JPS61175311A - 板ガラス搬送用ロ−ル - Google Patents

板ガラス搬送用ロ−ル

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Publication number
JPS61175311A
JPS61175311A JP1610185A JP1610185A JPS61175311A JP S61175311 A JPS61175311 A JP S61175311A JP 1610185 A JP1610185 A JP 1610185A JP 1610185 A JP1610185 A JP 1610185A JP S61175311 A JPS61175311 A JP S61175311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
plate glass
roll axis
glass
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1610185A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Suiho
水穂 幸一
Arata Komitsu
好光 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1610185A priority Critical patent/JPS61175311A/ja
Publication of JPS61175311A publication Critical patent/JPS61175311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/16Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
    • C03B35/18Construction of the conveyor rollers ; Materials, coatings or coverings thereof
    • C03B35/185Construction of the conveyor rollers ; Materials, coatings or coverings thereof having a discontinuous surface for contacting the sheets or ribbons other than cloth or fabric, e.g. having protrusions or depressions, spirally wound cable, projecting discs or tires

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板ガラス製造ラインにおいて、板ガラスを下
方から支持し、これを移送するための板ガラス搬送用ロ
ールに関する。
〔従来の技術〕
板ガラス製造ラインにおいて用いられている板ガラス搬
送用ロールは、板ガラス温度が約300℃を越える高温
域で使用されるもの(所謂リフトアウトロール)と、板
ガラス温度が300℃以下の低温域で使用されるもの(
所謂レアーロール)とに大別することができる。
このうちの高温域で使用される板ガラス搬送用ロールと
しては、耐熱性を持たせるという目的の下に耐熱鋳鋼か
らなる金属ロールが使用されている。これに対し、低温
域で使用される板ガラス搬送用ロールとしては、耐熱性
を持たせるという目的と共に、板ガラスの表面がロール
によって疵付かないようにするという目的も考慮し、上
述した如き金属ロールの外周面にアスベストを巻き付け
たアスベストロールが使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、前記アスベストロールを製造するときには、ア
スベストを巻き付ける段階で該アスベストから多量に塵
埃が発生し、これが作業環境を悪化させるので、作業者
の健康管理の上から極めて大きな問題が生じる。
また、該アスベストロールを用いて板ガラスを搬送する
ときにも、アスベストが板ガラスによって剥脱されて多
量の塵埃が発生し、これが人体に悪影響を及ぼすという
問題が生じる。
更に、該アスベストロールは、極めて摩耗し易くて短時
間での交換を必要とする上、搬送される仮ガラスが割れ
た場合にその破片がアスベスト内に喰い込み、該破片が
原因となって次に搬送される板ガラスの表面が庇付いた
り、極端な例では次に搬送される板ガラスが割れたりす
ることがある。
かかる背景の下に低温域で使用される板ガラス搬送用ロ
ールとしても金属ロールを使用することが検討されてい
るが、該金属ロールや高温域で使用されている金属ロー
ルにおいては、次に述べるような問題点がある。即ち、
金属ロールは高温の板ガラスから熱が伝わってくるが、
種々の幅寸法の仮ガラスを搬送すべき金属ロールの全長
は、板ガラスの幅寸法よりも大きくしであるので、ロー
ル端部は常に高温の板ガラスとは接触しない″状態とな
り、ロール中央部と異なって熱が板ガラスから直接伝わ
らない結果、該金属ロールはその軸方向に温度分布が生
じ、熱変形する(具体的には、中央が縮径した鼓状の形
状に変形する)、その結果、次に搬送される板ガラスが
