JP2000055411A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000055411A
JP2000055411A JP10219156A JP21915698A JP2000055411A JP 2000055411 A JP2000055411 A JP 2000055411A JP 10219156 A JP10219156 A JP 10219156A JP 21915698 A JP21915698 A JP 21915698A JP 2000055411 A JP2000055411 A JP 2000055411A
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JP
Japan
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condensed water
outdoor unit
air conditioner
indoor unit
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JP10219156A
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English (en)
Inventor
Ryuta Onishi
竜太 大西
Yuji Shimamura
島村  裕二
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室内機と室外機を分離した分離型の空気調和機
において、室外機側に設けた発熱部品の冷却を効率よく
行わせるようにする。 【解決手段】室内機1内で生じた凝縮水を室外機2内に
設けた凝縮水溜11に供給して貯え、この凝縮水溜11
に貯えられた凝縮水を室外機2に設けた発熱部品の放熱
フィン6’に供給して、この発熱部品の冷却を行う。ま
た、凝縮水溜11には雨水でも貯えられるようにして、
発熱部品の冷却を凝縮水と雨水で行わせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷房・除湿運転時に
室内機において排出された凝縮水を室外機の電装部品の
冷却に用いるようにした空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室内機は、冷房・除
湿運転時に室内側熱交換器より排出された凝縮水が熱交
換器の下部にあるドレンパンに溜められ、ドレン回収パ
イプによって室外へ排出されるようになっている。この
排出される凝縮水の温度は約5℃〜10℃程度となり非
常に冷たい。しかし、上記の従来技術ではその凝縮水を
ドレンホースで冷媒配管に沿って流し、そのまま屋外に
捨てられていた。室外機が室内機の上方に設置されてい
る時には、冷媒配管とは別にドレンホースを設け、該ド
レンホースで屋外下方へ排水していた。
【0003】また、室外機の電装部品は、集積化・コン
パクト化が図られ、更にインバーター化によって大電流
で制御が行われるため、圧縮機・リアクター・パワート
ランジスター・ダイオード等の部分で発熱が多い。ま
た、冷房運転を行う夏季には室外温度は、約35℃程度
にまで上昇し、設置部分が圧縮機の上方という事もあ
り、板金等で覆われた室外機内部の電装部分の温度は通
常約50〜60℃近くになる。このような雰囲気温度の
中では、上記の発熱する部品の温度は自己の発熱によっ
て、80〜100℃程度にまで上昇する。これに対処す
るため、従来はアルミ製のフィン付き放熱板に電装部分
の発熱部品を密着させ、フィン部分を室外機ファンの風
の通る位置に配設して、通風により冷却し、電装部分の
温度を下げるようにしている。
【0004】また、実開平6−59728号に示すよう
に、室外機の一部にスリットを設け、電装ボックス内に
空気の流通を起こすようにして、室外空気により電装部
分を冷却するものもあった。しかし、この方法でも、発
熱部分には放熱板を設け、室外機ファンで冷却しなけれ
ばならない。
【0005】ところで、特開平1−306743号公報
に開示されている窓用空気調和機では、冷房運転時に室
内側熱交換器で発生した凝縮水を空調本体の底部に設け
た凝縮水溜に蓄え、この凝縮水を利用して室外側電装部
の放熱フィンを冷却する方法を取っている。従って、冷
却効果はよくなるが、電装部品への水分の侵入を防ぐ必
要があり、また他の電装部品との配置が難しい。この従
来技術では、これらの問題を解決するための具体的な技
術は何等開示されていない。また、室内機と室外機の両
ユニットから構成されるセパレート型の空気調和機に関
して、このような技術を応用した例は今まで報告されて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
