JPS6094172A - 高粘度塗料の供給方法 - Google Patents
高粘度塗料の供給方法Info
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- JPS6094172A JPS6094172A JP58200758A JP20075883A JPS6094172A JP S6094172 A JPS6094172 A JP S6094172A JP 58200758 A JP58200758 A JP 58200758A JP 20075883 A JP20075883 A JP 20075883A JP S6094172 A JPS6094172 A JP S6094172A
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- cylinder
- pressure
- high viscosity
- hydraulic
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/50—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B9/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
- B05B9/03—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
- B05B9/04—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
- B05B9/0403—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material
- B05B9/0423—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material for supplying liquid or other fluent material to several spraying apparatus
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば防音塗料等の高粘度塗料をプランジャ
ーポンプ等の塗料圧送ポンプにより圧送してエアレスス
プレーガン等のエアレス塗装機に供給する高粘度塗料の
供給方法に関する。
ーポンプ等の塗料圧送ポンプにより圧送してエアレスス
プレーガン等のエアレス塗装機に供給する高粘度塗料の
供給方法に関する。
第1図は、従来の高粘度塗料の供給方法の一例を示し、
図中1は塗料タンク2内に収容された高粘度塗料、3は
該高粘度塗料Iを例えば30〜150Kg/−程度の高
圧に加圧する塗料圧送ポンプとしてのプランジャーポン
プ、4は該プランジャーポンプ3を上昇又は下降させる
エアリフタ、5はプランジャーポンプ3に接続されて加
圧された高粘度塗料1をバルブ6を介して塗料圧送管路
7に送給する塗料ボース、8はサージチャンバと称する
調圧タンク、9は塗料圧送管路7を通じて供給される高
粘度塗料の塗料圧をエアレス塗装機10の使用圧に調整
する塗料減圧弁である。
図中1は塗料タンク2内に収容された高粘度塗料、3は
該高粘度塗料Iを例えば30〜150Kg/−程度の高
圧に加圧する塗料圧送ポンプとしてのプランジャーポン
プ、4は該プランジャーポンプ3を上昇又は下降させる
エアリフタ、5はプランジャーポンプ3に接続されて加
圧された高粘度塗料1をバルブ6を介して塗料圧送管路
7に送給する塗料ボース、8はサージチャンバと称する
調圧タンク、9は塗料圧送管路7を通じて供給される高
粘度塗料の塗料圧をエアレス塗装機10の使用圧に調整
する塗料減圧弁である。
塗料タンク2内に延長せられたプランジャーポンプ3の
塗料吸込管11の下端には、螢料タンク2の内壁に高粘
度塗料1を付着させないようにこれを刷り落とすダイヤ
フラム12が取り付けられ、エアリフタ4によってプラ
ンジャーポンプ3を下降させてダイヤフラム12により
塗料タンク2の内壁に付着する高粘度塗料1を刷り落と
しながら、該高粘度塗料lをプランジャーポンプ3によ
り吸い上げて加圧し、塗料ホース5を通じ゛ζ塗料圧送
管F187に圧送する。塗料圧送管路7は塗装ブース1
3内に延長され、塗料減圧弁9を介して高粘度塗料1を
エアレス塗装機10に供給する。
塗料吸込管11の下端には、螢料タンク2の内壁に高粘
