JPS61174804A - マイクロ波周波数弁別器 - Google Patents

マイクロ波周波数弁別器

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JPS61174804A
JPS61174804A JP61015553A JP1555386A JPS61174804A JP S61174804 A JPS61174804 A JP S61174804A JP 61015553 A JP61015553 A JP 61015553A JP 1555386 A JP1555386 A JP 1555386A JP S61174804 A JPS61174804 A JP S61174804A
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JP
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microwave
frequency
discriminator
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oscillator
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JP61015553A
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ラザール・アルジヤンタル
ドウニス・エブラール
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ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCH
ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCHIAN
Original Assignee
ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCH
ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCHIAN
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Publication date
Application filed by ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCH, ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCHIAN filed Critical ARUKATERU THOMSON FUESOO ERUCH
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D9/00Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
    • H03D9/02Demodulation using distributed inductance and capacitance, e.g. in feeder lines
    • H03D9/04Demodulation using distributed inductance and capacitance, e.g. in feeder lines for angle-modulated oscillations
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P7/00Resonators of the waveguide type
    • H01P7/10Dielectric resonators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロ波用の周波数弁別器、即ち、周波数
変調信号を低周波復調信号に変換する成子デバイス、及
び、かかる弁別器を使用するいくつかのデバイスに係る
発明の背景 一般的に、周波数弁別器は、周波数変調を低周波復調信
号に変換するためのデバイスである。かかる弁別器は櫨
々の用途を有するが、最も普及した用途として中間周波
数(IF)復調と発振器の自動周波数制御(λFO)と
がある。発振器中で弁別器は中間周波数でも動作できる
例えばマイクロ波発偏機又は受信機に於いては一般に数
10メガヘルツ(MHz)である「中間」周波数に対し
ては、「トラヴイス(T几AVI8 )弁別器」が従来
から使用されている。該弁別器は、中間周波数Fiの両
側の異なる2つの周波数F1及びF2に夫々同調された
2つの発振回路と、2↓ つのダイオード形検出回路と含んでおり、並列に接続さ
れたキャパシタと負荷抵抗とをもつフィルタ回路が検出
回路の各々に接続されている。2つの負荷抵抗を直列に
対向させて(ブツシュ−プル)接続し、得られた全負荷
の端子の出力電圧を取出子と、第1図に示す振幅−周波
数特性A (f)をもつ従来形の電圧が得られる。従っ
て、搬送波Fiによって担持され周波数変調されfc信
