JPS61176555A - アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの製造法 - Google Patents

アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの製造法

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JPS61176555A
JPS61176555A JP1444785A JP1444785A JPS61176555A JP S61176555 A JPS61176555 A JP S61176555A JP 1444785 A JP1444785 A JP 1444785A JP 1444785 A JP1444785 A JP 1444785A JP S61176555 A JPS61176555 A JP S61176555A
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acrylic acid
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Shizuo Hashino
橋野 静夫
Tatsuhei Tanabe
田辺 立兵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアクリル酸またはメタクリル酸と高級アルコー
ルとのエステルの製造法、特に過剰に用いたアクリル酸
またはメタクリル酸を効率よく回収するとともに高級ア
ルコールエステルを高収率かつ高純度に得る製造法に関
するものである。
〔従来の技術〕
アクリル酸またはメタクリル酸C以下、(メタ)アクリ
ル酸という)と高級アルコールとのエステルは、アクリ
ル樹脂、塗料、接着剤、粘着剤などの原料モノマーとし
て巾広く利用されている。
(メタ)アクリル酸高級アルコールエステルは調設K(
メタ)アクリル酸と高級アルコールとを直接エステル化
することにより製造されている。
この直接エステル化に際して、高級アルコールを過剰に
使用すると生成したエステルの分離精製が難しいので、
(メタ)アクリル酸を過剰に使用する方法が広く用いら
れている。
しかし、(メタ)アクリル酸を過剰に使用する方法は、
反応後の精製工程における中和水洗によって過剰の(メ
タ)アクリル酸が系外へ除去されて損失するとともに生
成したエステルの一部も損失するという問題を含んでい
る。
これらの問題点を改良するために、有機不活性溶剤の使
用や(メタ)アクリル酸の回収利用などが検討されてい
る(例えば、特開昭58−192851号公報)。しか
しながら、いまだ十分に満足すべき方法は見出されてい
ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
(メタ)アクリル酸と高級アルコールとを直接エステル
化して(メタ)アクリル酸高級アルコールエステルを得
るに際して、過剰に用いた(メタ)アクリル酸を効率よ
く回収すると同時に目的とするエステルを高収率かつ高
純度に得ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、過剰の(メタ)アクリル酸をほとんど損
失することなしに(メタ)アクリル酸高級アルコールエ
ステルを得る方法について鋭意研究を重ねた結果、画期
的な製造法を見出して本発明を完成するにいたった。
すなわち本発明は、エステル化触媒督よび重合禁止剤の
存在下に高級アルコールと過剰の(メタ)アクリル酸と
をエステル化したのち、低級アルコールを加えて残存す
る(メタ)アクリル酸をエステル化し、得られた(メタ
)アクリル酸エステルを分留することを特徴とするアク
リル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの製造法で
ある。
本発明において用いられる高級アルコールとしテハ、オ
クチルアルコール、ノニルアルコール、デクルアルコー
ル、ウンデクルアルコール、ドデシルアルコール、トコ
シルアルコール、テトラデシルアルコール、ペンタデシ
ルアルコール、ヘプタデシルアルコール、ヘプタデシル
アルコール、オクタデシルアルコール、ノナデシルアル
コール、エイコシルアルコール、トコシルアルコール、
ドデセニルアルコール、ペンタデセニルアルコール、オ
クタデセニルアルコールなどの炭素数8個〜22個の飽
和および不飽和アルコール、または直鎖および側鎖アル
コール、もしくはこれらアルコールのエチレンオキシド
またはプロピレンオキシドの付加物などがあげられる。
これらのアルコールは尋独あるいは2種以上の混合物と
して用いることができる。
本発明において用いられる重合禁止剤としては、ヒドロ
キノン、ヒドロキノンモノメチルエーテル、フェノチア
ジン、t−ブチルクレゾールなどがあるO また、エステル化触媒としては、硫酸、p −トルエン
