JPS6117486B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6117486B2
JPS6117486B2 JP57033756A JP3375682A JPS6117486B2 JP S6117486 B2 JPS6117486 B2 JP S6117486B2 JP 57033756 A JP57033756 A JP 57033756A JP 3375682 A JP3375682 A JP 3375682A JP S6117486 B2 JPS6117486 B2 JP S6117486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tank
refrigerant
pipe
sink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57033756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58152510A (ja
Inventor
Kosaburo Negishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP57033756A priority Critical patent/JPS58152510A/ja
Publication of JPS58152510A publication Critical patent/JPS58152510A/ja
Publication of JPS6117486B2 publication Critical patent/JPS6117486B2/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流し台の下部空間を利用してこの空間
へ冷蔵庫を組み込んだ流し台に関する。
これまでこの種の流し台としては、流し台の下
部空間の一部へ通常の電気冷蔵庫をそのまま組み
込んだものが提供されている。しかし電気冷蔵庫
は、その内部を冷却するかわりに外部への放熱が
あり、この放熱を流し台の下部空間に滞溜させる
ことは好ましくないので、流し台外、ひいては室
外への排熱構造を考慮しなければならない。
本発明は、冷蔵庫からの放熱は冷媒凝縮器から
の放熱量が大部分を占める点に着目し、この冷媒
凝縮器を水冷式にして流し台外への排熱構造を省
略できるようにな冷蔵庫付き流し台を提供しよう
とするものである。
本発明は、流し台の水槽の裏面に冷媒凝縮パイ
プを固着すると共に、この水槽裏面との間で冷媒
凝縮パイプを内包するように水冷用タンクを設け
て放熱の有効利用を図れるようにしたことに特徴
を有している。また流し台に組み込まれる冷蔵庫
は、通常の電気冷蔵庫とは限らず、冷蔵室ユニツ
トと冷却ユニツトとに分けて組み込むようにした
ものをも含む。
以下に本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を流し台の水槽部分
にて破断した概略斜視図である。
流し台本体は、外装要素としては、天板2と冷
蔵庫用扉3、数段の引き出し4、冷却ユニツト収
納扉5とを有している。天板2は、水槽6、トツ
プガイド7、置き台8とを有している。
内装要素としては、断熱箱体による冷蔵室の他
冷却ユニツトとしてこの冷蔵室に対して冷気循環
を行なうべく冷蔵室と連通する風路内に冷媒蒸発
器やモータフアン等を配設した冷却回路(いずれ
も図示省略)や冷媒圧縮機9が内設されている。
また水槽6の裏面の周囲には、冷媒凝縮パイプ1
0が巻回固着されている。更に水槽6の裏面側の
周囲には、排水部11を含む水槽6全体を内包す
るようにタンク12が配設されている。
タンク12は、遮熱と着露防止とを兼ねる断熱
材で被覆されている。そしてその上端がパツキン
13を介して天板8の裏面と密着するように設け
られ、底面に設けられた穴にパツキン15を介し
て排水管14が挿通されている。16は冷媒圧縮
機9から吐出された冷媒を冷媒凝縮パイプ10に
導く吐出管、18は水道管17から分岐された給
水管で制水弁19により給水がオン、オフ制御さ
れる。20はタンク12の上部に設けられたオー
バーフロー口と排水管14とを結ぶオーバーフロ
ー管である。これらの配管及び冷媒凝縮パイプ1
0の出口管部はいずれもパツキンを介してタンク
12へ接続あるいは挿通され、このようにしてタ
ンク12は水漏れの無い構造につくられている。
21は排水管14の外周面に形成されたねじ部と
螺合してタンク12を天板8に密着させるための
ナツトである。なお水槽6のオーバーフロー口6
1は、タンク12のオーバーフロー口より高い位
置に設けられ、オーバーフロー水はタンク12内
に入るようにしている。更に制水弁19は、吐出
管16内の冷媒の温度と圧力は対応関係にあり、
しかもこれらは冷媒凝縮パイプ10内の冷媒温度
と対応関係にあることを利用するものである。す
なわち制水弁19は、冷媒吐出圧力が所定値を越
えた時、開となり所定値以下で閉となる圧力開閉
弁とするか、あるいは電磁弁としてこれを電気信
号すなわち、冷媒吐出温度を電気信号で取り出し
て前記所定圧力に対応する所定温度で開閉するも
のを用いる。
22は冷媒ドライヤ、23はキヤピラリチユー
ブで冷媒蒸発器と接続されている。24は冷媒蒸
発器からの戻り冷媒の吸入管である。排水部11
は、蓋部材(図示省略)で閉じて水槽裏面6内に
貯水できるようにされており、その内部には臭気
逆流防止用のドレントラツプ25が設けられてい
る。26は排水管14に対して着脱自在な排水チ
ユーブ、27は蛇口である。なおタンク12の底
部と排水管14との間に弁を介して水抜き配管を
設けるようにしても良い。
制水弁19として圧力開閉弁を使用する場合に
ついて動作説明を行なう。
冷却運転開始により冷媒圧縮機9が駆動を開始
し、圧縮された冷媒は凝縮パイプ10、ドライヤ
22等を通つて蒸発器に供給されて熱交換を行な
つた後冷媒圧縮機9に戻るという循環が行なわれ
る。吐出管16の冷媒圧力が所定値に達すると、
制水弁19が開いてタンク12に水道水が供給さ
れ、タンク12が満杯になればオーバーフロー管
20から排水される。
