コンデンサ等に構成され、誘導機１次
電流の周波数及び位相を制御する能力を有する逆変換器
であり、１〜８により電流形インバータ主回路を構成す
る。４は制御対象である誘導機、５は誘導機４の速度検
出器、６は速度基臨脅、と前記速度検出器５の出力信号
である速度信号Ｗｒ とを比較制御する速度制御回路、
７は誘導機内の磁束量をモータ定数により演算する磁束
のシュミレーション回路、８は磁束基準Φと前記磁束検
出回路７の出力信号である磁束信号Φとを比較制御する
磁束制御回路、９は前記速度制御回路６より出力される
誘導機１次電流に含まれるトルク発生に寄与する電流成
分（以下トルク電流と記す）の基準値五３．と前記磁束
制御回路８より出力される誘導機１次電流に含まれる磁
束発生に寄与する電流成分（以下励磁電流と記す）の基
準値Ｉ、ｄとから１次電流の基準値工、＊を演算する１
次峨流基準演算回路、ＩＯは鰐４機４に流れる１次電流
の大きさを検出するための電流検出器、１１は前記１次
電流基準■１ と電流検出器１０より出力される１次
竜流工、とを比較制御する電流制御回路、１２は電流制
御回路１１の出力信号である位相基準値をもとＣ二頭変
換器ｌの位相制御を行なう位相制御回路、１３はトルク
電流基準１１と励磁電流基準ｉ８ｄとから前記１次電流
基準工、と磁束との角度θを演算する位相演算回路、１
４はトルク電流基準１ｓｑ と磁束信号Φとから鱒導
Ｉｍ４のすペリ角θ、を演算するすべり演算回路、１５
は速度信号町により誘導機４の回転角θ、を演算する回
転子位置演算回路、１６は前記角度θとすべり角θ３、
回転角θ、より１次電流の位相θ１を演算して逆変換器
８０転流を制御する転流制御回路である。１７は電流検
出器ｌＯより検出した電流値と、あらかじめの設定され
た値とを比較し、過電流や過負荷状態を検出し保護動作
を行なうＯＣ・ＯＬ保護回路である。
タの主回路と、これを制御するための従来からある制御
回路の１構成例を示したものである。以下に構成要素を
説明すると１はサイリスタにより構成され誘導機の１次
電流の大きさを制御する能力を有する順変換器、２は直
流電流を平滑化するＤＣリアクトル、８はサイリスタ、
ダイオード、転流コンデンサ等に構成され、誘導機１次
電流の周波数及び位相を制御する能力を有する逆変換器
であり、１〜８により電流形インバータ主回路を構成す
る。４は制御対象である誘導機、５は誘導機４の速度検
出器、６は速度基臨脅、と前記速度検出器５の出力信号
である速度信号Ｗｒ とを比較制御する速度制御回路、
７は誘導機内の磁束量をモータ定数により演算する磁束
のシュミレーション回路、８は磁束基準Φと前記磁束検
出回路７の出力信号である磁束信号Φとを比較制御する
磁束制御回路、９は前記速度制御回路６より出力される
誘導機１次電流に含まれるトルク発生に寄与する電流成
分（以下トルク電流と記す）の基準値五３．と前記磁束
制御回路８より出力される誘導機１次電流に含まれる磁
束発生に寄与する電流成分（以下励磁電流と記す）の基
準値Ｉ、ｄとから１次電流の基準値工、＊を演算する１
次峨流基準演算回路、ＩＯは鰐４機４に流れる１次電流
の大きさを検出するための電流検出器、１１は前記１次
電流基準■１ と電流検出器１０より出力される１次
竜流工、とを比較制御する電流制御回路、１２は電流制
御回路１１の出力信号である位相基準値をもとＣ二頭変
換器ｌの位相制御を行なう位相制御回路、１３はトルク
電流基準１１と励磁電流基準ｉ８ｄとから前記１次電流
基準工、と磁束との角度θを演算する位相演算回路、１
４はトルク電流基準１ｓｑ と磁束信号Φとから鱒導
Ｉｍ４のすペリ角θ、を演算するすべり演算回路、１５
は速度信号町により誘導機４の回転角θ、を演算する回
転子位置演算回路、１６は前記角度θとすべり角θ３、
回転角θ、より１次電流の位相θ１を演算して逆変換器
８０転流を制御する転流制御回路である。１７は電流検
出器ｌＯより検出した電流値と、あらかじめの設定され
た値とを比較し、過電流や過負荷状態を検出し保護動作
を行なうＯＣ・ＯＬ保護回路である。
第４図の如く構成した制御回路により誘導機４の１次電
流をトルク電流と励磁電流とに分離制御する技術は一般