スルホン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
キシレンスルホン酸などを用いることができる。
本発明において用いる低級アルコールとしては、メタノ
ール、エタノール、プロパツール、インブタノール、イ
ンブタノール、ブタノールなどがあげられるが、特に好
ましいのはメタノールである0 本発明の製造法では、高級アルコールと過剰の(メタ)
アクリル酸とを、エステル化触媒および重合禁止剤の存
在下に、脱水しながらエステル化反応(第一段階のエス
テル化)を行い、反応系から縮合水が出なくなるまで反
応を続けて高級アルコールをエステル化する。第一段階
のエステル化反応終了後、低級アルコールを添加して引
き続きエステル化反応(第二段階のエステル化)を行う
反応終了後反応系中の(メタ)アクリル酸低級アルコー
ルエステルを減圧下に留去し、反応触媒を除去して目的
とする(メタ)アクリル酸高級アルコールエステルを得
る。
本発明におけるエステル化反応は、60℃よシ低温では
反応が進みにくく、150℃を超えると重合がシきやす
bので、60〜150℃で行うのが好ましく、減圧下、
常圧下あるいは加圧下のいずれでもよい。特に第二段階
のエステル化反応は、低級アルコールの留去を押えて反
応を進行させるために、加圧下に反応を行うのが好まし
い。
本発明における(メタ)アクリル酸の使用量は高級アル
コール忙対して過剰であり、通常1.1−2.0倍モル
、好ましくは1.1〜1.2倍モルである。
エステル化触媒の使用量は、高級アルコールに対して0
.5〜4モルチ、好ましくは1〜2モルチである。また
、重合禁止剤の使用量は、反応系中に50〜11000
pp、好ましくは100〜500ppmである。
第二段階のエステル化反応において使用する低級アルコ
ールの量は、残存する(メタ)アクリルI!!に対して
1.1〜10倍モルであシ、好ましくは2〜6倍モルで
ある。このエステル化反応は、エステル化触媒および重
合禁止剤を追加しなくても十分に反応が進行し、60〜
100℃、好ましくは80〜100℃で3時間程度で残
存する(メタ)アクリル酸はほぼ定量的に低級アルコー
ルのエステルになる。
生成した(メタ)アクリル酸低級アルコールエステルの
留去は、通常の減圧蒸留、薄膜蒸留などにより行うこと
ができる。
また、エステル化触媒はアルカリ水溶液を用いて中和し
て除去するのが好ましい。この際に用いるアルカリとし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウムなど通常アルカリ性物質として知られるものを用い
ることができる。アルカリ水溶液の濃度は、副生物の生
成を考慮して0.1〜30%が好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の方法によシ、過剰に用いた(メタ)アクリル酸
をほぼ完全に利用することができるだけでなく、(メタ
)アクリル酸高級アルコールエステルを高収率かつ高純
度に得ることができる。
得られた(メタ)アクリル酸高級アルコールエステルお
よび(メタ)アクリル酸低級アルコールエステルはいず
れもアクリル樹脂、塗料、接着剤などの原料モノマーと
して巾広い分野で従来品と同等かもしくはそれ以上に用
いることができる。
〔実施例〕
本発明を実施例および比較例によシ説明する。
実施例1 温度計、空気吹込管、水分離器および攪拌器を備えた5
00−四つロフラスコにメタクリル酸103.3f(1
,2モル)、オクタデシルアルコール270.0r(1
,0モル)、p−トルエンスルホン酸3.59 (アル
コールに対して2モル%)およびヒドロキノン0.11
 ? (300p p m )をと゛す、少種の空気を
通じながら110〜115℃に昇温し、200〜600
 tm H?の減圧下に生成水を反応系外に除去しなが
ら4.5時間反応を行った。アルコールの反応率は99
.2%であり、反応系中に残存するメタクリル酸は13
.6Fであった。
ついで、反応系を50℃に冷却した後にメタノール30
.3f(残存メタクリル酸の6倍モル)を添加し、80
℃に昇温しで3時間反応した。ガスクロマトグラフィー
分析の結果、残存メタクリル酸の99.1%がメチルエ
ステル化していた。
その後、160■H1の減圧下に46℃でメチルメタク
リレートl 5.1 fと過剰のメタノール合せて39
.Ofを留去した。残存メタクリル酸の回収率はメチル
メタクリレートとして95,2%であった。
つぎに、反応液中の触媒を水酸化ナトIJウム水溶液で
中和後分層し、油層を脱水してオクタデシルメタクリレ
ート324.6S’を得た。オクタデシルアルコールに
対する回収率は96.0%であった。
比較例1 実施例1と同様にしてメタクリル酸とオクタデシルアル
コールとのエステル化反応を行った後、メタノールとの
エステル化を行わないで、100mHfの減圧下に11