冷媒凝縮パイプ10では、タンク12内の水で
冷媒が冷却され、これによつて吐出管16内の冷
媒圧力が所定値以下に低下すれば制水弁19は閉
じて水道水の供給は停止される。以下、冷媒圧力
の変化に応じてこのような動作が繰り返される。
ここで冬期の運転の場合、周囲温度が低く冷蔵
室への熱侵入も少ないので、冷媒圧縮機の稼動率
は低い。そのうえタンク12内の水温も低いので
冷媒圧縮機が始動しても冷媒圧力が所定値に上昇
する前に冷蔵室の温度低下により冷媒圧縮機9は
停止してしまい、タンク12への水道水の供給は
ほとんど無い。すなわち、タンク12内において
冷媒凝縮パイプ10からの放熱によりあたためら
れた水は、この水と接している水槽6の表面から
放熱することとなり、この放熱だけで十分な冷却
が行なわれる。またこのような放熱作用は室内暖
房の一助となる。
また夏季の運転の場合、冷媒圧縮機9の稼動率
は高く水槽6表面からの放熱には限界があり、タ
ンク12内の温度上昇の割合が高くなるので冷媒
圧力の上昇の割合も高くなる。このことによつて
制水弁19の開時間が長くなり、水道水による冷
却が主になるので水槽6表面からの放熱で周囲温
度が上昇するようなことは無い。これに対し、排
水部11を蓋部材で塞いで水槽裏6に水を溜め、
洗い作業をしている時には、冷媒凝縮パイプ10
は水槽6に接しているので熱伝導が良く、冷媒凝
縮パイプ10の放熱は水槽6内の水に対して行な
われ易くなる。このことによりタンク12内の温
度上昇の割合は低くなり、制水弁19の開時間が
短かく冷却水量は少なくて済む。逆に水槽6内で
は温水状態での洗い作業が可能となる。また水槽
6を使用しない時例えば、夜間時に水を満たして
おけば翌朝には温水が得られることになる。逆に
蛇口から水を流しながら洗い作業を行なうように
すると、冷水が水槽6表面を流れて冷媒凝縮パイ
プ10及びタンク12内の水を冷却することにな
るので、タンク12内の温度上昇の割合は低くな
り制水弁19の開時間も短かくなつてオーバーフ
ロー水量すなわち、冷却水量を少なくすることが
できる。
以上の説明で明らかなように、本発明では水冷
式の冷媒凝縮器を用いているが、タンク12内の
水と水槽6側の水との相互作用により、冷却のた
めの水量を最小限にとどめることができるという
省エネルギーの特長がある。
以上説明してきたように、本発明によれば冷蔵
庫を組み込んだ流し台において特に夏季に問題と
なる排熱を強制排気のために室内の壁を抜くとい
うような大きな工事を要せずに実現することがで
きる。したがつて既設の流し台に代えて設置する
というような場合でも設置は容易である。
なお本発明は実施例の構造に限定されるもので
ないことは言うまでも無く、特に冷蔵庫の構成に
ついては冷媒凝縮パイプを水槽の裏面に固着する
ことができるものであれば冷蔵室ユニツトと冷却
ユニツトとの組み合わせにより様々な例が考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を要部を破断した斜
視図で示す。 図中、2は天板、3は冷蔵庫用扉、6は水槽、
9は冷媒圧縮機、10は冷媒凝縮パイプ、12は
タンク、14は排水管、17は水道管、19は制
水弁、20はオーバーフロー管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流し台の下部空間に前面に扉を有する冷蔵庫
    を組み込み、冷却ユニツトのうち冷媒凝縮パイプ
    を流し台の水槽裏面に固着し、該水槽裏面の周囲
    に前記冷媒凝縮パイプを内包するようにタンクを
    形成し、前記水槽への水道管より分岐し冷媒圧縮
    機の吐出圧力あるいは冷媒凝縮温度に応じて作動
    する制水弁を介して給水管を前記タンクへ接続
    し、該タンクのオーバーフロー管を前記水槽の排
    水管へ接続して水冷式冷媒凝縮器を構成して成る
    冷蔵庫付き流し台。
JP57033756A 1982-03-05 1982-03-05 冷蔵庫付き流し台 Granted JPS58152510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57033756A JPS58152510A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 冷蔵庫付き流し台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57033756A JPS58152510A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 冷蔵庫付き流し台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152510A JPS58152510A (ja) 1983-09-10
JPS6117486B2 true JPS6117486B2 (ja) 1986-05-08

Family

ID=12395267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57033756A Granted JPS58152510A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 冷蔵庫付き流し台

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JP (1) JPS58152510A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105928309A (zh) * 2016-05-12 2016-09-07 东南大学 一种基于多温控制分立循环兼供热水的调温橱柜系统

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Publication number Publication date
JPS58152510A (ja) 1983-09-10

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