にベクトル制御と呼ばれ、誘導機に他励直流機と同様の
制御性能を与えることが昶られている。誘導機の励磁電
流成分を制御することにより、安定した磁束制御を行な
うことができ、トルク電流成分を制御することにより、
優れた速度応答、速度制御精度を得ることができる。し
かし前記の様な従来の制御方法は電動機駆動用電源装置
が、１：１の場合にのみ通用でき、１台の電動機駆動用
電源装置で多数台の誘導機を同時に運転し、ベクトル制
御を行なう場合、誘導機の運転台数が減少することによ
り、運転中の誘導機が要求する励磁電流成分も減少する
が、電動機駆動用電源装置は誘導機の運転台数変化が検
出できず、誘導機を全台数運転する時に相応した励磁電
流を供給する為誘導機が過電圧、過励磁となる問題、及
び、誘導機の運転台数の減少により電動機駆動用電源装
置の負荷電流が減少したにもかかわらず、電動機保護の
為の過負荷保護等の保護動作レベルが一定の為、電動機
保護を適切に行なうことができないという問題があった
。
流をトルク電流と励磁電流とに分離制御する技術は一般
にベクトル制御と呼ばれ、誘導機に他励直流機と同様の
制御性能を与えることが昶られている。誘導機の励磁電
流成分を制御することにより、安定した磁束制御を行な
うことができ、トルク電流成分を制御することにより、
優れた速度応答、速度制御精度を得ることができる。し
かし前記の様な従来の制御方法は電動機駆動用電源装置
が、１：１の場合にのみ通用でき、１台の電動機駆動用
電源装置で多数台の誘導機を同時に運転し、ベクトル制
御を行なう場合、誘導機の運転台数が減少することによ
り、運転中の誘導機が要求する励磁電流成分も減少する
が、電動機駆動用電源装置は誘導機の運転台数変化が検
出できず、誘導機を全台数運転する時に相応した励磁電
流を供給する為誘導機が過電圧、過励磁となる問題、及
び、誘導機の運転台数の減少により電動機駆動用電源装
置の負荷電流が減少したにもかかわらず、電動機保護の
為の過負荷保護等の保護動作レベルが一定の為、電動機
保護を適切に行なうことができないという問題があった
。
本発明は以上の点に鑑みて行なわれたもので、多数台の
誘導機を同時に運転し、誘導機の１次電流を磁束発生に
寄与する電流成分と、トルク発生に寄与する電流成分と
に分離して制御することにより優れた制御応答を有し、
かつ、誘導機の運転台数が減少しても適切な誘導機保護
を行ないながら、安定した運転を継続することのでき、
経済的な電動機駆動用電源装置を提供することを目的と
する。
誘導機を同時に運転し、誘導機の１次電流を磁束発生に
寄与する電流成分と、トルク発生に寄与する電流成分と
に分離して制御することにより優れた制御応答を有し、
かつ、誘導機の運転台数が減少しても適切な誘導機保護
を行ないながら、安定した運転を継続することのでき、
経済的な電動機駆動用電源装置を提供することを目的と
する。
上記目的は本発明・二よれば、多数台の誘導機の１次電
流を磁束発生に寄与する電流成分とトルク発生にを与す
る電流成分とに分離して制御することのできる電動機駆
動用電源装置において、電動機駆動用電源装置の出力電
圧の変化を検出することにより、誘導機の運転台数を監
視し、負荷誘導機の台数が変化した場合に、誘導機の磁
束発生に寄与する電流成分の基準を補正制御することに
より、誘導機が過電圧、過励磁になることを防ぎ、更に
電動機駆動用電源装置の過電流、過負荷保護等の保護動
作レベルを誘導機の運転台数に応じて切換える事により
、誘導機に対し適切な保護を行ないながら、安定した運
転ができることを特徴とするものである。
流を磁束発生に寄与する電流成分とトルク発生にを与す
る電流成分とに分離して制御することのできる電動機駆
動用電源装置において、電動機駆動用電源装置の出力電
圧の変化を検出することにより、誘導機の運転台数を監
視し、負荷誘導機の台数が変化した場合に、誘導機の磁
束発生に寄与する電流成分の基準を補正制御することに
より、誘導機が過電圧、過励磁になることを防ぎ、更に
電動機駆動用電源装置の過電流、過負荷保護等の保護動
作レベルを誘導機の運転台数に応じて切換える事により
、誘導機に対し適切な保護を行ないながら、安定した運