号Sfは、応答曲線人(f)’tもつ弁別器によって第
1図に示すような振幅変調信号8aに変換される。
マイクロ波で動作する周波数弁別器は従来から公知であ
シ、例えば、シー・ジエー・そンゴメリイ(0,αMo
ngomery) 「マイクロ波測定技術(Techn
igue of Mierowane Maamure
ments月マクグローとル・ブック・カンパニー・イ
ンコーホレーテッド(Me GRAW−HILL Bo
ok Co、 Inc、、 ) 1947゜63〜66
ページに記載されている。該文献に記載されたマイクロ
波回路は、マジックTとマイクロ波金属空洞と導波管と
全備えておシ、マイクロ波に対してトラヴイス弁別器と
同様の振幅/周波数曲線を再現し得る特性を有していた
しかし乍ら上記の如き弁別器は、製造工程が複雑で大型
化し且つ高価であること及び温度変化に極度に敏感であ
ること等の理由から工業化には成功しなかった。上記の
如き欠点のため当業者は、復調器又はλFOとして即ち
一般的にマイクロ波弁別器としてかかる回路を使用する
ことに消極的であった。その結果、この30年余りの間
に、かかる回路に対する偏見が固定化し周波数弁別器が
中間周波数(IP)でしか使用されなくなっている。
マイクロ波用誘電共振器は1940年以前からbた治イ
+、yrrr=ロ脇1−15に一工鱈−/Tへ、、−−
−1of AppHed Physics ) J 、
  10巻、1939年6月。
391〜398ページ)。この種の誘電共振器は、19
60年代の初頭以後、マイクロ波を用いる用途で使用さ
れてき友。このことに関しては特に以下の文献を参照す
るとよい。
[グロシーテイングス・アイeアール・イー(Proc
eedings IRE )J、  50巻、1962
年lO月、2081〜2092ページ。
[アイ争イー・イー・イー・トランザクションズ・オン
−マイクロウェーブ・セオリー争アンド・テクニクス(
IEgE Transactions on mier
owaveTheory and Tech!nigu
es ) J 、 M T T−12巻。
1964年9月、549〜550ページ、及び。
「アイ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン
・マイクロウェーブ・セオリー・アンド・テクニクスJ
MTT−13巻、1965年3月。
256ページ。
更に最近に方って、発振回路が誘w#嬶暴力)ち成るマ
イクロ波発振器も製造され始めた。
しかし乍ら、上記の事実はまだ、周波数弁別器をマイク
ロ波に直接使用し難いという当業者の頑固な偏見を打破
ることはできなかつ友。当業者は、誘電共振器が極めて
小型であるため従来技術のマイクロ波弁別器の欠点をも
たないマイクロ波弁別器の製造に適していることに気付
きさえもしなかった。これに加えて、誘電共振器は前出
の文献で指摘されているように温度偏移がかなシ大きい
また、周波数弁別器では特に温度に対して安定な振幅/
周波数応答曲線が業界で要求されていた◇本発明の好ま
しい実施態様によれば、従来技術の欠点をも危ないマイ
クロ波周波数弁別器が提供される。
本発明は、弁別すべきマイクロ波の入力回路と、弁別す
べきマイクロ波の周波数FOの両側で共振周波数F1及
びF2をもつ一対のマイクロ波誘電共振器と、前記入力
回路と各共振器との間に伸びる第一のマイクロ波結合デ
バイスと、一対の検出回路と、各共振器と前記一対の検
出回路のうちの各共振器に対応する検出回路との間に伸
びる複数の第二のマイクロ波結合デバイスと、前記一対
の検出回路の出力端子から取出される弁別マイクロ波出
力とを有すること、及び、前記検出回路の出力端子がト
ラヴイス(Trmvis )弁別器式に逆向きで直列に
接続されていることを特徴とするマイクロ波周波数弁別
器を提供する。
よシ詳細には本発明は、保護容器と、前記保護容器内に
配置された共通基板と、前記基板上に配置されており前
記第一のマイクロ波結合デバイスを構成する第一のマイ
クロストリップと、前記第一マイクロストリップの真近
で同じく前記基板上に配置された前記一対の誘電共振器
と、前記共振器の各々の真近で前記基板上に配置されて
おり前記第二のマイクロ波結合デバイスを構成する2つ
の第二マイクロストリップとを含むこと、及び、前記一
対のマイクロ波検出器が前記第二のマイクロストリップ
の各々にロードしており前記検出器の各々が夫々の検出
器抵抗と協働することを特徴とする上記の如き弁別器に
係る。
本発明は更に、振動を送出する出力と周波数制御用入力
信号を受信する制御入力とを有するマイクロ波発振器の
ための自動周波数制御(AFC)デバイスを提供する。
前記AFCデバイスは、前記発振器の出力に配置され友
マイクロ波結合デバイスと、前記の如きマイクロ波弁別
器とを含んでおり、前記弁別器が前記発振器の公称周波
数に等しい中心周波e、FOを有しており、前記弁別器
の入力が前記結合デバイスから供給され、前記弁別器の
出力が周波数制御用信号を供給すべく前記発振器の制御
入力に接続されていることを特徴とする特に有利な具体
例に於いては、前記の如きAFCデバイスに備えられ次
マイクロ波周波数弁別器に反対方向に共振周波数を変化
させる。これによシ、付加的な温度補正手段が不要であ
る。