では、次のような問題が生起する。従来技術の冷却手段
では、通風によるものについては、夏季の外気温が約3
5℃程度になるため、電装部分を通る風の温度も高い。
そのため、充分な冷却効果が得られないという問題があ
った。また、発熱する電装部品の冷却は、夏季の温度上
昇時に室外機ファンにより行うものが多かったが、室外
機ファンの吹き出し温度も約40℃から45℃程度にな
るため通風による冷却効果も同様に充分とは言えなかっ
た。その上に、室外機の通風エリアに設置された電装部
品の放熱板は、室外機のスムーズな通風の妨げになって
おり、異常な音の発生、風量性能の低下、接触しないフ
ァンの設置場所の選択等様々な課題をかかえていた。
【0007】また、室外機側の発熱する電装部品は、従
来、発熱に関与しない部品と隔離若しくは離間して配設
されている。しかし、最近の電装部品のコンパクト化・
集積化により発熱する電装部品の発熱量は増大してい
る。従って、発熱に関与していない部品の近傍に発熱に
関与する部品と放熱板を配設するようになり、発熱に関
与しない部品にまで熱の影響が起こり、部品自体の発熱
ではなく、周辺部品の放熱による温度上昇によって故障
することも多くなっている。
【0008】室外機にスリット等を設け、室外機の電装
部分を通風により直接冷却する方法もあるが、スリット
部分での埃・塵・砂・土等の吸い込みによる閉鎖障害が
起こり、通気による冷却ができなくなることがある。ま
た、室外機のファンの通風経路に設置したスリットへ雨
水の流入等が生じないようにするために、室外機の設置
場所の選定には大きな制約があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、請求項1の発明は、室内機ユニットと室外機ユニッ
トからなる分離型の空気調和機において、冷房運転時に
上記室内機ユニットより排出される凝縮水を室外機の電
装部品の放熱板に導く配水管を設けたことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2の発明は、上記室内機ユニ
ットより、上記配水管を介して上記室外機ユニットに供
給される凝縮水を溜める凝縮水溜を上記室外機ユニット
内に設け、該凝縮水溜に上記電装部品の放熱板を接触し
て設けたことを特徴とする。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
空気調和機において、上記室内機ユニットより、上記配
水管を介して上記室外機ユニットに供給される凝縮水を
吸収する吸水体を上記室外機ユニット内に設け、該吸水
体に接して上記室外機の電装部品の放熱板を設けたこと
を特徴とする。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項1記載の
空気調和機において、上記室内機ユニットより、上記配
水管を介して上記室外機ユニットに供給される凝縮水を
溜める凝縮水溜を室外機の電装部品の上方の位置に設
け、上記凝縮水溜より上記電装部品の放熱板に凝縮水を
供給するようにしたことを特徴とする。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項4記載の
空気調和機において、上記凝縮水溜より上記電装部品の
放熱板に凝縮水を供給する冷却用パイプを設け、該冷却
用パイプの途中に電磁弁を設け、凝縮水の流量を放熱板
の温度に応じて調整できるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】また、請求項6記載の発明は、請求項2、
4、5のいずれかに記載の空気調和機において、上記凝
縮水溜に溢水防止用の配水パイプを設けたことを特徴と
する。
【0015】また、請求項7の発明は、請求項1乃至6
記載の空気調和機において、上記室内機ユニットより排
出される凝縮水を該室内機ユニットより上方の位置にあ
る室外機ユニットまで汲み上げるドレンポンプを設けた
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項8の発明は、室内機ユニット
と室外機ユニットからなる分離型の空気調和機におい
て、冷房運転時に上記室内機ユニットより排出される凝
縮水を室外機ユニット内に設けた凝縮水溜に導く配水管
を設け、該凝縮水溜の上記凝縮水を室外機の電装部品の
放熱板に供給し、該放熱板に供給した後の凝縮水と上記
凝縮水溜に設けた溢水防止用の配水パイプより排出され
る凝縮水を上記室外機ユニット内に設けた室外機用熱交
換器に供給するようにしたことを特徴とする。
【0017】また、請求項9の発明は、請求項2、4、
5、6、7、8のいずれかに記載の空気調和機におい
