JPS6117438A - 鉱物質溶融材料の繊維化方法及び装置 - Google Patents

鉱物質溶融材料の繊維化方法及び装置

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JPS6117438A
JPS6117438A JP60144844A JP14484485A JPS6117438A JP S6117438 A JPS6117438 A JP S6117438A JP 60144844 A JP60144844 A JP 60144844A JP 14484485 A JP14484485 A JP 14484485A JP S6117438 A JPS6117438 A JP S6117438A
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/04Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor
    • C03B37/05Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor by projecting molten glass on a rotating body having no radial orifices
    • C03B37/055Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor by projecting molten glass on a rotating body having no radial orifices by projecting onto and spinning off the outer surface of the rotating body

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉱物質材料を溶融材料流の形で繊維化装置の
スピナーホイールの表面上に排出して溶融材料が1個又
は互lこ共働ヂる数個のスピナーホイールから投出され
るようにすることにより鉱物質繊維を形成する鉱物質溶
融材料の繊維化方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
鉱物質溶融材料を繊維化するために屡々用いられる方法
lこよれば、溶融材料は、いわゆる第1スピナーホイー
ルに向って連続的に流下し、この第1スピナーホイール
から投出されることによって、部分的に繊維化されると
共に、他の同様のスピナーホイールに向って投出される
。スピナルホイールは、多少とも円筒状であるが、高速
で回転するようにした、真円筒状、円錐状又は同様の鋼
製のホイールでもよく、溶融材料は、これらのホイール
の外周面上に排出される。
繊維化工程が適切に進行している間に、溶融材料は、ス
ピナーホイールを濡らせ、それから回転エネルギーを受
ける。溶融材料の一部分は、スピナーホイールからすみ
やかに投出され、おそらくは別のスピナーホイールによ
って捕集される。スピナーホイールの周囲速度又は少く
ともそれに近い速度に到達した溶融材料の部分は、小さ
な液滴の形で少しづつ投出される。これらの投出された
液滴は繊維状にけん伸され、又は引出される。
溶融材料の大部分がスピナーホイールに付着し、溶融材
料のごくわずかな部分が予め投出されるようシこ、又は
、好ましくは、いかなる鉱物質溶融材料も予め投出され
ないようにすることは、常に重要な問題と考えられてい
る。この問題は、種々研究され、いくつかの解決がこれ
までに示されている。これらの解決は、次の2つの原理
に基づいている。
1)排出される溶融材料に大きな衝撃エネルギーを与え
る。
11)スピナーホイールの幅の大部分に亘って溶融材料
を広げる。
ポウエルの米国特許第2577431号には、これら2
つの原理が示されでいる。この米国特許に示された紡糸
機は、2つのスピナーホイールヲ有シ、溶融材料は、第
1スピナーホイールに向って排出され、第1スピナーホ
イールからの溶融材料の一部分は、第2スピナーホイー
ルに向って投出される。この米国特許の第2図には、第
2スピナーホイールから第1スピナーホイールに溶融材
料が投出されることが示されている。これは、同米国特
許の第4図に一層よく示され、この図には、スピナーホ
イール間の溶融材料間の伝達があることが示されている
。同米国特許による紡糸機は、溶融材料流に向ってガス
を吹付けるためのノズルを備えている。溶融材料は、ノ
ズルの作用に依存し℃溶融材料の液滴のシャワーの形で
第1スピナーホイールに向って排出される。
ホーソーンほかの米国特許第2398707号は、スピ
ナーホイールが互に多少ともクランプされていることに