本発明は更に、マイクロ波振幅リミッタと誘電共振器を
具備した前記のマイクロ波弁別器とを含むことを特徴と
する周波数変調マイクロ波の復調器を提供する。
前記の如き復調器の有利な具体例では、前記振幅リミッ
タが1つ以上の直列ユニツIf含んでおり、各ユニット
が、同期発振器と少くとも3つのポートを備え九マイク
ロ波サーキュレータを含んでおり、前記3つのポートは
夫々、復調すべきマイクロ波を受信する第1ポートと、
前記受信マイクロ波を前記同期マイクロ波発振器に出力
し且つ前記同期発振器の発振出力を受信するように接続
され次第2ポートと、振幅制限マイクロ波を出力すべく
循環方向で第2ポートよシ後方に設けられ次第3ポート
を形成する。
ミッタを形成する。
本発明は更に、受信したい周波数の搬送波を濾過するフ
ィルタテバイスと、前記の如きマイクロ波復調器とを順
次に含むことを特徴とする周波数変調マイクロ波受信機
を提供する。
最後に本発明は、所望周波数の搬送波を選択するフィル
タと、前記の如きマイクロ波復調器と、前記復調器の出
力で前記搬送波で伝送され几変調を示す復調AC電圧に
重ねられているDOfi圧に等しいDC電圧を発生する
デバイスと、前記復調器の出力で得られたDo電圧とA
C電圧との和から前記デバイスで発生したDo電圧を減
算する手段とを順次に含むことを特徴とする周波数変調
マイクロ波用のマルチチャネル受信機を提供する。
好ましくは前記マルチチャネル受信機が、前記発生した
DC電圧から前記所望周波数を自動的に選択する手段を
備える。特に好ましくは前記マルチチャネル受信機が、
前記フィルタを前記発生したDO1!を圧の関数として
自動的に制御する手段を備える。
添付図面に基いて本発明脣非限定的に以下に説明する。
よシ詳細な説明 第1図は前述の如く、トラダイス弁別器の電圧囚/周波
数(f)応答特性曲線を示す。かかる特性曲線の有効部
分は、使用された2つの共振回路の同調周波数F1とF
2との間の直線部分L1である。
このような直線部分の特徴は従来と同じくその直線品質
と勾配品質とによって示されるが、これら品質は専門家
に周知の如く矛盾する性質をもつ。
第2図は本発明のマイクロ波弁別器の電気回路図である
。該弁別器は、一般にははるかく低い周波数で使用され
ているトラダイス弁別器を、特に誘電共振器とマイクロ
ストリップラインとを利用してマイクロ波に転位したも
のである。
第2図の符号1は、周波数FOで周波数変調されたマイ
クロ波の弁別器に対する入力を示す。この入力波は例え
ば、総バンド幅50 hasの変調チャネルで周波数変
調され次7山の搬送周波数をもつ。図示の如くこの信号
は、本発明の弁別器のマイクロストリップ人力ライン2
で受信される。
マイクロストリップ入力2イン2は例えば、周波数F。
の入力信号の波長λ。のほぼHに等しい長さをもち典型
例では特性インピーダンス2.が50オームに等しい。
マイクロストリップ2の他端は勿論、50オームに等し
い値ROをもつ端末抵抗3に接続され【おシ、抵抗3の
他端はアースされている。
変形例として、入力1が2つのマイクロストリップライ
ンに結合され、各ラインが各1つの端末抵抗に゛接続さ
れ、2つの入力ライン間に電力を分配する電力除算器が
挿入されていてもよい。
本発明によればライン2の両側は、例えばチタン酸ジル
コニウムから成る2つの誘電共振器11゜R,9F R
l◆此ムに飴明弔仕Δイふイ1−フ 1へ篩合係数はラ
イン2と共逗器Kl、R2の各々との間に残存する間隙
幅e (1/10■の数倍)に依存する。
共振器R1,凡2の夫々は、(周波数F0よ)低い)周
波数F、及び(周波数F0よシ高い)周波数F。
の夫々に同調する。例えば上記の如く搬送周波数が7山
の場合、周波数F、は6−に等しく、周波数F、は8 
GH! K等しい。従って、弁別バンド(F2−Pi)
はほぼ2山に等しい。
図示の如く誘電共振器R1,R2の夫々は更に入力ライ
ン2と同様の別り・マイクロストリップライン4,5の
夫々に結合されている。ライン4゜5の夫々の1端は図
示の如く、各ラインの特性インピーダンスzOに等しい
値、即ち図示の具体例では50オームに等しい値Reを
もつ端末抵抗6゜7に接続されている。
図示の具体例に於いて、各共振器Kl、R2と対応第ニ
ライン4.5との間に残存+ふ間@[eは、該共振器と
入力ライン2との間に存在する間隙幅に等しい。勿論場
合によっては前者が後者と異なっていてもよい。
ライン4,5の夫々の他端は、マイクロ波検出回路8,
9に夫々接続されている0回路8,9の夫々は、マイク
ロ波検出ダイオードDi、D2を夫々含んでおり、ダイ
オードDI、D2は前記末端とアースとの間に夫々接続
され、対応する並行す漂遊容−JIOdl、0d2i有
している。更に、例えば数キロオームの値をもつ夫々の
負荷抵抗r1、r2がライン4.5の前記他端とアース
との間に接続されている。従って、検出電圧El、 R
2が負荷抵抗rl、r2の端子間に出現し、図示の如く
ライン4,5の前記他端間から弁別器の出力電圧S1を
取出すと、上記検出電圧は逆向きの直列状態である。
第2図の弁別器の動作は、マイクル波周波数に転位後の
トラヴイス弁別器の動作に等しく、インダクタンスとキ
ャパシタンスとをもつ従来の共振回路に代替して共振器