て、室外機上部の面を室外機の上記凝縮水溜めに向けて
傾斜させ、室外機上部より雨水を凝縮水溜に集め、この
雨水を室内機ユニットより供給される凝縮水と一緒にし
て室外機の電装部品を冷却するようにしたことを特徴と
する。
【0018】また、請求項10の発明は、請求項9記載
の空気調和機において、雨水を上記凝縮水溜に集める経
路に外気温度が低いとき、雨水の流入を防止する弁を設
けたことを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1の空気調和機によると、冷房運転時に
室内機ユニットより配水管を介して排出される低温の凝
縮水は、室外機ユニット内に導かれ、該室外機ユニット
内に設けられた電装部品の放熱板を冷却するので、この
電装部品の発熱を効果的に放熱することができる。
【0020】また、請求項2の空気調和機によると、室
内機より生じた凝縮水は配水管を介して室外機に設けた
凝縮水溜に蓄えられ、凝縮水溜の壁面に接触して形成し
た電装部品の放熱板を冷却するので、凝縮水の発生量が
変動しても電装部品を継続的に安定して冷却することが
できる。
【0021】また、請求項3の空気調和機によると、室
内機より生じた凝縮水は、配水管を介して室外機内に設
けた吸水体に供給され、この吸水体に接するように設け
られた電装部品の放熱板を冷却するので、上記吸水体に
より上記放熱板を全体から効率よく冷却することができ
る。
【0022】また、請求項4の空気調和機によると、室
内機より生じた凝縮水は、配水管を介して室外機の電装
部品の上方の位置に設けた凝縮水溜に蓄えられ、この凝
縮水溜より上記電装部品の放熱板に凝縮水を供給するの
で、該凝縮水の供給を長時間安定して行えるとともに上
記電装部品の冷却を効果的に行うことができる。
【0023】また、請求項5の空気調和機によると、上
記請求項4の空気調和機の凝縮水溜より上記放熱板に凝
縮水を供給する途中に該凝縮水の供給量を電磁弁により
上記放熱板の温度に応じて調整するようにしているの
で、電装部品の冷却を上記放熱板の温度に応じて効果的
に行わせることができる。
【0024】また、請求項6の空気調和機によると、上
記請求項2、4および5の空気調和機の凝縮水溜に溢水
防止用の排水パイプを設けているので、室内機からの凝
縮水が多い場合でも余分な凝縮水は排水パイプを介して
放出され、溢水事故を起こすことがない。
【0025】また、請求項7の空気調和機によると、室
内機より凝縮水をドレンポンプにより上方に汲み上げる
ことができるので、室外機が室内機より上方に配設され
た場合にも室外機の電装部品の冷却に上記凝縮水を利用
することができる。
【0026】また、請求項8の空気調和機によると、室
内機より生じた凝縮水は、配水管を介して室外機に設け
た凝縮水溜に蓄えられ、この凝縮水溜より室外機内に設
けられた電装部品の放熱板に供給されて上記電装部品を
冷却する。一方、電装部品を冷却後の上記凝縮水は、上
記凝縮水溜の溢水防止用の排水パイプより排出される凝
縮水とともに室外機内に設けられた室外機用熱交換器に
供給され、この熱交換器を冷却するので、室外機の熱交
換器の効率を向上させることができる。
【0027】また、請求項9の空気調和機によると、上
記凝縮水溜の上面を漏斗状に傾斜させ、雨水を上記凝縮
水溜に供給するようにしているので、室外機の電装部品
の冷却を室内機より生ずる凝縮水とともに雨水を用いて
行わせることができ、電装部品の冷却を更に強力に行わ
せることができる。
【0028】また、請求項10の空気調和機によると、
上記請求項9の空気調和機において、雨水を凝縮水溜に
導く経路に、外気温に応じて開閉する弁を設けているの
で、外気温が低くなったとき、雨水の流入を防止し、凝
縮水溜の内部が凍結するのを防止することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面とともに
説明する。各実施形態において、対応する部分には同一
符号を付し、説明を省略する。
【0030】図1は空気調和機全体の構成図である。室
内機1と室外機2は冷媒配管3で接続されている。室内
機1より排出された凝縮水はドレンホース4で屋外に排
出される。
【0031】図2(a)は一般の室外機2の要部の上面
斜視図であり、図2(b)は従来の室外機の放熱装置の
構成を示す斜視図である。これらの図に示されるよう
に、室外機2を運転すると送風機7が運転され、該室外
機2に設けたスリット36から外気が吸気され、吸気流
37、38が放熱フィン6’に接触し、電装ボックス5
内に設けられた発熱部品8が冷却される。尚、図2
(b)において、27は室外機用熱交換器、33は圧縮
機、35は電装ボックス5に設けられた通風路である。
【0032】<実施形態1>本発明の第1の実施形態の