転ができることを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第１図に示す。ＩＪＩ図において、
１から１６までは第４図にて説明したものと同一の構成
要素である。１８は電流形インバータの出力電圧を検出
する為の電圧検出器、１９はすべり演算回路１４０出力
θＳ磁束シュミレーション回路７の出力Φ、回転子位置
演算回路１５の出力θｒより、出力電圧の基準値を演算
する出力電圧基準回路、２０は出力電圧基準回路１８の
出力信号である出力電圧基準値と電圧検出器１８により
検出された出力電圧を比較し、運転中の誘導機の台数を
演算する運転台数検出回路、２１は運転台数検出回路２
０の出力信号である運転台数の信号により、励磁電流の
補正値を演算する励磁電流補正値演算回路、認は磁束制
御回路８の出力と励磁電流補正値演算回路の出力より、
励磁゛蝋流基準を演算する励磁電流演算回路、ｎは運転
台数検出回路２０の出力により、過電流、および過負荷
検出の設定値を変更し、ＯＣ・ＯＬ保護回路１７に設定
変更を伝える為のＯＣ・ＯＬ設定値変更回路である。
１から１６までは第４図にて説明したものと同一の構成
要素である。１８は電流形インバータの出力電圧を検出
する為の電圧検出器、１９はすべり演算回路１４０出力
θＳ磁束シュミレーション回路７の出力Φ、回転子位置
演算回路１５の出力θｒより、出力電圧の基準値を演算
する出力電圧基準回路、２０は出力電圧基準回路１８の
出力信号である出力電圧基準値と電圧検出器１８により
検出された出力電圧を比較し、運転中の誘導機の台数を
演算する運転台数検出回路、２１は運転台数検出回路２
０の出力信号である運転台数の信号により、励磁電流の
補正値を演算する励磁電流補正値演算回路、認は磁束制
御回路８の出力と励磁電流補正値演算回路の出力より、
励磁゛蝋流基準を演算する励磁電流演算回路、ｎは運転
台数検出回路２０の出力により、過電流、および過負荷
検出の設定値を変更し、ＯＣ・ＯＬ保護回路１７に設定
変更を伝える為のＯＣ・ＯＬ設定値変更回路である。
第２図により本発明を説明する。当初より定められた複
数（以下定格数と記す）の誘導機を電流形インバータで
ベクトル制御により駆動すると変圧器１８には誘導機４
の運転速度に応じた出力電圧が検出される。又、出力電
圧基準回路１９において、誘導機４の運転速度に応じた
出力電圧基準値が演算される。出力電圧の検出値と出力
電圧基準値を基に、運転台数検出回路四にて誘導機の運
転台数が減少すれば運転中の誘導機が要求する励磁電流
成分も減少し、供給される励磁電流成分が要求値より大
きい場合は、誘導機が過電圧過励磁になることを利用し
、出刃電圧の検出値と基準値の誤差分より誘導機の運転
台数を演算し、運転台数Ｃ；応じた信号を出力する。運
転台数検出回路２０の出力信号は励磁電流補正値演算回
路２１に送られ、誘導機の運転台数が定格数と異なる場
合、励磁電流補正値演算回路２１は、励磁電流補正信号
を出力する。
数（以下定格数と記す）の誘導機を電流形インバータで
ベクトル制御により駆動すると変圧器１８には誘導機４
の運転速度に応じた出力電圧が検出される。又、出力電
圧基準回路１９において、誘導機４の運転速度に応じた
出力電圧基準値が演算される。出力電圧の検出値と出力
電圧基準値を基に、運転台数検出回路四にて誘導機の運
転台数が減少すれば運転中の誘導機が要求する励磁電流
成分も減少し、供給される励磁電流成分が要求値より大
きい場合は、誘導機が過電圧過励磁になることを利用し
、出刃電圧の検出値と基準値の誤差分より誘導機の運転
台数を演算し、運転台数Ｃ；応じた信号を出力する。運
転台数検出回路２０の出力信号は励磁電流補正値演算回
路２１に送られ、誘導機の運転台数が定格数と異なる場
合、励磁電流補正値演算回路２１は、励磁電流補正信号
を出力する。
磁束制御回路８の出力である励磁電流成分は、励磁電流
補正信号により、励磁電流演算回路ζ二て補正され、励
磁電流成分の基準値１ｔｄ”となる。従って、誘導機の
運転台数Ｃ一応じ、適切な励磁電流成分を有する１次電
流基準工、傘が１次環流基準演算回路９により演算され
誘導機は安定に運転が継続される。ここでトルク電流晶