141.R2が用いられており、これによシ第2図の弁
別器に第1図と同じ応答曲線を与える0図示の具体例で
は、低い方の周波数は6−1高い方の周波数は8GHz
に等しく、従って中間周波数は周波数FO1即ち7山に
等しい。
第3図は第2図の弁別器の具体例の斜視図である。
第3図の符号10は本発明の弁別器を収納する友めの直
方体金属容器を示しており、該容器は金属カバー11に
よって矢印fの方向に閉鎖される。
形成されるボックス11はテバイスのアースを構成する
。記載の具体例即ち7 GHlではボックスは極めて小
さく例えば25X25X20■でもよい。
第2図の入力1は、ネジ13によってボックス11に固
定され几同軸ペース12から成る。誘電共振器R1,R
2とマイクロストリップライン5゜2.4とは、絶縁材
例えばアルミナから成る共通級 基1i14に接着されている。
好ましくは誘電共振器比1.R2の夫々が、例えば双方
ともチタン酸ジルコニウムから成シ且つ互いに等しい逆
向きの熱膨張率をもつ材料7J)ら成る。このような材
料は、現在公知の化学的プロセスで傍ることができる。
例えば、共振器比1は温度上昇に伴なって膨張して共振
周波数F1が低下し共振器R2は温度上昇に伴なって等
しい量だけ収縮して共振周波数F2が等しい量だけ上昇
するように構成し得る。
従来の誘電共振器同様に、ボックスカバー11に装着さ
れたプランジャis、ioは共振器比1゜R2の夫々に
向き合って配置されており、協働する刻み付きつまみ1
7.18によって共振器に対する遠近を調整し得る。こ
のため、共振器R1゜R2の夫々の共振周波数Fl、F
2の微調整が可好ましくはプランジャ15.16の各々
が、例えば米国特許第3528042号に記載の如く「
メカノサーマル」即ち温度補償型である。このためには
、プランジャ15.16の各々のロッド(場合に応じて
ロッド19又は20)iインパールの如き材料又は金属
メッキし几不活性石英の如く温度に対して安定な材料即
ち熱膨張率が極めて小さいか又は完全に無視できる値を
もつ材料から形成する。このような条件下では、各プラ
ンジャの管状金属ケーシング21の長さは温度上昇に伴
なって増加するが、協働ロッド19,20の長さは増加
しないので、各プランジャ15.16は協働する誘電共
振器Kl、R2から遠去かシ、これによシ共振周波数は
、温度上昇によって通常予想される共振周波数の低下を
相殺できるように選択されt量だけ上昇する。
2つの共振周波数R1,12が等しい温度特性<、 −
#  +  イI%Z、1(は h     I−f;
ffMに転Jl−ぼ錨t= h  λ−μm2具体例で
、共振器の1つ例えばル1が温度上昇に伴なって共振周
波数の低下を生じる材料から成シ残りの共振周波数即ち
凡2が温度上昇に伴なって共振周波数の上昇を生じる材
料から成る特定例に於いては、第2プランジャ即ちこの
具体例では第2共振器R2と協働するプランジャ16は
、温度上昇に伴なって共振器に接近するように構成され
る必要がある。即ち、この具体例ではプランジャ16が
普通の金属から成るロッド20によって担持され、熱不
活性材料から成る管状ケーシング21に収納され得る。
第3図は更に、第2図に示すように接続された恢出ダイ
オードDi、D2と端末抵抗3,6.7と全示す。図か
ら明らかな如く、ダイオードD 1゜D2は、チョーク
コイル22.23及び金属容器lOから絶縁された夫々
のフィードスルー24゜25を介して夫々の負荷抵抗r
l、r2に接続されている。図示の如く、各負荷抵抗r
l、r2の他端は、符号26の如き夫々のアース用タグ
にハンダ付げされている。
第3図に示す弁別器の有利な具体例に於いては、誘電共
振器几1.凡2は、共振周波数が温度の関数として対向
方向に変化するような材料から成る。
この特別な構成から得られる有利な結果を第4図を用い
て説明する。
第4図では、室温(例えば20℃)で得られる特性曲線
J−実線で示し、室温よ)高温(例えば70℃)で得ら
れる特性面MAL′を点線で示す。特性曲線りに於い【
は共振器R2の共振周波数F’2はF2まで上昇してお
り、共振器几1の共振周波数F1は同量だけ低下してF
′lになる。特性曲線り、 r:の各々の2つの「膨ら
み」の間に位置する直線部分は直線1.1によって夫々
示される。
第4図に示す如く、温度上昇に伴なって2つの膨らみが
互いに対称方向に移動しているとき、中心周波数FOが
不変である。直線部分t、t’の勾配だけが異なってい
るがある種の用途例えば自動周波数制御(人FC)の如
き用途では後述する如く上記の如き勾配の違いは少しも
重要でない。
第3図に示す如く本発明に従って製造される弁別器は極
めて小型化されたデバイスであることに留意されたい。
このような場合、恒温制御された容器例えば、75℃の
一定温度に維持された容器内にデバイスを配置すること
によって温度安定化を得ることが極めて容易である。従
って、容器又はオープンも極めて小型であシ、設置が容
易でエネルギ消費も少ない。従来技術で公知の金属空洞
、マジックT及び導波管を用いる大型デバイスでは恒温
制御容器によって温度安定が事実上不可能であるが、本
発明による小型デバイスでは十分に可能である。
本発明のマイクロ波弁別器は特に有利ないくつかの新規