度塗料1を付着させないようにこれを刷り落とすダイヤ
フラム12が取り付けられ、エアリフタ4によってプラ
ンジャーポンプ3を下降させてダイヤフラム12により
塗料タンク2の内壁に付着する高粘度塗料1を刷り落と
しながら、該高粘度塗料lをプランジャーポンプ3によ
り吸い上げて加圧し、塗料ホース5を通じ゛ζ塗料圧送
管F187に圧送する。塗料圧送管路7は塗装ブース1
3内に延長され、塗料減圧弁9を介して高粘度塗料1を
エアレス塗装機10に供給する。
ところで、このように塗料圧送管路7を通じてエアレス
塗装機10に供給される高粘度塗料1は、プランジャー
ポンプ3から間歇的に送出されるから脈動を生じるとい
う問題がある。
塗装機10に供給される高粘度塗料1は、プランジャー
ポンプ3から間歇的に送出されるから脈動を生じるとい
う問題がある。
この脈動をなくすために、塗料圧送管路7には、密閉容
器の底部から塗料の一部を入れて該密閉容器内上部の空
気圧を利用して脈動を除く調圧タンク8が介挿されると
共に、プランジャーポンプ3に接続される塗料ホース5
も、例えばナイロンチューブにステンレス線やナイロン
糸で耐圧補強し、塗料の脈動を極力軽減するための弾力
性を付与するものが使用されている。
器の底部から塗料の一部を入れて該密閉容器内上部の空
気圧を利用して脈動を除く調圧タンク8が介挿されると
共に、プランジャーポンプ3に接続される塗料ホース5
も、例えばナイロンチューブにステンレス線やナイロン
糸で耐圧補強し、塗料の脈動を極力軽減するための弾力
性を付与するものが使用されている。
然しなから、このような第1図に示す従来方法において
は、前記の如き脈動を完全に抑えることができず、脈動
の影響によってエアレス塗装機10からの塗料吐出量が
不均一となり塗布ムラ等の塗装不良を生じていた。
は、前記の如き脈動を完全に抑えることができず、脈動
の影響によってエアレス塗装機10からの塗料吐出量が
不均一となり塗布ムラ等の塗装不良を生じていた。
また、従来の方法は、高粘度塗料1をプランジャーポン
プ3により圧送して、エアレス塗装置alOに供給して
噴霧させるものであり、このプランジャーポンプ3は長
い塗料圧送管路7を通じて高粘度塗料1を圧送するには
比較的圧力が小さいから、一台のプランジャーポンプ3
に接続可能なエアレス塗装置Jll 10は、多くても
精々二〜三台までが限度であり、したがって塗装ブース
13内に多数台の塗装機を配設する場合には、それに応
じてプランジャーポンプ3を多数台増設しなければなら
ず、設備費が高くなるという欠点があった。
プ3により圧送して、エアレス塗装置alOに供給して
噴霧させるものであり、このプランジャーポンプ3は長
い塗料圧送管路7を通じて高粘度塗料1を圧送するには
比較的圧力が小さいから、一台のプランジャーポンプ3
に接続可能なエアレス塗装置Jll 10は、多くても
精々二〜三台までが限度であり、したがって塗装ブース
13内に多数台の塗装機を配設する場合には、それに応
じてプランジャーポンプ3を多数台増設しなければなら
ず、設備費が高くなるという欠点があった。
更に、従来の方法による場合には、エアレス塗装機10
のノズルの詰まりを容易に検知できないという問題があ
った。殊に、塗料圧送管路7内を流れる塗料が高粘度で
且つ微量であるため、流量計等により流量の変化を検知
して前記ノズルの詰まりを検知することも困難であった
。
のノズルの詰まりを容易に検知できないという問題があ
った。殊に、塗料圧送管路7内を流れる塗料が高粘度で
且つ微量であるため、流量計等により流量の変化を検知
して前記ノズルの詰まりを検知することも困難であった
。
そこで本発明は、前記塗料圧送管路に塗料圧送ポンプか
ら圧送される高粘度塗料を一旦貯留する塗料シリンダを
介装し、該塗料シリンダ内に貯留された高粘度塗料を油
圧シリンダにより高圧に加圧して塗料圧送管路をil!
lじてエアレス塗装機に供給することにより、一台の塗
料圧送ポンプで従来よりも多くのエアレス塗装機の接続
を可能とし、塗料圧送ポンプの設置台数を相対的に減少
させて設備費の低減を図ると共に、塗料圧送ポンプによ
る高粘度塗料の圧送時に生ずる脈動を無くしてエアレス
塗装機のノズルからの均一な塗料吐出を可能とし、更に
該ノズルの詰まりも容易に検知しI7る高粘度塗料の供
給方法を提供することを目的とする。
ら圧送される高粘度塗料を一旦貯留する塗料シリンダを
介装し、該塗料シリンダ内に貯留された高粘度塗料を油
圧シリンダにより高圧に加圧して塗料圧送管路をil!
