JPS61175337A - かさ歯車伝動装置 - Google Patents

かさ歯車伝動装置

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JPS61175337A
JPS61175337A JP1555985A JP1555985A JPS61175337A JP S61175337 A JPS61175337 A JP S61175337A JP 1555985 A JP1555985 A JP 1555985A JP 1555985 A JP1555985 A JP 1555985A JP S61175337 A JPS61175337 A JP S61175337A
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JP
Japan
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bevel gear
transmission shaft
transmission
torque
gear
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JP1555985A
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JPS6313053B2 (ja
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Kazuichi Fukuda
一一 福田
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SHIYOUYOU GIKEN KOGYO KK
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SHIYOUYOU GIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は弾性作用によるバックラッシのないかさ歯車
伝動装置に関する。
(従来の技術) 歯車は滑らかなかみ合いのために歯面間にバックラッシ
が必要である。一方、伝動系にねじり振動があるとバッ
クラッシはたたかれ摩耗の原因となる。また、大きなバ
ックラッシにより回転位置精度が低く、このような減速
機を備えた、たとえば産業ロボットなどは高い位置決め
精度を得ることはできない。
交差する伝動軸間に動力を伝達する場合、たとえば第6
図に示すようながさ歯車伝動装置が用いられる。かさ歯
車では各歯車2,5の軸方向取付は位置を調節すること
によって、歯当りが悪くならない範囲で、あ・る程度バ
ックラッシの大きさを加減することができる。歯車2.
5の軸方向取付は位置を調節するには、たとえば伝動軸
l、4にはめ合うスリーブ3.6の長さを調節すればよ
い。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記のようなにがさ歯車の軸方向取付は位置を
調節するには現物合せによらねばならず、隙間の測定、
スリーブあるいはワッシャーなどの加工のため組立に多
くの手間を要する。また、運転によって歯面が摩耗し、
バックラッシが生じる。
そこで、この発明は簡単な作業によってバックラッシの
ない伝動装置を組み立てることができ、長時間の運転に
よってもバックラッシを生じないかさ歯車伝動装置を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明のかさ歯車伝動装置は第1かさ歯車を固着した
第1伝動軸と、第1歯車にかみ合う第2歯車を固着し、
第1伝動軸と交差する第2伝動輪と、第2伝動軸に関し
て回転自在であり、前記第1かさ歯車にかみ合う第3か
さ歯車と、前記第2伝動軸と第3かさ歯車とを作動連結
する軸継手とからなっている。また、前記軸継手が円周
方向に間隔をおいた複数の長大を有し、前記第2伝動軸
と一体となって回転するフランジと11円周方向に間隔
をおいた複数の長溝を有し、前記フランジを収容して第
3かさ歯車と一体となってに回転する保持部材と、半円
筒面を有し、円周方向に向き合って対をなす複数組のば
ね受座と、対となったばね受座の間に挿入されたばねと
からなっている。そして、ばね受座の半円筒面の中央部
は前記長穴の円弧状端面により、また半円筒面の端部は
前記長溝の円弧状端面、により支持されており、前記第
2かさ歯車と第3かさ歯車とが回転方向に互いに反発す
るように前記ばねが圧縮されている。
(作用) 第2かさ歯車と第3かさ歯車とが回転方向に互いに反発
するように前記ばねが圧縮されている。
したがって、伝動装置が組み立てられた状態では第2か
さ歯車と第3かさ歯車との間に常に反発トルクが生じて
いる。
反発トルクにより第1かさ歯車の一方の歯面に第2かさ
歯車の歯面が、他方の歯面に第3かさ歯車の歯面が接し
ており、反発トルクは第1かさ歯車により受は持たれる
0反発トルクは第1伝動軸の回転を打ち消すように作用
するので、第1伝動軸は反発トルクによって回転するこ