要部の構成を図3に示す。この実施形態によると、室外
機1から流れ出す凝縮水の凝縮水流入口9を室外機2に
設け、この凝縮水を室外機2内に設けた発熱部品8の放
熱フィン6’に導くようにしている。図3において、5
は電装ボックス、7は室外機側の送風機、10は室外機
の電装ドレンホース、13はリアクター、14は圧縮機
の回りにある圧縮機カバー、15は流量制御弁、16は
室外機の送風室と機械室を仕切る遮蔽板である。
【0033】冷房・除湿運転時に流れ出す凝縮水温度は
約5℃から10℃前後である。室内機1から流れ出した
凝縮水は室外機2の凝縮水流入口9より電装ボックス5
に取り付けられている電装部分の放熱フィン6’に導か
れる。電装ボックス5内の発熱部品8の温度は冷却作用
がない場合には約80〜110℃程度となるので、通常
の環境下では部品を破壊し、動作不良に陥ることにな
る。放熱フィン6’を設けて、室外機側の送風機7が通
風状態であっても、電装ボックス5内の発熱部品8の温
度は約70〜90℃となる。また、放熱フィン6’と放
熱する電装部の発熱部品8とは電装ボックス5を介し、
あるいは電装ボックス5に設けた穴を介して直接的につ
ながっており、放熱フィン6’と電装ボックス5は、水
分の流入が生じないようにシールされている。
【0034】この室外機2内に流入した凝縮水は室外機
2の放熱フィン6’で電装部の発熱部品8から生じた熱
を吸収して、室外機2の電装ドレンホース10を経て室
外機2に設けたドレン排出口より屋外へ排出される。冷
房運転開始時には室内機1からの凝縮水はあまり流れ出
してこないが、運転開始時の電装部の発熱部品8の温度
も低い。運転開始時から約1時間程度の間に発熱部品8
の温度が上昇するが、この状態では凝縮水が流入してい
る。従って、運転開始時の凝縮水の流入がなくても発熱
部品8の温度上昇による障害が生ずることはない。
【0035】<実施形態2>本発明の第2の実施形態を
図4、5を用いて説明する。この第2の実施形態は図4
(a)に示すように室外機側の電装部の発熱部品8の放
熱板6を凝縮水溜11に接するように設置し、室内機1
から流れ出した凝縮水を室外機2に設置した凝縮水溜1
1に蓄え、発熱部品8の放熱を促進させるようにしてい
る。また、図5(a)に示すように放熱板6の代わりに
放熱フィン6’を凝縮水溜11側に設けて発熱部品8の
冷却を行うようにしてもよい。図4(b)及び図5
(b)は、室外機2の凝縮水溜11に発熱部品8を取り
付ける取り付け方を示す図であり、凝縮水溜11の壁面
には発熱部品8が爪32によって、放熱部分が凝縮水溜
11に密着されるように取り付けられる。凝縮水溜11
には、室内機1より冷房・除湿運転の時間が経過するに
つれ低温の凝縮水が流れ込む。凝縮水溜11内の凝縮水
は、発熱部品8からの熱を吸収して暖められ、凝縮水溜
11の上方に対流し、排水口12から室外機2の外へ流
れ出す。ここで34は室内機1と室外機2とをつなぐ連
絡線であり、30は端子板である。
【0036】<実施形態3>本発明の第3の実施形態を
図6に従って説明する。この実施形態では第2の実施形
態とは異なり、放熱フィン6’の表面を凝縮水の吸収体
18、例えばポリウレタン・ポリエチレン等で覆い、該
吸収体18に凝縮水を吸収させることによって発熱部品
8の放熱フィン6’を冷却する。上記実施形態1及び2
においては、室内機1から排出された凝縮水は室外機2
の電装ボックス5内の放熱フィン6’の上を通過させる
ことによってだけの放熱であったが、この第3の実施形
態によれば、低温の凝縮水を吸収体18に吸収させ、こ
れによって放熱フィン6’を囲むようにして冷却するの
で、発熱部品8の冷却をより効率よく行わせることがで
きる。即ち、凝縮水が放熱フィン6’上の吸収体18に
均等にひろがり、発熱部品8の放熱フィン6’を全体的
に覆うように冷却するため、冷却効果をより大きくする
ことができるものである。また、水分の吸収体18を室
外機側の送風機7によって風冷すると気化熱の作用によ
って一段と冷却作用が大きくなる。凝縮水が、吸収体1
8の吸水量を上回った場合には溢れ流出するため、凝縮
水が貯まりすぎることはない。
【0037】<実施形態4>本発明の第4の実施形態を
図7で説明する。この第4の実施形態では、放熱フィン
6’の上方に凝縮水溜11を設置し、該凝縮水溜11の
底部に設けた開口に配水管17を設け、該配水管の先端
に放熱フィン6’の表面に合わせて排水ノズル19を設
置する。このように構成することにより、凝縮水を放熱
フィン6’に対して広範囲に且つ均一に放水することが
でき、発熱部品8の冷却の効果を更に向上させることが
できる。また、室外機2の電装ボックス5の上方に凝縮
水溜11を設けているので流れ出てきた凝縮水を溜める
ことができ、一度に放水してしまうことを防止できる。