lじてエアレス塗装機に供給することにより、一台の塗
料圧送ポンプで従来よりも多くのエアレス塗装機の接続
を可能とし、塗料圧送ポンプの設置台数を相対的に減少
させて設備費の低減を図ると共に、塗料圧送ポンプによ
る高粘度塗料の圧送時に生ずる脈動を無くしてエアレス
塗装機のノズルからの均一な塗料吐出を可能とし、更に
該ノズルの詰まりも容易に検知しI7る高粘度塗料の供
給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、高粘度塗料を塗
料圧送ポンプにより圧送してエアレス塗装機に供給する
高粘度塗料の供給方法において、前記高粘度塗料を圧送
する塗料圧送管路に塗料シリンダを介装すると共に、該
塗料シリンダとそのシリンダヘッド同士を離隔対向し且
つそのピストンロンドのロンドヘッド同士を連結した油
圧シリンダを配設して、まず前記塗料圧送ポンプから圧
送される前記高粘度塗料を前記塗料シリンダ内に送給し
て一旦貯留し、次いで前記油圧シリンダに作動油を注入
してそのピストンロンドを伸長させることにより前記塗
料シリンダのビス(−ンロソドを収縮させて、該塗料シ
リンダ内に貯留された高粘度塗料を前記塗料圧送管路を
通して前記エアレス塗装機に供給することを特徴とする
。
料圧送ポンプにより圧送してエアレス塗装機に供給する
高粘度塗料の供給方法において、前記高粘度塗料を圧送
する塗料圧送管路に塗料シリンダを介装すると共に、該
塗料シリンダとそのシリンダヘッド同士を離隔対向し且
つそのピストンロンドのロンドヘッド同士を連結した油
圧シリンダを配設して、まず前記塗料圧送ポンプから圧
送される前記高粘度塗料を前記塗料シリンダ内に送給し
て一旦貯留し、次いで前記油圧シリンダに作動油を注入
してそのピストンロンドを伸長させることにより前記塗
料シリンダのビス(−ンロソドを収縮させて、該塗料シ
リンダ内に貯留された高粘度塗料を前記塗料圧送管路を
通して前記エアレス塗装機に供給することを特徴とする
。
以下、本発明を図面に示す置体的な実施例について説明
する。
する。
第2図は、本発明による高粘度塗料の供給方法の一例を
示す系統図であり、第1図との共通部分については同一
符号を附してその詳細説明は省略する。
示す系統図であり、第1図との共通部分については同一
符号を附してその詳細説明は省略する。
第2図において、20ば、塗料の逆流を防止してプラン
ジャーポンプ3を保護する逆止め弁21を介して塗料ホ
ース5に接続された塗料圧送管路7と、エアレス塗装機
1oに接続された塗料圧送管路7′との間に介挿された
電磁切換弁、22及び23ば、電磁切換弁2oを介して
塗料圧送管路7及び7゛間に介装された塗料シリンダ、
24及び25は夫々そのシリンダヘッドを塗料シリンダ
22及び23のシリンダヘッドと離隔対向して配設され
た油圧シリンダである。
ジャーポンプ3を保護する逆止め弁21を介して塗料ホ
ース5に接続された塗料圧送管路7と、エアレス塗装機
1oに接続された塗料圧送管路7′との間に介挿された
電磁切換弁、22及び23ば、電磁切換弁2oを介して
塗料圧送管路7及び7゛間に介装された塗料シリンダ、
24及び25は夫々そのシリンダヘッドを塗料シリンダ
22及び23のシリンダヘッドと離隔対向して配設され
た油圧シリンダである。
塗料シリンダ22.23及び油圧シリンダ24.25は
、各々そのシリンダボトム側にのみ塗料ッ、よ、□わ’
!−4m1li D lr’つ。1.わ、4ツ。、′動
形シリンダに構成されると共に、相対向する塗料シリン
ダ22のピストンロッド26と油圧シリンダ24のピス
トンロッド27とがロッドヘット同士を接続して互いに
連結され、同じく塗料シリンダ23のピストンロッド2
8と油圧シリンダ25のピストンロッド29もロッドヘ
ッド同士が互いに連結されている。
、各々そのシリンダボトム側にのみ塗料ッ、よ、□わ’
!−4m1li D lr’つ。1.わ、4ツ。、′動
形シリンダに構成されると共に、相対向する塗料シリン
ダ22のピストンロッド26と油圧シリンダ24のピス
トンロッド27とがロッドヘット同士を接続して互いに
連結され、同じく塗料シリンダ23のピストンロッド2
8と油圧シリンダ25のピストンロッド29もロッドヘ
