JPS61174966A - 管の内面塗装方法及び装置 - Google Patents

管の内面塗装方法及び装置

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JPS61174966A
JPS61174966A JP1481685A JP1481685A JPS61174966A JP S61174966 A JPS61174966 A JP S61174966A JP 1481685 A JP1481685 A JP 1481685A JP 1481685 A JP1481685 A JP 1481685A JP S61174966 A JPS61174966 A JP S61174966A
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JP
Japan
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agent
pipe
curing agent
main agent
tank
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Pending
Application number
JP1481685A
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English (en)
Inventor
Heiji Tsunoda
角田 平治
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EPOZOOLE KK
Original Assignee
EPOZOOLE KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は管の内面塗装方法及び装置に関し、特に主剤と
硬化剤とからなる塗料により管の内面を塗装する方法及
び装置に関する。
〈従来の技術〉 従来からエポキシ系樹脂などからなる塗料を配管の内部
に噴霧しそれを高圧空気により圧送して管の内面を塗装
し、管内面の発錆を防止することが公知となっている。
二液性の塗料は一般に主剤と硬化剤とからなり、これら
を所定の比率で混合し、重合反応を引起すことにより比
較的硬質の塗膜を得るものである。
しかるに主剤と硬化剤との混合比率が適切でない場合に
は、未反応の成分が塗膜中に残留し、後に管内を流通す
る流体中に溶出する不都合が発生したり、或いは重合反
応が不完全となり塗膜が硬化しない等の不都合が発生し
得る。そこでこのような塗装を行なう場合には、二液の
混合比率を常に適正に保つようにすると良いが、主剤及
び硬化剤の粘性がいずれも温度により大きく変化するも
のであるため、これら両剤を圧送するポンプの効率が温
度に依存し、またこれら両剤を送給する管路の流路抵抗
が温度に依存することとなるため、必ずしも設計通りの
混合比率を達成することが容易でない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の欠点に鑑み、本発明の主な目的は
、気温の変化などにより主剤と硬化剤との混合比率が変
化することのない改良された管の内面塗装方法及び装置
を提供することにある。
本発明の第二の目的は、異なる物性の二液性の塗料を用
いた場合でも同一の方法及び装置により常に適正な混合
比率を達成し得る管の内面塗装方法及び装置を提供する
ことにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、主剤と硬化剤とか
らなる塗料により管の内面を塗装する方法に於て、前記
主剤及び硬化剤を互いに実質的に同一の粘度を有する温
度にそれぞれ制御する過程と、前記主剤及び硬化剤を互
いに混合して管の内面に塗布する過程とを有することを
特徴とする管の内面塗装方法、或いは、主剤と硬化剤と
からなる塗料により管の内面を塗装するための装置に於
て、主剤及び硬化剤をそれぞれ貯留する主剤タンク及び
硬化剤タンクと、前記主剤及び硬化剤をそれぞれ独立に
温度制御する手段と、前記主剤及び硬化剤をそれぞれ所
定の比率で互いに独立に圧送する容積型ポンプと、前記
圧送比率に対応した断面積を有しかつ互いに実質的に同
一の長さを有する前記容積型ポンプ吐出側の管路と、前
記主剤及び混合剤を互いに混合するべく前記管路の下流
端に接続されたミキサと、前記ミキサにより混合された
混合体を吐出するノズルとを具備することを特徴とする
管の内面塗装装置を提供することにより達成される。
く作用〉 一般に、主剤及び硬化剤は互いに異なる粘性を有するが
、温度の上昇と共にその粘性が小さくなる傾向を有して
おり、それぞれ一般に成る異なる温度下にある時に実質
的に同一の粘度を有するようにすることができる。そこ
で主剤及び硬化剤をそれぞれ実質的に同一の粘度を有す
る温度に制御し、それぞれ適正混合比に応じた口径の容
積型ポンプにより圧送し、しかも同じく適正混合比に対
応した断面積を有する管路によりミキサに向けて送給す
ることにより、気温の変化に左右されることなく、また
異なる組合せの物性を有する主剤及び硬化剤を用いた場
合でも常に適正比率を確保することができる。
〈実施例〉 第1図は本発明に基づく二液性の塗料を管の内面に塗布
するための装置を示すダイアグラム図である。主剤タン
ク1及び硬化剤タンク2にそれぞれ貯留された主剤及び
硬化剤は、空気圧源3から供給される高圧空気により駆
動されるダイヤフラムポンプ4によりそれぞれ比較的小
容積の温度制御タンク5.6に送給される。
同じく空気圧源3により駆動されるプランジャポンプ7
は二つのシリンダ8.9を有しており、シリンダ8は、
シリンダ9に対して二倍の断面積を有している。これら
のシリンダ8.9の吐出ポートは管路10,11により
スタチックミキサ16に接続されている。従って、温度
制御タンク5.6に貯留された主剤及び硬化剤は、プラ
ンジャポンプ7によりスタチックミキサ16に送給され
、該ミキサ内で混合された後ノズル17から噴出される
こととなる。尚、管路10は管路11に対して二倍の断
面積を有しており、シリンダ8.9からスタチックミキ