とはない、この結果、伝達トルクが反発トルクより小さ
い限り、第1かさ歯車と第2あるいは第3かさ歯車との
間において、回転方向についての歯面間の遊びはなくな
る。
伝達トルクは第1伝動軸から第2伝動軸に、あるいはこ
の逆方向にがさ歯車を介して伝達される。
(実施例) 第1図および第2図はこの発明のかさ歯車伝動装置の一
実施例を示している。これら図面に示すように、かさ歯
車伝動装置は主としてケーシング、第1伝動軸、第1か
さ歯車、第2伝動軸、第2かさ歯車、ハブ、第3かさ歯
車および軸継手より構成されている。
ケーシング11は箱形の第1および第1本体12.13
、フランジ15ならびに第1および第2カバーIB、1
7よりなっている。第1本体12の両端にはフランジ1
5が、頂部には第1カバー18がそれぞれがボルトによ
り取り付けられている。第2本体13の一端には第1本
体12の側面がボルトにより連結されており、他端には
第2カバー17がボルトにより取り付けられている。
ケーシング11の第1本体12には軸受23を介して第
1伝動軸21が、第1本体12には軸受27を介して第
2伝動軸25が交差するようにしてそれぞれ回転自在に
支持されている。これら伝動軸21.25には駆動軸あ
るいは従動軸(いずれも図示しない)が接続される。第
1伝動軸21にはスリーブ24がはめ合っている。
第1伝動軸21にはキー33を介して第1かさ歯車31
が固着されている。また、第1かさ歯車31とかみ合う
第2かさ歯車35が第2伝動軸25の前端部にキー37
を介して固着されている。
第2伝動軸25の前端寄りには後端に7ランジ42を備
えたハブ41が回転自在にはめ合っている。
ハブ41の前端部には第1かさ歯車31にかみ合う第3
かさ歯車45がキー47を介して固着されている。
前記第2伝動軸25とハブ41とを連結する軸継手51
は主として7ランジ53.保持部材81、ばね受座71
およびコイルばね75とから構成されている。
フランジ53は上記ハブ41のフランジ42に相対する
よにして第2伝動軸25のほぼ中央にキー54により固
定されており、第3図に示すように円周方向に80度ず
つの間隔をおいて4個の長穴55が設けられている。長
穴55は軸方向に貫通しており、両側面5Bは弧状にな
っている。
保持部材81は一対の円筒状の本体82からなり、善本
体B2はポル)89により連結されている。各本体82
は相対すると環状のフランジ63と保持板B5とからな
っており、上記第2伝動軸25に固着されたフランジ5
3の長穴55に対応するようにして円周方向に間隔をお
いて4個の長溝87が設けられている。長溝87は長穴
55と同様に両側面8Bが弧状になっている。このよう
に構成された保持部材81の二つの本体62はそれぞれ
上記フランジ53を収容ようにして第2伝動軸25およ
びハブ41に回転自在にはめ合っている。
ばね受座71は半円筒面72を有し、半円筒面72に続
くばね受面に円柱状の突起73が設けられている。
コイルばね75はばね受面が向き合って対をなすばね受
座71の間に挿入される。このとき、コイルばね75は
ずれ落ちないように円柱状突起73にはめ合っている。
コイルばね75を装着したばね受座71は上記第2伝動
軸25に固定されたフランジ53の長穴55を貫通し、
半円筒面72の中央部は長穴55の円弧状端面5Bによ
り、また半円筒面58の端部は前記長溝87の円弧状端
面88により支持されている。半円筒面72の曲率半径
は前記長穴55および長溝87の側端面58.88のも
のよりもやや小さくなっている。このため、トルクを伝
達するときにばね受座71は長穴55および長溝B7の
側端面58、Hを自由に転勤することができ、コイルば
ね75に横方向に向かう無理な力は加わらない。
前記保持部材61の対をなす本体62が互いに円周方向
に互いに変位するように、コイルばね75を圧縮変形し
て善本体B2をポルト68により連結している。この結
果、第2かさ歯車35と第3かさ歯車45との間に定格
伝達トルク以上、たとえば定格伝達トルクの1.5倍の
反発トルクが与えられる。
以上のように構成されたかさ歯車伝動装置において、第
1伝動軸21に反発トルク以下の伝達トルクが加わると
、第1かさ歯車31からトルクの向きに応じて第2また
は第3かさ歯車35.45のいずれか一方のかさ歯車た
とえば第2かさ歯車35を介して第1伝動軸21から第
2伝動軸25に伝達トルクが伝えられる。第1伝動軸2
1に反発トルク以上の伝達トルクが加わると1両方のか
さ歯車35.45を介が伝わる。もちろん、上記とは逆
に第2伝動軸25から第1伝動軸21に伝達トルクを伝
える場合も同様に作用する。
第4図および第5図はこの発明の他の実施例を示してい
る。上記実施例と同じ機能を持つ部材には同一の参照符
号を付け、その説明は省略する。
第2伝動軸に固着される第2かさ歯車81のハブ82は
後方に向かって延びており、ここにキー54を介してフ
ランジ53が取り付けられている。フランジ53は上記
実施例と同じ長穴55が設けられている。
また、第2かさ歯車81のハブ82には第3かさ歯車8