ッド同士が互いに連結されている。
塗料シリンダ22及び23の接続口には、電磁切換弁2
0を介して塗料圧送管路7又は7゛に切換可能に接続さ
れる管路3o及び31が夫々接続されている。
0を介して塗料圧送管路7又は7゛に切換可能に接続さ
れる管路3o及び31が夫々接続されている。
また、油圧シリンダ24及び25の接続口には、作動油
の流路を切り換える電磁切換弁32を介して、油圧ポン
プ33に接続されて作動油を圧送する圧力管路34又は
油圧タンク35内に作動油を戻す戻り管路36に切換可
能に接続される管路37及び3日が夫々接続されている
。
の流路を切り換える電磁切換弁32を介して、油圧ポン
プ33に接続されて作動油を圧送する圧力管路34又は
油圧タンク35内に作動油を戻す戻り管路36に切換可
能に接続される管路37及び3日が夫々接続されている
。
なお、電磁切換弁20及び32は、夫々ソレノイド39
とスプリング40とによってスプール41を図で見て上
下に動かして、塗料及び作動油の流路を切り換えるよう
成されている。
とスプリング40とによってスプール41を図で見て上
下に動かして、塗料及び作動油の流路を切り換えるよう
成されている。
而して、まず塗料圧送管路7及び7゛間に介挿された電
磁切換弁20のソレノイド39をオンにした状態で、塗
料タンク2内の高粘度塗料1をプランジャーポンプ3に
より加圧して圧送すると、該高粘度塗料1は塗料ボース
5及びこれに接続された塗料圧送管路7を通って電磁切
換弁20の上のブロックに示す流路Aに流入し、更に塗
料シリンダ22のシリンダボトム側の接続口に接続され
た管路30を通って塗料シリンダ22に送給される。こ
のとき、作動油の流路を切り換える電磁切換弁32のソ
レノイド39もオンされており、したがって塗料シリン
ダ22とそのシリンダヘッド同士を離隔対向した油圧シ
リンダ24のシリンダボトム側の接続口に接続された管
路37が、電磁切換弁32の上のブロックに示す流路a
を通じて油圧タンク35への戻り管路36に接続されて
いるから、前記の如く高粘度塗料1が塗料シリンダ22
に送給されると、塗料シリンダ22のピストン42が鎖
線図示の状態から実線図示の状態にまで押し上げられて
、塗料シリンダ22内に高粘度塗料1が貯留される。そ
して、この塗料シリンダ22のピストン42の押上に連
動して、油圧シリンダ24のピストン43も同時に押し
上げられ、該油圧シリンダ24内の作動油が、管路37
−電磁切換弁32の流路a−戻り管路36を通じて油圧
タンク35内に還流される。
磁切換弁20のソレノイド39をオンにした状態で、塗
料タンク2内の高粘度塗料1をプランジャーポンプ3に
より加圧して圧送すると、該高粘度塗料1は塗料ボース
5及びこれに接続された塗料圧送管路7を通って電磁切
換弁20の上のブロックに示す流路Aに流入し、更に塗
料シリンダ22のシリンダボトム側の接続口に接続され
た管路30を通って塗料シリンダ22に送給される。こ
のとき、作動油の流路を切り換える電磁切換弁32のソ
レノイド39もオンされており、したがって塗料シリン
ダ22とそのシリンダヘッド同士を離隔対向した油圧シ
リンダ24のシリンダボトム側の接続口に接続された管
路37が、電磁切換弁32の上のブロックに示す流路a
を通じて油圧タンク35への戻り管路36に接続されて
いるから、前記の如く高粘度塗料1が塗料シリンダ22
に送給されると、塗料シリンダ22のピストン42が鎖
線図示の状態から実線図示の状態にまで押し上げられて
、塗料シリンダ22内に高粘度塗料1が貯留される。そ
して、この塗料シリンダ22のピストン42の押上に連
動して、油圧シリンダ24のピストン43も同時に押し
上げられ、該油圧シリンダ24内の作動油が、管路37
−電磁切換弁32の流路a−戻り管路36を通じて油圧
タンク35内に還流される。
一方、このとき、油圧タンク35内の作動油が、油圧ポ
ンプ33により圧力管路34−電磁切換弁32の流路す
一管路38を通じて、油圧シリンダ25内に注入され、
該油圧シリンダ25のピストン44を押し下げてそのピ
ストンロッド29を伸長させる。これにより、該ピスト
ンロッド29に連結された塗料シリンダ23のピストン
ロッド28が収縮されて、そのピストン45が押し下げ