な装置に於ける使用に適している。誘電共振器の固有Q
係数が極めて高いので、その/I:Jpは、よシ低い周
波数で使用される現在普及した弁別器の勾配よりかなう
大きい。例えば第3図の具体例では20庫を隔てた周波
数F1及びF2に対する勾配がα25ボルト/!6であ
る。
上記の如く勾配の数値が大きいと周波数変更の必要がな
いので、マイクロ波発振器の自動周波数制御デバイスを
簡単に形成し得る。マイクロ波発振器としては、誘電共
振器形発振器即ちDROの如き高いスペクトル純度をも
つ発振器がある。
更に、本発明の弁別器に於いて2つの弁別周波数F2と
Flとの差を大きくすること例えば2G)hにすること
ができるので、温度変化に関わシ無く常に一致した結果
を与える自動周波数制御デバイスが得られる。従って、
AFCデバイスでこれまで必要であシ、特に複雑で高価
なサーチ用デバイスを削除し得る。第5図は本発明によ
るマイクロ波発振器用AFCのブロック図である。
第5図の符号27は、例えば、7山の周波数FOで発振
すべく設計され次発撮器例えばDROを示す。従来と同
じく該発振器は発振回路2Bを有しており、該発振回路
の周波数は、例えばバラクタダイオードを含む制御回路
30に入力29で外部から印加されるDa@圧によって
制御される。
発振器30の出力は、符号32で少量の−力例えば約1
ミリワツトを抽出する数dBmのマイクロ波結合器31
に接続されている。この電力は、第3図に示す弁別器の
如く逆向きの等しい温度変化をもつ共振器を備え友中心
周波数FOの誘電共振器を有する弁別器33の入力に供
給される。入力32で弁別器33に与えられる波の周波
数が周波数FOから離間すると、弁別器33が出力34
でエラー電圧を与える。エラー電圧はエラーの符号に従
って正又は負の値であシ、この電圧はアナログレベル変
化増幅器35を介してバックタテバイス30の制御人力
29に印加され、これにょシ、発振器270周波数を正
常値FOに戻す。従って回路全体の出力36で一定周波
数FOの信号が得られる。
第6図は第5図の回路の具体例の1つを示す。
図から明らかな如く(図中の楕円で囲まれた)発振器2
7と(同じく図中の楕円で囲まれ友)弁別器33とは、
例えば、絶縁アルミナから成る共通基板40に配置され
ている。最も判シ易いように、第2図及び第5図で示し
友素子に対応する第6図の素子を同じ参照符号で示し、
これらの素子に関しては繰返して説明しない。従って、
第6図で使用し次弁別器33ij第2図で示した弁別器
に等しいが、第2図ではダイオードD1とD2との間に
付加されていた低周波チョークコイルS1゜S2及びこ
れらと協働する抵抗rl、r2にのみ違いがある。
結合器31はマイクロストリップラインから成シ、該マ
イクロストリップラインは、マイクロ波発振器27の出
力マイクロストリップライン42の近傍に図示の如く配
置された整合抵抗41で終結している。結合度は発振器
27の出力の電力レベルに従属する。
この場合の弁別器33の出力34は抵抗r1及びr2に
星形接続された抵抗43の端子間から取出される。これ
は第2図に記載の構成とは若干具なっているが、電気的
な結果は等しい。
低周波増幅器35(例えば演算増幅器)の出力は、発振
器27の周波数を電圧の関数として制御する制御回路3
0に符号29で接続されている。
従来同様にこの回路は、マイクロストリップライン44
によって相互接続され7t2つのバラクタダイオードD
3.D4を含んでおり、マイクロストリップライン44
自体は発振器27のマイクロストリップ「結合」ライン
45に結合されている。
マイクロ波回路で全〈従来通シの方式で入力29は、マ
イクロ波低周波減結合回路を介してマイクロストリップ
ライン44に椿纏貞れていふ。7Il結合回路は、低周
波チョーク46とマイクロ波四分の一波長トラップ47
と高インピーダンス四分の一波長ライン48とを含む。
2つのバラクタダイオードD3.D4は従来と同じく発
振器27の勾配の直線性を増すために使用される。
図示の如くライン45の1端は、例えば数ピコファラッ
ドの値をもつ減結合キャパシタンス50を介し【整合抵
抗で終結している。発振器27のトランジスタ56のペ
ース55用のDCバイアス電圧も、同様に低周波チョー
ク52と四分の一波長トラップ53と四分の一波長ライ
ン54とを含む付加的減結合回路を介してフィード点5
1からライン45の同じ末端に印加される。
マイクロストリップライン55は従来同様に、発振器2
7の周波数FGに等しい共振周波数即ちこの具体例では
7山をもつ誘電共振器ROに結合されている。
トランジスタ56(又は別の任意の適当な能動形′電子
素子、例えば′シ界効果トランジスターPET)のコレ
クタは固定ネジ57とクランプ58とを介してアースに
接続されてお夛、エミッタ59は、四分の一波長ライン
61とトラップ62とチョーク63とを介して符号60
に印加されるり。
バイアス電圧に先ず接続され、更に付加的減結合キャパ
シタンス64を介して出力マイクロストリップライン4
2にも接続されている。更に、ライン42の他端は発振
器の出力コレクタ36に接続されている。
本発明の別の特徴によれば、本発明の弁別器は、マイク
ロ波レベルリミッタと組合せることによって周波数変調
マイクロ波用のマイクロ波復調器を直接形成し得る。リ