5が回転自在にはめ合っている。第3かさ歯車85はハ
ブ86内にばね受座71およびばね75とともに上記7
ランジ53を収納し、カバー81で塞がれている。カバ
ー91はハブ86にねじθ3で固着され、ハブ88とカ
バー81にはそれぞれ上記実施例と同様に長溝87.9
2が設けられている。
コイルばね75を装着したばね受座71は上記第2かさ
歯車81のハブ82に固定されたフランジ53の長穴5
5を貫通し、半円筒面72の中央部は長穴55の円弧状
端面58により、また半円筒面5Bの端部は上記長溝8
7.91の円弧状端面8B、93により支持されている
この実施例の装置は上記実施例のものと全く同様に作用
する。
なお、第2かさ歯車81と第3かさ歯車85とは所要の
反発トルクを与えた状態でテーパーピン99を介して連
結し、一体として軸穴加工および歯切り加工を行なう、
そして、第1かさ歯車とこれら第2かさ歯車81および
第3かさ歯車85とをかみ合せ、組み立てたのちにテー
パービン89を抜き取り、第1かさ歯車とこれら第2か
さ歯車81および第3かさ歯車85との間のバックラッ
シをなくす。
この発明は上記実施例に限られるものではない、たとえ
ば、保持部材の対となった本体の一つを省略して第2伝
動軸の7ランジにはめ合うもの一つのみとし、この本体
のフランジをハブのフランジにボルトで固着してもよい
、また、長大、長溝の個数を増減してもよく、コイルば
ねに代えて皿ばね用いてもよい、さらにまた、上記実施
例はマイター伝動装置であるが、かさ歯車の歯車比を適
当に選び、減速機あるいは増速機としてもよい。
(発明の効果) この発明によるかさ歯車伝動装置では、かさ歯車間に反
発トルクを与えるよにして軸継手とハブを連結すればよ
い、したがって、簡単な組立作業によりかさ歯車間のバ
ックラッシをなくすことができる。また、かさ歯車間に
は常に反発トルクが与えられているので、長時間の運転
によってもバックラッシが生じることはない。
最近、マシニングセンター、産業ロボットなど工場のオ
ートメンーシ、ン化が進み、被加工物の搬送の高速化・
高精度化が要求され、その駆動装置の中心をなす増減速
機のバックラッシの減少が強く要請されている。
特に、駆動方向を変更するかさ歯車伝動装置はバックラ
ッシが他の増減速機に比較して以上に大きく、半導体製
造装置、特に回転精度の要求が厳しい用途に対してはこ
の発明の効果は特に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のかさ歯車伝動装置の一実施例を示す
横断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図5第
3図は上記装置に用いられる軸継手の一部断面正面図、
第4図はこの発明の他の実施例を示す縦断面図、第5図
は第4図の正断面図、および第6図は従来のかさ歯車伝
動装置の一例を示す横断面図である。 1.4・・・伝動軸、2.5・・・かさ歯車、3.6・
・・スリーブ、11・・・ケーシング、21.25・・
・伝動軸、31.35.45・・・かさ歯車、41・・
・ハブ、51・・・軸継手、53・・・軸継手フランジ
、55・・・長大、 5B・・・長穴端面、81・・・
保持部材、67・・・長溝、θ8・・・長溝端面、 7
1・・・ばね受座、72・・・ばね受座半円筒面、75
・・・ばね、81.85・・・かさ歯車、 91・・・
カバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1かさ歯車を固着した第1伝動軸と、第1歯車にかみ
    合う第2歯車を固着し、第1伝動軸と交差する第2伝動
    軸と、第2伝動軸に関して回転自在であり、前記第1か
    さ歯車にかみ合う第3かさ歯車と、前記第2伝動軸と第
    3かさ歯車とを作動連結する軸継手とからなり、前記軸
    継手が円周方向に間隔をおいた複数の長穴を有し、前記
    第2伝動軸と一体となって回転するフランジと、円周方
    向に間隔をおいた複数の長溝を有し、前記フランジを収
    容して第3かさ歯車と一体となってに回転する保持部材
    と、半円筒面を有し、円周方向に向き合って対をなす複
    数組のばね受座と、対となったばね受座の間に挿入され
    たばねとからなり、ばね受座の半円筒面の中央部は前記
    長穴の円弧状端面により、また半円筒面の端部は前記長
    溝の円弧状端面、により支持されており、前記第2かさ
    歯車と第3かさ歯車とが回転方向に互いに反発するよう
    に前記ばねが圧縮されていることを特徴とするかさ歯車
    伝動装置。
JP1555985A 1985-01-31 1985-01-31 かさ歯車伝動装置 Granted JPS61175337A (ja)

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JPS6313053B2 JPS6313053B2 (ja) 1988-03-23

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