よって溶融材料がスピナーホイール上に広げられること
を示している。いずれにしても、スピナルホイール間の
距離は非常に短かいため、このような作用が起こりうる
ポウエルの英国特許第673561号は、衝撃力を増大
させる思想のみに基づいていると思われる。この場合に
は、2つの高速回転するホイールが、実際のスピナーホ
イールの前方に取付けてあり、これらの高速回転するホ
イールは、溶融材料のための加速手段として作用する。
溶融材料が、実際の、即ち第1スピナーホイールに到達
した時には、溶融材料は既に高速に到達している。
バンテイゲリのスエーデン公開公報第365188qに
示された装置は、更に複雑である。この公報の第2図に
は、垂直軸線を有するスピナーホイールの側面から溶融
材料が供給されることが示されている。この装置の原理
は、溶融材料を投出ディスクによってスピナーホイール
に向って投出することにある。投出ディスクの表面に適
切な形状を与えることによって、成る限度内において、
衝突点においての溶融材料流のどんな断面形状も得られ
る。これは同公報の第6〜6図から明らかとなる。
第11〜19図には、振動運動によってスピナーホイー
ル上に溶融材料流を移動させるためのいろいろの方法が
示されており、第20〜21図には、スピナーホイール
上に溶融材料を塗布状とする方法が示されている。
これらの公知の方法のうちで、英国特許第673561
号による方法及びこれと等価の形式の装置のみが使用さ
れているようである。しかしこの方法には、2つの基本
的な不利益がある。第1に、この方法によれば、溶融材
料流は、小さな部分に分断されるため、1つの連続した
流れとしてスピナーホイールに到達しない。第2に、加
速手段に含すれるスピナーホイールと同様のホイールが
繊維の投出しも行なうことを阻止できない。これらのホ
イールは実際のスピナーホイールよりも低速で回転する
ため、それから投出される繊維は、他の繊維よりも実質
的に粗くなり、これは別の難点と考えられている。また
、液滴のシャワーがスピナーホイールに供給されること
も、繊維化工程の撹乱モーメントとなり、不必要な材料
の損失を来たすため望ましくない。
米国特許第2577431号に記載された第1の方法を
モニターすることは非常に難かしく、第1スピナーホイ
ール番こ溶融材料の液滴の無制御のシャワーが供給され
ることによって、溶融材料の損失を大きくする。容易に
理解されるように、溶融材料流が急激に少くなると、溶
融材料は、ノズルによって、スピナーホイールの縁部の
上方に吹飛ばされる。他方では、溶融材料流が急に増大
すると前記と反対の状態になる。この形式の繊維化工程
と同時に通常使用される溶融装置は、可変量の溶融材料
を与えるので、米国特許第2577431号に示された
方法は、実用化できない。
米国特許第2398707号に示されたようにスピナー
ホイールを密な間隔をこ配設する構想も適切に機能しな
い。この装置ζこよれば、単に真直下方に向けられた溶
融材料の重い噴流が得られる番こすぎないことが、実験
的に確められている。これとは別に、溶融材料流に含ま
れる未溶融の粒子によって装置が損傷を受けるものと考
えられている。鉱物質材料を立て形炉内において溶融さ
せた際に、未溶融の、即ぢ固体の粒子が溶融材料中をこ
屡々含まれるようになる。才たコークスの小片が溶融材
料と共に炉から取出されることが多く、この場合には装
置が大きな応力を受ける。
スエーデン公開公報第36518潟に示された方法は、
単に机上の産物と見なければならな□1゜当業者ならば
、この公開公報の第2図に示された形式の板からは、1
つの集中された材料流ではなく、むしろ扇形の材料流が
放出されることを理解するであろう。この材料流は全く
役立たない。この公開公報に基づいた別の形式の装置も
実際には作動しない。
前述した提案に留意して、チェノは力)のスエーデン特
許K 196B71号lこよる提案は多少異なっている
ようである。このスエーデン特許による装置は、加速−
分配ホイールとして作動するホイールを有し、このホイ
ールは、その全周の回りから上方に突出するように延長
する稜縁部をその外周面の中心部に備えている。溶融材
料は、この稜線部の中心部に衝突し、2つの流れに分断
されるので、スを叩くように、溶融材料流が分断されな
いことが非常に重要であることの認識に基づ01ている
〔問題点を解決するための手段とその作用および効果〕
本発明によれば、第1スピナーホイールの幅方向溶融材
料流の排出分布を改善ず゛るために、到来内において、
該溶融材料流がスピナーホイールと接触する個所の少し
前方【こおいて、溶融材料流に作用させることにより、
溶融材料流が小部分に分断されることなく広げられる。
溶融金属流にガス流を向けることによりこれが可能とな