準ｊｌｑ傘は本発明の対象である電動機駆動用電源装置
がベクトル制御を行なうことにより、誘導機の運転台数
が変化しても適切なトルク電流基準１１ｑ＊を演算する
ことはいうまでもない。
補正信号により、励磁電流演算回路ζ二て補正され、励
磁電流成分の基準値１ｔｄ”となる。従って、誘導機の
運転台数Ｃ一応じ、適切な励磁電流成分を有する１次電
流基準工、傘が１次環流基準演算回路９により演算され
誘導機は安定に運転が継続される。ここでトルク電流晶
準ｊｌｑ傘は本発明の対象である電動機駆動用電源装置
がベクトル制御を行なうことにより、誘導機の運転台数
が変化しても適切なトルク電流基準１１ｑ＊を演算する
ことはいうまでもない。
又、運転台数検出回路加の出力信号は、励磁電流補正値
演算回路２１と共に、ＱＣ−ＯＬ設定値変更回路四にも
送られる。ＱＣ−ＯＬ設定値変更回路おでは誘導機の運
転台数に応じ適切な過電流（ＯＣ）及び過負荷（ＯＬ）
状態の設定値を演算し、ＯＣ・ＯＬ保護回路１７にＱＣ
・ＯＬの設定値を出力する。ＯＣ＠ＯＬ保護回路１７で
は前記ＯＣ・ＯＬの設定値と電流検出器１０により検出
された１次電流Ｉ、から過電流（ＯＣ）又は過負荷状態
を検出し、適切な保護動作を行なう。この保護動作自体
は従来から行なわれている保護がそのｔま適用できる。
演算回路２１と共に、ＱＣ−ＯＬ設定値変更回路四にも
送られる。ＱＣ−ＯＬ設定値変更回路おでは誘導機の運
転台数に応じ適切な過電流（ＯＣ）及び過負荷（ＯＬ）
状態の設定値を演算し、ＯＣ・ＯＬ保護回路１７にＱＣ
・ＯＬの設定値を出力する。ＯＣ＠ＯＬ保護回路１７で
は前記ＯＣ・ＯＬの設定値と電流検出器１０により検出
された１次電流Ｉ、から過電流（ＯＣ）又は過負荷状態
を検出し、適切な保護動作を行なう。この保護動作自体
は従来から行なわれている保護がそのｔま適用できる。
以上説明した様に、誘導機の１次電流成分をトルク発生
に寄与する電流成分と、磁束発生に寄与する電流成分と
に分離して制御することのできる電動機駆動用電源装置
ζ二おいて、前記電動機駆動用電源装置の出力電圧を検
出し、誘導機の磁束発生に寄与する電流成分の基準を誘
導機の運転台数に応じて補正し、同時に誘導機の運転台
数に応じて過電流及び過負荷状態検出の設定値を変更す
ることにより、多数台の誘導機をベクトル制御で運転中
に、誘導機の運転台数が変化しても誘導機が過電圧、過
励磁になることなく安定に運転を継続でき、更に運転台
数に応じて適切に運転することができる。
に寄与する電流成分と、磁束発生に寄与する電流成分と
に分離して制御することのできる電動機駆動用電源装置
ζ二おいて、前記電動機駆動用電源装置の出力電圧を検
出し、誘導機の磁束発生に寄与する電流成分の基準を誘
導機の運転台数に応じて補正し、同時に誘導機の運転台
数に応じて過電流及び過負荷状態検出の設定値を変更す
ることにより、多数台の誘導機をベクトル制御で運転中
に、誘導機の運転台数が変化しても誘導機が過電圧、過
励磁になることなく安定に運転を継続でき、更に運転台
数に応じて適切に運転することができる。
尚、上記説明において電流検出器１０は順変換器１０入
力側に配置したが、逆変換器８の出力側に配置されてい
ても本発明が適用できることは明らかである。更に、電
流検出器１０が主回路直流部、に配置されていても、そ
の検出電流値を交流部に相応する値に変換する又はＱＣ
・ＯＬ保護回路１７の設定値を直流電流に相応する値に
変換して訃けば本発明が適用できることはいうまでもな
い。
力側に配置したが、逆変換器８の出力側に配置されてい
ても本発明が適用できることは明らかである。更に、電
流検出器１０が主回路直流部、に配置されていても、そ
の検出電流値を交流部に相応する値に変換する又はＱＣ
・ＯＬ保護回路１７の設定値を直流電流に相応する値に
変換して訃けば本発明が適用できることはいうまでもな
い。
本発明の他の実施例を第２図に示す。第２図において１
〜２０及びｎは第１図で説明したものと同一の構成要素
であり、Ｕは運転台数検出回路２０の出力信号により、
誘導機の運転台数に応じた磁束基準を演算する磁束基準
演算回路である。第２図で第１図と異なる点は、第１図
