JPS61175415A - セラミツクグロ−プラグ - Google Patents
セラミツクグロ−プラグInfo
- Publication number
- JPS61175415A JPS61175415A JP1815885A JP1815885A JPS61175415A JP S61175415 A JPS61175415 A JP S61175415A JP 1815885 A JP1815885 A JP 1815885A JP 1815885 A JP1815885 A JP 1815885A JP S61175415 A JPS61175415 A JP S61175415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- lead wire
- electrode lead
- wire
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、主としてディーゼルエンジンに装着されるセ
ラミックグロープラグに関するものである。
ラミックグロープラグに関するものである。
「従来の技術」
従来、この種のセラミックグロープラグは、第3図に示
すように棒状のセラミック発熱体101の先端側に発熱
線102を埋設し、発熱線102の両端にそれぞれ陽電
極取出し線103および陰電極取出し線104を接続し
、陽電極取出し線103の他端をセラミク発熱体101
の基端側に露出させて陽極金具105と接続し、陰電極
取出し線104の他端をセラミック発熱体101の中間
外周部に露出させ、前記陰電極取出し線104の露出部
106と接触するようにして接触金属筒体107を介在
させて、セラミック発熱体101を金属外筒10Bに内
嵌めしている。
すように棒状のセラミック発熱体101の先端側に発熱
線102を埋設し、発熱線102の両端にそれぞれ陽電
極取出し線103および陰電極取出し線104を接続し
、陽電極取出し線103の他端をセラミク発熱体101
の基端側に露出させて陽極金具105と接続し、陰電極
取出し線104の他端をセラミック発熱体101の中間
外周部に露出させ、前記陰電極取出し線104の露出部
106と接触するようにして接触金属筒体107を介在
させて、セラミック発熱体101を金属外筒10Bに内
嵌めしている。
陰電極取出し線104の露出部106と接触金属筒体1
07との接合および陽電極取出し線103の露出部と陽
極金具105との接合は、セラミックと金属との接合に
なるため、セラミック表面にメタライズ層を形成した後
、銀ロウ層を介在させて金属を接合している。
07との接合および陽電極取出し線103の露出部と陽
極金具105との接合は、セラミックと金属との接合に
なるため、セラミック表面にメタライズ層を形成した後
、銀ロウ層を介在させて金属を接合している。
「発明が解決しようとする問題点」
陰電極取出し線104と接触金属筒体107、陽電極取
出し線103と陽極金具105の電極取出し線と金属と
の接合部は、製品完成時は第4図に示すようにセラミッ
クと金属との接合部に隙間はないが、温度が上がった状
態では、第5図に示すようにセラミック発熱体101の
セラミック109、電極取出し線104、接触金属筒体
107、銀ロウ110などの線膨張係数の違いにより、
セラミック109とメタライズ層111との間に隙間C
ができることが多い。
出し線103と陽極金具105の電極取出し線と金属と
の接合部は、製品完成時は第4図に示すようにセラミッ
クと金属との接合部に隙間はないが、温度が上がった状
態では、第5図に示すようにセラミック発熱体101の
セラミック109、電極取出し線104、接触金属筒体
107、銀ロウ110などの線膨張係数の違いにより、
セラミック109とメタライズ層111との間に隙間C
ができることが多い。
その隙間に空気が入り、電極取出し線および発熱線の酸
化により抵抗値が変化し、一定の抵抗値を長時間維持で
きなくなり、その上、電極取出し線および発熱線の酸化
による体積膨張によって、セラミック109の焼結体に
クランクを生じさせる虞があり発熱線の寿命が短かくな
ったりするという問題が生じている。
化により抵抗値が変化し、一定の抵抗値を長時間維持で
きなくなり、その上、電極取出し線および発熱線の酸化
による体積膨張によって、セラミック109の焼結体に
クランクを生じさせる虞があり発熱線の寿命が短かくな
ったりするという問題が生じている。
「問題点を解決するための手段」
電極取出し線の露出部分に金属メッキを施す。
「実施例」
第1図に示すように、棒状の窒化ケイ素S ;%などの
セラミック発熱体1の先端側に発熱線2を埋設し、発熱
線2の両端にそれぞれ陽電極取出し線3および陰電極取
出し線4を接続し、陽電極取出し線3の他端をセラミッ
ク発熱体1の基端側に露出させて陽極金具5と接続し、
陰電極取出し線4の他端をセラミック発熱体1の中間外