ることが示されている。特に好ましくは、スピナーホイ
ールの回転方向fこみで溶融金属流の後方側に前記力を
作用させる。
より容易lこ制御可能な溶融金属の別の広げ方法は、溶
融金属流の運動方向を偏向させる偏向部材を溶融金属が
叩くようζこすることにある。偏向部+1−++ カフ
 −し +   −−dブ 梧 上り 剖−lツー  
し 4−q  lJ     /巨 白 肯 →19ヤ
 仝傘」lとして溶融金属流は扁平になる。偏向部材を
スピナーホイールに十分近く配置すると(本発明はその
よのに想定されている)、金属流は、ひと続きに広げら
れた形でスピナーホイールを叩く。偏向部材は、耐熱材
料製の1つ又は2つの変曲をもった静止した板でも、お
そい速度で回転しているシリンダでもよい。偏向部材は
、スラグから偏向部材を連続的に離脱させ常に新しい表
面を溶融金属流に向けるように回転させる。回転速度は
それほど高速としなくともよく、20〜400rp1η
、好才しくは100〜20Orpmの速度で足りる。偏
向部材をこれよりも高速で回転させると、偏向部材が繊
維を形成し始め、これは望ましくない。
広げ方法はしよう乱を受けることがあり、このじよう乱
は、溶融金属流の変動によって起こりつる。従つ、で、
この変動はさけるべきである。その他の、より深刻なし
よう乱は、溶融金属流を広げる前にどれか1つのスピナ
ーホイールから投出された粒子が溶融材料流を叩いた時
に起こりつる。
第1スピナーホイールからの粒子が溶融材料を叩く場合
には特にリスクか高くなる。このじよう乱が頻繁すぎる
場合には、スピナルホイールと偏向部材との間に保護手
段を取付けることによって、そのじよう乱をさけるよう
にする。
第1スピナーホイール以外のスピナーホイールから投出
された粒子については、適切に設計された偏向部材自身
によって保護部材を形成する。
溶融金属流は、スピナーホイールの周面ζこ非常に近υ
)個所において偏向させるべきてあり、その間の距離は
、50關、好ましくは60龍を超過すべきではない。
偏向部材は、実質的な効果を得るためlこ、溶融材料流
の広がりが少くとも20%となるように設計する。この
広がりは50%としてもよい。溶融材料流の流量が増大
する場合は、溶融材料流を広げることの要望は一層強く
なる。
次に本発明を図面に基づいて一層詳細に訝明する。
〔実施例) 第1N、1B図に示した繊維化装置は、矢印2の方向に
回転するスピナーホイール1を含み、溶融材料のチャネ
ルろからは、溶融材料のジェット流4がスピナーホイー
ル1に向って流下する。ジェット流4は、溶融材料がス
ピナーホイール1を叩く個所の少し手前で、ノズル6か
らのガス流50作用を受ける。ノズル乙にはガス配管7
からのガスが供給される。ガス流5の作用に依存して広
ケラした後にスピナーホイール1に衝突する溶融材料の
ジェット流4は、加速され、小液滴の形でスピナーホイ
ール1から投出され、これらの液滴は繊維8となるよう
にけん伸され、これらの繊維8は、スピナーホイール1
から投出される。
第1B図には、溶融材料のジェット流4がチャネル3か
ら出る個所において広くなっていることが示されている
。しかしジェット流4はその後間もなく円形の断面形状
になる。ノズル6からのガス流5は溶融材料のジェット
流4を再び広くし、スピナーホイール1に衝突する個所
10のジェット流4の幅は、溶融材料のジェット流4が
最初に広げられる個所の幅よりも大きくなる。
第2図に示した繊維化装置は、2個のスピナーホイール
を有し、チャネル12からの溶融材料のジェット流12
は、矢印14の方向に回転してGする第1スピナーホイ
ール131と向って流れる。溶融材料の流路上において
、溶融材料のジェット流12が第1スピナーホイール1
5に衝突する個所の前方に、偏向部材15が取付けられ
ている。偏向部材15は、一端をU字形に連結した2個
の管体17,13を含むキャリヤ上に取付けられでいる
。管体17,18は、水冷され、そのための冷却水は、
管体18を経て流入し、管体17を経て排出される。偏
向部材15は、使用条件の下に耐性を示す材料からでき
ている。溶融材料のジェット流11は、偏向部材15と
接触した時に、広げられ、スピナーホイール16に到達
する時のジェット流11は、偏向部材15の前方のジェ
ット流11の直径に比べて実質的に広くなっている、ス
ピナーホイール16に到達した溶融材料は、部分的に、
このスピナーホイールに付着し、溶融液滴20の形で次
に繊維の形で、スピナーホイール13の表面を離れる。
溶融材料の一部は、スピナーホイール13と逆方向ζこ
回転する第2スピナーホイール22に、ひと続きの単位
21として転送される。スピナーホイール22からは、
液滴が、又は、これらの液滴により形成された繊維23
が投出される。スピナーホイール22を離れる液滴、繊