局部的に金属ロールに接触して局部的に過冷却され、該
板ガラスは歪んだり、極端な場合には割れたりするとい
うことになる。また、該金属ロールの表面には、板ガラ
ス表面に付着しているSnO□等の酸化物が転写されて
付着することが多く、該酸化物が原因となって金属ロー
ルの表面が腐食し、その腐食した部分が後から搬送され
てくる板ガラスの表面を庇付けるという問題も生じる。
本発明は、かかる諸問題を解決することによりリフトア
ウトロールとしてもレアーロールとしても使用すること
ができる板ガラス搬送用ロールを提供することを目的と
する。
C問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するために創案された本発明の板ガラ
ス搬送用ロールは、ロール軸の外周面に耐熱鋼製のワイ
ヤーを巻き付けた点に特徴を有している。また、上述の
如くロール軸品外周面に耐熱鋼製のワイヤーを巻き付け
た上、該ロール軸の内部に、砂、金属ショット、水、又
はこれらの混合物からなる熱媒が収納される収納室を設
けたものも創案した。
なお、耐熱鋼製のワイヤーは、ロール軸の外周面に巻き
付けられた上でその両端部が溶接やボルト締め等の手段
にてロール軸に固着されるものとする。
〔作用〕
かかる本発明の板ガラス搬送用ロールを従来のアスベス
トロールと比較するに、該板ガラス搬送用ロールはアス
ベストが素材として用いられていないので、その製造時
に多量の塵埃が発生して作業環境が悪化するということ
がない。また、該板ガラス搬送用ロールを用いて板ガラ
スを搬送するときにも、そのロール表面がアスベストに
て構成されていないので、アスベストが剥脱されて多量
の塵埃が発生し、作業環境が悪化するという問題が生じ
ない上、搬送される板ガラスが割れてその破片がロール
表面に突き刺さり、該破片によって次に搬送される板ガ
ラスが庇付いたり割れたりするといった問題も生じない
、更に、該板ガラス搬送用ロールは、耐熱鋼製のワイヤ
ーをロール軸の外周面に巻き付けて両端部を固着するだ
けで製造することができるので、その製造作業はナスベ
ストを巻き付ける作業よりもはるかに簡単であり、その
製造コストも廉価である。またそのロール軸は再使用が
可能である。
更に、該板ガラス搬送用ロールを従来の金属ロールと比
較するに、該板ガラス搬送用ロールは、耐熱鋼製のワイ
ヤーのみが板ガラスと接触するので、そのロール本体(
ロール軸)へは板ガラスから直接熱が伝わらず、従来の
金属ロールのように大きく熱変形することがない上、板
ガラス表面に付着しているSnO!等の酸化物がロール
本体(ロール軸)に転写されて付着することが殆どない
。その結果、本発明の板ガラス搬送用ロールを用いて板
ガラスを搬送する場合は、従来の金属口−ルを用いて板
ガラスを搬送する場合と異なり、ロール本体が大きく熱
変形していることが原因で搬送される板ガラスが歪んだ
り割れたりすることがなく、またロール本体に酸化物が
付着した部分が腐食するために後から搬送されてくる板
ガラスの表面が疵付くということもない。
更に、ロール交換作業について比較するに、本発明の板
ガラス搬送用ロールは、ロール軸の外周面に巻き付けた
ワイヤーを取り換えるだけで済むので、ロール全体を取
り換える必要のある従来の金属ロールよりもはるかに優
れており、アスベストだけを取り換えることもできる従
来のアスベストロールに比しても優れている。
また、ロール軸の内部に熱媒が収納される収納室を設け
たものにあっては、該熱媒によって板ガラスからロール
本体へ伝わる熱がその軸方向へ分散されるので、ロール
本体における軸方向温度分布が均一化し、ロール本体の
熱変形が更に抑えられ、前述の効果が更に助長される。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本発明の板ガラス搬送用ロールの一例を模式的
に示す正面図であり、第2図はその縦断面図である。
図中、(1)は耐熱鋳鋼からなる円筒状のロール軸であ
り、該ロール軸(1)の両端部には、該ロール軸(1)
の内径に匹敵する外径を有するロールエンド(2) (
2)の一部が夫々内嵌された上で、溶接等の手段(図示
せず)を用いて固着されている。
かかるロール軸(1)の外周面には、適宜径(例えば直
径5m)の耐熱鋼製のワイヤー(3)が螺旋状に巻き付
けられ(そのピッチは20〜60+u)、その両端部(
図示せず)は、溶接やボルト締め等の手段にてロール軸
(1)に固着されている。
また、該ロール軸(1)の内部には、ロールエンド(2
) (2)間に形成された密閉空間たる収納室(4)が
設けられており、該収納室(4)には砂等の熱媒(5)
が収納されている。そして、該熱媒(5)は板ガラス搬
送用ロールの回転につれて収納室(4)内を自由に運動
することができるようになっている。
なお、第1図及び第2図においては、参考のために、該
板ガラス搬送用ロールにて搬送されている状態の板ガラ
ス(6)も示しである。
かかる板ガラス搬送用ロールは、その表面がアスベスト
にて構成されていないため、その製造時において多量の
塵埃が発生して作業環境が悪化するということがない。
また、該板ガラス搬送用ロールを用いて板ガラス(6)
を搬送する場合にも、従来のアスベストロールのように
アスベストが剥脱されて多量の塵埃が発生し、作業環境
が悪化するということがない上、搬送される板ガラス(