周部に露出させ、前記陰電極取出し線4の露出部6と接
触するようにして、接触金属筒体7を介在させてセラミ
ック発熱体1を金属外筒8に内嵌めしてなる。
セラミック発熱体1の先端側に発熱線2を埋設し、発熱
線2の両端にそれぞれ陽電極取出し線3および陰電極取
出し線4を接続し、陽電極取出し線3の他端をセラミッ
ク発熱体1の基端側に露出させて陽極金具5と接続し、
陰電極取出し線4の他端をセラミック発熱体1の中間外
周部に露出させ、前記陰電極取出し線4の露出部6と接
触するようにして、接触金属筒体7を介在させてセラミ
ック発熱体1を金属外筒8に内嵌めしてなる。
陰電極取出し線4の露出部6と接触金属筒体7、および
陽電極取出し線3の露出部と陽極金具5との接合は以下
のようにして行うが、ここでは陰電極取出し線4と接触
金属筒体7との例を第2図に図示する。
陽電極取出し線3の露出部と陽極金具5との接合は以下
のようにして行うが、ここでは陰電極取出し線4と接触
金属筒体7との例を第2図に図示する。
−またはNoなどの発熱線2あるいは電極取出し線4を
窒化ケイ素、Si八などのセラミック9粉末中に埋め込
み、プレス成形し、その後ホットプレスにて焼成し、研
削により電極取出し線4が発熱体1の外周面に露出させ
る。この電極取出し線4の露出部10にNiメッキ11
あるいはCrメッキなどの金属メッキを施す。すると、
露出部10の電極取出し線4のまわりにNiメッキが浸
入する。その後、セラミック9表面にメタライズ12シ
、接触金属筒体7を銀ロウ付け13により接合する。こ
の結果を次の表に示す。
窒化ケイ素、Si八などのセラミック9粉末中に埋め込
み、プレス成形し、その後ホットプレスにて焼成し、研
削により電極取出し線4が発熱体1の外周面に露出させ
る。この電極取出し線4の露出部10にNiメッキ11
あるいはCrメッキなどの金属メッキを施す。すると、
露出部10の電極取出し線4のまわりにNiメッキが浸
入する。その後、セラミック9表面にメタライズ12シ
、接触金属筒体7を銀ロウ付け13により接合する。こ
の結果を次の表に示す。
試料 発熱線・電極取出し線 メッキ メッキNo、
の種類 の種類 の厚みμ… 1茶 −Ni (0,3)’l
HNi O,43HNi 3 4 Mo Ni
55 W Ni
136※ 賀 Ni (1
5)7糸 −Cr (0,3)8W゛
Cr 0.4 9 TA Cr
410 Mo Cr
811 Mo Cr
1313来W Cr (14
)14※ −−− 15※ MO−一 試料 昇温くり返し試験(サイクル) No、 0 100 200 500 1000
1500 クラ・ツク等(mΩ) 欠
陥の発生 1※ 280 280 280 281 286 2
94 あり2 281 281 281 28
1 282 281 なし3 281 281
281 281 281 281 なし4 27
8 278 278 277 278 278 なし
5 285 285 285 285 285 2
85 なし6※ 280 280 280 285
289 293 あり7※ 290 290
290 291 296 299 あり8 28
8 288 288 287 288 288 なし
9 279 279 279 279 279 2
79 なし10 286 286 286 28
6 286 286 なし11 287 287
287 287 288 288 なし13※
290 290 290 294 298 302
あり14※ 2B5 285 288 291 29
5 301 あり15※ 289 290 29
0 298 298 304 あり※印試料番号およ
び()内の数値のものは本発明の範囲外のものである。
の種類 の種類 の厚みμ… 1茶 −Ni (0,3)’l
HNi O,43HNi 3 4 Mo Ni
55 W Ni
136※ 賀 Ni (1
5)7糸 −Cr (0,3)8W゛
Cr 0.4 9 TA Cr
410 Mo Cr
811 Mo Cr
1313来W Cr (14
)14※ −−− 15※ MO−一 試料 昇温くり返し試験(サイクル) No、 0 100 200 500 1000
1500 クラ・ツク等(mΩ) 欠
陥の発生 1※ 280 280 280 281 286 2
94 あり2 281 281 281 28
1 282 281 なし3 281 281
281 281 281 281 なし4 27
8 278 278 277 278 278 なし
5 285 285 285 285 285 2
85 なし6※ 280 280 280 285
289 293 あり7※ 290 290
290 291 296 299 あり8 28
8 288 288 287 288 288 なし
9 279 279 279 279 279 2
79 なし10 286 286 286 28
6 286 286 なし11 287 287
287 287 288 288 なし13※
290 290 290 294 298 302