維又は粒子24が溶融材料のジェット流11に衝突する
ことが考えられる。回転シリンダー25は、粒子24の
流動方向に取付けてあり、内部から水冷され、おそい周
囲速度で回転する。
第3図には、内部から水冷される偏向板の一実施例が、
断面図により図示されている。偏向板は、比較的重質の
材料からできている上部壁26と、内部のスペース27
と、スペース27を2つの隔室に区画する中間壁28と
を備えている。冷却水は、入口29を経てスペース27
−に導かれ、上部壁26と中間壁28との間の隔室に流
入し、偏向板の下端部に至り、そこで偏向され、中間壁
、28の下方を通って上向きに流れ、出口30を経て排
出される。
第5図に示した繊維化装置において、回転シリンダー3
7は、チャネル36からの溶融材料のジェット流32の
ための広げ手段又は偏向部材として用いられる。溶融材
料のジェット流の広げ手段は、溶融材料流に対する保護
部材34と組合せてあり、保護部材64は、第2スピナ
ーホイールの上方に取付けてあり、この第2スピナーホ
イールから投出された粒子から溶融材料流を保護する。
第1スピナーホイールから投出された粒子から溶融材料
のジェット流32を保護するための第2保護部材35も
、第1スピナーホイールの上方に取付けられている。ジ
ェット流32を広げるためのシリンダー61と保護部材
34.35とは、図示しない冷却系によって内部から好
ましくは冷却される。
なお、溶融材料のジェット流32の偏向部材として作用
するシリンダー31は、所望の特定の効果に従って、い
ろυ1ろの大きさ及び形状としてよく、−例として、円
筒形のほかに、その大径端と小径端とを所望の特定の効
果に従って任意の方向に指向させた円錐台形とすること
ができる。
本発明は、前述した実施例のほかにもいろいろと変更し
て実施でき、前述した特定の構成は、単なる例示にすぎ
ず、本発明を限定するものではなむ)。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、溶融材料を繊維化するためのスピナーホイ
ールと溶融材料流を広げるための広げ手段とを備えた繊
維化装置を示す垂直断面図、第1B図は、第1A図のA
−A線に泊った断面図、第2図は、2個のスピナーホイ
ールと変形実施例による広げ手段とを備えた繊維化装置
を示す垂直断面図、第3図は、偏向部材として形成した
本発明による広げ手段の断面図、第4図は、第6図のB
−B線に沿った断面図、第5図は、2個のスピナーホイ
ールと別の変形実施例による広げ手段とを備えた繊維化
装置を示す垂直断面図である。 符号の説明 1.13・・第1スピナーホイール、4,11.32−
・・溶融材料のジェット流(溶融材料流)。 Fig、2 B叫」 Fig、 5

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉱物質材料を第1スピナーホイール(1;13)
    の周面に溶融材料流(4;11;32)の形で排出し、
    1以上のスピナーホイールの多少とも円筒状の外周面か
    ら投出させることによって鉱物質繊維を成形する鉱物質
    溶融材料の繊維化方法において、第1スピナーホイール
    (1;13)の幅方向の溶融材料流(4;11;32)
    の排出分布を改善するように、到来する溶融材料流(4
    ;11;32)に対し、スピナーホイール(1;13)
    の外周面の母線とほぼ直角な平面内において、該溶融材
    料流がスピナーホイール(1;13)と接触する個所の
    少し前方に溶融材料流(4;11;32)に作用するこ
    とにより溶融材料流(4;11;32)を小部分に分断
    することなく広げるような力を作用させることを特徴と
    する鉱物質溶融材料の繊維化方法。
  2. (2)溶融材料流(4)に作用させる力を、好ましくは
    スピナーホイール(1)の回転方向にみて溶融材料流(
    4)の後方側から溶融材料流(4)に適用されるガス流
    によって溶融材料流(4)に供与することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の繊維化方法。
  3. (3)溶融材料流(11;32)に対する力を、静止し
    ているか又は低速で回転している偏向部材(15:31
    )によって供与し、好ましくはスピナーホイール(13
    )の回転方向にみて溶融材料流(11;32)の後方側
    から溶融材料流(11;32)中に導くことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の繊維化方法。
  4. (4)第1スピナーホイールから投出される粒子に対し