サ16に至る管路は互いに同一の長さを有するように配
管されている。
またこれらの管路10.11には主剤或いは硬化剤の逆
流を防止するための逆止弁12.13が設けられている
と共に、温度検出センサー4.15゛が設置されており
、これら温度センサの出力が前記温度制御タンク5.6
の加熱手段の制御装置にフィードバックされ、これら容
積型ピストン7及び管路10.11を流通する主剤或い
は硬化剤の温度を所定値に保ち得るようにしている。
ノズル17は塗装を行なうべき配管19の内部に突入し
、混合された塗料を噴出するが、同時に空気圧源3から
供給される高圧空気を管路18から配管19内に吹込む
ことにより、塗料を配管19の下流端までむらなく塗装
し得るようにしている。
第2図は主剤及び硬化剤の粘度ηの温度Tによる変化を
示すグラフで、一般には異なる曲線に沿って温度の上昇
と共に粘度が低下する傾向を有している。しかしながら
成る粘度η0に対応する直線20を引いた場合、これら
の曲線に温度T  、T2に於て交わることが解る。従
って主剤及び硬化剤をそれぞれ温度T1、T2とし、そ
れをポンプで圧送して管路により送給する場合には、こ
れら主剤及び硬化剤を同一の物性を有する物質として取
扱うことができる。従って例えば断面積比が2対1であ
るような二連のシリンダ8.9を同時に駆動すれば、そ
れぞれのシリンダから正確に2対1の割合で主剤及び硬
化剤を吐出することができる。
また管路10.11の圧力損失ΔPを同一にすれば各シ
リンダ8.9の吐出圧を同一にすることができ、ミキサ
ー6に供給される主剤及び硬化剤の流量比を正確に2対
1とすることができる。即ち、管路長が共通であること
を考慮すると、8η QL    8ηoQ2L ΔP −=         (1) πr1        πr2 (但しQ  、Q  はそれぞれ主剤及び硬化剤の流量
、Lは管路長、r、r2はそれぞれ管路10、11の内
側の半径を表わす。) により圧力損失ΔPが表わされることから、シリンダ8
.9から圧送される主剤及び硬化剤の流量比が2対1で
ある場合には、即ち Q  /Q2=2.0  であるから これを第(1)式に代入すると、 r/r   =  21/4 となり、管路10.11の内径の比を2174対1、即
ちこれらの断面積比を2172対1とすれば、これらの
管路に於ける圧力損が同一となり、スタチックミキサ1
6に供給される主剤及び硬化剤の比は常に2対1に保た
れることとなる。
第3図は主剤及び硬化剤の粘度の温度による変化の特別
な場合を示しており、主剤及び硬化剤の粘度を表す曲線
が成る一点で交差している。従って温度制御タンク5.
6に於ける制御温度をこれら同曲線が交わる点、即ち温
度T1=T2である点に選べば、主剤及び硬化剤を同一
温度に制御することにより上記と同様の目的を達成する
ことができる。
以上本発明の好適実施例について説明したが、本発明は
上記に限らない。例えば口径の異なるシリンダ8.9を
用いる代わりに同一の口径を有するシリンダを3本用い
、そのうち2本を用いて主剤を圧送し、残りの1本によ
り硬化剤を圧送することにより上記と同様に主剤及び硬
化剤を正確に2対1の比率で圧送することが可能である
。また、主剤と硬化剤との混合比が2対1以外である場
合でも、容積型ポンプ7の口径比或いは容量化及び管路
10.11の内径比を所要の混合比に応じて定めれば良
い。
〈効果〉 このように本発明によれば、種々の物性を有する主剤及
び硬化剤を用いる場合でも、それぞれの組合せに応じて
主剤及び硬化剤を成る特定の温度に制御することにより
、それぞれを圧送するポンプの効率に差異を生ずること
なく、常に正確な比率をもって主剤及び硬化剤を圧送す
ることが可能となる。また、ピストンの吐出側に接続さ
れる管路の圧力損も主剤及び硬化剤についてそれぞれ同
一となるよう選択されているおり、複雑な計算を行なう
ことなく簡単に所定の混合比率を確保できるため、この
ような装置を操作する者の熟練に頼ることなく常に良好
な施工品質を確保するという多大の効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく管の内面塗装装置の実施例を示
すブロック図である。 第2図及び第3図は主剤及び硬化剤の粘度の温度による
変化を示すグラフである。 1・・・主剤タンク   2・・・硬化剤タンク3・・
・空気圧源    4・・・ダイヤフラムポンプ5.6
・・・温度制御タンク 7・・・容積型ポンプ  8.9・・・シリンダ10.
11・・・管路  12.13・・・逆止弁14.15
・・・温度センサ 16・・・スタチックミキサ 17・・・ノズル    18・・・空気管路19・・
・配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主剤と硬化剤とからなる塗料により管の内面を塗
    装する方法に於て、 前記主剤及び硬化剤を互いに実質的に同一の粘度を有す
    る温度にそれぞれ制御する過程と、前記主剤及び硬化剤
    を互いに混合して管の内面に塗布する過程とを有するこ
    とを特徴とする管の内面塗装方法。
  2. (2)主剤と硬化剤とからなる塗料により管の内面を塗
    装するための装置に於て、 主剤及び硬化剤をそれぞれ貯留する主剤タンク及び硬化
    剤タンクと、 前記主剤及び硬化剤をそれぞれ独立に温度制御する手段
    と、 前記主剤及び硬化剤をそれぞれ所定の比率で互いに独立
    に圧送する容積型ポンプと、 前記圧送比率に対応した断面積を有しかつ互いに実質的
    に同一の長さを有する前記容積型ポンプ吐出側の管路と
    、 前記主剤及び混合剤を互いに混合するべく前記管路の下
    流端に接続されたミキサと、 前記ミキサにより混合された混合体を吐出するノズルと
    を具備することを特徴とする管の内面塗装装置。
JP1481685A 1985-01-28 1985-01-28 管の内面塗装方法及び装置 Pending JPS61174966A (ja)

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