られ、塗料シリンダ23内に貯留された高粘度塗料1が
、管路31−電磁切換弁20の流路B−塗料圧送管路7
″を通じて、エアレス塗装機10に圧送供給される。
ンプ33により圧力管路34−電磁切換弁32の流路す
一管路38を通じて、油圧シリンダ25内に注入され、
該油圧シリンダ25のピストン44を押し下げてそのピ
ストンロッド29を伸長させる。これにより、該ピスト
ンロッド29に連結された塗料シリンダ23のピストン
ロッド28が収縮されて、そのピストン45が押し下げ
られ、塗料シリンダ23内に貯留された高粘度塗料1が
、管路31−電磁切換弁20の流路B−塗料圧送管路7
″を通じて、エアレス塗装機10に圧送供給される。
即ち、電磁切換弁20及び32の各ソレノイド39.3
9をオンした状態において、プランジャーポンプ3から
圧送される高粘度塗料1は、塗料ボース5−塗料圧送管
路7−電磁切換弁20の流路A−管路30を通じて、塗
料シリンダ22に送給され、該塗料シリンダ22内に貯
留される。
9をオンした状態において、プランジャーポンプ3から
圧送される高粘度塗料1は、塗料ボース5−塗料圧送管
路7−電磁切換弁20の流路A−管路30を通じて、塗
料シリンダ22に送給され、該塗料シリンダ22内に貯
留される。
これと同時に、既にプランジャーポンプ3から圧送され
て塗料シリンダ23内に貯留されている高粘度塗料1は
、油圧シリンダ25により押し出されて、管路31−電
磁切換弁20の流路B−塗料圧送管路7′を通じて、エ
アレス塗装置JJ110に供給される。
て塗料シリンダ23内に貯留されている高粘度塗料1は
、油圧シリンダ25により押し出されて、管路31−電
磁切換弁20の流路B−塗料圧送管路7′を通じて、エ
アレス塗装置JJ110に供給される。
そして、次に塗料シリンダ25内に貯留された高粘度塗
料lの押し出しが完了すると同時に、電磁切換弁20及
び32の各ソレノイド39.39がオフとなり、そのス
プリング40.40の弾発力によってスプール41.4
1が上方に移動せられ、各電磁切換弁20及び32が図
で見て下のブロックに切り換えられる。
料lの押し出しが完了すると同時に、電磁切換弁20及
び32の各ソレノイド39.39がオフとなり、そのス
プリング40.40の弾発力によってスプール41.4
1が上方に移動せられ、各電磁切換弁20及び32が図
で見て下のブロックに切り換えられる。
これにより、今度は、プランジャーポンプ3から圧送さ
れる高粘度塗料1が、塗料ホース5−塗料圧送管路7−
電磁切換弁20の流路C−管路31を通じて、塗料シリ
ンダ23に送給される。
れる高粘度塗料1が、塗料ホース5−塗料圧送管路7−
電磁切換弁20の流路C−管路31を通じて、塗料シリ
ンダ23に送給される。
このとき、油圧シリンダ25内に注入された作動油は、
管路38−電磁切換弁32の流路C−戻り管路36を通
じて、油圧タンク35内に還流せられるから、前記の如
く塗料シリンダ23に送給された高粘度塗料1は、該塗
料シリンダ23のピストン45を押し上げてその内部に
貯留されていく。一方、油圧シリンダ24内には、油圧
ポンプ33により油圧タンク35内の作動油が、圧力管
路34−電磁切換弁32の流路d−管路37を通じて注
入されるから、該油圧シリンダ24のピストン43を押
し下げてそのビス]・ンロソド27を伸長させる。これ
により、該ピストンロッド27に連結された塗料シリン
ダ22のピストンロッド26が収縮されて、そのピスト
ン42が押し下げられ、塗料シリンダ22内に貯留され
ている高粘度塗料1が、管路3〇−電磁切換弁20の流
路り一塗料圧送管路7”を通じて、エアレス塗装機10
に圧送供給されることとなる。
管路38−電磁切換弁32の流路C−戻り管路36を通
じて、油圧タンク35内に還流せられるから、前記の如
く塗料シリンダ23に送給された高粘度塗料1は、該塗
料シリンダ23のピストン45を押し上げてその内部に
貯留されていく。一方、油圧シリンダ24内には、油圧
ポンプ33により油圧タンク35内の作動油が、圧力管
路34−電磁切換弁32の流路d−管路37を通じて注
入されるから、該油圧シリンダ24のピストン43を押
し下げてそのビス]・ンロソド27を伸長させる。これ
により、該ピストンロッド27に連結された塗料シリン