上記配水ノズル19は、上記放熱フィン6’に対向して
複数の穴を円弧状に開口させたジョロ状のものでもよ
く、また直線状に複数の穴を設けたものでもよい。ま
た、凝縮水溜11は、板金製又は樹脂製でも利用可能で
あるが、室外機2内と凝縮水溜11との温度差が著しい
ため、室外機内壁での発露による滴下が生じないように
凝縮水溜11と室外機内壁間には充分な断熱を行うこと
が必要である。
【0038】<実施形態5>本発明の第5の実施形態を
図8を用いて説明する。この実施形態5は、上記実施形
態4における凝縮水溜11の底面開口に設けた配水管1
7の途中に電磁弁20を設け、凝縮水の流量を発熱部品
8に設けた放熱フィン6’の温度に応じて調整できるよ
うにしている。この流量の調整は放熱フィン6’の裏面
に設けたサーミスタ等の温度センサー21によって放熱
フィン6’の温度を検知し、検知した温度が予め定めた
所定の温度になると電磁弁20を開くことによって行っ
ている。この場合の所定の温度は、上記発熱部品8の機
種によっても相違するが、約60〜80℃程度であり、
発熱部品8の最適制御温度を超えた点の温度に設定す
る。
【0039】凝縮水溜11には、運転開始時から室内機
1より排水された凝縮水が貯まっているので、放熱フィ
ン6’の温度が上昇した時点では該放熱フィン6’の温
度を低下させるに充分な量となっている。電磁弁20の
制御は放熱フィン6’の表面温度の上昇によって開閉さ
せる方法があるが、他の方法として流量調整弁のよう
に、開閉度を全閉から全開にかけてリニアに調整するこ
とができる弁を使用することもできる。この場合は、放
熱フィン6’の温度上昇によって、流量制御弁の開閉度
を調整し、放熱部分の温度を最適値に保つことができる
ので発熱部品8の性能を充分に発揮させることが可能に
なる。
【0040】また、本実施形態は、上記のように温度セ
ンサー21にて放熱フィン6’の表面温度を検知して弁
の制御を行うようにしたものであるが、エアコン運転
中、放熱フィン6’の温度即ち発熱部品8の温度はエア
コンの運転の制御によって決まることが多いため、温度
センサー21での制御だけでなく、他に運転開始後のイ
ンバータ制御による圧縮機の運転周波数、空気調和機に
おける運転電流値、外気温度サーミスタと圧縮機の運転
周波数等によって電磁弁20あるいは流量制御弁を制御
することもできる。電磁弁20および流量制御弁につい
ては運転終了時には全開状態にし、凝縮水溜11に凝縮
水を残さないようにすることが望ましい。これは、冷房
運転時より暖房運転に切り替わった時に凝縮水を凝縮水
溜11に残さないようにするためである。凝縮水溜11
に凝縮水が残っていると、冬季の暖房運転時には、外気
温が非常に低いため、凝縮水溜11の中で凍結すること
によって該凝縮水溜11を破砕する恐れがあるからであ
る。
【0041】<実施形態6>本発明の第6の実施形態を
図9を用いて説明する。第6の実施形態は第5の実施形
態の凝縮水溜11の内部あるいは上部に溢水防止用の溢
水パイプ22を設けたものである。かかる構成により、
凝縮水溜11に流入する凝縮水が所定量以上になるとオ
ーバーした分は溢水パイプ22を介して外部に排水さ
れ、凝縮水溜11には所定量以上の凝縮水が溜まること
はない。従って、電磁弁20が閉成状態を続けても、凝
縮水による漏水事故を防止することができる。
【0042】また、上記凝縮水溜11より上記溢水パイ
プ22を介して外部に放出される溢水は、上記第5の実
施形態において、放熱フィン6’を冷却した後、排水さ
れる凝縮水と一緒にして誘導水路28を介し室外機2に
設けた熱交換器27の上部に導かれ、該熱交換器27を
直接冷却するように構成する。この構成により室外機2
の熱交換器27を効果的に冷却することができ、室外機
2の効率を向上させることができる。
【0043】<実施形態7>本発明の第7の実施形態を
図10を用いて説明する。一般に空気調和機の室外機2
は室内機1より下方に設置することが多い。しかし、昨
今の住宅事情等により、室外機2を壁に掛けたり、屋根
に設置する場合が増えている。室外機2を室内機1より
上方に設置すると、上記の各実施形態では、凝縮水を上
方に設けた室外機2に供給することができず、室外機2
での凝縮水の利用ができない。本実施形態では、室内機
1で発生した凝縮水をドレンホース4で屋外に設けた凝
縮水溜23に導き、該凝縮水溜23に溜まった凝縮水を
給水ポンプ24でドレンホース4を介し室内機1より上
方に設置した室外機2に揚水する。室外機2に揚水され
た凝縮水は第1の実施形態に示すように電装部の発熱部
品8の放熱フィン6’に直接供給するようにしてもよい
し、第3の実施形態に示すように給水体18に供給する
ようにしてもよく、さらには、上記2、4、5、6の実