あり14※ 2B5 285 288 291 29
5 301 あり15※ 289 290 29
0 298 298 304 あり※印試料番号およ
び()内の数値のものは本発明の範囲外のものである。
上記の表により、露出部にNiメッキ、Crメッキを0
.4〜13μlの厚さでかけたものはセラミック9の焼
結体にクラックを生じてないことが分る。
.4〜13μlの厚さでかけたものはセラミック9の焼
結体にクラックを生じてないことが分る。
これは、金属メッキの厚さが0.3μ以下のときはセラ
ミック9と発熱体2・電極取出し線4との間にメッキが
つきにくいためシールが完全でなくなり、金属メッキの
厚さが14μ以上のときは、金属が膨張すると同時にメ
ッキ層がはがれやすくなるためである。
ミック9と発熱体2・電極取出し線4との間にメッキが
つきにくいためシールが完全でなくなり、金属メッキの
厚さが14μ以上のときは、金属が膨張すると同時にメ
ッキ層がはがれやすくなるためである。
「発明の効果」
本発明は、上述のように、棒状のセラミック発熱体の先
端側に発熱線を埋設し、発熱線の両端にそれぞれ陽電極
取出し線および陰電極取出し線を接続し、陽電極取出し
線の他端をセラミック発熱体の基端側に露出させて陽極
金具と接続し、陰電極取出し線の他端をセラミック発熱
体の中間部に露出させ、該セラミック発熱体の中間部の
外周に前記陰極取出し線の露出部と接触するようにして
接続金属筒体を介在させてセラミック発熱体を金属外筒
に内嵌めしたセラミックグロープラグにおいて、少なく
とも前記陰陽電極取出し線の露出部分の何れかに金属メ
ッキを施したセラミックグロープラグであり、高温の状
態であってもセラミツツクと金属との接合部に隙間が生
ずることはなく、従って、電極取出し線および発熱線の
酸化による抵抗値の変化が少なく、一定の抵抗値を維持
したまま長時間使用ができる。電極取出し線および発熱
線の酸化による体積膨張によって、焼結体にクラック等
の欠陥が生ずることがなく耐久性の良いセラミツグロー
プラグが提供できる。
端側に発熱線を埋設し、発熱線の両端にそれぞれ陽電極
取出し線および陰電極取出し線を接続し、陽電極取出し
線の他端をセラミック発熱体の基端側に露出させて陽極
金具と接続し、陰電極取出し線の他端をセラミック発熱
体の中間部に露出させ、該セラミック発熱体の中間部の
外周に前記陰極取出し線の露出部と接触するようにして
接続金属筒体を介在させてセラミック発熱体を金属外筒
に内嵌めしたセラミックグロープラグにおいて、少なく
とも前記陰陽電極取出し線の露出部分の何れかに金属メ
ッキを施したセラミックグロープラグであり、高温の状
態であってもセラミツツクと金属との接合部に隙間が生
ずることはなく、従って、電極取出し線および発熱線の
酸化による抵抗値の変化が少なく、一定の抵抗値を維持
したまま長時間使用ができる。電極取出し線および発熱
線の酸化による体積膨張によって、焼結体にクラック等
の欠陥が生ずることがなく耐久性の良いセラミツグロー
プラグが提供できる。
第1図は本発明の具体的実施例の概要を示す縦断面図、
第2図は要部拡大断面図、第3図は従来のセラミックグ
ロープラグの縦断面図、第4図は従来のセラミックグロ
ープラグの製品完成時の要部の拡大縦断面図、第5図は
第4図のセラミックグロープラグの高温状態の要部の拡
大縦断面図である。 1・・・セラミック発熱体 2・・・発 熱 線 3・・・陽電極取出し線 4・・・陰電極取出し線 5・・・陽極金具 7・・・接続金属筒体 8・・・金属外筒
第2図は要部拡大断面図、第3図は従来のセラミックグ
ロープラグの縦断面図、第4図は従来のセラミックグロ
ープラグの製品完成時の要部の拡大縦断面図、第5図は
第4図のセラミックグロープラグの高温状態の要部の拡
大縦断面図である。 1・・・セラミック発熱体 2・・・発 熱 線 3・・・陽電極取出し線 4・・・陰電極取出し線 5・・・陽極金具 7・・・接続金属筒体 8・・・金属外筒
Claims (3)
- (1)棒状のセラミック発熱体の先端側に発熱線を埋設
し、発熱線の両端にそれぞれ陽電極取出し線および陰電
極取出し線を接続し、陽電極取出し線の他端をセラミッ
ク発熱体の基端側に露出させて陽極金具と接続し、陰電
極取出し線の他端をセラミック発熱体の中間部に露出さ
せ、該セラミック発熱体の中間部の外周に前記陰電極取
出し線の露出部と接触するようにして接続金属筒体を介
在させてセラミック発熱体を金属外筒に内嵌めしたセラ
ミックグロープラグにおいて、前記陰、陽電極取出し線
の露出部分に金属メッキを施したことを特徴とするセラ
ミックグロープラグ - (2)金属メッキがニッケル(Ni)またはクロム(C
r)である特許請求の範囲第1項記載のセラミックグロ
ープラグ - (3)金属メッキの厚さが0.4〜13μmである特許