ダ22のピストンロッド26が収縮されて、そのピスト
ン42が押し下げられ、塗料シリンダ22内に貯留され
ている高粘度塗料1が、管路3〇−電磁切換弁20の流
路り一塗料圧送管路7”を通じて、エアレス塗装機10
に圧送供給されることとなる。
以上のように、本発明実施例によれば電磁切換弁20及
び32のオン・オフ制御により、プランジャーポンプ3
から圧送される高粘度塗料1が、塗料圧送管路7,7°
間に介装された塗料シリンダ22又は23内に自動的に
交互に貯留されると同時に、該塗料シリンダ22又は2
3内に貯留された高粘度塗料1が、間断なく塗料圧送管
路7′を通じてエアレス塗装機10に供給されることと
なる。
び32のオン・オフ制御により、プランジャーポンプ3
から圧送される高粘度塗料1が、塗料圧送管路7,7°
間に介装された塗料シリンダ22又は23内に自動的に
交互に貯留されると同時に、該塗料シリンダ22又は2
3内に貯留された高粘度塗料1が、間断なく塗料圧送管
路7′を通じてエアレス塗装機10に供給されることと
なる。
この場合において、塗料圧送管路7゛を通じてエアレス
塗装機lOに供給される高粘度塗料1は、従来の如くプ
ランジャーポンプ3によって直接圧送するのではな(、
極めて高圧に加圧し得る油圧シリンダ24.25によっ
て圧送するものであるから、高吐出量が得られ、したが
って従来方法に比較して一台のプランジャーポンプ3で
より多くのエアレス塗装機lOを接続することができる
と共に、脈動のない均一な塗料吐出を行うことができる
という効果がある。
塗装機lOに供給される高粘度塗料1は、従来の如くプ
ランジャーポンプ3によって直接圧送するのではな(、
極めて高圧に加圧し得る油圧シリンダ24.25によっ
て圧送するものであるから、高吐出量が得られ、したが
って従来方法に比較して一台のプランジャーポンプ3で
より多くのエアレス塗装機lOを接続することができる
と共に、脈動のない均一な塗料吐出を行うことができる
という効果がある。
また、エアレス塗装@10のノズルに詰まりが生じた場
合には、これが塗料シリンダ22.23又は油圧シリン
ダ24.25の各ピストンロッドの作動速度の変化とな
って表れるから、前記ノズルの詰まりを比較的容易に且
つ迅速に検知することが可能となる。
合には、これが塗料シリンダ22.23又は油圧シリン
ダ24.25の各ピストンロッドの作動速度の変化とな
って表れるから、前記ノズルの詰まりを比較的容易に且
つ迅速に検知することが可能となる。
なお、上述の実施例においては、一台のプランジャーポ
ンプ3に電磁切換弁20を介して二台の塗料シリンダ2
2及び23を接続し、該電磁切換弁20及び32のオン
・オフ制御によって、塗料シリンダ22及び23内に高
粘度塗料1を交互に貯留して、エアレス塗装filoに
間断なく高粘度塗料1を供給する方法について説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば第3図に示すように
、塗料圧送管路7,7°間に一組の塗料シリンダ22及
び油圧シリンダ24を介装し、まずエアレス塗装機lO
の塗料吐出を停止させた状態で、プランジャーポンプ3
から塗料ホース5及び塗料圧送管路7を通じて塗料シリ
ンダ22内に高粘度塗料1を送給して一旦貯留し、次い
で油圧シリンダ24を作動させ、塗料シリンダ22内に
貯留された高粘度塗料lを塗料圧送管路7′を通じてエ
アレス塗装機10に供給して該エアレス塗装機10から
間歇的に吐出させる場合であっても良(、この場合にも
上記と同様の効果が得られる。
ンプ3に電磁切換弁20を介して二台の塗料シリンダ2
2及び23を接続し、該電磁切換弁20及び32のオン
・オフ制御によって、塗料シリンダ22及び23内に高
粘度塗料1を交互に貯留して、エアレス塗装filoに
間断なく高粘度塗料1を供給する方法について説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば第3図に示すように
、塗料圧送管路7,7°間に一組の塗料シリンダ22及
び油圧シリンダ24を介装し、まずエアレス塗装機lO
の塗料吐出を停止させた状態で、プランジャーポンプ3
から塗料ホース5及び塗料圧送管路7を通じて塗料シリ