施形態に示すような凝縮水溜11に供給するようにして
もよい。そして、室外機2に揚水された凝縮水は上記第
1乃至6の実施形態と同様にして、電装部の発熱部品8
の放熱板6あるいは放熱フィン6’を冷却する。
【0044】凝縮水を上記凝縮水溜11に揚水するもの
では、該凝縮水溜11に凝縮水が充分揚水されるまで凝
縮水を発熱部品8に供給しないようにするフロートスイ
ッチを設けることもできる。また、上記給水ポンプ24
の電力は通常商用電源より供給されるが、それに代わる
ものとして、充電池付太陽電池26を用いてもよい。こ
の場合、揚水のための商用電源による余分な電力消費を
抑えることができる。尚、図10において、25は屋根
上に設けた設置台である。
【0045】<実施形態8>本発明の第8の実施形態を
図11、12に基づいて説明する。この実施形態は、室
外機2の天面を、室内機1からの凝縮水を貯える凝縮水
溜11に向けて穏やかに傾斜させ、室外機2の天面に降
る雨水を該天面に設けた開口31より凝縮水溜11に集
めるようにする。また、室内機1からの凝縮水は上記実
施形態2、4、5、6、7の場合と同様凝縮水溜11に
集められる。従って、上記の凝縮水溜め11に集められ
た凝縮水と雨水は、電装部の放熱板6、放熱フィン6’
および熱交換器27の表面に供給され、これらを効率よ
く冷却する。尚、図12において33は圧縮機である。
【0046】<実施形態9>本発明の第9の実施形態を
図13を用いて説明する。この実施形態は、上記第8の
実施形態において室外機2の上部に設けた凝縮水溜11
への雨水の浸入を防ぐ弁29を設け、該弁29を室外機
2の周辺温度により開閉できるようにしたものである。
即ち、上記周辺温度が冬季等で非常に低くなると、室外
機側を雨水で冷却する必要がなくなり、また、雨水の凍
結が起こると事故につながることがある。このようなと
きには、弁29を閉成し、雨水の流入を防止して、雨水
の凍結による事故を防止する。即ち、空気調和機が冷房
あるいは除湿モードで運転しているときには、上記弁2
9を開成しており、雨水を室外機2の天面に設けた開口
31より凝縮水溜11に導き、室内機1より凝縮水流入
口9を介して供給される凝縮水と一緒に凝縮水溜11に
貯える。そして、凝縮水溜11に貯えられた凝縮水は上
記の各実施形態と同様にして電装部の発熱部品8の放熱
板6あるいは放熱フィン6’および室外機2側の熱交換
機27を冷却する。暖房運転時には、上記弁29を閉成
し、雨水が上記凝縮水溜11に流入しないようにする。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるので、室外機
内における電装部の発熱部品や熱交換器の冷却を室内機
側より供給される温度の低い凝縮水で行わせることがで
き、発熱部品の発熱による故障を軽減するとともに室外
機の動作を安定させ、高効率での駆動を行わせることが
できる。また、室内機より供給される凝縮水は凝縮水溜
に貯えられて使用されるので、室外機における上記の冷
却を常時安定して行わせることができる。また、上記の
室外機側の発熱部品の冷却は室内機側より供給される凝
縮水とともに雨水も利用できるようにしているので、上
記の室外機側の発熱部品の冷却を更に強力に行わせるこ
とができ、室外機の動作効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気調和機の構成図である。
【図2(a)】 室外機の要部を上面より見た一部切欠
き斜視図である。
【図2(b)】 室外機の放熱装置の構成を示す斜視図
である。
【図3】 本発明の第1の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図4(a)】 本発明の第2の実施形態の要部斜視図
である。
【図4(b)】 図4(a)の要部の上面図である。
【図5(a)】 同じく本発明の第2の実施形態の要部
斜視図である。
【図5(b)】 図5(a)の要部の上面図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図7】 本発明の第4の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図8】 本発明の第5の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図9】 本発明の第6の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図10】 本発明の第7の実施形態の要部斜視図であ
る。
【図11】 本発明の第8の実施形態の全体構成を示す
斜視図である。
【図12】 本発明の第8の実施形態の要部の構成を示
す正面図である。