請求の範囲第1項記載のセラミックグロープラグ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018158A JPH0678816B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | セラミツクグロ−プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018158A JPH0678816B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | セラミツクグロ−プラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175415A true JPS61175415A (ja) | 1986-08-07 |
JPH0678816B2 JPH0678816B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=11963801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60018158A Expired - Fee Related JPH0678816B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | セラミツクグロ−プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678816B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013898A (en) * | 1996-11-19 | 2000-01-11 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic heater for a glow plug having tungsten electrode wires with metal coating |
US6881930B2 (en) | 2003-01-28 | 2005-04-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug and method of manufacturing the same |
JP2011033318A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックグロープラグ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126989A (en) * | 1979-03-24 | 1980-10-01 | Kyoto Ceramic | Ceramic heater |
JPS5952725A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | Hitachi Ltd | 空気式力平衡サ−ボ機構 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60018158A patent/JPH0678816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126989A (en) * | 1979-03-24 | 1980-10-01 | Kyoto Ceramic | Ceramic heater |
JPS5952725A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | Hitachi Ltd | 空気式力平衡サ−ボ機構 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013898A (en) * | 1996-11-19 | 2000-01-11 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic heater for a glow plug having tungsten electrode wires with metal coating |
US6881930B2 (en) | 2003-01-28 | 2005-04-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug and method of manufacturing the same |
JP2011033318A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックグロープラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678816B2 (ja) | 1994-10-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |