JPS61175800A - レゾルバを使用した位置検出装置 - Google Patents

レゾルバを使用した位置検出装置

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JPS61175800A
JPS61175800A JP1553785A JP1553785A JPS61175800A JP S61175800 A JPS61175800 A JP S61175800A JP 1553785 A JP1553785 A JP 1553785A JP 1553785 A JP1553785 A JP 1553785A JP S61175800 A JPS61175800 A JP S61175800A
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JP
Japan
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resolver
transmission line
phase difference
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phase
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JP1553785A
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一雄 田辺
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレゾルバを使用した位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、工作機械用環、精密加工の位置検出相として、レ
ゾルバの絶対位置精度の向上が要求されている。レゾル
バを使用した場合の位置検出相としての問題点に温度に
対する絶対位置の変化が挙げられる。これについては、
レゾルバの巻線抵抗値変化により検出位相が変化するこ
とが明らかになっており、対策として補償巻線または負
性抵抗等の素子挿入により温度変化に対する抵抗値を均
一化することが考えられている。これはレゾルバが温度
特性を持つ問題であるが、もう一方でレゾルバ励磁及び
処理回路を具備したコントローラからレゾルバまでの比
較的長い伝送ラインの周囲温度が変化した時、レゾルバ
の周囲温度が一定でも絶対位相が変化することは明らか
である。
第3図はレゾルバを使用した位置検出装置の従来例のブ
ロック図である。この場合、レゾルバは、わかり易くす
るため1位相検出角度が一定で、極数が2pの絶対位置
検出相としている。
リングカウンタ3により、 sinおよびCo11のテ
ーブルデータを有するRON4がアクセスされ、その出
力が口/A変換器5でD/A変換され、そして励磁回路
6により定電圧のsin wt、 cos wtの電圧
がレゾルバ8に印加される。レゾルバ8の出力Ve= 
sIn(wt+θ)は波形整形回路7により波形整形さ
れ、この波形整形されたパルスの立上りエツジでリング
カウンタ3の内容がレジスタ2でラッチされ、さらに前
記立上りエツジでcputに割込みがかけられ、CPU
Iはレジスタ2の内容を読込み、位置データがわかる。
第4図はリングカウンタ3の位置、励磁電圧、レゾルバ
8の検出波形voおよび波形整形回路7による波形整形
波の関係を示す図で、θ0を初期伝送ライン周囲温度(
周温)時の位置データとすると、伝送ライン周温が上昇
したときθ0からθhへ、伝送周温か下った時θ0から
θ直へと位置データが変化することがわかる。
第5図は、実際に伝送ラインのみ周温を変化させて、レ
ゾルバの位相変化を捉えてみた結果である。ただし、レ
ゾルバの軸は固定(位相検出角度一定)、レゾルバをI
OPとした場合である。
この伝送ラインの周温の変化が位置データに及ぼす影響
はレゾルバの内部定数(直流抵抗、自己インダクタンス
、相互インダクタンス)で決定される。励磁電圧から検
出電圧までの位相関係と、伝送ラインの伝送線定数を含
めた等節回路で考えることが必要であり、一義的に決定
されない。
(発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、伝送ライン周温の変化による位置デー
タの変化を補償し1位置端度の向上を図ったレゾルバを
使用した位置検出装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、位置データの伝送ライン同温変化分と励磁基
準相からレゾルバまでの位相差の伝送ライン周温変化分
の相関を予め把握しておき、レゾルバ励磁巻線側に補償
検出伝送線を接続して励磁基準相からレゾルバまでの位
相差の伝送ライン周温変化分を検出し、前記相関をもと
にして前記検出値から位置データの伝送ライン周温変化
分を求めて1位置データを温度補償するものである。
いま、伝送ライン周温の変化がない状S(常温時)での
位置データを00とし、温度変化(温度と昇)が生じた
ために位置データがΔθhだけθhへ推移したものとす
ると θh−00=Δθh     −−−(1)一方、励磁
基準相からレゾルバまでの位相差の伝送ライン周温の変
化がない状態(常温時)での値をθdo (この値は予
めわかっている)とし、同じ温度変化(温度上昇)が生
じたためにこの値がΔθ凸だけθ仙へ推移したものとす
るとθdh−θ4゜=Δθ仙    −(2)である。
ところで、Δθh、とΔθ仙の間には予めΔθh=f(
Δθ・dh)    −−−(3)なる相関が実験によ
りわかっている。第2図はΔθdh、とΔθhの実測し
た例を示している。
したがって、θ凸を検出して(2)式によりΔθ凸を求
めれば、(3)式により位置データの温度変化分Δθh
が推定でき、この温度変化分Δθhで補償した位置デー
タが び。=θh−Δθh =θh−f(Δθdh)   −一−(4)として求ま
る。
伝送ラインの位置データθ0が伝送ライン周温の下降に
よりΔθ直だけθ直へ推移した場合には、同様にして f、=θ億+f(Δθd慮)  −−−(5)となる。
以上から、本発明のレゾルバを使用した位置検出装置は