6)が割れてその破片がロール表面に突き刺さるという
こともない。
更に、該板ガラス搬送用ロールは、ロール軸(1)の外
周面にワイヤー(3)を巻き付けただけの構成であるの
で、簡単に製造することができ、その製造コストも低廉
である。しかも、その交換が必要となった場合にもワイ
ヤー(3)を取り換えるだけで済む(ロール軸(1)は
再使用が可能)ので、交換作業が簡単であって交換費用
が低廉である。
また、ロール軸(1)は、搬送される板ガラス(6)と
直接接触しない(ワイヤー(3)を介して間接的に接触
する)上、その内部に設けられた収納室(4)内を熱媒
(5)が自由に運動するので、板ガラス(6)の保有す
る熱はロール軸(1)へ間接的に伝えられ、しかも熱媒
(5)によって軸方向へ分散されることとなり、ロール
軸(1)の熱変形が大幅に抑えられる。その結果、ロー
ル軸(1)が大きく変形していることが原因で板ガラス
(6)が歪んだり割れたりすることを抑えることができ
る。
更に、搬送される板ガラス(6)は、ワイヤー(3)を
介して間接的に支持され、ロール軸(1)とは直接接触
しないので、該ロール軸(1)に、板ガラス(6)表面
に付着せるSnow等の酸化物が付着することが防止さ
れ、該酸化物が原因でロール軸(1)の外周面が腐食し
、その腐食した部分が存在することで後から搬送されて
くる板ガラス(6)の表面が疵付くということもなくな
る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の板ガラス搬送用ロールは
、その製造時や使用時に多量の塵埃が発生して作業環境
が悪化するということがなく、板ガラス製造ラインにお
ける公害対策の一環として有用である。また、その製造
コストが低廉であり、その交換時に要する費用も低減で
きる等、板ガラス製造ラインにおける原価低減効果も生
ぜしめるほか、製造されるガラスの品質も向上させる等
、種々の効果があり、そのガラス製造業における工業的
価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の板ガラス搬送用ロールの一例を模式的
に示す正面図、第2図はその縦断面図である。 1:ロール軸、2:ロールエンド、3:ワイヤー、4:
収納室、5:熱媒、6:板ガラス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール軸の外周面に耐熱鋼製のワイヤーを巻き付
    けたことを特徴とする板ガラス搬送用ロール。
  2. (2)ロール軸の外周面には耐熱鋼製のワイヤーを巻き
    付け、ロール軸の内部には熱媒が収納される収納室を設
    けたことを特徴とする板ガラス搬送用ロール。
  3. (3)前記熱媒は、砂、金属ショット、水、又はこれら
    の混合物である特許請求の範囲第(2)項記載の板ガラ
    ス搬送用ロール。
JP1610185A 1985-01-29 1985-01-29 板ガラス搬送用ロ−ル Pending JPS61175311A (ja)

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JP1610185A JPS61175311A (ja) 1985-01-29 1985-01-29 板ガラス搬送用ロ−ル

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JP1610185A JPS61175311A (ja) 1985-01-29 1985-01-29 板ガラス搬送用ロ−ル

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JPS61175311A true JPS61175311A (ja) 1986-08-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035172A (ja) * 1989-06-02 1991-01-10 Bridgestone Corp 精蜜ロール
FR2678925A1 (fr) * 1991-07-11 1993-01-15 Saint Gobain Vitrage Int Revetement pour rouleaux de convoyeur.
JP2014524879A (ja) * 2011-07-12 2014-09-25 コーニング インコーポレイテッド ガラス製造プロセスで使用するワイヤ牽引ローラと、これを組み込んだガラス製造プロセス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035172A (ja) * 1989-06-02 1991-01-10 Bridgestone Corp 精蜜ロール
FR2678925A1 (fr) * 1991-07-11 1993-01-15 Saint Gobain Vitrage Int Revetement pour rouleaux de convoyeur.
JP2014524879A (ja) * 2011-07-12 2014-09-25 コーニング インコーポレイテッド ガラス製造プロセスで使用するワイヤ牽引ローラと、これを組み込んだガラス製造プロセス

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