0〜115℃で1時間過剰のメタクリル酸の回収を行い
、メタクリル酸8.12を得た。残存メタクリル酸の回
収率は59.6%であった。
反応液を水酸化ナトIJウム水溶液゛で中和後分層し、
油層を脱水してオクタデシルメタクリレート323.6
tを得た。オクタデシルアルコールに対する回収率は9
5,7%であった〇 実施例2 メタクリル酸94.7?(1,1モル)、ドデシルアル
コール186.JP(1,0モル)、p−トルエンスル
ホン酸3.5tCアルコールIc対して2モルチ)およ
びヒドロキノ/モノメチルエーテル0.14y(soo
ppm)を用いて実施例1と同様に4時間反応を行った
。アルコールの反応率は99.0チであり、反応系中に
存在するメタクリル酸は7.21であった。
ついで、実施例1と同様にメタノール10.7f(残存
メタクリル酸の4倍モル)を用いて反応した。残存メタ
クリル酸の99.2%がメチルエステル化していた。
その後、実施例1と同様にしてメチルメタクリレ−+−
s、 o rを含む留出物15.4Pを得た。残存メタ
クリル酸の回収率はメチルメタクリレートとして954
%であった。
そして、実施例1と同様に触媒の中和、分層、脱水を行
ってドデシルメタクリレート243.4fを得た。ドデ
シルアルコールに対する回収率は95.8%であった。
比較例2 実施例2と同様にしてメタクリル酸とドデシルアルコー
ルとのエステル化反応を行った後、メタノールとのエス
テル化を行わないで、反応液中の触媒を水酸化ナトリウ
ム水溶液で中和した。分層後油層を脱水してドデシルメ
タクリレ−) 243゜0f(ドデシルアルコールに対
する回収率95.6%)を得た。過剰なメタクリル酸は
分層の際に下層の水溶液として除去され、回収されなか
った。
実施例3 アクリル酸86.5 f (1,2モル)、オクチルア
ルコール130.211.0モル)、p−トルエンスル
ホン酸1.7F(アルコールに対して1モルチ)および
ヒドロキノン0.1?(450ppm)を用いて実施例
2と同様に反応した。アルコールの反応率は99.0%
であり、反応系中に存在するアクリル酸は11.5Pで
あった。
ついで、メタノール30.6f(残存アクリル酸の6倍
モル)を用いて実施例1と同様に反応した。
残存アクリル酸の99.0%がメチルエステル化してい
た。
その後、実施例1と同様にしてメチルアクリレート13
.Ofを含む留出物36.6fを得た。残存アクリル酸
の回収率はメチルアクリレートとじて95.0%であっ
た。
そして、触媒の中和、分層、脱水を実施例1と同様に行
ってオクチルアクリレート176.2fを得た。オクチ
ルアルコールに対する回収率は95゜6%であった。
以上の実施例および比較例における(メタ)アクリル酸
の収支と回収率をまとめて表1に示す。
表   1 表1から明らかなように、本発明の方法によれば過剰の
(メタ)アクリル酸を効率よく回収できることがわかる

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エステル化触媒および重合禁止剤の存在下に高級ア
    ルコールと過剰のアクリル酸またはメタクリル酸とをエ
    ステル化したのち、低級アルコールを加えて残存するア
    クリル酸またはメタクリル酸をエステル化し、得られた
    アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを分留
    することを特徴とするアクリル酸エステルまたはメタク
    リル酸エステルの製造法。 2 高級アルコールが炭素数8個〜22個のアルコール
    である特許請求の範囲第1項記載のアクリル酸エステル
    またはメタクリル酸エステルの製造法。 3 低級アルコールがメタノールである特許請求の範囲
    第1項記載のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
    ステルの製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100349852C (zh) * 2005-08-29 2007-11-21 上海华谊丙烯酸有限公司 一种(甲基)丙烯酸高级脂肪醇酯的制备方法
CN112174817A (zh) * 2020-10-16 2021-01-05 浙江康德新材料有限公司 一种(甲基)丙烯酸长链烷基酯的制备工艺

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159442A (ja) * 1982-03-17 1983-09-21 Nippon Kayaku Co Ltd アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルの製造方法

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