、レゾルバ励磁巻線側に接続された補償検出伝送線と、
この補償検出伝送線の信号をパルス整形する波形整形回
路と、励磁基準相の信号と前記波形整形回路の出力の位
相差を検出し、位相差パルスを発生する位相差パルス発
生回路と、該位相差パルスを計数するカウンタと、レゾ
ルバ検出相からの位相信号にて前記カウンタの計数値を
保持する保持手段と、予め把握されている、位置データ
の伝送ライン周温変化分と励磁基準相からレゾルバまで
の位相差の伝送ライン周温変化分の相関をもとにして前
記保持手段に保持されている計数値から位置データの伝
送ライン周温変化分を求め、これを位置データに加算な
いし減算する制御回路を有することを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるレゾルバを使用した位置検出装置
の一実施例のブロー2り図である。
本実施例は第3rgJの位置検出装置に破線内で示され
る温度補償回路を備えたものである。
レゾルバ励磁伝送線のレゾルバ側には補償検出伝送線9
が接続され、補償位相整形回路10はこの補償検出信号
を波形整形する0位相差パルス発生回路11は、補償位
相整形回路lOの出力と励磁回路6の基準位相信号gi
n wtの位相差を検出し、位相差相当分のパルス数を
発生する。カウンタ12はこのパルス数を計数する。レ
ジスタ13は、この計数値θdh(θaa)をレゾルバ
8の検出信号sin(wt十〇)を波形整形回路7によ
り波形整形したパルスの立上りエツジでラッチする。 
CPUIはレジスタ13にラッチされた、この補償検出
位相差データθdh(θ、u)をレジスタ2からの位置
データθh (θ億)と共に読込んで(2)式により補
償検出位相差データΔθah(606m)を求める0次
にCPU 1は予め把握されている、位置データの伝送
ライン周温変化分と励磁基準層からレゾルバ8まで位相
差の周温変化分の相関をもとにして、先に求めた補償検
出位相差データΔθah(Δθcu)から位置データの
伝送ライン周温変化分Δθh(Δθ直)を求め、位置デ
ータθhからΔθhを減算あるいはθ直にΔθ慮を加算
して位置データθh (θl)を温度補償する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、位置データの伝送ライン
周温変化分と励磁基準相からレゾルバまでの位相差の伝
送ライン周温変化分の相関を予め把握しておき、レゾル
バ励磁巻線側に補償検出伝送線を接続して励磁基準相か
らレゾルバまでの位相差の伝送ライン周温変化分を検出
し、この検出した値と前記相関から位置データの伝送ラ
イン周温変化分を求めて位置データを温度補償するもの
であるので、レゾルバの位置検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるレゾルバを使用した位置検出装置
の一実施例のブロー7り図、第2図は伝送ライン周温に
対する位置データの変化と励磁基準相からレゾルバまで
の位相差の変化を示す図、第3図は位置検出!IIIの
従来例のブロック図、第4図は第は3図におけるリング
カウンタ3の位置、励磁電圧、レゾルバ8の検出波形W
eおよび波形整形回路7に波形整形波の関係を示す図、
第5図は伝送ラインの温度変化に対するレゾルバの位相
変化の実測値を示すグラフである。 t:cpu、 8:レゾルバ、   9:補償検出伝送線。 lO:補償位相整形回路、 11二位相差パルス発生回路。 12:カウンタ、    13:レジスタ。 i1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レゾルバを使用した位置検出装置において、レゾルバ励
    磁巻線側に接続された補償検出伝送線と、 この補償検出伝送線の信号をパルス整形する波形整形回
    路と、 励磁基準相の信号と前記波形整形回路の出力の位相差を
    検出し、位相差パルスを発生する位相差パルス発生回路
    と、 該位相差パルスを計数するカウンタと、 レゾルバ検出相からの位相信号にて前記カウンタの計数
    値を保持する保持手段と、 予め把握されている、位置データの伝送ライン周温変化
    分と励磁基準相からレゾルバまでの位相差の伝送ライン
    周温変化分の相関をもとにして前記保持手段に保持され
    ている計数値から位置データの伝送ライン周温変化分を
    求め、これを位置データに加算ないし減算する制御回路
    を有することを特徴とする、レゾルバを使用した位置検
    出装置。
JP1553785A 1985-01-31 1985-01-31 レゾルバを使用した位置検出装置 Granted JPS61175800A (ja)

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JP1553785A JPS61175800A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 レゾルバを使用した位置検出装置

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JPS61175800A true JPS61175800A (ja) 1986-08-07
JPH0452999B2 JPH0452999B2 (ja) 1992-08-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120137144A (ko) * 2011-06-10 2012-12-20 현대자동차주식회사 친환경차량의 모터 위치신호 조정장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120137144A (ko) * 2011-06-10 2012-12-20 현대자동차주식회사 친환경차량의 모터 위치신호 조정장치 및 방법

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JPH0452999B2 (ja) 1992-08-25

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