における励磁電流補正値演算回路２１で、励磁電流補正
値を演算し励磁電流演算回路ｎで、磁束演算回路８の出
力である磁束電流成分を前記励磁電流成分補正値で補正
し、磁束電流成分の基準値ｊｔｄ”を演算する代わりに
、運転台数検出回路２０によって検出される誘導機の運
転台数に応じて、磁束基準演算回路２４で磁束基準Φ９
を演算し、最適な磁束基準Φ９によりベクトル制御を行
なっている点である。
〜２０及びｎは第１図で説明したものと同一の構成要素
であり、Ｕは運転台数検出回路２０の出力信号により、
誘導機の運転台数に応じた磁束基準を演算する磁束基準
演算回路である。第２図で第１図と異なる点は、第１図
における励磁電流補正値演算回路２１で、励磁電流補正
値を演算し励磁電流演算回路ｎで、磁束演算回路８の出
力である磁束電流成分を前記励磁電流成分補正値で補正
し、磁束電流成分の基準値ｊｔｄ”を演算する代わりに
、運転台数検出回路２０によって検出される誘導機の運
転台数に応じて、磁束基準演算回路２４で磁束基準Φ９
を演算し、最適な磁束基準Φ９によりベクトル制御を行
なっている点である。
本発明の別の実施例を第８図に示す。第８図において１
〜２２は第１図にて説明したものと同一構成要素であり
、２５は電流検出器１０にて検出された１次電流値工、
を、誘導機の運転台数に応じて補正する事により、過電
流・過負荷状態検出の設定値を変えることなく、誘導機
の運転台数に応じて、過電流、過負荷Ｃ：対する最適な
保護を行なうことができる。
〜２２は第１図にて説明したものと同一構成要素であり
、２５は電流検出器１０にて検出された１次電流値工、
を、誘導機の運転台数に応じて補正する事により、過電
流・過負荷状態検出の設定値を変えることなく、誘導機
の運転台数に応じて、過電流、過負荷Ｃ：対する最適な
保護を行なうことができる。
尚、第１図〜第３図による本発明の説明は電流形のイン
バータを用いたが、電圧形インバータ及びサイクロコン
バータにベクトル制御を用いて多数台の誘導機を運転す
る場合に、本発明が適用できることは明らかである。
バータを用いたが、電圧形インバータ及びサイクロコン
バータにベクトル制御を用いて多数台の誘導機を運転す
る場合に、本発明が適用できることは明らかである。
本発明によれば、誘導機の１次電流成分をトルク発生に
寄与する電流成分と磁束発生Ｃ二寄与する電流成分とに
分離制御することのできる電動機駆動用電源装置におい
て、多数台の誘導機を運転する際、運転台数が変化して
も誘導機が過電圧、過励磁になることなく、安定に運転
することができ、又、過電流、過負荷状態に対しても最
適な保護を行なうことができる。
寄与する電流成分と磁束発生Ｃ二寄与する電流成分とに
分離制御することのできる電動機駆動用電源装置におい
て、多数台の誘導機を運転する際、運転台数が変化して
も誘導機が過電圧、過励磁になることなく、安定に運転
することができ、又、過電流、過負荷状態に対しても最
適な保護を行なうことができる。
第１図乃至第８図は本発明の実施例の構成図、第４図は
従来の構成を説明する図である。 １・・・順変換器 ２・・・ＤＣリアクトル８・・
・逆変換器 ４・・・誘導電動機６・・・速度検出
器 ６・・・速度回路７・・・磁束シュミレーション
回路 ８・・・磁束制御回路 ９・・１次電流基準演算回路ｌ
Ｏ・・・電流検出器 １１・・・電流制御回路１２・
・・位相制御回路 １３・・・位相演算回路１４・・・
すべり演算回路 １５・・・回転子位置演算回路１６・
・・転流制御回路 １７・・・ＯＣ・ＯＬ保護回路１８
・・・電圧検出器 １９・・・出力電圧基準回路加・
・・運転台数検出回路 ２１・・・励磁電流補正値演算回路 ２２・・・励磁電流演算回路 お・・・ＯＣ・ＯＬ設定値変更回路 Ｕ・・・磁束基準演算回路 ２５・・・電流検出値補正回路 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図
従来の構成を説明する図である。 １・・・順変換器 ２・・・ＤＣリアクトル８・・
・逆変換器 ４・・・誘導電動機６・・・速度検出
器 ６・・・速度回路７・・・磁束シュミレーション
回路 ８・・・磁束制御回路 ９・・１次電流基準演算回路ｌ