    て溶融材料流(32)の前方側を保護することを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の
    繊維化方法。
  5. (5)第1スピナーホイール(13)と異なった別のス
    ピナーホイール(22)から投出される粒子に対して溶
    融材料流(11)の後方側を保護することを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の繊維
    化方法。
  6. (6)第1スピナーホイール(1;13)の表面から5
    0mmより大きくない距離、好ましくは30mmより大
    きくない距離において溶融材料流(4;1132)に前
    記力を作用させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜5項のいずれか1項に記載の繊維化方法。
  7. (7)第1スピナーホイール(1;13)と接触した時
    に、溶融材料流(4;11;32)が、少くとも20%
    、好ましくは少くとも50%広げられるように、溶融材
    料流(4;11;32)に力を作用させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
    繊維化方法。
  8. (8)繊維化に適した鉱物質溶融材料の連続した溶融材
    料流(4;11;32)を排出するためのシュート(3
    ;12;32)を有し、該鉱物質溶融材料が高速で回転
    している第1スピナーホイール(1;13)の外周面に
    供給され、該鉱物質溶融材料の少くとも一部が該第1ス
    ピナーホイールに付着して、該鉱物質溶融材料が該第1
    スピナーホイールに向って投出されることによって、鉱
    物質繊維を形成するようにした鉱物質溶融材料の繊維化
    装置であって、該溶融材料流がスピナーホイール(1;
    13)と接触する個所の近接に溶融材料流(4;11;
    32)を広げるための広げ手段(5、6;15;31)
    が配設され、該広げ手段が、該溶融材料流(4;11;
    32)を小部分に分断することなく溶融材料流(4;1
    1;32)を広げるものであることを特徴とする鉱物質
    溶融材料の繊維化装置。
  9. (9)溶融材料流(4)の広げ手段が1以上のノズル(
    6)を含み、ノズル(6)が溶融材料流(4)に向って
    又はそれに沿ってジェット状のガス流(5)を噴出し、
    溶融材料流(4)に適用する1以上のガス流(5)の力
    に依存して溶融材料流(4)の形状を変更するようにさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    繊維化装置。
  10. (10)広げ手段が、スピナーホイール(1)の回転方
    向にみて溶融材料流(4)の後方側に1以上のガス流(
    5)を適用することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載の繊維化装置。
  11. (11)溶融材料流(11)の広げ手段が偏平な又は凹
    面状の偏向部材(15)を含み、偏向部材(15)が、
    溶融材料が好ましくはスピナーホイール(1)の回転方
    向に見て溶融材料流(4)の後方側からスピナーホイー
    ル(1)と接触する点の少し前方において溶融材料流(
    11)中に部分的に導入されるように取付けられて溶融
    材料流(11)に対して或る鈍角に配向されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の繊維化装置。
  12. (12)溶融材料流(32)の広げ手段が、ほぼ水平な
    軸線の回りに回転するようにした主に円筒状の偏向部材
    (31)から成ることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項記載の繊維化装置。
  13. (13)偏向部材(31)が20〜400rpm、好ま
    しくは100〜200rpmの速度で回転することを特
    徴とする特許請求の範囲第12項記載の繊維化装置。
  14. (14)偏向部材(15;26〜30;31)を内側か
    ら冷却することを特徴とする特許請求の範囲第11〜1
    6項のいずれか1項記載の繊維化装置。
JP60144844A 1984-07-03 1985-07-03 鉱物質溶融材料の繊維化方法及び装置 Granted JPS6117438A (ja)

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