ンダ22内に高粘度塗料1を送給して一旦貯留し、次い
で油圧シリンダ24を作動させ、塗料シリンダ22内に
貯留された高粘度塗料lを塗料圧送管路7′を通じてエ
アレス塗装機10に供給して該エアレス塗装機10から
間歇的に吐出させる場合であっても良(、この場合にも
上記と同様の効果が得られる。
以上述べたように、本発明によれば、高粘度塗料を圧送
する塗料圧送管路に塗料シリンダを介装すると共に、該
塗料シリンダとそのシリンダへソド同士を離隔対向し且
つそのピストンロッドのロッドヘッド同士を連結した油
圧シリンダを配設して、まず塗料圧送ポンプから圧送さ
れる前記高粘度塗料を前記塗料シリンダ内に送給して一
旦貯留し、次いで前記油圧シリンダに作動油を注入して
そのピストンロッドを伸長させることにより前記塗料シ
リンダのピストンロッドを収縮させて、該塗料シリンダ
内に貯留された高粘度塗料を前記塗料圧送管路を通じて
前記エアレス塗装機に供給するものであるから、高粘度
塗料を脈動なく高圧下にエアレス塗装機に供給すること
ができ、したがって脈動による塗料吐出量の不均一が解
消されると同時に、一台の塗料圧送ポンプで従来よりも
多くのエアレス塗装機の使用を可能にして設備費を大幅
に低減し得るという優れた効果を有し、また、エアレス
塗装機のノズルの詰まりも比較的容易に検知し得るとい
う効果も有する。
する塗料圧送管路に塗料シリンダを介装すると共に、該
塗料シリンダとそのシリンダへソド同士を離隔対向し且
つそのピストンロッドのロッドヘッド同士を連結した油
圧シリンダを配設して、まず塗料圧送ポンプから圧送さ
れる前記高粘度塗料を前記塗料シリンダ内に送給して一
旦貯留し、次いで前記油圧シリンダに作動油を注入して
そのピストンロッドを伸長させることにより前記塗料シ
リンダのピストンロッドを収縮させて、該塗料シリンダ
内に貯留された高粘度塗料を前記塗料圧送管路を通じて
前記エアレス塗装機に供給するものであるから、高粘度
塗料を脈動なく高圧下にエアレス塗装機に供給すること
ができ、したがって脈動による塗料吐出量の不均一が解
消されると同時に、一台の塗料圧送ポンプで従来よりも
多くのエアレス塗装機の使用を可能にして設備費を大幅
に低減し得るという優れた効果を有し、また、エアレス
塗装機のノズルの詰まりも比較的容易に検知し得るとい
う効果も有する。
第1図は従来の高粘度塗料の供給方法を示す系符号の説
明 1−高粘度塗料、3−プランジャーポンプ(塗料圧送ポ
ンプ)、7.7=−塗料圧送管路、10−エアレス塗装
機、22!、23−塗料シリンダ、24.25−油圧シ
リンダ、26.28−塗料シリンダのピストンロッド、
27.29−油圧シリンダのピストンロッド。 特許出願人 トリニティ工業株式会社
明 1−高粘度塗料、3−プランジャーポンプ(塗料圧送ポ
ンプ)、7.7=−塗料圧送管路、10−エアレス塗装
機、22!、23−塗料シリンダ、24.25−油圧シ
リンダ、26.28−塗料シリンダのピストンロッド、
27.29−油圧シリンダのピストンロッド。 特許出願人 トリニティ工業株式会社
Claims (1)
- 高粘度塗料を塗料圧送ポンプにより圧送してニアレス塗
装機に供給する高粘度塗料の供給方法において、前記高
粘度塗料を圧送する塗料圧送管路に塗料シリンダを介装
すると共に、該塗料シリンダとそのシリンダヘッド同士
を離隔対向し且つそのピストンロンドのロンドヘッド同
士を連結した油圧シリンダを配設して、まず前記塗料圧
送ポンプから圧送される前記高粘度塗料を前記塗料シリ
ンダ内に送給して一旦貯留し、次いで前記油圧シリンダ
に作動油を注入してそのピストンロンドを伸長させるこ
とにより前記塗料シリンダのピストンロンドを収縮させ
て、該塗料シリンダ内に貯留された高粘度塗料を前記塗
料圧送管路を通じて前記エアレス塗装機に供給すること