ミッタは従来のマイクロ波レベルリミッタでもよく、又
は、後述する全く新しいマイクロ波レベルリミッタでも
よい。従来の場合のように中間周波数で復調するよりも
直接復調するほうが遥かに容易であ)、また、このよう
な直接値11ヲ用いると、常用の「制限用」ダイオード
で中間周波数に導入される周知の非線形性の問題の殆ん
どを解消し得るという利点が得られる。
更に、マイクロ波リミッタ、特に、後述する新しいタイ
プのマイクロ波リミッタを用いて自動利得制御(人Go
)i与え、更に単純化を進めてもよい。
次に、周波数変調マイクロ波を復調するための本発明の
マイクロ波復調器を示す第7図に関して説明する。
例えば、7G)hの搬送周波数FOを有するマイクロ波
は、例えば50融のバンド幅に亘って周波数変調されて
いる。このマイクロ波は符号70で本発明の復調器に与
えられる。この波は、同時に人GOデバイスとして作用
する新しいタイプのiイクロ波リミッタの第1段720
入カフ1に与えられる。
リミッタ72は、3チヤネル形マイクロ波サーキユレー
タ73、例えば、フェライトサーキュレータを含む。信
号は入カフ1で第1人力チャネルに与えられる。信号は
、次の出力173から循環方向に出力されライン74を
介して従来の同期発振器75の周波数制御入力に与えら
れる。従って発振器75は、周波数F O= 7 山の
波をライン74を介してチーキュレータ73に再伝送す
る。
再伝送波は、発振器75のみの関数たる絶対的に一定の
電力Psfもつ。一定の周波数FOと電力Psとをもつ
この波はサーキュレータ73内を、矢印の方向に移動し
、第2出カフ6から出力されライン77を介して弁別器
78に直接達するか又は好ましくはg2リミッタ79に
達する。第2リミツタ79はリミッタ72と同様である
が、制限とAGOとが実行されるダイナミックレンジを
拡大するためによシ高い出力電力を有する。図示の具体
例では符号72及び79の如き制限段が2つよシ多い数
で1)、弁別器78に与えられる入力電力を決定する最
終段は点#80で示されている。
従って、同期発振器75とサーキュレータ73とを含む
回路72は、本発明によるマイクロ波レベルリミッタを
形成しており、該リミッタは、自動利得制御回路として
動作する付加的利点を有する。サーキュレータ73と発
振器75とを含む前記の如き回路72は例えば、同期マ
イクロ波発振器を同期させる回路としてそれ自体公知で
ある。
従って、本発明は、上記公知回路をマイクロ波レベルリ
ミッタとして使用すること、従って自動利得コントロー
ル(人Go)として使用することにある。
従って、最終リミツタ段80の出力の圧縮された信号は
、符号81′jk介して誘電共振器を備えた弁別器78
の入力に与えられる。弁別器78は、例えば第2図及び
第3図に関して説明したような弁別器である。復調波の
出力Sは図示の如く出力増幅器に与えられ、中間周波数
を通らずに直接復調される前記低周波が出力83で取出
される。
第8図は、列えば、7G出±25廊で作動する本発明の
単一チャネルマイクロ波受信機の概略図である。
図示の如く受信機は、例えばアンテナ力)らマイクロ波
を受信するマイクロ波人力85と、受信すべきチャネル
に同調し次チャネルフィルター86と、第7図の槍調器
に等しいので詳細には説明しないマイクロ波復調器87
と、低周波出力増幅器82とを上記の順序で含む。
次に本発明の最後の特徴である本発明の復調器によって
形成された簡単なマルチチャネル形マイクロ波受信機を
第9図に基いて説明する。
第9図は、中心周波数FOが例えば7山で有効ハンド幅
りが例えば2 G)hの本発明のマイクロ波弁別器の電
圧(V)7周波数(f)応答特性曲線90t−示す。
上記の如き弁別器をマルチチャネル形受信機の復調器に
使用すると、極めて多数のチャネルを復調し得ることが
理解されよう。この具体例で谷チャネルが周波数バンド
幅50融をもつと想定すると、2山に等しい可使用周波
数バンド幅りをもつ弁別器は、隣接する40個の連続チ
ャネルを復調し得る。第9図で連続チャネルは、チャネ
ル1、チャネル2.チャネル3. 、チャネルN−1、
チャネルNであシ、これらは夫々、運び搬送周波数Fl
、F2.F3.・・・、FN−1,FNに対応する。
復調器の出力では第9図に示す如く、周波数FOの場合
を除いて各チャネル毎にDC電圧Ml。
V2.V3. ・・、VN−1,VNが出現し、コノ電
圧は郭チャネル1,2,3.・・・、N−1,N力)ら
復調されたAO14圧vl、v2.v3.=−vN−1
,VNに重なシ合う。
本発明によれば更に、対応Do電圧Ml、V2゜・・・
VNは該轟チャネルl、2.・・・、Nの周波数F1、
F2.・・・、FNの関数として生成される。次に、こ
のDO’d圧例えばvlが対応する復調電圧V 1 +
 v l力)ら減算されて、所要の定周波電圧V1が得
られる。本発明の有利な実施態様によれば、受信すべき
チャネルの周波数例えばFl全自動的に選択するために
もVlの如きDC′wL圧を使用し得る。
第10図は上記の如く作動するマルチチャネル形受信機
の概略説明図である。
第1θ図に於いても、受信機アンテナから得られるチャ
ネル信号のために同様の入力ライン85が使用される。