【図13】 本発明の第9の実施形態の要部の構成を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 3 配管パイプ 4 ドレンホース 5 電装ボックス 6 放熱板 6’ 放熱フィン 7 室外機側の送風機 8 電装部の発熱部品 9 凝縮水流入口 10 電装ドレンホース 11 凝縮水溜 12 排水口 13 リアクター 14 圧縮機カバー 15 流量制御弁 16 遮蔽板 17 配水管 18 給水体 19 排水ノズル 20 電磁弁 21 温度センサー 22 溢水パイプ 23 室外凝縮水溜 24 給水ポンプ 25 屋根用設置台 26 充電池付太陽電池 27 室外機側の熱交換機 28 誘導水路 29 弁 30 端子板 31 開口 32 爪 33 圧縮機 34 連絡線 35 通風路 36 スリット 37,38 吸気流

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機ユニットと室外機ユニットからな
    る分離型の空気調和機において、冷房運転時に上記室内
    機ユニットより排出される凝縮水を室外機の電装部品の
    放熱板に導く配水管を設けたことを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 上記室内機ユニットより、上記配水管を
    介して上記室外機ユニットに供給される凝縮水を溜める
    凝縮水溜を上記室外機ユニット内に設け、該凝縮水溜に
    上記電装部品の放熱板を接触して設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記室内機ユニットより、上記配水管を
    介して上記室外機ユニットに供給される凝縮水を吸収す
    る吸水体を上記室外機ユニット内に設け、該吸水体に接
    して上記室外機の電装部品の放熱板を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 上記室内機ユニットより、上記配水管を
    介して上記室外機ユニットに供給される凝縮水を溜める
    凝縮水溜を室外機の電装部品の上方の位置に設け、上記
    凝縮水溜より上記電装部品の放熱板に凝縮水を供給する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機。
  5. 【請求項5】 上記凝縮水溜より上記電装部品の放熱板
    に凝縮水を供給する冷却用パイプを設け、該冷却用パイ
    プの途中に電磁弁を設け、凝縮水の流量を放熱板の温度
    に応じて調整できるようにしたことを特徴とする請求項
    4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 上記凝縮水溜に溢水防止用の配水パイプ
    を設けたことを特徴とする請求項2、4、5のいずれか
    に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 上記室内機ユニットより排出される凝縮
    水を該室内機ユニットより上方の位置にある室外機ユニ
    ットまで汲み上げるドレンポンプを設けたことを特徴と
    する請求項1乃至6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 室内機ユニットと室外機ユニットからな
    る分離型の空気調和機において、冷房運転時に上記室内
    機ユニットより排出される凝縮水を室外機ユニット内に
    設けた凝縮水溜に導く配水管を設け、該凝縮水溜の上記
    凝縮水を室外機の電装部分の放熱板に供給し、該放熱板
    に供給した後の凝縮水と上記凝縮水溜に設けた溢水防止
    用の配水パイプより排出される凝縮水を上記室外機ユニ
    ット内に設けた室外機用熱交換器に供給するようにした
    ことを特徴とする空気調和器。
  9. 【請求項9】 室外機上部の面を室外機の上記凝縮水溜
    めに向けて傾斜させ、室外機上部より雨水を凝縮水溜に
    集め、この雨水を室内機ユニットより供給される凝縮水
    と一緒にして室外機の電装部品を冷却するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2、4、5、6、7、8のいずれ
    かに記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 雨水を上記凝縮水溜に集める経路に外
    気温度が低いとき、雨水の流入を防止する弁を設けたこ
    とを特徴とする請求項9記載の空気調和機。
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