Ｏ・・・電流検出器 １１・・・電流制御回路１２・
・・位相制御回路 １３・・・位相演算回路１４・・・
すべり演算回路 １５・・・回転子位置演算回路１６・
・・転流制御回路 １７・・・ＯＣ・ＯＬ保護回路１８
・・・電圧検出器 １９・・・出力電圧基準回路加・
・・運転台数検出回路 ２１・・・励磁電流補正値演算回路 ２２・・・励磁電流演算回路 お・・・ＯＣ・ＯＬ設定値変更回路 Ｕ・・・磁束基準演算回路 ２５・・・電流検出値補正回路 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 誘導機の１次電流を磁束発生に寄与する電流成分と、ト
ルク発生に寄与する電流成分とに分離制御することので
きる電動機駆動用電源装置において、複数台の誘導機を
運転するときに、前記電動機駆動用電源装置の出力電圧
を検出する手段と、この手段に応動して、前記電動機駆
動用電源装置の磁束発生に寄与する電流成分を補正する
手段と前記電動機駆動用電源装置の過電流状態の検出手
段と過負荷状態の検出手段とを具備することを特徴とす
る電動機駆動用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1529685A JPS61177189A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 電動機駆動用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1529685A JPS61177189A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 電動機駆動用電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177189A true JPS61177189A (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=11884863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1529685A Pending JPS61177189A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 電動機駆動用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61177189A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087232A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Yaskawa Electric Corp | 巻線切替リニアモータの脱調検出方法および脱調検出装置 |
| JP2009161159A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Nishishiba Electric Co Ltd | 船舶用インバータシステム |
| US11239788B2 (en) | 2018-06-14 | 2022-02-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor driving device, circuitry for controlling motor driving device, control method of motor driving device, and air conditioner |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1529685A patent/JPS61177189A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087232A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Yaskawa Electric Corp | 巻線切替リニアモータの脱調検出方法および脱調検出装置 |