信号は、機械的に同調可能なチャネルフィルター91を
通過し第7図で説明したものと同様のマイクロ波復調器
87に与えられる。
復調器は、この具体例では周波数PIに於ける受信チャ
ネルに対応してDC電圧V1とAC’@圧V1との和に
等しい復調′1圧をライン92に出す。
更に、受信すべき周波数F1を示すパイトヵ)らFv、
?、プリタル槓易升 苧、う凌ルテ+ログ誉廟興94の
8つの入力ライン93に並列に供給される。
変換器94は出力95で、このバイトの8ビツトiV1
に等しい振幅のDC′Ft圧に変換する。
出力95の電圧v1は先ずライン96を介してアナログ
加算回路97の負端子に印加される9回路97の正端子
は、ライン92′t−介して復調器87から復yA寛圧
V 1 + v 1を受信する。従って、加算回路97
から成る減算器の出力98は、復調電圧の低周波AC成
分v1から成る信号を供給する。出力95に出されるD
C’l!圧v1は更に、電力レベルシフト用増幅器99
からライン103i介してDCステップモータ100に
供給される。
モータ100のシャフトはロッド101によって、フィ
ルタ91の調整を制御する機械的入力部材に機械的に連
結されている。素子100〜103は機械的及び電気的
に調整されるので、ライン103からDC電圧■1が印
扁されるとモータ100はロッド101に適し九角度だ
け回転し、その結果、フィルタ91が周波数F1を選択
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラダイス周波数弁別器の電圧/周波数応答曲
線、第2図は本発明のマイクロ波弁別器の回路図、第3
図は第2図の弁別器の具体例の一部断面斜視図、第4図
は第3図の弁別器の応答特性曲線の温度による変形を示
すグラフ、第5図は不発明によるマイクロ波発振器用の
自動周波数制御デバイスのブロック図、第6図は第5図
のデバイスの特定具体例の概略図、第7図は本発明によ
る周波数変調マイクロ波復調器の概略図、第8図は不発
明による周波数変調マイクロ波受信機の概略図、第9図
は本発明の弁別器を使用したマルチチャネル受信モード
の説明図、第10図は本発明による周波数変調マイクロ
波用マルチチャネル受信醗の概略説明図である。 )Ll、R2・・・共嶽器、Di、D2・・・検出回路
、Odl、Od2・・漂遊容量、rl、r2−負荷抵抗
、2・・・マイクロストリップ入力ライン、3・・・抵
抗、4,5・・・マイクロストリップライン、6,7・
・・抵抗、8,9・マイクロ波検出回路、10・・・保
4容器、tx・・・力/<−112・・・ベース、13
・・・ネジ、14・・・基板、15.16・・・プラン
ジャ、17゜18・・・つまみ、19.20・・・ロッ
ド、21・・・ケーシング、22.23・・・チョーク
コイル、24.25・・・フィードスルー、26・・・
タグ、27・・・マイクロ波発振器、28・・発振回路
、30・・・制御回路、31・・・マイクロ波結合器、
33・・・マイクロ波弁別器、35・・・増幅器、40
・・・基板、73・・・サーキュレータ、75・・・同
期マイクロ波発振器、86・・・フィルタデバイス、8
7・・・マイクロ波復調器、91・・・フィルタデバイ
ス、93.94・・・DCC電圧発生ティイス97・・
・電圧減算デバイス、99〜103・・・周波数選択手
段。 FIG、3 F[G、5 FIG、6 FIG、 7 8Y″I FIG、8 FIG、9 F[G、10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁別すべきマイクロ波の入力回路と、弁別すべき
    マイクロ波の周波数F0の両側で共振周波数F1及びF
    2をもつ一対のマイクロ波誘電共振器と、前記入力回路
    と各共振器との間に伸びる第一のマイクロ波結合デバイ
    スと、一対の検出回路と、各共振器と前記一対の検出回
    路のうちの各共振器に対応する検出回路との間に伸びる
    複数の第二のマイクロ波結合デバイスと、前記一対の検
    出回路の出力端子から取出される弁別マイクロ波出力と
    を有すること、及び、前記検出回路の出力端子がトラヴ
    ィス(Travis)弁別器式に逆向きで直列に接続さ
    れていることを特徴とするマイクロ波周波数弁別器。
  2. (2)保護容器と、前記保護容器内に配置された共通基
    板と、前記基板上に配置されており前記第一のマイクロ
    波結合デバイスを構成する第一のマイクロストリップと
    、前記第一マイクロストリップの真近で同じく前記基板
    上に配置された前記一対の誘電共振器と、前記共振器の
    各々の真近で前記基板上に配置されており前記第二のマ
    イクロ波結合デバイスを構成する2つの第二マイクロス
    トリップとを含むこと、及び、前記一対のマイクロ波検
    出器が前記第二のマイクロストリップの各々にロードし
    ており前記検出器の各々が夫々の検出器抵抗と協働する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の弁別器
  3. (3)前記共振器の各々が共振周波数調整手段と協働し
    ており、前記調整手段は、前記共振器に向き合つて配置