を特徴とする高粘度塗料の供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58200758A JPS6094172A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 高粘度塗料の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58200758A JPS6094172A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 高粘度塗料の供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094172A true JPS6094172A (ja) | 1985-05-27 |
JPS634468B2 JPS634468B2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=16429683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58200758A Granted JPS6094172A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 高粘度塗料の供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094172A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01219370A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Hitachi Ltd | ポンプ |
JPH0378575A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-03 | Tokico Ltd | 塗料ポンプ |
JPH08252516A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-01 | Nippon Steel Corp | 加熱硬化型塗料の加熱鋼管への塗装方法 |
WO2013133365A1 (ja) | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | 液体定量吐出装置、その塗布装置および液体定量吐出方法 |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP58200758A patent/JPS6094172A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01219370A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Hitachi Ltd | ポンプ |
JPH0378575A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-03 | Tokico Ltd | 塗料ポンプ |
JPH08252516A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-01 | Nippon Steel Corp | 加熱硬化型塗料の加熱鋼管への塗装方法 |
WO2013133365A1 (ja) | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | 液体定量吐出装置、その塗布装置および液体定量吐出方法 |
KR20140134314A (ko) | 2012-03-08 | 2014-11-21 | 무사시 엔지니어링 가부시키가이샤 | 액체 정량 토출 장치, 그 도포 장치 및 액체 정량 토출 방법 |
US9539596B2 (en) | 2012-03-08 | 2017-01-10 | Musashi Engineering, Inc. | Liquid dispensing apparatus, coating apparatus for same, and liquid dispensing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS634468B2 (ja) | 1988-01-29 |
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