| JP4631368B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2011-02-16 | 株式会社安川電機 | リニアモータ駆動装置 |
| JP2009161159A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Nishishiba Electric Co Ltd | 船舶用インバータシステム |
| US11239788B2 (en) | 2018-06-14 | 2022-02-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor driving device, circuitry for controlling motor driving device, control method of motor driving device, and air conditioner |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0173216B1 (en) | Control system for a power converter for driving induction motors | |
| US6262555B1 (en) | Apparatus and method to generate braking torque in an AC drive | |
| US8022660B2 (en) | Control apparatus for AC rotary machine | |
| JP3218954B2 (ja) | 交流モータ制御回路の異常検出装置 | |
| EP1657808A2 (en) | Frequency converter overvoltage protection | |
| JPS62244297A (ja) | Ｐｗｍインバータの制御方法と装置 | |
| US6690139B1 (en) | Method and apparatus to limit motor current at low frequencies | |
| JPS61240875A (ja) | 三相誘導電動機の制御方法 | |
| EP0289362B1 (en) | A control system for brushless motors | |
| JP3773794B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| CN100382428C (zh) | 电动机控制装置以及控制失控检测方法 | |
| EP0160310B1 (en) | Load-commutated inverter for operating synchronous motor | |
| JP5055782B2 (ja) | 交流電動機のインバータ制御装置 | |
| JPS61177189A (ja) | 電動機駆動用電源装置 | |
| JP2005086920A (ja) | 同期電動機駆動装置の制御方法 | |
| JP3381465B2 (ja) | 電力変換器の制御方法 | |
| JPH10164883A (ja) | インバータ制御装置 | |
| JP3489259B2 (ja) | 永久磁石形電動機制御方法及び制御装置 | |
| JPH053698A (ja) | 電圧形ｐｗｍインバータの制御方法 | |
| JP2645159B2 (ja) | 誘導機の制御装置 | |
| JP2005130638A (ja) | 電気自動車用電力変換装置 | |
| JP2007259607A (ja) | 電動機制御装置 | |
| JP2585526B2 (ja) | 誘導機の制御装置 | |
| JP2638801B2 (ja) | 誘導電動機システムの制御方法および装置 | |
| JP5306268B2 (ja) | 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 |