    された金属プランジャの位置を調整することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の弁別器。
  4. (4)前記金属プランジャの各々が、温度変化に伴なつ
    て協働共振器の共振周波数を安定せしむべく機能する機
    械的温度補償デバイスに装着されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の弁別器。
  5. (5)前記一対の共振器の各々が、2つの共振器の共振
    周波数が温度変化に伴なつて互いに反対の方向に変化す
    るような材料から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の弁別器。
  6. (6)前記弁別器が、熱安定的に温度制御される容器に
    収容されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の弁別器。
  7. (7)振動を送出する出力と周波数制御用入力信号を受
    信する制御入力とを有するマイクロ波発振器のための自
    動周波数制御(AFC)デバイスであつて、デバイスが
    、前記発振器の出力に配置されたマイクロ波結合デバイ
    スと、特許請求の範囲第1項に記載のマイクロ波弁別器
    とを含んでおり、前記弁別器が前記発振器の公称周波数
    に等しい中心周波数F0を有しており、前記弁別器の入
    力が前記結合デバイスから供給され、前記弁別器の出力
    が周波数制御用信号を供給すべく前記発振器の制御入力
    に接続されていることを特徴とする自動周波数制御デバ
    イス。
  8. (8)前記マイクロ波周波数弁別器が一対の共振器を含
    んでおり、該共振器の共振周波数は温度変化に伴なつて
    互いに反対方向に変化することを特徴とする特許請求の
    範囲第7項に記載のAFCデバイス。
  9. (9)マイクロ波振幅リミッタと特許請求の範囲第1項
    に記載の誘電共振器を具備したマイクロ波弁別器とを含
    むことを特徴とする周波数変調マイクロ波の復調器。
  10. (10)前記振幅リミッタが1つ以上の直列接続ユニッ
    トを含んでおり、各ユニットが、同期発振器と少くとも
    3つのポートを備えたマイクロ波サーキュレータを含ん
    でおり、前記3つのポートは夫夫、復調すべきマイクロ
    波を受信する第1ポートと、前記受信マイクロ波を前記
    同期マイクロ波発振器に出力し且つ前記同期発振器の発
    振出力を受信するように接続された第2ポートと、振幅
    制限マイクロ波を出力すべく循環方向で第2ポートより
    後方に設けられた第3ポートを形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載の復調器。
  11. (11)特許請求の範囲第1項に記載の弁別器との接続
    に適したマイクロ波振幅リミッタであつて、前記振幅リ
    ミッタが、同期発振器と少くとも3つのポートを備えた
    マイクロ波サーキュレータを含んでおり、前記3つのポ
    ートは夫々、復調すべきマイクロ波を受信する第1ポー
    トと、前記受信マイクロ波を前記同期マイクロ波発振器
    に出力し且つ前記同期発振器の発振出力を受信するよう
    に接続された第2ポートと、振幅制限マイクロ波を出力
    すべく循環方向で第2ポートより後方に設けられた第3
    ポートを形成することを特徴とするマイクロ波振幅リミ
    ッタ。
  12. (12)受信したい周波数の搬送波を濾過するフィルタ
    デバイスと、特許請求の範囲第9項に記載のマイクロ波
    復調器とを順次に含むことを特徴とする周波数変調マイ
    クロ波受信機。
  13. (13)所望周波数の搬送波を選択するフィルタと、特
    許請求の範囲第9項に記載のマイクロ波復調器と、前記
    復調器の出力で前記搬送波で伝送された変調を示す復調
    AC電圧に重ねられているDC電圧に等しいDC電圧を
    発生するデバイスと、前記復調器の出力で得られたDC
    電圧とAC電圧との和から前記デバイスで発生したDC
    電圧を減算する手段とを順次に含むことを特徴とする周
    波数変調マイクロ波用のマルチチャネル受信機。
  14. (14)前記発生したDC電圧から前記所望周波数を自
    動的に選択する手段を備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項に記載のマルチチャネル受信機。
  15. (15)前記フィルタを前記発生したDC電圧の関数と
    して自動的に制御する手段を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載のマルチチャネル受信機。
JP61015553A 1985-01-29 1986-01-27 マイクロ波周波数弁別器 Pending JPS61174804A (ja)

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